JP3124551B2 - ストリップ鋳造機 - Google Patents
ストリップ鋳造機Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0622—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by two casting wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
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- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0697—Accessories therefor for casting in a protected atmosphere
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は金属ストリップを連続鋳造する双ロール式ス
トリップ鋳造機に関する。この型の鋳造機では、冷却し
た一対の鋳造ロール間の間隙へと溶融金属を供給して、
鋳造ロール周壁と接触する鋳造溜めを形成する。金属の
2枚の外皮がロール表面上で凝固し、これら外皮がロー
ル間隙でひとつになって凝固ストリップを形成してロー
ル間隙から連続的に出てくる。溶融金属のロール間隙へ
の供給は、タンディッシュと、ロール間隙直上に位置し
た金属供給ノズルとにより行うことができる。
トリップ鋳造機に関する。この型の鋳造機では、冷却し
た一対の鋳造ロール間の間隙へと溶融金属を供給して、
鋳造ロール周壁と接触する鋳造溜めを形成する。金属の
2枚の外皮がロール表面上で凝固し、これら外皮がロー
ル間隙でひとつになって凝固ストリップを形成してロー
ル間隙から連続的に出てくる。溶融金属のロール間隙へ
の供給は、タンディッシュと、ロール間隙直上に位置し
た金属供給ノズルとにより行うことができる。
金属からロールへの熱伝達を高めるため鋳造溜め表面
を与圧することが以前から提案されている。より詳しく
は、タンディッシュから下方に湾曲して下端で摺動シー
ルに嵌合する壁により、ロール−タンディッシュ間に与
圧室を形成して、鋳造ロールを係合し与圧室をシールす
るという鋳造ロール与圧装置をアメリカ特許第4986336
号が開示している。この特許では、タンディッシュ全体
を囲む比較的大きな与圧室を形成するという提案が以前
からあることも言及されている。
を与圧することが以前から提案されている。より詳しく
は、タンディッシュから下方に湾曲して下端で摺動シー
ルに嵌合する壁により、ロール−タンディッシュ間に与
圧室を形成して、鋳造ロールを係合し与圧室をシールす
るという鋳造ロール与圧装置をアメリカ特許第4986336
号が開示している。この特許では、タンディッシュ全体
を囲む比較的大きな与圧室を形成するという提案が以前
からあることも言及されている。
鋳造ロール与圧室を持つ装置の操作で一つ問題なの
は、ロール表面とのシール部分で与圧室からガスが漏れ
やすいことである。鋳造溜め上方の雰囲気を制御するた
めに例えばアルゴン等の不活性ガスのような高価なガス
を使うことがあるが、そのようなガスの漏洩は非常に高
価な損失となり得る。本発明は与圧室からのガスの漏洩
を激減させることが可能な改良シール装置を提供する。
は、ロール表面とのシール部分で与圧室からガスが漏れ
やすいことである。鋳造溜め上方の雰囲気を制御するた
めに例えばアルゴン等の不活性ガスのような高価なガス
を使うことがあるが、そのようなガスの漏洩は非常に高
価な損失となり得る。本発明は与圧室からのガスの漏洩
を激減させることが可能な改良シール装置を提供する。
発明の開示 本発明によれば、 間にロール間隙を形成する一対の平行鋳造ロールと、 溶融金属をロール間隙に供給してロール間隙に溶融金
属の鋳造溜めを形成する溶融金属供給手段と、 ロール間隙の対向端部で鋳造ロールに係合してロール
間隙に鋳造溜めを構成する溜め構成部材と、 鋳造ロールを相反方向に駆動して溜め内の金属から金
属ストリップを形成してそのストリップをロール間隙か
ら下方へと通すロール駆動手段と、 鋳造ロール表面のガス与圧のための与圧室を形成し、
ロール間隙の各側で鋳造ロールとの室シールを形成する
第1室形成手段と、 前記シールを介して与圧室から漏洩するガスがガスシ
ール室へと入るよう与圧室の回りにガスシール室を形成
する第2室形成手段と、 与圧室に第1ガスを供給する手段と、 シール室に第2ガスを供給する手段と、 与圧室内の第1ガスを、シール室内の第2ガスの圧力
と少なくとも等しい圧力に保持する手段とを備え、 第1室形成手段が金属供給手段から延びる構造物から
なり、該構造物がロール間隙の各側をロールの長手方向
にそれぞれ延びる一対の与圧室側壁と、これら側壁の下
縁にあって当該室シールを形成する与圧室シール手段と
からなり、 第2室形成手段が、圧力室側壁の外側でロールの縦方
向に延びる一対のシール室側壁と、シール室側壁の下縁
で鋳造ロールとのシール室シールを形成するシール室シ
ール手段とからなる ことを特徴とする、金属ストリップ鋳造装置が提供され
る。
属の鋳造溜めを形成する溶融金属供給手段と、 ロール間隙の対向端部で鋳造ロールに係合してロール
間隙に鋳造溜めを構成する溜め構成部材と、 鋳造ロールを相反方向に駆動して溜め内の金属から金
属ストリップを形成してそのストリップをロール間隙か
ら下方へと通すロール駆動手段と、 鋳造ロール表面のガス与圧のための与圧室を形成し、
ロール間隙の各側で鋳造ロールとの室シールを形成する
第1室形成手段と、 前記シールを介して与圧室から漏洩するガスがガスシ
ール室へと入るよう与圧室の回りにガスシール室を形成
する第2室形成手段と、 与圧室に第1ガスを供給する手段と、 シール室に第2ガスを供給する手段と、 与圧室内の第1ガスを、シール室内の第2ガスの圧力
と少なくとも等しい圧力に保持する手段とを備え、 第1室形成手段が金属供給手段から延びる構造物から
なり、該構造物がロール間隙の各側をロールの長手方向
にそれぞれ延びる一対の与圧室側壁と、これら側壁の下
縁にあって当該室シールを形成する与圧室シール手段と
からなり、 第2室形成手段が、圧力室側壁の外側でロールの縦方
向に延びる一対のシール室側壁と、シール室側壁の下縁
で鋳造ロールとのシール室シールを形成するシール室シ
ール手段とからなる ことを特徴とする、金属ストリップ鋳造装置が提供され
る。
好ましくは、前記室シール手段を、鋳造ロールの周面
上を摺動する摺動シール素子としたり、シール室側壁
を、与圧室側壁をなす前記構造物に接続したり、前記シ
ール室シール手段を、鋳造ロールの周面上を摺動する摺
動シール部材としたりすることが可能である。
上を摺動する摺動シール素子としたり、シール室側壁
を、与圧室側壁をなす前記構造物に接続したり、前記シ
ール室シール手段を、鋳造ロールの周面上を摺動する摺
動シール部材としたりすることが可能である。
更に、好ましくは、金属供給手段を、鋳造ロール上方
に配したタンディッシュと、タンディッシュ下方に配し
てタンディッシュから溶融金属を受取りそれを鋳造ロー
ル間のロール間隙へと供給する金属供給ノズルとで構成
するとよく、前記構造物は、前記タンディッシュから延
びるものであっても、前記金属供給ノズルから延びるも
のであってもよい。
に配したタンディッシュと、タンディッシュ下方に配し
てタンディッシュから溶融金属を受取りそれを鋳造ロー
ル間のロール間隙へと供給する金属供給ノズルとで構成
するとよく、前記構造物は、前記タンディッシュから延
びるものであっても、前記金属供給ノズルから延びるも
のであってもよい。
また、本発明においては、第1及び第2ガスを与圧室
とシール室に供給する手段が各々圧力調整弁からなり、
与圧室の第1ガスをシール室の第2ガスの圧力に少なく
とも等しい圧力に保持する手段が、2つの室のガス圧を
監視し調整弁の一方又は両方を作動させることのできる
圧力制御器からなるように構成してもよい。
とシール室に供給する手段が各々圧力調整弁からなり、
与圧室の第1ガスをシール室の第2ガスの圧力に少なく
とも等しい圧力に保持する手段が、2つの室のガス圧を
監視し調整弁の一方又は両方を作動させることのできる
圧力制御器からなるように構成してもよい。
図面の簡単な説明 本発明をより充分に説明するために、添付図面を参照
していささか詳しく特定の一実施例を記述する。図面に
おいて、 図1は、本発明に従って構成した連続鋳造機を示す図
であり、 図2は、図1に示した鋳造機の重要構成部分の縦断面
図であり、 図3は、図2の断面を横切る方向に切断した、鋳造機
の重要構成部分の更なる縦断面図であり、 図4は、図2の4−4線に略沿った図であり、 図5は、図4の5−5線断面図であり、 図6は、図4の6−6線断面図であり、 図7は、図4の7−7線断面図である。
していささか詳しく特定の一実施例を記述する。図面に
おいて、 図1は、本発明に従って構成した連続鋳造機を示す図
であり、 図2は、図1に示した鋳造機の重要構成部分の縦断面
図であり、 図3は、図2の断面を横切る方向に切断した、鋳造機
の重要構成部分の更なる縦断面図であり、 図4は、図2の4−4線に略沿った図であり、 図5は、図4の5−5線断面図であり、 図6は、図4の6−6線断面図であり、 図7は、図4の7−7線断面図である。
好適実施例の詳細な説明 図示した鋳造機は工場床12に立てられた主機フレーム
11からなる。フレーム11がアセンブリステーション14と
鋳造ステーション15との間を水平移動可能な鋳造ロール
台車13を支持する。台車13は一対の平行鋳造ロール16を
担持し、それらへと溶融金属を、鋳造作業中に取鍋17か
らタンディッシュ18と供給ノズル19とを介して供給す
る。鋳造ロール16は水冷されるので、動いているロール
表面上で殻が凝固してロール間隙でひとつになり、ロー
ル出口で凝固ストリップ成品20を生み出す。この成品を
基準コイラ21に送給し、後に第2コイラ22へと移送でき
る。容器23を鋳造ステーションに隣接して機械フレーム
に取付け、溶融金属をタンディッシュの溢流口24を通
し、又は、鋳造作業中にストリップの甚だしい変形等の
不具合が起きた場合にはタンディッシュ片側の緊急プラ
グ25を引抜くことにより、この容器に移すことができ
る。
11からなる。フレーム11がアセンブリステーション14と
鋳造ステーション15との間を水平移動可能な鋳造ロール
台車13を支持する。台車13は一対の平行鋳造ロール16を
担持し、それらへと溶融金属を、鋳造作業中に取鍋17か
らタンディッシュ18と供給ノズル19とを介して供給す
る。鋳造ロール16は水冷されるので、動いているロール
表面上で殻が凝固してロール間隙でひとつになり、ロー
ル出口で凝固ストリップ成品20を生み出す。この成品を
基準コイラ21に送給し、後に第2コイラ22へと移送でき
る。容器23を鋳造ステーションに隣接して機械フレーム
に取付け、溶融金属をタンディッシュの溢流口24を通
し、又は、鋳造作業中にストリップの甚だしい変形等の
不具合が起きた場合にはタンディッシュ片側の緊急プラ
グ25を引抜くことにより、この容器に移すことができ
る。
ロール台車13は、主機フレーム11の一部に沿って延び
るレール33に載ったホイール32により取付けられる台車
フレーム31からなり、それによりロール台車13全体がレ
ール33に沿って移動するよう取付けられる。台車フレー
ム31は、ロール16が回転可能に取付けられた一対のロー
ルクレードルを担持する。鋳造ロール台車をアセンブリ
ステーション14と鋳造ステーション15との間を及びその
逆に移動させるように作動可能なよう、ロール台車上の
駆動ブラケット40と主機フレームとの間に接続された複
動油圧ピストンシリンダ装置39の作動により、台車13は
レール33に沿って移動可能である。
るレール33に載ったホイール32により取付けられる台車
フレーム31からなり、それによりロール台車13全体がレ
ール33に沿って移動するよう取付けられる。台車フレー
ム31は、ロール16が回転可能に取付けられた一対のロー
ルクレードルを担持する。鋳造ロール台車をアセンブリ
ステーション14と鋳造ステーション15との間を及びその
逆に移動させるように作動可能なよう、ロール台車上の
駆動ブラケット40と主機フレームとの間に接続された複
動油圧ピストンシリンダ装置39の作動により、台車13は
レール33に沿って移動可能である。
鋳造ロール16は、電動モータ及びトランスミッション
から駆動軸41を介して相反回転される。ロール16は、一
連の長手方向に延び周方向に離間した水冷通路を形成し
た銅製周壁を有し、それには、回動グランド43を介して
供給ホース42に連結されたロール駆動軸41内の給水ダク
トからロール端部を介して冷水が供給される。典型的に
は、1300mm幅のストリップ成品を生産できるようロール
は径が約500mmであり、長さを1300mmまでとすることが
できる。
から駆動軸41を介して相反回転される。ロール16は、一
連の長手方向に延び周方向に離間した水冷通路を形成し
た銅製周壁を有し、それには、回動グランド43を介して
供給ホース42に連結されたロール駆動軸41内の給水ダク
トからロール端部を介して冷水が供給される。典型的に
は、1300mm幅のストリップ成品を生産できるようロール
は径が約500mmであり、長さを1300mmまでとすることが
できる。
取鍋17は全く従来の構成であって、ヨーク45を介し天
井クレーンで支持し、それにより溶融金属受けステーシ
ョンから移送可能である。取鍋にはサーボシリンダで作
動させることができるストッパロッド46を備えているの
で、溶融金属を取鍋から出口ノズル47及び耐火シュラウ
ド48を介してタンディッシュ18に流入させることができ
る。
井クレーンで支持し、それにより溶融金属受けステーシ
ョンから移送可能である。取鍋にはサーボシリンダで作
動させることができるストッパロッド46を備えているの
で、溶融金属を取鍋から出口ノズル47及び耐火シュラウ
ド48を介してタンディッシュ18に流入させることができ
る。
タンディッシュ18も従来の構成である。それは酸化マ
グネシウム(MgO)等の耐火物で造った幅広の鉢状に形
成される。タンディッシュの一側が取鍋から溶融金属を
受け、前記溢流口24及び緊急プラグ25を備えている。タ
ンディッシュ18の他側には、一連の長手方向に離間した
溶融金属出口開口52を備える。タンディッシュ下部は、
タンディッシュをロール台車フレーム31に取付けるため
の取付ブラケット53を有し、且つ、タンディッシュ18を
正確に位置決めするよう台車フレームの位置合わせペグ
54を受ける開口を備えている。
グネシウム(MgO)等の耐火物で造った幅広の鉢状に形
成される。タンディッシュの一側が取鍋から溶融金属を
受け、前記溢流口24及び緊急プラグ25を備えている。タ
ンディッシュ18の他側には、一連の長手方向に離間した
溶融金属出口開口52を備える。タンディッシュ下部は、
タンディッシュをロール台車フレーム31に取付けるため
の取付ブラケット53を有し、且つ、タンディッシュ18を
正確に位置決めするよう台車フレームの位置合わせペグ
54を受ける開口を備えている。
供給ノズル19はアルミナグラファイト等の耐火物製の
細長体として形成される。その下部は内方下向きにすぼ
まるようテーパ状としてあるので鋳造ロール16間隙に突
入できる。取付ブラケット60が揃えられていてノズルを
タンディッシュ下側から支持し、ノズル上部には、取付
ブラケットに位置する外側に突出した側部フランジ55を
形成する。
細長体として形成される。その下部は内方下向きにすぼ
まるようテーパ状としてあるので鋳造ロール16間隙に突
入できる。取付ブラケット60が揃えられていてノズルを
タンディッシュ下側から支持し、ノズル上部には、取付
ブラケットに位置する外側に突出した側部フランジ55を
形成する。
供給ノズル19は内部を上下に延びる通路62を有して、
タンディッシュの出口開口52から流下する溶融金属を受
ける。通路62は、ロール16間隙へと金属流の出口流路と
して働く下端部に向いすぼまっている。より詳しくは、
通路62下部は供給ノズル底端で細長スロット63に終って
おり、該スロットは鋳造ロール間隙の長手方向に延び
る。
タンディッシュの出口開口52から流下する溶融金属を受
ける。通路62は、ロール16間隙へと金属流の出口流路と
して働く下端部に向いすぼまっている。より詳しくは、
通路62下部は供給ノズル底端で細長スロット63に終って
おり、該スロットは鋳造ロール間隙の長手方向に延び
る。
鋳造作業中に供給ノズルからの溶融金属はロール間隙
上方に溜め71を形成し、この溜めを鋳造ロール端で構成
するのが一対の側部囲い板56である。側部囲い板56は、
囲い板ホルダ84を備えた一対の油圧シリンダ装置83の作
動によりロール16の段付端57に保持される。溜め71の上
面、いわゆる「メニスカスレベル」は供給ノズル下端よ
りも上方に上がる。従って、供給ノズル下端はこの溜め
に浸漬し、供給ノズル出口通路は溜め表面即ちメニスカ
スレベルの下側へ延びる。金属流はノズル出口内のメニ
スカスレベル72よりも高い位置に溶融金属ヘッドを生み
出す。
上方に溜め71を形成し、この溜めを鋳造ロール端で構成
するのが一対の側部囲い板56である。側部囲い板56は、
囲い板ホルダ84を備えた一対の油圧シリンダ装置83の作
動によりロール16の段付端57に保持される。溜め71の上
面、いわゆる「メニスカスレベル」は供給ノズル下端よ
りも上方に上がる。従って、供給ノズル下端はこの溜め
に浸漬し、供給ノズル出口通路は溜め表面即ちメニスカ
スレベルの下側へ延びる。金属流はノズル出口内のメニ
スカスレベル72よりも高い位置に溶融金属ヘッドを生み
出す。
本発明によれば、鋳造ロール間の溶融金属溜め上方の
空間が、全般に参照番号73で示されて外側ガスシール室
110により囲まれる内側与圧室100を構成する囲み手段で
囲まれる。囲み手段73は、ボルト75によりロール台車に
ボルト締めされた矩形周辺フレーム74で構成される。フ
レーム74がノズル取付ブラケット60を支持するが、その
ブラケットは実際にはフレームと一体に形成してもよ
い。フレーム74には上方向を向いた溝76を形成して、矩
形シールストリップ又はガスケット77を受ける。該ガス
ケットはタンディッシュがロール台車上に降ろされた時
にタンディッシュ構造物下側に対しシールをなす。フレ
ーム74には更に、鋳造ロール16の上面を摺動するガス密
摺動シール79を下端に設けた一対の外側囲み壁78と、同
様に下端に摺動シール112を設けた一対の内側室側壁111
を形成する。
空間が、全般に参照番号73で示されて外側ガスシール室
110により囲まれる内側与圧室100を構成する囲み手段で
囲まれる。囲み手段73は、ボルト75によりロール台車に
ボルト締めされた矩形周辺フレーム74で構成される。フ
レーム74がノズル取付ブラケット60を支持するが、その
ブラケットは実際にはフレームと一体に形成してもよ
い。フレーム74には上方向を向いた溝76を形成して、矩
形シールストリップ又はガスケット77を受ける。該ガス
ケットはタンディッシュがロール台車上に降ろされた時
にタンディッシュ構造物下側に対しシールをなす。フレ
ーム74には更に、鋳造ロール16の上面を摺動するガス密
摺動シール79を下端に設けた一対の外側囲み壁78と、同
様に下端に摺動シール112を設けた一対の内側室側壁111
を形成する。
周辺フレーム74の2つの端壁が側部囲い板56の頂部に
わたって延び、側部囲い板56の上端に対するシールをな
す上下に移動可能なシールストリップ80及びフレーム端
でロールに対するシールをなす2つの固定した外方シー
ルストリップ81に嵌合することにより、室100と110の囲
い込みを完了する。
わたって延び、側部囲い板56の上端に対するシールをな
す上下に移動可能なシールストリップ80及びフレーム端
でロールに対するシールをなす2つの固定した外方シー
ルストリップ81に嵌合することにより、室100と110の囲
い込みを完了する。
フレーム端面内のハウジングに配した4つのガスシリ
ンダアクチュエータ90の作動により、移動可能なシール
ストリップ80をフレーム74内で上下動できる。これらの
ストリップは端板56をロールに接触させるまでは上方の
引き込み位置にあるが、鋳造直前には端板に対し下方へ
と延ばされる。
ンダアクチュエータ90の作動により、移動可能なシール
ストリップ80をフレーム74内で上下動できる。これらの
ストリップは端板56をロールに接触させるまでは上方の
引き込み位置にあるが、鋳造直前には端板に対し下方へ
と延ばされる。
外側室110は、シール112を介して与圧室から漏洩した
ガスがこの外側室110に入るよう、与圧室100の側壁111
を囲む。
ガスがこの外側室110に入るよう、与圧室100の側壁111
を囲む。
外側室壁78の一方及び内側室壁111の一方を介して延
びて与圧室に連通する供給管121を経て、アルゴン等の
不活性ガスが与圧室110に注入される。管121は適宜のガ
ス与圧供給源に接続されて与圧室内のガス圧を適当な超
大気圧に保持する。外側室110には圧力調整器124を備え
た注入管123を介して与圧空気又はその他の安価なガス
を注入する。2つのガスの圧力調整器122、124は、各々
の圧力変換器126、127からの信号を介して2つの室10
0、110内のガス圧を監視する圧力制御器125に接続され
る。制御器125は、常に、外側室110内のガス圧が溜め与
圧室100内の不活性ガスの圧力に等しいか又はそれより
も少し低い圧力になるようプログラムされている。この
ようにして、与圧室シール手段にわたって圧力バランス
があり、それにより、シール112の外側が直接大気にさ
らされる場合に起き得る高価な不活性ガスの漏洩を大幅
に減少させる。このように、外側室110内のガスが与圧
室100からの不活性ガス漏洩を非常に低レベルに抑える
バッファとして働く。室110からの大気へのガス漏洩は
たとえそれが大量であったとして問題はない。バッファ
リングガスが空気その他の安価なガスであるからであ
る。
びて与圧室に連通する供給管121を経て、アルゴン等の
不活性ガスが与圧室110に注入される。管121は適宜のガ
ス与圧供給源に接続されて与圧室内のガス圧を適当な超
大気圧に保持する。外側室110には圧力調整器124を備え
た注入管123を介して与圧空気又はその他の安価なガス
を注入する。2つのガスの圧力調整器122、124は、各々
の圧力変換器126、127からの信号を介して2つの室10
0、110内のガス圧を監視する圧力制御器125に接続され
る。制御器125は、常に、外側室110内のガス圧が溜め与
圧室100内の不活性ガスの圧力に等しいか又はそれより
も少し低い圧力になるようプログラムされている。この
ようにして、与圧室シール手段にわたって圧力バランス
があり、それにより、シール112の外側が直接大気にさ
らされる場合に起き得る高価な不活性ガスの漏洩を大幅
に減少させる。このように、外側室110内のガスが与圧
室100からの不活性ガス漏洩を非常に低レベルに抑える
バッファとして働く。室110からの大気へのガス漏洩は
たとえそれが大量であったとして問題はない。バッファ
リングガスが空気その他の安価なガスであるからであ
る。
本発明により構成される典型的な鉄金属鋳造機におい
ては、ノズルからのスロット出口幅が1.5mm〜7mmの範
囲、例えば3mm前後である。鋳造作業時にノズル出口通
路内に形成される金属ヘッドは典型的にはメニスカスレ
ベルよりも約20mm上方とすることができる。
ては、ノズルからのスロット出口幅が1.5mm〜7mmの範
囲、例えば3mm前後である。鋳造作業時にノズル出口通
路内に形成される金属ヘッドは典型的にはメニスカスレ
ベルよりも約20mm上方とすることができる。
初期注湯で造られるストリップ20の先端はエプロンテ
ーブル96を動かすことによりコイラ21の顎部へガイドす
る。エプロンテーブル96が主フレーム11上のピボット取
付部97から吊り下がり、油圧シリンダ装置98によりコイ
ラへ向けて揺動できる。ピストンシリンダ装置101によ
り作動される上ストリップガイドフラップ99に対しテー
ブル96を作動させることができ、ストリップは一対の縦
サイドローラ102間に規制できる。先端がコイラの顎部
にガイドされたら、コイラを回転させて成品を巻取り、
エプロンテーブルが逆方向へ旋回して非作動位置へ戻る
のを許し、コイラ21に直接巻取られている成品から離れ
て単に機械フレームから吊り下がるようにする。生じた
ストリップ成品は後にコイラ22に送って、鋳造機から運
び出す最終コイルを製造する。
ーブル96を動かすことによりコイラ21の顎部へガイドす
る。エプロンテーブル96が主フレーム11上のピボット取
付部97から吊り下がり、油圧シリンダ装置98によりコイ
ラへ向けて揺動できる。ピストンシリンダ装置101によ
り作動される上ストリップガイドフラップ99に対しテー
ブル96を作動させることができ、ストリップは一対の縦
サイドローラ102間に規制できる。先端がコイラの顎部
にガイドされたら、コイラを回転させて成品を巻取り、
エプロンテーブルが逆方向へ旋回して非作動位置へ戻る
のを許し、コイラ21に直接巻取られている成品から離れ
て単に機械フレームから吊り下がるようにする。生じた
ストリップ成品は後にコイラ22に送って、鋳造機から運
び出す最終コイルを製造する。
図示の装置は単に例示のために示されており、大幅に
改変可能である。例えば、与圧室と外側シール室は金属
供給ノズルを支持する構造物からではなくタンディッシ
ュから延びる壁により形成し得る。更なる改変例では、
与圧室を、比較的小さな与圧室を造るような金属供給ノ
ズルから直接ロール表面へと延びる壁により形成するこ
ともし得る。この場合、外側室はノズル支持構造物から
又はタンディッシュから延びる壁により形成し得る。バ
ッファリングガスによるシールがあるため、シール79、
112の性能は特に高くなるとも良く、密嵌め摺動シール
を用いる必要はない。ロール表面との係合に、細かなブ
ラシを用いることも全く可能で、充分なシール性能が得
られる。追加のロール清浄ブラシを据え付けて、ロール
表面がシールブラシと接触する前にロール表面を清浄す
ることが可能である。これらの改変及びその他多数の変
更例が添付の請求の範囲内にあると理解すべきである。
改変可能である。例えば、与圧室と外側シール室は金属
供給ノズルを支持する構造物からではなくタンディッシ
ュから延びる壁により形成し得る。更なる改変例では、
与圧室を、比較的小さな与圧室を造るような金属供給ノ
ズルから直接ロール表面へと延びる壁により形成するこ
ともし得る。この場合、外側室はノズル支持構造物から
又はタンディッシュから延びる壁により形成し得る。バ
ッファリングガスによるシールがあるため、シール79、
112の性能は特に高くなるとも良く、密嵌め摺動シール
を用いる必要はない。ロール表面との係合に、細かなブ
ラシを用いることも全く可能で、充分なシール性能が得
られる。追加のロール清浄ブラシを据え付けて、ロール
表面がシールブラシと接触する前にロール表面を清浄す
ることが可能である。これらの改変及びその他多数の変
更例が添付の請求の範囲内にあると理解すべきである。
フロントページの続き (72)発明者 深瀬 久彦 オーストラリア ニュー サウス ウェ ールズ 2500 ウォロンゴン コーリマ ル ストリート 22―26 ユニット 78 (56)参考文献 特開 平3−86359(JP,A) 特開 平2−155539(JP,A) 特開 平2−127946(JP,A) 特開 平3−198951(JP,A) 特開 平2−133149(JP,A) 特開 平6−593(JP,A) 特開 平5−261490(JP,A) 特開 平3−66453(JP,A) 特開 平3−27848(JP,A) 実開 昭62−15841(JP,U) 実開 平6−550(JP,U) 実開 平2−127348(JP,U) 特表 平6−508562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 11/06 330 B22D 11/106
Claims (8)
- 【請求項1】間にロール間隙を形成する一対の平行鋳造
ロールと、 溶融金属をロール間隙に供給してロール間隙に溶融金属
の鋳造溜めを形成する溶融金属供給手段と、 ロール間隙の対向端部で鋳造ロールに係合してロール間
隙に鋳造溜めを構成する溜め構成部材と、 鋳造ロールを相反方向に駆動して溜め内の金属から金属
ストリップを形成してそのストリップをロール間隙から
下方へと通すロール駆動手段と、 鋳造ロール表面のガス与圧のための与圧室を形成し、ロ
ール間隙の各側で鋳造ロールとの室シールを形成する第
1室形成手段と、 前記シールを介して与圧室から漏洩するガスがガスシー
ル室へと入るよう与圧室の回りにガスシール室を形成す
る第2室形成手段と、 与圧室に第1ガスを供給する手段と、 シール室に第2ガスを供給する手段と、 与圧室内の第1ガスを、シール室内の第2ガスの圧力と
少なくとも等しい圧力に保持する手段とを備え、 第1室形成手段が金属供給手段から延びる構造物からな
り、該構造物がロール間隙の各側をロールの長手方向に
それぞれ延びる一対の与圧室側壁と、これら側壁の下縁
にあって当該室シールを形成する与圧室シール手段とか
らなり、 第2室形成手段が、圧力室側壁の外側でロールの縦方向
に延びる一対のシール室側壁と、シール室側壁の下端で
鋳造ロールとのシール室シールを形成するシール室シー
ル手段とからなる ことを特徴とする金属ストリップ鋳造装置。 - 【請求項2】前記室シール手段が、鋳造ロールの周面上
を摺動する摺動シール素子からなる、請求項1で請求の
装置。 - 【請求項3】シール室側壁が、与圧室側壁をなす前記構
造物に接続される、請求項1又は2で請求の装置。 - 【請求項4】前記シール室シール手段が、鋳造ロールの
周面上を摺動する摺動シール部材からなる、請求項1乃
至3のいずれかで請求の装置。 - 【請求項5】金属供給手段が、鋳造ロール上方に配した
タンディッシュと、タンディッシュ下方に配してタンデ
ィッシュから溶融金属を受取りそれを鋳造ロール間のロ
ール間隙へと供給する金属供給ノズルとからなる、請求
項1乃至4のいずれかで請求の装置。 - 【請求項6】前記構造物が前記タンディッシュから延び
る、請求項5で請求の装置。 - 【請求項7】前記構造物が前記金属供給ノズルから延び
る、請求項5で請求の装置。 - 【請求項8】第1及び第2ガスを与圧室とシール室に供
給する手段が各々圧力調整弁からなり、与圧室の第1ガ
スをシール室の第2ガスの圧力に少なくとも等しい圧力
に保持する手段が、2つの室のガス圧を監視し調整弁の
一方又は両方を作動させることのできる圧力制御器から
なる、請求項1乃至7のいずれかで請求の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU3713 | 1987-08-13 | ||
AUPL371392 | 1992-07-21 | ||
PCT/AU1993/000254 WO1994002269A1 (en) | 1992-07-21 | 1993-05-31 | Strip caster |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08501253A JPH08501253A (ja) | 1996-02-13 |
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Family
ID=3776309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06504018A Expired - Fee Related JP3124551B2 (ja) | 1992-07-21 | 1993-05-31 | ストリップ鋳造機 |
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---|---|
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JP (1) | JP3124551B2 (ja) |
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AU2877595A (en) * | 1994-07-08 | 1996-02-09 | Ipsco Inc. | Guiding shroud and splash guard for use with twin-roll caster and tundish |
FR2727338A1 (fr) * | 1994-11-30 | 1996-05-31 | Usinor Sacilor | Dispositif de coulee continue entre cylindres a capotage d'inertage |
FR2732627B1 (fr) * | 1995-04-07 | 1997-04-30 | Usinor Sacilor | Procede et dispositif de reglage du bombe des cylindres d'une installation de coulee de bandes metalliques |
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CH691576A5 (de) * | 1999-09-24 | 2001-08-31 | Main Man Inspiration Ag | Bandgiessmaschine zur Erzeugung eines Metallbandes. |
JP4542247B2 (ja) * | 2000-08-08 | 2010-09-08 | キャストリップ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | ストリップ連続鋳造装置及びその使用方法 |
AU2001287473A1 (en) * | 2000-09-19 | 2002-04-02 | Main Management Inspiration Ag | Strip casting machine for production of a metal strip |
JP2002113555A (ja) * | 2000-10-10 | 2002-04-16 | Castrip Llc | 双ロール式連続鋳造機及びその使用方法 |
KR100544578B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2006-01-24 | 주식회사 포스코 | 쌍롤식 박판주조기에서 롤표면 오염과 주편에지부 미응고방지장치 |
US7891407B2 (en) * | 2004-12-13 | 2011-02-22 | Nucor Corporation | Method and apparatus for localized control of heat flux in thin cast strip |
US20060124271A1 (en) * | 2004-12-13 | 2006-06-15 | Mark Schlichting | Method of controlling the formation of crocodile skin surface roughness on thin cast strip |
US8312917B2 (en) * | 2004-12-13 | 2012-11-20 | Nucor Corporation | Method and apparatus for controlling the formation of crocodile skin surface roughness on thin cast strip |
BRPI0621615B1 (pt) * | 2006-04-26 | 2015-07-21 | Ihi Corp | Dispositivo de vedação para uma unidade de fundição com cilindros geminados |
CN100381263C (zh) * | 2006-10-19 | 2008-04-16 | 南京林业大学 | 蓖麻秆碎料板的制作方法 |
WO2013075092A1 (en) | 2011-11-17 | 2013-05-23 | Nucor Corporation | Method of continuous casting thin steel strip |
CN110114170B (zh) * | 2016-12-26 | 2021-10-22 | 普锐特冶金技术日本有限公司 | 布流器支承器具以及利用其的双辊式连续铸造装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2591098B2 (ja) * | 1988-07-26 | 1997-03-19 | 石川島播磨重工業株式会社 | 双ロール式連続鋳造機 |
JPH02133149A (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 双ロール式連続鋳造機 |
JPH0366453A (ja) * | 1989-08-03 | 1991-03-22 | Nippon Steel Corp | 双ロール式連続鋳造機 |
JPH0386359A (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-11 | Kawasaki Steel Corp | 急冷金属薄帯の製造装置 |
JPH0729184B2 (ja) * | 1989-12-27 | 1995-04-05 | 新日本製鐵株式会社 | 薄肉鋳片の連続鋳造装置 |
-
1993
- 1993-05-31 AU AU42944/93A patent/AU4294493A/en not_active Abandoned
- 1993-05-31 US US08/351,475 patent/US5590701A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-31 WO PCT/AU1993/000254 patent/WO1994002269A1/en active Application Filing
- 1993-05-31 JP JP06504018A patent/JP3124551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1994002269A1 (en) | 1994-02-03 |
US5590701A (en) | 1997-01-07 |
AU4294493A (en) | 1994-02-14 |
JPH08501253A (ja) | 1996-02-13 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |