JP3122156B2 - 両面自動原稿搬送方法及び装置 - Google Patents

両面自動原稿搬送方法及び装置

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JP3122156B2
JP3122156B2 JP03086852A JP8685291A JP3122156B2 JP 3122156 B2 JP3122156 B2 JP 3122156B2 JP 03086852 A JP03086852 A JP 03086852A JP 8685291 A JP8685291 A JP 8685291A JP 3122156 B2 JP3122156 B2 JP 3122156B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ、L
EDプリンタ等のページプリンタ、複写機、ファクシミ
リ等の画像形成装置と組合せて用いられ、両面画像形成
方式、特に複数枚の両面画像形成を連続して行う装置に
適用することのできる両面自動原稿搬送方法及び装置に
関する。
【0002】なお、以下、自動原稿搬送装置を、ADF
(Auto−Documento−Feeder)と略
称する。
【0003】
【従来の技術】原稿を給紙部からコンタクトガラス上に
送り、そこで原稿の表面の読み取りを行い、次いでこの
原稿を反転した後、循環路を経て再びコンタクトガラス
上に送り、そこで原稿の裏面の読み取りを行ってから、
該原稿を排出する両面自動原稿搬送方法がある。
【0004】このような両面自動原稿搬送方法は、画像
形成装置と組み合わせて用いられる両面ADFによって
実行される。一般的な画像形成装置に用いられている両
面ADFとしては、特開昭63−295358号公
報、特開昭61−80144号公報に開示の技術が知
られている。
【0005】の技術は、原稿読み取り装置(以下スキ
ャナーという。)により原稿表面を読み取った後にAD
F内で原稿を反転してから同様にして原稿の裏面を読み
取り、その後に原稿を送り出すものである。かかる技術
は所謂、スルーモードと称されるもので、原稿1枚毎に
表裏を反転して搬送する。
【0006】この方法では、最初の1枚目の仕上りまで
に要する時間、つまり、ファーストプリント時間は短い
利点がある。
【0007】又、両面ADFでの原稿の搬送と同期して
画像形成装置内で行われる記録紙の搬送中に、該記録紙
にジャム等のトラブルを生じた場合、その処理後におけ
る記録紙の頁揃い処理も1枚ずつプリントが完成してい
く工程を踏んでいるので比較的容易との利点がある。
【0008】一方、の技術は、スキャナーによる表面
読み取り後の両面原稿を反転して、給紙部に積層載置
し、全ての原稿について表面の読み取りを終えた後、原
稿裏面の読み取りを行い、排紙搬送する。かかる技術は
所謂、スタックモードと称され、反転後の原稿が一旦、
積層載置される工程を経る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スルーモードに係る
の技術では、先行する原稿が読み取りの全て終えてから
次の原稿が給紙部よりスタートするので、搬送路上に同
時に2枚以上の原稿が存在することがない。
【0010】このことは、画像形成装置内における記録
紙についても同じことで、先行記録紙と後行記録紙との
間隔が最大となっており、紙の搬送時間がプリント時間
の多くを占め、結局、トータルプリント時間が長引いて
しまう。
【0011】一方、スタックモードに係るの技術で
は、全ての原稿について表面の読み取りが終了しない限
り、裏面の読み取りが行われないのであるから、原稿枚
数が多くなるほど、ファーストプリント時間が大きくな
る。このように、ファーストプリント時間が長くなると
記録紙の画像濃度や変倍時の画像確認がすぐにはできな
い点で問題となる。
【0012】又、このスタックモードでは、画像形成装
置側の記録紙が搬送の途中でのトラブル、例えば、所謂
ジャムを生じた場合には、ジャム紙除去後、このジャム
紙に対応した新たな記録を行い、既記録紙との頁揃いを
行う必要があるが、ジャム紙に対応した原稿は未だ排紙
部に排出されていない場合もあり、原稿枚数が多いとき
には特に、これらの後処理が困難になるとの問題があ
る。
【0013】本発明の目的は、ファーストプリント時間
の短縮を図ると共に、搬送トラブルに際しての後処理を
容易に行うことのできる、両面自動原稿搬送装置を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1の発明では、原稿のサイズとコンタクトガ
ラス及び循環路を含む搬送路の長さとから、この搬送路
上に並列滞留させ得る原稿の枚数Nmを設定し、前記反
転後の原稿を順次、前記設定枚数Nmだけ搬送路上に並
列滞留させ、次に、かかる並列滞留している原稿中でそ
の先頭位置にある原稿の裏面の読み取りと、給紙部から
新たに送入されてくる原稿の表面の読み取りとを交互に
行うインターリーブモードを行うこととした。
【0015】請求項2の発明では、コンタクトガラス上
に回転可能に張設された原稿搬送ベルトと、前記コンタ
クトガラスの一端側に設けられた原稿の給紙部と、前記
コンタクトガラスの他端側に設けられた原稿の排紙部
と、前記給紙部からコンタクトガラスを経て給紙部に到
る搬送路と、前記コンタクトガラスの他端側に設けられ
原稿の搬送方向を前記搬送路か前記排紙部の何れかに切
り換える分岐手段と、前記搬送路上に設けられ原稿を搬
送し或いは搬送を停止させる原稿搬送手段を有するとと
もに、これらの分岐手段、原稿搬送手段を制御して、イ
ンターリーブモードを行うこととした。
【0016】
【作用】搬送路上に、原稿サイズに応じて並列配置可能
な枚数として設定される設定枚数分の、表面読み取り終
了後の原稿が並列滞留される。係る原稿の裏面の読み取
りに際しては、これら並列滞留されている原稿のうち、
読み取り位置に最も近い位置の原稿から送り出され、同
時に新たな原稿が補充されていく。
【0017】
【実施例】1.モードの説明 本発明に関連する、インターリーブモード、スルーモー
ド、スタックモードについて、図1乃至図3により、そ
の概要を説明する。
【0018】インターリーブモード(図1参照)。 このモードは請求項1に対応する。この例では、全原稿
枚数が6枚、全12頁である。そして、循環路とコンタ
クトガラスを含む搬送路上に並列滞留させる原稿の設定
枚数Nmを、Nm=4としている。
【0019】図1において、符号aは給紙部、符号bは
コンタクトガラスにより構成される原稿の読取部、符号
c、d、e、は循環路、符号fは読取後の原稿の排紙部
をそれぞれ示す。なお、読取部と循環路を含めて搬送路
と称する。符号Gは原稿を示す。
【0020】このモードでは、読取部bから送り出され
る際、原稿は反転手段によって、反転操作を施されるも
のとする。この例では、工程(1)から工程(14)迄の1
4工程で両面の読み取りを完了する。
【0021】工程(1):給紙部aに6枚の原稿が置か
れる。 工程(2):給紙部aより1枚目の原稿が、読取部bに
送り出され、表面の読み取りが行われる。
【0022】工程(3):2枚目の原稿が読取部bに送
り込まれ、表面の読み取りが行われる。同時に1枚目の
原稿は循環路cに送り出される。
【0023】工程(4):3枚目の原稿が読取部bに送
り込まれ、表面の読み取りが行われる。同時に2枚目の
原稿は循環路cに送り出される。同時に1枚目の原稿は
循環路dに送り出される。
【0024】工程(5):4枚目の原稿が読取部bに送
り込まれ、表面の読み取りが行われる。同時に1枚目、
2枚目、3枚目の各原稿が隣の循環路にそれぞれ1段階
進められる。
【0025】以上の、工程(1)から工程(5)迄で、
4枚の原稿につき、原稿の表面(片面)の読み取りが終
了したことになる。この工程が終了した時点で、循環路
c、d、e、には順に1枚目、2枚目、3枚目の原稿
が、読取部bには4枚目の原稿が停止している。
【0026】工程(6):搬送路に在る各原稿がそれぞ
れ隣接する位置へ移動される。これにより、1枚目の原
稿は読取部bに送りこまれ、裏面の読み取りが行われ
る。これで1枚目の原稿については両面の読み取りが終
了したことになる。
【0027】工程(7):1枚目の原稿は、両面の読み
取りが終えたので、反転された上、排紙部fに送り出さ
れる。これに伴い、読取部bには給紙部aから、5枚目
の原稿が送りこまれ、表面(片面)の読み取りが行われ
る。各循環路における原稿の移動はない。
【0028】工程(8):各搬送路における原稿が隣の
搬送路に移動される。これにより、2枚目の原稿が読取
部bに到り、裏面の読み取りが行われる。これで2枚目
の原稿については両面の読み取りが終了したことにな
る。
【0029】工程(9):2枚目の原稿は、両面の読み
取りが終えたので、反転されてから排紙部fの1枚目の
原稿の上に送り出される。これに伴い、読取部bには給
紙部aから、6枚目の原稿が送りこまれ、表面(片面)
の読み取りが行われる。各循環路における原稿の移動は
ない。このように、工程(6)から工程(9)では、両
面の読み取り終了と片面の読み取り終了が交互になされ
る。
【0030】工程(10):各搬送路における原稿が隣
の搬送路に移動される。これにより、3枚目の原稿が読
取部bに到り、裏面の読み取りが行われる。これで3枚
目の原稿については両面の読み取りが終了したことにな
る。
【0031】工程(11):3枚目の原稿は、両面の読
み取りが終えたので、反転されてから排紙部fの2枚目
の原稿の上に送り出される。これに伴い、各循環路にお
ける原稿が隣の搬送路の移動する。よって、読取部bに
は4枚目の原稿が送りこまれ、裏面の読み取りが行われ
る。
【0032】工程(12):4枚目の原稿は、両面の読
み取りが終えたので、反転されてから排紙部fの3枚目
の原稿の上に送り出される。これに伴い、各循環路にお
ける原稿が隣の搬送路に移動する。よって、読取部bに
は5枚目の原稿が送りこまれ、裏面の読み取りが行われ
る。
【0033】工程(13):5枚目の原稿は、両面の読
み取りが終えたので、反転されてから排紙部fの4枚目
の原稿の上に送り出される。これに伴い、循環路eにお
ける6枚目の原稿が読取部bに送りこまれ、裏面の読み
取りが行われる。
【0034】工程(14):6枚目の原稿は、両面の読
み取りが終えたので、反転されてから排紙部fの5枚目
の原稿の上に送り出される。これで、全部の原稿につい
て両面の読み取りを終えたことになる。
【0035】このようにして、原稿は、第1頁、第3
頁、第5頁、第7頁、*(第2頁)、*第9頁、*(第
4頁)、*第11頁、(第6頁)、(第8頁)、(第1
0頁)、(第12)頁の順に読み取られる。
【0036】ここで、( )のついた頁は裏面、つまり
偶数頁の読み取りを示し、両面の読み取りが終了したこ
とを意味する。又、*印の付された工程では、裏面と表
面の読み取りが交互に行われる。これらの読み取りに対
応して画像形成装置側でも記録紙に画像形成がなされ
る。
【0037】スタックモード(図2参照)。 このモードは本発明の実施例ではないが、本発明との比
較の便宜上、説明する。なお、本発明に係る実施例の装
置により、このモードの実行は可能である。
【0038】ここでは、全原稿枚数が6枚、全12頁で
ある。図2において、符号aは給紙部、符号bは原稿の
読取部、符号c、e、は循環路、符号dは中間スタック
部、符号fは読取後の原稿の排紙部をそれぞれ示す。な
お、読取部、中間スタック部、循環路を含めて搬送路と
称する。
【0039】このモードでは、読取部bから送り出され
る際、原稿は反転手段によって、反転操作を施されるも
のとする。
【0040】ここでは、工程(1)から工程(17)迄の1
7工程で、両面の読み取りを完了する。工程(1)から
工程(3)までは、前記インターリーブモードと全く同
様である。
【0041】工程(4):既に表面の読み取りを終えて
いる1枚目の原稿が、中間スタック部dに送り出され
る。これに伴い、表面の読み取りを終えた2枚目の原稿
が読取部から循環路cに送り出され、又、読取部bには
3枚目の原稿が給紙部aより送り込まれる。
【0042】工程(5):2枚目の原稿が、中間スタッ
ク部dの1枚目の原稿の下に送り出される。3枚目の原
稿は循環路cに送り出され、同時に給紙部aから4枚目
の原稿が読取部bに送り出され、表面の読み取りが行わ
れる。
【0043】工程(6)から工程(9):前記工程
(5)に準じ、読取部bには順次給紙部aから新たな原
稿が送りこまれ、読み取られてから、中間スタック部d
の先行原稿の下に送入されていく。工程(10):1枚
目の原稿が、中間スタック部dから循環路eに送りださ
れる。
【0044】工程(11):1枚目の原稿が読取部bに
送り出され、裏面の読み取りが行われる。又、2枚目の
原稿が循環路eに送り出される。
【0045】工程(12):両面の読み取りを終えた1
枚目の原稿は排紙部fに送り出される。2枚目の原稿
は、読取部bで裏面が読み取られ、3枚目の原稿は循環
路eに送り出される。
【0046】工程(13):両面の読み取りを終えた2
枚目の原稿は排紙部fの先行原稿の下に送り出される。
3枚目の原稿は、読取部bで裏面が読み取られ、4枚目
の原稿は循環路eに送り出される。
【0047】工程(14)から工程(17):前記工程
(13)に準じ、読取部bには順次循環路eから新たな
原稿が送りこまれ、読み取られてから、排紙部fの先行
原稿の下に送入されていく。これで、全部の原稿につい
て両面の読み取りを終えたことになる。
【0048】このようにして、原稿は、第1頁、第3
頁、第5頁、第7頁、第9頁、第11頁、(第2頁)、
(第4頁)、(第6頁)、(第8頁)、(第10頁)、
(第12)頁の順に読み取られる。ここで、( )のつ
いた頁は裏面、つまり偶数頁の読み取りを示し、両面の
読み取りが終了したことを意味する。
【0049】スルーモード(図3参照)。 このモードは本発明の実施例ではないが、本発明との比
較の便宜上、説明する。なお、本発明に係る実施例の装
置により、このモードの実行は可能である。ここでは、
全原稿枚数が6枚、全12頁である。
【0050】図3において、符号aは給紙部、符号bは
原稿の読取部、符号c、d、e、は循環路、符号fは読
取後の原稿の排紙部をそれぞれ示す。なお、読取部、循
環路を含めて搬送路と称する。このモードでは、読取部
bから送り出される際、原稿は反転手段によって、反転
操作を施されるものとする。
【0051】ここでは、工程(1)から工程(33)迄の3
3工程で両面の読み取りを完了する。 工程(1):給
紙部aに6枚の原稿が置かれる。
【0052】工程(2):給紙部aより1枚目の原稿
が、読取部bに送り出され、表面の読み取りが行われ
る。
【0053】工程(3)から工程(6):1枚目の原稿
は、循環路を経て読取部bに送り込まれ、表面の読み取
りが行われる。
【0054】工程(7):1枚目の原稿は排紙部fに送
り出され、読取部bには2枚目の原稿が送り出される。
以下、同様にして1枚ずつ、読み取りを終えて、排紙部
fの先行原稿の下に排出される。なお、搬送路には、常
時1枚の原稿しか存在しない。
【0055】このようにして、原稿は、第1頁、(第2
頁)、第3頁、(第4頁)、第5頁、(第6頁)、第7
頁、(第8頁)、第9頁、(第10頁)、第11頁、
(第12)頁の順に読み取られる。
【0056】ここで、( )のついた頁は裏面、つまり
偶数頁の読み取りを示し、両面の読み取りが終了したこ
とを意味する。以上の各モードにおいて、画像形成装置
では原稿の読み取りに対応して画像の形成がなされる。
よって、各モードを相互に比較した場合の相違点は次の
ようになる。
【0057】インターリーブモードでは、ファーストプ
リント時間は原稿枚数に関係なく一定で早く、記録紙の
画像濃度、変倍率などの確認が早くできる。又、ジャム
時のリカバーも比較的容易でトータルプリント時間もス
タックモードより早くなる。
【0058】スタックモードでは、ファーストプリント
時間は原稿枚数に比例し、枚数が多くなるほど、時間が
長くなる。ファーストプリント時間が長くなると記録紙
の画像濃度、変倍率などの確認が早くできる。又、記録
紙の機内滞留枚数が多く、ジャム時のリカバーが難し
い。
【0059】スルーモードでは、ファーストプリント時
間は早く、ジャム時のリカバーは非常に容易である。し
かし、機内には同時に2枚以上の記録紙が滞留しないの
で、紙間が大きく、つまり、単位時間当たりのプリント
枚数が少なく、トータルプリント時間は長くなる。
【0060】2.前記各モードを行うことのできる装置
の説明 図4において、両面ADFは、画像形成装置の上部に位
置し、大別して、原稿の給紙部2、原稿の搬送部3、原
稿の中間スタック部4、原稿の排紙部5により構成され
ている。搬送部3はコンタクトガラス10の上部、給紙
部2は右側、排紙部5は左側、中間スタック部4は搬送
部3の上部に設けられている。
【0061】給紙部2は前記モードの説明における給紙
部aに対応し、給紙トレイ20、ピックアップローラ2
1、ピックアップベルト22、フィードローラ23、リ
バースローラ24、給紙センサ25、レジストローラ2
6、原稿長さ検知センサ27等により構成されている。
【0062】中間スタック部4は前記モードの説明のお
ける中間スタック部dに対応し、中間トレイ41、中間
ピックアップローラ42、中間ピックアップベルト4
3、中間トレイセンサ44、中間リバースローラ45、
中間フィードローラ46等により構成されている。
【0063】搬送部3はローラ30間に張設された搬送
ベルト31、該搬送ベルトと中間トレイ41とを結ぶ湾
曲ガイド33、該湾曲ガイドの中間位置に設けられた搬
送ローラ40等により構成されている。
【0064】ここで、湾曲ガイド33の一端、搬送ベル
ト31寄りの部分は、図5に示すように排紙部5に向か
う直線ガイド52と分岐している。この直線ガイド52
は、排紙ローラ53、排紙トレイ54等と共に排紙部5
を構成している。
【0065】前記分岐部には分岐手段としての分岐爪5
1があり、この爪の傾きに応じて、原稿の送り先が、中
間トレイ41或いは排紙トレイ54へと切り換えられる
ようになっている。一方、中間フィードローラ46とレ
ジストローラ26との間は、ガイド34とコロ35より
なる帰還路に36より連絡されている。
【0066】湾曲ガイド33、中間トレイ41、帰還路
36等は、前記モードの説明における循環路に相当す
る。そして、この循環路にコンタクトガラス10の搬送
ベルト対応部を加えた経路が、前記モードにおける搬送
路に相当する。
【0067】そして、この搬送路において、原稿の搬送
に寄与する搬送ベルト31、搬送ローラ40、中間ピッ
クアップベルト43、コロ35、等は搬送路上に原稿を
搬送し或いは搬送を停止させる原稿搬送手段を構成す
る。図6に示すように、原稿搬送手段の制御によって、
原稿Gはガイド34上に並列滞留される。
【0068】図6において、符号Xoはこの例で原稿を
並列滞留させる領域として指定した搬送路の長さを示
す。この図では、中間フィードローラ46からレジスト
ローラ26までの長さとして示しているが、これに限ら
ず、原稿を滞留可能ならば、より中間トレイやコンタク
トガラスを含むより長い範囲を指定することもできる。
原稿の長さをLとし、紙間の距離をLA、前記指定され
た領域にかかる搬送路での並列滞留枚数をnとすれば、
Xo>nL+(n−1)LAの条件を満たす数の枚数ま
で、並列に滞留させることが可能である。
【0069】この装置による動作の概要を説明する。ま
ず、原稿をその1ページ目を下にして給紙トレイ20に
積層載置する。プリント命令があると、ピックアップロ
ーラ21、ピックアップベルト22によって画像読取部
32へ向けて原稿が送り出される。
【0070】送り出された原稿は、フィードローラ2
3、リバースローラ24によって重送が起こらないよう
に分離され、レジストローラ26へ送られる。給紙セン
サ25は、レジストローラ26の原稿有無を検出するた
めに設けられている。
【0071】原稿フィード命令があると、レジストロー
ラ26が作動し、搬送ローラ30、搬送ベルト31によ
ってコンタクトガラス10に原稿が搬送される。この
時、搬送モードがインターリーブモードの場合には、原
稿長さ検知センサ27によって搬送方向の原稿長さをカ
ウントし、原稿長さによって搬送路での滞留枚数Nmを
設定する。
【0072】コンタクトガラス10上の画像読み取り位
置32で読み取られた原稿は、両面原稿なら、裏面読み
取りのために再給紙するべく、分岐爪51を破線位置
(図5参照)に動かすことにより、湾曲ガイド33に送
られ、反転されて搬送ローラ40により中間トレイ41
に送り出される。
【0073】原稿が片面の場合には、分岐爪51を実線
位置(図5参照)に切り換え、原稿を排紙トレイ51に
向けて搬送し、スタックする。中間トレイ41に向かう
原稿は、裏面の給紙命令があれば、中間トレイ41から
送り出される。
【0074】この中間トレイ41から再給紙を行う場合
に、インターリーブモードで2枚以上の両面原稿を搬送
する場合には、次に読み取る原稿を中間トレイ41から
レジストローラ26の間の搬送路上に原稿の紙サイズに
応じた枚数の原稿だけ停止させ、かかる停止位置から、
コンタクトガラス上に原稿を搬送することにより原稿読
み取りに到るスピードを速くできる。
【0075】3.制御装置の説明 本発明に係る制御装置を説明した図7において、メイン
ボード70はCPU、RAM、ROM等で構成されてお
り、これに各種の入出力の授受が行われて、図8乃至図
16に示す制御が実行される。
【0076】メインボード70に入力される情報のう
ち、主なセンサからのものとして、給紙センサ25、原
稿長さ検知センサ27、排紙センサ50、中間トレイセ
ンサ44等からのものがある。
【0077】又、分岐爪51を駆動する分岐爪ソレノイ
ド51Sや、ピックアップローラ21、中間ピックアッ
プロアーラ42をそれぞれ上下動するピックアップロー
ラソレノイド21S、中間ピックアップローラソレノイ
ド42Sに制御情報が出力されるようになっている。さ
らに、本装置の全駆動系の駆動源としてのモーター71
を駆動するモーター駆動ボード72に制御情報が、入力
されるようになっている。
【0078】その他、レジストローラ26用のレジスト
ローラクラッチ26C、ローラ30用のロークラッチ3
0C、搬送ローラ40用の搬送ローラクラッチ40C、
フィードローラ23用のフィードロークラッチ23C、
中間フィードローラ46用の中間フィードローラクラッ
チ46C等へも制御情報が出力されるようになってい
る。
【0079】操作パネル73は、オペレーターによる指
令手段であり、片面原稿/両面原稿の選択ボタン、各種
モードの選択ボタン、プリント及び原稿読み取りのスタ
ート指令ボタン等が設けられている。電源は、ACコネ
クタ、ノイズフィルター、パワーサプライユニット等を
経て、メインボード70に入力されるようになってい
る。
【0080】4.制御手順の説明 図8乃至図16により、メインボード70で行われる制
御手順を説明する。図8及び図9はメインルーチンを示
し、図10乃至図16はサブルーチンを示す。先ず、各
サブルーチンについて説明する。
【0081】図10は、図8におけるステップ(S1
0)のサブルーチンを示し、給紙部に原稿があれば、カ
ウント値gを1加算して(S37)、給紙部より原稿を
画像読み取り位置32へ搬送する(S38)。原稿が画
像読み取り位置に置かれた状態で、コンタクトガラスの
下からスキャナーを駆動して、原稿の読み取り、つまり
スキャニングが行われる。
【0082】図11は、図8、図9におけるステップ
(S14)、(S19)、(S26)、(S36)のサ
ブルーチンを示し、分岐爪を排紙トレイ側に切り換え
(S44)、原稿を排紙トレイへ排紙する(S45)。
【0083】図12は、図8、図9におけるステップ
(S10)、(S26)、(S33)のサブルーチンを
示し、分岐爪を中間トレイ側に切り換え(S54)、原
稿を中間トレイへ排紙する(S55)。
【0084】図13は、図8、図9におけるステップ
(S13)、(S29)、(S35)のサブルーチンを
示す。図13のフローチャートでは、先ず、ステップ
(S40)のサブルーチンが実行される。このステップ
(S40)のサブルーチンは、図14にその詳細を示す
通りであり、カウント値nが零にされ(S46)、搬送
路に原稿を並べる余地が在るかどうかの判断が行われる
(S37)。ここでXoは搬送路長さ、Lは原稿長さ、
Laは搬送路上に並列滞留する先行原稿と後行原稿の紙
間寸法、nは送られた原稿のカウント値をそれぞれ示
す。
【0085】従って、ステップ(S47)の判断におい
て、まだ原稿を滞留させ得る余裕があれば、原稿をさら
に1枚送り込み、ステップ(S48)でカウント値nを
1加算するし、さらに滞留させる余裕が無ければ、或い
は滞留させる余裕が無くなった時点での搬送路での原稿
の並列滞留枚数NsをNs=nとする(S49)。
【0086】次に、図13の(S41)に進み、Nsが
零ならメインフローに戻るし、零でなければ、搬送路で
の原稿の有無、つまり、図6のように帰還路36にNs
=n=2枚の原稿があるか否かが判断される(S4
2)。帰還路に全く原稿が無ければ、ステップ(S3
9)に進み、図15のサブルーチンが実行される。図1
5において、ステップ(S56)でレジストローラタイ
マTr、送り枚数のカウント値Ntが共に零にされる。
【0087】そして、ステップ(S57)で中間フィー
ドローラの回転が開始され、中間トレイから先行原稿が
送り出されるとともに、送り枚数がカウントされてNt
に1が加算される。この原稿が中間トレイから送り出さ
れた時点で、中間フィードローラの回転は停止される
(S58)(S59)。ここでvは原稿の送り速度を示
す。
【0088】ここで、帰還路にもう1枚滞留させる余裕
があるので、紙間寸法Laをあけてもう1枚送入するべ
く、紙間に相当する時間分、中間フィードローラの回転
を休止した後行する原稿の送り出しを停止し、その間、
コロ35の回転は継続することのよって先行原稿を送
る。
【0089】その後、再び中間フィードローラの回転の
回転を開始し(S60)(S61)(S57)、これに
よって2枚目の原稿を送り出して、図6に示すような2
枚の原稿滞留状態を得、しかる後、メインルーチンに戻
る。一方、図13のステップ(S42)において搬送路
に原稿があると判断されれば、ステップ43に移行し、
図16のサブルーチンが実行される。
【0090】つまり、図6における先行する原稿がコン
タクトガラス上に向けて送り出されると共に、中間トレ
イより新たに1枚の原稿が帰還路に送り込まれ、結局、
図6に示すような2枚の原稿の滞留状態が維持される。
【0091】次にメインルーチンについて説明する。画
像読み取りスタート信号があれば(S2)、給紙トレイ
20からコンタクトガラス10上の画像読み取り位置3
2へ搬送された原稿枚数をカウントするカウンターg、
及び中間トレイ41から送り出された原稿枚数をカウン
トするカウンターhをリセットする(S3)。
【0092】次に、操作パネル73からの指令情報との
照合により、原稿の両面、片面を判断し(S4)、片面
原稿ならば給紙トレイ20の原稿を順番に画像読み取り
位置32に搬送し、画像読み取り後に排紙する((S1
7)〜(S19))。
【0093】スタックモードについて説明する。このフ
ローにおけるスタックモードの場合(S20)は、画像
形成装置との関係で定まる搬送路でのスタック枚数Nm
が、中間トレイ及び帰還路を対象とされる。よって、中
間トレイの積載最大スタック枚数プラス帰還路での並列
滞留枚数の合計がNmとなり、Nm=Nmaxに設定す
る(S21)。
【0094】給紙部における原稿枚数が、中間トレイ最
大スタック枚数Nmaxより少ない場合には、給紙部2
0の原稿を順番に画像読み取り位置32に搬送し、画像
読み取り後に中間トレイ41に積層載置し、次いで、順
次送り出して原稿裏面を読み取り、しかる後、排紙トレ
イ53へ排紙する((S8)〜(S14))。
【0095】この過程で、図14に示したように、原稿
長さLにより中間トレイ41からレジストローラまでの
帰還路上に滞留させる原稿滞留枚数Nsを決定し((S
46)〜(S49))、図15に示すように紙間寸法L
aをあけて原稿を停止させる(S56)〜(S61)。
【0096】中間トレイ41に原稿がなくなるまでは、
原稿滞留枚数Ns枚の原稿を搬送経路上に停止させなが
ら、搬送を行う(S50)〜(S53)。
【0097】給紙部にある原稿枚数がNmaxより多い
場合には、原稿枚数がNmまでを1ジョブとして、g=
Nmになるまで原稿表面を順番に読み取り、中間トレイ
及び帰還路にスタックする(S9)〜(S11)。
【0098】その後、中間トレイ41及び帰還路にある
原稿の裏面を順番に読み取り(S12)〜(S14)、
h=Nmとなれば(S15)、カウンターg、hをリセ
ットして(S16)、次の新たなジョブを行う。そし
て、給紙トレイ20、中間トレイ41の原稿がなくなる
まで、この動作を繰り返す。
【0099】インターリーブモードを説明する。インタ
ーリーブモードの場合(S22)には、原稿長さLを原
稿長さ検知センサ27で読み取る。この原稿長さにより
画像形成装置における記録紙の滞留枚数が設定されるの
で、それに合わせて、Nmを設定する(S23)。な
お、ここでのNmは、前記スタックモード時におけるN
mと異なり、中間トレイに滞留される1枚の原稿と、こ
の滞留分プラス帰還路における並列滞留枚数の合計値と
する。
【0100】まず、a=Nmまでの給紙トレイ20の原
稿を順番に画像読み取り位置32に搬送し、画像読み取
り後に中間トレイ41及び帰還路に送り出す(S24)
〜(S27)。
【0101】次に、中間トレイ41及び帰還路にスタッ
クされている原稿を画像読み取り位置32に搬送し
((S28)、(S29))、裏面読み取り後に排紙ト
レイ54に排紙する(S30)。
【0102】その後は、原稿給紙トレイ20と中間トレ
イ41から交互に画像読み取り位置32に原稿を搬送
し、原稿の表面と裏面とを交互に読み取る((S28)
〜(S30)、(S31)〜(S33))。そして、こ
の動作を原稿給紙トレイ20の原稿がなくなるまで繰り
返す。
【0103】原稿給紙トレイ20の原稿がなくなった後
は、帰還路、中間トレイ41にある原稿を順番に画像読
み取り位置32に搬送し、原稿裏面の読み取り後に、排
紙トレイ53に排紙する(S34)〜(S36)。
【0104】フライングモードについて説明する。フラ
イングモードの場合(S6)は、まず、インターリーブ
モードと同様に原稿搬送方向長さにより、Nmを設定す
る(S7)。かかるフライングモードは、Nm設定後に
原稿Nm枚を1ジョブをして動作を行う。原稿の搬送方
法は、スタックモードにおける原稿枚数がNmaxより
多い場合と同様であり、g=Nmになるまで(S1
1)、原稿給紙トレイ20の原稿を中間トレイ41及び
帰還路に並列滞留させ、その後、新たな給紙は行わず、
帰還路及び中間トレイ41の原稿を搬送し、排紙トレイ
53に排紙する。これで、1ジョブが完了し、原稿がな
くなるまでこの動作を繰り返す。
【0105】スルーモードについて説明する。スルーモ
ードの場合(S5)は、Nm=1に設定する(S1)。
原稿の搬送方法は、スタックモード、フライングモード
における1ジョブを1枚として行うものである。
【0106】給紙トレイ20の原稿を画像読み取り位置
32に搬送し、表面読み取り後に中間トレイ41に送
り、続けて裏面を読み取り、排紙トレイ53に排紙す
る。この動作を給紙トレイの原稿がなくなるまで行う。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、ファーストプリント時
間の短縮を図ると共に、搬送トラブルに際しての後処理
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、請求項1に対応するインターリーブ
モードにおける原稿の搬送態様の説明図である。
【図2】スタックモードにおける原稿の搬送態様の説明
図である。
【図3】スルーモードにおける原稿の搬送態様の説明図
である。
【図4】本発明の、請求項3に対応する両面自動原稿搬
送装置の一実施例を説明した正面図である。
【図5】図4の一部をなす分岐手段の説明図である。
【図6】搬送路上に2枚の原稿を並列滞留させた例を説
明した図である。
【図7】本発明の方法にかかるモードを行うことのでき
る制御系のブロック図である。
【図8】本発明にかかるモードを行うことのできるメイ
ンルーチンのフローチャートである。
【図9】本発明にかかるモードを行うことのできるメイ
ンルーチンのフローチャートである。
【図10】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【図11】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【図12】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【図13】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【図14】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【図15】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【図16】本発明にかかるモードを行うことのできるメ
インルーチンのサブルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
2 給紙部 10 コンタクトガラス 31 (原稿搬送手段としての)搬送ベルト 33 (循環路、搬送路としての)湾曲ガイド 35 (原稿搬送手段としての)コロ 36 (循環路、搬送路としての)中間トレイ 51 (循環路、搬送路としての)分岐爪 a 給紙部 b (原稿の読取部としての)コンタクトガラス c 循環路 d 循環路 e 循環路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 107 G03G 15/00 106 G03G 27/58 - 27/64 G03G 21/00 370 - 500 G03G 21/14 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙に対する画像形成に同期して行わ
    れ、原稿を給紙部からコンタクトガラス上に送り、そこ
    で原稿の表面の読み取りを行い、次いでこの原稿を反転
    した後、循環路を経て再び前記コンタクトガラス上に送
    り、そこで原稿の裏面の読み取りを行ってから、該原稿
    を排出する両面自動原稿搬送方法において、 原稿のサイズと、コンタクトガラス及び循環路を含む搬
    送路の長さとから、この搬送路上に並列滞留させ得る原
    稿の枚数Nmを設定し、前記反転後の原稿を順次、前記
    設定枚数Nmだけ搬送路上に並列滞留させ、次に、かか
    る並列滞留している原稿中でその先頭位置にある原稿の
    裏面の読み取りと、給紙部から新たに送入されてくる原
    稿の表面の読み取りとを交互に行うことを特徴とする両
    面自動原稿搬送方法。
  2. 【請求項2】画像形成装置と組合せて構成される自動原
    稿搬送装置において、 コンタクトガラス上に回転可能に張設された原稿搬送ベ
    ルトと、前記コンタクトガラスの一端側に設けられた原
    稿の給紙部と、前記コンタクトガラスの他端側に設けら
    れた原稿の排紙部と、前記給紙部からコンタクトガラス
    を経て給紙部に到る搬送路と、前記コンタクトガラスの
    他端側に設けられ原稿の搬送方向を前記搬送路か前記排
    紙部の何れかに切り換える分岐手段と、前記搬送路上に
    設けられ原稿を搬送し或いは搬送を停止させる原稿搬送
    手段を有するとともに、これらの分岐手段、原稿搬送手
    段を制御して、請求項1にかかる原稿搬送方法を行うこ
    とを特徴とする両面自動原稿搬送装置。
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