JP3126484B2 - 画像伝送方法及び画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送方法及び画像伝送装置

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JP3126484B2
JP3126484B2 JP04110067A JP11006792A JP3126484B2 JP 3126484 B2 JP3126484 B2 JP 3126484B2 JP 04110067 A JP04110067 A JP 04110067A JP 11006792 A JP11006792 A JP 11006792A JP 3126484 B2 JP3126484 B2 JP 3126484B2
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  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像伝送方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年画像データを伝送するために画像デ
ータを階層符号化して伝送する方法も提案されている。
【0003】かかる階層符号化を行うに際して画像を所
定のブロック、例えば所定の幅のストライプに分割して
伝送する方法も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では画像データを送信するに際して通信のストライプ
幅が固定して通信するとたとえば受信側の例えばファク
シミリ装置の記録素子としてストライプ幅よりも記録幅
が広い場合でも狭い幅のストライプで伝送される画像情
報を受信側において前記記録素子の記録幅分のカラー画
像情報がたまる毎に記録を開始しなければならず、効率
的な受信が行えないというような欠点があった。
【0005】即ちストライプ幅L1と記録幅L2が一致し
ていない場合かかるL1とL2とが整数倍ではない場合で
あってもストライプ幅L1の整数倍の幅の画像データを
記憶するメモリを持たなければならず構成が複雑になっ
てしまうという問題が生じた。
【0006】本発明はかかる問題に鑑みて効率的に階層
符号化された画像データを伝送することが出来る画像伝
送方法及び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため画像データを所定の領域毎に分割し、該領域
毎に階層符号化を行った後に画像データを伝送するに際
して、前記領域の大きさを受信側とのネゴシエーション
により決定することを特徴とする。
【0008】又本発明は上述の目的を達成するため画像
データを所定の領域毎に分割する手段、前記領域毎の画
像データに対して階層符号化を行ってから伝送する手
段、前記領域の大きさを受信側とのネゴシエーションに
より決定する手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下図面に示す実施例に基づき、本発明を詳
細に説明する。かかる実施例においてはファクシミリ装
置が例にとって説明される。本実施例では符号2はCP
UでROM3RAM4がバスで接続されておりROM1
に格納されたプログラムにしたがって装置全体の動作を
制御する。RAM4はCPUのワークエリアとして使用
されるものである。読み取り部は主にCCDラインセン
サ11および読取モータ12から構成され原稿画像の読
み取りに使用される。画像記録部は例えばサーマルヘッ
ドから構成される記録ヘッド12と記録モータ13など
から構成され受信あるいはコピー画像の記録に使用され
る。モデム14は画像データおよび制御手順データの変
調/復調を行なうものでNCU15を介して回線23に
接続される。NCU15は回線のループ電流を保持した
り不図示の電話機との回線交換などを行なう。かかる回
線交換の例を図4に示す。かかる交換の内容については
公知であり説明を省略する。9は階層的符号化/復号化
LSIであり後述する階層的符号化及び復号化を行う。
70は画像メモリでありCCDラインセンサで読み取っ
た画像データを蓄積する。
【0010】次に階層的符号化/復号化のための構成に
ついて図3を用いて説明する。
【0011】図3において、スキャナーを構成するCC
D11から発生した400dpiの画像データはゲート
アレー7により中間調処理された後に2値化され、階層
的符号化/復号LSI9に出力される。各ゲートアレー
9には与えられた画像データの解像度を1/2にする縮
小回路R、及び与えられる夫々解像度が異なる画像デー
タの差の情報を算術符号化する符号化部Cを有している
各符号化部は低解度のデータ、即ち図3においては1
2.5dpiのデータから(25−12.5)dpi
(これは25dpiのデータと12.5dpiのデータ
の差の情報に相当する)、(50−25)dpi、(1
0.0−50)dpi(200−100)dpi、(4
00−200)dpiへと高解像度のデータを順に伝送
する。受信側では逆の処理が行われ12.5dpiのデ
ータから順に高解像度のデータが復号される。
【0012】復号に際しては復号部D及び拡大回路Eを
有して縮小処理された画像データが拡大される。尚、図
3において12は拡大した画像データをプリンタ又はデ
ィスプレイから選択された素子に出力するためのセレク
タである。
【0013】次に本実施例におけるストライプ毎の階層
符号化送信について図番は前後するが図8を用いて説明
する。
【0014】図8においてストライプNo(Strip
e No)0〜S−1は一画面分の画像を0〜S−1ま
での部分に分離したブロックを示し、R0〜RDは夫々の
ブロックを階層符号化した際の低解像度から高解像度の
データを示している。したがって例えばストライプNo
0のブロックの画像データはC00、C01〜C0Dの全ての
データが揃って初めて高解像度のプリントが行えるデー
タとなる。
【0015】ここでストライプ毎の階層伝送においては
伝送順序はC0,0,C0,1,…,C0,D,…,CS-1,1
…,CS-1,Dとなる。一方C0,0,C1,0,…,CS-1,0
…,C0,D,C1,D,…,CS-1,0の順序で画像データを
伝送すれば一画面分をまとめて階層符号化することが出
来る。
【0016】次に図2を用いてカラー記録部の動作を説
明する。記録ヘッドユニット12には3原色である
(R.G.B)や(S.Y.M)等のに対応して夫々複
数(n個)の記録エレメントを有する3個の記録ヘッド
113,115,117が搭載され、1色のヘッドでそ
れぞれ主走査nライン分の印字を行い、次いで記録モー
タ13駆動し記録紙をnライン分だけ縦(副走査方向)
に移動して次に再び記録ヘッドユニットを主走査方向に
走査する手順をくり返すことにより1色ずつ重ねて印字
してカラー画像の印字を行う。本実施例では記録エレメ
ントとしてn個の要素を有しているのでnライン分の画
像信号の受信/復号化が終了していないとnライン分の
一括の印字が開始できない。つまりたとえ(n−1)ラ
イン分の受信/復号化が終了してもウエイトしなければ
ならない。
【0017】次に図5を用いて本実施例における階層符
号化のヘッダについて説明する。
【0018】図5においてDLは階層符号化して伝送す
べき最初のレイヤを示し Dは階層符号として伝送すべき最近解像度以外のレイヤ
の数を示し Pはビットプレーンの数を示し Xdは水平方向の画素数を示すものであり、4バイト用
いて表現されている Ydは垂直方向の画素数を示すものであり、Xdと同様
に4バイト用いて表現されている Loはスタートレイヤ即ち伝送すべき最初のレイヤにお
けるストライプを構成するライン数を示し、Mxは符号
化の際に用いられるテンプレートの水平方向の最大距離
を示す、Myは符号化の際に用いられるテンプレートの
垂直方向の最下距離を示す。HIToLoは階層伝送を
行うに際して高解像度データから伝送するか低解像デー
タから伝送するかを示すビット SEQはシーケンシャル伝送を行うか否かを示すビット ILEAVEは複数ビットプレーンのデータをインター
リーブするか否かを示すビットである。
【0019】次に図6を用いて本実施例の動作について
説明する。図6は本実施例のフローチャート図である。
本実施例では従来は固定であったストライプ幅を可変に
した際においてかかるストライプ幅を決定するための手
順を特徴とするものである。以下説明する図6のフロー
チャートは図4の手順の中でNSF DIS、NSSD
CSにおいて実行されるものである。図6においてS1
でパラメータを初期化しその際Lo幅=送信側の初期値
(一般には8/25インチ程度)に設定しS2へ行き受
信側はLo幅を要求しているか?(つまり受信側も本実
施例の機能を搭載しているか?)受信側が図4の手順図
のNSF DIS信号中に図5のヘッダの情報をあらか
じめ挿入して伝送してきたかに基づいてCPU2が判断
する。YesならばS3へ行き送信側はLo幅を可変可
能かをたとえばユーザが本機能を禁止するソフトSW設
定にしていたか否かに応じて判断し、YesならばS5
へ行きLo幅=受信側の要求値にセットする。ここで受
信側の要求値とはS2で判断材料に用いた“受信側の機
械から受信したヘッダ信号の中のLoの値”である。こ
こでS2及びS3でNoであったならばフローはS4へ
行きLo幅は送信側の初期値のままでS6へ行く。S6
ではS5またはS4で設定されたLo幅のパラメータの
値に従って画像信号を符号化しては送信する。尚図4に
おけるNSF DISは非標準機能識別情報であり、N
SS DCSは非標準機能をセットしたことを受信側に
送信する情報である。次に図7を用いて本実施例につい
て説明する。図7は受信の際の1ページ記録時のフロー
である。複数ページある場合には図7のフローをページ
枚数回だけ実行する。S11でパラメータを初期化して
S12で1ストライプ分の受信が終了したらS13で1
ストライプ分の復号化を行う。かかる1ストライプ分の
画像データはストライプ毎に階層符号化されているので
受信側における復号も1ストライプの画像データとして
低解像度から高解像度のデータが全て揃った時点で行わ
れる。1ストライプ分の復号化を行った後にはS14で
1ストライプ分の記録を実行し(本実施例では図6のフ
ローであらかじめ(Lo=n)と定めてある)S12→
S13→S14→S15→S12というループを1ペー
ジ終了するまで回り、終了したらS15からYesでリ
ターンし、次ページでの手順を前述と同様に実行する。
【0020】尚前述の1ストライプ分の幅の画像データ
を階層符号化するため図6のフローチャートを実行する
ことによって決定されたLo幅に相当する画像データが
図1の70の画像メモリから読み出される様にCPU2
により制御を行ってもよいし、階層的符号化復号化LS
I9により制御を行ってもよい。
【0021】以上説明した本実施例によればカラー画像
を送信/受信するファクシミリにおいて受信側が(R.
G.B)の記録ストライプ幅を宣言し送信側は受信側の
カラー記録に応じたストライプ幅で画像を送信するとい
う通信手順を設けることにより受信側の記録の効率化を
実現出来た。
【0022】本発明はかかるカラー記録を行うファクシ
ミリに限らず、モノクロファクシミリにおいても適用す
ることが出来る。又ファクシミリ装置の様に画像読取部
を有していない装置においても本発明を適用することが
出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明に依ればブロック毎に画像データ
を階層的に伝送するに際して効率的な伝送が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図
【図2】本実施例のカラー記録部の説明図
【図3】階層的符号化の概念図
【図4】本実施例の通信手順図
【図5】階層的符号化のヘッダの説明図
【図6】本実施例のフローチャート図
【図7】本実施例のフローチャート図
【図8】ストライプ毎に階層符号化されたデータを送信
する順序を説明するための図
【符号の説明】
01 水晶発信器 02 CPU 03 ROM 04 RAM 05 ゲートアレー 06 ゲートアレー 07 ゲートアレー 09 階層的符号化/復号化LSI 11 CCD 12 読取モータ 13 記録モータ 14 モデム 15 NCU 16 センサ 17 モータIC 18 スピーカ回路 19 スピーカ 23 回線 24 電話器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定の領域毎に分割し、 該領域毎に階層符号化を行った後に画像データを伝送す
    るに際して、前記領域の大きさを受信側とのネゴシエー
    ションにより決定することを特徴とする画像伝送方法。
  2. 【請求項2】 画像データを所定の領域毎に分割する手
    段、 前記領域毎の画像データに対して階層符号化を行ってか
    ら伝送する手段、 前記領域の大きさを受信側とのネゴシエーションにより
    決定する手段とを有することを特徴とする画像伝送装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006101482A (ja) * 2004-09-03 2006-04-13 Canon Inc 画像通信システムおよびサーバ装置、および画像通信方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006101482A (ja) * 2004-09-03 2006-04-13 Canon Inc 画像通信システムおよびサーバ装置、および画像通信方法
JP4603947B2 (ja) * 2004-09-03 2010-12-22 キヤノン株式会社 画像通信システム、サーバ装置およびその制御方法、並びにコンピュータプログラム

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