JP3098683U - 卓球用サーバー早わかりシート - Google Patents
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Abstract
【課題】卓球の試合途中におけるサーバーを素早く明確に判断できる卓球用サーバー早わかりシートの提供。
【解決手段】台紙の左右いずれかの表裏両面に「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを大文字にて表示すると共に、他の側の表裏両面に「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを表示し、前記サーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示した卓球用サーバー早わかりシート。
【選択図】図1
【解決手段】台紙の左右いずれかの表裏両面に「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを大文字にて表示すると共に、他の側の表裏両面に「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを表示し、前記サーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示した卓球用サーバー早わかりシート。
【選択図】図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、卓球の試合途中におけるサーバーを素早く明確に判断できるようにした卓球用サーバー早わかりシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、卓球の試合は基本的に21本ゲームの3セットマッチで、サービスについては5本ごとに交替していた。この従来の試合形式の場合には、サーバーとレシーバーが5本ごとに入れ替り、サーバーとレシーバーの合計ポイント数が5の倍数となった場合にサーブチェンジすることになるため、その判断は容易であった。
【0003】
また、試合形式が複雑なダブルスにおいても次セットにおけるサーバーを容易に判断することができた。例えば、1セット目の試合結果が21対18の場合、サーバーとレシーバーのスコアを合算した合計ポイント数が36〜40で終了していれば、終了時のレシーバーが次セットのサーバーになることが必然的に判断できた。
【0004】
ところが、平成13年9月1日施行の新ルールでは、1試合が原則的に11本ゲームの5セットマッチになった。しかも、サービスやレシーブについても2本毎に交替することに変更された。
【0005】
前記新ルールによる試合においては、サーバーが2本毎に交替する関係上、例えば5対8となった場合、次のサービスはどちらが行えばよいのか迷うことがある。この迷いはカウント数が多くなる程、即ち、サービスチェンジを多くする程増す。また、この迷いは試合が進んで、4セット、5セットとセット数が増すに従い多くなる。
【0006】
この傾向は、さらに、ゲーム開始時のサーバーとレシーバーが、前記のように試合中明確に認識していない場合にはさらに顕著になり、次のサーバーの確認のためしばしば試合を中断することになる。この中断は試合進行の遅延を招き、集中力も欠いてコンディションのリズムを狂わせることにもなる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記試合の開始時におけるサーバーとレシーバーとの役割分担をはじめ、試合途中におけるサービスチェンジ等の指示は本来審判が判断し、素早く的確に行なうべきものであるが、審判においても2本毎にサービスチェンジをする試合において、ゲーム開始時のサーバーとレシーバーを考慮してその都度サーバーとレシーバーを間違いなく素早く指示することは、相当熟練した者でないとむずかしいものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記の課題を解決するもので、台紙の表面に、サーバーマークとレシーバーマークを表示すると共に、これら両マークの近傍に、両者の合計ポイント数により、いずれのコーナーの者がサービスを行なうべきかを判断できるようにしたものである。
【0009】
即ち、本考案の第1は、台紙の表面に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを配し、このサーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、大文字による「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを配し、このレシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示した卓球用サーバー早わかりシートである。
【0010】
また、本考案の第2は、台紙の表面左右に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマークと「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを配し、前記サーバーマークの近傍には、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍には、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示し、該台紙の裏面には、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより、試合開始時のサービスコーナーが判別できる表示をした卓球用サーバー早わかりシートである。
【0011】
また、本考案の第3は、台紙の左右いずれかの表裏両面に「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを大文字にて表示すると共に、他の側の表裏両面に「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを表示し、前記サーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示し、前記台紙の表裏両面に、サーバーマーク「S」側とレシーバーマーク「R」側のコーナーは最終セットのチェンジコート時のみ逆になる旨の説明表示を付加した卓球用サーバー早わかりシートである。
【0012】
また、本考案の第4は、台紙の表面に、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより試合開始時のサービスコーナーが判別できる表示をした卓球用サーバー早わかりシートである。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの一実施形態を図に示す実施例に基づき説明する。
【0014】
図1は、本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの基本的な構成を示すもので、1枚の台紙(1)の表面左側に大文字のサーバーマーク「S」(2)を表示すると共に、その下部に、ゲーム時にサーバーマーク「S」側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)、即ち、「0、1、4、5、8、9、12、13、16、17、20以上の偶数」が表示されている。
【0015】
また、前記台紙(1)の表面右側に大文字のレシーバーマーク「R」(4)を表示すると共に、その下部に、ゲーム時にレシーバーマーク「R」側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(5)、即ち、「2、3、6、7、10、11、14、15、18、19、21以上の奇数」が表示されている。
【0016】
前記サーバーマーク「S」とレシーバーマーク「R」は、図示のように1枚の台紙(1)の表面に表示してもよいが、これらサーバーマーク「S」(合計ポイント数の表示を含む)とレシーバーマーク「R」(合計ポイント数の表示を含む)を1枚の台紙(1)の表面と裏面に表示してもよい。
【0017】
なお、前記サーバーマークの「S」やレシーバーマークの「R」については、図示のように大文字の太書きとし、その下部のSとRの合計ポイント(3)(5)については前記より小さい小文字とするのが視認上好ましいが、これら文字の形態や大きさ、位置等は必ずしも図示のような形態に限定されるものではない。
【0018】
また、前記サーバーマーク「S」(2)(SとRの合計ポイント数(3)を含む)とレシーバーマーク「R」(4)(SとRの合計ポイント数(5)を含む)とは図示のように1枚の台紙(1)に並記したものでもよいし各々分離した状態としてもよい。
【0019】
なお、図1に示す具体的な一例としての卓球用サーバー早わかりシートにおいては、サーバーマーク「S」の上部に、このコーナーが「ゲーム開始時のサーバー」である旨の記載、又、レシーバーマーク「R」の上部に、このコーナーが「ゲーム開始時のレシーバー」である旨の記載があり、さらに、サーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)を列挙した上部に、S側には「Sがサーバーとなるケース」との記載と、R側には、「Rがサーバーとなるケース」との記載があるが、これらは本考案に係る卓球用早わかりシートを初めて使用する際の注意書きであって、使用要領を心得た審判の場合はこれら注意書きは必ずしも必要とするものではない。
【0020】
図2は、試合途中のセット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより、試合開始時のサービスコーナーを判別できるようにしたもので、試合の途中に、いずれの選手が試合開始時にサーバーとしていずれのコーナーからサービスをしたか、又はレシーバーとしてレシーブをしたかを明確にするものである。
【0021】
この、図2に示すシートには、最後にサービスをした側が「S」のコーナー、即ち、試合開始時にサーバーが位置したコーナーとなる場合の、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数(7)、即ち、「13、14、17、18」が上段に中文字にて表示されており、又、最後にサービスをした側が「R」のコーナー、即ち、試合開始時にレシーバーが位置したコーナーとなる場合の、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数(8)、即ち、「11、12、15、16、19、20以上」が下段に中文字にて表示されていて、いわゆる試合開始時における「SとRのコーナー早わかり」機能を有するものである。
【0022】
図2に示すシートには、具体例として、上段に、中文字による「Sコーナー」の表示及び「セットの終了時の合計ポイント数が下記の場合、最後にサービスをした側がSのコーナーです。」との記載と、「13、14、17、18」の数字(合計ポイント)が記載され、下段に、中文字による「Rコーナー」の表示及び「セットの終了時の合計ポイント数が下記の場合、最後にサービスをした側がRのコーナーです。」との記載と、「11、12、15、16、19、20以上」の数字(合計ポイント)が記載されているが、上記「Sコーナー」及び「Rコーナー」とそれぞれのコーナーにおける合計ポイント数(7)及び(8)の表示以外の説明文については、必ずしも図示例の形態に限定されるものではない。
【0023】
即ち、セット終了時の合計ポイント数(7)の場合には最後にサービスをした側がSのコーナー(試合開始時のサービスコーナー)であることがわかる記載であればよく、又、セット終了時の合計ポイント数(8)の場合には最後にサービスをした側がRのコーナー(試合開始時のレシーブコーナー)であることがわかる記載であればよい。
【0024】
前記図2に示すSとRのコーナー早わかりの内容は、前記図1に示す台紙(1)の裏面に表示されていてもよいし、独立した別の台紙に表示されていてもよい。
【0025】
前記図2に示すSとRのコーナー早わかりシートは、試合開始時におけるサーバーとレシーバーが、例えば図1に示すようなサーバーマーク「S」やレシーバーマーク「R」の使用により明確な場合には必要でなく、試合進行途中において、いずれのコートが、試合開始時におけるサービス側のコートであったか迷った場合に利用すればよいものである。
【0026】
図3は、前記図1に示すサーバー早わかりシートの下部に、「SとRのコーナーは最終セットのチェンジコート時のみ変わります。」との説明表示(6)を付したもので、この説明表示は、試合が最終セットにまでもつれこんだ場合における選手と審判への注意説明である。
【0027】
図4は、前記図3に示すサーバー早わかりシートにおけるサーバーマーク「S」(2)とレシーバーマーク「R」(4)(いずれも合計ポイント数(3)(5)を含む)の位置を左右逆にしたもので、これら図3と図4に示す表示を1枚の台紙(1)の表裏に背中合せに設けることにより、1枚の台紙の左側の表裏両面にサーバーマーク「S」を表示すると共に、右側の表裏両面にレシーバーマーク「R」を表示したものとなる。
【0028】
【使用方法と考案の効果】
本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの使用方法を前記第3の考案、即ち、台紙(1)の表裏両面に図3の形態と図4の形態を表示した形態のシートについて説明する。
【0029】
第1セットのゲーム開始時におけるサーバー側に本考案に係る卓球用サーバー早わかりシート(以下単に「シート」と略称する)のサーバーマーク「S」側を合せて審判の手元に置き試合を始める。この際、左側がサーバーの場合には図3の表示面を表とし、逆に右側がサーバーの場合には図4の表示面を表として得点記録用のバインダーに挟んだり、足元に置いて使用する。
【0030】
試合が進行し、何度もサービスチェンジを繰り返した時点で、次のサーバーがどちら側かわからなくなった際、その時点でのサーバーとレシーバーの合計ポイント数(カウント表示により常に明確である)を確認し、サーバーとレシーバー、即ち、SとRの合計ポイント数を「S」又は「R」の下部に記載されている数字(3)又は(5)から探す。
【0031】
その時のSとRのカウントが例えば8対2とすると、この合計ポイント数は「10」となる。合計ポイント「10」は右側のレシーバーマーク「R」の側にあるので、その時点でのサーバーはレシーバーマーク「R」側の選手となる。
【0032】
また、SとRのカウントが例えば8対5とすると、この合計ポイント数は「13」となるので、「13」の記載のある左側のサーバーマーク「S」側の選手がサーバーとなる。
【0033】
このように本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートにおいては、多くのサービスチェンジを繰り返し、又、コートチェンジを繰り返した場合でも、サーバーがいずれの選手かわからなくなった際には、その時点でのサーバーとレシーバーとの合計ポイント数により、S、Rいずれの側の選手がサーバーであるかが素早く、確実に判断できる効果がある。
【0034】
なお、本考案の卓球用サーバー早わかりシートにおいては、ゲーム開始時のサーバー側に「S」を、レシーバー側に「R」を配置した後は、セットによるチェンジコートを繰り返した場合でも、シートの「S」と「R」の変更は行なわなくてもよく、前記のSとRの合計ポイント数によるサーバーとレシーバーの判断はそのままの位置で適用可能である。
【0035】
さらに、本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートは複雑なダブルスの試合にも適用できる。しかし、ダブルスの場合は、「S」側又は「R」側のチーム内のいずれがサーバーとなるかは自ら判断する必要がある。
【0036】
ただ、試合が最終セットにまでもつれ込んだ場合、最終セットに限って「S」又は「R」のいずれかが5本を先取した時に、ルール上チェンジコートをする必要がある。この場合にのみ上記SとRの合計ポイント数によるサーバーの判断原則を適用するには、ゲームの最初に設定した卓球用早わかりシート自体を裏返して「S」と「R」の位置を左右逆にする必要があり、この際の注意が説明表示(6)として表示されている。
【0037】
なお、図2に示す「SとRのコーナー早わかり」は前記図3や図4の「サーバー早わかり」シートがない場合に使用するもので、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側が、いずれのコーナーからであったかにより、試合開始時のサービスコーナーが判別でき、次セット開始に当ってのサービスコーナー「S」を明らかにすることができるものである。
【0038】
例えば、第2セットの最後のサービスが左のコーナーの選手により行われて終了した場合におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数が「17」であったとすれば、この「17」は上段に羅列した合計ポイント数(7)の中に存在するので、最後にサービスをした左のコーナーが試合開始時のサービスコーナー「S」ということになる。従って、次セットは左のコーナーの選手(チェンジコートによりセット終了時右のコーナーにいた選手)からサービスを行うことになる。
【0039】
又、第3セットの最後のサービスが右のコーナーの選手により行われて終了した場合におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数が「16」であったとすれば、この「16」は下段に羅列した合計ポイント数(8)の中に存在するので、最後にサービスをした右のコーナーが試合開始時のレシーブコーナー「R」ということになる。従って、次セットは左のコーナーの選手(チェンジコートによりセット終了時右のコーナーにいた選手)からサービスを行うことになる。
【0040】
なお、図1に示すシートは、1枚の台紙(1)の表面左右に「S」と「R」(いずれも合計ポイント数を含む)の記載を有するだけのものであるため、第1セットのゲーム開始時におけるサーバーが右側のコートとなった場合、図示の状態で手元に置くと「S」と「R」の位置関係が逆になって混同を招くことになる。この場合には「S」と「R」の位置関係は無視して、SとRの合計ポイント数によるサーバーの確認のみに使用するか、卓球台の対面部に位置する副審に持たせて「S」と「R」を選手の位置と適合させるようにしてもよい。
【0041】
上述のように、本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートを使用すれば、多くのサービスチェンジを繰り返し、又、コートチェンジを繰り返した場合でも、審判はその時点でのサーバーとレシーバーとの合計ポイント数によりどちらの選手がサーバーであるかを素早く確実に判断して指示でき、又、SとRのコーナー早わかりシートを使用することにより、チェンジコート時におけるサーバーを明確に判断することができるため、サーバー確認のための試合の中断はなくなり、スムーズな試合の進行が可能となる。従って、選手においても試合中断によって集中力がみだされるようなことはなくなり、ベストコンディションの維持も図れるという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの表面図。
【図2】本考案に係る卓球用SとRのコーナー早わかりシートの表面図。
【図3】本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの他の例の表面図。
【図4】本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの他の例の表面図。
【符号の説明】
1 台紙
2 サーバーマーク
3 SがサーバーとなるケースのSとRの合計ポイント数
4 レシーバーマーク
5 RがサーバーとなるケースのSとRの合計ポイント数
6 説明表示
7 最後のサーバーがSコーナーとなるセット終了時の合計ポイント数
8 最後のサーバーがRコーナーとなるセット終了時の合計ポイント数
【考案の属する技術分野】
本考案は、卓球の試合途中におけるサーバーを素早く明確に判断できるようにした卓球用サーバー早わかりシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、卓球の試合は基本的に21本ゲームの3セットマッチで、サービスについては5本ごとに交替していた。この従来の試合形式の場合には、サーバーとレシーバーが5本ごとに入れ替り、サーバーとレシーバーの合計ポイント数が5の倍数となった場合にサーブチェンジすることになるため、その判断は容易であった。
【0003】
また、試合形式が複雑なダブルスにおいても次セットにおけるサーバーを容易に判断することができた。例えば、1セット目の試合結果が21対18の場合、サーバーとレシーバーのスコアを合算した合計ポイント数が36〜40で終了していれば、終了時のレシーバーが次セットのサーバーになることが必然的に判断できた。
【0004】
ところが、平成13年9月1日施行の新ルールでは、1試合が原則的に11本ゲームの5セットマッチになった。しかも、サービスやレシーブについても2本毎に交替することに変更された。
【0005】
前記新ルールによる試合においては、サーバーが2本毎に交替する関係上、例えば5対8となった場合、次のサービスはどちらが行えばよいのか迷うことがある。この迷いはカウント数が多くなる程、即ち、サービスチェンジを多くする程増す。また、この迷いは試合が進んで、4セット、5セットとセット数が増すに従い多くなる。
【0006】
この傾向は、さらに、ゲーム開始時のサーバーとレシーバーが、前記のように試合中明確に認識していない場合にはさらに顕著になり、次のサーバーの確認のためしばしば試合を中断することになる。この中断は試合進行の遅延を招き、集中力も欠いてコンディションのリズムを狂わせることにもなる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記試合の開始時におけるサーバーとレシーバーとの役割分担をはじめ、試合途中におけるサービスチェンジ等の指示は本来審判が判断し、素早く的確に行なうべきものであるが、審判においても2本毎にサービスチェンジをする試合において、ゲーム開始時のサーバーとレシーバーを考慮してその都度サーバーとレシーバーを間違いなく素早く指示することは、相当熟練した者でないとむずかしいものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記の課題を解決するもので、台紙の表面に、サーバーマークとレシーバーマークを表示すると共に、これら両マークの近傍に、両者の合計ポイント数により、いずれのコーナーの者がサービスを行なうべきかを判断できるようにしたものである。
【0009】
即ち、本考案の第1は、台紙の表面に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを配し、このサーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、大文字による「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを配し、このレシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示した卓球用サーバー早わかりシートである。
【0010】
また、本考案の第2は、台紙の表面左右に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマークと「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを配し、前記サーバーマークの近傍には、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍には、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示し、該台紙の裏面には、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより、試合開始時のサービスコーナーが判別できる表示をした卓球用サーバー早わかりシートである。
【0011】
また、本考案の第3は、台紙の左右いずれかの表裏両面に「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを大文字にて表示すると共に、他の側の表裏両面に「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを表示し、前記サーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示し、前記台紙の表裏両面に、サーバーマーク「S」側とレシーバーマーク「R」側のコーナーは最終セットのチェンジコート時のみ逆になる旨の説明表示を付加した卓球用サーバー早わかりシートである。
【0012】
また、本考案の第4は、台紙の表面に、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより試合開始時のサービスコーナーが判別できる表示をした卓球用サーバー早わかりシートである。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの一実施形態を図に示す実施例に基づき説明する。
【0014】
図1は、本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの基本的な構成を示すもので、1枚の台紙(1)の表面左側に大文字のサーバーマーク「S」(2)を表示すると共に、その下部に、ゲーム時にサーバーマーク「S」側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)、即ち、「0、1、4、5、8、9、12、13、16、17、20以上の偶数」が表示されている。
【0015】
また、前記台紙(1)の表面右側に大文字のレシーバーマーク「R」(4)を表示すると共に、その下部に、ゲーム時にレシーバーマーク「R」側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数(5)、即ち、「2、3、6、7、10、11、14、15、18、19、21以上の奇数」が表示されている。
【0016】
前記サーバーマーク「S」とレシーバーマーク「R」は、図示のように1枚の台紙(1)の表面に表示してもよいが、これらサーバーマーク「S」(合計ポイント数の表示を含む)とレシーバーマーク「R」(合計ポイント数の表示を含む)を1枚の台紙(1)の表面と裏面に表示してもよい。
【0017】
なお、前記サーバーマークの「S」やレシーバーマークの「R」については、図示のように大文字の太書きとし、その下部のSとRの合計ポイント(3)(5)については前記より小さい小文字とするのが視認上好ましいが、これら文字の形態や大きさ、位置等は必ずしも図示のような形態に限定されるものではない。
【0018】
また、前記サーバーマーク「S」(2)(SとRの合計ポイント数(3)を含む)とレシーバーマーク「R」(4)(SとRの合計ポイント数(5)を含む)とは図示のように1枚の台紙(1)に並記したものでもよいし各々分離した状態としてもよい。
【0019】
なお、図1に示す具体的な一例としての卓球用サーバー早わかりシートにおいては、サーバーマーク「S」の上部に、このコーナーが「ゲーム開始時のサーバー」である旨の記載、又、レシーバーマーク「R」の上部に、このコーナーが「ゲーム開始時のレシーバー」である旨の記載があり、さらに、サーバーとレシーバーの合計ポイント数(3)を列挙した上部に、S側には「Sがサーバーとなるケース」との記載と、R側には、「Rがサーバーとなるケース」との記載があるが、これらは本考案に係る卓球用早わかりシートを初めて使用する際の注意書きであって、使用要領を心得た審判の場合はこれら注意書きは必ずしも必要とするものではない。
【0020】
図2は、試合途中のセット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより、試合開始時のサービスコーナーを判別できるようにしたもので、試合の途中に、いずれの選手が試合開始時にサーバーとしていずれのコーナーからサービスをしたか、又はレシーバーとしてレシーブをしたかを明確にするものである。
【0021】
この、図2に示すシートには、最後にサービスをした側が「S」のコーナー、即ち、試合開始時にサーバーが位置したコーナーとなる場合の、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数(7)、即ち、「13、14、17、18」が上段に中文字にて表示されており、又、最後にサービスをした側が「R」のコーナー、即ち、試合開始時にレシーバーが位置したコーナーとなる場合の、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数(8)、即ち、「11、12、15、16、19、20以上」が下段に中文字にて表示されていて、いわゆる試合開始時における「SとRのコーナー早わかり」機能を有するものである。
【0022】
図2に示すシートには、具体例として、上段に、中文字による「Sコーナー」の表示及び「セットの終了時の合計ポイント数が下記の場合、最後にサービスをした側がSのコーナーです。」との記載と、「13、14、17、18」の数字(合計ポイント)が記載され、下段に、中文字による「Rコーナー」の表示及び「セットの終了時の合計ポイント数が下記の場合、最後にサービスをした側がRのコーナーです。」との記載と、「11、12、15、16、19、20以上」の数字(合計ポイント)が記載されているが、上記「Sコーナー」及び「Rコーナー」とそれぞれのコーナーにおける合計ポイント数(7)及び(8)の表示以外の説明文については、必ずしも図示例の形態に限定されるものではない。
【0023】
即ち、セット終了時の合計ポイント数(7)の場合には最後にサービスをした側がSのコーナー(試合開始時のサービスコーナー)であることがわかる記載であればよく、又、セット終了時の合計ポイント数(8)の場合には最後にサービスをした側がRのコーナー(試合開始時のレシーブコーナー)であることがわかる記載であればよい。
【0024】
前記図2に示すSとRのコーナー早わかりの内容は、前記図1に示す台紙(1)の裏面に表示されていてもよいし、独立した別の台紙に表示されていてもよい。
【0025】
前記図2に示すSとRのコーナー早わかりシートは、試合開始時におけるサーバーとレシーバーが、例えば図1に示すようなサーバーマーク「S」やレシーバーマーク「R」の使用により明確な場合には必要でなく、試合進行途中において、いずれのコートが、試合開始時におけるサービス側のコートであったか迷った場合に利用すればよいものである。
【0026】
図3は、前記図1に示すサーバー早わかりシートの下部に、「SとRのコーナーは最終セットのチェンジコート時のみ変わります。」との説明表示(6)を付したもので、この説明表示は、試合が最終セットにまでもつれこんだ場合における選手と審判への注意説明である。
【0027】
図4は、前記図3に示すサーバー早わかりシートにおけるサーバーマーク「S」(2)とレシーバーマーク「R」(4)(いずれも合計ポイント数(3)(5)を含む)の位置を左右逆にしたもので、これら図3と図4に示す表示を1枚の台紙(1)の表裏に背中合せに設けることにより、1枚の台紙の左側の表裏両面にサーバーマーク「S」を表示すると共に、右側の表裏両面にレシーバーマーク「R」を表示したものとなる。
【0028】
【使用方法と考案の効果】
本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの使用方法を前記第3の考案、即ち、台紙(1)の表裏両面に図3の形態と図4の形態を表示した形態のシートについて説明する。
【0029】
第1セットのゲーム開始時におけるサーバー側に本考案に係る卓球用サーバー早わかりシート(以下単に「シート」と略称する)のサーバーマーク「S」側を合せて審判の手元に置き試合を始める。この際、左側がサーバーの場合には図3の表示面を表とし、逆に右側がサーバーの場合には図4の表示面を表として得点記録用のバインダーに挟んだり、足元に置いて使用する。
【0030】
試合が進行し、何度もサービスチェンジを繰り返した時点で、次のサーバーがどちら側かわからなくなった際、その時点でのサーバーとレシーバーの合計ポイント数(カウント表示により常に明確である)を確認し、サーバーとレシーバー、即ち、SとRの合計ポイント数を「S」又は「R」の下部に記載されている数字(3)又は(5)から探す。
【0031】
その時のSとRのカウントが例えば8対2とすると、この合計ポイント数は「10」となる。合計ポイント「10」は右側のレシーバーマーク「R」の側にあるので、その時点でのサーバーはレシーバーマーク「R」側の選手となる。
【0032】
また、SとRのカウントが例えば8対5とすると、この合計ポイント数は「13」となるので、「13」の記載のある左側のサーバーマーク「S」側の選手がサーバーとなる。
【0033】
このように本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートにおいては、多くのサービスチェンジを繰り返し、又、コートチェンジを繰り返した場合でも、サーバーがいずれの選手かわからなくなった際には、その時点でのサーバーとレシーバーとの合計ポイント数により、S、Rいずれの側の選手がサーバーであるかが素早く、確実に判断できる効果がある。
【0034】
なお、本考案の卓球用サーバー早わかりシートにおいては、ゲーム開始時のサーバー側に「S」を、レシーバー側に「R」を配置した後は、セットによるチェンジコートを繰り返した場合でも、シートの「S」と「R」の変更は行なわなくてもよく、前記のSとRの合計ポイント数によるサーバーとレシーバーの判断はそのままの位置で適用可能である。
【0035】
さらに、本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートは複雑なダブルスの試合にも適用できる。しかし、ダブルスの場合は、「S」側又は「R」側のチーム内のいずれがサーバーとなるかは自ら判断する必要がある。
【0036】
ただ、試合が最終セットにまでもつれ込んだ場合、最終セットに限って「S」又は「R」のいずれかが5本を先取した時に、ルール上チェンジコートをする必要がある。この場合にのみ上記SとRの合計ポイント数によるサーバーの判断原則を適用するには、ゲームの最初に設定した卓球用早わかりシート自体を裏返して「S」と「R」の位置を左右逆にする必要があり、この際の注意が説明表示(6)として表示されている。
【0037】
なお、図2に示す「SとRのコーナー早わかり」は前記図3や図4の「サーバー早わかり」シートがない場合に使用するもので、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側が、いずれのコーナーからであったかにより、試合開始時のサービスコーナーが判別でき、次セット開始に当ってのサービスコーナー「S」を明らかにすることができるものである。
【0038】
例えば、第2セットの最後のサービスが左のコーナーの選手により行われて終了した場合におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数が「17」であったとすれば、この「17」は上段に羅列した合計ポイント数(7)の中に存在するので、最後にサービスをした左のコーナーが試合開始時のサービスコーナー「S」ということになる。従って、次セットは左のコーナーの選手(チェンジコートによりセット終了時右のコーナーにいた選手)からサービスを行うことになる。
【0039】
又、第3セットの最後のサービスが右のコーナーの選手により行われて終了した場合におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数が「16」であったとすれば、この「16」は下段に羅列した合計ポイント数(8)の中に存在するので、最後にサービスをした右のコーナーが試合開始時のレシーブコーナー「R」ということになる。従って、次セットは左のコーナーの選手(チェンジコートによりセット終了時右のコーナーにいた選手)からサービスを行うことになる。
【0040】
なお、図1に示すシートは、1枚の台紙(1)の表面左右に「S」と「R」(いずれも合計ポイント数を含む)の記載を有するだけのものであるため、第1セットのゲーム開始時におけるサーバーが右側のコートとなった場合、図示の状態で手元に置くと「S」と「R」の位置関係が逆になって混同を招くことになる。この場合には「S」と「R」の位置関係は無視して、SとRの合計ポイント数によるサーバーの確認のみに使用するか、卓球台の対面部に位置する副審に持たせて「S」と「R」を選手の位置と適合させるようにしてもよい。
【0041】
上述のように、本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートを使用すれば、多くのサービスチェンジを繰り返し、又、コートチェンジを繰り返した場合でも、審判はその時点でのサーバーとレシーバーとの合計ポイント数によりどちらの選手がサーバーであるかを素早く確実に判断して指示でき、又、SとRのコーナー早わかりシートを使用することにより、チェンジコート時におけるサーバーを明確に判断することができるため、サーバー確認のための試合の中断はなくなり、スムーズな試合の進行が可能となる。従って、選手においても試合中断によって集中力がみだされるようなことはなくなり、ベストコンディションの維持も図れるという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの表面図。
【図2】本考案に係る卓球用SとRのコーナー早わかりシートの表面図。
【図3】本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの他の例の表面図。
【図4】本考案に係る卓球用サーバー早わかりシートの他の例の表面図。
【符号の説明】
1 台紙
2 サーバーマーク
3 SがサーバーとなるケースのSとRの合計ポイント数
4 レシーバーマーク
5 RがサーバーとなるケースのSとRの合計ポイント数
6 説明表示
7 最後のサーバーがSコーナーとなるセット終了時の合計ポイント数
8 最後のサーバーがRコーナーとなるセット終了時の合計ポイント数
Claims (4)
- 台紙の表面に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを配し、このサーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、大文字による「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを配し、このレシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示した卓球用サーバー早わかりシート。
- 台紙の表面左右に、大文字による「S」又は「サーバー」等のサーバーマークと「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを配し、前記サーバーマークの近傍には、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍には、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示し、該台紙の裏面には、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより、試合開始時のサービスコーナーが判別できる表示をした卓球用サーバー早わかりシート。
- 台紙の左右いずれかの表裏両面に「S」又は「サーバー」等のサーバーマークを大文字にて表示すると共に、他の側の表裏両面に「R」又は「レシーバー」等のレシーバーマークを表示し、前記サーバーマークの近傍に、ゲーム時にサーバーマーク側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示すると共に、レシーバーマークの近傍に、ゲーム時にレシーバー側の選手がサーバーとなる場合のサーバーとレシーバーの合計ポイント数を小文字にて表示し、前記台紙の表裏両面に、サーバーマーク「S」側とレシーバーマーク「R」側のコーナーは最終セットのチェンジコート時のみ逆になる旨の説明表示を付加した卓球用サーバー早わかりシート。
- 台紙の表面に、セット終了時におけるサーバーとレシーバーの合計ポイント数と、最後にサービスをした側がいずれであったかにより試合開始時のサービスコーナーが判別できる表示をした卓球用サーバー早わかりシート。
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