JP3122110U - 車両用コンソールボックス - Google Patents

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錦市 伊藤
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株式会社ダイヤケース
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Abstract

【課題】 座席間隙間及びベンチシートのいずれでも装着可能なコンソールボックスを提供する。
【解決手段】 座席間にアームレスト等が存在している場合には、2枚の取付板7を離隔した状態で取付板7を収納容器部2に組み付け、アームレスト等を2枚の取付板7にて挟むようにして装着する。ベンチシートの場合には、2枚の取付板7を接触させるように近接させた状態で取付板7を収納容器部2に組み付け、2枚の取付板7を右側座席と左側座席との間の微小隙間に挿入させて装着する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、物品を収納するための車両用コンソールボックスに関するものである。
例えば特許文献1に記載の車両用コンソールボックス(以下、コンソールボックスと略す。)では、コンソールボックスの下面のうち車両後方側に相当する部位に係合ピン等からヒンジ機構を設け、一方、コンソールボックスの下面のうち車両前方側に相当する部位に弾性変形を利用した係合部(ロック部)を設けてコンソールボックスを車室内側のエンジンカバーに固定している。
実開平6−50996号公報
ところで、車室内の座席のうち前席は、通常、運転席(右側座席)と助手席(左側座席)との間にアームレストやドライブシャフトカバー等が存在しているため、右側座席と左側座席との間に隙間が存在するが、後部座席や小型FF車両の前席等は、右側座席と左側座席とが隙間無く連続的に繋がったベンチシートとなっている場合がある。
このため、右側座席と左側座席との間に隙間が存在する場合に、その隙間にコンソールボックスを装着する場合(以下、この場合を座席間隙間に装着する場合という。)と、右側座席と左側座席とが隙間無く連続的に繋がったベンチシートにコンソールボックスを装着する場合とでは、装着方法を相違させる必要がある。
しかし、座席間隙間にコンソールボックスを装着するための装着部材と、ベンチシートにコンソールボックスを装着するための装着部材とを別々に設けると、コンソールボックスを構成する部品の種類が増大してコンソールボックスの製造原価が上昇してしまう。
また、座席間隙間にコンソールボックスを装着するための装着部材と、ベンチシートにコンソールボックスを装着するための装着部材とを別々に設けると、ユーザは、いずれの装着方法で装着するかを見極めた上でコンソールボックスを購入する必要があるので、ユーザによってはいずれのコンソールボックスを購入すべきかを迷ってしまうおそれがあるとともに、例えば前席側(座席間隙間)に装着するために購入したコンソールボックスを、後に後部座席に装着するといったことができない。
本考案は、上記点に鑑み、座席間隙間及びベンチシートのいずれでも装着可能なコンソールボックスを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、物品を収納するための車両用コンソールボックスであって、物品が収納される収納容器部(2)と、収納容器部(2)の下面と略平行な第1平面部(7a)及び第1平面部(7a)に対して略直角に形成された第2平面部(7b)を有して略L字状の断面形状に構成され、第1平面部(7a)が収納容器部(2)の下面に取り外し可能に組み付けられた2枚の取付板(7)とを備えることを特徴とする。
これにより、本考案に係るコンソールボックスでは、座席間にアームレストやドライブシャフトカバー等が存在している場合には、後述する図3(a)に示すように、2枚の取付板(7)を離隔させた状態で取付板(7)を収納容器部(2)に組み付け、アームレスト等を2枚の取付板(7)にて挟むようにして収納容器部(2)をアームレスト等の上に位置させることによりコンソールボックスを車両に装着することができる。
また、右側座席と左側座席とが隙間無く連続的に繋がったベンチシートの場合には、後述する図3(b)に示すように、2枚の取付板(7)を接触させるように近接させた状態で取付板(7)を収納容器部(2)に組み付け、2枚の取付板(7)を右側座席と左側座席との間の微小隙間に挿入することによりコンソールボックスを車両に装着することができる。
したがって、本考案に係るコンソールボックスでは、座席間隙間及びベンチシートのいずれでも装着することができる。
なお、「2枚の取付板(7)を接触させるように近接させた」とは、2枚の取付板(7)を接触させた場合は勿論、2枚の取付板(7)間に僅かな隙間(図3(a)に示す状態より小さい隙間)が存在する場合も含む意味である。
また、座席間隙間にコンソールボックスを装着するための装着部材と、ベンチシートにコンソールボックスを装着するための装着部材とを別々に設ける必要がないので、コンソールボックスの製造原価上昇を抑制できるとともに、例えば前席側(座席間隙間)に装着するために購入したコンソールボックスを、後に後部座席に装着するといったこともできる。
請求項2に記載の発明では、第2平面部(7b)には、略水平方向に延びる溝部(7d)が設けられていることを特徴とする。
これにより、溝部(7d)では他の部位に比べて厚みが薄くなるので、カッターや鋏等で容易に溝部(7d)にて第2平面部(7b)を切断することができる。したがって、本考案に係るコンソールボックスでは、第2平面部(7b)の長さ(高さ)を容易に変更することができるので、種々の車両に容易に装着することができる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本考案は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
以下に本考案の実施形態を図面と共に説明する。
図1は本実施形態に係るコンソールボックス1の斜視図であり、図2はコンソールボックス1の下面図であり、図3は取付板7の取付方法を示す図であり、図4及び図5は本実施形態に係るコンソールボックス1の車両への装着例を示す図であり、図6は取付板の正面図である。
1.本実施形態に係るコンソールボックス1の構成
図1中、収納容器部2は物品が収納される箱体であり、その上部には、紙面左側順に3つの凹部3〜5が形成され、紙面右端側の凹部5は、収納容器部2に揺動可能に連結された蓋部6にて閉塞可能となっている。
また、収納容器部2の下面部には、コンソールボックス1(収納容器部2)を車両に装着するための取付板7が2枚固定されており、これらの取付板7は、図3(a)に示すように、収納容器部2の下面2aと略平行な第1平面部7a、及び第1平面部7aに対して略直角に形成された第2平面部7bを有して略L字状の断面形状となっている。
なお、本実施形態では、第1平面部7aと第2平面部7bとは樹脂にて一体成形されているとともに、取付板7の外縁部(端部)には、取付板7の曲げ剛性を向上させる突条(リブ)が一体成形されている。
また、取付板7は、第1平面部7aが収納容器部2の下面2aにPネジ8等の機械的締結手段にて組み付けられることにより収納容器部2に対して取り外し可能となっている。
このため、本実施形態に係るコンソールボックス1では、取付板7の取付状態を、図3(a)に示すように、第2平面部7bが所定の距離を隔てて対向した状態で2枚の取付板7を収納容器部2に組み付ける場合と、図3(b)に示すように、第2平面部7bが互いに接触するように近接した状態で2枚の取付板7を収納容器部2に組み付ける場合とに変更することができる。
なお、本実施形態では、図2に示すように、Pネジ8が挿入されるネジ穴7cは、第2平面部7bに対して直交する方向に延びた2つの長穴にて形成されている。
また、第2平面部7bのうち車両の前方側及び後方側に相当する部位(図6の紙面左右端部位)から下方側に延びる脚板部7eには、図1及び図6に示すように、他の部位に比べて厚みが薄い溝部7dが略水平方向に延びるように設けられており、この溝部7dは、本実施形態では、上下方向に複数本平行に並んで設けられている。
なお、脚板部7eのうち溝部7dが形成された面と反対側の面には、脚板部7e(取付板7)の曲げ剛性を向上させる突条(リブ)が、溝部7dに対応する位置からずれた位置にて溝部7dと平行に延びるようにして一体成形されている。
2.本実施形態に係るコンソールボックス1の特徴
本実施形態に係るコンソールボックス1では、座席間にアームレストやドライブシャフトカバー等が存在している場合には、図3(a)に示すように、2枚の取付板7(第2平面部7b)を離隔させた状態で取付板7を収納容器部2に組み付け、アームレスト等を2枚の取付板7にて挟むようにして収納容器部2がアームレスト等の上に位置するようにした状態でコンソールボックス1を車両に装着することができる(図4参照)。
なお、この際、アームレスト等の幅寸法に応じて取付板7間の距離を調節すれば、コンソールボックス1を装着した際に、コンソールボックス1が大きくがたついてしまうことを抑制できる。
また、右側座席と左側座席とが隙間無く連続的に繋がったベンチシートの場合には、図3(b)に示すように、2枚の取付板7(第2平面部7b)を接触させるように近接させた状態で取付板7を収納容器部2に組み付け、2枚の取付板7(第2平面部7b)を右側座席と左側座席との間の微小隙間に挿入することによりコンソールボックス1を車両に装着することができる(図5参照)。
したがって、本実施形態に係るコンソールボックス1では、座席間隙間及びベンチシートのいずれでも装着することができる。
また、座席間隙間にコンソールボックスを装着するための装着部材と、ベンチシートにコンソールボックスを装着するための装着部材とを別々に設ける必要がないので、コンソールボックス1の製造原価上昇を抑制できるとともに、例えば前席側(座席間隙間)に装着するために購入したコンソールボックスを、後に後部座席に装着するといったこともできる。
また、溝部7dは他の部位に比べて厚みが薄いので、カッターや鋏等で容易に溝部7dにて脚板部7dを切断することができる。したがって、本実施形態に係るコンソールボックス1では、脚板部7eの長さ(高さ)を容易に変更することができるので、種々の車両に容易に装着することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、取付板7を樹脂製としたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えばSPCC等の金属製としてもよい。
また、上述の実施形態では、第2平面部7b(脚板部7e)に溝部7dを設けたが、本考案は、これに限定されるものではなく、溝部7dを廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、第2平面部7bに脚板部7eを設けたが、本考案はこれに限定されるものではなく、第2平面部7bを単純な矩形板状としてもよい。
また、本発明は、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本考案の実施形態に係るコンソールボックス1の斜視図である。 本考案の実施形態に係るコンソールボックス1の下面図である。 本考案の実施形態に係る取付板の取付方法を示す図である。 本考案の実施形態に係るコンソールボックス1の車両への装着例を示す図である。 本考案の実施形態に係るコンソールボックス1の車両への装着例を示す図である 本考案の実施形態に係る取付板の正面図である。
符号の説明
1…コンソールボックス、2…収納容器部、2a…下面、3〜5…凹部、
6…蓋部、7…取付板、7a…第1平面部、7b…第2平面部、7c…ネジ穴、
7d…脚板部、7d…溝部、7e…脚板部、8…Pネジ。

Claims (2)

  1. 物品を収納するための車両用コンソールボックスであって、
    物品が収納される収納容器部と、
    前記収納容器部の下面と略平行な第1平面部及び前記第1平面部に対して略直角に形成された第2平面部を有して略L字状の断面形状に構成され、前記第1平面部が前記収納容器部の下面に取り外し可能に組み付けられた2枚の取付板と
    を備えることを特徴とする車両用コンソールボックス。
  2. 前記第2平面部には、略水平方向に延びる溝部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用コンソールボックス。
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