JP6316676B2 - バンドの取付構造及び時計 - Google Patents

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Description

本発明は、バンドの取付構造及び時計に関するものである。
従来、時計等のケースにバンドを取り付ける構成として、バネ棒やビスを用いてバンドをケースに固定する構成が知られている。
例えば、特許文献1には、バネ棒によってバンドを時計ケースのバンド取付部に取り付ける構成が開示されている。
特開2010−119586号公報
しかしながら、こうしたバネ棒やビスを用いてバンドを固定した場合には、バンドを着脱する際に専用の工具が必要となり、バンドを交換する際には専用の工具を購入するか、時計店等に時計を持ち込んでバンドの交換を依頼する必要がある。
近年腕時計の性能向上や機能の拡大により、時計の使用シーンも多様化している。
例えば、時計の防水性能の向上により、1つの時計をタウンユースにもマリンスポーツにも使用したり、センサー機能の搭載、デザイン性の向上等により登山やダイビング等に使用する時計をタウンユースにも使用することが一般化しつつある。
このように1つの時計を様々な用途で使用する場合、使用する用途に応じてバンドの長さや種類を適宜変えたいという要請がある。
例えば、通常タウンユースで使用する場合には腕に直接時計を装着するが、スポーツ等で使用する場合はウエットスーツやスキーウエア等、ある程度厚みのあるウエアの上から時計を装着したいという場合もある。こうした場合、通常使用の場合には手首周りの長さとほぼ同じ長さのバンドが好ましく、スポーツ用途の場合にはそれよりも長いバンドを用いる方が好ましい。
また、通常使用ではスーツ等にも合う革製のバンド等が好ましく、スポーツ用途の場合には、水や汗に強い樹脂バンド等が好ましい、というように、用途に応じてバンドの材質を変えたいという要望もある。
この点、従来のように特殊な工具や技術がないとバンドの交換ができない構成とすると、ユーザが気軽にバンドを交換して、用途等に応じた使い分けを楽しむことが難しい。
時計とバンド交換のための特殊工具とをセットにし、ユーザが自分でバンド交換できるようにしている製品もあるが、一般ユーザにはバンド交換の作業が難しいためにあまり普及していないという問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、取り付け状態においては外れにくく、かつバンドの交換等を行う際には専用の工具等を用いずにユーザが簡易にバンドの着脱を行うことができるバンドの取付構造及び時計を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係るバンドの取付構造は、
ケースにバンドを取り付けるバンドの取り付け構造であって、
一端側に対向配置された一対の嵌合凹部を有する第1の連結部材と、
前記第1の連結部材に対して着脱可能に構成された第2の連結部材と、
を備え、
前記第2の連結部材は、
前記嵌合凹部に対して出没可能に構成された係止凸部を先端部に有する一対の係止部材と、
前記係止凸部が互いに離間して前記嵌合凹部内に突出する方向に前記一対の係止部材を付勢する付勢部材と、
前記一対の係止部材にそれぞれ取り付けられ、その外側面に、前記付勢部材の付勢方向に直交する平行部とこの平行部よりも前記付勢方向の内側に傾斜する傾斜部とを有する規制部材と、
前記規制部材の外側面に当接し前記傾斜部に対して摺動する摺動部を備え、前記規制部材及びこれに連設された前記係止部材を前記付勢部材の付勢力に抗して付勢方向と反対の方向に移動させ前記係止凸部が前記嵌合凹部内から退避した没入状態とする操作部材と、を有していることを特徴としている。
また、本発明に係る時計は、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のバンドの取付構造と、
ケースと、
前記ケースに取り付けられるバンドと、
を備えることを特徴としている。
本発明によれば、取り付け状態においては外れにくく、かつバンドの交換等を行う際には専用の工具等を用いずにユーザが簡易にバンドの着脱を行うことができ、時計の用途に応じて適宜バンドを交換することができるという効果を奏する。
第1の実施形態におけるバンドの取付構造を適用した時計を裏面側から見た斜視図である。 図1のバンドの取り付け部分の分解斜視図である。 図1のバンドの取り付け部分を時計の表面側から見た断面斜視図であり、係止凸部が嵌合凹部内に突出した状態を示したものである。 図1のバンドの取り付け部分を時計の表面側から見た断面斜視図であり、係止凸部が嵌合凹部内から退避した没入状態を示したものである。 第2の実施形態のバンドの取り付け部分を時計の表面側から見た断面斜視図であり、係止凸部が嵌合凹部内に突出した状態を示したものである。 第2の実施形態のバンドの取り付け部分を時計の表面側から見た断面斜視図であり、係止凸部が嵌合凹部内から退避した没入状態を示したものである。
[第1の実施形態]
図1から図4を参照しつつ、本発明に係るバンドの取付構造及び時計の第1の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態におけるバンドの取付構造を適用した時計を裏面側から見た斜視図であり、図2は、図1のバンドの取り付け部分の分解斜視図である。また、図3及び図4は、バンドの取り付け部分を時計の表面側から見た場合の断面斜視図である。
図1及び図2に示すように、時計100は、時計ケース1とこの時計ケース1に取り付けられるバンド2とを備えている。
時計ケース1は、例えば、ステンレスやチタン等の金属材料又は各種樹脂等で形成されており、時計ケース1内には、図示しない時計モジュール等が収容されている。
バンド2は、例えばウレタン樹脂等で形成された樹脂バンドである。なお、バンド2を形成する材料は、ここに例示したものに限定されず、例えば金属材料で形成された金属バンドや布製のクロスバンド等であってもよい。
本実施形態では、時計ケース1の、時計における12時側及び6時側に接続ピース3が取り付けられており、バンド2は、この接続ピース3を介して時計ケース1の12時側及び6時側にそれぞれ取り付けられるようになっている。
なお、時計ケース1の12時側及び6時側に取り付けられるバンド2及びその取付構造は同様であるため、図1等では一方側のみを図示している。
接続ピース3は、一端側に対向配置された一対の嵌合凹部31を有する第1の連結部材である。
すなわち、接続ピース3の一端側には一対の脚部32が対向するように設けられており、各脚部32の対向する面にはそれぞれ嵌合凹部31が対向位置に形成されている。
一対の嵌合凹部31には、後述するように、係止部材51a,51bの係止凸部511がそれぞれ挿入可能となっている。
本実施形態では、嵌合凹部31は、脚部32の対向する面における開口部(すなわち、係止部材51a,51bの挿入側の開口部)及びその近傍では内径が大きく、バンドの幅方向における外側では内径が小さくなっており、径の大きさの変わる部分が段部311となっている。嵌合凹部31における係止凸部511の挿入側の径が大きくなっていることにより、係止凸部511を挿入する際に一旦この径の大きな部分に係止凸部511を突き当てることで仮の位置決めをすることができ、正確に挿入位置を合わせなくても、バンド2の取り付けを行うことができる。
図3及び図4に示すように、本実施形態では、嵌合凹部31は、バンド2の幅方向に貫通する貫通孔となっている。なお、嵌合凹部31は貫通孔に限定されず、係止凸部511を受け入れ可能な凹部であってもよい。
バンド2における時計ケース1への取り付け側は、第1の連結部材である接続ピース3に対して着脱可能に構成された第2の連結部材として機能する連結部4となっている。
連結部4におけるバンド2の幅方向のほぼ中央部には、接続ピース3の一対の脚部32の間に嵌る突出部41が形成されている。
また、第2の連結部材である連結部4は、接続ピース3を介してバンド2を時計ケース1に連結させる連結ユニット5を備えている。
本実施形態では、連結部4の突出部41及びこれに連設されている部分に、時計100における裏面側に開口する凹部42が形成されており、この凹部42内に連結ユニット5が収容されている。
突出部41には、凹部42を挟んでバンド2の幅方向に貫通する貫通孔43が形成されている。
貫通孔43は、突出部41が接続ピース3の脚部32の間に嵌め込まれた際に嵌合凹部31に対応する位置に設けられている。この貫通孔43には、後述する係止部材51a,51bが、凹部42内から接続ピース3の嵌合凹部31内に向かって挿通される。
さらに、連結部4には、凹部42を挟んでバンド2の幅方向に貫通する貫通孔44が形成されている。
貫通孔44は、開口部及びその近傍(すなわち、バンド2の幅方向の端部)の内径が大きく、中央部では内径が小さくなっており、径の大きさの変わる部分が段部441となっている。
この貫通孔44には、後述する係止用ピン6が挿通される。
図2等に示すように、連結ユニット5は、一対の係止部材51a,51bと、付勢部材52と、規制部材53a,53bと、操作部材54とを備えている。また、連結ユニット5は、カバー部材55及び基台部材56を有している。
基台部材56は、凹部42の底部に配置される板状の部材であり、金属材料等で形成されている。
連結ユニット5は、係止部材51a,51b、付勢部材52、規制部材53a,53b、操作部材54をこの基台部材56の上に配置し、これらの上からカバー部材55を被せることで構成されている。
凹部42内に基台部材56を配置することにより、バンド2がウレタン等の柔らかい材料で形成されている場合でも連結ユニット5が歪みや変形を生じにくく、また、凹部42に直接係止部材51a,51b等を配置するよりも各部材の底面への引っ掛かりがなく、連結ユニット5を構成する各部材を円滑に動作させることができる。
なお、図3及び図4では、連結ユニット5の内部の構成を示すために基台部材56を外した状態を示している。
係止部材51a,51bは、嵌合凹部31に対して出没可能に構成された係止凸部511を先端部に有する棒状の部材である。
係止凸部511は、嵌合凹部31の内径の小さい部分よりも細く形成されている。付勢部材52によって付勢された突出状態において、係止凸部511は、図3に示すように、嵌合凹部31の段部311よりも奥まで挿入された状態となる。
また、係止部材51a,51bにおける長手方向のほぼ中央部には、他の部分よりも径の細い細軸部512が形成されている。この細軸部512には、後述するように、規制部材53a,53bが係止されるようになっている。
付勢部材52は、例えば一対の係止部材51a,51bの間に設けられたコイルバネであり、係止凸部511が互いに離間して嵌合凹部31内に突出する方向に一対の係止部材51a,51bを付勢する。
なお、付勢部材52は、係止部材51a,51bを付勢することのできる弾性部材であればよく、コイルバネに限定されない。
規制部材53a,53bは、その外側面に、付勢部材52の付勢方向に直交する平行部531と、この平行部531よりも付勢部材52の付勢方向の内側に向かって(すなわち、バンド2の幅方向の中央部に向かって)傾斜する傾斜部532とを有する板状の部材である。
規制部材53a,53bの平行部531には、切欠き部533が形成されている。
各規制部材53a,53bは、この切欠き部533を、一対の係止部材51a,51bの細軸部512に嵌めることにより係止部材51a,51bにそれぞれ取り付けられる。
操作部材54は、ユーザの操作により、係止凸部511の出没状態を切り替えるものである。操作部材54は、例えば金属の板状部材に折り曲げ加工、打ち抜き加工等を施すことにより、一体的に成形されている。
操作部材54は、規制部材53a,53bの外側面に当接し傾斜部532に対して摺動する摺動部541を備えている。
また、操作部材54は、ユーザが指で操作する摘み部542を有しており、この摘み部542を指で操作し、操作部材54をバンド2の長さ方向に沿って移動させることにより、摺動部541が傾斜部532に対して摺動するようになっている。
摺動部541が傾斜部532の自由端側から平行部531側に向かって傾斜面を移動(摺動)することにより、一対の規制部材53a,53bが摺動部541によって内側方向に押し込まれ、バンド2の幅方向の中央部に向かって移動する。これにより、規制部材53a,53b及びこれが取り付けられた係止部材51a,51bを付勢部材52の付勢力に抗して付勢方向と反対の方向(すなわち、バンド2の幅方向の中央部に向かう方向)に移動させ、係止凸部511が嵌合凹部31内から退避した没入状態とすることができる。
なお、ここで没入状態とは、係止凸部511が嵌合凹部31内から完全に外れた状態のみでなく、図4に示すように、係止凸部511が嵌合凹部31の段部311よりも内側まで退いた状態を含むものとする。
カバー部材55は、連結ユニット5の組み立て状態において、基台部材56及びこの上に配置される係止部材51a,51b等を覆うものであり、例えば金属の板状部材に折り曲げ加工、打ち抜き加工等を施すことにより、一体的に成形されている。
カバー部材55は、窓551が形成された天面部552と、この天面部552の両側部から基台部材56の側に向かってそれぞれ垂設される側面部553とを有している。本実施形態では、連結部4の突出部41の外側面に溝部411が形成されており、連結ユニット5の組み立て状態において、カバー部材55の側面部553はこの溝部411に嵌め込まれる。
窓551は、操作部材54の摘み部542に対応する位置に設けられており、摘み部542をバンド2の長さ方向に移動させることのできる大きさに形成されている。
側面部553にはそれぞれ係止部材51a,51bが挿通される孔554が穿設されている。
また、カバー部材55における基台部材56に対向する側には、スペーサ部555が設けられている。
スペーサ部555は、基台部材56と天面部552との間に係止部材51a,51b、付勢部材52、規制部材53a,53b、及び操作部材54を配置するための空間を確保するものである。
また、本実施形態において、スペーサ部555にはバンド2の幅方向に貫通する貫通孔556が形成されている。
貫通孔556は、連結部4の貫通孔44に対応する位置に設けられており、貫通孔44及び貫通孔556を貫いて係止用ピン6が挿通される。
連結ユニット5は、基台部材56の上に係止部材51a,51b、付勢部材52、規制部材53a,53b、及び操作部材54を配置してその上からカバー部材55を被せて凹部42内に収容した場合に、カバー部材55の天面部552が連結部4の裏面(図1及び図2において上側の面)と面一かそれよりも低くなることが好ましく、スペーサ部555の高さも連結ユニット5の厚みが凹部42の深さに合う厚みとなるように適宜調整される。
連結ユニット5をこのような厚みとすることで時計100を腕に装着した際に連結ユニット5が腕に当たることを防止でき、バンド2の装着感が良好となる。
係止用ピン6は、連結部4に設けられた貫通孔44及びスペーサ部555に設けられた貫通孔556に、バンド2の幅方向に沿って挿通される棒状の部材である。
貫通孔44及び貫通孔556に係止用ピン6が挿通されることにより、バンド2の連結部4と連結ユニット5とが係止され、バンド2を折り曲げたり撓ませたりした場合でも、連結ユニット5が凹部42内から外れたり、捲れ上って内部の構成部が露出しない。
係止用ピン6は、一端部に他の部分(他の部分を「軸部61b」とする。)よりも径の大きな大径部61aを有するピン本体61とこのピン本体61の他端部に取り付けられるピン係止部材62とで構成されている。
ピン本体61の大径部61aは、貫通孔44において内径の小さくなる段部441より奥には入らず、段部441において係止される。ピン係止部材62も大径部61aと同程度の大きさの径に形成されており、ピン本体61の軸部61bの先端部に取り付けた際、大径部61aが係止されているのとは逆側の段部441において係止され、係止用ピン6の抜け落ちが防止される。
本実施形態では、第1の連結部材である接続ピース3と、連結ユニット5を備え第2の連結部材として機能するバンド2の連結部4と、によりバンドの取付構造が構成されている。
次に、図1から図4を参照しつつ、本実施形態におけるバンドの取付構造及び時計の作用について説明する。
時計100を組み立てる際には、まず、時計ケース1に接続ピース3を取り付ける。
また、バンド2の連結部4の凹部42に連結ユニット5を収容する。
具体的には、まず凹部42内に基台部材56を配置する。また、係止部材51a,51bにそれぞれ規制部材53a,53bを取り付け、互いの係止凸部511が外側を向くようにして、2つの係止部材51a,51b及び規制部材53a,53bの間に付勢部材52を配置する。このとき、係止部材51a,51bにおける係止凸部511とは逆側の端部をコイルバネである付勢部材52の中に挿入する。そして、付勢部材52を押し縮めながら、凹部42内の基台部材56の上に、係止部材51a,51b、規制部材53a,53b、及び付勢部材52を配置する。
さらに、その上から操作部材54を配置し、操作部材54の摘み部542が窓551から露出するように位置を合わせてカバー部材55を被せる。
その後、押し縮めていた付勢部材52を開放すると、付勢部材52の付勢力により一対の係止部材51a,51b及びこれに取り付けられている規制部材53a,53bが互いに離間し、バンド2の幅方向の端部に移動する。これにより、係止部材51a,51bの係止凸部511が貫通孔43から凹部42の外部に突出し、カバー部材55の側面部553に設けられている孔554を貫通して外側(すなわち、バンド2の幅方向の端部側)に突出した突出状態となる。
バンド2を時計ケース1に取り付ける際には、操作部材54の摘み部542をバンド2の時計ケース1への取り付け側(図3及び図4において上側)に向かってスライド移動させる。
これにより、摺動部541が規制部材53a,53bの傾斜部532に対して上方向に摺動し、一対の規制部材53a,53b及びこれが取り付けられている係止部材51a,51bを付勢部材52の付勢力に抗してバンド2の幅方向の内側(中央側)に移動させる。
摺動部541が規制部材53a,53bの平行部531に当接する位置まで操作部材54を操作すると、摺動部541が平行部531に当接した状態で維持され、連結ユニット5は、係止凸部511がバンド2の幅方向の内側(中央側)に押し込まれた没入状態となる(図4参照)。
そして、このように係止凸部511を没入状態とした上で、接続ピース3の脚部32の間に連結部4の突出部41を嵌め込む。このとき、係止凸部511の先端は、嵌合凹部31における開口部に受け入れられて、仮の位置決めがなされる。
その後、操作部材54の摘み部542をバンド2の時計ケースへの取り付け側とは逆側(図3及び図4において下側)に向かってスライド移動させる。これにより、摺動部541が規制部材53a,53bの傾斜部532に対して下方向に摺動し、規制部材53a,53bによって押し縮められていた付勢部材52が開放されて、係止部材51a,51bが付勢部材52の付勢力によって互いに離間する方向に押し出される。
係止凸部511は、嵌合凹部31内を案内されながら徐々に外側に向かって突出し、係止凸部511が段部311よりも奥まで突出した突出状態となる。
この状態では、一対の係止部材51a,51b及びこれに取り付けられている規制部材53a,53bは、付勢部材52の付勢力によって常にバンド2の幅方向の外側(端部側)に押し付けられた状態となっている。このため、衝撃等を受けても、係止凸部511が嵌合凹部31に係止された状態が維持される。
これにより、図3に示すように、バンド2の連結部4が、時計ケース1側の接続ピース3と連結され、バンド2が時計ケース1に取り付けられた状態となる。
次に、時計ケース1からバンド2を取り外す際には、操作部材54の摘み部542をバンドの時計ケースへの取り付け側(図3及び図4において上側)に向かってスライド移動させ、係止凸部511を没入状態とする。
係止凸部511が嵌合凹部31の段部311よりも手前まで没入すると、嵌合凹部31における開口部及びその近傍は内径が大きいため、図4に示すように、係止凸部511との間に遊びが生じる。
これにより、バンド2の連結部4を時計ケース1側の接続ピース3から容易に取り外すことのできる状態となる。
以上のように、本実施形態のバンドの取付構造は、嵌合凹部31に対して出没可能である係止凸部511と、係止凸部511が嵌合凹部31内に突出する方向に一対の係止部材51a,51bを付勢する付勢部材52と、係止部材51a,51b及びこれに取り付けられた規制部材53a,53bを付勢部材52の付勢力に抗して付勢方向と反対の方向に移動させる操作部材54とを備えている。
これにより、取り付け状態においては、バンド2が時計ケース1に確実に係止されて外れにくいとともに、バンド2の交換等を行う際には、操作部材54の摘み部542をスライド移動させるだけで、特別な工具等を使用したり、難しい操作を行うことなく、バンド2を時計ケース1から簡易に取り外すことができる。このため、ユーザが自分の好みや用途に応じて、適宜長さや材質等の異なるバンド2に交換することができ、1つの時計について様々な用途に応じた使い分けを楽しむことができる。
また、操作部材54は、摺動部541が平行部531に当接する位置まで移動可能であり、摺動部541は平行部531に当接した状態においてその位置が保持され、係止凸部511が没入状態に維持されるようになっている。このため、摘み部542から手を離した状態でバンド2を時計ケース1から取り外すことができ、バンド2の着脱を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、バンドの取付構造を構成する係止部材51a,51b、付勢部材52、規制部材53a,53b、操作部材54、カバー部材55及び基台部材56をユニット化しているため、組み立てやすく、生産性に優れている。
[第2の実施形態]
次に、図5及び図6を参照しつつ、本発明に係るバンドの取付構造及びこれを適用した時計の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、規制部材及び操作部材の構成のみが第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図5及び図6は、本実施形態に係るバンドの取り付け部分を時計の表面側から見た断面斜視図である。
図5及び図6に示すように、本実施形態における規制部材53a,53bの平行部531の外側面には、凹部535が設けられている。凹部535は、例えば打ち出し加工等により形成される。
また、操作部材54の摺動部541の内側面には凹部535に嵌る凸部545が形成されている。凸部545は、例えば摺動部541の端部に折り曲げ加工を施す等により形成される。
凹部535及び凸部545は、摺動部541が平行部531に当接する位置まで移動した際に互いに嵌り合うものであればよく、その位置や形状等は図示例に限定されない。
なお、その他の構成は、第1の実施形態と同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態におけるバンドの取付構造及びこれを適用した時計の作用について説明する。
なお、時計100の組み立て方は、第1の実施形態と同様であることからその説明を省略する。
バンド2を時計ケース1に対して着脱する際には、操作部材54の摘み部542をバンドの端部方向(図5及び図6において上方向)に向かってスライド移動させる。
これにより、摺動部541が規制部材53a,53bの傾斜部532に対して上方向に摺動し、一対の規制部材53a,53b及びこれが取り付けられている係止部材51a,51bが付勢部材52の付勢力に抗してバンド2の幅方向の内側(中央側)に移動する。
摺動部541が規制部材53a,53bの平行部531に当接する位置まで操作部材54を操作すると、摺動部541の凸部545が平行部531の凹部535に嵌る。これにより、摺動部541の位置が平行部531に当接する位置で維持され、連結ユニット5は、係止凸部511がバンド2の幅方向の内側(中央部側)に押し込まれた没入状態となる(図6参照)。
そして、バンド2を時計ケース1に取り付ける際には、係止凸部511を没入状態とした上で、接続ピース3の脚部32の間に連結部4の突出部41を嵌め込む。このとき、係止凸部511の先端は、嵌合凹部31における開口部に受け入れられて、仮の位置決めがなされる。
その後、操作部材54の摘み部542をバンド2の端部とは逆の方向(図5及び図6において下方向)に向かってスライド移動させる。これにより、摺動部541の凸部545が平行部531の凹部535から外れて、摺動部541が規制部材53a,53bの傾斜部532に対して下方向に摺動し、規制部材53a,53bによって押し縮められていた付勢部材52が開放されて、係止部材51a,51bが付勢部材52の付勢力によって互いに離間する方向に押し出される。
係止凸部511は、嵌合凹部31内を案内されながら徐々に外側に向かって突出し、係止凸部511が段部311よりも先まで突出した突出状態となる。
この状態では、一対の係止部材51a,51b及びこれに取り付けられている規制部材53a,53bは、付勢部材52の付勢力によって常にバンド2の幅方向の外側(端部側)に押し付けられた状態となっている。このため、衝撃等を受けても、係止凸部511が嵌合凹部31に係止された状態が維持される。
これにより、図5に示すように、バンド2の連結部4が、時計ケース1側の接続ピース3と連結され、バンド2が時計ケース1に取り付けられた状態となる。
なお、その他の点については、第1の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、規制部材53a,53bの平行部531の外側面に凹部535を設け、操作部材54の摺動部541の内側面に凹部535と嵌り合う形状の凸部545が形成されている。
このため、摺動部541が平行部531に当接するまで操作部材54を移動させると、摺動部541に形成されている凸部545が平行部531に形成されている凹部535に嵌ることにより操作部材54の摺動部541が規制部材53a,53bに対して確実に係止される。これにより、バンド2を時計ケース1に対して着脱する際に、操作部材54の摘み部542をユーザが押さえたままにしていなくても、係止凸部511が没入状態となる位置で維持されるため、バンド2の着脱作業がより容易となる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態では、連結ユニット5を備える第2の連結部材がバンド2の側に設けられた連結部4である場合を例としたが、第2の連結部材はバンド2の側に設けられている場合に限定されない。
例えば、バンド2の側に嵌合凹部31を備え第1の連結部材として機能する部分を有し、時計ケース1に第1の連結部材に対して着脱可能に構成された第2の連結部材を備えてもよい。この場合、連結ユニットは時計ケース1側(すなわち、時計ケース1又はこれに取り付けられる接続ピース3)に設けられる。
時計ケース1側に連結ユニットを備える第2の連結部材を設ける場合には、交換用のバンドには嵌合凹部31を形成するだけで足りるため、交換用のバンドの生産コストを低く抑えることができる。
また、第2の連結部材として機能する部分が、金属材料で形成された時計ケース1の一部分等である場合には、基台部材56を配置しなくてもよい。基台部材56を配置しない場合にはその分部品点数が少なくなり、生産性が向上するとともに、生産コストを抑えることができる。
また、上記各実施形態では、第2の連結部材である連結部4に連結ユニット5を収容する凹部42を備える場合を例示したが、第2の連結部材を設ける位置及び構成はこれに限定されない。
例えば、バンド2が金属材料で形成されたものである場合や、クロスバンドであって時計ケース1への取り付け部分に金属部材が取り付けられている場合には、バンド2における時計ケース1への取り付け部分に連結ユニット5を設けて第2の連結部材として機能させる。
また、上記各実施形態では、時計ケース1とバンド2との間に接続ピース3を設けて、接続ピース3に嵌合凹部31が設けられる構成としたが、接続ピース3を設けることは必須ではない。
例えば、時計ケース1の、時計における12時側及び6時側に一対のラグ部(接続部)を時計ケース1と一体的に設け、このラグ部が第1の連結部材として機能するようにしてもよい。この場合には、ラグ部の一端側に、対向配置された一対の嵌合凹部31を設ける。
また、上記各実施形態では、時計ケース1の、時計における12時側及び6時側にそれぞれ第1の連結部材としての接続ピース3を設け、各接続ピース3にバンドの取付構造によりバンド2が取り付けられる構成としたが、バンド2の取付構造は、時計ケース1の上下いずれか一方のみに適用されてもよい。
例えば、バンド2が、尾錠及びつく棒を備える第1のバンドと、つく棒を係止させる小孔を備える第2のバンドとに分かれている場合に、用途に応じてバンド長を変えるだけの場合であれば、第1のバンド及び第2のバンドのうちのいずれか一方のみが本実施形態で示したバンド2の取付構造によって取り付けられ、簡易に交換可能に構成されていればよい。
また、上記各実施形態では、係止部材51a,51b及び規制部材53a,53bを一対設ける場合を例示したが、係止部材51a,51b及び規制部材53a,53bは必ずしも一対設ける必要はなく、バンド2の幅方向の左右いずれか一歩のみでもよい。係止部材及び規制部材が左右いずれか一方にしかない場合でも、嵌合凹部等に多少の遊びを設けておき、連結部4を接続ピース3に対して傾けることでバンド2を時計ケースに対して着脱することができる。
また、上記各実施形態では、バンドの取付構造が時計に適用された場合を例示したが、バンドの取付構造は時計に適用される場合に限定されない。
例えば、歩数計や心拍数計、高度計、気圧計等のケースにバンドを取り付ける場合に、本発明のバンドの取付構造を適用してもよい。
また、上記各実施形態では、基台部材56、操作部材54、及びカバー部材55が金属の板状部材から成形されている場合を例示したが、これら基台部材56、操作部材54、及びカバー部材55は必ずしも金属の板状部材から成形されている必要はなく、硬質の樹脂材料やセラミック等から成形されていてもよい。さらには、これら基台部材56、操作部材54、及びカバー部材55は互いに同じ材料で成形されていなくてもよい。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ケースにバンドを取り付けるバンドの取付構造であって、
一端側に対向配置された一対の嵌合凹部を有する第1の連結部材と、
前記第1の連結部材に対して着脱可能に構成された第2の連結部材と、
を備え、
前記第2の連結部材は、
前記嵌合凹部に対して出没可能に構成された係止凸部を先端部に有する一対の係止部材と、
前記係止凸部が互いに離間して前記嵌合凹部内に突出する方向に前記一対の係止部材を付勢する付勢部材と、
前記一対の係止部材にそれぞれ取り付けられ、その外側面に、前記付勢部材の付勢方向に直交する平行部とこの平行部よりも前記付勢方向の内側に傾斜する傾斜部とを有する規制部材と、
前記規制部材の外側面に当接し前記傾斜部に対して摺動する摺動部を備え、前記規制部材及びこれに連設された前記係止部材を前記付勢部材の付勢力に抗して付勢方向と反対の方向に移動させ前記係止凸部が前記嵌合凹部内から退避した没入状態とする操作部材と、を有していることを特徴とするバンドの取付構造。
<請求項2>
前記操作部材は、前記摺動部が前記平行部に当接する位置まで移動可能であり、
前記摺動部は前記平行部に当接した状態においてその位置が保持され、前記係止凸部が前記没入状態に維持されることを特徴とする請求項1に記載のバンドの取付構造。
<請求項3>
前記規制部材の平行部の外側面には凹部が形成されており、前記操作部材の摺動部の内側面には前記凹部に嵌る凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバンドの取付構造。
<請求項4>
前記第2の連結部材は、前記ケース側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のバンドの取付構造。
<請求項5>
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のバンドの取付構造と、
ケースと、
前記ケースに取り付けられるバンドと、
を備えることを特徴とする時計。
1 時計ケース
2 バンド
3 接続ピース
4 連結部
5 連結ユニット
31 嵌合凹部
41 突出部
51a,51b 係止部材
52 付勢部材
53a,53b 規制部材
54 操作部材
55 カバー部材
56 基台部材
100 時計
511 係止凸部
531 平行部
532 傾斜部
535 凹部
541 摺動部
542 摘み部
545 凸部

Claims (5)

  1. ケースにバンドを取り付けるバンドの取付構造であって、
    一端側に対向配置された一対の嵌合凹部を有する第1の連結部材と、
    前記第1の連結部材に対して着脱可能に構成された第2の連結部材と、
    を備え、
    前記第2の連結部材は、
    前記嵌合凹部に対して出没可能に構成された係止凸部を先端部に有する一対の係止部材と、
    前記係止凸部が互いに離間して前記嵌合凹部内に突出する方向に前記一対の係止部材を付勢する付勢部材と、
    前記一対の係止部材にそれぞれ取り付けられ、その外側面に、前記付勢部材の付勢方向に直交する平行部とこの平行部よりも前記付勢方向の内側に傾斜する傾斜部とを有する規制部材と、
    前記規制部材の外側面に当接し前記傾斜部に対して摺動する摺動部を備え、前記規制部材及びこれに連設された前記係止部材を前記付勢部材の付勢力に抗して付勢方向と反対の方向に移動させ前記係止凸部が前記嵌合凹部内から退避した没入状態とする操作部材と、を有していることを特徴とするバンドの取付構造。
  2. 前記操作部材は、前記摺動部が前記平行部に当接する位置まで移動可能であり、
    前記摺動部は前記平行部に当接した状態においてその位置が保持され、前記係止凸部が前記没入状態に維持されることを特徴とする請求項1に記載のバンドの取付構造。
  3. 前記規制部材の平行部の外側面には凹部が形成されており、前記操作部材の摺動部の内側面には前記凹部に嵌る凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバンドの取付構造。
  4. 前記第2の連結部材は、前記ケース側に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のバンドの取付構造。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のバンドの取付構造と、
    ケースと、
    前記ケースに取り付けられるバンドと、
    を備えることを特徴とする時計。
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