JP3121714B2 - 電圧出力回路並びに表示装置の共通電極駆動回路及び表示装置の階調電圧発生回路 - Google Patents

電圧出力回路並びに表示装置の共通電極駆動回路及び表示装置の階調電圧発生回路

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JP3121714B2
JP3121714B2 JP05265120A JP26512093A JP3121714B2 JP 3121714 B2 JP3121714 B2 JP 3121714B2 JP 05265120 A JP05265120 A JP 05265120A JP 26512093 A JP26512093 A JP 26512093A JP 3121714 B2 JP3121714 B2 JP 3121714B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容量性負荷を直接的ま
たは間接的に駆動する装置一般の駆動源として使用され
る電圧出力回路、並びに表示装置に備わった共通電極を
駆動するためのものであり、上記電圧出力回路を備えた
表示装置の共通電極駆動回路、並びに表示装置に備わっ
た信号配線を駆動するためのものであり、上記電圧出力
回路を備えた表示装置の階調電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した表示装置の一つに、図4に示す
構成のアクティブマトリクス型の液晶表示装置が知られ
ている。この液晶表示装置は、対向配設された2つの基
板100、101の間に表示媒体である液晶が挟持され
ている。一方の基板100の液晶側表面には絵素電極1
03がマトリクス状に配列され、その絵素電極103の
周辺を通って信号配線(データ配線)104と走査配線
(ゲート配線)105が相互に交差する状態で配線され
ている。信号配線104と走査配線105との交差部近
傍にスイッチング素子として薄膜トランジスタ(TF
T)102が設けられ、このTFT102は信号配線1
04、走査配線105および絵素電極103に接続され
ていて、絵素電極103を駆動するようになっている。
【0003】他方の基板101の液晶側表面には共通電
極101aが形成されている。この共通電極101aと
絵素電極103との間では、表示に寄与する液晶容量が
構成される。
【0004】上記信号配線104にはソースドライバ2
00が接続され、走査配線105にはゲートドライバ3
00が接続されている。ソースドライバ200は信号配
線104に電圧を供給するものであり、この図示例では
映像信号がデジタルで与えられるデジタルソースドライ
バが使用されている。上記ソースドライバ200及びゲ
ートドライバ300には、コントロール回路600から
の出力信号が与えられる。コントロール回路600は、
他の出力としてPOL信号を階調電圧発生回路400お
よび共通電極駆動回路500に与える。階調電圧発生回
路400は階調電圧であるV0、V1、V2、V3など
をソースドライバ200に出力し、共通電極駆動回路5
00は共通電極電圧Vcomを共通電極101aに出力
する。
【0005】このように構成された液晶表示装置におけ
る上記ソースドライバ200の構成を示す回路図を図5
に示す。尚、ここでは、映像信号データが2ビットで構
成されている簡単な構造のものを例に挙げている。即
ち、映像信号データは、0〜3の4つの値を持ち、それ
ぞれの値に対応して、図4に示す階調電圧発生回路40
0から供給される階調用電圧V0〜V3が選択されて出
力となる。
【0006】図6は、そのうち第i番目の出力に対応し
た回路部分を示す回路図である。この回路は、映像信号
データの各ビット(D0,D1)毎に設けられた第1段目の
Dフリップフロップ(サンプリングフリップフロップ)
MSMPおよび第2段目のフリップフロップ(ホールド
フリップフロップ)MHと、1個のデコーダDECと、
4種類の階調電圧V0〜V3と、信号配線Si(前記1
04に相当する)との間に各々設けられたアナログスイ
ッチASW0〜ASW3とにより構成される。なお、デ
ジタル映像信号データのサンプリングは、Dフリップフ
ロップMSMP以外にも種々のものを用いることができ
る。
【0007】この構成のソースドライバ200は以下の
ように動作する。映像信号データD0、D1は第i番目の信
号配線Siに対応するサンプリングパルスTSMPiの
立ち上がり時点でサンプリングフリップフロップMSM
Pに取り込まれて、そこで保持される。1水平期間のサ
ンプリングが終了した時点で出力パルスOEがホールド
フリップフロップMHに与えられ、サンプリングフリッ
プフロップMSMPに保持されていた映像信号データD
0、D1はホールドフリップフロップMHに取り込まれる
と共にデコーダDECに出力される。デコーダDEC
は、この2ビットの映像信号データ(D0,D1)をデコー
ドし、その値(0〜3)に応じてアナログスイッチAS
W0〜ASW3のいずれか1個をオンとして、4種の階
調電圧V0〜V3のいずれかを信号配線Siに出力す
る。
【0008】図7は、このようにして信号配線Siに与
えられる階調電圧V0〜V3と、共通電極101aに与
えられる共通電極電圧Vcomとの電圧波形例を示す。
ここで、階調電圧はV0〜V3の順で絵素電極103に
印加される電圧が高くなるものとする。すなわち、|V
O−Vcom|<|V1−Vcom|<|V2−Vco
m|<|V3−Vcom|となるものとする。なお、こ
の関係は逆であっても良い。
【0009】この図7より理解されるように、各電圧V
0〜V3及びVcomは、1出力期間(1H)ごとに反
転する信号POLと同期して電圧レベルが変化してい
る。
【0010】図8に電圧Vcomが印加される共通電極
101aから見た階調電圧V0〜V3を示す。この図8
より理解されるように、或る絵素について考えると、そ
の絵素が走査配線105を介してゲートドライバ300
によって選択されている場合、電圧Vcomと各階調電
圧V0〜V3との差の電圧でその絵素が充電されること
になる。
【0011】このように共通電極101aを交流駆動し
た場合は、絵素電極103と共通電極101aとの間で
所定の電圧を得るために、信号配線に印加する電圧の振
幅を小さくでき、ソースドライバ200の動作電圧を下
げることができるという利点がある(特開平3−177
890号参照)。
【0012】ところで、上述した図4に示す共通電極駆
動回路500には、図9に示す構成のものが知られてい
る(特願平3−211149号)。この共通電極駆動回
路500は、演算増幅器OPと相補回路BUFとを備え
る。演算増幅器OPには一定電圧とPOL信号とが入力
され、演算増幅器OPの出力は相補回路BUFに接続さ
れている。演算増幅器OPは、相補回路BUFの出力電
圧Voutがフィードバックされることにより、反転増
幅動作を行っている。
【0013】尚、図9に示した回路を、共通電極駆動回
路500として使う場合と図4の階調電圧発生回路40
0の各階調電圧発生回路として使う場合との違いは、本
質的にはない。但し、階調電圧発生回路に使用した場合
には、出力電圧がそれぞれのデータに対応した振幅及び
中心電圧を有するものとなることと、POL信号に対す
る位相が同相になる場合があることだけが違う。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図10は、上記共通駆
動電極回路500に与えるPOL信号と共通駆動電極回
路500の出力電圧Voutとの波形を示したものであ
る。尚、図10は1水平周期H毎に電圧の極性を反転さ
せる、いわゆるライン反転駆動の場合の波形であり、以
下同様である。この図より理解されるように、共通駆動
電極回路500に与えられるPOL信号は、高・低の2
レベルで切り替わる信号であり、共通電極駆動回路50
0の出力電圧VoutはPOL信号が高レベルのときは
低い電圧となり、逆にPOL信号が低レベルのとき高い
電圧となる。したがって、POL信号が高レベルのとき
には、絵素が正に充電されることとなり、POL信号が
低レベルのときには絵素が負に充電されることになる。
【0015】ところで、共通電極101aには、信号配
線104との間で生じる寄生容量などの容量性負荷が存
在する。このため、共通電極101aに印加する電圧が
変化すると、上記容量性負荷に充放電電流が流れる。特
に、図10に示した駆動波形であるVoutでは、その
極性の切り替わり部分ではラッシュ電流が上記容量性負
荷等に流れ、しかもそのピーク電流は数百mAから数A
の間の値となる。
【0016】したがって、従来より共通電極駆動回路と
しては、上記ラッシュ電流を基本的に充足可能な能力を
備える必要があったため、例えば図9の回路においては
演算増幅器OPにはできるだけ高速かつ電流容量の大き
なものを使用し、更にその後段のトランジスタの相補回
路BUFによる電流増幅器でかかる要求を満たすように
回路を構成している。しかし、このような回路構成とし
た場合には価格上昇を招き、更に表示装置本来の駆動に
不必要な消費電力の増加を招くという問題がある。ま
た、回路構成の仕方によっては、ラッシュ電流が流れる
ことにより、図10に示した共通電極駆動回路500の
出力電圧Voutの波形に歪みが生じて、表示品位の低
下を招く場合もある。
【0017】また、共通電極駆動回路として、図11に
示す構成のものが提案されている(特願平5−2153
2号)。図12は、その共通電極駆動回路に用いるPO
L信号と出力電圧Voutとのタイミング図を示す。こ
の共通電極駆動回路は、2つの異なった電圧の直流電源
Y、ZをスイッチSW1、SW2によって交互に選択し
て出力することによって、矩形波状の出力電圧Vout
を得る構成となっている。尚、図11におけるコンデン
サーCy、Czは、各直流電源Y、Zが出力されている
時限中に電圧の安定を図る為に設けられている。
【0018】かかる共通電極駆動回路においても、問題
のラッシュ電流は同様に生じるものの、ただ、図11の
回路構成の場合にはコンデンサーCy、Czがラッシュ
電流の一部を負担するように動くことから、ラッシュ電
流による影響は小さくなる。しかし、コンデンサーC
y、Czが負担しきれなかった電流やコンデンサーC
y、Czが負担したラッシュ電流などの平均電流は、も
との直流電源Y、Zが供給しなければならない。よっ
て、コンデンサーCy、Czの容量が十分でなかった
り、直流電源Y、Zの電流供給能力が十分でなかったり
した場合、図12に示す出力電圧Voutの波形が歪
み、表示品位の低下を招くことになるという問題があ
る。
【0019】なお、このような問題は、上述した共通電
極駆動回路に限って発生するのではなく、共通電極駆動
回路と同様な回路構成とすることが可能な電圧出力回路
や階調電圧発生回路においても発生する。
【0020】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、電圧レベルが切り替わる
ときにラッシュ電流の発生を抑制でき、消費電力を小さ
くすることが可能な電圧出力回路、表示装置の共通電極
駆動回路および表示装置の階調電圧発生回路を提供する
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の電圧電力回路
は、極性が異なる一定レベルの電圧を各々出力する複数
の電源と、各電源からの電圧が各々個別に与えられる複
数のスイッチ手段からなり、該スイッチ手段の一つが順
にオンとされることにより、各電源からの電圧によりレ
ベルの切り替わった電圧を出力する第1スイッチ手段群
と、該第1スイッチ手段群の出力側に一端が接続されて
いると共に他端が接地された第2スイッチ手段とを具備
し、 該第1スイッチ手段群による出力電圧レベルの切り
替えの度に該第1スイッチ手段群の各スイッチ手段をオ
フし、該オフの期間に該第2スイッチ手段をオンにし、
他の期間に該第2スイッチ手段をオフにするので、その
ことにより上記目的が達成される。
【0022】本発明の表示装置の共通電極駆動回路は、
表示媒体を間に挟んで対向する2つの基板の一方の基板
に絵素電極が形成され、他方の基板に該絵素電極との間
で容量を形成する共通電極が形成されている表示装置の
該共通電極を駆動する表示装置の共通電極駆動回路にお
いて、極性が異なる一定レベルの電圧を各々出力する複
数の電源と、各電源からの電圧が各々個別に与えられる
複数のスイッチ手段からなり、該スイッチ手段の一つが
順にオンとされることにより、各電源からの電圧により
レベルの切り替わった電圧を出力する第1スイッチ手段
群と、該第1スイッチ手段群の出力側に一端が接続され
ていると共に他端が接地された第2スイッチ手段とを具
備し、 該第1スイッチ手段群による出力電圧レベルの切
り替えの度に該第1スイッチ手段群の各スイッチ手段を
オフし、該オフの期間に該第2スイッチ手段をオンに
し、他の期間に該第2スイッチ手段をオフにするので、
そのことにより上記目的が達成される。
【0023】本発明の表示装置の階調電圧発生回路は、
表示媒体を間に挟んで対向する2つの基板の一方の基板
に絵素電極が形成され、外部から与えられるデジタル映
像信号に基づいた階調電圧を該絵素電極に与える表示装
置の階調電圧発生回路において、極性が異なる一定レベ
ルの電圧を各々出力する複数の電源と、各電源からの電
圧が各々個別に与えられる複数のスイッチ手段からな
り、該スイッチ手段の一つが順にオンとされることによ
り、各電源からの電圧によりレベルの切り替わった電圧
を出力する第1スイッチ手段群と、該第1スイッチ手段
群の出力側に一端が接続されていると共に他端が接地さ
た第2スイッチ手段とを具備し、 該第1スイッチ手段
群による出力電圧レベルの切り替えの度に該第1スイッ
チ手段群の各スイッチ手段をオフし、該オフの期間に該
第2スイッチ手段をオンにし、他の期間に該第2スイッ
チ手段をオフにするので、そのことにより上記目的が達
成される。
【0024】上記電圧出力回路、表示装置の共通電極駆
動回路および表示装置の階調電圧発生回路において、前
記第1スイッチ手段群を構成する複数のスイッチ手段と
前記第2スイッチ手段とのうちのいずれか1つがオンに
選択されると共に、オンとなるスイッチ手段が時系列的
に移動する構成とすることができる。また、前記第1ス
イッチ手段群を構成する各スイッチ手段および前記第2
スイッチ手段が過渡応答の大きいスイッチを使用する場
合、各スイッチ間で共にオンとならないようオフ期間を
長く設定する構成とするのが好ましい。
【0025】上記電圧出力回路、表示装置の共通電極駆
動回路および表示装置の階調電圧発生回路において、前
記第1スイッチ手段群を構成する複数のスイッチ手段と
前記第2スイッチ手段とのうちのいずれか1つがオンに
選択されると共に、オンとなるスイッチ手段が時系列的
に移動する構成とすることができる。また、前記第1ス
イッチ手段群を構成する各スイッチ手段および前記第2
スイッチ手段が過渡応答の大きいスイッチを使用する場
合、各スイッチ間で共にオンとならないようオフ期間を
長く設定する構成とするのが好ましい。
【0026】
【作用】本発明の電力出力回路にあっては、レベルの異
なる複数の電圧を出力する電源を順に切り替えるが、そ
の切り替わるときに、第1スイッチ手段群が電圧出力回
路の出力に接続された負荷を切り離すと共に、第2スイ
ッチ手段が負荷の接続されている出力をGNDに接地さ
せることとなる。よって、電圧の切り替わる時に流れる
ラッシュ電流の一部をGNDに負担させることが可能に
なり、電圧出力回路の負担を軽くすることができる。
【0027】なお、上述した電圧出力回路の作用は、表
示装置の共通電極駆動回路及び表示装置の階調電圧駆動
回路においても同様である。
【0028】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0029】(実施例1)図1に本発明に係る電圧出力
回路の構成図を示す。この電圧出力回路は、複数の電
源、実施例では高い出力電圧Vyを出力する直流電源Y
および低い出力電圧Vzを出力する直流電源Zと、2つ
のスイッチSW1、SW2からなる第1スイッチ手段群
と、1つのスイッチSW3からなる第2スイッチ手段と
を有する。
【0030】直流電源Yは、スイッチSW1を介して出
力端子5に接続され、直流電源ZはスイッチSW2を介
して出力端子5に接続されており、第1スイッチ手段群
SW1と出力端子5との間はスイッチSW3を介してG
NDに接地されている。
【0031】スイッチSW1、SW2またはSW3は、
それぞれ直流電源Y、ZまたはGNDを選択するための
ものであり、図2(a)に示すPOL信号と、図2
(b)に示すDIS信号とによりオン・オフ制御され
る。POL信号は、1水平時間H毎に反転する極性反転
信号であり、DIS信号は、POL信号が高(High)か
ら低(Low)へ、低(Low)から高(High)へ切り替わる
タイミング、即ち極性が切り替わるタイミングで一定期
間高(High)レベルになる信号である。上記スイッチS
W1は、POL信号がインバータ1により反転された信
号と、DIS信号がインバータ2により反転された信号
とが正論理ANDゲート3により演算されることにより
得られた信号によりオン・オフ制御される。スイッチS
W2は、POL信号そのものと、DIS信号の反転信号
とが正論理ANDゲート4により演算されることにより
得られた信号によりオン・オフ制御される。スイッチS
W3は、DIS信号そのものによりオン・オフ制御され
る。よって、スイッチSW1が入(on)のときは、スイ
ッチSW2、SW3が切(off)となり、スイッチSW
2が入(on)のときは、スイッチSW1、SW3が切
(off)となる。また、スイッチSW3が入(on)のと
きは、スイッチSW1、SW2が共に切(off)とな
る。したがって、第2スイッチ手段が入(on)のとき、
第1スイッチ手段群はすべて切(off)となる。つま
り、1つのスイッチのみがオンとなると共に、オンのス
イッチが時系列的に移動する。
【0032】なお、スイッチSW1、SW2、SW3
は、可能な限りオン時のインピーダンスが低く、オフ時
のインピーダンスが高い素子を用いることが好ましい。
【0033】また、直流電源Yと直流電源Zとの出力側
には、それぞれコンデンサCy、Czの一端が接続され
ており、このコンデンサCy、Czにより直流電源Yと
直流電源Zとから出力される電圧は安定化されている。
【0034】次に、この電圧出力回路を表示装置の共通
電極駆動回路に使用した場合を例に挙げて、その動作を
図2のタイミング図に基づいて説明する。ライン反転駆
動では、POL信号が高(High)のときは絵素を正電圧
に充電し、低(Low)のときは絵素を負電圧に充電する
と仮定する。
【0035】かかる仮定において、スイッチSW1、S
W2、SW3はその制御レベルが高(High)のとき入と
なり、低(Low)のとき切となるスイッチを使用した場
合、図2のようにPOL信号が高(High)でDIS信号
が低(Low)、即ち絵素を正電圧に充電する時限ではス
イッチSW2は入となり、スイッチSW1、SW3は切
となる。よって、図2(c)に示すように、出力端子5
には直流電源Zからの電圧Vzが出力される。一方、P
OL信号が低(Low)でDIS信号が低(Low)、即ち絵
素を負電圧に充電する時限ではスイッチSW1は入とな
り、スイッチSW2、SW3は切となる。よって、図2
(c)に示すように、出力端子5には直流電源Yからの
電圧Vyが出力される。また、POL信号の極性が切り
替わる部分、即ちDIS信号が高(High)のときは、常
にスイッチSW1、SW2は切となり、スイッチSW3
は入となり、図2(c)に示すように出力端子5はスイ
ッチSW3によりGNDに接地される。
【0036】このことにより極性が切り替わる部分で流
れるラッシュ電流はGNDから供給され、直流電源Y及
びZのラッシュ電流を低減できる。
【0037】(実施例2)図3は、本発明にかかる表示
装置の共通電極駆動回路を示す。また、この実施例のタ
イミング図は実施例1の図2と同じである。
【0038】本実施例では、第1実施例のスイッチSW
1、SW2、SW3には、FETを用いており、またF
ETを用いるために論理レベルで与えられるDIS信号
及び反転信号をレベル変換回路10によりFETの制御
に適したレベルに変換する構成となっている。他の部分
は、図1と同様となっている。スイッチにFETを使用
するのは、FETは双方向性であり、かつ、オン抵抗が
きわめて小さいので、本発明のスイッチとして用いるの
に適しているからである。なお、レベル変換回路10に
ついては、使用するFETの特性によっては不要であ
る。
【0039】上記構成の共通電極駆動回路では、実施例
1と同様にPOL信号の極性が切り替わる部分、即ちD
IS信号が高(High)のときは、常にスイッチSW1、
SW2は切となり、スイッチSW3は入となり、出力端
子5はスイッチSW3によりGNDに接地される。この
ことにより極性が切り替わる部分で流れるラッシュ電流
はGNDから供給され、直流電源Y及びZのラッシュ電
流を低減できる。
【0040】また、複数のスイッチSW1、SW2、S
W3が同時にオンすることはないので、直流電源Yまた
はZの出力電流がスイッチSW1、SW3を介して、ま
たはスイッチSW2、SW3を介してGNDに流れ込む
ことはない。
【0041】なお、本実施例のスイッチにFETを用い
ているが、本発明に使用するスイッチはこれに限定する
ものでなく、他の種類のスイッチを使用することもでき
る。 (実施例3)本実施例は、スイッチに過渡応答の大きい
ものを使用する場合である。
【0042】上述した実施例1、2では複数のスイッチ
が同時にオンすることはないが、MOS型アナログスイ
ッチ等の過渡応答の大きいスイッチを使用する場合は、
オンからオフ、あるいはオフからオンの過渡的な時期に
貫通電流が流れる場合がある。この場合は、本発明の回
路を使用して、スイッチの切り替わるタイミングで共に
オフする期間を設けるように各スイッチを制御すれば良
い。つまり、オフ期間を長めに設定するのがよい。
【0043】また、本発明の電圧出力回路を適用できる
外部の装置としては、表示装置の共通電極駆動回路に限
らず、容量性負荷を直接的または間接的に駆動する如何
なる装置にも適用できる。その1つとして、図7で示し
た階調電圧を、図4に示したデジタルデータドライバ2
00に与えるための階調電圧発生回路400等が該当す
る。
【0044】また、本発明は、表示装置に用いられる共
通電極駆動回路及び階調電圧発生回路の両方に適用して
もよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
電圧出力回路によれば、極性の切り替わる部分で流れる
ラッシュ電流を回路自体で負担させなくてすみ、回路内
に生じるラッシュ電流を大幅に小さくすることができ、
低消費電力の電圧出力回路を実現できる。更に、従来に
おいて用いていた、トランジスタ等で構成する電流増幅
のための相補回路が必要なくなるので、コスト削減の効
果が得られる。更に、従来の場合においてトランジスタ
で消費されていた電力も不要になり、その分だけ電力の
削減も可能となる。更に、電圧出力回路自体が上述した
ように省電力回路となるので、電圧出力回路に用いてい
た基板の小型化を図れ、電圧出力回路を備える装置一般
の薄型化が可能となる。
【0046】また、本発明を、従来よりラッシュ電流に
て電圧波形が歪み表示品位の低下を招いていた表示装置
の共通電極駆動回路または階調電圧発生回路に適用すれ
ば、低消費電力を実現し、かつ、表示品位を向上させる
ことが可能である。特に、表示装置の共通電極駆動回路
及び階調電圧発生回路の両方に本発明を適用すれば、低
消費電力の実現と表示品位の向上とを、更に効果的に推
進させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるの基本的構成図。
【図2】本発明の基本的タイミング図。
【図3】本発明の他の実施例に係る表示装置の共通電極
駆動回路を示すブロック図。
【図4】アクティブマトリクス型液晶表示装置のブロッ
ク図。
【図5】デジタルソースドライバのブロック図。
【図6】図5の一部を示すブロック図。
【図7】共通電極電圧と各階調電圧を示す図。
【図8】共通電極から見た各階調電圧を示すブロック
図。
【図9】従来の表示装置の駆動回路を示すブロック図。
【図10】図9の回路における出力タイミング図。
【図11】別の従来の表示装置の駆動回路を示すブロッ
ク図。
【図12】図11の回路における出力タイミング図。
【符号の説明】
Y 直流電源 Z 直流電源 SW1 スイッチ SW2 スイッチ SW3 スイッチ Cy コンデンサ Cz コンデンサ Vy 出力電圧 Vz 出力電圧 1 インバータ 2 インバータ 3 正論理ANDデート 4 正論理ANDデート 5 出力端子 10 レベル変換回路 OP 演算増幅器 OE 出力パルス D0、D1 映像信号データ TSMPi サンプリングパルス MSMP サンプリングフリップフロップ MH ホールドフリップフロップ V0〜V3 階調用電圧 ASW0〜ASW3 アナログスイッチ DEC デコーダ 100 基板 101 基板 101a 共通電極 102 TFT 103 絵素電極 104 信号配線 105 走査配線 200 ソースドライバ 300 ゲートドライバ 400 階調電圧発生回路 500 共通電極駆動回路 600 コントロール回路
フロントページの続き (72)発明者 西谷 忠継 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−74926(JP,A) 特開 平3−48284(JP,A) 特開 平2−116892(JP,A) 特開 昭61−218292(JP,A) 特開 昭61−20017(JP,A) 特開 昭63−240590(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性が異なる一定レベルの電圧を各々出
    力する複数の電源と、 各電源からの電圧が各々個別に与えられる複数のスイッ
    チ手段からなり、該スイッチ手段の一つが順にオンとさ
    れることにより、各電源からの電圧によりレベルの切り
    替わった電圧を出力する第1スイッチ手段群と、 該第1スイッチ手段群の出力側に一端が接続されている
    と共に他端が接地された第2スイッチ手段とを具備し、 該第1スイッチ手段群による出力電圧レベルの切り替え
    の度に該第1スイッチ手段群の各スイッチ手段をオフ
    し、該オフの期間に該第2スイッチ手段をオンにし、他
    の期間に該第2スイッチ手段をオフにする 電圧出力回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第1スイッチ手段群を構成する複数
    のスイッチ手段と前記第2スイッチ手段とのうちのいず
    れか1つがオンに選択されると共に、オンとなるスイッ
    チ手段が時系列的に移動する請求項1に記載の電圧出力
    回路。
  3. 【請求項3】 表示媒体を間に挟んで対向する2つの基
    板の一方の基板に絵素電極が形成され、他方の基板に該
    絵素電極との間で容量を形成する共通電極が形成されて
    いる表示装置の該共通電極を駆動する表示装置の共通電
    極駆動回路において、 極性が異なる一定レベルの電圧を各々出力する複数の電
    源と、 各電源からの電圧が各々個別に与えられる複数のスイッ
    チ手段からなり、該スイッチ手段の一つが順にオンとさ
    れることにより、各電源からの電圧によりレベルの切り
    替わった電圧を出力する第1スイッチ手段群と、 該第1スイッチ手段群の出力側に一端が接続されている
    と共に他端が接地された第2スイッチ手段とを具備し、 該第1スイッチ手段群による出力電圧レベルの切り替え
    の度に該第1スイッチ手段群の各スイッチ手段をオフ
    し、該オフの期間に該第2スイッチ手段をオンにし、他
    の期間に該第2スイッチ手段をオフにする 表示装置の共
    通電極駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記第1スイッチ手段群を構成する複数
    のスイッチ手段と前記第2スイッチ手段とのうちのいず
    れか1つがオンに選択されると共に、オンとなるスイッ
    チ手段が時系列的に移動する請求項に記載の表示装置
    の共通電極駆動回路。
  5. 【請求項5】 表示媒体を間に挟んで対向する2つの基
    板の一方の基板に絵素電極が形成され、外部から与えら
    れるデジタル映像信号に基づいた階調電圧を該絵素電極
    に与える表示装置の階調電圧発生回路において、 極性が異なる一定レベルの電圧を各々出力する複数の電
    源と、 各電源からの電圧が各々個別に与えられる複数のスイッ
    チ手段からなり、該スイッチ手段の一つが順にオンとさ
    れることにより、各電源からの電圧によりレベルの切り
    替わった電圧を出力する第1スイッチ手段群と、 該第1スイッチ手段群の出力側に一端が接続されている
    と共に他端が接地された第2スイッチ手段とを具備し、 該第1スイッチ手段群による出力電圧レベルの切り替え
    の度に該第1スイッチ手段群の各スイッチ手段をオフ
    し、該オフの期間に該第2スイッチ手段をオンにし、他
    の期間に該第2スイッチ手段をオフにする 表示装置の階
    調電圧発生回路。
  6. 【請求項6】 前記第1スイッチ手段群を構成する複数
    のスイッチ手段と前記第2スイッチ手段とのうちのいず
    れか1つがオンに選択されると共に、オンとなるスイッ
    チ手段が時系列的に移動する請求項に記載の表示装置
    の階調電圧発生回路。
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