JP3122249U - レンジフード用フィルター装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターを挟み吸込み口の口縁の溝に固定するために全く別部材の二点の部品を必要とし、また、従来のレンジフード用フィルター装置は吸込み口の口縁下部の溝の内壁とコ字バネの隙間への落下を防ぐ為、四周辺をアングルで形成されており、アングルの片辺が吸込み面積を縮小し、換気能力を低下させ、摘子が一つしか設けられていなかったので、ほこり、油汚れ等の付着したガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターに触れずに交換出来ない為、手を汚していた。
【解決手段】 本考案は上記課題を解決する為、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターと、このフィルターを前後面で挟み込むほぼ同形の格子状枠少なくとも一方の格子状枠に複数個設けられると共に、フィルターを貫通して他方格子状枠の格子に結合する爪とで成すことによって、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターをレンジフードの吸込み口に固定する事が出来る。
【選択図】 図2
【解決手段】 本考案は上記課題を解決する為、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターと、このフィルターを前後面で挟み込むほぼ同形の格子状枠少なくとも一方の格子状枠に複数個設けられると共に、フィルターを貫通して他方格子状枠の格子に結合する爪とで成すことによって、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターをレンジフードの吸込み口に固定する事が出来る。
【選択図】 図2
Description
本考案は、レンジフードの吸込み口の内側にほこり・油汚れ等が付着するのを防止する為に吸込み口にガラス繊維、不織布等のフィルターを取付ける装置に関するものである。
一般的にレンジフードの吸込み口には、ほこり、油汚れ等が付着するのを軽減するために、金網製のフィルターを取付けている。この金網の取付けは、レンジフードの吸込み口の口上下に溝を設け、この溝に金網を張ったフィルターの四角枠を嵌め込んでいる。
ところが、この金網のフィルターの金網の目は孔径に限界があり、ほこり、油汚れ等の多くがレンジフード内に浸入することとなる。
そこで金網製のフィルターに代え、ガラス繊維、不織布等のフィルターを挟んだレンジフード用フィルター装置が採用されている。
従来のレンジフード用フィルター装置は、四周辺を金属のアングルにて四角形枠に形成し、この四角形枠に設けられた上下溝に、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターと、それを押える金属線にて形成された四角形押え枠とを嵌め込んでいる。
ところが、この金網のフィルターの金網の目は孔径に限界があり、ほこり、油汚れ等の多くがレンジフード内に浸入することとなる。
そこで金網製のフィルターに代え、ガラス繊維、不織布等のフィルターを挟んだレンジフード用フィルター装置が採用されている。
従来のレンジフード用フィルター装置は、四周辺を金属のアングルにて四角形枠に形成し、この四角形枠に設けられた上下溝に、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターと、それを押える金属線にて形成された四角形押え枠とを嵌め込んでいる。
ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターを挟み吸込み口の口縁の溝に固定するために全く別部材の二点の部品を必要としていた。
また、従来のレンジフード用フィルター装置は吸込み口の口縁下部の溝の内壁とコ字バネの隙間への落下を防ぐ為、四周辺をアングルで形成されており、アングルの片辺が吸込み面積を縮小し、換気能力を低下させていた。
さらに、摘子が一つしか設けられていなかったので、ほこり、油汚れ等の付着したガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターに触れずに交換出来ない為、手を汚していた。
また、従来のレンジフード用フィルター装置は吸込み口の口縁下部の溝の内壁とコ字バネの隙間への落下を防ぐ為、四周辺をアングルで形成されており、アングルの片辺が吸込み面積を縮小し、換気能力を低下させていた。
さらに、摘子が一つしか設けられていなかったので、ほこり、油汚れ等の付着したガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターに触れずに交換出来ない為、手を汚していた。
本考案は上記課題を解決する為、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターと、このフィルターを前後面で挟み込むほぼ同形の格子状枠少なくとも一方の格子状枠に複数個設けられると共に、フィルターを貫通して他方格子状枠の格子に結合する爪とで成すことによって、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターをレンジフードの吸込み口に固定することが出来るレンジフード用フィルター装置。
請求項1によって、フィルターを金網としていたものと比し、ほこり、油汚れ等のレンジフードへの進入を少なく出来るのは勿論、ガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターを挟みずれることを防ぐために、従来のレンジフード用フィルターは全く別部材の二点の部品を必要としていたが、同形状の格子状枠、二点を使用するため、一型の部品で爪が貫通することより固定できる。
請求項2によって、摘子が一つしか設けられていなかったのと比し、ほこり、油汚れ等の付着したガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターに触れずに交換出来る。
請求項3によって、請求項4によって、四周辺を金属のアングルにて四角形に形成されているのと比し、格子状枠を橋渡ししたことによって、格子状枠の四周辺の厚みが増し、吸込み口の口縁下部の溝の内壁とコ字バネの隙間への落下防止が出来る。なおかつ、吸込み口の面積の縮小を最大限防ぐため換気能力をほとんど低下させない。
請求項2によって、摘子が一つしか設けられていなかったのと比し、ほこり、油汚れ等の付着したガラス繊維、不織布等の集塵用フィルターに触れずに交換出来る。
請求項3によって、請求項4によって、四周辺を金属のアングルにて四角形に形成されているのと比し、格子状枠を橋渡ししたことによって、格子状枠の四周辺の厚みが増し、吸込み口の口縁下部の溝の内壁とコ字バネの隙間への落下防止が出来る。なおかつ、吸込み口の面積の縮小を最大限防ぐため換気能力をほとんど低下させない。
以下本考案の実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
図1に示す如くレンジフード本体1を壁面Hに取付けた状態を示している。このレンジフード本体1は前面に吸込み口2を有し、且つ内部にファン3を装備している。このファン3に対応して、壁面Hには排気口にHaが位置する。
而して、このレンジフード1の吸込み口2の口縁2aの上下には溝4、4aを設けている。この溝4、4aにはガラス繊維、不織布等製の集塵用フィルター5が前後面で挟み込むほぼ同形の格子状枠6,7が嵌め込まれる。なお、図2のレンジフード用フィルター装置は少なくとも1つ以上で、吸込み口2をほぼ隙間なく覆う大きさとする。
格子状枠6,7はその溝4の底部に備えられた上向きコ字型バネ8にて上方向に押し上げられガタ付きなく堅固に嵌め込まれる。この格子状枠6、7は樹脂、金属線にて四周辺6aにて四角形に形成されており、その四周辺6a間には適宜格子が橋渡しされている。この格子状枠6,7はほぼ同形であるが、製造過程において同一の素体とし、これに2次加工したものを言う。
即ち、少なくとも一方にL型爪9を複数個設けている。具体的にはL型とし、その一片9aを縦格子6bに溶接している。その他片9bがフィルター5に貫通し、他方格子状枠を越えレンジフード用フィルター装置の脱着用摘子とする。
而して、このレンジフード1の吸込み口2の口縁2aの上下には溝4、4aを設けている。この溝4、4aにはガラス繊維、不織布等製の集塵用フィルター5が前後面で挟み込むほぼ同形の格子状枠6,7が嵌め込まれる。なお、図2のレンジフード用フィルター装置は少なくとも1つ以上で、吸込み口2をほぼ隙間なく覆う大きさとする。
格子状枠6,7はその溝4の底部に備えられた上向きコ字型バネ8にて上方向に押し上げられガタ付きなく堅固に嵌め込まれる。この格子状枠6、7は樹脂、金属線にて四周辺6aにて四角形に形成されており、その四周辺6a間には適宜格子が橋渡しされている。この格子状枠6,7はほぼ同形であるが、製造過程において同一の素体とし、これに2次加工したものを言う。
即ち、少なくとも一方にL型爪9を複数個設けている。具体的にはL型とし、その一片9aを縦格子6bに溶接している。その他片9bがフィルター5に貫通し、他方格子状枠を越えレンジフード用フィルター装置の脱着用摘子とする。
1 レンジフード本体
2 吸込み口
2a 吸込み口口縁
3 ファン
4 吸込み口口縁の下部溝
4a 吸込み口口縁の上部溝
5 フィルター
6 格子上枠背面
H 壁
Ha 排気口
6a 格子状枠四周辺
6b 縦格子
7 格子状枠前面
8 コ字バネ
9 L型爪
9a L型爪の溶接片辺
9b L型爪のフィルター貫通摘子
2 吸込み口
2a 吸込み口口縁
3 ファン
4 吸込み口口縁の下部溝
4a 吸込み口口縁の上部溝
5 フィルター
6 格子上枠背面
H 壁
Ha 排気口
6a 格子状枠四周辺
6b 縦格子
7 格子状枠前面
8 コ字バネ
9 L型爪
9a L型爪の溶接片辺
9b L型爪のフィルター貫通摘子
Claims (3)
- ガラス繊維、不織布等製の集塵用フィルターと、このフィルターを前後面で挟み込むほぼ同形状の格子状枠と、少なくとも一方の格子状枠に爪が複数個設けられると共に、フィルターを貫通して他方格子状枠の格子に結合する爪とで成したことを特徴としたレンジフード用フィルター装置。
- 複数個の爪を他方格子状枠の格子に差し込み、且つ折り曲げると共に、その折曲片を摘子としたことを特徴とした請求項1記載のレンジフード用フィルター装置。
- 格子状枠を線材として、四周辺にて四角形に形成し、その四周辺間に格子を橋渡ししたことを特徴とする請求項1記載のレンジフード用フィルター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002161U JP3122249U (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | レンジフード用フィルター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006002161U JP3122249U (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | レンジフード用フィルター装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3122249U true JP3122249U (ja) | 2006-06-08 |
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JP (1) | JP3122249U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010196941A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Panasonic Corp | 換気扇取付装置 |
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2006
- 2006-03-27 JP JP2006002161U patent/JP3122249U/ja not_active Expired - Fee Related
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