JP3125185U - 卓球用サーバー確認シート - Google Patents

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Abstract

【課題】卓球のシングルスはもとよりダブルスの試合途中におけるサーバーを素早く明確に判断できる卓球用サーバー確認表の提供。
【解決手段】台紙(1)の表面左右の一方に、「S」等のサーバーマーク(2)と合計ポイント数(3)を表示すると共に、他の側に「R」等のレシーバーマーク(4)と合計ポイント数(5)を表示したサーバー早わかりシートにおいて、左右の合計ポイント数(3)(5)の双方に、ダブルス用として初回及び2回目以降のサーバーであることを示す所定マーク「□」(10)を付すと共に、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数に応じてそれ以降におけるサーバーを特定する前記とは別の特定マーク「○」(11)をそれぞれの合計ポイント数に付した。
【選択図】図1

Description

本考案は、シングルスはもとよりダブルスの卓球の試合途中におけるサーバーを素早く明確に判断できるようにした卓球用サーバー確認表に関するものである。
従来、卓球の試合は基本的に21ポイント先取の3ゲームマッチで、サービスについては5本ごとに交替していた。この従来の試合形式の場合には、サーバーとレシーバーが5本ごとに入れ替り、サーバーとレシーバーの合計ポイント数が5の倍数となった場合にチェンジサービスすることになるため、その判断は容易であった。
ところが、平成13年9月1日施行の新ルールでは、1試合が原則的に11ポイントゲームの5ゲームマッチになり、サービスやレシーブについても2ポイント毎に交替することに変更されたため、例えば5対8となった場合、次のサービスはどちらが行えばよいのか迷うことがある。この迷いはカウント数が多くなる程、即ち、チェンジサービスを多くする程増す。
また、この迷いは試合が進んで、4ゲーム、5ゲームとゲーム数が増すに従い多くなり、又、ダブルスにおいてはその組の2人のうちいずれの選手がサーバー又はレシーバーとなるのか迷うこともさらに多くなる。その結果、次のサーバー確認のためしばしば試合を中断することになり、この中断は試合進行の遅延を招き、選手の集中力も欠いてコンディションのリズムを狂わせることにもなる。
この問題を解決するものとして、本考案者は先に、台紙の表面左右に、大文字によるサーバーマークとレシーバーマークを表示すると共に、これら両マークの近傍に、両者の合計ポイント数を表示することにより、いずれのコーナーの者がサービスを行なうべきかを素早く判断できるようにした卓球用サーバー早わかりシートを考案した。
実用新案登録第3098683号
前記の考案は、図1に示すとおり、台紙(1)の表面左右に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマーク(2)と、「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマーク(4)を配し、前記サーバーマーク(2)の近傍には、ゲーム時にサーバーマーク側の選手又は組がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)を小文字にて表示すると共に、レシーバーマーク(4)の近傍には、ゲーム時にレシーバー側の選手又は組がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(5)を小文字にて表示したものである。
前記卓球用サーバー早わかりシート(以下単に「シート」と略称する)は、第1ゲームのゲーム開始時におけるサーバー側にサーバーマーク「S」側を合せて審判の手元に置き試合を始める。この際、左側がサーバーの場合には図1の表示形態のシートを使用し、逆に右側がサーバーの場合には、図1の裏面に表示した図2に示すような「S」と「R」の記載を左右逆にした形態のシートを使用して得点記録用のバインダーに挟んだり、足元に置いて使用する。
試合が進行し、何度もチェンジサービスを繰り返した時点で、次のサーバーがどちら側かわからなくなった際、その時点でのサーバーとレシーバーの合計ポイント数(カウント表示により常に明確である)を確認し、その合計ポイント数を「S」又は「R」の下部に記載されている数字(3)又は(5)から探す。
その時のサーバーとレシーバーのカウントが例えば8対2とすると、この合計ポイント数は「10」となる。合計ポイント「10」は右側のレシーバーマーク「R」の側にあるので、その時点でのサーバーはレシーバーマーク「R」側の選手となる。
このように前記考案に係る卓球用サーバー早わかりシートにおいては、多くのチェンジサービスを繰り返し、又、チェンジ・エンドを繰り返した場合でも、サーバーがいずれの選手かわからなくなった際には、その時点でのサーバーとレシーバーとの合計ポイント数により、S、Rいずれの側の選手がサーバーであるかが素早く、確実に判断できる効果がある。
しかし、前記考案にあっては、シングルの試合におけるサーバーは明確に判断できるが、ダブルスの試合においては、いずれの側(組)がサーバーであるかの判断ができるだけで、その組のいずれの選手がサーバーであるのかが明確になるものではない。
また、ダブルスの試合においては、「サービスの交替毎に直前のサーバーのパートナーがレシーバーとなる」との基本ルールの他「1マッチの勝敗を決定する最終ゲームで、どちらかの組が5ポイント先取したときに、次にレシーブする組はレシーバーの順序を交替しなければならず、又、これに加えて、互いにエンドを交替しなければならない。」旨のルール(日本卓球ルール第1章1.13.5〜1.13.7参照)がある。
このため、最終ゲームでどちらかの組が5ポイント先取したときに、エンドの交替と同時にレシーバーの交替を行なわなければならないが、従来の卓球用早わかりシートにおいては、いずれの側(組)がサーバーであるかを明示してはいるものの、最終ゲーム時の5ポイント先取時におけるエンド交替時及びそれ以降のサーバーを特定する明示はない。
また、この最終ゲームにおけるチェンジ・エンド時のレシーバーの交替時には、ルールに照らすとサーバーとレシーバーとの組み合せを第2ゲーム時と同じ組み合せにしなければならないが、この時の各組のサーバーとレシーバーの関係についてはゲームが進行していることから速やかに明確な判断ができなかった。
従って、前記チェンジ・エンド時におけるサーバーに対するレシーバーが、その組のいずれの選手であるかという迷いがしばしば生じ、試合を中断して確認しなければならないという課題があった。
さらに、サーバーマーク「S」やレシーバーマーク「R」等の表示が、一枚の白色又は淡色の台紙表面に同一の黒色にて表示されているため、サーバーマーク側とレシーバーマーク側との区別が大文字による「S」と「R」の相違のみに頼ることになって判別しづらい点もあった。
本考案は、ダブルスの試合においてもチェンジサービスの際、その組のいずれの選手がサーバーとなるのかを明確にするため、初回及び2回目以降のサーバーであることを前記従来の合計ポイント数に対し所定のマーク、例えば「□」にて表示すると共に、最終ゲームのチェンジ・エンド時及びそれ以降におけるサーバーを明確にするための表示を、前記とは別の特定のマーク、例えば「○」にて表示するか、あるいは別枠に記載した合計ポイント数に前記「○」マークを表示したことを最大の特徴とするものである。
また、本考案は、前記所定マーク「□」や特定マーク「○」を合計ポイント数に付す手段に代えて、これらの数字自体をそれぞれ他の数字とは異なる色彩にて表示したことを特徴とするものである。
さらに、本考案は、サーバーマーク側とレシーバーマーク側との表示の区別を一目瞭然とするために、サーバーマーク側の台紙の色や地模様と、レシーバーマーク側の台紙の色や地模様とを異なるものとするか、あるいは、サーバーマーク「S」とレシーバーマーク「R」の文字の色や表示形態を互いに異なるものとしたことを特徴とするものである。
本考案に係る卓球用サーバー確認表においては、ダブルスの試合におけるサーバーチェンジの機会はもとより、サーバーがその組のいずれの選手であるかが「□」マーク等の所定のマーク表示又は合計ポイント数自体の色の違いにより明確になるので試合の進行がスムーズになる。
また、ダブルスの試合における最終ゲームのチェンジ・エンド時及びそれ以降においても、その時の合計ポイントによりサービス側又はレシーブ側のいずれの選手がサーバーとなるかが、前記とは別の「○」マーク等の特定のマーク表示又は合計ポイント数自体の色の違いにより明確に判断できるので、混乱はなく試合の進行がスムーズとなり、選手においても集中力を欠いてコンディションのリズムを狂わせることもなくなる。
さらに、本考案に係る卓球用サーバー確認表においては、サーバーマーク側とレシーバーマーク側の台紙の色や地模様が互いに異なるため、「S」と「R」の文字のみの相違を判断する場合より見誤る可能性が小さく、判断も早く下せる。また、太文字で大きく表示された「S」や「R」の文字自体を異なる色や表示形態にて表示した場合でも、その区別は一目瞭然なため「S」と「R」を間違えることはなく、正確な判断を速やかに下せる利点がある。
本考案に係るサーバー確認表の第1は、従来のサーバー早わかりシートにおける左右の合計ポイント数(3)(5)の双方に、ダブルス用として初回及び2回目以降のサーバーであることを示す所定のマーク、例えば「□」マーク(10)を付すと共に、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数に応じてそれ以降におけるサーバーを特定し得る前記とは別の特定のマーク、例えば「○」マーク(11)をそれぞれの合計ポイント数に付したことを最大の特徴とするものである。
また、本考案に係るサーバー確認表の第2は、従来のサーバー早わかりシートにおける左右の合計ポイント数(3)(5)の双方に、ダブルス用として初回及び2回目以降のサーバーであることを示す所定のマーク、例えば「□」マーク(10)を付すと共に、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数に応じてそれ以降におけるサーバーを特定し得る前記とは別の特定のマーク、例えば「○」マーク(11)を、前記合計ポイント数(3)(5)の下方の別枠に記載したそれぞれの合計ポイント数に付したことを最大の特徴とするものである。
さらに、本考案に係るサーバー確認表の第3は、前記合計ポイント数(3)(5)に付した所定マーク「□」(10)や特定マーク「○」(11)に代えて、これらマークを付した合計ポイント数自体をそれぞれ他の数字とは異なる色彩にて表示したことをも特徴とするものである。
さらにまた、本考案に係るサーバー確認表においては、サーバーマーク側とレシーバーマーク側とを異なる色や地模様の台紙とするか、又は、「S」と「R」の表示を互いに異なる色や表示形態にて表示するという単純な構成によりその区別判断を確実で誤りのないものとしたことをも特徴とするものである。
図1は、本考案に係る卓球用サーバー確認表の基本的な構成を示すもので、1枚の台紙(1)の表面左側の地色を例えばピンク色(7)(斜線表示)とし、その上に大文字による太字のサーバーマーク「S」(2)を表示すると共に、その下部に、ゲーム時にサーバーマーク「S」側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)、即ち、「0、1、4、5、8、9、12、13、16、17、20以上の偶数」が表示されている。なお、上記台紙の地色はピンク色に代えて梨子地やその他の地模様としてもよい。
また、前記台紙(1)の表面右側の地色を白色とし、その上に大文字による太字のレシーバーマーク「R」(4)を表示すると共に、その下部に、ゲーム時にレシーバーマーク「R」側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(5)、即ち、「2、3、6、7、10、11、14、15、18、19、21以上の奇数」が表示されている。
なお、前記サーバーマーク側の台紙やマークと、レシーバーマーク側の台紙やマーク間における異なる色や地模様あるいは表示形態の組み合せは、明確な差異を有するものを任意に選択すればよい。
図中(6)の「SとRのコーナーは不変で最終ゲームのチェンジ・エンド(C・E)時のみ変わる」との説明表示は、試合が最終ゲームにまでもつれこんだ場合における選手と審判への注意説明であり、最終ゲームのチェンジ・エンド時以降はこの台紙(1)を裏返して、図2に示すようなSとRを左右逆にした状態で使用することを指示するものである。
本考案における上記の形態は、図1に示す台紙(1)の裏面に、図2に示すように、サーバーマーク「S」(2)とレシーバーマーク「R」(4)(いずれも合計ポイント数(3)(5)を含む)の位置を左右逆にして背中合せに設けて表裏一体にすることにより、左右のコートのいずれの選手が最初にサービスをする場合でも対応することができる。
なお、本考案においては前記台紙(1)の左右の地色や地模様を異なるものとして、「S」側と「R」側の区別を明確なものとする手段に代えて、大文字による太字のサーバーマーク「S」(2)自体を例えば、赤色あるいは装飾文字等の表示形態にて表示すると共に、レシーバーマーク「R」(4)自体を「S」の赤色とは明確に区別できる別の色あるいは前記装飾文字とは異なる表示形態にて表示することにより両者を区別してもよい。
図中(10)は、前記左右の合計ポイント数(3)(5)の双方に、ダブルス用として初回及び2回目以降のサーバーであることを示す所定の「□」マークであり、この「□」マーク(10)が付されている合計ポイント数の時、その組の最初のサーバーであった者がサービスをすることを示すものである。
図中(11)は、ダブルスにおける最終ゲームのチェンジ・エンド時及びそれ以降におけるサーバーを明確にするための特定マーク「○」であり、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数が5、8、9の場合、それ以降にゲーム開始時のレシーブ側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースは、合計ポイント数6、7、14、15等の特定マーク「○」を付した場合となることを示したものである。
また、最終ゲーム時のチェンジ・エンド時の合計ポイント数が6、7の場合、それ以降にゲーム開始時のサービス側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースは、合計ポイント数12、13、20、24等の特定マーク「○」を付した場合となることを示したものである。
(12)は最下欄に設けた本確認表における前記各マークの説明書きである。この説明書きの中には「複の注記」として「□は各ゲームの初回のサーバー」、「□以外は初回のサーバーのパートナー」の記載及び「最終ゲームのC・E時5、8、9ならRの□は○の個所へ、6、7ならSの□は○の個所へ変わる」との記載に
Figure 0003125185
す5、8、9又は6、7への指示矢(14)が記載されており、最終ゲームのC・E時がどのポイントで行なわれたのかが一時的に記録できるようになっている。
本考案に係るサーバー確認表は、表裏両面がプラスチックフィルムによるラミ
Figure 0003125185
印の記載についても試合終了後、指先にて容易に消すことができ、繰返して使用可能となっている。
前記所定マークの「□」マーク(10)や特定マークの「○」マーク(11)は一例であって、これらのマークは必ずしもこの形状に限定されるものではなく、例えばマークの形状を代えたり、同じマークでも色を代えて区別することもできる。さらに、所定マーク「□」や特定マーク「○」の付与に代えて、これらのマークを付す合計ポイント数自体の色彩をそれぞれ代えることにより区別することもできる。
図3は、本考案に係る卓球用サーバー確認表の他の実施例を示すもので、サーバーマーク「S」(2)、レシーバーマーク「R」(4)、サーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)、(5)及び説明表示(6)等の記載については、前記実施例1と同様であり、異なる点は、ダブルスにおける最終ゲームのC・E時以降のサーバー表示が別枠に設けた合計ポイント数に付与されている点である。
この実施例においては、ダブルスにおける最終ゲームのC・E時以降、初回及び2回目以降にサーバーとなるケースが、C・E時のポイント数に応じてS側とR側の双方の下部に別枠を設けて記載されている。すなわち、C・E時のポイント数が5、8、9の場合と6、7の場合とを上下2段に分け、R側がサーバーとなるケースとしてR側の上段に6以上の合計ポイント数を記載し、そのうち初回及び2回目以降のサーバーとなるケースの合計ポイント数に特定マークとして「○」マーク(11)が付されており、他方、S側がサーバーとなるケースとしてS側の下段に8以上の合計ポイント数を記載し、そのうち初回及び2回目以降のサーバーとなるケースの合計ポイント数に特定マークとして「○」マーク(11)が付されている。
なお、前記別枠における上段のC・E時のポイント数5、8、9の場合のS側の合計ポイント数と所定マーク「□」については、上部の合計ポイント数(3)と同じであり、C・E以降においても、初回及び2回目以降のサーバーに変更はないが念のために示しているものである。又、別枠における下段のC・E時のポイント数6、7の場合のR側の合計ポイント数と所定マーク「□」については、上部の合計ポイント数(5)と同じであり、C・E以降においても、初回及び2回目以降のサーバーに変更はないが念のために示しているものである。
従って、最終ゲームのC・E時のポイント数が、例えば5の場合、それ以降にゲーム開始時のレシーブ側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースは、別枠R側上段の6、7、14、15、21等の合計ポイント数の場合であり、又、最終ゲームのC・E時のポイント数が、例えば7の場合、それ以降にゲーム開始時のサービス側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースは、別枠S側下段の12、13、20、24等の合計ポイント数の場合であることが一目でわかる。
前記最終ゲームのC・E時以降のサーバーを示す特定マーク(11)は「○」マークに限定されるものではなく、「□」マークやその他のマークでもよい。
なお、この実施例においても前記実施例1と同様に「必要に応じてポイント数
Figure 0003125185
7への指示矢(14)が記載されていて、前記と同様な機能を有している。
上述のように、本考案に係る卓球用サーバー確認表においては、ダブルス用として付される「□」マーク(10)や「○」マーク(11)あるいはこれらのマークに代る色彩文字についても、数字印刷の際、同時に付すことができるので手間はかからず経済的であり、これらのマークを使用すれば、ダブルスにおけるチェンジサービスの際、その組のいずれの選手がサーバーであるのかが明確になることに加えて、最終ゲームのチェンジ・エンド時及びそれ以降のサーバーが迷わず明確に判断することができると同時にレシーバーについても明確になるため、サーバーやレシーバー確認のための試合の中断はなくなり、スムーズな試合の進行が可能となる。従って、選手においても試合中断によって集中力が乱されるようなことはなくなり、ベストコンディションの維持も図れるという大きな効果がある。
また、本考案に係る卓球用サーバー確認表においては、サーバーマーク(2)側と、レシーバーマーク(4)側との差異を明確にする手段として、単なる着色や地模様の印刷という単純な方法が採用できるため安価であり、この確認表を使用すれば、多くのチェンジサービスを繰り返し、又、チェンジ・エンドを繰り返した場合でも、審判はその時点でのサーバーとレシーバーとの合計ポイント数によりどちらのコーナーの選手がサーバーであるかを素早く確実に判断して指示でき、又、サーバーマーク「S」とレシーバーマーク「R」のコーナー表示が異色表示により明確に区別されているため、チェンジ・エンド時におけるその時その時のサーバーを一目瞭然に明確に判断することができる。
本考案に係る卓球用サーバー確認表の表面図。 図1の裏面図。 本考案に係る卓球用サーバー確認表の他の例の表面図 図3の裏面図
符号の説明
1 台紙
2 サーバーマーク
3 SがサーバーとなるケースのSとRの合計ポイント数
4 レシーバーマーク
5 RがサーバーとなるケースのSとRの合計ポイント数
6 説明表示
7 ピンク色
10 所定マーク「□」
11 特定マーク「○」
12 説明書き
13 運用記載
14 指示矢

Claims (5)

  1. 台紙(1)の表面左右の一方に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマーク(2)を表示すると共に、他の側に大文字による「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマーク(4)を表示し、前記サーバーマークの近傍には、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍には、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(5)を小文字にて表示したシートにおいて、前記左右の合計ポイント数(3)(5)の双方に、ダブルス用として初回及び2回目以降のサーバーであることを示す所定のマーク(10)を付すと共に、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数が5、8、9の場合、それ以降にゲーム開始時のレシーブ側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースは、前記所定のマークとは異なる特定のマーク(11)を付した合計ポイント数の場合であり、又、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数が6、7の場合、それ以降にゲーム開始時のサービス側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースは、前記所定のマークとは異なる特定のマーク(11)を付した合計ポイント数の場合であることを明示して、チェンジ・エンド時及びそれ以降におけるサーバーを間違いなく特定し得るようにした卓球用サーバー確認表。
  2. 台紙(1)の表面左右の一方に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマーク(2)を表示すると共に、他の側に大文字による「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマーク(4)を表示し、前記サーバーマークの近傍には、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍には、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(5)を小文字にて表示したシートにおいて、前記左右の合計ポイント数(3)(5)の双方に、ダブルス用として初回及び2回目以降のサーバーであることを示す所定のマーク(10)を付すと共に、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数が5、8、9の場合、それ以降にゲーム開始時のレシーブ側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースを、前記合計ポイント数(5)とは別枠に記載した6以上の合計ポイント数に前記所定のマークとは異なる特定のマーク(11)を付し、又、最終ゲームのチェンジ・エンド時の合計ポイント数が6、7の場合、それ以降にゲーム開始時のサービス側の選手が初回及び2回目以降のサーバーとなるケースを、前記合計ポイント数(3)とは別枠に記載した8以上の合計ポイント数に前記所定のマークとは異なる特定のマーク(11)を付して、チェンジ・エンド時及びそれ以降におけるサーバーを間違いなく特定し得るようにした卓球用サーバー確認表。
  3. 請求項1又は2記載の卓球用サーバー確認表において、合計ポイント数(3)(5)における所定マーク(10)及び特定マーク(11)の付与に代えて、これらの合計ポイント数自体の色彩を他の合計ポイント数の色彩表示とそれぞれ異なるものとした卓球用サーバー確認表。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の卓球用サーバー確認表において、サーバーマーク(2)側の台紙と、レシーバーマーク(4)側の台紙の地色や地模様を互いに異なるものとした卓球用サーバー確認表。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の卓球用サーバー確認表において、サーバーマーク側の「S」又は「サーバー」等のマーク(2)と、レシーバーマーク側の「R」又は「レシーバー」等のマーク(4)の色や表示形態を互いに異なるものとした卓球用サーバー確認表。
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