JP3123325U - 釣針と糸を結ぶ補助台紙 - Google Patents

Abstract

【課題】従来は、両手の指の頭で釣り針と糸を結び付けていたが、糸を曲げたり巻いたりすると糸がよれて作業しずらく怪我をする危険性もあった。その不便さや怪我を防止するために補助台紙を提供する。
【解決手段】糸を固定する為の引っ掛け頭４、釣針と糸を固定する為の釣針押さえ板５を設け、さらに糸通し穴７を設けることで糸のよれを無くし、迅速且つ安全に作業ができる。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

この考案は釣針と糸の結び方の補助台紙に関するものである。

従来の結び方は両手の指だけで釣針と糸を操り結んでいた。

考案が解決しようとする課題

従来の結び方では糸がよれたり釣針の先で怪我をしたりで特に女性や子供にとって容易ではない。
結び方を迅速且つ安全に結ぶことを課題とする。

課題を解決する為の手段

一枚の台紙（１）に糸を固定する糸引っ掛け頭（４）、釣針と糸を固定する釣針押さえ板（５）そして糸通し穴（７）を設ける。

補助台紙の使用方法

本考案は糸のよれを防ぎ、かつ安全性を考慮したものである。糸を結ぶ要領は従来の手順と変わらないが、補助として台紙の仕組みを利用するものである。
図１外掛け結びによる使用法
１、糸を糸引っ掛け頭（４）に固定する。
２、釣針（２）を台紙（１）の所定の位置に乗せる。
３、釣針押さえ板（５）で釣針（２）と糸（３）を挟み押える。
４、釣針（２）の頭の所で糸を数回巻く。
５、通し糸（６）を釣針押え板（５）で押え、糸通し穴（７）にくぐす。
６、糸引っ掛け頭（４）の糸を外す。
７、糸の両端を少しずつ引っ張る。
８、もう一度両端の糸を引っ張って、糸結び完了。

考案の効果

釣針と糸が固定されているので非常に作業がやり易く迅速、且つ安全性も高くなった。
内掛け結びにも応用でき、又台紙に発光性を持たせれば昼夜問わず結ぶことが出来る。

外掛け結びの斜視図である 台紙の平面図である

符号の説明

１ 台紙 ４ 糸引っ掛け頭 ７ 糸通し穴
２ 釣針 ５ 釣針押さえ板 ８ 切り込み部
３ 糸 ６ 通し糸 ９ 切り抜き部

Claims (1)

1. 一枚の台紙（１）に糸引っ掛け頭（４）、釣針押さえ板（５）、糸通し穴（７）を設けたことを特徴とした釣針と糸を結ぶ補助台紙。

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