JP3126063U - 回路基板におけるパターンの接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 回路基板に接続される捨て基板の孔にメッキ線を入れ易く、捨て基板間の距離をメッキ線で比較的長くできて折り曲げる際に柔軟度を持せられ、回路基板のパターンを接続するために捨て基板とメッキ線を使用してコスト削減を図れる。
【解決手段】 2枚の回路基板上のパターンに回路基板から切離された2枚の捨て基板2に形成された回路銅箔パターン5が接続され、2枚の捨て基板の回路銅箔パターンにメッキ線3が接続され、メッキ線が中間位置に配置された捨て基板2Aの回路銅箔パターンに接続されて3枚の捨て基板とメッキ線とで回路基板同士が導通状態で接続され、捨て基板に銅箔パターン半田付け部6が形成され、捨て基板の下端両側に切り欠き2aが形成され、捨て基板が各回路基板に形成された挿入孔1aに挿入されて各捨て基板の切り欠きの上端が各回路基板に係止され各捨て基板の銅箔半田付け部が各回路基板に半田付け固定される。
【選択図】 図1
【解決手段】 2枚の回路基板上のパターンに回路基板から切離された2枚の捨て基板2に形成された回路銅箔パターン5が接続され、2枚の捨て基板の回路銅箔パターンにメッキ線3が接続され、メッキ線が中間位置に配置された捨て基板2Aの回路銅箔パターンに接続されて3枚の捨て基板とメッキ線とで回路基板同士が導通状態で接続され、捨て基板に銅箔パターン半田付け部6が形成され、捨て基板の下端両側に切り欠き2aが形成され、捨て基板が各回路基板に形成された挿入孔1aに挿入されて各捨て基板の切り欠きの上端が各回路基板に係止され各捨て基板の銅箔半田付け部が各回路基板に半田付け固定される。
【選択図】 図1
Description
本考案は、回路基板上のパターン同士を接続するようにした回路基板におけるパターンの接続構造に関するものである。
従来の回路基板のパターンの接続構造は、例えば、2枚の回路基板に設けられたコネクタ同士をフラットケーブルで接続するように構成されていた。また、回路基板同士又は部品と部品とをリード線やFFC等からなるケーブル線等の線材を接続するようにしていた。
ところが、このように、回路基板同士又は部品と部品をフラットケーブル又はリード線、FFC等からなるケーブル等の線材を使用していたために、コスト高になるという問題があった。
第1の従来技術を図7(a)(b)(c)に示す。この従来のプリント基板装置は、図7(a)(b)(c)に示すように、2つのプリント基板101・102の一方のプリント基板101に捨て基板111を設け、本体側のプリント基板102と捨て基板111側に錫メッキ線103が入る穴140、141を空け、これらの穴140、141に錫メッキ線103を自動挿入した後、捨て基板111を割り、捨て基板111側の錫メッキ線103のピンをもう一方のプリント基板102の穴142に挿入する。(例えば、特許文献1参照)。
ところが、これにおいては、錫メッキ線103をプリント基板102の穴142に入れ難いという問題があった。
第2の従来技術を図8(a)(b)(c)、図9に示す。この従来のPC板装置の製造方法は、図8(a)(b)(c)、図9に示すように、一枚の絶縁板201に回路素子208、209、210、211の端子を挿入する接続孔203と絶縁板211の一側縁の近傍から他側縁の近傍に向うスリット状の分離溝204とこの分離溝204を間にして対向する導線挿入孔205とを形成し、絶縁板201に回路素子208、209、210、211を接続する回路パターン206を形成するとともにこの回路パターン206に接続された金属膜207を導線挿入孔205上に位置させて形成し、接続孔203に回路素子208、209、210、211を挿入するとともに屈撓自在の導線212の両端を分離溝203をまたぐように導線挿入孔205に挿入し、回路素子208、209、210、211の端子を回路パターン206に半田付けするとともに導線212を金属膜207に半田付けし、分離溝204の両端を切断又は折って絶縁板201を複数枚のPC板214、215に分離した。(例えば、特許文献2参照)。
ところが、これにおいては、PC板214、215同士の遊びがなく、折り曲げの際の柔軟度が低いという問題があった。
特開2004−311908号公報
昭61−14790号公報
本考案は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、回路基板に接続される捨て基板の孔に予めメッキ線を入れておくことでこのメッキ線を入れ易く、捨て基板間の距離をメッキ線によって比較的長くすることができて、折り曲げる際に柔軟度を持たすことができ、しかも、回路基板のパターンを接続するために捨て基板とメッキ線を使用することでコスト削減を図ることができる回路基板におけるパターンの接続構造を提供することを目的としている。
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記載の考案は、回路基板上のパターン同士を接続するようにした回路基板におけるパターンの接続構造において、前記回路基板は2枚配置され、前記2枚の回路基板上のパターンに前記回路基板から切り離された2枚の捨て基板に形成された2列の回路銅箔パターンが接続され、この2枚の捨て基板の前記2列の回路銅箔パターンに予め2列のメッキ線が接続され、前記2列のメッキ線が中間位置に配置された捨て基板の2列の回路銅箔パターンに予め接続されて、3枚の捨て基板と前記2列のメッキ線とで前記回路基板同士が導通状態で接続されており、前記2枚の捨て基板には銅箔パターン半田付け部が形成されると共に、前記2枚の捨て基板の下端の両側に切り欠きが形成され、これら2枚の捨て基板が前記各回路基板に形成された挿入孔に挿入された際に前記各捨て基板の切り欠きの上端が前記各回路基板に係止されて前記各捨て基板の銅箔半田付け部が前記各回路基板に半田付け固定されるように構成したことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、回路基板上のパターン同士を接続するようにした回路基板におけるパターンの接続構造において、前記回路基板上のパターンに前記回路基板から切り離された複数枚の捨て基板に形成された複数列の回路銅箔パターンが接続され、これらの捨て基板の前記複数の回路銅箔パターンに予め複数本のメッキ線が接続され、前記複数本のメッキ線が前記捨て基板間の途中に配置された少なくとも1枚の捨て基板の複数の回路銅箔パターンに予め接続されて、複数枚の捨て基板と前記複数本のメッキ線で前記回路基板上のパターンが導通状態で接続されており、前記複数枚の捨て基板には銅箔パターン半田付け部が形成され、前記回路基板上に形成された複数の挿入孔に前記複数枚の捨て基板の下端が挿入され、前記各捨て基板の半田付け部が前記回路基板に半田付け固定されるように構成したことを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記回路基板は1枚の回路基板であり、前記回路基板には前記捨て基板の近傍にノイズを発生する回路が形成されており、前記捨て基板の接続を前記メッキ線と前記途中の捨て基板によって前記回路基板上の前記回路より上側位置に配置してその距離を離すことによって前記ノイズの影響を小さくした。
請求項4に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記捨て基板は2枚の前記回路基板間にミシン目を介して接続されており、前記捨て基板と前記回路基板間を接続する箇所における前記回路基板側にVカットが施されており、このVカットで切断した際に前記捨て基板側に生じるバリを、前記捨て基板を前記回路基板の挿入孔に挿入したときに前記回路基板の表面に係止するようにした。
請求項5に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記メッキ線は前記途中の捨て基板から3方又は4方に配置されている。
請求項6に記載の考案は、請求項2乃至5のいずれかに記載の考案において、前記複数のメッキ線には、隣り合うメッキ線の接触を防ぐための絶縁チューブが挿通されている。
請求項1に記載の考案によれば、捨て基板とメッキ線で2枚の回路基板上のパターンを接続することで、従来のように、リード線やFFC等からなるケーブル線等の線材を用いないから、コスト削減を図ることができる。また、メッキ線は予め捨て基板に挿入しておくから、メッキ線を入れ易い。更に、捨て基板間の距離をメッキ線によって比較的長くできるから、折り曲げる際に柔軟度を持たすことができる。また、回路基板に取り付ける捨て基板には切り欠きが設けられているから、回路基板の挿入孔に捨て基板を挿入する際に、この切り欠きの上端を回路基板の表面に係止することができ、捨て基板を回路基板に安定した状態で取付固定することができる。
請求項2に記載の考案によれば、複数枚の捨て基板と複数本のメッキ線で回路基板上のパターンを接続することで、従来のように、リード線やFFC等からなるケーブル線等の線材を用いないから、コスト削減を図ることができる。また、複数本のメッキ線は予め捨て基板に挿入しておくから、メッキ線を入れ易い利点がある。更に、複数枚の捨て基板間の互いの距離を複数本のメッキ線によって比較的長くできるから、折り曲げる際に柔軟度を持たすことができる。
請求項3に記載の考案によれば、一枚の回路基板における捨て基板の近傍にノイズを発生する回路が形成されていても、メッキ線と捨て基板によって回路基板上の回路より上側位置に配置してその距離を離すことができるから、ノイズの影響を小さくすることができる。
請求項4に記載の考案によれば、2枚の回路基板のミシン目間にVカットが施されて捨て基板が接続されており、このVカットで切断した後にバリが生じるから、回路基板の挿入孔に捨て基板を挿入したときに、バリが回路基板の表面に係止されるから、捨て基板を安定した状態で回路基板に取付固定することができる。
請求項5に記載の考案によれば、メッキ線が途中の捨て基板の3方又は4方に配置されているから、複数の回路を形成することができる利点がある。
請求項6に記載の考案によれば、複数のメッキ線に、絶縁チューブが挿通されているから、メッキ線同士が接触することを防ぐことができ、メッキ線間のショートの発生を防止することができる。
以下、本考案にかかる回路基板におけるパターンの接続構造について、図を参照しつつ説明する。
図1は本考案の第1実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造を示し、(a)はその斜視図、(b)はその捨て基板が回路基板の挿入孔に挿入されて係止されている状態を示す部分断面図、図2は同接続構造における回路基板にミシン目を介して捨て基板が繋がれている状態を示し、(a)はその平面図、(b)はその裏面図である。
この第1実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造は、図1(a)に示すように、2枚の回路基板1、1におけるパターン(図示略)の存する箇所に挿入孔1a、1aが形成され、これらの挿入孔1a、1aに捨て基板2、2の下端が挿入されている。これらの捨て基板2、2には予め二列のメッキ線3、3が挿入により接続されている。また、2枚の捨て基板2、2の中間位置に捨て基板2Aが2列のメッキ線3、3を介して接続されている。捨て基板2、2には図1(b)に示すように、その下端の両端に切り欠き2a、2aが形成されており、回路基板1、1の挿入孔1aに捨て基板2が挿入されたされた際に、この捨て基板2の両端の切り欠き2a、2aの上端が回路基板1に係止されるようになっている。更に、図2(a)(b)に示すように、捨て基板2、2、2Aはミシン目4を介して図にて上下の回路基板1、1間に配置されており、各捨て基板2、2、2Aに形成された2列の回路銅箔パターン5、5に各メッキ線3、3が挿入により接続されている。更に、両側の捨て基板2、2の回路銅箔パターン5、5の端部には、銅箔パターン半田付け部6、6が形成されている。捨て基板2、2を回路基板1、1の挿入孔1a、1aに挿入してから裏面側で半田付け固定されるようになっている。
従って、この第1実施形態によれば、捨て基板2、2とメッキ線3で2枚の回路基板1、1上のパターン(図示略)を接続することで、従来のように、リード線やFFC等からなるケーブル線等の線材を用いないから、コスト削減を図ることができる。また、メッキ線3は予め捨て基板2、2、2Aに挿入しておくから、メッキ線3を入れ易い。更に、捨て基板2、2、2A間の距離をメッキ線3によって比較的長くできるから、折り曲げる際に柔軟度を持たすことができる。また、回路基板1、1に取り付ける捨て基板2、2には切り欠き2a、2aが設けられているから、回路基板1、1の挿入孔1a、1aに捨て基板2、2を挿入する際に、この切り欠き2a、2aの上端が回路基板1、1の表面に係止することができ、捨て基板2、2を回路基板1、1に安定した状態で取付固定することができる。
図3は第2実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造を示し、(a)はその斜視図、(b)はその捨て基板が回路基板の挿入孔に挿入されて係止されている状態を示す部分断面図、(c)はその捨て基板が回路基板にミシン目を介して繋がれている状態を示す平面図である。尚、上記した第1実施形態と同一部材、同一箇所には、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造は、図3(a)(b)(c)に示すように、回路基板1、1にミシン目4で繋がっている捨て基板2、2、2Aにおける回路基板1、1側にVカット7を形成してこのVカット7部分で切断してバリ8を形成している。捨て基板2、2を回路基板1、1の挿入孔1a、1aに捨て基板2、2の下端を挿入するとバリ8、8が回路基板1、1の表面に係止される。また、2列のメッキ線3、3には、絶縁チューブ9、9が挿通されている。
従って、この第2実施形態によれば、2枚の回路基板1、1のミシン目4、4間にVカット7が施されて捨て基板2、2、2Aが接続されており、このVカット7で切断した後にバリ8が生じるから、回路基板1、1の挿入孔1a、1aに捨て基板2、2を挿入したときに、バリ8が回路基板1、1の表面に係止されるから、捨て基板2、2を安定した状態で回路基板1、1に取付固定することができる。また、メッキ線3、3に、絶縁チューブ9、9が挿通されているから、メッキ線3、3同士が接触することを防ぐことができ、メッキ線3、3間のショートが発生することを防止することができる。
図4は第3実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造を示す斜視図である。尚、上記した第1実施形態と同一部材、同一箇所には、同一符号を付してその説明を省略する。
この第3実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造は、図4に示すように、各捨て基板2、2、2Aに4列のメッキ線3が接続されている。このように、メッキ線3は2列に限らず、複数列捨て基板2、2、2Aに接続することもできる。尚、メッキ線3は2列や4列に限らず、複数本配列してもよいものである。
図5は第4実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造を示す斜視図である。
この第4実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造は、図5に示すように、1枚の回路基板1における捨て基板2、2、2Aの近傍にノイズを発生する回路10、10が形成されており、捨て基板2、2の接続をメッキ線3、3と途中の捨て基板2Aによって回路基板1の回路10、10より上側位置に配置してその距離を離すことによってノイズの影響を小さくした。
従って、一枚の回路基板1における捨て基板2、2の近傍にノイズを発生する回路10、10が形成されていても、メッキ線3、3と捨て基板2、2、2Aによって回路基板1上の回路10、10より上側位置に配置してその距離を離すことができるから、ノイズの影響を小さくすることができる。
図6は第5実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造の捨て基板の接続状態を示す部分平面図である。
この第6実施形態の回路基板におけるパターンの接続構造は、図6に示すように、途中の捨て基板2Aの3方よりメッキ線3、3が配置されて、これらのメッキ線3、3が他の捨て基板2A、2A、2Aに接続されている。
従って、この第5実施形態によれば、メッキ線3、3が途中の捨て基板2Aの3方配置されているから、複数の回路を形成することができる利点がある。尚、メッキ線3、3は捨て基板2Aの四方にも形成することができる。また、途中の捨て基板2Aは、1枚、2枚に限らず、複数設けてメッキ線3、3で接続することもできる。
1 回路基板
1a 挿入孔
2 捨て基板
2A 捨て基板
2a 切り欠き
3 メッキ線
4 ミシン目
5 回路銅箔パターン
6 銅箔パターン半田付け部
7 Vカット
8 バリ
9 絶縁チューブ
10 回路
1a 挿入孔
2 捨て基板
2A 捨て基板
2a 切り欠き
3 メッキ線
4 ミシン目
5 回路銅箔パターン
6 銅箔パターン半田付け部
7 Vカット
8 バリ
9 絶縁チューブ
10 回路
Claims (6)
- 回路基板上のパターン同士を接続するようにした回路基板におけるパターンの接続構造において、前記回路基板は2枚配置され、前記2枚の回路基板上のパターンに前記回路基板から切り離された2枚の捨て基板に形成された2列の回路銅箔パターンが接続され、この2枚の捨て基板の前記2列の回路銅箔パターンに予め2列のメッキ線が接続され、前記2列のメッキ線が中間位置に配置された捨て基板の2列の回路銅箔パターンに予め接続されて、3枚の捨て基板と前記2列のメッキ線とで前記回路基板同士が導通状態で接続されており、前記2枚の捨て基板には銅箔パターン半田付け部が形成されると共に、前記2枚の捨て基板の下端の両側に切り欠きが形成され、これら2枚の捨て基板が前記各回路基板に形成された挿入孔に挿入された際に前記各捨て基板の切り欠きの上端が前記各回路基板に係止されて前記各捨て基板の銅箔半田付け部が前記各回路基板に半田付け固定されるように構成したことを特徴とする回路基板におけるパターンの接続構造。
- 回路基板上のパターン同士を接続するようにした回路基板におけるパターンの接続構造において、前記回路基板上のパターンに前記回路基板から切り離された複数枚の捨て基板に形成された複数列の回路銅箔パターンが接続され、これらの捨て基板の前記複数の回路銅箔パターンに予め複数本のメッキ線が接続され、前記複数本のメッキ線が前記捨て基板間の途中に配置された少なくとも1枚の捨て基板の複数の回路銅箔パターンに予め接続されて、複数枚の捨て基板と前記複数本のメッキ線で前記回路基板上のパターンが導通状態で接続されており、前記複数枚の捨て基板には銅箔パターン半田付け部が形成され、前記回路基板上に形成された複数の挿入孔に前記複数枚の捨て基板の下端が挿入され、前記各捨て基板の半田付け部が前記回路基板に半田付け固定されるように構成したことを特徴とする回路基板におけるパターンの接続構造。
- 前記回路基板は1枚の回路基板であり、前記回路基板には前記捨て基板の近傍にノイズを発生する回路が形成されており、前記捨て基板の接続を前記メッキ線と前記途中の捨て基板によって前記回路基板上の前記回路より上側位置に配置してその距離を離すことによって前記ノイズの影響を小さくした請求項2に記載の回路基板におけるパターンの接続構造。
- 前記捨て基板は2枚の前記回路基板間にミシン目を介して接続されており、前記捨て基板と前記回路基板間を接続する箇所における前記回路基板側にVカットが施されており、このVカットで切断した際に前記捨て基板側に生じるバリを、前記捨て基板を前記回路基板の挿入孔に挿入したときに前記回路基板の表面に係止するようにした請求項2に記載の回路基板におけるパターンの接続構造。
- 前記メッキ線は前記途中の捨て基板から3方又は4方に配置されている請求項2に記載の回路基板におけるパターンの接続構造。
- 前記複数のメッキ線には、隣り合うメッキ線の接触を防ぐための絶縁チューブが挿通されている請求項2乃至5のいずれかに記載の回路基板におけるパターンの接続構造。
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