JP3124790U - チェスト - Google Patents

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晋 小林
雅嗣 土屋
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Abstract

【課題】荷重による引出操作性の悪化を防止することができるチェストを提供する。
【解決手段】チェスト本体のフレームを構成するフレーム構成部材21を、長方形状の底面41と、底面41の両側縁に起立した側面42と、底面41の後縁に起立した背面43とで構成する。底面41に、前面側から背面43側へ向けて延在する一対のレール44,44を離間して設け、各レール44を、底面41に一体的に凹設された溝で構成する。各レール44は、引出収容部14に収容された引出13のローラを転動自在に支持する。
【選択図】図3

Description

本考案は、衣類や小物などを収容するチェストに関する。
従来、衣類や小物などを収納する際には、チェストが用いられていた。
このチェストは、フレームと、該フレームに出し入れ自在に収容される引出とを備えており、前記フレーム及び引出は、樹脂成形されている。前記フレームには、内側へ向けて突出した支持部が設けられており、該支持部によって前記引出を支持できるように構成されている。
しかしながら、このようなチェストにあっては、引出に収容された収容物の荷重によって支持部が変形することがある。
これにより、引出操作性が悪化する恐れがあった。
本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、荷重による引出操作性の悪化を防止することができるチェストを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本考案の請求項1のチェストにあっては、チェスト本体を構成するフレームに引出を収容する引出収容部が設けられたチェストにおいて、前記引出収容部の底面に、前記引出を支持するレールを設けた。
すなわち、チェスト本体を構成するフレームに収容される引出は、該引出を収容する引出収容部の底面に設けられたレールによって支持される。
このため、前記引出から加えられる荷重は、前記レールを介して前記フレームの底面に分散される。
また、請求項2のチェストにおいては、前記フレームを合成樹脂で形成するとともに、前記レールを前記底面に一体形成した。
これにより、前記レールを別部材で構成する場合と比較して、低コスト化が図られる。
さらに、請求項3のチェストでは、前記レールを、前記底面に凹設された溝で構成した。
これにより、前記底面に前記レールを突出形成する場合と比較して、前記レールを形成する部材のコストが削減される。
また、請求項4のチェストにあっては、前記レールを複数並設した。
これにより、前記レールで支持される前記引出の安定性が高められる。
以上説明したように、本考案の請求項1のチェストにあっては、引出に収容された収容物の荷重を、引出収容部の底面に設けられたレールを介して、前記フレームの底面に分散することができる。
このため、フレームより内側へ向けて突出した支持部で引出を支持する構造上、収容物の荷重によって支持部が変形する場合がある従来と比較して、前記荷重によるレールの変形を防止することができ、これにより引出操作性の悪化を防止することができる。
また、請求項2のチェストにおいては、前記フレームを合成樹脂で形成するとともに、前記レールを前記底面に一体形成したため、前記レールを別部材で構成する場合と比較して、低コスト化を図ることができる。
さらに、請求項3のチェストでは、前記レールを、前記底面に凹設された溝で構成したので、前記底面に前記レールを突出形成する場合と比較して、前記レールを形成する為の部材コストを削減することができる。
また、請求項4のチェストにあっては、前記レールを複数並設したため、前記レールで支持される前記引出の安定性を高めることができる。
以下、本考案の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかるチェスト1を示す図であり、該チェスト1は、衣類や小物などを収納するものである。
このチェスト1は、図2にも示すように、フレーム11を形成するチェスト本体12と、該チェスト本体12に設けられた矩形容器状の引出13,13とによって構成されており、各引出13,13は、前記フレーム11に形成された前面開口状の引出収容部14,14に引出自在に収容されている(図1参照)。
前記チェスト本体12を形成する前記フレーム11は、上下に連結された二つ合成樹脂製のフレーム構成部材21,21によって構成されており、下段のフレーム構成部材21の下面22には、キャスター23,・・・が四隅に設けられている。上段のフレーム構成部材21には、合成樹脂製の天板24が設けられており、両フレーム構成部材21,21間及び上段のフレーム構成部材21と前記天板24間に、合成樹脂製の前記引出13,13が引き出し自在に保持されている。
前記フレーム構成部材21は、図3に示すように、合成樹脂で形成されており、長方形状の底面41と、該底面41の両側縁に起立した側面42,42と、前記底面41の後縁に起立した背面43とによって構成されている。前記底面41には、前面側から背面43側へ向けて延在する一対のレール44,44が離間して設けられており、各レール44,44は、前記底面41に一体的に凹設された溝で構成されている。
前記各レール44,44は、当該底面41上に構成される前記引出収容部14に収容された前記引出13を支持するように構成されており、前記引出13の下面には、前記各レール44,44内を転動する例えばローラが設けられている(図示省略)。これにより、前記引出13の前記ローラが前記レール44,44に沿って転動することにより、前記引出13のスライドを容易とするとともに、そのスライド方向を案内するように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、前記チェスト本体12を構成するフレーム11に収容される引出13は、該引出13を収容する引出収容部14の底面41に設けられたレール44,44によって支持される。
このため、前記引出13から加えられる荷重を、前記レール44,44を介して前記フレーム11の底面41に分散することができる。
このため、フレームより内側へ向けて突出した支持部で引出を支持する構造上、収容物の荷重によって支持部が変形する場合がある従来と比較して、前記荷重によるレール44,44の変形を防止することができ、これにより引出操作性の悪化を未然に防止することができる。
また、前記フレーム11を合成樹脂で形成するとともに、前記レール44,44を前記底面41に一体形成したため、前記レール44,44を別部材で構成する場合と比較して、低コスト化を図ることができる。
さらに、前記レール44,44を、前記底面41に凹設された溝で構成したので、前記底面41に前記レール44,44を突出形成する場合と比較して、前記レール44,44を形成する為の部材コストを削減することができる。
加えて、前記レール44,44を二本設けたので、このレール44,44で支持される前記引出13の安定性を高めることができる。
なお、本実施の形態では、前記レール44,44内を転動するローラを前記引出13に設けた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば前記レール44,44内に移動自在に挿入される凸部を前記引出13の下面に突設しても良い。
また、本実施の形態では、前記レール44,44を前記底面41に凹設された溝で構成した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、例えば前記底面41に突設された凸条で構成しても良い。
この場合、前記レール44,44は、前記底面41に一体形成しても、前記底面41に別部材を取り付けて構成しても良い。
本考案の一実施の形態の正面を示す一部断面図である。 同実施の形態の側面図である。 同実施の形態のフレーム構成部材を示す斜視図である。
符号の説明
1 チェスト
11 フレーム
12 チェスト本体
13 引出
14 引出収容部
41 底面
44 レール

Claims (4)

  1. チェスト本体を構成するフレームに引出を収容する引出収容部が設けられたチェストにおいて、
    前記引出収容部の底面に、前記引出を支持するレールを設けたことを特徴とするチェスト。
  2. 前記フレームを合成樹脂で形成するとともに、前記レールを前記底面に一体形成したことを特徴とする請求項1記載のチェスト。
  3. 前記レールを、前記底面に凹設された溝で構成したことを特徴とする請求項1記載のチェスト。
  4. 前記レールを複数並設したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のチェスト。
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