JP2001523151A - トランプ・カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ここに開示したトランプ・カードの組（２０）は、約１０４枚のトランプ・カードを含み、各カードは、他のトランプ・カードの各々と同様であって他のトランプ・カードから区別することができない裏面と、位置（２６）、数量（２２）および組印（２４）の表示を含む表面とを有し、第１のトランプ・カードを第２のトランプ・カードに隣接して置いたときに、その組み合わせが、標準のトランプ・カードに類似しているが、標準のトランプ・カードの約２倍のサイズとなる。

Description

【発明の詳細な説明】 トランプ・カード 技術分野 本発明は、新規なトランプ・カードの組（プレイング・カードの組）に関する 。一層詳しくは、本発明は、４種類の組印に分かれており、各組印に２から１０ の数字を付け、あるいは、各組印に文字Ａ、Ｋ、ＱまたはＪを含む２６枚のカー ドを含んでいる少なくとも１０４枚のカードで構成された新規なトランプ・カー ドの組に関する。２６枚の異なるカードとするには、各数字の付いたカードと文 字の付いたカードが２つずつあり、一方がトップカード部分にラベル付けされ、 他方がボトムカード部分にラベル付けされる。トップカード、ボトムカード、そ れらに対応するトップカード、ボトムカードを互いに隣り合わせて置き、トップ カードがボトムカードの上方にあるとき、あるいは、その上にあるときに、標準 のカードの組に見出されるものと同様に、単一のカードが創り出されるようにす るが、新しく創り出されたカードが標準のカードのサイズの約２倍となる。 発明の背景 トランプ・カード（プレイング・カード）は長年にわたって存在してきた。多 くの異なったタイプのゲームで使われる多くのタイプのトランプ・カードがある が、普通のたいていのタイプのトランプ・カードは５２枚からなる。これらが４ つの異なった組印（スーツ、すなわち、スペード、ハート、ダイヤ、クラブ）に 分けてあり、各カードの片面に印刷あるいは表示されている。標準の組において 、４つの組印の各々は、カードに２から１０の数字が振ってあるか、あるいは、 Ａ（エース）、Ｋ（キング）、Ｑ（クイーン）、Ｊ（ジャック）の文字が振って ある１３枚のカードからなり、それらの数字、文字も各カードに印刷あるいは表 示 されている。したがって、各カードは、その面に、多数の文字表示と一緒に組印 表示を含むことになる。キング、クイーンおよびジャックは、通常、カード面に ある或る種のデザインも含み、絵札と呼ぶことがある。 或る種の場合、５２枚の標準のトランプ・カードは、多数の余分なカード（時 にジョーカーと呼ばれる）も含むが、それはこのトランプ・カードの組で行われ る特定のゲームに応じて或る種の用途あるいは意味を有するものである。 多種のゲームが標準の５２枚のカードの組を使用して行うことができる。標準 のカードの組で行われるゲームは、他のアイテム、たとえば、ゲームボード、チ ップなどを含み得るし、あるいは、行われているゲームがトランプ・カードの組 だけを必要とするものであり得る。標準のカードの組を使用して行われるたいて いのゲームでは、或る価値が各カードに割り当てられている。この価値は別のゲ ームでは異なるかも知れない。通常、カードの価値は２の数をもつカードを最低 の価値として始まり、数が１０まで増えるにつれて高くなり、その後、ジャック 、クイーン、キング、エースの順序となる。或る種のゲームでは、エースは２よ りも低い価値を持つかも知れず、或る特定のカードをワイルド・カード（自由札 、鬼札）すなわち任意の価値を持つカードと決めたゲームでは、そのカードは最 大の価値を持つことになる。たとえば、２のカードがワイルド・カードであるゲ ームでは、２を含んでいるトランプ・カードを所持しているプレーヤは、他の任 意のカードとしてこの２のカードを使用でき、したがって、９と２のカードは２ 枚の９のカードに等しいものとなろう。 さらに、カード上に示される４種類の組印（スーツ）は、ゲームに依存して或 る特定の価値を持ち得る。１つの組印（たとえば、スペード）が別の組印（たと えば、ハート）よりも価値が大きいゲーム規則の下では、スペードの７はハート の７よりも価値が大きくなる。 異なったカード数量および組印の価値を用いて、多くの種類のゲームを行うこ とは容易に想像できよう。或る種のゲームでは、一人のプレーヤが得るカードの 組み合わせは、そのプレーヤが他のプレーヤ（単数または複数）を打ち負かすか どうかを決定するものである。通常、この組み合わせを得るのが難しければ難し いほど、この組み合わせの価値が大きくなり、より難しい組み合わせ（カードの 価値も勘案して）を得るプレーヤがゲームに勝つことになる。たとえば、ポーカ ー・ゲームでは、各プレーヤは最終的に５枚のカードを受け取ることになる。類 似した数字を有する３枚のカード（たとえば、ハートの４、ダイヤの４、クラブ の４）を表にして得たプレーヤは、同じ数値を有する２枚のカード（たとえば、 スペードのキング、ハートのキング）のみを有するプレーヤに勝つことになる。 しかしながら、すべてがクラブを含む５枚のカード（普通、フラッシュと呼ばれ る）を有するプレーヤは上記の３枚のキングを持つプレーヤに勝つことになる。 多くの異なったゲームがカードの増えて行く価値およびこれらのカードの異な った組み合わせを使用して行われ得ることは容易にわかるであろう。しかしなが ら、普通のトランプ・カードの組で作り出せる組み合わせは限られている。 発明の概要 本発明は、多年にわたってカード・プレーヤ間に周知となっている１組の組印 の数を増やしたり、各カードの異なった価値を増やしたりすることなく、組み合 わせの数をかなり増やすことができる。本発明は、標準トランプ・カードの組の サイズを５２枚から１０４枚のカード（ジョーカーを含まず）まで２倍にする。 これでもまだ、トランプ・カードの組の組印（通常、スペード、ハート、ダイヤ およびクラブ）は４種類だけであり、その上、２から１０までの数値あるいはＡ （エース）、Ｋ（キング）、Ｑ（クイーン）またはＪ（ジャック）の文字価値の いずれかを持つカードも含んでいる。しかしながら、各カードは、異なった位置 表示部、たとえば、ボトム（ｂｏｔｔｏｍ）とトップ（ｔｏｐ）、あるいは、レ フト（ｌｅｆｔ）とライト（ｒｉｇｈｔ）を含む２つの別々のカードに分割され ている。たとえば、本発明は２つのダイヤの３を有する。すなわち、トップ（ｔ ｏｐ）のダイヤの３と、ボトム（ｂｏｔｔｏｍ）のダイヤの３である。これら２ つの異なったダイヤの３（トップ（ｔｏｐ）とボトム（ｂｏｔｔｏｍ））を一緒 にすなわち互いに隣接して置き、トップ（ｔｏｐ）のダイヤの３をボトム（ｂｏ ｔｔｏｍ）のダイヤの３の上方に位置させたとき、完全なダイヤの３が形成され る。 本発明を使用するプレーヤは、新しい組印または新しいカード価値を覚える必 要なしに付加的なゲームを楽しむことができる。本発明を用いれば、多くの新し いカードの組み合わせを形成することができる。たとえば、プレーヤは９の値を 持つ２枚のカード、たとえば、トップ（ｔｏｐ）のクラブの９と、ボトム（ｂｏ ｔｔｏｍ）のダイヤの９を持つことができる。別のプレーヤも一対の９、たとえ ば、トップ（ｔｏｐ）のスペードの９とボトム（ｂｏｔｔｏｍ）のスペードの９ を持つことができる。ゲームの規則に応じて、２番目のプレーヤの、同じ９をト ップ（ｔｏｐ）とボトム（ｂｏｔｔｏｍ）に持つカードの組み合わせが、最初の プレーヤの９の組み合わせに打ち勝つことができる。 本発明の他の特徴および利点は、当業者にとって、添付図面および以下の説明 から明らかとなろう。 図面の簡単な説明 第１図は、標準のトランプ・カードの組における１枚のトランプ・カードを示 す正面図である。 第２Ａ図は、本発明を具体化している１枚のトランプ・カードの正面図である 。 第２Ｂ図は、本発明を具体化している１枚のトランプ・カードの背面図である 。 第３図は、本発明を具体化している１枚のトランプ・カードの正面図である。 第４図は、互いに隣接して置いた、本発明を具体化している２枚のトランプ・ カードの正面図である。 第５図は、互いに隣接して置いた、本発明を具体化している２枚のトランプ・ カードの正面図である。 第６図は、互いに隣接して置いた、本発明を具体化している２枚のトランプ・ カードの正面図である。 発明の詳細な説明 標準のトランプ・カードの組における標準のトランプ・カード１０の正面図が 第１図に示してある。標準のトランプ・カード１０は、紙片あるいは厚紙片から できており、その表而、裏面にデザインが印刷してあり、補強のために積層構造 となっている。各々の標準のトランプ・カードは、約６３．５ミリメートル×８ ８．９ミリメートル（約２．５インチ×３．５インチ）であり、カード・プレー ヤが手に多数枚のカードを保持しても不快ではない寸法となっている。しかしな がら、カード・サイズは変わることがある。若い人々にはより小さいカード、目 新しさという理由のためにより小さいかあるいはより大きいカードをというよう に変わる可能性はある。 各々の標準のトランプ・カードは裏面にデザイン（図示せず）を含んでおり、 このデザインは、他のカードのすべてのデザインと共通であり、裏面から見たと きに各カードを他のカードから見分けることができないようになっている。さら に、各々の標準のトランプ・カードは、２から１０まであるいは文字、Ａ、Ｋ、 ＱまたはＪ（それぞれ、エース、キング、クイーン、ジャックを表している）と いう数値あるいは数量１２を含んでいる。第１図に示す例では、数量は６である 。 各々の標準のトランプ・カードは、スペード、ハート、ダイヤまたはクラブの いずれかの組印１４を含んでいる。各組印は別個のしるしを有し、カードを使用 しているプレーヤが、各カードにどの組が表示されているかを容易に知ることが できるようになっている。第１図に示す例では、印刷されている組印はハートで ある。したがって、第１図に示すトランプ・カードはハートの６である。 さらに、２から１０までの数字を付けたカードの場合、また、文字Ａを含んで いるカードの場合、トランプ・カードの数値は、同じ数の組表示部１６によって カード上に表示される。第１図において、カードの値がハートの６であることを 示す６つの大きなハートがある（カードの反対側のコーナにある同様な組表示部 を含まない）。クラブの４は、その面に４つの大きなクラブを含むことになる。 各組印が２から１０までの数字または文字Ａ、Ｋ、ＱあるいはＪのいずれかを 持ったカードを含むので、１つの組印につき１３枚のカードがある。４つの組印 があるので、標準のカードの組は５２枚のカードを含む。或る種のカードの組で は、特別なゲーム規則のためにエキストラカードが含まれる。これらのエキスト ラカードとしては、ジョーカーが周知である。 本発明の１実施形態が本発明によるトランプ・カード２０の正面図である第２ Ａ図に示してある。標準の組のトランプ・カードに類似するトランプ・カード２ ０は紙、厚紙あるいは印刷してから補強のためにラミネート処理することができ る他の材料で作ってある。 第２Ｂ図は、第２Ａ図に示すトランプ・カードの裏面に印刷されたデザインを 示している。このデザインは、組内の他のカードすべての裏面にあるデザインと 共通であり、それによって、裏面から見たときにすべてのカードを他のカードか ら見分けることができないようにしている。第２Ｂ図に示すデザインは単なる例 である。各カードが類似したデザインを含んでいる限り、多くの異なったデザイ ン使用することができる。 第２Ａ図に示すトランプ・カード２０は、標準の組のトランプ・カードとほぼ 同じサイズ、たとえば、６３．５ミリメートル×８８．９ミリメートル（２．５ インチ×３．５インチ）に作ってある。しかしながら、カードのサイズは本発明 の本質ではなく、他のサイズのカードを本発明に従って作ることができる。 本発明によるトランプ・カード２０は、標準の組のトランプ・カードと同様に 、２から１０までの数値またはＡ、Ｋ、Ｑ、Ｊのような文字を含む数量または数 値２２を有する。第２Ａ図に示すカード２０は３である。 また、標準の組におけるトランプ・カードと同様に、本発明におけるトランプ ・カード２０はその面に示す組印２４を有する。組印２４は、４つの異なる組印 、スベード、ハート、ダイヤまたはクラブのうちの１つであり得る。第２Ａ図に 示すカードはクラブの組印を示している。したがって、第２Ａ図に示すカード２ ０はクラブの３である。 トランプ・カード２０は、その面に表示された位置表示部２６、たとえば、ボ トム（ｂｏｔｔｏｍ）を有し、プレーヤがカードのどのような部分を持とうとし ているのかを理解する助けとすることができる。この位置表示部２６は、ボトム （ｂｏｔｔｏｍ）、トップ（ｔｏｐ）、レフト（ｌｅｆｔ）、ライト（ｒｉｇｈ ｔ）、Ａ、Ｂなどいかなる表示でもよく、トランプ・カードを別のカードに、表 示部を対応させて、たとえば、ボトム（ｂｏｔｔｏｍ）対トップ（ｔｏｐ）、ラ イト（ｒｉｇｈｔ）対レフト（ｌｅｆｔ）、Ａ対ＢあるいはＡ対Ａでも隣接して 置くことができ、後に第４図、第５図についてさらに説明するように、互いに隣 接する２枚のカードの組み合わせからなるトランプ・カードが標準のトランプ・ カードと同じとなるようにする。ただし、サイズは約２倍になる。さらに、位置 表示部２６がカラー・コード化してあってもよい（図示せず）。たとえば、すべ てのトップ（ｔｏｐ）カードは黄色とし、すべてのボトム（ｂｏｔｔｏｍ）カー ドは紫色として、プレーヤが異なるカードをより容易かつより迅速に区別できる ようにしてもよい。 第２Ａ図は、カード２０がトランプ・カードの数量に等しい組印表示数を表示 していないという点で、たいていの標準のトランプ・カードと異なっている。た とえば、標準のトランプ・カードの組におけるクラブの３は、数字の３を表示す ることになる（通常は、カードの４隅のうち２つの対向した角隅に）。特定の組 印を表示する場合には、数字３の下に１つのクラブを示す。クラブの３は、トラ ンプ・カードの中央にも３つのクラブを表示することになる。 本発明はカードが示す特定の組印の数量を表示しないが、その代わりに、特定 の組印の半分の数量を表示する。たとえば、本発明におけるクラブの３は、その 面に１つのクラブと半分のクラブ２８だけを表示する（３の数字２２の下にある 組印２４の小さい表示を含まない）。特定の組印２８の数量は、同じ数量（組印 と無関係）を有する別のトランプ・カードを最初のカードに続いてあるいはそれ に隣接して置いたときに、標準のトランプ・カードのサイズの約２倍の完全なト ランプ・カードが形成されるような方法で表示される。 第３図は、数量表示部として５の数字２２を有するトランプ・カード２０を示 している。ハート２４が組印表示部であり、２つのハートと半分のハート２８が カード面に示してあり、このカードを数量５を有する別のカードに隣接して置き 、組み合わせたときに位置表示部２６としてトップ（ｔｏｐ）を有する完全なカ ードを作ることができるようにしている。１３個の異なった数量、４個の異なっ た組印および２個の位置表示部を利用すれば、なんらかの新しい組印あるいは数 量を加えることなく合計１０４枚のカードを創り出すことができる。 第４図は、標準のトランプに類似しているが、サイズは約２倍の組み合わせを 創り出すように互いに隣り合わせて置いた２つのトランプ・カード２０を示して いる。カード２０の組み合わせは、標準のトランプ・カードと同様のカード２０ の組み合わせの２つの角隅にある２つの数量表示部２２、標準のトランプ・カー ドと同様に数量表示部（ハート）の下にある２つの組印表示部２４および標準の トランプ・カードと同様に特定の組印２８の数量の２つのカード（２つの大きい ハート）の組み合わせの面にある表示部を有する。相互に組み合わせたこれらの 要素は、標準のカードの組における単一のトランプ・カードに類似するが、サイ ズが約２倍である２つの隣接したトランプ・カード２０の組み合わせを構成する 。 第５図、第６図は、互いに隣接して置かれた２つのトランプ・カード２０が同 じ数量２２を有するが、異なった組印２４を含む第２の組み合わせ、第３の組み 合わせを示している。第５図においては、組印は異なるが、組印の色は同じであ る。すなわち、スペード、クラブ共に黒である。第６図においては、組印は異な り、組印の色も異なる。すなわち、スペードは黒であるが、ハートは赤である。 或るゲーム・プレイにおいて、異なった位置表示部（第４図）を有する同じカ ード（数量および組印）の組み合わせは、数量は同じであるが、組印表示部が異 なり、色が同じであるカードの組み合わせ（第５図）よりは大きい価値を有する かも知れない。これは、また、数量は同じであるが、組印表示部が異なり、組印 の色が異なるカードの組み合わせ（第６図）よりは大きな価値を持つかも知れな い。上述の組み合わせに対して名前、たとえば、第４図の場合にソリッド（Ｓｏ ｌｉｄ）という名前を与え、第５図の場合にソフト（ｓｏｆｔ）という名前を与 え、第６図の場合ウィーク（Ｗｅａｋ）という名前を与えることができる。 別の実施形態において、カードは、標準のトランプ・カードのほんの４分の１ だけを表示するように構成し、上記の例と同様に、各カードが位置表示部を有し 、４つのカードを一緒に置いたときに、新しいカードが組み合わせによって創り 出されるようにすることができる。ただし、新しいカードは標準のトランプ・カ ードのサイズの４倍となる。位置表示部の例としては、トップライト（右上）、 トップレフト（左上）、ボトムライト（右下）、ボトムレフト（左下）、Ａ、Ｂ 、Ｃ、Ｄなどがある。 本発明に従って多くの共通ゲームの変更を楽しむことができることは容易にわ かる。たとえば、ポ一カーにおいて、同じ組印を有する一対のエースを、異なっ た組印を有す一対のエースより強い手とすることができる。 また、本発明をゲーム板および他の片々と共に用いる多くのゲームを案出でき る。たとえば、各プレーヤが或る数のカードと色の付いたチップを受け取るゲー ムが可能である。プレーヤは、自分のカードを組み合わせて下に置くように努め 、この組み合わせに基いて、所定の位置に或る数のチップを置くように努める。 プレーヤの目的は、自分のチップを一列に置いてポイントを獲得することにある 。ソリッド（Ｓｏｌｉｄ）の組み合わせでは、プレーヤは３つのチップを置くこ とができ、ソフト（Ｓｏｆｔ）の組み合わせでは、プレーヤは２つのチップを置 くことができ、ウィーク（Ｗｅａｋ）の組み合わせでは、プレーヤは１つのチッ プを置くことができる。しかしながら、別のプレーヤが列をブロックするのに必 要なのは１つのチップだけでよい。 前述した発明の詳細な説明は本発明を説明することを意図したものであり、発 明の範囲を制限するつもりはない。前記発明の詳細な説明に関して変更、修正が 可能であり、本発明を先に特別に説明したとは異なるように実施しても、それは 、なお請求の範囲内にあることは了解されたい。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，Ｇ Ｈ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 フレアティー スティーヴン エム アメリカ合衆国 イリノイ州 60604 シ カゴ ウェスト ワンハンドレッドアンド フォーティーンス プレイス 3723

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．多数のトランプ・カードを含み、各カードが表面と裏面とを有し、前記裏面 がデザインを含んでいるかあるいはデザインを含んでおらず、約１０４枚のカ ードの各々が、他の約１０４枚のカードと同様である裏面を有するようになっ ており、前記約１０４枚のカードをカードの裏面を見て区別することができな いようになっており、各カードの前記表面が、位置、数量、組印の表示部を有 することを特徴とするトランプ・カードの組。 ２．前記位置、数量および組印の表示形態が、前記約１０４枚のカードの第１の トランプ・カードを、ゲームボードの上に、あるいは、前記１０４枚のトラン プ・カードの第２のトランプ・カードに隣接した任意他の位置におくことがで き、前記第１のトランプ・カードの組み合わせ、第２のトランプ・カードの組 み合わせが前記標準のトランプ・カードの組におけるトランプ・カードに類似 しているが、前記標準のトランプ・カードの組における前記トランプ・カード のサイズの約２倍となるようにしてあることを特徴とする請求の範囲第１項記 載のトランプ・カードの組。 ３．前記位置表示が、ボトム（ｂｏｔｔｏｍ）あるいはトップ（ｔｏｐ）のいず れかの表示であり、前記第１のトランプ・カードを前記第２のトランプ・カー ドに隣接して置いたときに、前記組み合わせが、ボトム（ｂｏｔｔｏｍ）位置 表示を含むトランプ・カードのトップ（ｔｏｐ）上にあるトップ（ｔｏｐ）位 置表示を含むトランプ・カードからなるようにしてあることを特徴とする請求 の範囲第２項記載のトランプ・カードの組。 ４．前記位置表示が、ライト（ｒｉｇｈｔ）あるいはレフト（ｌｅｆｔ）のいず れかの表示であり、前記第１のトランプ・カードを前記第２のトランプ・カー ドに隣接して置いたとき、前記組み合わせが、ライト（ｒｉｇｈｔ）位置表示 を含むトランプ・カードのレフト（ｌｅｆｔ）に対するレフト（ｌｅｆｔ）位 置表示を含むトランプ・カードからなるようにしたことを特徴とする請求の範 囲第２項記載のトランプ・カードの組。 ５．前記数量表示が数字か文字のいずれかの表示であることを特徴とする請求の 範囲第２項記載のトランプ・カードの組。 ６．前記数字が、２から１０までのセットになった数字の１つであることを特徴 とする請求の範囲第５項記載のトランプ・カードの組。 ７．前記文字が、Ａ、Ｋ、ＱまたはＪのいずれかであることを特徴とする請求の 範囲第５項記載のトランプ・カードの組。 ８．前記組印表示が、４種類の組印のうちの１つの表示であることを特徴とする 請求の範囲第２項記載のトランプ・カードの組。 ９．４種類の組印のうちの１つについての前記表示が、スペード、ハート、ダイ ヤまたはクラブのいずれかの表示であることを特徴とする請求の範囲第８項記 載のトランプ・カードの組。 10.個々のトランプ・カードの前記数が約１０４枚のトランプ・カードであるこ とを特徴とする請求の範囲第１項記載のトランプ・カードの組。 11．前記トランプ・カードが、各々、標準のサイズのトランプ・カードの組にお ける１枚のトランプ・カードのサイズに近いことを特徴とする請求の範囲第１ 項記載のトランプ・カードの組。 12．個々のトランプ・カードを含み、各カードが表面と裏面とを有し、前記裏面 がデザインを含むかあるいはデザインを含んでおらず、約１０４枚のカードの 各々が他の約１０４枚のカードの各々と同様の裏面を有し、前記約１０４枚の カードをその裏面を見て区別することができないようになっており、各カード の前記表面が数量および組印の表示を含み、前記約１０４枚のカードのうち第 １のトランプ・カードを、ゲームボードの上に、または、前記約１０４枚のト ランプ・カードのうち第２のトランプ・カードに隣接した任意他の位置におく ことができるようになっており、前記第１のトランプ・カードの組み合わせ、 第２のトランプ・カードの組み合わせが前記標準のトランプ・カードの組内の 前記トランプ・カードに類似するが、前記標準のトランプ・カードの組におけ る前記トランプ・カードのサイズの約２倍となるようにしたことを特徴とする トランプ・カードの組。 13．前記数量表示が、数字あるいは文字のいずれかの表示であることを特徴とす る請求の範囲第１２項記載のトランプ・カードの組。 14．前記数字が２から１０までのセットになった数字のうちの１つであることを 特徴とする請求の範囲第１３項記載のトランプ・カードの組。 15．前記文字が、Ａ、Ｋ、ＱまたはＪのいずれかであることを特徴とする請求の 範囲第１３項記載のトランプ・カードの組。 16．前記組印表示が、４種類の組印のうちの１つの表示であることを特徴とする 請求の範囲第１２項記載のトランプ・カードの組。 17．４種類の組印のうちの１つについての前記表示が、スペード、ハート、ダイ ヤまたはクラブのいずれかの表示であることを特徴とする請求の範囲第１６項 記載のトランプ・カードの組。 18．個々のトランプ・カードの前記数が約１０４枚のトランプ・カードであるこ とを特徴とする請求の範囲第１２項記載のトランプ・カードの組。 19．前記トランプ・カードが、各々、標準のサイズのトランプ・カードの組にお ける１枚のトランプ・カードのサイズに近いことを特徴とする請求の範囲第１ ２項記載のトランプ・カードの組。