JP3124191B2 - ウェットティシュー詰め替え容器 - Google Patents
ウェットティシュー詰め替え容器Info
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- JP3124191B2 JP3124191B2 JP06210873A JP21087394A JP3124191B2 JP 3124191 B2 JP3124191 B2 JP 3124191B2 JP 06210873 A JP06210873 A JP 06210873A JP 21087394 A JP21087394 A JP 21087394A JP 3124191 B2 JP3124191 B2 JP 3124191B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wet tissue
- lid
- package
- container
- refill container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
詰め替え容器に関する。
液を含浸させたウェットティシューは、周知である。か
かるウェットティシューの一枚ずつを互いに折り込んで
積層し、これを容器から一枚ずつ連続して取出すことが
できるようにする技術も周知である。かかる容器は、繰
り返して使用できるようにするために、ウェットティシ
ューを収納するプラスチック製の容器本体と、該本体に
開閉または着脱可能でありウェットティシューを一枚ず
つ取出すことが可能な開口を有するプラスチック製の蓋
とで構成し、薬液の揮散防止を必要とするときにはその
蓋にさらに外蓋を設けることができる。ウェットティシ
ューは、本体に収納可能な複数枚を気密に包装して一単
位としてある。使用するときには蓋を開いてその包装体
を容器に収納し、所要部位で開封して最上層のウェット
ティシューを摘み出し、その一部を蓋の開口から外への
ぞかせたのち蓋を閉じる。
ェットティシューは、その取出しを繰り返しているうち
に、次に開口の外へのぞくはずのティシューがうまく引
出されずに蓋の内側に残ることがあり、そのときには、
一旦蓋を開いてその内側から開口にティシューを挿通し
直すことになる。
り僅かになると軽くなったその包装体が容器の中で踊り
易くなり、ティシューどうしの折り込みが乱れて連続的
な取出しが難しくなるという問題がある。その問題は、
包装体の外面に設けた粘着域を蓋の内面に剥離可能に貼
着して固定するとほぼ解決することができる。しかしそ
の場合、ティシューを挿通し直すために蓋を開いてその
貼着を繰り返すと、粘着域が汚れて貼着力が急激に低下
し、用を果さなくなるという別の問題が生じる。
ェットティシュー包装体を摺動して着脱するための係合
溝を設けることによって前記問題を一挙に解決すること
を課題にしている。
にこの発明が手段とするところは、以下のとおりであ
る。
トティシュー包装体を収納する容器本体と、そのウェッ
トティシューの一枚ずつを取出し可能な開口を有する蓋
とからなるウェットティシュー詰め替え容器を前提にし
ている。
摺動させて着脱するための前記開口を挟んで平行する断
面コの字型の二条の係合溝を設けたことがこの発明の特
徴である。
収納すべきウェットティシュー包装体に蓋の係合溝へ摺
動して係合可能な二条の係合部位を設けておくことによ
り、その包装体を蓋の内面に着脱可能に固定することが
できる。
え容器の詳細を添付の図面を参照して説明すると、以下
のとおりである。
容器本体2に対し外蓋7が開いた状態にある。
外蓋7は、閉じた状態にある。
のウェットティシュー包装体20を収納する容器本体2
と、本体2に着脱可能な蓋部材3とからなる。本体2
は、プラスチック製の矩形の容器であって、底板2Aと
四周の側壁2B〜2Eとを有する。蓋部材3は、側壁2
B〜2Eの上縁部に着脱可能な溝部4を有する周縁部5
と、周縁部5の内側にヒンジ部6を介してつながる外蓋
7と、外蓋7の下にあって四周が周縁部5の四周につな
がる内蓋12とを有する。外蓋7は、その上面にある摘
持部15を持って上下に開閉することができ、閉じたと
きには、前縁部分16が、周縁部5の内側突起17にス
ナップ係合する。内蓋12は、ほぼ中央に後記ウェット
ティシュー10を一枚ずつ取出すことが可能な開口11
を有し、内蓋12の下面にその開口11を挟んで容器1
の横方向に延在する平行な二条の係合溝20A,20B
を有する。係合溝20A,20Bは、内蓋12と一体に
形成され、断面がコの字型であるが、それらの長さ方向
に沿う開口21Aと21Bとは向きが逆になっている。
のウェットティシュー10を互いに折り込んで積層体と
なし、それを防湿紙21で気密に包装したものであっ
て、容器本体2よりもやや小さい矩形をなし、所要の部
位で開封すると、取出し口22ができる。ティシュー1
0は、互いに折り込んであるから最上層の一枚を取り出
すと、その後、連続的に取出すことができる。包装体2
0の上面には、取出し口22を挟み、横方向に延在する
平行な二条の係合部23A,23Bがある。係合部23
A,23Bは、プラスチックの成形部材を防湿紙21に
接合することにより長さ方向に沿う開口24A,24B
が互いに向き合う断面コの字型の溝を形成しており、か
かる係合部23A,23Bは、内蓋12の係合溝20
A,20Bにその端部から摺動させて嵌合し、図示の状
態にすることができる。また、包装体20を取り替える
ときなど、包装体20を内蓋12から外すときには、横
方向に動かして係合部23A,23Bを係合溝20A,
20Bから離脱させればよい。ちなみに、これら包装体
20の嵌合と離脱とは、蓋部材3を本体2から外して行
う。
形状を例示する要部拡大図である。なお、これら係合溝
20A,20Bに嵌合する包装体20の係合部23A,
23Bは仮想線で示してある。図3において、係合溝2
0A,20Bは、互いに開口21A,21Bが向き合っ
た状態にある。図4において、係合溝20A,20B
は、下向きの開口21A,21Bを有するが、この態様
は、図2と3とに示した係合溝を併用した結果である。
A,23Bとは、それら溝の端部を少なくとも一つ塞い
でめくらにし、それを摺動方向のストッパーにすると、
内蓋12の開口11と包装体20の取出し口22の位置
を一致させることが容易になる。また、それら係合溝2
0A,20Bと、係合部23A,23Bとは、嵌合した
ときにスナップ係合するようにしておくと、包装体20
を内蓋12に対してしっかりと固定することができる。
ー詰め替え容器の蓋に係合溝を設け、ウェットティシュ
ー包装体を着脱可能に摺動して係合させるようにしたか
ら、一つの包装体についてその着脱を支障なく繰り返す
ことができる。
断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】詰め替え用のウェットティシュー包装体を
収納する容器本体と、そのウェットティシューの一枚ず
つを取出し可能な開口を有する蓋とからなるウェットテ
ィシュー詰め替え容器であって、 前記蓋の内面に、前記包装体を摺動させて着脱するため
の前記開口を挟んで平行する断面コの字型の二条の係合
溝を設けたことを特徴とする前記詰め替え容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06210873A JP3124191B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | ウェットティシュー詰め替え容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06210873A JP3124191B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | ウェットティシュー詰め替え容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0872949A JPH0872949A (ja) | 1996-03-19 |
JP3124191B2 true JP3124191B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=16596515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06210873A Expired - Lifetime JP3124191B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | ウェットティシュー詰め替え容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3124191B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4791111B2 (ja) | 2004-09-22 | 2011-10-12 | ユニ・チャーム株式会社 | ティッシュ繰り出し容器 |
US8915358B2 (en) | 2013-03-29 | 2014-12-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wet wipes dispenser with lid positioning feature |
GB2523542A (en) * | 2014-01-26 | 2015-09-02 | Michael John Gordon | TrackPack |
AT525285B1 (de) * | 2021-08-19 | 2023-02-15 | Georg Hagleitner Hans | Spender zum Spenden von blattförmigem Material und Behälter für blattförmiges Material |
-
1994
- 1994-09-05 JP JP06210873A patent/JP3124191B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0872949A (ja) | 1996-03-19 |
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