JP3125620U

JP3125620U - ハンガー掛け付き洗濯バサミ

Info

Publication number: JP3125620U
Application number: JP2006005840U
Authority: JP
Inventors: 慶子田村
Original assignee: 慶子田村
Priority date: 2006-06-22
Filing date: 2006-06-22
Publication date: 2006-09-28
Anticipated expiration: 2016-06-22

Abstract

【課題】本考案は、風が強く吹いても洗濯物を吊り下げたハンガーが物干し竿から落下することを防ぐことができ、また、ハンガーが物干し竿上をスライド移動することが無い為、ハンガー同士の間隔を維持することができて洗濯物を効率的に乾かすことができる、ハンガー掛け付き洗濯バサミを提供するものである。
【解決手段】物干し竿等を挟み込むことのできる洗濯バサミ本体と、この洗濯バサミ本体にハンガーのフック部を掛けることのできる空間を設けている突起部分を設けていることを特徴としている。
【選択図】図１

Description

本考案は、物干し竿等を挟み込むタイプの洗濯バサミであって、その物干し竿を挟み込む部分の下部に、洗濯物を吊り下げたハンガーのフック部を掛けておくことができる空間を設けた、ハンガー掛け付き洗濯バサミに関する。

ハンガーに洗濯物を吊り下げて物干し竿に干す場合、ハンガーのフック部を物干し竿に引っ掛けて係止させている。
しかし、前記ハンガーのフック部は物干し竿に引っ掛かっているだけである為、風が強い場合はハンガーが物干し竿から落下し、洗濯し直さなければならないという不具合が生じる。また、ハンガーのフック部が物干し竿をスライド移動してしまい、その結果、洗濯物同士がかたまった状態になり洗濯物が乾き難くなる不具合が生じる場合もある。

本考案は、風が強く吹いても洗濯物を吊り下げたハンガーが物干し竿から落下することを防ぐことができ、また、ハンガーが物干し竿をスライド移動することが無い為、ハンガー同士の間隔を維持することができて洗濯物を効率的に乾かすことができる、ハンガー掛け付き洗濯バサミを提供するものである。

請求項１の考案は、物干し竿等を挟み込むことのできる洗濯バサミ本体と、図１のように、この洗濯バサミ本体にハンガーのフック部を掛けることのできる空間を設けていることを特徴としている。

ハンガーに吊り下げた洗濯物を干す際には、ハンガーのフック部を洗濯バサミに設けた空間に吊り下げることによって、物干し竿上でハンガーを固定することができる為、風が吹いてもハンガーが落下したりする不具合を防ぐことができ、また洗濯物を一定の間隔で干すことができる。
また、ハンガーを固定する必要がなければ、普通の洗濯バサミとして使用できる。

以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。

図１−１０、図２−１０に示すように、このハンガー掛け付き洗濯バサミは、物干し竿を挟み込むことのできるタイプの洗濯バサミで、洗濯バサミの物干し竿を挟み込む部分の下部に空間を設けた突起部分を有しているものである。

上記の空間の図１−１１の空間にハンガーのフック部を掛けることによって、ハンガーを固定することが可能である。

この洗濯バサミをハンガー固定目的で使用しない際には、洗濯物をかけた物干し竿をはさむタイプの洗濯バサミとして使用できる形状を要する。

以上、本考案の実施するための最良の形態を説明したが、本考案はこの形態に形態に限定されるものではない。図３−１２に示すような凹部を設けることによって、フック部が細めのハンガーも、風が強い日でも落下等せずに固定することが可能である。また、図では洗濯バサミの物干し竿を挟み込む部分の下部に空間を設けた突起部分の形状を円形で表したが、他の形状にしてもよい。

産業上の利用分野

本考案は、物干し竿等を挟み込むタイプの洗濯バサミであって、その物干し竿を挟み込む部分の下部に、洗濯物を吊り下げたハンガーを掛けておくことができる空間を設けた、ハンガー掛け付き洗濯バサミに関するものである。

本考案の斜視図である。本考案の側面図である。本考案のアレンジ型の一例である。本考案の使用状態図である。

符号の説明

１０ハンガーを掛ける為に必要な突起部分。
１１ハンガーのフック部を掛ける為の空間。
１２フック部が細めのハンガーを掛ける際に使用する凹部。

Claims

物干し竿等を挟み込むタイプの洗濯バサミであって、洗濯バサミの物干し竿を挟み込む部分の下部に空間を設けることによって、そこにハンガーのフック部を掛け、ハンガーを固定してつるすことができる洗濯バサミ。