JP3122868U - フード付衣服用ハンガー及びその部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯後の物干し掛けによるフード付衣服の自然乾燥を速やかにするハンガーないしその部材を提供する。
【解決手段】略V字状の屈曲棒材1の両端をハンガー本体2の両横部に回動可能状に取り付けるとともに、ハンガー本体2に着止する着止部を片端に有する着止棒材3の他端を該屈曲部材1の中央突出箇所に回動可能状に取り付ける。また部材品として、両端部がハンガー本体2に着止可能状に形成された略V字状の屈曲棒材1の中央突出箇所に、ハンガー本体2に着止する着止部を片端に有する着止棒材3の他端を回動可能状に取り付けたものとする。
【選択図】図1
【解決手段】略V字状の屈曲棒材1の両端をハンガー本体2の両横部に回動可能状に取り付けるとともに、ハンガー本体2に着止する着止部を片端に有する着止棒材3の他端を該屈曲部材1の中央突出箇所に回動可能状に取り付ける。また部材品として、両端部がハンガー本体2に着止可能状に形成された略V字状の屈曲棒材1の中央突出箇所に、ハンガー本体2に着止する着止部を片端に有する着止棒材3の他端を回動可能状に取り付けたものとする。
【選択図】図1
Description
この考案は、フード(帽子)付衣服を洗濯した後に干して乾かすのに用いるハンガー並びにその部材に関する。
現状において、フード付きの衣服を家庭用洗濯機等で洗濯した後に干して乾かす際には、他の衣服同様にこれをハンガーに掛けて自然乾燥を待つのが常套手段となっている。
このようなフード付きの衣服をハンガーに掛けて干す場合、フード部分が折れ曲がって背中部分と重なるため、その重なった箇所の乾燥が著しく遅れて早期の使用に支障が生じるという難点があった。本考案はかかる難点を解決することを課題とする。
略V字状の屈曲棒材1の両端をハンガー本体2の両横部に回動可能状に取り付けるとともに、ハンガー本体2に着止する着止部を片端に有する着止棒材3の他端を該屈曲部材1の中央突出箇所に回動可能状に取り付けて、本考案のフード付衣服用ハンガーとする。
或いはこれをハンガー本体2とは別の商品形態とし、両端部がハンガー本体2に着止可能状に形成された略V字状の屈曲棒材1の中央突出箇所に、ハンガー本体2に着止する着止部を片端に有する着止棒材3の他端を回動可能状に取り付け、フード付衣服用のハンガー部材としてもよい。ユーザーはこの部材を購入し、必要に応じ任意に自己所有のハンガーに取付けて使用することになる。
ここで言う「略V字状」とは、棒材を屈曲させてフード部分を支えるに足ればよいわけであるから、実際にはU字状を呈するような場合も含まれるものとする。
また「棒材」といってもその太さを規定するわけではなく、同等の機能を果たせれば線材的なイメージのもの、或いはその形状をアレンジした成形物であってもこれに含まれることは言うまでもない。
回動可能状に取り付ける手段は、ハンガー本体等に存在する軸となるべき箇所にこれを囲むように鈎状湾曲させた棒材の端を強制嵌合させるような常套方法で対応できる。
また着止棒材3をハンガー本体2に着止させる手段は、上記の回動可能な取り付け方法、或いは単にJ字状体にしてその先端湾曲部を引っ掛けるようにしてもよいが、他に例えばクリップ、ホック、面状ファスナー等のような止め具を設けておいてもよい。本願ではこれらを総称して「着止」という。
このようにして取り付け及び着止した後のハンガーは、略三角錐状の突出部が片側に形成されるから、そこにフード付衣服のフード部を図面のように上向きに掛けて干すことになる。但し強風などで外される事態を防ぐために、該三角錐状体の先端部などにクリップのような止め具をセットしておくことは任意である。
このように本考案によれば、乾燥に手間取ったフード付衣服のフード部は持ち上げられて通風が良くなるため、物干しによる自然乾燥のみで他の衣服と同様に速やかに洗濯処理し使用に供することができるという効果がある。
直径約5mm、全長約300mmのプラスチック製棒材を中央部においてなだらかに約約110°屈曲させ内角約70°の略V字状体に形成してその両端にクリップ4を固着し、一方、同様の全長約300mmのプラスチック製棒材の片側をJ字状に、他側を小C字状に湾曲させ、その小C字側を前記略V字体の屈曲頂部に強制嵌合して回動可能状に連結し、該連結箇所には横方向の移動を妨げる堰止体5を形成して、フード付衣服用ハンガー部材Aとする。
上記クリップ4をハンガー本体2の両横部に止め、フード付衣服を干す際には、上記のJ字状湾曲部をハンガー本体2の中央部に引っ掛けて三角錐状突出部を形成し、そこにフード部を上向きに掛け、必要に応じクリップで止める。なお本考案はかかる例に限るものでないことは言うまでもない。
このような本考案のハンガーないしハンガー部材は、多くのフード付衣服の洗濯後処理においてニーズが高く、製造も容易であるから、産業上の利用可能性は十分にあるといえる。
1‥‥‥屈曲棒材
2‥‥‥ハンガー本体
3‥‥‥着止部材
4‥‥‥クリップ
5‥‥‥堰止体
A‥‥‥フード付衣服用ハンガー部材
2‥‥‥ハンガー本体
3‥‥‥着止部材
4‥‥‥クリップ
5‥‥‥堰止体
A‥‥‥フード付衣服用ハンガー部材
Claims (2)
- 略V字状の屈曲棒材の両端をハンガー本体の両横部に回動可能状に取り付けるとともに、該ハンガー本体に着止する着止部を片端に有する着止棒材の他端を該屈曲部材の中央突出箇所に回動可能状に取り付けて成ることを特徴とするフード付衣服用ハンガー。
- 両端部がハンガー本体に着止可能状に形成された略V字状の屈曲棒材の中央突出箇所に、該ハンガー本体に着止する着止部を片端に有する着止棒材の他端を回動可能状に取り付けて成ることを特徴とするフード付衣服用ハンガー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002883U JP3122868U (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | フード付衣服用ハンガー及びその部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002883U JP3122868U (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | フード付衣服用ハンガー及びその部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122868U true JP3122868U (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=43472909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006002883U Expired - Fee Related JP3122868U (ja) | 2006-03-20 | 2006-03-20 | フード付衣服用ハンガー及びその部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3122868U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20190208941A1 (en) * | 2018-01-08 | 2019-07-11 | Laura Fox | Garment and hood hanger |
WO2019134025A1 (en) * | 2018-01-08 | 2019-07-11 | Fox Laura | Garment and hood hanger |
-
2006
- 2006-03-20 JP JP2006002883U patent/JP3122868U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20190208941A1 (en) * | 2018-01-08 | 2019-07-11 | Laura Fox | Garment and hood hanger |
WO2019134025A1 (en) * | 2018-01-08 | 2019-07-11 | Fox Laura | Garment and hood hanger |
US11278141B2 (en) | 2018-01-08 | 2022-03-22 | Halo Hangers Ltd. | Garment and hood hanger |
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