JP3121231B2 - 置き敷きマット - Google Patents

置き敷きマット

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JP3121231B2
JP3121231B2 JP07130697A JP13069795A JP3121231B2 JP 3121231 B2 JP3121231 B2 JP 3121231B2 JP 07130697 A JP07130697 A JP 07130697A JP 13069795 A JP13069795 A JP 13069795A JP 3121231 B2 JP3121231 B2 JP 3121231B2
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和文 清水
晃二 早田
義夫 西原
健文 多賀
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Suminoe Textile Co Ltd
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Suminoe Textile Co Ltd
Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーペット原反の裏
面に裏打ち層を有する置き敷きマット、特に自動車や家
庭用の柔軟性がある小サイズのセカンドマットとして好
適な置き敷きマットに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】置き敷きマットは、天然もし
くは合成繊維からなるカーペット原反の裏面に樹脂組成
物の裏打ちを施したものであり、防埃性、遮音性、制振
性等が良好であることから、ラインマットの他、自動車
内の運転者や同乗者の足元に敷いて疲労感や緊張感を緩
和するピース状のマットとして多用されている。そし
て、従来の置き敷きマットにあっては、上記の裏打ち用
の樹脂組成物として、ポリ塩化ビニル、合成ゴム、エチ
レン・酢酸ビニル共重合体等を主成分とするものが使用
されている。
【0003】上記従来の裏打ち用の樹脂組成物のうち、
ポリ塩化ビニル樹脂組成物は、耐久性及び柔軟性に優れ
るため最も汎用されているものであるが、燃焼時に有害
で且つ腐食性の塩化水素ガスを大量に発生するため、廃
棄処理において焼却する際、作業員の健康障害や周辺の
環境汚染等を引き起こすと共に、焼却炉を腐食したり劣
化を速めるという問題があった。また、合成ゴムを用い
た組成物では、上述のようなガス発生の問題はないが、
裏打ち層形成のために溶融押出によってシート状にする
際の成形性に劣り、Tダイ等の通常の押出機を用いた場
合、ゴムのゲル化による成形機出口の詰まりや圧縮部に
おける発熱によるゴム構造の破壊を生じ易いため、特殊
な押出機が必要である。そのため設備コストが高く付
き、且つ経時的劣化が大きく耐久性に劣るという難点が
あった。更に、エチレン・酢酸ビニル共重合体を用いた
組成物では、やはり前記のガス発生の問題はないが、柔
軟性に劣るため、敷設面の形状に沿いにくく、良好な外
観が得られず敷設安定性も悪いという欠点があった。
【0004】一方、近年において、タイルカーペットの
裏打ち層に非晶性ポリα−オレフィンを使用する提案が
なされている(特開平5−318674号公報等)。こ
の非晶性ポリα−オレフィンは、燃焼時の発煙量及び有
害ガスの発生量が比較的少ないという利点があるが、置
き敷きマットの裏打ち層に用いると、高荷重を受けた際
に裏打ち層の歪みや変形が顕著になり、また引張弾性が
大きいため、置き敷き面とのフィット性に劣るという難
点があった。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、燃焼時のガス発生及び発煙が少なく、廃棄処理
による問題がなく、且つ溶融押出での成形性に優れ、一
般的な押出機により容易にシート状に成形できる上、経
時的劣化を生じにくく耐久性に優れ、しかも良好な柔軟
性を具備し、敷設安定性及び外観の良い置き敷きマット
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、カーペット原反の裏面に設
けられる裏打ち層が、非晶性ポリプロピレンホモポリマ
ー、プロピレンをモノマーとして含むエチレン又は/及
びブテン−1との非晶性ランダム共重合体の中から選択
される第1の樹脂成分と、エチレンを主モノマーとする
α−オレフィンとの共重合体からなる第2の樹脂成分
と、充填剤とを含み、前記第1の樹脂成分が10〜50
重量%、前記第2の樹脂成分が10〜50重量%(ただ
し、第1及び第2の樹脂成分の総量が100重量%の場
合を除く。)、前記充填剤が80重量%以下の配合によ
る樹脂組成物をもって構成されてなるものを要旨とす
る。
【0007】また、請求項3記載の発明は、カーペット
原反の裏面に設けられる裏打ち層が、非晶性ポリプロピ
レンホモポリマー、プロピレンをモノマーとして含むエ
チレン又は/及びブテン−1との非晶性ランダム共重合
体の中から選択される第1の樹脂成分50重量%と、エ
チレンを主モノマーとするα−オレフィンとの共重合体
からなる第2の樹脂成分50重量%とを含む樹脂組成物
をもって構成されてなるものを要旨とする。
【0008】本発明の置き敷きマットにおける裏打ち層
は、これを構成する樹脂組成物が、非晶性ポリプロピレ
ンホモポリマー、プロピレンをモノマーとして含むエチ
レン又は/及びブテン−1の非晶性ランダム共重合体の
中から選択される第1の樹脂成分と、エチレンを主モノ
マーとするα−オレフィンの共重合体からなる第2の樹
脂成分とを特定比率で配合したものからなる。これら樹
脂成分はいずれもハロゲンを含まないことから、従来汎
用のポリ塩化ビニル樹脂を用いたもののように燃焼時に
有毒腐食性のガスを発生せず且つ低発煙性である。その
上、上記第1及び第2の樹脂成分の組み合わせにより、
置き敷きマットとして好適な優れた柔軟性及び弾力性と
共に高い保形強度が付与されるため、高荷重による歪み
や変形を生じず、またエチレンとα−オレフィンの共重
合体には、良好な耐候性及び耐熱老化性を示し、優れた
耐久性を発揮する。しかも上記樹脂組成物は溶融押出に
よる成形性に優れるため、Tダイ等の一般的な押出成形
機によって支障なく容易にシート状に成形でき、この成
形シートを裏打ち層としてカーペット原反に直接圧着又
は中間接着層を介して接着することにより、置き敷きマ
ットを容易に製作できる。
【0009】また、この発明の置き敷きマットにあって
は、上記第1及び第2の樹脂成分の配合比を変えたり、
各成分として基本特性の異なるものを使用することによ
り、裏打ち層の柔軟性や弾力性を調整できると共に、裏
打ち層を後加工で熱成形することにより、該裏打ち層の
下面形状を置き敷き面の形状に合わせることも可能であ
る。
【0010】本発明において、上記第1の樹脂成分は、
特定の非晶性ポリα−オレフィン(APAO)、具体的
には非晶性ポリプロピレンホモポリマー、プロピレン・
エチレンの非晶性ランダム共重合体、プロピレン・ブテ
ン−1の非晶性ランダム共重合体、プロピレン・エチレ
ン・ブテン−1の非晶性ランダム共重合体の中から選択
された1種以上のポリマーからなる。このポリマーは、
例えば塩化マグネシウムに担持させたチタン系触媒とア
ルキルアルミニウムとを用いて各モノマーを水素ガス雰
囲気中で共重合させることにより得られ、各モノマーが
ランダムに配列したポリマー構造を有しており、更に示
査走査熱量計による結晶化挙動の測定(DSC法)で結
晶化度が10%以下と通常のポリオレフィンに比較して
非常に低いものである。
【0011】本発明において、上記第1の樹脂成分は、
裏打ち層の樹脂組成物中への含有量を、10〜50重量
%に設定する必要があり、その下限値を20重量%以
上、上限値を40重量%以下に設定するのが望ましい。
この含有量が10重量%に満たないと、配合物の溶融粘
度が過度に高くなり、裏打ち材としての配合物の混練あ
るいはTダイ押出成形機によるシート成形が困難になる
とともに、裏打ち層として柔軟性や弾力性が低下するの
で、好ましくない。逆に50重量%を越えると、裏打ち
材としての配合物の溶融粘度が過度に低くなり、シート
成形時のシート引取操作が困難になるとともに、高荷重
条件下での裏打ち層のクリープ変形に伴う歪や変形が顕
著に現れるようになり、好ましくない。
【0012】この第1の樹脂成分としては、190℃に
おける溶融粘度が102 〜105 センチポイズ、230
℃、2.16kgfにおけるメルトフローレート(MF
R)が1000以上であるものを使用するのが好まし
く、特に数平均分子量が1000〜20000のものを
使用するのが良い。すなわち数平均分子量が上記の規定
値に満たないものでは、凝集力が不十分となり、裏打ち
層として十分な強度を得るのが困難であり、また逆に数
平均分子量が上記規定値を越えるものでは、溶融粘度が
過度に高くなり、裏打ち材としての配合物の混練作業あ
るいはTダイ押出成形機によるシート成形が困難にな
り、好ましくない。
【0013】更に第1の樹脂成分においては、プロピレ
ン含量が40重量%以上のものを使用するのが望まし
く、中でも各オレフィンの含量が下記のものを使用する
のが良い。すなわち、第1の樹脂成分として、プロピレ
ン・エチレン共重合体を使用する場合には、エチレン含
量40重量%以下、より好ましくはエチレン含量が1〜
40重量%で残余がプロピレンのものを使用するのが良
い。更にプロピレン・ブテン−1共重合体を使用する場
合には、ブテン−1含量70重量%以下、より好ましく
はブテン−1含量10〜70重量%で残余がプロピレン
のもの使用するのが良い。更にプロピレン・エチレン
・ブテン−1共重合体の場合には、エチレン含量が40
重量%以下又は/及びブテン−1含量が70重量%以
下、より好ましくはエチレン含量が1〜40重量%又は
/及びブテン−1含量が10〜70重量%で残余がプロ
ピレンのものを使用するのが良い。なお、エチレン含量
が少なくなり1重量%未満の場合あるいはブテン−1含
量が少なくなり10重量%未満の場合では、裏打ち層と
して十分な柔軟性及び弾力性を得ることが困難となり、
逆にエチレン含量が40重量%超の場合やブテン−1含
量が70重量%超の場合は、裏打ち材としての樹脂組成
物の表面粘着性が過度に大きくなる恐れがあり、取扱い
性が悪化するので、好ましくない。
【0014】本発明においては、第2の樹脂成分とし
て、エチレンを主モノマーとするα−オレフィンとの共
重合体からなるものを使用する。例えばエチレンと、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペン
テン−1、オクテン−1の中から選択される1種以上の
α−オレフィンとの非晶性ランダム共重合体を好適に使
用でき、それらの中でも、柔軟性、弾力性の付与効果と
押出成形性の面より、主モノマーとしてのエチレン含量
が50〜99重量%、コモノマーとしてのα−オレフィ
ン含量が50〜1重量%の共重合体はより好適に使用で
き、特に230℃、2.16kgfにおけるメルトフロ
ーレート(MFR)が0.1〜20、190℃での溶融
粘度が105 〜108 センチポイズのものはより一層好
適に使用でき、更には溶融粘度が106 センチポイズ以
上のものは、なお一層好適に使用できる。
【0015】これらの条件を満たし、現在市販されて入
手し易いものとしては、エチレンとプロピレンの二元共
重合体(EPR又はEPM)、エチレンとプロピレンと
ジエン化合物(例えば1・4−ヘキサジエン、ジシクロ
メンタジエン等)のランダム三元共重合体(EPD
M)、エチレンとブテン−1の二元共重合体(EB
M)、エチレンとオクテン−1の二元共重合体からなる
極低密度ポリエチレン(VLD/PE)等を例示するこ
とができる。
【0016】本発明における裏打ち層の樹脂組成物に
は、上記第1及び第2の樹脂成分の他に、結晶性ポリエ
チレン系樹脂又は/及び結晶性ポリプロピレン系樹脂か
らなる第3の樹脂成分を含有させるのが好ましい
【0017】すなわち、請求項2記載の発明は、カーペ
ット原反の裏面に設けられる裏打ち層が、非晶性ポリプ
ロピレンホモポリマー、プロピレンをモノマーとして含
むエチレン又は/及びブテン−1との非晶性ランダム共
重合体の中から選択される第1の樹脂成分と、エチレン
を主モノマーとするα−オレフィンとの共重合体からな
る第2の樹脂成分と、結晶性ポリエチレン系樹脂又は/
及び結晶性ポリプロピレン系樹脂からなる第3の樹脂成
分と、充填剤とを含み、前記第1の樹脂成分が10〜5
0重量%、前記第2の樹脂成分が10〜50重量%(た
だし、第1及び第2の樹脂成分の総量が99重量%以上
の場合を除く。)、前記第3の樹脂成分が1〜20重量
%、前記充填剤が79重量%以下の配合による樹脂組成
物をもって構成されてなるものを要旨とする。
【0018】上記第3の樹脂成分としては、ポリエチレ
ンホモポリマー、ポリプロピレンホモポリマー、エチレ
ン含量1〜99重量%(特に1〜10重量%)のエチレ
ンとプロピレンのランダム又はブロック共重合体等が好
適なものとして例示され、更に230℃、2.16kg
fにおけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜4
5、190℃における溶融粘度が105 〜108 センチ
ポイズの範囲にあるものが好ましく、とりわけ溶融粘度
が106 以上であるものがより一層好ましい。
【0019】この第3の樹脂成分において、エチレン系
のものは、上記第1及び第2の樹脂成分との相溶性に優
れ、しかもそれを使用した場合、製造されるマット製品
に十分な柔軟性及び弾力性を付与できる。これに対しプ
ロピレン系のものを使用した場合、製造されるマット製
品に適度な強度を付与できる。従って、エチレン系のも
のと、プロピレン系のものとは、製造されるマット製品
の用途等に応じて、適宜使い分けて配合するのが良い。
【0020】この第3の樹脂成分は、柔軟性、弾力性の
面から、裏打ち層の樹脂組成物への含有量を20重量%
以下、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは下限
値を5重量%以上、上限値を18重量%以下とするのが
良い。
【0021】本発明において、裏打ち層の樹脂組成物
は、上記第1ないし第3の樹脂成分の他に、経済性、成
形加工性、遮音性及び剛性の向上、更に増量効果を図る
ため、充填剤を含むことが望ましい。充填剤としては、
例えば炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸マグネ
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、ガ
ラス粉末等、通常の樹脂成形技術で用いられるものを使
用でき、これらの中でも特に経済性及び成形加工性の面
から炭酸カルシウムを主成分とすることが推奨される。
【0022】この充填剤の樹脂組成物中の含有量は、8
0重量%以下、好ましくは下限値を10重量%以上、上
限値を60重量%以下とするのが良く、含有量が多過ぎ
ると、裏打ち材としての配合物の溶融粘度が増大し、成
形加工が困難になるとともに、裏打ち層として柔軟性、
強度が低下することがある。なお、充填剤を含有しない
場合も含めて含有量が少な過ぎる場合には、経済性に問
題が生じるが、裏打ち層としての性能には影響がない。
また充填剤は、平均粒子径が1.0〜100μm、好ま
しくはその下限値が5.0μm以上のもの、上限値が5
0μm以下のものを使用するが良く、小さ過ぎるもので
は、裏打ち材としての配合物の溶融粘度が増大し、成形
加工が困難になり、逆に大き過ぎるものでは、裏打ち層
の表面に肌荒れを生じて、外観が悪化することがある。
【0023】更に本発明においては、上記3つの樹脂成
分及び充填剤以外に、粘着防止剤や着色剤等の種々の添
加剤を必要に応じて適宜配合することも、もちろん可能
である。添加剤のうち、粘着防止剤は、裏打ち層表面の
粘着性を除去して置き敷きマットの取扱い性を向上させ
るものであり、その好適な具体例としてシリコーンオイ
ル、シリカ、ステアリン酸及びその誘導体等を挙げるこ
とができる。これらの配合量は、それぞれ樹脂組成物中
の10重量%以下とするのが良く、例えばシリコーンが
10重量%超になると、裏打ち層表面にブリードし易く
なり、シリカが10重量%超になると、樹脂組成物の溶
融粘度が増大して成形性の低下を招くと共に裏打ち層の
強度も低下する不具合が生じる。なお粘着性の除去作用
が実質的に認められる配合量は、シリコーンでは0.0
1重量%以上、シリカでは0.1重量%以上である。
【0024】着色剤としては、任意の着色原料及び染料
を直接あるいはマスターバッチとして使用でき、付与す
べき色調の顔料を着色度及び経済性等を考慮して0.1
〜5重量%の範囲で配合するのが良い。なお裏打ち層は
黒色のものが多く、カーボンブラックをマスターバッチ
として使用するのが通例である。
【0025】この発明においては、上記第1及び第2の
樹脂成分と、必要に応じて配合する第3の樹脂成分、充
填剤、添加剤とからなる樹脂組成物を用いて、例えば以
下の方法により置き敷きマットを得る。すなわち上記樹
脂組成物をヘンシェルミキサー、バンバリーミキサー等
の適当な混合機で混合して、その混合物を裏打ち材とす
るか、あるいはその混合物をペレット化したものを裏打
ち材とする。又は、上記樹脂組成物をタンブラーブレン
ダー等の混合機で混合して、その混合物(ドライブレン
ドペレット)を裏打ち材とする。
【0026】続いて、上記裏打ち材をコートハンガーダ
イ等を取り付けた単軸もしくは2軸の押出機を用いて、
130〜200℃の温度で、幅400〜2000mm、
厚さ0.5〜3mmの裏打ち用樹脂成形シートを押出成
形する。そして、そのシートを冷却固化する前に、コー
トハンガーダイ出口に隣接して設置した圧着ロール等に
より、カーペット原反の裏面に連続的に裏打ち層として
被覆し、置き敷きマットを得る。もしくは押出成形され
た裏打ち用樹脂シートを、冷却固化した後、接着剤等に
よりカーペット原反の裏面に裏打ち層として接着する
か、又は樹脂シートの片面を加熱溶融してその溶融面を
カーペット原反の裏面に接着することにより、置き敷き
マットを得る。
【0027】ここで、裏打ち層形成に用いる樹脂組成物
は、その配合成分の調整により、190℃における溶融
粘度が105 〜106 センチポイズの範囲、特に好まし
くは2×105 〜4×105 センチポイズとなるように
調整するのが良い。この溶融粘度が高過ぎては押出時の
成膜性が悪化してシート状に成形するのが困難になる。
また該樹脂組成物のMFR(190℃、2.160kg
f)は5〜50程度が良い。
【0028】一方上述のように裏打ち用樹脂シートを接
着剤によりカーペット原反に接着する場合、その接着剤
としては、特に制約はないが、ホットメルト型接着剤及
びエマルジョン型接着剤等を好適に使用できる。前者の
ホットメルト型接着剤としては、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・
酢酸ビニル系変性樹脂等が例示されるが、特に裏打ち層
の樹脂成分との親和性の面よりポリプロピレン、ポリエ
チレンが好適である。またエマルジョン型接着剤として
は、エチレン・酢酸ビニル共重合体エマルジョン、SB
Rラテックス等が好適である。
【0029】
【実施例】以下、この発明に関連した実施例及びその効
果を導出するための比較例について説明する。なお本実
施例において「%」とあるのは「重量%」を意味する。
【0030】<原材料の説明> 実施例等を行うにあたって、下記の原材料を準備した。 1.第1の樹脂成分 ・APAO(1)…プロピレン・エチレンの非晶性ラン
ダム共重合体(宇部レキセン社製、数平均分子量150
00、190℃溶融粘度8500センチポイズ、MFR
3750、プロピレン含量95%、エチレン含量5%) ・APAO(2)…プロピレン・エチレンの非晶性ラン
ダム共重合体(宇部レキセン社製、数平均分子量150
00、190℃溶融粘度8500センチポイズ、MFR
3750、プロピレン含量85%、エチレン含量15
%) ・APAO(3)…プロピレン・ブテン−1の非晶性ラ
ンダム共重合体(宇部レキセン社製、数平均分子量13
000、190℃溶融粘度8000センチポイズ、MF
R4000、プロピレン含量62%、ブテン−1含量3
8%) ・APAO(4)…非晶性ポリプロピレンホモポリマー
(宇部レキセン社製、数平均分子量12000、190
℃溶融粘度8000センチポイズ、MFR4000、プ
ロピレン含量100%) ・APAO(5)…プロピレン・エチレン・ブテン−1
の非晶性ランダム共重合体(数平均分子量13000、
190℃溶融粘度8000センチポイズ、MFR375
0、プロピレン含量70%、エチレン含量10%、ブテ
ン−1含量20%) 2.第2の樹脂成分 ・EPR…エチレン・プロピレンゴム(日本合成ゴム社
製、エチレン含量78%、190℃溶融粘度50万セン
チポイズ以上、MFR 0.8) ・EBM…エチレン・ブテンー1の共重合体(三井石油
化学社製、エチレン含量85%、190℃溶融粘度50
万センチポイズ以上、MFR3.6) ・VLD/PE…エチレン・オクテン−1の共重合体
(ダウケミカル社製、エチレン含量75%、190℃溶
融粘度50万センチポイズ以上、MFR5.0) 3.第3の樹脂成分 ・結晶性PP…結晶性ポリプロピレン(宇部興産社製、
エチレン含量4.0%、190℃溶融粘度50万センチ
ポイズ以上、MFR11.0) ・結晶性PE…結晶性の低密度ポリエチレン(宇部興産
社製、190℃溶融粘度50万センチポイズ以上、MF
R 0.8) 4.他の樹脂 ・PVC…ポリ塩化ビニル ・EVA…エチレン・酢酸ビニル共重合体(東レ・デュ
ポン社製) ・SBS…スチレン・ブタジエン系熱可塑性エラストマ
ー(日本合成ゴム社製) 5.充填剤及び添加剤 ・炭酸カルシウム(日東粉化社製、平均粒子径7.41
μm) ・シリコーン(東レ・ダウコーニング・シリコーン株式
会社製) ・シリカ(平均粒子径190μm) ・顔料(カーボンブラック) <実施例1>
【0031】
【表1】
【0032】上表1に示すように、APAO(1)30
%、EPR30%、炭酸カルシウム40%を配合したも
のをニーダーにより200℃で15分間混合撹拌し、そ
の混合物を200℃のホットプレスで成形し、2mm厚
の裏打ち用シートを得た。
【0033】続いて、上記裏打ち用シートの片面を20
0℃のホットプレート上で5分間加熱し、加熱溶融面を
ポリエステル繊維製カーペット原反の裏面に貼り合わせ
ることにより、500mm×500mmの大きさの置き
敷きマットを得た。
【0034】<実施例2> 第2の樹脂成分としてEBMを使用した以外は、上記と
同様に置き敷きマットを得た。
【0035】<実施例3> 第2の樹脂成分としてVLD/PEを使用した以外は、
上記と同様にマットを得た。
【0036】<実施例4> APAO(1)45%、EPR15%、炭酸カルシウム
40%を配合したものを用いて、上記と同様にマットを
得た。
【0037】<実施例5> APAO(1)15%、EPR45%、炭酸カルシウム
40%を配合したものを用いて、上記と同様にマットを
得た。
【0038】<実施例6> APAO(1)50%、EPR50%を配合したものを
用いて、上記と同様にマットを得た。
【0039】<実施例7> APAO(1)30%、EPR15%、結晶性PE(第
3樹脂成分)15%、炭酸カルシウム40%を配合した
ものを用いて、上記と同様にマットを得た。
【0040】<実施例8> APAO(2)26%、EPR24%、結晶性PE10
%、炭酸カルシウム40%を配合したものを用いて、上
記と同様にマットを得た。
【0041】<実施例9> APAO(1)29%、EPR20.5%、結晶性PP
(第3樹脂成分)8%、炭酸カルシウム40%、シリコ
ーン1%、シリカ1%、顔料0.5%を配合したものを
用いて、上記と同様にマットを得た。
【0042】<実施例10> APAO(3)31%、EPR22.5%、結晶性PP
(第3樹脂成分)4%、炭酸カルシウム40%、シリコ
ーン1%、シリカ1%、顔料0.5%を配合したものを
用いて、上記と同様にマットを得た。
【0043】<実施例11> APAO(4)30%、VLD/PE35%、炭酸カル
シウム35%を配合したものを用いて、上記と同様にマ
ットを得た。
【0044】<実施例12> APAO(4)20%、VLD/PE35%、結晶性P
E5%、炭酸カルシウム40%を配合したものを用い
て、上記と同様にマットを得た。
【0045】<実施例13> APAO(5)30%、EPR30%、炭酸カルシウム
40%を配合したものを用いて、上記と同様にマットを
得た。
【0046】<実施例14> APAO(5)20%、EPR30%、結晶性PE10
%、炭酸カルシウム40%を配合したものを用いて、上
記と同様にマットを得た。
【0047】<比較例1>
【0048】
【表2】
【0049】上表2に示すように、APAO(1)60
%、炭酸カルシウム40%を配合したものを用いて、上
記と同様にマットを得た。
【0050】<比較例2> APAO(1)に代えてEPRを使用した以外は、比較
例1と同様にマットを得た。
【0051】<比較例3> APAO(1)30%、結晶性PE30%、炭酸カルシ
ウム40%を配合したものを用いて、上記と同様にマッ
トを得た。
【0052】<比較例4> 結晶性PEに代えて結晶性PPを用いた以外は、比較例
3と同様にマットを得た。
【0053】<比較例5> EVA60%、炭酸カルシウム40%を配合したものを
用いて、上記と同様にマットを得た。
【0054】<比較例6> EVAに代えてSBSを使用した以外は、比較例5と同
様にマットを得た。
【0055】<比較例7> PVCを用いて、上記と同様にマットを得た。
【0056】<比較例8> EVA55%、炭酸カルシウム45%を配合したものを
用いて、上記と同様にマットを得た。
【0057】<比較例9> SBSを用いて、上記と同様にマットを得た。
【0058】<評価> 上記各置き敷きマット又はその製造過程において下記の
測定を行い、主な特性を評価した。 1.押出成形性 一般に、裏打ち用原材料をニーダーで撹拌する際の平均
所要トルク(kg・cm)が大きいものほど、押出成形
性に劣り、逆に小さいものほど押出成形性に優れてい
る。このため、上記の平均所要トルクを測定し、その測
定値から判断して、押出成形性が良好なものを「○」、
悪いものを「×」、悪いとまでは言えないが成形が困難
なものを「△」として評価した。 2.溶融混練時の耐熱劣化性 ニーダーによる撹拌後の色の変化から判断し、色変化が
なく耐熱劣化性に優れているものを「○」、やや色が変
化して耐熱劣化性に若干劣るものを「△」、色変化が顕
著に現れて耐熱劣化性に劣るものを「×」として評価し
た。 3.強度及び柔軟性 200℃のホットプレスによる成形で得た2mm厚の裏
打ち用シートについて、JIS K7113「プラスチ
ックの引張試験方法」に準拠し、23℃における引張破
壊強度(kg・f / cm2 )及び引張弾性率(kg・f / cm2 )を
測定した。そして、引張破壊強度の大きいものが耐久性
に優れているとして、耐久性が良好なものを「○」、悪
いものを「×」、悪いとまでは言えないが不十分のもの
を「△」として評価した。更に引張弾性率の小さいもの
が柔軟性に優れているとして、柔軟性が良好なものを
「○」、悪いものを「×」、悪いとまでは言えないが不
十分のものを「△」として評価した。 4.燃焼性 各置き敷きマットに対し、NBS(National Bureau of
Standards)燃焼性試験に準拠する燃焼試験を行い、煙
の発生の有無及び発生した煙の種類や量等を確認した。
そしてその結果に基づき、燃焼性が良好なものを
「○」、悪いものを「×」、悪いとまでは言えないが不
十分のものを「△」として評価した。
【0059】上記各特性の評価結果を上表1、2に併せ
て示す。 <評価結果> 上表から明らかなように、本発明に関連した実施例の置
き敷きマットは、いずれの特性にも優れているのに対
し、本発明の要旨を逸脱する比較例の置き敷きマット
は、いずれかの特性に劣っている。
【0060】
【発明の効果】以上のように、この発明の置き敷きマッ
トによれば、優れた柔軟性及び弾力性を具備し、裏打ち
層に高荷重による歪みや変形を生じず、敷設安定性が良
く良好な外観を維持でき、かつ良好な耐候性及び耐熱老
化性を示し耐久性が良く、燃焼時の有毒ガスの発生がな
いと共に発煙性も低いことから、廃棄した場合の焼却処
理における問題がなく、しかも裏打ち層を構成する樹脂
組成物の溶融押出による成形性に優れ、該裏打ち層をT
ダイ等の一般的な押出成形機によって容易に形成するこ
とができ、生産効率が良く、また上記の柔軟性や弾力性
の程度を調整可能であると共に裏打ち層の下面形状を置
き敷き面の形状に合わせて後加工できるという効果が得
られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西原 義夫 堺市築港新町3丁1番 宇部レキセン株 式会社内 (72)発明者 多賀 健文 堺市築港新町3丁1番 宇部レキセン株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−112591(JP,A) 特開 平5−194802(JP,A) 特開 平5−7522(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47G 27/00 - 27/06 B32B 27/12 C08L 23/00 - 23/24

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーペット原反の裏面に設けられる裏打
    ち層が、 非晶性ポリプロピレンホモポリマー、プロピレンをモノ
    マーとして含むエチレン又は/及びブテン−1との非晶
    性ランダム共重合体の中から選択される第1の樹脂成分
    と、 エチレンを主モノマーとするα−オレフィンとの共重合
    体からなる第2の樹脂成分と、 充填剤とを含み、 前記第1の樹脂成分が10〜50重量%、前記第2の樹
    脂成分が10〜50重量%(ただし、第1及び第2の樹
    脂成分の総量が100重量%の場合を除く。)、前記充
    填剤が80重量%以下の配合による 樹脂組成物をもって
    構成されてなることを特徴とする置き敷きマット。
  2. 【請求項2】 カーペット原反の裏面に設けられる裏打
    ち層が、 非晶性ポリプロピレンホモポリマー、プロピレンをモノ
    マーとして含むエチレン又は/及びブテン−1との非晶
    性ランダム共重合体の中から選択される第1の樹脂成分
    と、 エチレンを主モノマーとするα−オレフィンとの共重合
    体からなる第2の樹脂成分と、 結晶性ポリエチレン系樹脂又は/及び結晶性ポリプロピ
    レン系樹脂からなる第3の樹脂成分と、 充填剤とを含み、 前記第1の樹脂成分が10〜50重量%、前記第2の樹
    脂成分が10〜50重量%(ただし、第1及び第2の樹
    脂成分の総量が99重量%以上の場合を除く。)、前記
    第3の樹脂成分が1〜20重量%、前記充填剤が79重
    量%以下の配合による 樹脂組成物をもって構成されてな
    ることを特徴とする置き敷きマット。
  3. 【請求項3】 カーペット原反の裏面に設けられる裏打
    ち層が、 非晶性ポリプロピレンホモポリマー、プロピレンをモノ
    マーとして含むエチレン又は/及びブテン−1との非晶
    性ランダム共重合体の中から選択される第1の樹脂成分
    50重量%と、 エチレンを主モノマーとするα−オレフィンとの共重合
    体からなる第2の樹脂成分50重量%とを含む 樹脂組成
    物をもって構成されてなることを特徴とする置き敷きマ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記第1の樹脂成分は、プロピレン含量
    が30重量%以上であり、エチレンを含む前記第1の樹
    脂成分のエチレン含量が1〜40重量%、ブテン−1を
    含む前記第1の樹脂成分のブテン−1含量が10〜70
    重量%である請求項1ないし3のいずれかに記載の置き
    敷きマット。
  5. 【請求項5】 前記第1の樹脂成分は、190℃におけ
    る溶融粘度が102〜105 センチポイズである請求項
    1ないし3のいずれかに記載の置き敷きマット。
  6. 【請求項6】 前記第2の樹脂成分は、エチレン50〜
    99重量%と、プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
    1、4−メチルペンテン−1、オクテン−1の中から選
    択されるα−オレフィン50〜1重量%との共重合体か
    らなる請求項1ないしのいずれかに記載の置き敷きマ
    ット。
  7. 【請求項7】 前記第2の樹脂成分は、190℃におけ
    る溶融粘度が105〜108 センチポイズ#である請求項
    1ないしのいずれかに記載の置き敷きマット。
  8. 【請求項8】 前記第3の樹脂成分は、ポリエチレンホ
    モポリマー、ポリプロピレンホモポリマー、エチレンと
    プロピレンのランダム又はブロック共重合体の中から選
    択される請求項2記載の置き敷きマット。
  9. 【請求項9】 前記第3の樹脂成分は、190℃におけ
    る溶融粘度が105〜108 センチポイズである請求項
    記載の置き敷きマット。
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