JP3125589U - 物干し竿補助ポール - Google Patents

Abstract

【課題】洗濯物の物干しスペースの限られた範囲内で、さらに多くの物干し可能な位置を提供すること
【解決手段】平行面に配置されている２本の物干し竿の間を、直角に１本のポールでつなぐ。そのことにより、その位置に衣類ハンガーにかけた洗濯物を多数干すことが出来る。そのポールは容易に移動できるため、大型洗濯物を干す場合は既存の物干し竿に元通りの物干し範囲を確保することが出来、また本製品の使用時においても、問題なく物干し竿を使用することが出来る。
【選択図】図１

Description

日用品に関する

洗濯の物干しに関して、従来の物干し竿をベランダなどで並べてその位置に洗濯物を干すことが一般的になっている。
なし

既存の物干し竿の位置以外に、さらに多くの位置に洗濯物が干せるようにする。

既存の物干し竿２本に対して、それらをつなぐポールを設置する。そのことで、２本の物干し竿を直角に結ぶ位置に、ハンガーにかけた洗濯物を多数干せることとなる。

既存の物干し竿のもつ長さは常に限界があって、その限られた位置の中で、さらに多くの洗濯物を干せるようになる。

衣類ハンガーをかけるフック部分と同形状のものを、左右２対にし、その間のポールを伸縮性のあるものとする。そのことにより、既存の２本の物干し竿両方にフックをかけた場合、物干し竿と直角になるその間に、同等な洗濯干し位置が出来る。現在において、ベランダに複数の物干し竿をセットしている場合、大多数はそれらが同じ高さで設置されており、それらを結んだ本考案のポールは、床面と平行な物干し位置として機能する。

ベランダに配置されている一般的な物干し竿用の設置具の大きさから、ポール１本に付き３０ｃｍ程度の物干し部が確保される。その部分に衣類を直接干すことは難しいが、衣類ハンガーならかなりの量を掛けることが可能である。

ポールの長さを伸縮調整の出来るよう、中間に図１の３のような伸縮機構を付ける。設置する際、長さを合わせてしまえば、既存の物干し竿を取り外さない限り、このポールの長さを変化させる必要はなく、この伸縮機構にロックする機能は必要としない。そのため、本考案品の物干し竿への設置は、５秒以内という時間で可能になる。

既存の物干し竿に大型シーツなどを干す場合は、本ポールを横に動かすだけで、物干し竿にそのスペースが確保できる。また、３ｍから４ｍ程度の物干し竿の範囲に、本ポールは何個でも使用することが出来る。

なお、少数派になるが２本の物干し竿が違う高さになっている場合は、ポールにハンガーを掛けるための穴を配置することにより、まったく同じ使われ方が出来るようになる。

図１が既存の物干し竿に対して本考案ポールを使用し、そこへ複数の衣類ハンガーを掛けた例である。

非常に安値での供給が可能であり、格安雑貨店などで大量に流通する可能性がある。

ベランダに設置した物干し竿と、本考案品、そしてそれに掛けた空の衣類ハンガー３個を、上方から見た図である。１が本体フック部、２が伸縮ポール部、３がポール伸縮機構部である。

Claims (1)

1. 物干し竿２本の間にポールを使用し、そこに洗濯物を干すことの出来る日用器具
   

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