JP3125641B2 - ディジタル磁気記録再生装置 - Google Patents

ディジタル磁気記録再生装置

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JP3125641B2 JP07221346A JP22134695A JP3125641B2 JP 3125641 B2 JP3125641 B2 JP 3125641B2 JP 07221346 A JP07221346 A JP 07221346A JP 22134695 A JP22134695 A JP 22134695A JP 3125641 B2 JP3125641 B2 JP 3125641B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル化された映
像信号および音声信号を記録再生する装置において、特
に再生されたデータの有効活用を行うためのディジタル
磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル磁気記録再生装置とし
てのディジタルVTRは、放送用、業務用のものが実用
化され、さらに家庭用のものが開発されている。この様
な、ディジタル磁気記録再生装置は、映像信号および音
声信号をディジタル化したディジタルデータを、磁気テ
ープ上の長手方向に傾斜した記録トラックに、mフレー
ム(mは、1以上の整数)のデータをnトラック(nは
1以上の整数)に分割して、各トラックに固有のトラッ
ク番号を設け、回転ヘッドにより信号を記録再生するヘ
リカルスキャン方式のものが一般的である。
【0003】以下、m=1、n=5として、かつトラッ
ク番号を0〜4として、以下従来のディジタル磁気記録
再生装置について、図面を参照しながら説明する。図2
は従来のディジタル磁気記録再生装置の構成を示した図
である。図2において、1は磁気テープからの再生信
号、2はトラック番号検出回路、3はトラック番号出
力、4はトラック内データ書き込み終了検出回路、5は
トラック内データ書き込み終了トラック番号出力、6は
フレーム内データ書き込み終了検出回路、7はフレーム
メモリX、8はフレームメモリY、9はフレームメモリ
X7からフレームメモリY8への転送スイッチ、10は
再生出力である。
【0004】再生動作中に、磁気テープからの再生デー
タを取り込み、その中からトラック番号検出回路2でト
ラック番号を検出し、トラック番号出力3を出力する。
検出されたトラック番号をもとに、トラック内データ書
き込み終了検出回路4は、トラック内データ書き込み終
了を検出しようとする。トラック内データ書き込み終了
検出回路4が、トラック内データ書き込み終了を検出し
たならば、終了したトラック番号を出力する。フレーム
内データ書き込み終了検出回路6は磁気テープの走行方
向に応じてフレーム内データ書き込み終了を検出しよう
とする。
【0005】再生信号1はフレームメモリX7に随時書
き込まれる。また出力信号はフレームメモリYから随時
出力される。磁気テープが正方向に走行している場合、
トラック内データ書き込み終了検出回路4がトラック番
号「4」を再生終了し、同時にフレーム内データ書き込
み終了検出回路6がフレーム書き込み終了を検出した
時、フレームメモリX7は書き込み終了したことにな
り、フレーム内データ書き込み終了検出回路6はフレー
ムメモリX7からフレームメモリY8への転送スイッチ
9を閉じて、書き込み終了したフレームメモリX7のデ
ータをフレームメモリY8に高速転送する。以降この動
作を繰り返して再生する。
【0006】なお、上記した従来例と同様の技術とし
て、特開平3−132183号公報に開示されたものが
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では以下に示す課題を有していた。従来の
技術では、メモリが2段構成になり、1段目のメモリ
(フレームメモリX7)がいっぱいになったあと2段目
のメモリ(フレームメモリY8)にデータを転送する必
要がある。また、2段目のメモリを読み出した後、1段
目のメモリから2段目のメモリに高速転送をしないと、
再び2段目のメモリの読み出しが始まってしまう。さら
に、フレーム単位での処理が必要な場合、例えばフレー
ムスチルを行ないたい場合等では、1段目のメモリがフ
レーム分のデータを取り込み終わってから2段目のメモ
リに転送しなければならず、例えば1段目のメモリがフ
レーム分しかなければ、フレーム分の入力完了検出が遅
れたとき、磁気テープからは次のフレームのデータが入
力されてくるのに次のフレームのデータを書き込むメモ
リが存在せず、データを捨てるか、あるいはせっかく入
力完了したフレームのデータに上書きしてそろっている
データを壊してしまう。
【0008】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、並
列に配置した少なくとも3個のメモリ1段で構成し、フ
レーム分の入力完了検出が遅れてもデータを捨てたり、
あるいはせっかく入力完了したフレームのデータに上書
きしてそろっているデータを壊さないで有効に使うこと
が可能なディジタル磁気記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、並列に配置し
た少なくとも3個のmフレームのメモリと、少なくとも
3個のメモリにデータの書き込みを振り分ける手段と、
少なくとも3個のメモリについてデータの書き込みと読
み出しが同一のメモリにならないように制御する手段を
持つことを特徴とするディジタル磁気記録再生装置であ
る。
【0010】
【作用】本発明は前記した構成により、並列に配置した
少なくとも3個のメモリ1段で構成し、フレーム分の入
力完了検出が遅れてもデータを捨てたり、あるいはせっ
かく入力完了したフレームのデータに上書きしてそろっ
ているデータを壊さないで有効に使うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて
説明する。なお、実施例の構成図において、従来例と同
じ符号を付したブロックについてはその説明を省く。図
1は本発明の実施例におけるディジタル磁気記録再生装
置の構成を示した図である。図1において、21はフレ
ームメモリA、22はフレームメモリB、23はフレー
ムメモリC、24はフレームメモリ選択回路、25は書
き込みメモリ選択スイッチ、26は読み出しメモリ選択
スイッチである。
【0012】また、説明の都合上、本実施例におけるデ
ィジタル磁気記録再生装置は、1フレームを5トラック
に分割し、トラック番号は0から4として説明する。つ
まり、従来例と同様に、m=1、n=5とする。再生動
作中に、磁気テープからの再生データを取り込み、その
中からトラック番号検出回路2でトラック番号を検出
し、トラック番号出力3を出力する。検出されたトラッ
ク番号をもとに、トラック内データ書き込み終了検出回
路4は、トラック内データ書き込み終了を検出しようと
する。トラック内データ書き込み終了検出回路4が、ト
ラック内データ書き込み終了を検出したならば、終了し
たトラック番号を出力する。フレーム内データ書き込み
終了検出回路6はテープの走行方向に応じてフレーム内
データ書き込み終了を検出しようとする。
【0013】また、フレームメモリ選択回路24は、最
初に書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメモリ
A21に書き込めるように設定し、また読み出しメモリ
選択スイッチ26をフレームメモリC23から読み出せ
るように設定する。トラック内データ書き込み終了検出
回路4がトラック番号「3」を再生終了したことを検出
した後に、トラック番号「4」のデータが入力されたな
らば、フレームメモリ選択回路24は、以前のまま書き
込みメモリ選択スイッチ25をフレームメモリA21に
書き込めるように設定し、書き込み続けているフレーム
メモリA21にデータを書き込む。
【0014】しかし、トラック番号「3」のデータが入
力されたならば、フレームメモリ選択回路24は、その
まま書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメモリ
A21に書き込めるように設定していると、せっかく既
に書き込み終了しているところに上書きしてしまう。そ
の時、フレームメモリ選択回路24は、書き込みメモリ
選択スイッチ25をフレームメモリA21からフレーム
メモリB22に切り替え、書き込み続けているフレーム
メモリA21でなく、また読み出ししているフレームメ
モリC23でないフレームメモリB22にデータを書き
込み、重複を避ける。
【0015】また、トラック番号「0」のデータが入力
されたならば、同様にフレームメモリ選択回路24は、
そのまま書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメ
モリA21に書き込めるように設定していると、せっか
く既に書き込み終了しているところに上書きしてしま
う。その時、フレームメモリ選択回路24は、書き込み
メモリ選択スイッチ25をフレームメモリA21からフ
レームメモリB22に切り替え、書き込み続けているフ
レームメモリA21でなく、また読み出ししているフレ
ームメモリC23でないフレームメモリB22にデータ
を書き込み、重複を避ける。
【0016】次に、トラック内データ書き込み終了検出
回路4がトラック番号「4」を再生終了し、同時にフレ
ーム内データ書き込み終了検出回路6がフレーム書き込
み終了を検出した時、フレームメモリA21は書き込み
終了したことになり、フレームメモリ選択回路24は、
書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメモリA2
1からフレームメモリB22に切り替える。また同時
に、フレームメモリA21は書き込み終了したことで出
力が可能になり、フレームメモリ選択回路24は、読み
出しメモリ選択スイッチ26をフレームメモリC23か
らフレームメモリA21に切り替え、新しいフレームの
データを出力する。
【0017】更に再生を進め、トラック内データ書き込
み終了検出回路4が再びトラック番号「3」を再生終了
したことを検出した後に、トラック番号「4」のデータ
が入力されたならば、フレームメモリ選択回路24は、
以前のまま書き込みメモリ選択スイッチ25をフレーム
メモリB22に書き込めるように設定し、書き込み続け
ているフレームメモリB22にデータを書き込む。
【0018】しかし、トラック番号「3」のデータが入
力されたならば、フレームメモリ選択回路24は、その
まま書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメモリ
B22に書き込めるように設定していると、せっかく既
に書き込み終了しているところに上書きしてしまう。そ
の時、フレームメモリ選択回路24は、書き込みメモリ
選択スイッチ25をフレームメモリB22からフレーム
メモリC23に切り替え、書き込み続けているフレーム
メモリB22でなく、また読み出ししているフレームメ
モリA21でないフレームメモリC23にデータを書き
込み、重複を避ける。
【0019】また、トラック番号「0」のデータが入力
されたならば、同様にフレームメモリ選択回路24は、
そのまま書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメ
モリB22に書き込めるように設定していると、せっか
く既に書き込み終了しているところに上書きしてしま
う。その時、フレームメモリ選択回路24は、書き込み
メモリ選択スイッチ25をフレームメモリB22からフ
レームメモリC23に切り替え、書き込み続けているフ
レームメモリB22でなく、また読み出ししているフレ
ームメモリA21でないフレームメモリB22にデータ
を書き込み、重複を避ける。
【0020】次に、トラック内データ書き込み終了検出
回路4がトラック番号「4」を再生終了し、同時にフレ
ーム内データ書き込み終了検出回路6がフレーム書き込
み終了を検出した時、フレームメモリB22は書き込み
終了したことになり、フレームメモリ選択回路24は、
書き込みメモリ選択スイッチ25をフレームメモリB2
2からフレームメモリC23に切り替える。また同時
に、フレームメモリB22は書き込み終了したことで出
力が可能になり、フレームメモリ選択回路24は、読み
出しメモリ選択スイッチ26をフレームメモリA21か
らフレームメモリB22に切り替え、新しいフレームの
データを出力する。
【0021】上記動作を繰り返し、フレームメモリA2
1、フレームメモリB22、フレームメモリC23を巡
回させ、常に入力用に2つのメモリを、出力用に1つの
メモリを割り当て、重複させない。また、書き込みのメ
モリ選択手段を、磁気テープの走行が正方向で5つのト
ラック番号を例えば0、1、2と3、4の2つに分割
し、トラック番号出力3で「3」以上になれば、トラッ
ク内データ書き込み終了トラック番号出力5が0、1、
2では書き込み続けているフレームメモリでなく、また
読み出ししているフレームメモリでないフレームメモリ
にデータを書き込み、トラック内データ書き込み終了ト
ラック番号出力5が3、4では書き込み続けているフレ
ームメモリに書き込む。また、逆方向で5つのトラック
番号を0、1と2、3、4の2つに分割し、トラック番
号出力3で「1」以下になれば、トラック内データ書き
込み終了トラック番号出力5が2、3、4では書き込み
続けているフレームメモリでなく、また読み出ししてい
るフレームメモリでないフレームメモリにデータを書き
込み、トラック内データ書き込み終了トラック番号出力
5が0、1では書き込み続けているフレームメモリに書
き込むようにしてもよい。
【0022】また、読み出しのメモリ選択手段を、フレ
ーム内データ書き込み終了検出回路6がフレーム書き込
み終了を検出した後、出力側のタイミングまで待って切
り替えてもよい。以上のように、本実施例のディジタル
磁気記録再生装置によれば、トラッキング内データ書き
込み検出回路4の入出力のトラック番号を用いて、フレ
ームメモリ選択回路24で、フレームメモリを切り替え
るので、同一のメモリにデータの重複を避けて書き込み
ができる。また、少なくも3個のフレームメモリを備え
ているため、出力のためにメモリ間の高速転送を必要と
しない。
【0023】なお、本実施例において、1フレーム(m
=1)を5トラック(n=5)に分割する場合について
述べたが、mおよびnが1以上の整数であれば他の数で
もよいことは容易に類推できる。また、本実施例におい
て、フレームメモリが3個の場合について述べたが、3
個以上でもよく、また、入出力が同時に行える1個のメ
モリをアドレス空間上で3個以上に分離したものでもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、並
列に配置した少なくとも3個のmフレーム(mは1以上
の整数)のメモリと、少なくとも3個のメモリにデータ
の書き込みを振り分ける手段と、少なくとも3個のメモ
リについてデータの書き込みと読み出しが同一のメモリ
にならないように制御する手段を持つことにより、入力
されたデータを捨てたり、入力完了したデータに上書き
することがなく、再生されたデータを有効に用いること
ができ、しかも、メモリを2段構成にしなくともよく、
1段目から2段目への高速転送の必要が無くなり、低速
の汎用のDRAMでの構成が可能で、かつ転送しない分
消費電力が削減できる。また、並列に配置した少なくと
も3個のmフレームのメモリを大容量の1つのDRAM
として実現すれば、実装面積やコストの点で有利となり
その実用効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるディジタル磁気記録再
生装置の構成図
【図2】従来のディジタル磁気記録再生装置の構成図
【符号の説明】
1 磁気テープからの再生信号 2 トラック番号検出回路 3 トラック番号出力 4 トラック内データ書き込み終了検出回路 5 トラック内データ書き込み終了トラック番号出力 6 フレーム内データ書き込み終了検出回路 10 再生出力 21 フレームメモリA 22 フレームメモリB 23 フレームメモリC 24 フレームメモリ選択回路 25 書き込みメモリ選択スイッチ 26 読み出しメモリ選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 真史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 H04N 5/92 H04N 5/93

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号、音声信号をディジタル化した
    ディジタルデータを、磁気テープ上の長手方向に傾斜し
    た記録トラックに、mフレーム(mは1以上の整数)の
    データをnトラック(nは1以上の整数)に分割し、ト
    ラックに固有のトラック番号をつけ、回転ヘッドにより
    信号を記録再生を行なうヘリカルスキャン方式のディジ
    タル磁気記録再生装置において、並列に配置した少なく
    とも3個のmフレームのメモリと、再生データ内のトラ
    ック番号を検出する手段と、前記トラック番号を検出す
    る手段を用いて磁気テープ上のトラック内データの入力
    完了を検出する手段と、前記トラック内データの入力完
    了を検出する手段で検出した入力完了トラックの番号を
    保持する手段と、前記トラック内データの入力完了を検
    出する手段を用いて磁気テープ上のmフレーム内データ
    の入力完了を検出する手段と、前記少なくとも3個のメ
    モリに前記各手段の結果を用いてデータの書き込みを振
    り分ける手段とを持つことを特徴とするディジタル磁気
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも3個のmフレームのメモリの
    うち、前記少なくとも3個のメモリにデータの書き込み
    を振り分ける手段は、前記メモリの何れか1つを指示す
    るポインタを備え、前記入力完了トラックの番号を保持
    する手段が保持する入力完了トラック番号と、入力され
    たデータのトラック番号とから、既に前記ポインタが示
    すメモリに入力完了したトラック番号であるか否かを判
    断し、既に入力完了したトラック番号ではない場合は、
    前記ポインタが示すメモリに書き込み、既に入力完了し
    たトラック番号である場合は、前記ポインタが示すメモ
    リの次のメモリに書き込み、また、前記mフレーム内デ
    ータの入力完了を検出する手段が入力完了を検出したと
    き前記ポインタを進めることを特徴とする請求項1記載
    のディジタル磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも3個のmフレームメモリのう
    ち、前記少なくとも3個のメモリにデータ書き込みを振
    り分ける手段は、前記メモリの何れか1つを指示するポ
    インタを備え、前記入力完了トラックの番号を保持する
    手段が保持する入力完了トラック番号と、入力されたデ
    ータのトラック番号とから、既に前記ポインタが示すメ
    モリに入力完了したトラック番号であるか否かを判断
    し、既に入力完了したトラック番号ではない場合は、前
    記ポインタが示すメモリに書き込み、既に入力完了した
    トラック番号である場合は、前記ポインタが示すメモリ
    の次のメモリに書き込み、また、前記mフレーム内のデ
    ータの入力完了を検出する手段が、正方向再生において
    は、トラック番号がn−a(ただし、aはa<n/2の
    整数)の領域において入力完了を検出し、逆方向再生に
    おいては、トラック番号がn−b(ただし、bはb>n
    /2の整数)の領域において入力完了を検出し、前記ポ
    インタを進めることを特徴とする請求項1記載のディジ
    タル磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 映像信号、音声信号をディジタル化した
    ディジタルデータを、磁気テープ上の長手方向に傾斜し
    た記録トラックに、mフレーム(mは1以上の整数)の
    データをnトラック(nは1以上の整数)に分割し、ト
    ラックに固有のトラック番号をつけ、回転ヘッドにより
    信号を記録再生を行なうヘリカルスキャン方式のディジ
    タル磁気記録再生装置において、並列に配置した少なく
    とも3個のmフレームのメモリと、再生データ内のトラ
    ック番号を検出する手段と、前記トラック番号を検出す
    る手段を用いて磁気テープ上のトラック内データの入力
    完了を検出する手段と、前記トラック内データの入力完
    了を検出する手段で検出した入力完了トラックの番号を
    保持する手段と、前記トラック内データの入力完了を検
    出する手段を用いて磁気テープ上のmフレーム内データ
    の入力完了を検出する手段と、前記少なくとも3個のメ
    モリについて前記各手段の結果を用いてデータの書き込
    みと読み出しが同一のメモリにならないように制御する
    手段とを持つことを特徴とするディジタル磁気記録再生
    装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも3個のmフレームのメモリの
    うち、いずれを使用するかを選択するポインタを持ち、
    データの書き込みと読み出しが同一のメモリにならない
    ように制御する手段について、前記ポインタを磁気テー
    プ上のmフレーム内データの入力完了検出で進め、前記
    ポインタを用いて少なくとも3個のmフレームのメモリ
    の中から2つのメモリを書き込み用、残った1つを読み
    出し用とし、mフレーム内データの入力完了検出になっ
    たとき、書き込み終了したメモリを読み出し用メモリに
    切り替え、それまで読み出ししていたメモリを書き込み
    用に切り替え、以降少なくとも3個のメモリを前記ポイ
    ンタをもとにして順次に切り替えることを特徴とする請
    求項4記載のディジタル磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも3個のmフレームのメモリの
    うち、いずれを使用するかを選択するポインタを持ち、
    前記データの書き込みと読み出しが同一のメモリになら
    ないように制御する手段について、前記ポインタを磁気
    テープ上のmフレーム内データの入力完了検出で進め、
    前記ポインタを用いて少なくとも3個のmフレームのメ
    モリの中から2つのメモリを書き込み用、残った1つを
    読み出し用とし、mフレーム内データの入力完了検出に
    なり、かつ読み出し用メモリが読み出し終了したなら
    ば、書き込み終了したメモリを読み出し用メモリに切り
    替え、それまで読み出ししていたメモリを書き込み用に
    切り替え、以降少なくとも3個のメモリを前記ポインタ
    をもとにして順次に切り替えることを特徴とする請求項
    4記載のディジタル磁気記録再生装置。
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