JP3120999B2 - 絞り装置 - Google Patents

絞り装置

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JP3120999B2
JP3120999B2 JP02267436A JP26743690A JP3120999B2 JP 3120999 B2 JP3120999 B2 JP 3120999B2 JP 02267436 A JP02267436 A JP 02267436A JP 26743690 A JP26743690 A JP 26743690A JP 3120999 B2 JP3120999 B2 JP 3120999B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、絞り装置、詳しくは電子スチルカメラや
銀塩フィルムを用いる通常のカメラ等に用いられる薄板
状の複数の絞り板からなる絞り装置における絞り板の構
造に関するものである。
[従来の技術] 本出願人は先に、撮影光路上に平生は開放用絞り開口
が常時位置するように配設すると共に、その両側の撮影
光路外の位置にそれぞれ絞り開口径の異なる開口を有す
る複数の絞り板を回動自在に配設し、各絞り板を時計方
向または反時計方向に回動させて、その絞り開口を撮影
光路上に位置させることにより、所望の絞り開口を設定
できるようにした独立可動式の絞り装置を提案した(実
願平1−126049号)。
この絞り板回動式の絞り装置は、従来の虹彩絞りタイ
プの絞り装置に較べて、絞り開口を前以って穿設してあ
るので開口径精度もよく、構造も簡単で、特に電子スチ
ルカメラのような撮像画面の小さいカメラには適してい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この絞り装置においては、撮影光軸上の光
軸方向の異なる位置に、例えば3つの絞り開口(F2.8,F
5.6,F11)が適時配置されるようになるので、3つの絞
り位置があることになる。従って、この3つのうちの一
つの絞り開口を光学的理想位置、即ちレンズ設計上の絞
り理想位置に配置したとしても残りの2つの絞り開口
は、光軸上の絞り理想位置からある一定だけズレた位置
に配置される。
このように絞り開口が光学的理想位置からズレると、
光学的に周辺光量落ちが大きくなるという欠点が生じ
る。周辺光量落ちというのは周知のように、例えば白い
壁や空等をカメラで写したとき等に、中心部の明るさに
対して画面の4隅の明るさが暗くなるという現象であ
る。
上記絞り装置においては、絞り開口が光軸と直角方向
の一定平面内に回転して撮影光軸上に入って来た場合、
ある一定の偏心量、即ち、その絞り開口の中心と撮影光
軸とのズレ量がある程度存在する。この偏心ズレ量は固
定部材に穿設され、常時、光軸上に配置される開放用絞
り口F2.8の開口に比べ、可動の絞り板にそれぞれ穿設さ
れて適時光軸上に配置される絞り口径F5.6やF11の絞り
開口の方がある程度大きく存在する。従って、光軸上で
の絞り位置ずれが起きたときの、それに対する周辺光量
落ちは著しく大きくなる。
即ち、理想の絞り位置からのズレが大きくなればなる
程、撮像素子のCCD面上の中心部に対する周辺部の明る
さの周辺光量落ちが大きくなる。また、開口径が異なる
と、その周辺光量の落ち方も微妙に違ってくるが、その
利き方が大きいのは、絞り値や開口面積に関連し、一般
的に開口径の小さい絞り値が影響を受けやすい。
従って、この周辺光量落ちの大きい絞り開口(例えば
F11)を、理想上の絞り位置に配置するのが好ましい
が、このようにしても残りの2つの絞り開口が理想の絞
り位置からズレた位置に配置されることになるため、各
開口を理想位置に配置した場合に較べると一定の偏心が
あるので、それによる周辺光量落ちが大きくなるのは免
れ得ない。
第10図は、光学設計上の理想位置に配置された絞り開
口が同位置からズレた場合の周辺光量落ち量の一例を示
したものである。このグラフは電子カメラの撮影光学系
によってCCDの撮像面に結像させた場合、その光学設計
上の理想の絞り位置に絞り開口を配置し、同位置から開
口がズレたときの周辺光量落ちを示したもので、縦軸に
周辺光量落ち量EVを、横軸に撮像面の中心からの距離を
それぞれとってある。即ち、レンズ光軸を撮像面の中心
に合致させ、1/2CCDの対角線長を1dとしたもので、従っ
て撮像面の4隅では0.5dの距離となる。このグラフにお
いて、・−・で示す曲線は光学設計上の理想位置に絞り
開口を配置した場合で、光軸上のズレも偏心もない状態
を表しており、この状態でも4隅では指数関数的に光量
は落ちる。△−△で示す曲線は上記開口が偏心δを生じ
た場合の偏心した方向とは反対方向の光量落ちを表わし
ており、×−×で示す曲線は更に光軸上のズレlと偏心
δとを生じた場合の光量落ちを表わしたものである。
本発明の目的は、上記独立可動式の絞り装置が有す
る、現実の絞り開口位置が光軸上の理想の絞り位置から
ずれてしまうというといった問題点を解消した、この種
の絞り装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明による絞り装置は、 それぞれ異なる絞り開口を有する複数の薄板状の絞り
板をそれらの各基部を貫く軸の周りに回動させることに
よって選択的に撮影光路中に介挿させて所望の絞りを選
択可能なように構成された絞り装置において、上記各絞
り板は、それらの上記各基部が光軸方向に沿って同軸状
に順次整列するように配置され、且つ、それらの絞り開
口が設けられた部分は光軸方向での位置を同じくする同
一平面に沿って回動変位して当該絞り開口が所定の絞り
位置に配置され得るようになされたものであることを特
徴とする。
[実 施 例] 以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1,2図は、本発明の一実施例を示す絞り装置であっ
て、第1図はその分解斜視図、第2図は要部縦断面図で
ある。この実施例は絞り駆動源に、測光値により動作す
るガルバノメータを用い、これにより所要の絞り開口を
選択駆動するようにしているが、この絞り駆動源はモー
タ等であってもよい。
上記ガルバノメータ1は、比較的厚味のある取付基板
2の背面の一側縁部寄りの部分に取付ねじにより固定さ
れており、その回転出力軸1aは上記基板2の切欠2cを貫
通して基板2の前面がわに突出している。そして、この
出力軸1aにはセクタギヤーからなる出力ギヤー3が固定
されている。
上記取付基板2は、第1,3図に示すようにその他側縁
部がわの中央に円形開孔からなる露光用開孔2aが穿設さ
れていて、同開孔2a内には撮影光学系の前部レンズ群L
の一部が配設されるようになっている(第2図参照)。
この開孔2aに隣接して絞り駆動機構の駆動部材4の後半
部の配設される円形凹部2bが設けられており、この凹部
2bの底壁面の中央部にはボス軸2dが光軸方向に沿って突
出するように植立されている。また、上記凹部2bの底壁
面には、上記ボス軸2dの周りの対称位置に部分円弧状の
位置規制用長孔2e,2fが穿設されている。この位置規制
用長孔2e,2fには、後述する絞り板固定部材7,8の規制ピ
ン7a,8aがそれぞれ突入している。
上記絞り駆動機構は、第1,2図に示す如く、上記ボス
軸2dの大径軸部に緊密に回転自在に嵌合する筒部4aと、
この筒部4aの周りに一体に設けられた半円筒部4bと、同
半円筒部4bの外周面前部に形成されていて上記出力ギヤ
ー3にかみ合う駆動ギヤー4cと、上記半円筒部4bと上記
筒部4aとの間にこれらと一体に設けられ光軸方向に突出
する駆動ピン4dとを有する駆動部材4および上記筒部4a
の周りに巻回された復動用ばね9、そして枢着用のボス
メンバーである上記絞り板固定部材7,8とで構成されて
いる。
上記絞り板固定部材8は、その外周部に半円状部を形
成された円板とこの円板の前面に一体に形成された絞り
板取付用ボス部と上記半円状部を光軸方向に貫通して同
半円状部に一体に固定された上記規制ピン8aを有して形
成されていて、その中心開孔8bを上記ボス軸2dの中径軸
部に緊密に嵌合させて回転自在に配設されている。そし
て、この絞り板固定部材8に複数枚の絞り板のうちの一
方の絞り板5が取り付けられて固定される。
この絞り板5および後述する他方の絞り板6は、その
全体形状が細長い長方形状で両端部が丸く形成された、
厚味の非常に薄い、例えば0.05mm程度の金属板で形成さ
れていて、基端部に取付開孔5b,6bが穿設されたもの
で、一方の絞り板5は、その先端部がわの略上半部が他
方の絞り板6が配設されるがわに向けて段部5cによって
一段折り曲げられた形状に形成されており、絞り板6の
回動平面と同一の回動平面を有するように配置されるよ
うになっている。この段部5cによって絞り板6と同一平
面にその上半部が配置されるようにしたのは、上半部に
それぞれ穿設された絞り開口を、光学設計上の絞り位置
に配置するためである。そして、このように形成された
両絞り板5,6の先端部寄りの中央部に、それぞれ絞り開
口5a,6aが設けられている。本実施例では上記一方の絞
り開口5aが“F5.6"の絞り開口径に、また他方の絞り開
口6aが“F11"の絞り開口径に形成されている。
そして、上記一方の絞り板5が、その取付開孔5bを上
記絞り板固定部材8の絞り板取付用ボス部に、また取付
開孔5bの側近の位置決め孔を上記規制ピン8aの前面側に
突出したピンにそれぞれ嵌合させ、接着剤等で絞り板固
定部材8の前面に固着される。従って、この絞り板5は
絞り板固定部材8に一体化されて共に回動する。また、
上記他方の絞り板6は上記一方の絞り板固定部材8の前
方に配設される他方の絞り板固定部材7の後面に固定さ
れる。
この他方の絞り板固定部材7も上記一方の絞り板固定
部材8と略同形に構成されている。即ち、その外周部に
半円状部を形成された円板と、この円板の後面に一体に
形成された絞り板取付用ボス部と上記半円状部に固植さ
れた光軸方向の後方に向かって突出する上記規制ピン7a
を有して形成されていて、その中心貫通孔7bを上記ボス
軸2dの中径軸部に緊密に嵌合させて回転自在に配設され
ている(第2図参照)。
このように形成された他方の絞り板固定部材7に他方
の絞り板6が、その取付開孔6bを上記絞り板固定部材7
の後面がわの絞り板取付用ボス部に、また取付開孔6bの
側近の位置決め孔を上記規制ピン7aにそれぞれ嵌合さ
せ、接着剤等で絞り板固定部材7の後面に固着される。
よって、この絞り板6は絞り板固定部材7に一体化され
て共に回動する。
このようにしてボス軸2dに絞り板固定部材7,8によっ
て回動自在に取り付けられた絞り板6の絞り開口6aおよ
び絞り板5の絞り開口5aは、第2,4図に示されるように
光軸O上の光学設計上の理想の絞り位置Foに選択的に配
設される。
そして、上記絞り板5,6がそれぞれ固定された絞り板
固定部材7,8からそれぞれ後方に向けて延び出した規制
ピン7a,8aは、前記復動用ばね9の端部が各々巻回され
て、その先端部が第5図に示されるように前記位置規制
用長孔2e,2fに突入している。前記復動用ばね9は、第
1,6図に示す如く、前記筒部4aの周りに巻回されたコイ
ルばねでなり、その一端部9aは上記規制ピン8aに巻き付
けられ、他端部9bは自然状態位置9Abから更に反時計方
向(第6図において)に回動せられて規制ピン7aに掛け
られる。従って、平生はこのばね9によって一方の規制
ピン8aは反時計方向に、また他方の規制ピン7aは時計方
向に回動する付勢力が与えられるも、この付勢力による
規制ピン7a,8aの回動は第3図に示すように位置規制用
長孔2e,2fの一方の内端によって阻止せられ、この規制
位置において上記両絞り板5,6は第7図に示す如く、通
常は露光用開孔2aの中心より外れた位置に、その絞り開
口5a,6aを静止させるようになっている。
そして、この両絞り板5,6が何れも動作しない状態位
置においては、第4,7図に示すように駆動ピン4dは両絞
り板固定部材7,8の半円状部の一方の切欠端7c,8cによっ
て中立位置に挟持される態位に維持され、この態位にお
いては第1図に示すように、蓋板10に穿設された開放絞
り開口10a、例えば“F2.8"の絞り開口径の絞り開口10a
が撮影光学系のレンズ群Lの前方位置の光軸O上にあ
る。
上記蓋板10は正面形状が前記取付基板2の正面形状と
略同形に形成された薄板でなり、撮影レンズ光軸O上に
対応する位置には上記開放絞り開口10aが穿設され、前
記ボス軸2dに対向する位置には同ボス軸2dの先端部の小
径軸部の嵌着される貫通孔10bが穿設され、その周囲に
は駆動ピン4dの逃げ孔10cが穿設されていて、前記取付
板2の前面外周縁部の3ケ所に形成された取付部11a,11
b,11cに対してビス等(図示されず)によって固定され
るようになっている。
このように構成された本実施例の絞り装置において
は、アクチュエータである前記メータ1により駆動時に
は時計方向に回動される一方の絞り板5は、通常は第7
図に示すように、反時計方向に付勢され規制ピン8aが位
置規制用長孔2fの一内端に当接することにより露光用開
孔2aの露光光軸上から外れた退避位置にあり、また駆動
時には反時計方向に回動される他方の絞り板6も平生は
時計方向に付勢され規制ピン7aが位置規制用長孔2eの一
内端に当接することによって露光光軸O上から外れた退
避位置にある。従って、この平生の状態では、蓋板10に
穿設された絞り開口径の絞り開口10aが露光光軸O上に
開放絞りとして配設されている。
この状態において今、測光された露光値が“F5.6"と
して選定された場合には、メータ1にその値に対する電
流が流れ、出力ギヤー3を介して駆動ギヤー4cが回動せ
られ、駆動ピン4dをボス軸2dの周りに時計方向(第8図
参照)に回動させる。すると、同ピン4Dは絞り板固定部
材8の切欠端8cを時計方向に押動するので、絞り板5も
規制ピン8aが位置規制用長孔2fの他方の内端に衝合する
まで時計方向に回動変位し第8図に示されるように、そ
の絞り開口5aが“F5.6"を撮影光軸O上の理想絞り位置F
o(第2図参照)に配置する。この絞り開口5aが光軸上
の絞り位置Foに配置された状態では、他方の絞り板6は
平生状態のままで全く変位しない。従って、作動スペー
スも不要となる。また、上記絞り板5の作動に伴って復
動用ばね9がその復帰弾力を蓄勢される。即ち絞り板固
定部材8の時計方向の回動により規制ピン8aも共に、位
置規制用長孔4fの他方の内端に当接する迄回動するた
め、復動用ばね9の一端もこれと共に回動し、ばね9に
復動用弾力を蓄勢する。
この状態において撮影が行われてメータ1への電流が
断たれると、絞り板5および絞り板固定部材8は上記ば
ね9の蓄勢弾力の解除弾力により反時計方向に回動して
初期位置に戻る。
また、絞り開口を“F11"に絞る場合には、メータ1に
よって出力ギヤー3,駆動ギヤー4cを介して駆動ピン4dが
ボス軸2dの周りに反時計方向(第9図参照)に回動され
る。すると、同ピン4dは絞り板固定部材7の切欠端7cを
反時計方向に押動するから絞り板6は規制ピン7aが位置
規制用長孔2eの他方の内端に衝合するまで反時計方向に
回動変位する。そして、第9図に示す如く、その絞り開
口6aの“F11"が撮影光路上の理想絞り位置Fo(第4図参
照)に配設される。このときも、他方の絞り板5は平生
状態のままで全く変位しない。また、絞り板固定部材7
の回動によって規制ピン7aも共に、位置規制用長孔2eの
他方の内端に当接する迄回動するため、復動用ばね9の
他端もこれと共に回動して、ばね9に復動用弾力を蓄勢
する。
そして、撮影が終了しメータ1への電流が断たれる
と、絞り板6および絞り板固定部材7は上記ばね9の開
放弾力によって時計方向に回動して初期位置に戻る。
また、上記実施例では絞り板5,6を互いに異なる方向
に回動変位させるようにしたが、これも2枚重ねて同じ
方向にそれぞれ回動変位するように構成し、何れか一方
を選択して露光光軸上に配設するようにしてもよいこと
勿論である。
また、本実施例において、絞り板5,6は非常に薄い金
属板で形成し固定部材8,7に接着によって固着したが、
絞り板5、または、6は固定部材8、または7と一体に
して樹脂成形にて同時に製作することも可能である。更
に、上記実施例では一方の絞り板5だけに段部5cを設け
たが、これはスペース上の関係で、両絞り板5,6の双方
に段部を設けてもよいことは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、独立可動式の絞
り装置における複数の絞り板に穿設された絞り開口を、
光学設計上の理想の絞り位置に選択的に配設することが
できるため、絞り開口の上記理想の絞り位置からのず
れ、従って、このずれに起因する周辺光量落ちを軽減す
ることができ、この種絞り装置の欠点を効率良く除去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す絞り装置の分解斜視
図、 第2図は、上記第1図の絞り装置の要部拡大断面図、 第3図は、上記第1図の絞り装置における取付基板の正
面拡大図、 第4図および第5図は、上記第1図の絞り装置における
駆動ピンと突起、および、規制ピンの配設状態をそれぞ
れ示す要部拡大断面図、 第6図は、復動用ばねの拡大正面図、 第7図は、絞り板の平生の配設状態を示す拡大正面図、 第8図,第9図は、それぞれ絞り開口の作動状態を示す
拡大正面図、 第10図は、絞り装置における周辺光量落ちの一例を示す
グラフ線図である。 5,6……絞り板 5a,6a……絞り開口 O……光学系の光軸
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−257731(JP,A) 特開 平1−254077(JP,A) 特開 平3−131828(JP,A) 特開 昭63−236020(JP,A) 特開 平3−184028(JP,A) 特開 平3−274538(JP,A) 特開 平4−139427(JP,A) 実開 平2−104314(JP,U) 実開 平3−52725(JP,U) 実開 平3−52724(JP,U) 実開 平1−88930(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 9/02 - 9/07

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる絞り開口を有する複数の薄
    板状の絞り板をそれらの各基部を貫く軸の周りに回動さ
    せることによって選択的に撮影光路中に介挿させて所望
    の絞りを選択可能なように構成された絞り装置におい
    て、 上記各絞り板は、それらの上記各基部が光軸方向に沿っ
    て同軸状に順次整列するように配置され、且つ、それら
    の絞り開口が設けられた部分は光軸方向での位置を同じ
    くする同一平面に沿って回動変位して当該絞り開口が所
    定の絞り位置に配置され得るようになされたものである
    ことを特徴とする絞り装置。
  2. 【請求項2】上記各絞り板のうちの一のものは、自己の
    絞り開口が設けられた部分から基部に至る略全域に亘っ
    て同一平面に沿う如く成形され、他のものは、自己の絞
    り開口が設けられた部分は該一の絞り板の開口が設けら
    れた部分が沿う上記平面に沿う如く成形・配置され、且
    つ、該絞り開口が設けられた部分から基部に移行する所
    定部位に段部を有する如く成形されてなるものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の絞り装
    置。
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