JP3121756U - 灯油缶収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを削減し、全体の重量を軽量化すると共に、容量の異なる灯油缶にも対応して収納保持できる灯油缶収納ケースを提供する。
【解決手段】少なくとも1個以上の灯油缶を収納する、上部に開口部を有するケース本体2と、該ケース本体2に着脱自在に装着され、前記灯油缶の側面を保持する保持部材10とを備える。前記ケース本体2の側壁上辺5の中央部および前記保持部材10の長辺13に、前記ケース本体2と前記保持部材10とを嵌着するための凹部3、11を設けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、灯油缶収納ケースに関し、詳しくは、灯油缶を車両等で運搬する際、ずれたり転倒したりするといった問題を解消することができる灯油缶収納ケースに関する。
従来、種々のタイプの灯油缶収納ケースが提案されており、そのような中で、灯油を貯留した灯油缶を運搬機に確実に載置し、同灯油缶を安全に運搬することのできる灯油缶固定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の灯油缶固定装置は、上部を開放し周囲に側壁を有した有底箱体の内側底面に、少なくとも1個以上の灯油缶を収納固定するための固定部と保持部を有し、前記固定部は、灯油缶の固定時において、同灯油缶と前記側壁との間に間隙を有するように配置されている。
特開平09―207961号公報(第1-2頁、図1)
しかしながら、特許文献1記載の灯油缶固定装置を含め、構造の複雑な灯油缶収納ケースは、使用する部材が多くなりコスト高や全体の重量が嵩むものであった。また、特許文献1記載の灯油缶固定装置は、固定部が限定されているため、灯油缶の容量や大きさによっては収納できないという問題があった。
そこで本考案の目的は、製造コストを削減し、全体の重量を軽量化すると共に、容量の異なる灯油缶にも対応して収納保持できる灯油缶収納ケースを提供することにある。
本考案者は、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、所定の保持部材を設けることにより、上記目的を達成し得ることを見出し、本考案を完成するに至った。
即ち、本考案の灯油缶収納ケースは、少なくとも1個以上の灯油缶を収納する、上部に開口部を有するケース本体と、該ケース本体に着脱自在に装着され、前記灯油缶の側面を保持する保持部材とを備えることを特徴とするものである。
本考案の灯油缶収納ケースは、前記ケース本体の側壁上辺の中央部および前記保持部材の長辺に、前記ケース本体と前記保持部材とを嵌着するための凹部を設けるものである。前記ケース本体の凹部の近傍および前記保持部材の長辺には、灯油缶の容量を記載してもよい。また、前記保持部材の上下長辺に、夫々一対の凹部を該凹部間の幅を異にして設けておいてもよい。さらに、前記ケース本体に、防水性を有する袋体を被覆させてもよい。
本考案の灯油缶収納ケースによれば、少なくとも1個以上の灯油缶を収納するケース本体と、ケース本体に着脱自在に装着される保持部材とを備えるため、製造コストを削減できると共に、全体の重量を軽量化することができる。また、前記ケース本体の側壁上辺の中央部および前記保持部材の長辺に、前記ケース本体と前記保持部材とを嵌着するための凹部を設けることで、ケース本体と保持部材との嵌着状態が良好となり、運搬中の灯油缶のズレや転倒を十分に抑止することができる。さらに、前記ケース本体の凹部の近傍および前記保持部材の長辺に、灯油缶の容量を、例えば、汎用の灯油収容量である18リットルや20リットルを記載することにより、収納ケースとしての使い勝手がよくなる。さらに、前記ケース本体に防水性を有する袋体を被覆させることにより、誤ってこぼれた場合でも灯油を袋体内に保持することができ、衛生的で安全性が保たれる。
以下、本考案の灯油缶収納ケースにおける実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す本考案の一好適実施形態である灯油缶収納ケース1は、製造コストを削減し、全体の重量を軽量化すると共に、一サイズのみならず容量の異なる灯油缶にも対応して収納保持することができ、少なくとも1個以上の灯油缶を収納する、上部に開口部を有するケース本体2と、ケース本体2に着脱自在に装着される、灯油缶の一の側面を保持する保持部材10とを備える。
ケース本体2は、厚手の段ボール、樹脂、木材等で形成することができ、収容量の異なる灯油缶、例えば、汎用の、灯油収容量18リットルや20リットルのいずれの灯油缶も収納することができるように、長手方向幅約42cm、奥行き約39cm程度の長尺箱形状に形成することができる。また、ケース本体2の高さは、灯油缶の出し入れが容易となる約20cm程度に形成することができる。
なお、本考案の灯油缶収納ケース1は18リットル、20リットルの灯油缶の収納に限定されるものではなく、灯油缶の大きさや形状、また収納する灯油缶の数量に応じ、ケース本体2や保持部材10の大きさ、また形成する凹部の数量等を適宜変更することが好ましい。
また、ケース本体2の側壁上辺の中央部には、保持部材10の凹部11、12と嵌着される凹部3、4が設けられている。かかる凹部3は長尺状の側壁上辺5に、また凹部4は他の側壁上辺6に夫々設けられている。凹部3の下方には、18リットルの灯油缶を収納する際、保持部材10の嵌着方向を示す18リットルの文字が記載され、また、凹部4の下方には、20リットルの灯油缶を収納する際の保持部材10の嵌着方向を示す20リットルの文字が記載されている。
保持部材10は、灯油缶の側面を保持する長状の平板形状を呈しており、ケース本体2と同様の素材、例えば、厚手の段ボール、樹脂、木材等で形成することが好ましい。また、保持部材10の長辺13には、ケース本体2の凹部3、4に嵌着される一対の凹部11、12が形成されている。
保持部材10の長辺13に設置されている凹部11は、18リットルの灯油缶を収納する際に使用し、また、保持部材10の他の長辺13に設置されている凹部12は、20リットルの灯油缶を収納する際に使用する。即ち、凹部11はケース本体2の凹部3に、凹部12はケース本体2の凹部4に夫々嵌着される。保持部材10の長辺13の中央には、保持部材10を装着する際の目安となる18リットルの文字が、また、保持部材10の他の長辺13の中央には20リットルの文字が、嵌着時に起立した状態になるように記載されている。なお、凹部11間の幅は、凹部12間の幅より狭く設けられている。
本考案の灯油缶収納ケースの他の好適例としては、図2に示すように、ケース本体2を防水性を有する袋体20にて被覆する。かかる袋体20は、コスト面を考慮し、防水性および柔軟性に優れた素材である塩化ビニールやポリエチレンにて形成することが好ましい。袋体20をケース本体2の底深くまで被覆して、保持部材10を配設する。このようにすることにより、誤って灯油がこぼれた場合でも外部に流出することがなく、衛生的で安全性が保たれる。
本考案の灯油缶収納ケースの使用方法を図3の(a)(b)および図4の(a)(b)に基づいて説明する。
図3においては、18リットル用の灯油缶を収納保持した使用状態を示す。先ず、(a)に示すように、保持部材10の中央部に記載された18リットルの文字が下部に配置することを確認し、保持部材10の凹部11を、ケース本体2に記載された18リットルの文字上の凹部3に嵌着する。このようにすることで、保持部材10にて仕切られた収納部7は、小形状の18リットルの灯油缶が収容される大きさに区画される。
次に、(b)に示すように、保持部材10にて仕切られた収納部7に灯油缶Aを収納する。このとき、灯油缶Aは僅かな隙間を有して収納部7内に配設され、灯油缶Aの一の側面は保持部材10にて抑止される。そのため、灯油缶Aはケース本体2内で大きくずれたり移動したりすることがなく、車両等で運搬する際も灯油缶が転倒するといった問題を解消できる。
図4においては、20リットル用の灯油缶を収納保持した使用状態を示す。先ず、(a)に示すように、保持部材10の中央部に記載された20リットルの文字が下部に配置することを確認し、保持部材10の凹部12を、ケース本体2に記載された20リットルの文字上の凹部4に嵌着する。このようにすることで、保持部材10にて仕切られた収納部8は、長尺状の20リットルの灯油缶が収容される大きさに区画される。
次に、(b)に示すように、保持部材10にて仕切られた収納部8に灯油缶Bを収納する。このとき、灯油缶Bは僅かな隙間を有して収納部8内に収納されて、灯油缶Bの一の側面は保持部材10にて抑止される。このため、灯油缶Bはケース本体2内で大きくずれたり移動したりすることがない。
灯油缶A、Bは、ケース本体2内に収納した後に保持部材10にてケース本体2に嵌着させてもよい。
本考案の灯油缶収納ケースの全体斜視図である。 ケース本体に袋体を被覆させた状態を示す。 18リットルの灯油缶を収納させる使用状態を示す。 20リットルの灯油缶を収納させる使用状態を示す。
符号の説明
1 灯油缶収納ケース
2 ケース本体
3 凹部
4 凹部
5 側壁上辺
6 側壁上辺
7 収納部
8 収納部
10 保持部材
11 凹部
12 凹部
13 長辺
20 袋体
A 18リットル灯油缶
B 20リットル灯油缶

Claims (5)

  1. 少なくとも1個以上の灯油缶を収納する、上部に開口部を有するケース本体と、該ケース本体に着脱自在に装着され、前記灯油缶の側面を保持する保持部材とを備えることを特徴とする灯油缶収納ケース。
  2. 前記ケース本体の側壁上辺の中央部および前記保持部材の長辺に、前記ケース本体と前記保持部材とを嵌着するための凹部を設けた請求項1記載の灯油缶収納ケース。
  3. 前記ケース本体の凹部の近傍および前記保持部材の長辺に、灯油缶の容量を記載した請求項1または2記載の灯油缶収納ケース。
  4. 前記保持部材の上下長辺に、夫々一対の凹部を該凹部間の幅を異にして設けた請求項3記載の灯油缶収納ケース。
  5. 前記ケース本体に、防水性を有する袋体を被覆させた請求項1〜3のうちいずれか一項記載の灯油缶収納ケース。
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