JP3123890B2 - 測定補助用治具及びその使用方法 - Google Patents

測定補助用治具及びその使用方法

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JP3123890B2 JP07002121A JP212195A JP3123890B2 JP 3123890 B2 JP3123890 B2 JP 3123890B2 JP 07002121 A JP07002121 A JP 07002121A JP 212195 A JP212195 A JP 212195A JP 3123890 B2 JP3123890 B2 JP 3123890B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークに設けられた斜
状の加工面に孔等を形成するための加工を施す場合にお
いて、その孔等の加工位置を割り出すための測定補助用
治具及びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の測定補助用治具とし
ては、特開平6─143097号公報に示す測定補助工
具が知られている。図7に示すように、測定補助工具7
1は半径r1の円柱状に形成されるとともに、当該工具
71の軸線72上で交差する一対の接触面73,74を
備えている。そして、両接触面73,74の挟み角は9
0°となっている。
【0003】上記測定補助工具71は、左上がりに角度
α傾かせた直方体状のワーク75において、ワーク75
の上面78及び右側面79が交差する直線から上面78
に沿って距離L1の位置に、鉛直方向へ延びる孔76を
形成する場合等に使用される。即ち、ワーク75はNC
装置やフライス盤等の工作機械のテーブル77に、図示
しないクランプ装置によって角度α傾かせた状態で固定
される。更に、ワーク75の上面78と右側面79とに
は、測定補助工具71の接触面73と接触面74とがそ
れぞれ接触される。この時、測定補助工具71の軸線7
2は、ワーク75の上面78と右側面79とが交差する
直線と一致される。
【0004】又、工作機械に設けられた左右方向,前後
方向(図7の紙面と直交する方向)及び鉛直方向に移動
可能なチャック80には、鉛直方向に延びるとともに外
周面を高精度に形成した丸棒状のタッチセンサ81が取
り付けられる。このタッチセンサ81の半径はr2とな
っている。その後、チャック80を回転させることによ
りタッチセンサ81をその軸線を中心に回転させ、その
状態でチャック80を測定補助工具71の右側から左側
へ向かって移動させる。そして、タッチセンサ81が測
定補助工具71の外周面に接触した時、その位置でチャ
ック80の移動が停止される。
【0005】この時、チャック80の軸線80aとワー
ク75の上面78及び右側面79が交差する直線との水
平方向の距離はr1+r2となり、前記直線と形成すべ
き孔76の軸線76aとの水平方向の距離はL1cos
αとなる。従って、チャック80の軸線80aと形成す
べき孔76の軸線76aとの水平方向の距離Lが、L=
r1+r2+L1cosαという式で演算され、その演
算によって孔76の加工位置が割り出される。その後、
タッチセンサ81をチャック80から取り外し、チャッ
ク80を演算された距離Lだけ左側へ移動させると、チ
ャック80の軸線80aが形成されるべき孔76の軸線
76aと一致される。そして、チャック80にドリル8
2を取り付けた後にチャック80を回転させながら下降
させると、ドリル82によってワーク75に孔76が形
成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記測定補
助工具71を、上面78及び右側面79の交差する角度
が90°以外の任意の角度θとなる図8に示すワーク7
5に使用すると、接触面73をワーク75の上面78に
接触させることができなくなる。そのため、隣接する上
面78及び右側面79の交差角度が任意の値θとなる複
数種のワーク75の場合には、接触面73,74の挟み
角が異なる複数種の測定補助工具を用意し、前記角度θ
に合わせて適宜の測定補助工具を選択して使用しなげれ
ばならないという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、加工面と支持面との
交差角度が異なる複数種のワークに対し、その各ワーク
に形成される孔等の加工位置を割り出すことができるよ
うにすることにある。
【0008】又、第2の目的は、複数種のワークにおい
て隣接する加工面と支持面との交差角度が広範囲に異な
っていても、その各ワークに形成される孔等の加工位置
を割り出すことができるようにすることにある。
【0009】更に、第3の目的は、測定補助用治具がワ
ークに対してがたつくのを防止することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明では、特に、ワークの加工面に
対して接触する第2の支持部を円弧状に形成した。
【0011】請求項2記載の発明では、前記第2の支持
部を、加工面に接触した状態で治具本体に当接する円弧
状の曲面部材とした。請求項3記載の発明では、前記曲
面部材を、ワークの支持面及び加工面が交差する直線と
同方向へ延びる丸棒とした。また、請求項4の発明で
は、ワークに設けられた支持面に対して接触する第1の
支持部を備えた治具本体と、円弧状に形成した第2の支
持部と、円弧状の外周面を有する測定曲面部とから構成
された測定補助用治具の使用方法であって、前記第2の
支持部が、前記ワークに支持面と交差するように設けら
れた加工面に対して接触した状態で治具本体に当接する
ようにし、その状態において前記加工面の加工を行うこ
ととした。
【0012】
【作用】即ち、請求項1及び請求項4に記載の発明によ
れば、ワークには加工面及び当該加工面と任意の角度を
なして交差する支持面とが設けられる。このワークは例
えば工作機械のテーブルに固定され、ワークの加工面及
び支持面には測定補助用治具の第1及び第2の支持部が
それぞれ接触される。そして、治具本体の測定曲面部に
は、工作機械のチャックに取り付けられたダイヤルゲー
ジ又はタッチセンサ等が接触される。その接触により、
ワークの加工面及び支持面が交差する直線とチャックの
軸線との水平方向の距離が、予め定められた測定補助用
治具の寸法に基づいて演算される。更に、その演算結果
に基づいてワークに形成される孔等の加工位置が割り出
される。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、治具本体にはワークの加工面及び支
持面の交差角度に適合した径の曲面部材が選択され、選
択された曲面部材が治具本体と加工面とに当接される。
従って、複数種のワークにおいて加工面と支持面との交
差角度が広範囲に異なっていても、当該ワークに適合し
た径の曲面部材がそのワークの加工面に接触される。
【0014】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の作用に加え、測定補助用治具の使用時には、丸棒
の外周面が当該丸棒の軸線方向に沿ってワークの加工面
に接触するため、その加工面と丸棒の外周面との接触面
積が大きくなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図1に示すように、測定補助用
治具11は治具本体12と、測定曲面部としての測定球
13と、第2の支持部及び曲面部材としての丸棒14と
から構成されている。
【0016】治具本体12は鉛直方向へ延びる側板15
と、側板15の上端部後側面から水平方向へ延びる上板
16とから構成され、略逆L字状となっている。又、側
板15の後側面及び及び上板16の下面はそれぞれ接触
面17,18となっており、接触面17は第1の支持部
として設けられている。そして、両接触面17,18の
挟み角は90°となっており、治具本体12において両
接触面17,18の交差する位置には、左右方向へ延び
る断面円弧状の逃がし溝19が形成されている。又、両
接触面17,18には、逃がし溝19と同方向へ延びる
半径Rの前記丸棒14が当接されている。この丸棒14
は、その断面が真円となるように高精度に形成されてい
る。
【0017】図2に示すように、側板15の上面には位
置決め凹部21が球状に凹設されるとともに、側板15
の下面には取付凹部22が形成されている。又、側板1
5には、鉛直方向へ延びて位置決め凹部21と取付凹部
22とを連通する貫通孔22aが形成されている。前記
位置決め凹部21には前記測定球13が嵌め込まれ、測
定球13の下端には取付軸23の基端部が固着されてい
る。この取付軸23は、その先端部が取付凹部22内に
位置するように貫通孔22aを貫通し、取付凹部22内
において取付軸23の先端部にはナット24が螺着され
ている。そして、そのナット24を締め付けることによ
り、測定球13が側板15に固定されている。又、測定
球13は真球となるように高精度に形成されている。そ
して、取付軸23の軸線23aと接触面17との間の水
平方向に対する距離は所定距離Xとなるように設定さ
れ、測定球13の中心13aと接触面18との間の鉛直
方向に対する距離は所定距離Yとなるように設定されて
いる。
【0018】次に、図3に示すように、上面25が斜角
αの左上がりとなるように傾斜し、上面25と右側面2
6との交差する角度が90°以外の任意の角度θとなる
ワーク27において、上記測定補助用治具11を用いて
二点鎖線で示す孔28を形成する場合の作用を説明す
る。尚、上面25及び右側面26が交差する直線34と
孔28の軸線28aとの間の水平方向に対する距離は、
所望の距離Lとする。
【0019】まず、ワーク27をNC装置やフライス盤
等の工作機械のテーブル29に、図示しないクランプ装
置によって角度αだけ右上がりに傾かせた状態で固定
し、ワーク27の上面25を水平にする。そして、測定
補助用治具11の接触面17及び丸棒14を、ワーク2
7の右側面26及び上面25にそれぞれ接触させる。
又、工作機械に設けられた左右方向,前後方向(図3の
紙面と直交する方向)及び鉛直方向に移動可能なチャッ
ク30には、測定子31を備えたダイヤルゲージ32が
取り付けられる。
【0020】そして、チャック30を移動させてダイヤ
ルゲージ32の測定子31を測定球13に当接させ、そ
の状態でチャック30をその軸線30aを中心に回転さ
せると、測定子31の先端が測定球13の外周面に沿っ
て回転する。その後、ダイヤルゲージ32の針33が振
れなくなるようにチャック30を微妙に移動させ、針3
3が振れなくなった位置でチャック30を停止させる
と、図4に示すようにチャック30の軸線30aが測定
球13の中心13aと重なる。
【0021】そして、上面25及び右側面26が交差す
る直線34とチャック30の軸線30aとの間の水平方
向に対する距離Cが、前記距離X,Yに基づいて演算さ
れる。即ち、ワーク27の右側面26と直交するととも
に直線34を通過する面35と丸棒14の中心14aと
の間の距離Aが、A=2・sin(α/2)・sin
(α/2)÷cosα+Rtanα+Rという式によっ
て演算される。そして、上面25の延長上に延びる面3
6及び取付軸23の軸線23aの交点37と測定球13
の中心13aとの距離Bが、B=Y+R+A+X・ta
nαという式によって演算される。更に、前記距離C
が、C=Bsinα−X/cosαという式によって演
算される。
【0022】そして、チャック30の軸線30aと、形
成されるべき孔28の軸線28aとの水平方向の距離は
L−Cとなり、その距離L−Cだけチャック30を左側
へ移動させると、チャック30の軸線30aが孔28の
軸線と一致される。その後、ダイヤルゲージ32の代わ
りにドリル38をチャック30に取り付ける。そして、
チャック30を回転させながら下降させると、ドリル3
8によってワーク27に孔28が形成される。
【0023】以上詳述したように本実施例によれば、ワ
ーク27の上面25には、測定補助用治具11の丸棒1
4が接触される。そのため、上面25と右側面26との
交差する角度θが異なる複数種のワーク27において、
その各ワーク27の上面25にそれぞれ丸棒14を接触
させることができる。従って、従来と異なり角度θが異
なる複数種のワーク27に対し、測定補助用治具11を
用いて孔28の加工位置を割り出すことができる。
【0024】又、本実施例において、丸棒14は接触面
17,18に当接しているだけなので、その丸棒14を
別の丸棒14に取り替えることができる。そして、径の
異なる複数の丸棒14から適宜選択して接触面17,1
8にその丸棒14を当接させることにより、角度θが更
に広範囲に亘って異なる複数のワーク27に対して測定
補助用治具11を用いて孔28の加工位置を割り出すこ
とができる。
【0025】更に、本実施例では、丸棒14の外周面が
当該丸棒14の軸線方向に沿ってワーク27の上面25
と接触するため、丸棒14と上面25との接触面積が大
きくなる。従って、測定補助用治具11の使用時に、そ
の治具11ががたつくのを防止することができる。
【0026】又、本実施例では、測定球13が取付軸2
3及びナット24によって治具本体12に取り付けられ
るため、測定球13と治具本体12とを別々に製造する
ことができる。そのため、測定球13を形成してから治
具本体12に取り付けるようにすれば、その測定球13
を真球となるように高精度に形成することが容易にな
る。
【0027】尚、本発明は、例えば以下のように変更し
て具体化することもできる。 (1)図5に示すように、丸棒14を接触面17,18
に当接する代わりに、接触面17,18に断面円弧状と
なるように突出する第2の支持部としての曲面部39を
一体形成してもよい。この場合、前記実施例のように、
丸棒14を接触面18とワーク27の上面25との間に
挟まなくてもよいため、ワーク27に対して容易に測定
補助用治具11を使用することができる。
【0028】(2)本実施例では、曲面部材としての丸
棒14を接触面17,18に当接させたが、これに代え
て接触面17,18に曲面部材としての球を当接させて
もよい。この場合でも、角度θが異なる複数種のワーク
27に対して測定補助用治具11を使用することができ
る。
【0029】(3)本実施例では、測定球13を治具本
体12に対して着脱可能に設けたが、測定球13を治具
本体12に固着してもよい。この場合、取付凹部22,
貫通孔22a,取付軸23及びナット24等を省略する
ことができるため、測定補助用治具11の構成を簡略化
することができる。
【0030】(4)図6に示すように、治具本体12に
測定球13を設ける代わりに、上板16及び側板15の
接触面17,18と反対側の面40,41において、互
いに交差する部分に断面円弧状に突出する測定曲面部4
2を設けてもよい。この場合も上記と同様の理由で、測
定補助用治具11の構成を簡略化することができる。
【0031】(5)本実施例では、ワーク27の上面2
5及び右側面26に、測定補助用治具11の接触面17
及び丸棒14を接触させたが、ワーク27の上面25及
び左側面に、測定補助用治具11の丸棒14及び接触面
17を接触させてもよい。又、前記以外のワーク27に
おける交差する二つの面に、測定補助用治具11の丸棒
14及び接触面17を接触させてもよい。この場合、ワ
ーク27の上面25以外にも孔を開けることができる。
【0032】(6)本実施例では、測定補助用治具11
を用いてワーク27に孔28を形成したが、ワーク27
の所定位置を研磨する時等に測定補助用治具11を用い
てもよい。即ち、測定補助用治具11は、工作機械によ
ってワーク27を加工する場合全般において使用するこ
とができる。
【0033】次に、以上の実施例から把握することがで
きる請求項以外の技術的思想をその効果とともに以下に
記載する。請求項1〜3のいずれかに記載の測定補助用
治具において、測定曲面部は、治具本体に着脱可能に設
けられた円弧状の測定曲面部材である測定補助用治具。
この場合、測定曲面部材を断面真円弧状となるように高
精度に形成することが容易になる。
【0034】尚、本明細書において、曲面部材はワーク
の加工面に対して接触する部材のことであり、丸棒のみ
ならず球等その他の曲面部材を含むと定義する。
【0035】
【発明の効果】請求項1及び請求項4に記載の発明によ
れば、ワークの加工面には円弧状の第2の支持部が接触
されるため、加工面と支持面との交差角度が異なる複数
種のワークに対し、一つの測定補助用治具を用いてその
ワークに形成される孔等の加工位置を割り出すことがで
きる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、複数種のワークにおいて加工面
と支持面との交差角度が広範囲に異なっていても、当該
ワークの交差角度に適合した径の曲面部材を適宜選択す
ることにより、そのワークに対し測定補助用治具を用い
て孔等の加工位置を割り出すことができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加え、ワークの加工面と丸棒の外周面
との接触面積が大きいため、測定補助用治具がワークに
対してがたつくのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の測定補助用治具を示す斜視図。
【図2】測定補助用治具を示す断面図。
【図3】測定補助用治具の使用状態を示す側面図。
【図4】測定補助用治具の使用状態を示す拡大側面図。
【図5】別例の測定補助用治具を示す断面図。
【図6】別例の測定補助用治具を示す断面図。
【図7】従来の測定補助用治具における使用状態を示す
側面図。
【図8】従来のワークを示す側面図。
【符号の説明】 11…測定補助用治具、12…治具本体、13…測定曲
面部としての測定球、14…第2の支持部及び曲面部材
としての丸棒、25…加工面としての上面、26…支持
面としての右側面、27…ワーク、34…直線、39…
第2の支持部としての曲面部、42…測定曲面部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 17/22 B23B 47/28 B23Q 3/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク(27)に設けられた支持面(2
    6)に対して接触する第1の支持部(17)を備えた治
    具本体(12)と、前記ワーク(27)に支持面(2
    6)と交差するように設けられた加工面(25)に対し
    て接触する第2の支持部(14,39)と、円弧状の外
    周面を有する測定曲面部(13)とから構成された測定
    補助用治具において、前記第2の支持部(14,39)
    を円弧状に形成した測定補助用治具。
  2. 【請求項2】 前記第2の支持部は、円弧状をなす曲面
    部材(14)であって、加工面(25)に接触した状態
    で治具本体(12)に当接するものである請求項1記載
    の測定補助用治具。
  3. 【請求項3】 前記曲面部材は、ワーク(27)の支持
    面(26)及び加工面(25)が交差する直線(34)
    と同方向へ延びる丸棒(14)である請求項2記載の測
    定補助用治具。
  4. 【請求項4】 ワーク(27)に設けられた支持面(2
    6)に対して接触する第1の支持部(17)を備えた治
    具本体(12)と、円弧状に形成した第2の支持部(1
    4,39)と、円弧状の外周面を有する測定曲面部(1
    3)とから構成された測定補助用治具の使用方法であっ
    て、前記第2の支持部(14,39)が、前記ワーク
    (27)に支持面(26)と交差するように設けられた
    加工面(25)に対して接触した状態で治具本体(1
    2)に当接するようにし、その状態において前記加工面
    (25)の加工を行う測定補助用治具の使用方法。
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