JP3124355B2 - 低温定着トナー用レジン - Google Patents

低温定着トナー用レジン

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JP3124355B2
JP3124355B2 JP04041328A JP4132892A JP3124355B2 JP 3124355 B2 JP3124355 B2 JP 3124355B2 JP 04041328 A JP04041328 A JP 04041328A JP 4132892 A JP4132892 A JP 4132892A JP 3124355 B2 JP3124355 B2 JP 3124355B2
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弘一 伊藤
元司 稲垣
昌宏 伊藤
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法によるコピ
ー機やプリンターに用いられる非オフセット性、定着
性、耐ブロッキング性ならびに画像特性に優れたトナー
用レジンに関するものであり、特に低温定着性に優れた
トナー用レジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真法を利用したコピー機やプリン
ターは、印刷の高速化、画像特性の高品質化が計られ、
これに用いられるトナーあるはトナー用レジンにも、定
着性、非オフセット性、画質特性に優れたものが要求さ
れている。
【0003】高速印刷を行う場合の定着方法としては、
定着時の温度を極端に上げてトナー用レジンの溶融粘度
が十分に低下する領域で行う方法、低温での流動性の高
いトナー用レジンを用いてトナーをより低い温度で定着
させる方法が行われている。前者の方法では、コピー機
あるいはプリンターの消費電力が多くなり、電気容量不
足による加熱ローラーの温度が不安定となり定着性にむ
らが生じるという問題点を有している。後者の方法で
は、消費電力が少ないために多機能コピー機あるいはプ
リンターとして使用することができ、画像の差別化を目
的とする場合に適している。しかし、低温で定着させる
ためには、流動性に優れたトナーおよびトナー用レジン
を使用する必要がある。
【0004】低温定着による高速印刷に使用されるトナ
ー用レジンとしては、線状タイプのレジンが好適である
とされており、トナーおよびトナー用レジンの低流動
化、低軟化温度化、低分子量化により定着性の改良を、
高分子量の重合体を含有させることにより非オフセット
性の改良を図る試みがなされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は印刷の高速化がますます進み、トナーおよびトナー用
レジンの低分子量化による定着性の改良も限界となって
きている。また、低分子量化によって、帯電特性が不安
定となったり、レジンの機械的強度が低下し帯電発生時
にトナーが過粉砕され画像にカブリが生じる等の問題も
起こってきている。
【0006】そこで、本発明の目的は、低温定着性、非
オフセット性および画像特性に優れ、高速印刷に適した
トナー用レジンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な状況に鑑み、トナー用レジンについて鋭意検討した結
果、本発明に到達したものである。すなわち、本発明の
低温定着トナー用レジンは、ゲルパーミエーションクロ
マトグラフィーによる分子量分布において、分子量が2
×103 〜6×104 の領域および分子量が3×105
〜2×106 の領域にピークを有し、分子量が2×10
3 〜6×104 の領域のピーク未満の分子量領域にショ
ルダーを有するとともに、ガラス転移温度が50〜68
℃、軟化温度が110〜145℃、酸価40mgKOH
/g未満であることを特徴とするものである。
【0008】本発明のトナー用レジンとしてはスチレン
アクリル系共重合体が好ましく、スチレン系モノマーと
アクリル系モノマーを含むラジカル重合可能な重合性ビ
ニルモノマーとを共重合したものである。使用されるモ
ノマーは特に限定されるものではなないが、スチレン系
モノマーとしては、スチレン、o−メチルスチレン、m
−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルス
チレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレ
ン、p−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルス
チレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチル
スチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デンシル
スチレン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシス
チレン、p−フェニルスチレン、3,4−ジクロシルス
チレン等が挙げられ、これらの1種または2種以上を使
用することができる。スチレン系モノマーとしては、ス
チレンが特に好ましい。
【0009】また、重合性ビニル系モノマーとしては、
例えば、アクリル酸、アクリル酸エチル、アクリル酸メ
チル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ドデシル、アクリ
ル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸フェ
ニル、アクリル酸アルキル、アクリル酸グリシジル、ア
クリル酸2−ヒドロキシメチル、アクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、アクリル酸ベンジル、メタアクリル酸、メ
タアクリル酸エチル、メタアクリル酸メチル、メタアク
リル酸n−ブチル、メタアクリル酸t−ブチル、メタア
クリル酸2−エチルヘキシル、メタアクリル酸イソブチ
ル、メタアクリル酸プロピル、メタアクリル酸ドデシ
ル、メタアクリル酸ラウリル、メタアクリル酸ステアリ
ル、メタアクリル酸フェニル、メタアクリル酸アルキ
ル、メタアクリル酸グリシジル、メタアクリル酸2−ヒ
ドロキシメチル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタアクリル酸ベンジル、メタアクリル酸ジメチル
アミノエチル、メタアクリル酸ジエチルアミノエチル等
のアクリル系モノマー;マレイン酸、マレイン酸ブチ
ル、マレイン酸メチル、マレイン酸ジメチル、フマル
酸、フマル酸ブチル、フマル酸ジブチル、フマル酸ジイ
ソブチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジエチル等の不
飽和二塩基酸等が挙げられ、これらの1種または2種以
上を使用することができる。このうち、アクリル酸n−
ブチル、メタアクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エ
チルヘキシル、メタアクリル酸ジエチルアミノエチル、
フマル酸ジブチルが、重合性ビニルモノマーとして特に
好ましい。
【0010】これらスチレン系モノマーおよび重合性ビ
ニルモノマーの使用量は、特に限定されるものではな
く、スチレン系モノマーを必須成分として含有し、ガラ
ス転移温度が50〜68℃の範囲となればよい。また、
本発明においては、分子量を調整するために連鎖移動剤
を使用することもできる。連鎖移動剤としては、α−メ
チルスチレンダイマー、n−ドデシルメルカプタン、チ
オグリコール酸2−エチルヘキシル、n−オクチルメル
カプタン等が挙げられ、特に好ましくはα−メチルスチ
レンダイマーである。
【0011】上記のような成分から得られた本発明のト
ナー用レジンは、ゲルパーミエーションクロマトグラフ
ィーによる分子量分布において、分子量が2×103
6×104 の領域および分子量が3×105 〜2×10
6 の領域にピークを有し、分子量が2×103 〜6×1
4 の領域のピーク未満の分子量領域にショルダーを有
することが、トナーの定着性および非オフセット性の点
で重要である。
【0012】すなわち、ゲルパーミエーションクロマト
グラフィーによる分子量分布において、分子量が2×1
3 〜6×104 の低分子量領域および分子量が3×1
5〜2×106 の高分子量領域にそれぞれピークを有
するレジンは、トナーの定着性と非オフセット性のバラ
ンスに優れている。さらに、分子量が2×103 〜6×
104 の領域のピーク未満の分子量領域にショルダーを
有することにより、低温でのレジンの溶融がシャープと
なり、トナーの定着性が極めて優れている。一方、分子
量が2×103 〜6×104 の領域外に低分子量領域の
ピークが存在するレジンではトナーの定着性に劣り、分
子量が3×105 〜2×106 の領域外に高分子量領域
のピークを有するレジンではトナーの非オフセット性に
劣るものである。また、分子量が2×103 〜6×10
4 の領域のピーク未満の分子量領域にショルダーを持た
ないレジンでは、トナーの定着性が不十分なものとな
る。また、本発明のトナー用レジンでは、分子量が3×
105 〜2×106 の領域にピークを有する高分子量重
合体が、全スチレンアクリル系共重合体中に15〜45
重量%の割合で含有されていることが好ましく、さらに
好ましくは20〜40重量%の範囲である。これは、高
分子量重合体の含有量が15重量%未満では非オフセッ
ト性に劣り、逆に45重量%を超えると定着性が不十分
となるためである。さらに、本発明において、分子量が
2×103 〜6×104 の領域のピーク未満の分子量領
域にショルダーを形成させるためには、レジンの重合工
程において特定の分子量領域の重合体を生成させてもよ
いし、特定の分子量を有する重合体を配合することによ
って形成させてもよい。後者の場合には、重量平均分子
量が6×103 未満で、ガラス転移温度が35〜65℃
のスチレンアクリル系共重合体を0.5〜30重量%の
範囲で含有させればよい。
【0013】本発明のトナー用レジンにおいては、トナ
ーの定着性の観点から、トナー用レジンの軟化温度は1
10〜145℃の範囲であり、好ましくは120〜14
0℃の範囲である。これは、軟化温度が110℃未満で
は非オフセット性に劣り、逆に145℃を超えると定着
性が劣るためである。また、ガラス転移温度は50〜6
8℃の範囲であり、好ましくは54〜66℃の範囲であ
る。これは、トナー用レジンのガラス転移温度を上記範
囲とすることによって、定着性を損なうことなく耐ブロ
ッキング性を良好にできるためであり、ガラス転移温度
が50℃未満では耐ブロッキング性が十分でなくトナー
の保存性に劣り、68℃を超えると定着性、粉砕性に劣
るためである。さらに、酸価は40mgKOH/g未満
の範囲である。これは、酸価を上記範囲とすることによ
って画像特性が良好となり、またこの範囲内で酸価をコ
ントロールすることによって画像特性の調節を行うこと
ができるものであり、酸価が40mgKOH/g以上の
レジンでは耐湿性が不十分であり画像特性が劣るためで
ある。
【0014】本発明のトナー用レジンの製造方法は特に
限定されるものではなく、それぞれの分子量分布を有す
る重合体を混合して、押出機、ニーダー、ミキサー等で
溶融混練してもよいし、懸濁重合法、溶液重合法、乳化
重合法、塊状重合法等の重合法あるいはこれらを組合せ
た方法等で製造してもよい。本発明においては、分子量
のバランスを整えるために、乳化重合と懸濁重合を組合
せた方法あるいは懸濁重合による方法を用いるのが好ま
しい。例えば、乳化重合あるいは懸濁重合により分子量
が3×105 〜2×106 の領域にピークを有する高分
子量重合体を合成し、懸濁重合により分子量が2×10
3 〜6×104 の領域にピークを有する低分子量重合体
を合成する。この場合、2段目の懸濁重合は100℃以
上で重合を行うことが好ましく、さらに好ましくは12
5℃以上である。そして、懸濁重合の後期に懸濁重合温
度以上に温度を上昇させることが好ましく、懸濁重合温
度より3℃以上、さらに好ましくは5℃以上上昇させ
る。
【0015】また、90℃以上で熱処理を行う工程およ
び/または蒸留工程を重合後に行い残存モノマーあるい
は残存溶剤の処理を行うことが、鮮明な画像を得るため
には好ましい。特に、熱処理を行う場合には、残存モノ
マー処理を目的とした開始剤を使用することが好まし
く、蒸留工程を行う場合には100℃以上で行うことが
好ましい。その後、過酸化物系の開始剤を使用した場合
の副成物を処理するために、レジンのガラス転移温度以
上でアルカリ処理を行うことが好ましい。
【0016】本発明のトナー用レジンの重合には、過酸
化物系開始剤やアゾ系開始剤等のラジカル重合触媒の1
種あるいは2種以上を使用することができる。ラジカル
重合触媒としては、例えば、過硫酸カリウム、過酸化ベ
ンゾイル、t−ブチルパーオキシベンゾエイト、2,2
−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1−ア
ゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)等が挙
げられる。
【0017】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明
する。実施例において、ガラス転移温度(Tg)は、サ
ンプルを100℃まで昇温しメルトクエンチした後、示
差型熱量計によって昇温速度10℃/minで測定し
た。酸価は、トルエン溶媒中でKOHによる適定法によ
り求めた。軟化温度は、島津製作所社製フローテスター
CFT−500を使用して、荷重30Kgf、昇温速度
3℃/分、ノズル1.0mmφ×10mmの条件で測定
し、サンプルが1/2流出した時の温度を測定し、これ
を軟化温度とした。重量平均分子量はゲルパーミエーシ
ョングロマトグラフィーによる測定値であり、テトラヒ
ドロフランを溶剤とし、東ソー社製HCL−8020に
より測定し、ポリスチレン換算により求めた。
【0018】定着性、非オフセット性および画像特性
は、速度および温度を自由に変えることの可能なシリコ
ーンオイルローラーを有する複写機を使用して、速度を
400mm/秒に設定して以下の基準で評価した。耐ブ
ロッキング性は、トナー1gを50℃に保った熱風乾燥
機内で50時間放置後のトナーの凝集状態により評価し
た。 評価基準:定着性 ・・・150℃を基準として判断 非オフセット性・・・220℃を基準として判断 画像特性 ・・・画像の安定性、画像カブリから判断 実施例1 温度計、撹拌機、蒸留塔を備えた反応容器に、脱イオン
水1200重量部、メタアクリル酸メチルと3−ナトリ
ウムスルホプロピルメタアクリル酸との重合体である乳
化剤A0.02重量を投入混合し、次いでスチレン17
2重量部、アクリル酸n−ブチル28重量部および過硫
酸カリウム0.4重量部を投入した。その後、反応容器
にN2 ガスを導入して約1時間N2 置換を行い、N2
スをフローさせながら撹拌回転数を170rpmに保持
し、反応系を約72℃まで昇温し乳化重合を約4時間行
った。
【0019】次いで、反応系を約40℃まで下降し、脱
イオン水800重量部、ポリビニルアルコール4重量部
と硫酸ナトリウム4重量部の混合物を投入し、さらにス
チレン760重量部、アクリル酸n−ブチル40重量
部、とα−メチルスチレンダイマー16重量部を投入し
て1時間含浸を行った。その後、過酸化ベンゾイル64
重量部を投入して、反応系を130℃まで約30分かけ
て昇温し懸濁重合を約2時間行い、反応系の温度を14
0℃まで上昇させ約2時間熱処理を行った。さらに、消
泡剤4重量部を投入して、反応系を100℃とし残存モ
ノマーを反応系外に流出させた後、反応系の温度を90
℃まで下降し荷性ソーダ1重量部を投入してアルカリ処
理を約30分間行った。その後、室温まで温度を下げレ
ジンを取り出し、脱イオン水で十分に洗浄して50℃で
十分に乾燥させた。
【0020】得られたレジンは、軟化温度が128℃、
ガラス転移温度が62℃、酸価が0.5mgKOH/g
であり、分子量が1×106 および7.5×103 のと
ころにピークトップを有し、分子量が2.5×103
ところにショルダーが存在していた。一方、得られたト
ナー用レジン91重量部、カーボンブラック5重量部、
低分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電制御剤
(オリエント化学社製S−34)1重量部を130℃で
ミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉砕、分級
して平均粒径15μmのトナーを製造した。得られたト
ナーは、非オフセット性、画像特性および耐ブロッキン
グ性に優れ、定着性がやや劣っていたが実用可能な程度
であった。
【0021】実施例2 脱イオン水2100重量部、乳化剤A0.035重量
部、スチレン301重量部、アクリル酸n−ブチル49
重量部、過硫酸カリウム1.1重量部を用い、重合温度
を80℃とした以外は実施例1と同一条件で乳化重合を
行った。次いで、脱イオン水650重量部、ポリビニル
アルコール3.25重量部、硫酸ナトリウム3.25重
量部、スチレン617重量部、アクリル酸n−ブチル3
3重量部、α−メチルスチレンダイマー13重量部、過
酸化ベンゾイル52重量部、t−ブチルパーオキシベン
ゾエイト5.2重量部を用い、重合温度を140℃とし
た以外は実施例1と同一条件で懸濁重合を行った。さら
に、熱処理温度を145℃とした以外は実施例1と同一
条件で、残存モノマー処理、アルカリ処理を行いレジン
を得た。
【0022】得られたレジンは、軟化温度が134℃、
ガラス転移温度が60℃、酸価か0.8mgKOH/g
であり、分子量が5.45×105 および6.5×10
3 のところにピークトップを有し、分子量が1.2×1
3 のところにショルダーが存在していた。一方、得ら
れたトナー用レジン91重量部、カーボンブラック5重
量部、低分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電
制御剤(オリエント化学社製S−34)1重量部を14
0℃でミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉
砕、分級して平均粒径15μmのトナーを製造した。得
られたトナーは、定着性、非オフセット性、画像特性お
よび耐ブロッキング性ともに優れていた。
【0023】実施例3 脱イオン水2100重量部、乳化剤A0.035重量
部、スチレン280重量部、アクリル酸n−ブチル70
重量部、過硫酸カリウム1.7重量部を用い、重合温度
を80℃とした以外は実施例1と同一条件で乳化重合を
行った。次いで、脱イオン水650重量部、ポリビニル
アルコール3.25重量部、硫酸ナトリウム3.25重
量部、スチレン585重量部、アクリル酸n−ブチル6
5重量部、α−メチルスチレンダイマー16.25重量
部、過酸化ベンゾイル59重量部、t−ブチルパーオキ
シベンゾエイト7.5重量部を用いた以外は実施例1と
同一条件で懸濁重合を行った。さらに、実施例1と同一
条件で、残存モノマー処理、アルカリ処理を行いレジン
を得た。
【0024】得られたレジンは、軟化温度が130℃、
ガラス転移温度が56℃、酸価が1.0mgKOH/g
であり、分子量が3.8×105 および4×103 のと
ころにピークトップを有し、分子量が1×103 のとこ
ろにショルダーが存在していた。一方、得られたトナー
用レジン91重量部、カーボンブラック5重量部、低分
子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電制御剤(オ
リエント化学社製S−34)1重量部を140℃でミキ
サーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉砕、分級して
平均粒径15μmのトナーを製造した。得られたトナー
は、定着性、画像特性および耐ブロッキング性に優れ、
非オフセット性はやや劣っていたが実用可能な程度であ
った。
【0025】実施例4 実施例2と同一組成・条件で乳化重合を行った後、脱イ
オン水650重量部、ポリビニルアルコール3.25重
量部、硫酸ナトリウム3.25重量部、スチレン555
重量部、アクリル酸n−ブチル29重量部、α−メチル
スチレンダイマー12重量部、過酸化ベンゾイル47重
量部、t−ブチルパーオキシベンゾエイト4.7重量
部、重量平均分子量3×103 のスチレンとアクリル酸
n−ブチルとを重量比95:5で重合した重合体65重
量部を用い、重合温度を140℃とした以外は実施例1
と同一条件で懸濁重合を行った。さらに、熱処理温度を
145℃とした以外は実施例1と同一条件で、残存モノ
マー処理、アルカリ処理を行いレジンを得た。
【0026】得られたレジンは、軟化温度が134℃、
ガラス転移温度が53℃、酸価が0.8mgKOH/g
であり、分子量が5.4×105 および6×103 のと
ころにピークトップを有し、分子量が1.2×103
よび8×102 のところにショルダーが存在していた。
一方、得られたトナー用レジン91重量部、カーボンブ
ラック5重量部、低分子量ポリプロピレンワックス2重
量部と荷電制御剤(オリエント化学社製S−34)1重
量部を140℃でミキサーを使用して溶融混練し、冷却
後に微粉砕、分級して平均粒径15μmのトナーを製造
した。得られたトナーは、定着性、非オフセット性およ
び画像特性に優れ、耐ブロッキング性はやや劣っていた
が実用可能な程度であった。
【0027】実施例5 脱イオン水2100重量部、乳化剤A0.035重量
部、スチレン267.7重量部、アクリル酸n−ブチル
70重量部、メタクリル酸12.3重量部、過硫酸カリ
ウム1.7重量部を用い、重合温度を80℃とした以外
は実施例1と同一条件で乳化重合を行った。次いで、脱
イオン水650重量部、ポリビニルアルコール3.25
重量部、硫酸ナトリウム3.25重量部、スチレン56
2.2重量部、アクリル酸n−ブチル65重量部、メタ
クリル酸22.8重量部、α−メチルスチレンダイマー
13重量部、過酸化ベンゾイル59重量部、t−ブチル
パーオキシベンゾエイト7.5重量部を用いた以外は実
施例1と同一条件で懸濁重合を行った。さらに、実施例
1と同一条件で、残存モノマー処理、アルカリ処理を行
いレジンを得た。
【0028】得られたレジンは、軟化温度が140℃、
ガラス転移温度が60℃、酸価が23.5mgKOH/
gであり、分子量が3.9×105 および4.1×10
3 のところにピークトップを有し、分子量が1.1×1
3 のところにショルダーが存在していた。一方、得ら
れたトナー用レジン91重量部、カーボンブラック5重
量部、低分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電
制御剤(オリエント化学社製S−34)1重量部を14
5℃でミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉
砕、分級して平均粒径15μmのトナーを製造した。得
られたトナーは、定着性、画像特性および耐ブロッキン
グ性に優れ、非オフセット性はやや劣っていたが実用可
能な程度であった。
【0029】実施例6 脱イオン水2100重量部、乳化剤A0.035重量
部、スチレン259重量部、アクリル酸n−ブチル70
重量部、メタクリル酸21重量部、過硫酸カリウム1.
7重量部を用い、重合温度を80℃とした以外は実施例
1と同一条件で乳化重合を行った。次いで、脱イオン水
650重量部、ポリビニルアルコール3.25重量部、
硫酸ナトリウム3.25重量部、スチレン546重量
部、アクリル酸n−ブチル65重量部、メタクリル酸3
9重量部、α−メチルスチレンダイマー13重量部、過
酸化ベンゾイル59重量部、t−ブチルパーオキシベン
ゾエイト7.5重量部を用いた以外は実施例1と同一条
件で懸濁重合を行った。さらに、実施例1と同一条件
で、残存モノマー処理、アルカリ処理を行いレジンを得
た。
【0030】得られたレジンは、軟化温度が148℃、
ガラス転移温度が66℃、酸価が38.5mgKOH/
gであり、分子量が3.9×105 および4×103
ところにピークトップを有し、分子量が1×103 のと
ころにショルダーが存在していた。一方、得られたトナ
ー用レジン91重量部、カーボンブラック5重量部、低
分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電制御剤
(オリエント化学社製S−34)1重量部を150℃で
ミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉砕、分級
して平均粒径15μmのトナーを製造した。得られたト
ナーは、耐ブロッキング性に優れ、定着性、非オフセッ
ト性および画像特性はやや劣っていたが実用可能な程度
であった。
【0031】実施例7 脱イオン水2100重量部、乳化剤A0.035重量
部、スチレン301重量部、アクリル酸n−ブチル49
重量部、過硫酸カリウム1.1重量部を用い、重合温度
を80℃とした以外は実施例1と同一条件で乳化重合を
行った。次いで、脱イオン水650重量部、ポリビニル
アルコール3.25重量部、硫酸ナトリウム3.25重
量部、スチレン617重量部、アクリル酸n−ブチル3
3重量部、α−メチルスチレンダイマー3.25重量
部、過酸化ベンゾイル19.5重量部、t−ブチルパー
オキシベンゾエイト5.2重量部を用い、重合温度を1
10℃とした以外は実施例1と同一条件で懸濁重合を行
った。さらに、熱処理温度を140℃とした以外は実施
例1と同一条件で、残存モノマー処理、アルカリ処理を
行いレジンを得た。
【0032】得られたレジンは、軟化温度が140℃、
ガラス転移温度が60℃、酸価が0.8mgKOH/g
であり、分子量が5.45×105 および5.5×10
4 のところにピークトップを有し、分子量が1.2×1
3 のところにショルダーが存在していた。一方、得ら
れたトナー用レジン91重量部、カーボンブラック5重
量部、低分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電
制御剤(オリエント化学社製S−34)1重量部を14
5℃でミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉
砕、分級して平均粒径15μmのトナーを製造した。得
られたトナーは、非オフセット性、画像特性および耐ブ
ロッキング性に優れ、定着性はやや劣っていたが実用可
能な程度であった。
【0033】比較例1 過硫酸カリウムを0.3重量部、重合温度を65℃、重
合時間を約8時間とした以外は実施例1と同一条件で乳
化重合を行った後、実施例1と同一組成・条件で懸濁重
合を行った。さらに、実施例1と同一条件で、熱処理を
行いレジンを得た。得られたレジンは、軟化温度が13
5℃、ガラス転移温度が62℃、酸価が0.5mgKO
H/gであり、分子量が2.5×106 および7.5×
103 のところにピークトップを有し、分子量が2.5
×103 のところにショルダーが存在していた。
【0034】一方、得られたトナー用レジン91重量
部、カーボンブラック5重量部、低分子量ポリプロピレ
ンワックス2重量部と荷電制御剤(オリエント化学社製
S−34)1重量部を140℃でミキサーを使用して溶
融混練し、冷却後に微粉砕、分級して平均粒径15μm
のトナーを製造した。得られたトナーは、非オフセット
性、画像特性および耐ブロッキング性に優れていたが、
定着性に劣り実用不可能であった。
【0035】比較例2 実施例1と同一組成・条件で乳化重合を行った。その
後、α−メチルスチレンダイマーを0.8重量部、過酸
化ベンゾイルを8重量部、重合温度を80℃、重合時間
を約5時間とした以外は実施例1と同一条件で懸濁重合
を行った。さらに、熱処理温度を140℃とした以外は
実施例1と同一条件で、残存モノマー処理とアルカリ処
理を行いレジンを得た。得られたレジンは、軟化温度が
152℃、ガラス転移温度が62℃、酸価が0.5mg
KOH/gであり、分子量が1×106 および7×10
4 のところにピークトップを有し、分子量が2.5×1
3 のところにショルダーが存在していた。
【0036】一方、得られたトナー用レジン91重量
部、カーボンブラック5重量部、低分子量ポリプロピレ
ンワックス2重量部と荷電制御剤(オリエント化学社製
S−34)1重量部を140℃でミキサーを使用して溶
融混練し、冷却後に微粉砕、分級して平均粒径15μm
のトナーを製造した。得られたトナーは、非オフセット
性、画像特性および耐ブロッキング性に優れていたが、
定着性に劣り実用不可能であった。
【0037】比較例3 実施例1と同一組成・条件で乳化重合および懸濁重合を
行った。さらに、実施例1と同一条件で、蒸留による残
存モノマー処理およびアルカリ処理を行いレジンを得
た。得られたレジンは、軟化温度が130℃、ガラス転
移温度が62℃、酸価が0.5mgKOH/gであり、
分子量が1×106 および7.5×103 のところにピ
ークトップを有したが、分子量が7.5×103 未満の
領域にはショルダーが存在しなかった。
【0038】一方、得られたトナー用レジン91重量
部、カーボンブラック5重量部、低分子量ポリプロピレ
ンワックス2重量部と荷電制御剤(オリエント化学社製
S−34)1重量部を135℃でミキサーを使用して溶
融混練し、冷却後に微粉砕、分級して平均粒径15μm
のトナーを製造した。得られたトナーは、非オフセット
性、画像特性および耐ブロッキング性に優れていたが、
定着性に劣り実用不可能であった。
【0039】比較例4 脱イオン水2100重量部、乳化剤A0.035重量
部、スチレン256重量部、アクリル酸n−ブチル70
重量部、メタクリル酸24.5重量部、過硫酸カリウム
1.7重量部を用い、重合温度を80℃とした以外は実
施例1と同一条件で乳化重合を行った。次いで、脱イオ
ン水650重量部、ポリビニルアルコール3.25重量
部、硫酸ナトリウム3.25重量部、スチレン539.
5重量部、アクリル酸n−ブチル65量部、メタクリル
酸45.5重量部、α−メチルスチレンダイマー3.2
5重量部、過酸化ベンゾイル59重量部、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエイト7.5重量部を用いた以外は実施
例1と同一条件で懸濁重合を行った。さらに、実施例1
と同一条件で、残存モノマー処理、アルカリ処理を行い
レジンを得た。
【0040】得られたレジンは、軟化温度が152℃、
ガラス転移温度が70℃、酸価が45.5mgKOH/
gであり、分子量が3.9×105 および4×103
ところにピークトップを有し、分子量が1×103 のと
ころにショルダーが存在していた。一方、得られたトナ
ー用レジン91重量部、カーボンブラック5重量部、低
分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電制御剤
(オリエント化学社製S−34)1重量部を155℃で
ミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉砕、分級
して平均粒径15μmのトナーを製造した。得られたト
ナーは耐ブロッキング性には優れていたが、定着性およ
び画像特性に劣り実用不可能であった。また、レジンが
強靱でありトナー化の際の粉砕性にも劣っていた。
【0041】比較例5 スチレンを150重量部、アクリル酸n−ブチルを50
重量部とした以外は実施例1と同一条件で乳化重合を行
った。次いで、スチレンを600重量部、アクリル酸n
−ブチルを200重量部とした以外は実施例1と同一条
件で懸濁重合を行った。さらに、実施例1と同一条件
で、残存モノマー処理、アルカリ処理を行いレジンを得
た。
【0042】得られたレジンは、軟化温度が115℃、
ガラス転移温度が45℃、酸価が0.5mgKOH/g
であり、分子量が1×106 および7.5×103 のと
ころにピークトップを有し、分子量が2。5×103
ところにショルダーが存在していた。一方、得られたト
ナー用レジン91重量部、カーボンブラック5重量部、
低分子量ポリプロピレンワックス2重量部と荷電制御剤
(オリエント化学社製S−34)1重量部を120℃で
ミキサーを使用して溶融混練し、冷却後に微粉砕、分級
して平均粒径15μmのトナーを製造した。得られたト
ナーは定着性、非オフセットおよび画像特性には優れて
いたが、耐ブロッキング性に劣り実用不可能であった。
【0043】
【発明の効果】本発明のトナー用レジンは、特定の分子
量分布を有し、軟化温度、ガラス転移温度および酸価を
一定範囲とすることによって、低温での定着性に優れ、
非オフセット性、耐ブロッキング性および画像特性のバ
ランスの良いトナーを提供し、コピー機やプリンター等
の高速印刷に対応のできるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−219763(JP,A) 特開 平1−214872(JP,A) 特開 昭60−230666(JP,A) 特開 平1−221758(JP,A) 特開 昭60−3644(JP,A) 特開 昭64−33558(JP,A) 特開 平1−131575(JP,A) 特開 昭56−16144(JP,A) 特開 昭56−158340(JP,A) 特開 昭62−9356(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲルパーミエーションクロマトグラフィ
    ーによる分子量分布において、分子量が2×103 〜6
    ×104 の領域および分子量が3×105 〜2×106
    の領域にピークを有し、分子量が2×103 〜6×10
    4 の領域のピーク未満の分子量領域にショルダーを有す
    るとともに、ガラス転移温度が50〜68℃、軟化温度
    が110〜145℃、酸価40mgKOH/g未満であ
    ることを特徴とする低温定着トナー用レジン。
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