JP3121542B2 - バルーンカテーテル及びステント膨張装置 - Google Patents
バルーンカテーテル及びステント膨張装置Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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- A61F2/95—Instruments specially adapted for placement or removal of stents or stent-grafts
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルーンカテーテ
ルに流体媒体を供給したりバルーンカテーテルから流体
媒体を吸引して、拡張を行うための装置に関する。
ルに流体媒体を供給したりバルーンカテーテルから流体
媒体を吸引して、拡張を行うための装置に関する。
【0002】本発明はまた、基端部分及び先端部分を有
する管状のシャフト、膨張可能なステントを膨張させる
ために上記シャフトの先端部分に設けられた拡張バルー
ン、及び、バルーンを膨張させるために上記シャフトを
貫通する流体供給管腔を有する、バルーンカテーテル
と、前記流体供給管腔を介して、上記記バルーンに流体
媒体を供給しまた上記バルーから流体媒体を吸引するた
めの圧力源とを備える、ステント膨張装置に関する。
する管状のシャフト、膨張可能なステントを膨張させる
ために上記シャフトの先端部分に設けられた拡張バルー
ン、及び、バルーンを膨張させるために上記シャフトを
貫通する流体供給管腔を有する、バルーンカテーテル
と、前記流体供給管腔を介して、上記記バルーンに流体
媒体を供給しまた上記バルーから流体媒体を吸引するた
めの圧力源とを備える、ステント膨張装置に関する。
【0003】本発明は更に、シャフトと、該シャフトに
設けられた拡張バルーンと、バルーンを膨張させるため
に上記シャフトを貫通する流体供給管腔と、該流体供給
管腔を介して、バルーンに流体媒体を供給したり該バル
ーンから流体媒体を吸引するための圧力源とを備えるカ
テーテル構造のバルーンを膨張させる媒体を脈動させる
ための機械に関する。
設けられた拡張バルーンと、バルーンを膨張させるため
に上記シャフトを貫通する流体供給管腔と、該流体供給
管腔を介して、バルーンに流体媒体を供給したり該バル
ーンから流体媒体を吸引するための圧力源とを備えるカ
テーテル構造のバルーンを膨張させる媒体を脈動させる
ための機械に関する。
【0004】本発明は更に、基端部分及び先端部分を有
する管状のシャフトと、該シャフトの先端部分に設けら
れた拡張バルーンと、上記シャフトを貫通してバルーン
を膨張させるための流体供給管腔とを備えるバルーンカ
テーテルに関する。
する管状のシャフトと、該シャフトの先端部分に設けら
れた拡張バルーンと、上記シャフトを貫通してバルーン
を膨張させるための流体供給管腔とを備えるバルーンカ
テーテルに関する。
【0005】
【従来の技術】バルーンカテーテルは、脈管あるいは血
管若しくは他の体腔を拡張するために、現在良く使用さ
れている。この目的のために、拡張すべき領域にバルー
ンを位置決めし、その後、上記バルーンに拡張を行うた
めの流体媒体を供給し、これにより、脈管又は血管を膨
張させる。処置の間に、脈管は、バルーンによって閉塞
され、上流側の器官への血液の供給は中断される。別の
問題は、バルーンによって与えられる拡張圧力に抵抗す
る剛性を血管が獲得しているために、閉塞部を拡張する
ことができないことがあることである。
管若しくは他の体腔を拡張するために、現在良く使用さ
れている。この目的のために、拡張すべき領域にバルー
ンを位置決めし、その後、上記バルーンに拡張を行うた
めの流体媒体を供給し、これにより、脈管又は血管を膨
張させる。処置の間に、脈管は、バルーンによって閉塞
され、上流側の器官への血液の供給は中断される。別の
問題は、バルーンによって与えられる拡張圧力に抵抗す
る剛性を血管が獲得しているために、閉塞部を拡張する
ことができないことがあることである。
【0006】米国特許第4,439,186号は、カテ
ーテルの長さに沿って伸長する膨張管腔に連通する膨張
可能なバルーンを有する、拡張カテーテルを記載してい
る。上記バルーンは、直線的ではない圧力/体積の関係
を有しており、また、バルーンを交互に膨張及び収縮さ
せるための脈動圧を上記バルーンに供給する圧力源が設
けられている。そのような変動する圧力源は、流体が充
填された容器に流体を供給するポンプを備えており、上
記容器には、電磁石の磁気コア(電磁鉄心)に接続され
た可撓性の底部が設けられている。上記容器は、拡張バ
ルーンに接続されており、上記電磁石を励起すると、上
記磁気コアが上記容器の可撓性の底部を動かし、これに
より、上記容器の中の流体に、対応する圧力パルスすな
わち一連の圧力パルスを生じさせる。バルーンを交互に
膨張及び収縮させることにより、血管がバルーンの作用
を受けていない時には、血液が循環することができる。
加圧流体の容器を電磁石のコアに接続することは、患者
又は他の関与する材料が電流に接触しないようにするた
めに、深刻な絶縁対策を必要とする。
ーテルの長さに沿って伸長する膨張管腔に連通する膨張
可能なバルーンを有する、拡張カテーテルを記載してい
る。上記バルーンは、直線的ではない圧力/体積の関係
を有しており、また、バルーンを交互に膨張及び収縮さ
せるための脈動圧を上記バルーンに供給する圧力源が設
けられている。そのような変動する圧力源は、流体が充
填された容器に流体を供給するポンプを備えており、上
記容器には、電磁石の磁気コア(電磁鉄心)に接続され
た可撓性の底部が設けられている。上記容器は、拡張バ
ルーンに接続されており、上記電磁石を励起すると、上
記磁気コアが上記容器の可撓性の底部を動かし、これに
より、上記容器の中の流体に、対応する圧力パルスすな
わち一連の圧力パルスを生じさせる。バルーンを交互に
膨張及び収縮させることにより、血管がバルーンの作用
を受けていない時には、血液が循環することができる。
加圧流体の容器を電磁石のコアに接続することは、患者
又は他の関与する材料が電流に接触しないようにするた
めに、深刻な絶縁対策を必要とする。
【0007】米国特許第5,152,776号は、駆動
機構によって制御されるポンプによって流体が供給され
る拡張バルーンカテーテルを開示している。バルーンの
中に存在している流体の実際の条件は、モニタによって
認識され、マイクロプロセッサに送信される。該マイク
ロプロセッサは、所定のパターンに従って、駆動機構に
命令を送り、作用から先端側の部位に対する血流の長い
中断を阻止する。この構造は、バルーンに脈動圧を送る
ことができない。
機構によって制御されるポンプによって流体が供給され
る拡張バルーンカテーテルを開示している。バルーンの
中に存在している流体の実際の条件は、モニタによって
認識され、マイクロプロセッサに送信される。該マイク
ロプロセッサは、所定のパターンに従って、駆動機構に
命令を送り、作用から先端側の部位に対する血流の長い
中断を阻止する。この構造は、バルーンに脈動圧を送る
ことができない。
【0008】米国特許第4,446,867号は、カテ
ーテルを有する流体駆動型のバルーンカテーテルを開示
しており、上記カテーテルは、貫通する管腔と、カテー
テルの一端部に取り付けられた流体供給膨張装置と、カ
テーテルの他端部に取り付けられたバルーンとを備えて
いる。上記管腔を通る流体に圧力パルスを発生させて、
バルーンをある間隔をもってシャープに膨張及び収縮さ
せるための、パルス発生器が設けられている。上記パル
ス発生器は、カテーテルの管腔を介してT字継手すなわ
ちT字ジョイント及びバルブに連通するパルス膨張装置
と、バネ駆動されて上記パルス膨張装置のピストンに当
たるラムと、該ラムをパルス膨張装置の上記ピストンか
ら離れる方向に動かすためのカムロータとを備えてお
り、これにより、上記カムが上記ラムをパルス膨張装置
の上記ピストンから離れる方向に動かすと、上記ラムの
バネは、上記ラムが更に回転し、上記ラムを解放して該
ラムがパルス膨張装置の上記ピストンに当たるまで、圧
縮される。このパルス作用によって、包囲する血管壁よ
りも脆い血管の中の閉塞物質が破壊されると言われてい
る。しかしながら、パルス発生器のパルス膨張装置の中
のピストンの摩擦は、上記パルス作用をかなり低下させ
る。また、バネ負荷されたラムのハンマ作用は、ピスト
ン及びパルス膨張装置の両方に対して、無視できない応
力を生じさせる。
ーテルを有する流体駆動型のバルーンカテーテルを開示
しており、上記カテーテルは、貫通する管腔と、カテー
テルの一端部に取り付けられた流体供給膨張装置と、カ
テーテルの他端部に取り付けられたバルーンとを備えて
いる。上記管腔を通る流体に圧力パルスを発生させて、
バルーンをある間隔をもってシャープに膨張及び収縮さ
せるための、パルス発生器が設けられている。上記パル
ス発生器は、カテーテルの管腔を介してT字継手すなわ
ちT字ジョイント及びバルブに連通するパルス膨張装置
と、バネ駆動されて上記パルス膨張装置のピストンに当
たるラムと、該ラムをパルス膨張装置の上記ピストンか
ら離れる方向に動かすためのカムロータとを備えてお
り、これにより、上記カムが上記ラムをパルス膨張装置
の上記ピストンから離れる方向に動かすと、上記ラムの
バネは、上記ラムが更に回転し、上記ラムを解放して該
ラムがパルス膨張装置の上記ピストンに当たるまで、圧
縮される。このパルス作用によって、包囲する血管壁よ
りも脆い血管の中の閉塞物質が破壊されると言われてい
る。しかしながら、パルス発生器のパルス膨張装置の中
のピストンの摩擦は、上記パルス作用をかなり低下させ
る。また、バネ負荷されたラムのハンマ作用は、ピスト
ン及びパルス膨張装置の両方に対して、無視できない応
力を生じさせる。
【0009】上記バルーンカテーテルも、ステントと呼
ばれるバルーン膨張可能な人工装具の膨張によって搬送
され且つ付与されて血管の透過性を維持するための機構
として、一般的に用いられる器具である。そのような器
具は、バルーンカテーテルによって搬送され且つ付与さ
れるのではなく、特殊な中空カテーテルによって搬送さ
れ且つ付与される、自己膨張可能なステントの膨張を完
了させるために、用いられる。
ばれるバルーン膨張可能な人工装具の膨張によって搬送
され且つ付与されて血管の透過性を維持するための機構
として、一般的に用いられる器具である。そのような器
具は、バルーンカテーテルによって搬送され且つ付与さ
れるのではなく、特殊な中空カテーテルによって搬送さ
れ且つ付与される、自己膨張可能なステントの膨張を完
了させるために、用いられる。
【0010】しかしながら、ステントを膨張させるため
には、ステントを血管壁に着座させるあるいは押圧する
ために必要とされる少なくとも最後の段階の力に関し
て、バルーンの中に比較的高い圧力を必要とする。高い
バルーン圧力は、血管壁に損傷を与える過剰圧力を生ず
る危険性を有しており、また、バルーンを破裂させて患
者に更に損傷を与える危険性も含んでいる。更に、ステ
ントの膨張及びその血管壁の中への埋め込みを正確に制
御するために、バルーンの中の圧力を調節することが困
難である。そのような困難な状況は、膨張操作を行うた
めに多くの注意を必要とし、医師等の実務者に対する負
担を増やすことになる。
には、ステントを血管壁に着座させるあるいは押圧する
ために必要とされる少なくとも最後の段階の力に関し
て、バルーンの中に比較的高い圧力を必要とする。高い
バルーン圧力は、血管壁に損傷を与える過剰圧力を生ず
る危険性を有しており、また、バルーンを破裂させて患
者に更に損傷を与える危険性も含んでいる。更に、ステ
ントの膨張及びその血管壁の中への埋め込みを正確に制
御するために、バルーンの中の圧力を調節することが困
難である。そのような困難な状況は、膨張操作を行うた
めに多くの注意を必要とし、医師等の実務者に対する負
担を増やすことになる。
【0011】上述の幾つかの文献には、バルーンカテー
テルに供給される流体媒体を脈動させて、ステントの膨
張を助けるという考えは、何等教示されていない。ま
た、シャープな高い圧力を加えることが、血管壁の中で
ステントを適正に膨張させ且つ着座させるための方法で
あると常に考えられてきた。
テルに供給される流体媒体を脈動させて、ステントの膨
張を助けるという考えは、何等教示されていない。ま
た、シャープな高い圧力を加えることが、血管壁の中で
ステントを適正に膨張させ且つ着座させるための方法で
あると常に考えられてきた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、汎用
性が高く、簡単に接続でき、更に、容易に使用すること
のできる、バルーンカテーテルに流体を供給するための
装置、並びに、ステント膨張装置を提供することであ
る。
性が高く、簡単に接続でき、更に、容易に使用すること
のできる、バルーンカテーテルに流体を供給するための
装置、並びに、ステント膨張装置を提供することであ
る。
【0013】本発明の別の目的は、汎用性が高く、極め
て容易に作動し、簡単に製造でき、患者に対する安全性
が非常に高い、バルーンカテーテル構造のバルーンを膨
張する流体媒体を脈動させるための機械を提供すること
である。
て容易に作動し、簡単に製造でき、患者に対する安全性
が非常に高い、バルーンカテーテル構造のバルーンを膨
張する流体媒体を脈動させるための機械を提供すること
である。
【0014】本発明の更に別の目的は、特に汎用性が高
いようになされた、バルーンカテーテルを提供すること
である。
いようになされた、バルーンカテーテルを提供すること
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】従って、バルーンに供給
される流体媒体を脈動させて膨張可能なステントを段階
的に膨張させるための手段を用いることにより、また、
バルーンに供給される流体媒体を脈動させるための手段
を備えるステント膨張装置によって、ステントの膨張を
振動する強度で達成することができ、そのような振動す
る強度は、ステントの半径方向の寸法を非常に小さい増
分で連続的に増大させ、血管壁の中へのステントの埋め
込みを良好に、且つ均一にまた危険を伴わずに行うこと
ができ、血管壁に対する損傷が減少し、また、流体圧を
通常よりも十分に低くすることができる。
される流体媒体を脈動させて膨張可能なステントを段階
的に膨張させるための手段を用いることにより、また、
バルーンに供給される流体媒体を脈動させるための手段
を備えるステント膨張装置によって、ステントの膨張を
振動する強度で達成することができ、そのような振動す
る強度は、ステントの半径方向の寸法を非常に小さい増
分で連続的に増大させ、血管壁の中へのステントの埋め
込みを良好に、且つ均一にまた危険を伴わずに行うこと
ができ、血管壁に対する損傷が減少し、また、流体圧を
通常よりも十分に低くすることができる。
【0016】流体媒体を脈動させるための手段が、管状
のシャフトを圧搾する場合には、そのような脈動は、流
体媒体の外部の作用によって行われ、パルス作用は緩和
されず、電気的な機器の作用を受ける追加の流体容器は
必要とされない。流体媒体を脈動させるための手段は、
緩和されないパルス作用による影響を受けることなく、
管状のシャフトを順次圧搾及び解放する。
のシャフトを圧搾する場合には、そのような脈動は、流
体媒体の外部の作用によって行われ、パルス作用は緩和
されず、電気的な機器の作用を受ける追加の流体容器は
必要とされない。流体媒体を脈動させるための手段は、
緩和されないパルス作用による影響を受けることなく、
管状のシャフトを順次圧搾及び解放する。
【0017】管状のシャフトは、その基端部分付近に、
第1の柔軟性を有する第1の領域を有すると共に、該第
1の領域の先端側に、第2の柔軟性を有する第2の領域
を有しており、上記第1の柔軟性は、上記第2の柔軟性
よりも高い。流体媒体を脈動させるための手段は、管状
のシャフトの上記第1の領域を圧搾する。従って、管状
のシャフトの他の部分の特性とは異なる特性を有する圧
搾領域が、管状のシャフトに形成され、上記管状のシャ
フトの他の部分は、可撓性、押込性、及び、キンク抵抗
性に関するその元々の性質を維持することができる。
第1の柔軟性を有する第1の領域を有すると共に、該第
1の領域の先端側に、第2の柔軟性を有する第2の領域
を有しており、上記第1の柔軟性は、上記第2の柔軟性
よりも高い。流体媒体を脈動させるための手段は、管状
のシャフトの上記第1の領域を圧搾する。従って、管状
のシャフトの他の部分の特性とは異なる特性を有する圧
搾領域が、管状のシャフトに形成され、上記管状のシャ
フトの他の部分は、可撓性、押込性、及び、キンク抵抗
性に関するその元々の性質を維持することができる。
【0018】管状のシャフトが、上記第1の領域の基端
側に、第3の領域を有しており、該第3の領域が、上記
第1の領域の柔軟性よりも低い柔軟性を有している場合
には、上記装置は、標準的なカテーテル要素に基づいて
形成し、第1の部分すなわち第1の領域だけが所要の低
い柔軟性を有するようにすることができる。標準的なカ
テーテル要素の利点を更に利用するために、第2の領域
及び第3の領域は、同じ柔軟性を有することができる。
管状のシャフトの上記第1の領域が取り外し可能である
場合には、装置は、標準的なカテーテルシャフトに基づ
いて形成することができ、必要とされる脈動条件を考慮
して、絞り部分すなわち圧搾部分を任意に選択すること
ができる。
側に、第3の領域を有しており、該第3の領域が、上記
第1の領域の柔軟性よりも低い柔軟性を有している場合
には、上記装置は、標準的なカテーテル要素に基づいて
形成し、第1の部分すなわち第1の領域だけが所要の低
い柔軟性を有するようにすることができる。標準的なカ
テーテル要素の利点を更に利用するために、第2の領域
及び第3の領域は、同じ柔軟性を有することができる。
管状のシャフトの上記第1の領域が取り外し可能である
場合には、装置は、標準的なカテーテルシャフトに基づ
いて形成することができ、必要とされる脈動条件を考慮
して、絞り部分すなわち圧搾部分を任意に選択すること
ができる。
【0019】流体媒体を脈動させる機械が、カテーテル
シャフトの一部を支持するためのサドル手段と、カテー
テルシャフトの上記一部を上記サドル手段に対して圧搾
するためのラム手段とを備える場合には、そのような機
械は、バルーンカテーテルに供給される流体媒体を脈動
させるための、完全に独立した脈動機器を構成する。機
器の要素には応力が全く作用せず、また、脈動を得るた
めの追加の流体容器を必要としない。バルーンカテーテ
ルは、別個に取り扱って滅菌することができ、カテーテ
ルを操作する人間は、滅菌された手袋で操作を継続する
ことができ、別の人間によって操作することのできる上
記機械を取り扱う必要がない。
シャフトの一部を支持するためのサドル手段と、カテー
テルシャフトの上記一部を上記サドル手段に対して圧搾
するためのラム手段とを備える場合には、そのような機
械は、バルーンカテーテルに供給される流体媒体を脈動
させるための、完全に独立した脈動機器を構成する。機
器の要素には応力が全く作用せず、また、脈動を得るた
めの追加の流体容器を必要としない。バルーンカテーテ
ルは、別個に取り扱って滅菌することができ、カテーテ
ルを操作する人間は、滅菌された手袋で操作を継続する
ことができ、別の人間によって操作することのできる上
記機械を取り扱う必要がない。
【0020】上記機械が、上記サドル手段に向かって及
び該サドル手段から離れる方向に上記ラム手段を往復動
させるための手段を備える場合には、好ましくは、モー
タ駆動型のカム手段によって、極めて簡単な機構を得る
ことができる。そのような機構は、モータ速度を単に変
えることによって、あるいは、カム手段を交換すること
によって、脈動を容易に且つ迅速に変えることを可能と
する。
び該サドル手段から離れる方向に上記ラム手段を往復動
させるための手段を備える場合には、好ましくは、モー
タ駆動型のカム手段によって、極めて簡単な機構を得る
ことができる。そのような機構は、モータ速度を単に変
えることによって、あるいは、カム手段を交換すること
によって、脈動を容易に且つ迅速に変えることを可能と
する。
【0021】上記機械は、上記ラム手段及びサドル手段
に関して上記シャフトを位置決めするための、溝手段を
備えることができる、これにより、非常に簡単に且つ間
違いなく、シャフトを機械の中に位置決めすることがで
きる。
に関して上記シャフトを位置決めするための、溝手段を
備えることができる、これにより、非常に簡単に且つ間
違いなく、シャフトを機械の中に位置決めすることがで
きる。
【0022】上記機械は、上記サドル手段及びラム手段
の一方を収容するボックス手段と、前記サドル手段及び
ラム手段の他方を収容するためのカバー手段と、上記カ
バー手段を上記ボックス手段に位置決めするための手段
とを備えることができ、更に、上記カバー手段を上記ボ
ックス手段に係止するための手段を設けることもでき
る。これにより、手術室の適宜な箇所に永続的に置くこ
とができ、また、バルーンカテーテルの中の流体媒体を
脈動させる必要がある場合には、手術室の中の都合の良
い場所に運ぶことができる、エラーがなく、閉鎖型の自
蔵式のユニットを得ることができる。
の一方を収容するボックス手段と、前記サドル手段及び
ラム手段の他方を収容するためのカバー手段と、上記カ
バー手段を上記ボックス手段に位置決めするための手段
とを備えることができ、更に、上記カバー手段を上記ボ
ックス手段に係止するための手段を設けることもでき
る。これにより、手術室の適宜な箇所に永続的に置くこ
とができ、また、バルーンカテーテルの中の流体媒体を
脈動させる必要がある場合には、手術室の中の都合の良
い場所に運ぶことができる、エラーがなく、閉鎖型の自
蔵式のユニットを得ることができる。
【0023】バルーンカテーテルの管状のシャフトが、
その基端部分付近に、第1の柔軟性を有する第1の領域
を有すると共に、該第1の領域の先端側に、第2の柔軟
性を有する第2の領域を有しており、上記第1の柔軟性
が、上記第2の柔軟性よりも高い場合には、バルーンカ
テーテルは、その第1の領域を圧搾して、バルーンに供
給される流体媒体を脈動させるのに特に適している。上
記第1の領域が、取り外し可能であり、及び/又は、該
第1の領域の基端側に、より低い柔軟性を有する第3の
領域が設けられる場合には、標準的なカテーテルを用い
て、圧搾/脈動に特に適した領域を取り付けることがで
きる。
その基端部分付近に、第1の柔軟性を有する第1の領域
を有すると共に、該第1の領域の先端側に、第2の柔軟
性を有する第2の領域を有しており、上記第1の柔軟性
が、上記第2の柔軟性よりも高い場合には、バルーンカ
テーテルは、その第1の領域を圧搾して、バルーンに供
給される流体媒体を脈動させるのに特に適している。上
記第1の領域が、取り外し可能であり、及び/又は、該
第1の領域の基端側に、より低い柔軟性を有する第3の
領域が設けられる場合には、標準的なカテーテルを用い
て、圧搾/脈動に特に適した領域を取り付けることがで
きる。
【0024】本発明の上記及び他の目的は、本発明の一
実施例を単なる例示として概略的に示す図面を参照し
て、以下の詳細な説明を読むことにより、容易に理解さ
れよう。
実施例を単なる例示として概略的に示す図面を参照し
て、以下の詳細な説明を読むことにより、容易に理解さ
れよう。
【0025】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に示すステント膨張
装置は、バルーンカテーテル1を備えており、該バルー
ンカテーテルは、基端部分3及び先端部分4を有する管
状のシャフト2を有している。拡張バルーン5が、膨張
可能なステント6を膨張させるために、シャフト2の先
端部分4に設けられている。図3に示す流体供給管腔7
が、シャフト2を貫通しており、上記流体供給管腔に
は、バルーンに流体媒体を供給しまたバルーンから流体
媒体を吸引するための、圧力源(膨張装置)が接続され
ている。
装置は、バルーンカテーテル1を備えており、該バルー
ンカテーテルは、基端部分3及び先端部分4を有する管
状のシャフト2を有している。拡張バルーン5が、膨張
可能なステント6を膨張させるために、シャフト2の先
端部分4に設けられている。図3に示す流体供給管腔7
が、シャフト2を貫通しており、上記流体供給管腔に
は、バルーンに流体媒体を供給しまたバルーンから流体
媒体を吸引するための、圧力源(膨張装置)が接続され
ている。
【0026】カテーテルシャフト2は、その基端部分3
の付近に、第1の柔軟性を有する第1の領域8、及び、
第2の柔軟性を有する第2の領域9を有しており、上記
第1の領域8の柔軟性は、第2の領域9の柔軟性よりも
高い。第1の領域8は、カテーテルシャフトの第2の領
域9と第1の領域8の基端側のカテーテルシャフトの第
3の領域12との間で、標準的なシャフトコネクタ11
によって取り外し可能に接続された、カテーテルシャフ
ト10の一部によって形成されている。第3の領域12
は、第1の領域8の柔軟性よりも低い柔軟性を有するの
が好ましい。第2の領域9及び第3の領域12は、同じ
カテーテル材料から形成するために、同じ柔軟性を有す
ることができる。
の付近に、第1の柔軟性を有する第1の領域8、及び、
第2の柔軟性を有する第2の領域9を有しており、上記
第1の領域8の柔軟性は、第2の領域9の柔軟性よりも
高い。第1の領域8は、カテーテルシャフトの第2の領
域9と第1の領域8の基端側のカテーテルシャフトの第
3の領域12との間で、標準的なシャフトコネクタ11
によって取り外し可能に接続された、カテーテルシャフ
ト10の一部によって形成されている。第3の領域12
は、第1の領域8の柔軟性よりも低い柔軟性を有するの
が好ましい。第2の領域9及び第3の領域12は、同じ
カテーテル材料から形成するために、同じ柔軟性を有す
ることができる。
【0027】管状のシャフト2の基端13は、バルーン
5に加圧された流体媒体を供給するための膨張装置14
に接続されている。
5に加圧された流体媒体を供給するための膨張装置14
に接続されている。
【0028】管状のシャフト2の第1の領域8、及び、
コネクタ11は、機械17の位置決め溝15、16の中
にそれぞれ位置しており、上記機械17は、バルーンカ
テーテル1のバルーン5を膨張させる流体媒体を脈動さ
せる。
コネクタ11は、機械17の位置決め溝15、16の中
にそれぞれ位置しており、上記機械17は、バルーンカ
テーテル1のバルーン5を膨張させる流体媒体を脈動さ
せる。
【0029】上記機械は、ボックス18を備えており、
該ボックスには、溝15、16と、ピボット20によっ
て枢動可能に取り付けられたカバー19とが設けられて
いる。上記カバーは、2つの枢動可能なハンドル21を
有しており、これらハンドルは各々、カバー19をボッ
クス18に対して迅速且つ正確に閉じるために、ボック
ス18に設けられたキャッチ23に嵌合するようになさ
れたロック22を有している。
該ボックスには、溝15、16と、ピボット20によっ
て枢動可能に取り付けられたカバー19とが設けられて
いる。上記カバーは、2つの枢動可能なハンドル21を
有しており、これらハンドルは各々、カバー19をボッ
クス18に対して迅速且つ正確に閉じるために、ボック
ス18に設けられたキャッチ23に嵌合するようになさ
れたロック22を有している。
【0030】ボックス18の中には、電源に接続された
電動回転モータ24が設けられており、上記電源は、例
えば、これもボックス18の中に設けられた再充電可能
なバッテリ25とすることができる。モータ24の回転
は、レギュレータ33によって制御され、該レギュレー
タの制御ノブ34は、ボックス18の側壁に設けられて
いる。
電動回転モータ24が設けられており、上記電源は、例
えば、これもボックス18の中に設けられた再充電可能
なバッテリ25とすることができる。モータ24の回転
は、レギュレータ33によって制御され、該レギュレー
タの制御ノブ34は、ボックス18の側壁に設けられて
いる。
【0031】モータ24は、シャフト26を駆動する。
このシャフトの先端には、該シャフトに取り付けられた
偏心輪すなわちエキセントリック・ホイール又はカム2
8を駆動するための平坦部28が設けられており、上記
エキセントリック・ホイールまたカム28は、シャフト
26の端部にねじ込まれたナット29によって固定され
ている。エキセントリック・ホイール28は、ボックス
18の上方壁に形成された垂直方向の溝31の中で往復
動可能に設けられたラム30を駆動する。垂直方向の溝
31は、ラム30の頂部35がその中に伸長している拡
大部35に開口している。垂直方向の溝31の拡大部3
5は、溝16に開口している。カバー19は、ボックス
18に形成された位置決め溝15、16にそれぞれ対応
し且つこれら位置決め溝の方を向いた、位置決め溝3
6、37を備えており、これら位置決め溝36、37
は、管状のシャフト2の第1の領域8及びコネクタ11
を位置決めしている。上記構造によって、ラム30の頂
部35は、カバー19の溝36の方を向いており、該溝
36は、管状のシャフト2がボックス19及びカバー1
9の溝15、36の中に位置決めされた時に、管状のシ
ャフト2の第1の領域8を支持するサドルとして作用す
ることができ、上記カバー19は、ロック22及びキャ
ッチ23によって、ボックス18に対して係止されたり
緩められたりする。
このシャフトの先端には、該シャフトに取り付けられた
偏心輪すなわちエキセントリック・ホイール又はカム2
8を駆動するための平坦部28が設けられており、上記
エキセントリック・ホイールまたカム28は、シャフト
26の端部にねじ込まれたナット29によって固定され
ている。エキセントリック・ホイール28は、ボックス
18の上方壁に形成された垂直方向の溝31の中で往復
動可能に設けられたラム30を駆動する。垂直方向の溝
31は、ラム30の頂部35がその中に伸長している拡
大部35に開口している。垂直方向の溝31の拡大部3
5は、溝16に開口している。カバー19は、ボックス
18に形成された位置決め溝15、16にそれぞれ対応
し且つこれら位置決め溝の方を向いた、位置決め溝3
6、37を備えており、これら位置決め溝36、37
は、管状のシャフト2の第1の領域8及びコネクタ11
を位置決めしている。上記構造によって、ラム30の頂
部35は、カバー19の溝36の方を向いており、該溝
36は、管状のシャフト2がボックス19及びカバー1
9の溝15、36の中に位置決めされた時に、管状のシ
ャフト2の第1の領域8を支持するサドルとして作用す
ることができ、上記カバー19は、ロック22及びキャ
ッチ23によって、ボックス18に対して係止されたり
緩められたりする。
【0032】上記装置の操作又は作用は以下の通りであ
る。機械17とは完全に独立している、シャフト2を有
するバルーンカテーテル1、及び、膨張装置14は、滅
菌された手袋を装着したオペレータによって滅菌され且
つ取り扱われ、一方、機械17は、カバー19の取り扱
い及びモータ24の制御を含めて、別のオペレータが取
り扱うことができる。
る。機械17とは完全に独立している、シャフト2を有
するバルーンカテーテル1、及び、膨張装置14は、滅
菌された手袋を装着したオペレータによって滅菌され且
つ取り扱われ、一方、機械17は、カバー19の取り扱
い及びモータ24の制御を含めて、別のオペレータが取
り扱うことができる。
【0033】カテーテルシャフトが、ボックス18及び
カバー19の溝15、36並びに16、37の中に位置
決めされると、モータ24を励起して、カム又はエキセ
ントリック・ホイール28を回転させることができる。
上記カム又はエキセントリック・ホイールは、ラム30
を往復動させ、該ラム30の頂部は、管状のシャフト2
の第1の領域8を、サドルすなわち溝36に向けてある
いは該溝から離れる方向に動かして、そのような第1の
領域を連続的に圧搾したり解放したりする。膨張装置1
4が、バルーン5に加圧流体を供給している時には、管
状のシャフト2及びバルーン5の中には、基礎圧力すな
わちベース圧力が存在する。従って、ラム30及びサド
ル36によるカテーテルシャフトの圧搾及び解放は、ベ
ース圧力に戻った後にカテーテルシャフトの中に過剰圧
力を形成し、これにより、流体媒体を脈動させる。脈動
状態の頻度は、モータ24の回転速度をレギュレータ3
3によって変えることにより、調節することができる。
カバー19の溝15、36並びに16、37の中に位置
決めされると、モータ24を励起して、カム又はエキセ
ントリック・ホイール28を回転させることができる。
上記カム又はエキセントリック・ホイールは、ラム30
を往復動させ、該ラム30の頂部は、管状のシャフト2
の第1の領域8を、サドルすなわち溝36に向けてある
いは該溝から離れる方向に動かして、そのような第1の
領域を連続的に圧搾したり解放したりする。膨張装置1
4が、バルーン5に加圧流体を供給している時には、管
状のシャフト2及びバルーン5の中には、基礎圧力すな
わちベース圧力が存在する。従って、ラム30及びサド
ル36によるカテーテルシャフトの圧搾及び解放は、ベ
ース圧力に戻った後にカテーテルシャフトの中に過剰圧
力を形成し、これにより、流体媒体を脈動させる。脈動
状態の頻度は、モータ24の回転速度をレギュレータ3
3によって変えることにより、調節することができる。
【0034】変形例を考えることができる。例えば、2
つのハンドルによりカバー19をボックス18に係止す
ることに代えて、1つのハンドルによってそのような係
止を行うようにすることができる。モータ24は、商用
電源に直接接続して励起することができる。膨張装置1
4は、モータ駆動されるポンプで置き換えることができ
る。本装置は、ステントの膨張を行わない、脈管拡張に
使用することができる。同様に、機械17は、バルーン
を膨張する流体媒体を脈動させて狭窄部を拡張するため
に使用することができ、必ずしも、ステントを設ける必
要はない。管状のシャフト2の特性に応じて、上述の3
つの領域を排除することができ、同様に、第1の領域8
を膨張装置14まで延長し、これにより、第3の領域1
2を排除することもできる。
つのハンドルによりカバー19をボックス18に係止す
ることに代えて、1つのハンドルによってそのような係
止を行うようにすることができる。モータ24は、商用
電源に直接接続して励起することができる。膨張装置1
4は、モータ駆動されるポンプで置き換えることができ
る。本装置は、ステントの膨張を行わない、脈管拡張に
使用することができる。同様に、機械17は、バルーン
を膨張する流体媒体を脈動させて狭窄部を拡張するため
に使用することができ、必ずしも、ステントを設ける必
要はない。管状のシャフト2の特性に応じて、上述の3
つの領域を排除することができ、同様に、第1の領域8
を膨張装置14まで延長し、これにより、第3の領域1
2を排除することもできる。
【0035】勿論、上述の技術は、バルーンカテーテル
によって供給されずに、ステントがそこから押し出され
て自己膨張する特殊な形態の中空カテーテルによって供
給される、自己膨張可能なステントにも完全に応用する
ことができる。そのような種類のステントを用いる場合
には、血管又は脈管の中にステントを完全に埋め込むた
めにあるいはそのような埋め込みを助けるために、追加
のバルーン膨張が現在行われてる。
によって供給されずに、ステントがそこから押し出され
て自己膨張する特殊な形態の中空カテーテルによって供
給される、自己膨張可能なステントにも完全に応用する
ことができる。そのような種類のステントを用いる場合
には、血管又は脈管の中にステントを完全に埋め込むた
めにあるいはそのような埋め込みを助けるために、追加
のバルーン膨張が現在行われてる。
【図1】ステント膨張装置及び脈動機械を一部破断して
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿って示す断面図であ
る。
る。
【図3】図1の線III−IIIに沿って示す断面図で
ある。
ある。
1 バルーンカテーテル 2 管状のシャ
フト 3 管状のシャフトの基端部分 4 管状のシャ
フトの先端部分 5 拡張バルーン 6 膨張可能な
ステント 7 流体供給管腔 8 管状のシャ
フトの第1の領域 9 管状のシャフトの第2の領域 12 管状のシ
ャフトの第3の領域 14 圧力源 15 溝手段
18 ボックス手段 19 カバー手段 20 位置決め手
22、23 係止手段 28 カム手段 30 ラム手段
36 サドル手段
フト 3 管状のシャフトの基端部分 4 管状のシャ
フトの先端部分 5 拡張バルーン 6 膨張可能な
ステント 7 流体供給管腔 8 管状のシャ
フトの第1の領域 9 管状のシャフトの第2の領域 12 管状のシ
ャフトの第3の領域 14 圧力源 15 溝手段
18 ボックス手段 19 カバー手段 20 位置決め手
22、23 係止手段 28 カム手段 30 ラム手段
36 サドル手段
フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ペリンズ イギリス国ジービー−リーズ エルエス 1・3イーエックス,グレート・ジョー ジズ・ストリート,ザ・ジェネラル・イ ンファーマリ・アット・リーズ(番地な し) (56)参考文献 特開 平3−280969(JP,A) 特開 平3−118073(JP,A) 特公 平3−52303(JP,B2) 米国特許4493697(US,A) スイス国特許発明523074(CH,A 5) 西独国特許出願公開3538739(DE, A1) 欧州特許出願公開363203(EP,A 1) 欧州特許出願公開276535(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 29/02 A61M 25/00
Claims (17)
- 【請求項1】 バルーンカテーテルへ流体媒体を供給
し、また、バルーンカテーテルから流体媒体を吸引し
て、バルーンを拡張させるための装置であって、バルー
ンに供給される前記流体媒体を脈動させるための手段を
用いて、膨張可能なステントを段階的に膨張させること
を特徴とする装置。 - 【請求項2】 基端部分(3)及び先端部分(4)を有
する管状のシャフト(2)、該シャフトの先端部分に設
けられ、膨張可能なステント(6)を膨張させるため
の、拡張バルーン(5)、並びに、前記シャフトを貫通
し、バルーンを膨張させるための、流体供給管腔(7)
を有する、バルーンカテーテル(1)と、前記流体供給
管腔を介して、前記バルーンへの流体媒体の供給及び前
記バルーンからの流体媒体の吸引を行うための、圧力源
(14)とを備えるステント膨張装置であって、前記バ
ルーン(5)へ供給される流体媒体を脈動させるための
脈動手段(30、36)を更に備えることを特徴とする
ステント膨張装置。 - 【請求項3】 請求項2のステント膨張装置において、
前記脈動手段(30、36)が、前記管状のシャフト
(2)を圧搾することを特徴とするステント膨張装置。 - 【請求項4】 請求項3のステント膨張装置において、
前記脈動手段(30、36)が、前記管状のシャフト
(2)を連続的に圧搾及び解放することを特徴とするス
テント膨張装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれかのステント膨
張装置において、前記管状のシャフト(2)は、その基
端部分(3)付近に、第1の柔軟性を有する第1の領域
(8)を有し、また、前記第1の領域の先端側に、第2
の柔軟性を有する第2の領域(9)を有しており、前記
第1の柔軟性は、前記第2の柔軟性よりも高く、前記脈
動手段(30、36)は、前記管状のシャフト(2)の
前記第1の領域(8)を圧搾することを特徴とするステ
ント膨張装置。 - 【請求項6】 請求項5のステント膨張装置において、
前記管状のシャフト(2)は、前記第1の領域(8)の
基端側に、第3の領域(12)を有しており、該第3の
領域は、前記第1の領域の柔軟性よりも低い柔軟性を有
していることを特徴とするステント膨張装置。 - 【請求項7】 請求項6のステント膨張装置において、
前記第2の領域(9)及び第3の領域(12)は、同じ
柔軟性を有していることを特徴とするステント膨張装
置。 - 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかのステント膨
張装置において、前記管状のシャフト(2)の前記第1
の領域(8)が、取り外し可能であることを特徴とする
ステント膨張装置。 - 【請求項9】 シャフト(2)と、該シャフトに設けら
れた拡張バルーン(5)と、バルーンを拡張させるため
に前記シャフトを貫通する流体供給管腔(7)と、該流
体供給管腔を介して、前記バルーンに流体媒体を供給し
また前記バルーンから流体媒体を吸引するための、圧力
源(14)とを備えるバルーンカテーテル構造(1)の
バルーン(5)を膨張させる流体媒体を脈動させるため
の機械であって、前記シャフト(2)の一部(8)を支
持するためのサドル手段(36)と、前記シャフト
(2)の前記一部(8)を前記サドル手段(36)に向
けて圧搾するためのラム手段(30)とを更に備えるこ
とを特徴とする機械。 - 【請求項10】 請求項9の機械において、前記ラム手
段(30)を前記サドル手段(36)に向けて及び該サ
ドル手段から離れる方向に往復動させるための往復動手
段を更に備えることを特徴とする機械。 - 【請求項11】 請求項10の機械において、前記往復
動手段が、モータ(24)によって駆動されるカム手段
(28)を備えることを特徴とする機械。 - 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれかの機械に
おいて、前記シャフト(2)を前記ラム手段(30)及
び前記サドル手段(36)に関して位置決めするための
溝手段(15、36)を更に備えることを特徴とする機
械。 - 【請求項13】 請求項9乃至12のいずれかの機械に
おいて、前記サドル手段(36)及び前記ラム手段(3
0)の一方を収容するためのボックス手段(18)と、
前記サドル手段及び前記ラム手段の他方を収容するため
のカバー手段(19)と、該カバー手段を前記ボックス
手段上に位置決めするための手段(20)とを更に備え
ることを特徴とする機械。 - 【請求項14】 請求項13の機械において、前記カバ
ー手段を前記ボックス手段に対して係止するための係止
手段(22、23)を更に備えることを特徴とする機
械。 - 【請求項15】 基端部分(3)及び先端部分(4)を
有する管状のシャフト(2)と、該シャフト(2)の前
記先端部分(4)に設けられた拡張バルーン(5)と、
前記バルーンを拡張するために前記シャフトを貫通する
流体供給管腔(7)とを備えるバルーンカテーテルであ
って、前記管状のシャフト(2)は、その基端部分
(3)付近に、第1の柔軟性を有する第1の領域(8)
を有し、また、前記第1の領域の先端側に、第2の柔軟
性を有する第2の領域(9)を有しており、前記第1の
柔軟性が、前記第2の柔軟性よりも高いことを特徴とす
るバルーンカテーテル。 - 【請求項16】 請求項15のバルーンカテーテルにお
いて、前記管状のシャフト(2)の前記第1の領域
(8)が、取り外し可能であることを特徴とするバルー
ンカテーテル。 - 【請求項17】 請求項15又は16のバルーンカテー
テルにおいて、前記管状のシャフト(2)は、前記第1
の領域(8)の基端側に、第3の領域(12)を有して
おり、該第3の領域が、前記第1の領域の柔軟性よりも
低い柔軟性を有していることを特徴とするバルーンカテ
ーテル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH95107964.9 | 1995-05-26 | ||
EP95107964A EP0744163B1 (en) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | Stent expansion system using a pulsated fluid medium |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322945A JPH08322945A (ja) | 1996-12-10 |
JP3121542B2 true JP3121542B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=8219290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12731996A Expired - Fee Related JP3121542B2 (ja) | 1995-05-26 | 1996-05-22 | バルーンカテーテル及びステント膨張装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5916196A (ja) |
EP (1) | EP0744163B1 (ja) |
JP (1) | JP3121542B2 (ja) |
AT (1) | ATE186825T1 (ja) |
DE (1) | DE69513506T2 (ja) |
DK (1) | DK0744163T3 (ja) |
ES (1) | ES2141280T3 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0744163B1 (en) | 1995-05-26 | 1999-11-24 | Schneider (Europe) GmbH | Stent expansion system using a pulsated fluid medium |
US6083232A (en) * | 1996-09-27 | 2000-07-04 | Advanced Cardivascular Systems, Inc. | Vibrating stent for opening calcified lesions |
US5722979A (en) * | 1997-04-08 | 1998-03-03 | Schneider (Usa) Inc. | Pressure assisted ultrasonic balloon catheter and method of using same |
US6520983B1 (en) | 1998-03-31 | 2003-02-18 | Scimed Life Systems, Inc. | Stent delivery system |
US6264689B1 (en) | 1998-03-31 | 2001-07-24 | Scimed Life Systems, Incorporated | Low profile medical stent |
US7018401B1 (en) | 1999-02-01 | 2006-03-28 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Woven intravascular devices and methods for making the same and apparatus for delivery of the same |
DE19936162A1 (de) * | 1999-07-31 | 2001-02-01 | Efmt Entwicklungs Und Forschun | Verfahren zum Betrieb einer Dilatationsvorrichtung und Dilatationsvorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
DE10060443A1 (de) * | 2000-11-29 | 2002-06-06 | Biotronik Mess & Therapieg | Stent aus menschlichem oder tierischem Gewebe |
US20030014071A1 (en) * | 2001-07-14 | 2003-01-16 | Reynolds Timothy C. | Inflation device and methods of use |
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