JP4167722B2 - ハリスキャッチ - Google Patents
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また、ハリス巻取り部は、竿取付け部に対して固定、回転可能にされて、該竿取付け部に取り付けられているので、釣り開始時、ハリス巻取り部からハリスを繰り出したり、釣り場の移動時や釣り終了(納竿)時、ハリス巻取り部にハリスを巻き取って収納したりする時には、ハリス巻取り部全体を手動で回転させながら行うことができ、ハリスの繰出し、巻取りを迅速に、円滑に行うことができる。
これらにより、ハリスキャッチの使い勝手が向上する。
また、使用済みのハリスを簡単に巻き取り、収納することができるので、釣り場の移動時や釣り終了(納竿)時、仕掛けを釣り場に放棄する等の防止対策となり、環境保全に寄与することができる。
また、ハリス巻取り部は、竿取付け部に対して固定、回転可能にされて、該竿取付け部に取り付けられているので、釣り開始時、ハリス巻取り部からハリスを繰り出したり、釣り場の移動時や釣り終了(納竿)時、ハリス巻取り部にハリスを巻き取って収納したりする時には、ハリス巻取り部全体を手動で回転させながら行うことができ、ハリスの繰出し、巻取りを迅速に、円滑に行うことができる。
これらにより、ハリスキャッチの使い勝手が向上する。
さらに、使用済みのハリスを簡単に巻き取り、収納することができるので、釣り場の移動時や釣り終了(納竿)時、仕掛けを釣り場に放棄する等の防止対策となり、環境保全に寄与することができる。
なお、この針掛止め部材は、ウレタン材から成るものとすることができ、その場合には、針掛止め部材を、入手容易な材料を用いて簡易に製作することができる。
図1は、本実施例のハリスキャッチを使用した釣り具の部分正面図、図2は、同ハリスキャッチの斜視図、図3は、ハリスの斜視図である。なお、以下の説明においては、ハリスキャッチにハリスを巻き取る時、巻取りの芯杆が走る方向を左右方向とし、これと直交する方向を前後方向とする。これを図2について言えば、図2において左右方向を左右方向とし、斜視した手前側を前、それと反対側を後とする。
図2に図示されるように、ハリスキャッチ10は、ハリス6を巻き取り、繰り出し、収納する部分となるハリス巻取り部20と、釣り竿2にハリスキャッチ10を取り付ける部分をなす竿取付け部30とから成っている。ハリス巻取り部20は、竿取付け部30に、ボルト41とナット42とから成る締結手段40を用いて取り付けられており、ナット42を緊締することにより、ハリス巻取り部20と竿取付け部30とは一体化される。しかしながら、ハリス巻取り部20は、ナット42の螺合を解くか、もしくは螺合させて締め量を調節することにより、竿取付け部30に対して分解、組立、固定、回転及び交換の全てが可能である。
ハリス巻取り部20は、左右の縦杆21l、21rと、これらの縦杆を連結する複数本の横杆22a、22b、22cとから成る梯子状フレームにより構成されている。横杆は、本実施例においては、3本使用されているが、中央の横杆22bを省略して2本とされても良いし、適数本使用されれば良いものである。上下の横杆22a、22cは、ハリス6を巻き取る時の芯杆となる。中央の横杆22bは、中空の円柱体から成っており、内部をボルト41が貫通する。また、上中下の横杆22a、22b、22cは、協同して梯子状フレームの構造的強度を支えている。縦杆の断面は、一般に矩形であり、横杆の断面は、一般に円形である。縦杆及び横杆の材質は、プラスチック又は木製とされる。
竿取付け部30は、釣り竿把持部31と基端部32とから成っている。釣り竿把持部31は、図2に図示されるように、あらまし、円筒体の周壁の一部が軸方向(中心軸方向)に切除されてできた断面C字の形状をなしていて、その円周方向中央部の外表面には、突条31aが軸方向に突出形成されている。釣り竿把持部31は、この突条31aを境にして、前曲板部31bと後曲板部31cとに分けられており、これら前後両曲板部31b、31cは、突条31aを中心にして、それぞれ同じ形状に形成されている。
先ず、締結手段40によりハリス巻取り部20と竿取付け部30とが一体化されて成るハリスキャッチ10を、釣り竿2に取り付ける。その取付けは、釣り竿把持部31の前後両曲板部31b、31c間の開口隙間部を釣り竿2に押し当て、強く押して、その隙間を開かせ、これら両曲板部間の空間内に釣り竿2を滑り込ませることにより、ワンタッチで行うことができる。両曲板部間の空間内に釣り竿2を滑り込ませると、これら両曲板部は、一旦開いた後、弾発的に閉じようとするので、その閉じようとする力により、釣り竿2を把持することができ、両曲板部を含む竿取付け部30、牽いては、ハリスキャッチ10全体を釣り竿2に取り付けることができるのである。
ハリスキャッチ10は、ハリス巻取り部20が竿取付け部30に取り付けられて一体化されることにより構成されている。しかも、竿取付け部30に備えられた釣り竿把持部31を弾発的に閉じたり、開いたりすることによって、該釣り竿把持部31が、釣り竿2を把持したり、解放したりすることができるので、釣り竿把持部31を弾発的に閉じたり、開いたりすることによって、ハリスキャッチ10全体を釣り竿2にワンタッチで簡易に取り付けたり、取り外したりすることができることになり、安全で、確実で、しかも、短時間でのハリス6の取扱いが可能になる。
これらにより、ハリスキャッチ10の使い勝手が向上する。
Claims (4)
- 釣り糸のハリスを巻き取り、繰り出し、収納するために使用されるハリスキャッチが、ハリス巻取り部と、釣り竿への取付け部をなす竿取付け部とから成り、
前記ハリス巻取り部は、
左右の縦杆と、これらの縦杆を連結する複数本の横杆とから成る梯子状フレームにより構成されて、前記竿取付け部に、ボルトとナットとから成る締結手段を用いて取り付けられ、
前記ボルトは、前記竿取付け部の側から前記竿取付け部及び前記左右の縦杆を横方向に貫通し、その貫通して突出したネジ部に、前記ナットが螺合させられ、
前記ハリス巻取り部は、前記ナットの螺合を解くか、もしくは螺合させて締め量を調節することにより、前記竿取付け部に対して分解、組立、固定、回転及び交換の全てが可能にされており、
前記竿取付け部は、釣り竿把持部を備え、
前記釣り竿把持部は、弾発的に開閉可能にされていて、弾発的に閉じられた時、前記釣り竿を把持し、弾発的に開かれた時、前記釣り竿を解放することができるようにされている
ことを特徴とするハリスキャッチ。 - 前記左右の縦杆の一方もしくは双方には、それらの長さ方向に沿って、前記ハリスに結び付けられた釣り針を任意の位置に掛け止めることができる細長板状の針掛止め部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のハリスキャッチ。
- 前記針掛止め部材は、ウレタン材から成ることを特徴とする請求項2に記載のハリスキャッチ。
- 前記左右の縦杆の一方もしくは双方の両端面には、少なくとも1条のハリス止め溝がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のハリスキャッチ。
Priority Applications (1)
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JP2005336620A JP4167722B2 (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | ハリスキャッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005336620A JP4167722B2 (ja) | 2005-11-22 | 2005-11-22 | ハリスキャッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007135525A JP2007135525A (ja) | 2007-06-07 |
JP4167722B2 true JP4167722B2 (ja) | 2008-10-22 |
Family
ID=38199121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AT525978B1 (de) * | 2022-11-04 | 2023-10-15 | Roman Lendl | Angelrutenhalter |
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2005
- 2005-11-22 JP JP2005336620A patent/JP4167722B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2007135525A (ja) | 2007-06-07 |
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