JP3120698B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3120698B2
JP3120698B2 JP07141717A JP14171795A JP3120698B2 JP 3120698 B2 JP3120698 B2 JP 3120698B2 JP 07141717 A JP07141717 A JP 07141717A JP 14171795 A JP14171795 A JP 14171795A JP 3120698 B2 JP3120698 B2 JP 3120698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、より詳しくは、ワンタッチ・ダイヤル機能あるいは
短縮ダイヤル機能を備えたファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】ワンタッチ・ダイヤル機能は、操作部に設
けられたワンタッチ・ダイヤル・キーに対応した相手フ
ァクシミリ番号をあらかじめワンタッチ・ダイヤル登録
用メモリ登録しておけば、そのワンタッチ・ダイヤル・
キーを押下するだけで、あるいはこれに加えてスタート
・キーを押下するだけで、自動的に相手ファクシミリ番
号のダイヤル発信を行う機能である。また、短縮ダイヤ
ル機能は、通常、2桁の数字で表される短縮ダイヤル番
号に対応した相手ファクシミリ番号をあらかじめ短縮ダ
イヤル登録メモリに登録しておけば、短縮ダイヤル用機
能キーにつづけて上記2桁の短縮ダイヤル番号をテン・
キーによって入力するだけで、あるいはこれに加えてス
タート・キーを押下するだけで、自動的に相手ファクシ
ミリ番号のダイヤル発信を行う機能である。ワンタッチ
・ダイヤルとして登録可能な相手ファクシミリ番号数
は、操作部に配置しうるワンタッチ・ダイヤル・キーの
数に制限される。通常、20〜40個のワンタッチ・キ
ーが操作部に配置される。短縮ダイヤルとして登録可能
な相手ファクシミリ番号数は、2桁で表される数、すな
わち、00〜99の100である。
【0003】ところで、上記のようなワンタッチ・ダイ
ヤル機能および/または短縮ダイヤル機能を備えるファ
クシミリ装置においては、さらに、これらに登録されて
いるもののうちの選択したものをグループ化登録してお
き、このグループを指定することにより、このグループ
に属するすべての相手ファクシミリ番号に対してメモリ
に記憶させた同一の画像データを自動的に順次発信する
ことができる、いわゆるグループ登録機能を備えたもの
もある。
【0004】このようなグループ化登録をする場合、一
般に、操作部において所定のキー操作をすることによ
り、グループ化登録可能状態を選択し、グループ名の入
力、このグループに登録するべきワンタッチ・ダイヤル
番号および/または短縮ダイヤル番号の指定入力をした
のち、ファンクション・キーなどの登録命令キーを押下
する。
【0005】
【発明が解決しよとする課題】従来のファクシミリ装置
においては、上記グループ登録操作をするにあたって、
指定のグループに登録するべきワンタッチ・ダイヤル番
号および/または短縮ダイヤル番号は、そのままいった
んバッファに格納し、登録命令キー操作によってこのバ
ッファの内容をワッタッチ・ダイヤル登録メモリ、ある
いは短縮ダイヤル登録メモリに転送していた。
【0006】ところで、ワンタッチ・ダイヤル番号は、
データ上、たとえば「*01」のような3桁のデータで
表され、また、短縮ダイヤル番号もまた、データ上「#
01」のような3桁のデータで表され、3バイトのデー
タとして取り扱われる。一方、一つのグループにすべて
のワンタッチ・ダイヤル番号および短縮ダイヤル番号が
登録される可能性もある。したがって、たとえば30件
のワンタッチ・ダイヤル登録と、100件の短縮ダイヤ
ル登録が可能なファクシミリ装置においては、上記グル
ープ化登録時に使用されるバッファには、少なくとも、
3バイト×(100+30)=390バイトの容量が必
要となる。
【0007】そうすると、わずかな可能性のために比較
的大容量のバッファが必要となって、バッファ使用効率
が悪くなるとともに、入力されたワンタッチ・ダイヤル
番号または短縮ダイヤル番号が有効かどうかのチェック
処理も非常に煩雑となるという問題がある。
【0008】本発明は上述したような事情のもとで考え
出されたものであって、すでに登録されているワンタッ
チ・ダイヤル番号および/または短縮ダイヤル番号をグ
ループ化登録するにあたって使用されるバッファの容量
を削減するとともに、このグループ化登録操作をより簡
便なものとし、かつ、入力されたワンタッチ・ダイヤル
番号等のチェック処理も容易に行えるようにしたファク
シミリ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明に係るファクシミリ装置
は、所定数のワンタッチ・ダイヤル番号を所属グループ
情報とともに登録可能なワンタッチ・ダイヤル登録メモ
リと、所定数の短縮ダイヤル番号を所属グループ情報と
ともに登録可能な短縮ダイヤル登録メモリとを備えるフ
ァクシミリ装置であって、ワンタッチ・ダイヤル番号と
対応する番地および短縮ダイヤル番号と対応する番地が
割り当てられ、各番地に少なくとも1バイトのデータを
格納可能なワーク・バッファと、所定コマ数を有し、各
コマにワッタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番
号を格納可能であり、各コマに格納されたデータが表示
部に表示される表示用バッファと、グループ化登録操作
時、上記ワンタッチ・ダイヤル登録メモリおよび短縮ダ
イヤル登録メモリを参照して、各ワンタッチ・ダイヤル
番号および各短縮ダイヤル番号につき、当該グループに
関する登録状態を表すデータを上記ワーク・バッファの
各該当番地に格納するグループ登録状態データ格納手段
と、上記ワーク・バッファを参照し、当該グループに既
に登録されているワンタッチおよび/または短縮ダイヤ
ル番号を上記表示用バッファに格納する既登録ワンタッ
チおよび/または短縮ダイヤル番号格納手段と、を備え
ている。
【0010】また、請求項2に記載の発明に係るファク
シミリ装置は、請求項1に記載のファクシミリ装置であ
って、上記登録状態を表すデータは、当該グループに既
登録であることを表すデータ、当該グループに未登録で
あって登録可能であることを表すデータ、および、当該
グループに登録不能であることを表すデータを含むもの
である。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明に係るファ
クシミリ装置は、請求項1または請求項2に記載のファ
クシミリ装置であって、表示部において選択したワンタ
ッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号に対してク
リア命令が与えられたとき、上記ワーク・バッファの該
当番地に格納されているデータを当該グループに未登録
であって登録可能であることを表すデータに変更する第
1のワーク・バッファ修正手段をさらに備えたものであ
る。
【0012】そして、請求項4に記載の発明に係るファ
クシミリ装置は、請求項3に記載のファクシミリ装置で
あって、表示部の空白部を選択してワンタッチ・ダイヤ
ル番号または短縮ダイヤル番号の入力要求がなされたと
き、上記ワーク・バッファを参照して、当該入力要求さ
れたワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号
が当該グループに登録可能である場合に、上記ワーク・
バッファの該当番地に格納されているデータを当該グル
ープに既登録であることを表すデータに変更する第2の
ワーク・バッファ修正手段をさらに備えたものである。
【0013】また、請求項5に記載の発明に係るファク
シミリ装置は、請求項2ないし請求項4のいずれかに記
載のファクシミリ装置であって、上記当該グループに既
登録であることを表すデータは、当該グループについて
順次的に付与されるメンバ番号としたものである。
【0014】さらに、請求項6に記載の発明に係るファ
クシミリ装置は、請求項2ないし請求項5のいずれかに
記載のファクシミリ装置であって、グループ登録命令が
入力されたとき、上記ワーク・バッファに格納されてい
る当該グループに既登録であることを表すデータにした
がって、上記ワンタッチ・ダイヤル登録メモリおよび/
または短縮ダイヤル登録メモリの所属グループ情報を更
新するメモリ更新手段をさらに備えたものである。
【0015】
【作用】上記構成を有する請求項1に記載の発明に係る
ファクシミリ装置においては、グループ化登録操作時、
まず、グループ登録状態データ格納手段が、ワンタッチ
・ダイヤル登録メモリおよび短縮ダイヤル登録メモリを
参照して、各ワンタッチ・ダイヤル番号および各短縮ダ
イヤル番号につき、当該グループに関する登録状態を表
すデータをワーク・バッファの各該当番地に格納する。
この登録状態を表すデータは、ワンタッチ・ダイヤル番
号や短縮ダイヤル番号そのものを表すデータではなく、
各番地の容量は1バイトを与えれば充分である。次に、
既登録ワンタッチおよび/または短縮ダイヤル番号格納
手段が、上記ワーク・バッファを参照し、当該グループ
に既登録のワンタッチおよび/または短縮ダイヤル番号
を表示用バッファに格納する。これにより、ワンタッチ
・ダイヤル登録および/または短縮ダイヤル登録されて
いるもののうち、グループ化登録しようとするグループ
にすでに登録されているものが表示部に列挙表示され
る。したがって、当該グループのメンバーを修正しよう
とする場合に非常に便利である。なぜなら、上記のよう
に表示部に列挙表示されているもののうち、不要なもの
を削除し、あらたにメンバに加えようとする番号を入力
すればよいからである。上記表示用バッファは、ワンタ
ッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号そのものが
格納されるので、各コマには3バイトの容量が必要であ
るが、ワーク・バッファの格納データを変更するための
窓口にすぎないので、表示部のコマ数に対応した適当容
量でよい。したがって、たとえば、ワンタッチ・ダイヤ
ル登録可能件数を30、短縮ダイヤル登録可能件数を1
00とした場合、ワーク・バッファと表示用バッファを
あわせたバイト数は、ワーク・バッファに対して130
バイト、表示用バッファのコマ数を12とすれば36バ
イトの合計136バイトでよいことになる。
【0016】また、請求項2に記載の発明に係るファク
シミリ装置においては、上記作用に加え、グループ登録
状態データ格納手段が、ワンタッチ・ダイヤル登録メモ
リおよび短縮ダイヤル登録メモリを参照して、各ワンタ
ッチ・ダイヤル番号および各短縮ダイヤル番号につき、
当該グループに既登録であることを表すデータ、当該グ
ループに未登録であって登録可能であることを表すデー
タ、または、当該グループに登録不能であることを表す
データを、ワーク・バッファの各該当番地に格納する。
当該グループに既登録であるとは、たとえば、そのワン
タッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号に、相手
ファクシミリ番号が登録されていて、さらに当該グルー
プに所属する旨の情報も登録されている状態である。当
該グループに未登録であって登録可能であるとは、その
ワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号に、
に相手ファクシミリ番号が登録されているが、当該グル
ープに所属する旨の情報は登録されていない状態であ
る。そして、当該グループに登録不能であるとは、その
ワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号に、
相手ファクシミリ番号が登録されていない状態または当
該グループへの登録が禁止されている状態である。この
ようにすれば、表示用バッファを用いてそのグループの
メンバーを入力するとき、ワンタッチ・ダイヤル登録メ
モリあるいは短縮ダイヤル登録メモリにアクセスするこ
となく、ワーク・メモリを参照するだけで、登録してよ
いかどうかのチェックを簡便に行える。
【0017】さらに、請求項3に記載の発明に係るファ
クシミリ装置においては、上記作用に加え、表示部にお
いて選択したワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイ
ヤル番号に対してクリア命令が与えられたとき、第1の
ワーク・バッファ修正手段が、上記ワーク・バッファの
該当番地に格納されているデータを当該グループに未登
録であって登録可能であることを表すデータに変更す
る。すなわち、表示部において選択されたワンタッチ・
ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号は、表示バッファ
に格納されているものであるから、ワーク・バッファの
該当番地には当該グループに既登録であることを表すデ
ータが格納されている。上記の場合、このデータが、当
該グループに未登録であって登録可能であることを表す
データに変更される。なお、上記既登録ワンタッチおよ
び/または短縮ダイヤル番号格納手段の作用により、そ
れまで表示用バッファの所定コマに格納されていたワン
タッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号は消去さ
れ、表示部からも消えることになる。このように、すで
に当該グループに登録されているメンバの削除操作が容
易に行える。
【0018】そして、請求項4に記載の発明に係るファ
クシミリ装置においては、上記作用に加え、表示部の空
白部を選択してワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダ
イヤル番号の入力要求がなされたとき、第2のワーク・
バッファ修正手段が、上記ワーク・バッファを参照し
て、当該入力要求されたワンタッチ・ダイヤル番号また
は短縮ダイヤル番号が当該グループに登録可能である場
合に、上記ワーク・バッファの該当番地に格納されてい
るデータを当該グループに既登録であることを表すデー
タに変更する。これにより、当該グループにメンバーを
追加する操作が容易に行える。なお、上記既登録ワンタ
ッチおよび/または短縮ダイヤル番号格納手段の作用に
より、追加されたメンバーに係るワンタッチ・ダイヤル
番号または短縮ダイヤル番号が表示用バッファに格納さ
れるとともに、表示部に表示される。
【0019】また、請求項5に記載の発明に係るファク
シミリ装置においては、上記作用に加え、グループ登録
状態データ格納手段が、ワンタッチ・ダイヤル登録メモ
リおよび短縮ダイヤル登録メモリを参照して、各ワンタ
ッチ・ダイヤル番号および各短縮ダイヤル番号について
当該グループに既登録であることを表すデータをワーク
・バッファの該当番地に格納するに際し、順次的に付与
されるメンバ番号を格納する。このメンバ番号は、既登
録ワンタッチおよび/または短縮ダイヤル番号格納手段
が、上記ワーク・バッファを参照して当該グループに既
登録のワンタッチおよび/または短縮ダイヤル番号を表
示用バッファに格納するに際し、表示用バッファの格納
コマ位置指定情報として利用することができる。したが
って、グループ登録状態データ格納手段による処理を簡
便に行うことができるようになる。
【0020】さらに、請求項6に記載の発明に係るファ
クシミリ装置においては、上記作用に加え、グループ登
録命令が入力されたとき、メモリ更新手段が、上記ワー
ク・バッファに格納されている当該グループに既登録で
あることを表すデータにしたがって、ワンタッチ・ダイ
ヤル登録メモリおよび/または短縮ダイヤル登録メモリ
の所属グループ情報を更新する。表示用バッファではな
く、各番地の1バイト・データを参照してメモリ更新す
るので、処理が迅速簡便に行える。
【0021】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明により、より明ら
かとなろう。
【0022】
【実施例】図8は、本実施例のファクシミリ装置の制御
部1の主要構成を示すブロック図である。中央制御装置
(CPU)2には、バスライン3を介して、ROM4、
2 PROM5、RAM6、網制御ユニット(NCU)
7、モデム8、操作部9、復号化部10、符号化部1
1、スキャナ12、プリンタ13などが接続されてい
る。ROM4には、CPU2によって行う制御プログラ
ムなどが格納される。E 2 PROM5には、ワンタッチ
・ダイヤル登録メモリ14、短縮ダイヤル登録メモリ1
5などのユーザ登録メモリが形成される(図6,図7参
照)。NCU7は相手ファクシミリ装置14との間の通
信回線の確立処理を行う。モデム8はファクシミリ送信
時、送信信号を電話回線での伝送に適した形態に変調
し、ファクシミリ受信時、電話回線から送られてきた変
調信号を復調する。また、このモデム8には、回線モニ
タ用のスピーカ15が接続されている。操作部9には、
テンキー16や短縮ダイヤル・キー(Speed Dial key)1
7などを含む各種機能キー、ワンタッチ・ダイヤル・キ
ー19、スタート・キー20あるいは表示部21などが
設けられる(図9参照)。符号化部11は送信時に画像
データを圧縮符号化処理する。復号化部10は受信時に
圧縮画像データを復号化処理する。スキャナ12は、原
稿から画像データを読み取る。プリンタ13は、受信し
た画像データまたはメモリに蓄積された画像データにし
たがって記録紙にプリントする。RAM6内の記憶領域
は、各種のメモリとして利用される。たとえば、記録紙
がない場合に受信データを蓄積しておくためのファクシ
ミリ受信用メモリなどが形成される。
【0023】通常受信時には、復号化された受信画像に
したがってプリンタ13が記録紙にプリントする。記録
紙がない場合には、この受信画像データがファクシミリ
受信用メモリに蓄積される。通常送信時には、NCU7
が相手ファクシミリ番号の発呼および回線の確立を行っ
た上、スキャナ12によって読み取られ、または所定の
画像メモリに蓄積された画像データが符号化され、モデ
ム8を介して送信される。
【0024】さて、本実施例のファクシミリ装置は、ワ
ンタッチ・ダイヤル機能および短縮ダイヤル機能を備え
ている。前述したように、ワンタッチ・ダイヤル機能と
は、操作部に設けられたワンタッチ・ダイヤル・キー1
9(図9)に対応した相手ファクシミリ番号をあらかじ
めワンタッチ・ダイヤル登録メモリ14(図6)に登録
しておけば、そのワンタッチ・ダイヤル・キー19を押
下するだけで、あるいはこれに加えてスタート・キー2
0を押下するだけで、自動的に相手ファクシミリ番号の
ダイヤル発信を行う機能である。また、短縮ダイヤル機
能とは、通常、2桁の数字で表される短縮ダイヤル番号
に対応した相手ファクシミリ番号をあらかじめ短縮ダイ
ヤル登録メモリ15(図7)に登録しておけば、短縮ダ
イヤル・キー(Speed Dial key) 17につづけて上記2
桁の短縮ダイヤル番号をテン・キー16(図9)によっ
て入力するだけで、あるいはこれに加えてスタート・キ
ー20を押下するだけで、自動的に相手ファクシミリ番
号のダイヤル発信を行う機能である。ワンタッチ・ダイ
ヤルとして登録可能な相手ファクシミリ番号数は、操作
部に配置しうるワンタッチ・ダイヤル・キーの数に制限
される。通常、20〜40個のワンタッチ・ダイヤル・
キー19が操作部に配置される。図9には、20個のワ
ンタッチ・ダイヤル・キー19が表れている。短縮ダイ
ヤルとして登録可能な相手ファクシミリ番号数は、2桁
で表される数、すなわち、00〜99の100が普通で
ある。
【0025】さらに、本実施例のファクシミリ装置は、
上記のようにワンタッチ・ダイヤル登録メモリ14およ
び/または短縮ダイヤル登録メモリ15に相手ファクシ
ミリ番号が既に登録されたワンタッチ・ダイヤル番号お
よび/または短縮ダイヤル番号を複数同一のグループの
メンバとして登録するグループ登録機能をもあわせもっ
ている。ファクシミリ送信時にグループを指定すると、
そのグループのメンバに係るワンタッチ・ダイヤル番号
および/または短縮ダイヤル番号に対応する各相手ファ
クシミリ番号に対し、メモリに格納させた画像データを
順次自動送信する。
【0026】本発明は、上記のグループ登録機能の改良
に係るものであり、以下に詳細に説明する。なお、以下
においては、説明を簡単にするため、ワンタッチ・ダイ
ヤルの登録可能件数および短縮ダイヤルの登録可能件数
をいずれも10として説明する。また、以下の説明およ
び図面において、「ワンタッチ・ダイヤル」との用語を
「*」に、「短縮ダイヤル」との用語を「#」にそれぞ
れ代表させることがある。
【0027】図6は、E2 PROM5内に形成されるワ
ンタッチ・ダイヤル登録メモリ14の構造を概念的に示
している。「*01」〜「*10」の10のワンタッチ
・ダイヤル番号にそれぞれ割り当てられた記憶領域に
は、相手ファクシミリ番号および所属グループ情報が登
録されている。たとえば、「*01」についていえば、
相手ファクシミリ番号「XXX−XXXX」が登録され
ているとともに、グループBおよびCに所属している旨
の情報が登録されている。なお、図6に示す状態におい
ては、「*04」および「*05」には、未だ相手ファ
クシミリ番号が登録されていない。そして、当然のこと
ながら、これらのワンタッチ・ダイヤル番号には、所属
グループ情報もいまだ登録されていない。
【0028】図7は、同じくE2 PROM5内に形成さ
れる短縮ダイヤル登録メモリ15の構造を概念的に示し
ている。「#01」〜「#10」の10の短縮ダイヤル
番号にそれぞれ割り当てられた記憶領域には、相手ファ
クシミリ番号および所属グループ情報が登録されてい
る。たとえば、「#03」についていえば、相手ファク
シミリ番号「YYY−XXXY」が登録されているとと
もに、グループAおよびBに所属している旨の情報が登
録されている。なお、図7に示す状態においては、「#
01」には未だ相手ファクシミリ番号が登録されていな
い。また、「#08」については、相手ファクシミリ番
号が登録されているが、A、B、Cのいずれのグループ
にも所属していない。
【0029】図5(a) は、RAM6等、図8に示される
制御部1の適部に配置される記憶装置内に形成されるワ
ーク・バッファ22の構造を模式的に示している。この
ワーク・バッファ22には、各ワンタッチ・ダイヤル番
号と対応する10の番地と、各短縮ダイヤル番号と対応
する10の番地との合計10の番地が割り当てられてい
る。同図は、グループAについてのグループ登録をしよ
うとした場合についてのワーク・バッファ22内のデー
タ格納状態を示している。このワーク・バッファ22の
各番地には、後述するグループ登録状態データ格納手段
の作用により、グループ化登録操作時、上記ワンタッチ
・ダイヤル登録メモリ14および短縮ダイヤル登録メモ
リ15におけるグループAに関する登録状態を表すデー
タが格納される。同図から明らかなように、これらのデ
ータは、16進数表示で2桁であるから、各番地の容量
は1バイトで足ることを示している。
【0030】「*01」「*07」「*08」「*0
9」「#02」「#06」「#07」「#08」にそれ
ぞれに割り当てられた番地には、データ「φφ」がそれ
ぞれ格納されている。これは、当該グループAに未登録
であって、今回グループ登録可能であることを表してい
る。すなわち、図6から判るように、ワンタッチ・ダイ
ヤル登録メモリ14において、たとえば、「*01」に
は相手ファクシミリ番号が登録されているから、グルー
プ登録可能であり、グループBおよびCには所属してい
るがグループAには未だ所属していないから当該グルー
プAに登録可能である。「*07」「*08」「*0
9」「#02」「#06」「#07」「#08」につい
ても同様のことがいえることは、図6および図7を参照
すれば理解されよう。
【0031】ワープバッファ22において、「*02」
「*03」「*06」「*10」「#03」「#04」
「#05」「#09」「#10」にそれぞれ割り当てら
れた番地には、「φ1」〜「φ9」がそれぞれ格納され
ている。これは、当該グループAに既登録であることを
表している。「*02」「*03」「*06」「*1
0」「#03」「#04」「#05」「#09」「#1
0」の9つのワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイ
ヤル番号がグループAに既登録であることは、図6およ
び図7を参照すれば明らかであろう。さらに、上記当該
グループAに既登録であることを表すデータ「φ1」〜
「φ9」はまた、上記9つのワンタッチ・ダイヤル番号
または短縮ダイヤル番号に順次的に付与されたメンバー
番号をも表している。たとえば「*10」に割り当てら
れた番地に格納されたデータ「φ4」は、当該グループ
Aに所属する4番目のメンバーであることを表してい
る。このメンバー番号は、後述する表示用バッファ23
の何番目のコマに格納するかの格納位置情報として利用
される。
【0032】ワープバッファ22において、「*04」
「*05」「#01」にそれぞれ割り当てられた番地に
は、「FF」が格納されている。これは、当該グループ
に登録不能であることを表している。すなわち、図6お
よび図7から判るように、これら「*04」「*05」
「#01」には、いまだ相手ファクシミリ番号が登録さ
れていないので、グループ登録のメンバーにはなりえな
いのである。
【0033】図5(b) は、RAM6等、図8に示される
制御部1の適部に配置される記憶装置内に形成される表
示用バッファ23の構造を模式的に示している。この表
示用バッファ23の内容は、操作部9に設けられる表示
部21に表示されるので、操作部9に付設したレジスタ
等によって形成するのが望ましい。この表示用バッファ
23には、12コマの格納領域が設定されており、各コ
マには、ワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル
番号が格納される。これらワンタッチ・ダイヤル番号ま
たは短縮ダイヤル番号は、データの取扱いの都合等の理
由により、3バイトのデータとして格納される。そし
て、この表示用バッファ23には、後述する既登録ワン
タッチおよび/または短縮ダイヤル番号格納手段の作用
により、上記ワーク・バッファ22を参照し、当該グル
ープに既に登録されているワンタッチ・ダイヤル番号ま
たは短縮ダイヤル番号が格納される。前述したように、
図5(a)において、グループAに既登録のものは、「*
02」「*03」「*06」「*10」「#03」「#
04」「#05」「#09」「#10」の9つの番号で
あるから、これらが、上記ワーク・バッファ23内の該
当番地内に格納されたデータが表しているメンバー番号
順に、表示用バッファ23の各コマに格納される。
【0034】このように、すでにワンタッチ・ダイヤル
登録メモリ14および/または短縮ダイヤル登録メモリ
15に登録されているワンタッチ・ダイヤル番号および
/または短縮ダイヤル番号をグループ化登録する場合、
指定したグループのメンバーが存在する場合には、その
メンバーが表示用バッファ23に自動格納されるととも
に、表示部21に表示されることになる。グループのメ
ンバーを変更する場合、表示部21に表示されたメンバ
ー番号を削除し、または、新たなメンバー番号を追加す
ればよいのであるが、こうしたグループ化登録の手順に
ついて、図1ないし図4のフロー・チャートを参照し
て、以下に説明する。
【0035】図1は、グループ化登録操作時、ワンタッ
チ・ダイヤル登録メモリ14および短縮ダイヤル登録メ
モリ15を参照して、各ワンタッチ・ダイヤル番号およ
び各短縮ダイヤル番号につき、当該グループに関する登
録状態を表すデータを上記ワーク・バッファ22の各該
当番地に格納するグループ登録状態データ格納手段が、
ワンタッチ・ダイヤル番号について行う処理例を示して
いる。
【0036】S1において、グループ指定キー入力され
たかどうかが判断される。ここでは、たとえばグループ
Aが指定されると(S1:YES)、次に、ワンタッチ
・ダイヤル番号カウンタ(*)に1がセットされるとと
もに(S2)、メンバー番号カウンタ(N)に1がセッ
トされる(S3)。
【0037】次いで、S4において、ワンタッチ・ダイ
ヤル登録メモリ14を参照して、当該ワンタッチ・ダイ
ヤル番号に相手ファクシミリ番号が登録されているかど
うかが判断される。図6から判るように、「*01」
「*02」「*03」「*06」「*07」「*08」
「*09」「*10」がこのS4でYESとなり、「*
04」「*05」がこのS4でNOとなる。S4でNO
の場合は、グループ登録不能であるので、そのことを表
すデータ「FF」がワーク・メモリ22における「*0
4」「*05」に割り当てられた番地に格納される(S
5)。
【0038】S4でYESの場合は次に、S6におい
て、再度ワンタッチ・ダイヤル登録メモリ14を参照
し、当該グループ、すなわちこの場合グループAに属し
ているかどうかが判断される。図6から判るように、
「*02」「*03」「*06」「*10」がこのS6
でYESとなり、「*01」「*07」「*08」「*
09」がこのS6でNOとなる。このS6でYESの場
合は、S7において、ワーク・バッファ22の該当番地
に、メンバー番号カウンタ(N)の現在値が格納され
る。このメンバー番号カウンタ(N)はS3で初期値1
にセットされ、グループ登録可能である場合(S4:Y
ES)であって、かつグループAに所属している場合
(S6:YES)のルートをとおってS9でインクリメ
ントされているので、当該グループAにすでに登録され
ているメンバーには、順次的にメンバー番号が付与され
ることになる。その結果、ワーク・バッファ22におけ
る上記「*02」「*03」「*06」「*10」にそ
れぞれ割り当てられた番地には、順次付与されたメンバ
ー番号「φ1」「φ2」「φ3」「φ4」が格納され
る。
【0039】S6でNOの場合、すなわちグループ登録
可能であって、指定されたグループAに所属していない
場合には次に、S8において、ワーク・バッファ22の
該当番地に、当該グループAに登録可能であることを表
すデータ「φφ」が格納される。すなわち、図5(a) に
表れているように、「*01」「*07」「*08」
「*09」の該当番地に、それぞれデータ「φφ」が格
納される。このような処理が、ワンタッチ・ダイヤル番
号カウンタ(*)が10になるまで繰り返される(S1
0,S11)。本実施例の場合、ワンタッチ・ダイヤル
登録可能件数が10件だからである。
【0040】図2は、グループ登録状態データ格納手段
による処理のうち、短縮ダイヤル番号について行う処理
例を示している。
【0041】S12において、短縮ダイヤル番号カウン
タ(#)に1がセットされる。次いで、S13におい
て、短縮ダイヤル登録メモリ15を参照して、当該短縮
ダイヤル番号に相手ファクシミリ番号が登録されている
かどうかが判断される。図7から判るように、「#0
2」「#03」「#04」「#05」「#06」「#0
7」「#08」「#09」「#10」がこのS13でY
ESとなり、「#01」がこのS4でNOとなる。S1
3でNOの場合は、グループ登録不能であるので、その
ことを表すデータ「FF」がワーク・メモリ22におけ
る「#01」に割り当てられた番地に格納される(S1
4)。
【0042】S13でYESの場合は次に、S15にお
いて、再度短縮ダイヤル登録メモリ15を参照し、当該
グループ、すなわちこの場合グループAに属しているか
どうかが判断される。図7から判るように、「#03」
「#04」「#05」「#09」「#10」がこのS1
5でYESとなり、「#02」「#06」「#07」
「#08」がこのS15でNOとなる。このS15でY
ESの場合は、S16において、ワーク・バッファ22
の該当番地に、メンバー番号カウンタ(N)の現在値が
格納される。このメンバー番号カウンタ(N)は本実施
例の場合、短縮ダイヤル番号カウンタ(#)が1の状態
において5であるから、「#03」に対してメンバー番
号「φ5」が与えられ、これがワーク・バッファ22の
該当番地に格納される。短縮ダイヤル番号カウンタ
(#)は、グループ登録可能である場合(S13:YE
S)であって、かつグループAに所属している場合(S
15:YES)のルートをとおってインクリメントされ
ているので、短縮ダイヤル登録メモリ15において、当
該グループAにすでに登録されているメンバーには、順
次的に5以降のメンバー番号が付与されることになる。
その結果、図5(a) に表れているように、ワーク・バッ
ファ22における上記「#03」「#04」「#05」
「#09」「#10」にそれぞれ割り当てられた番地に
は、順次付与されたメンバー番号「φ5」「φ6」「φ
7」「φ8」「φ9」が格納される。
【0043】S15でNOの場合、すなわちグループ登
録可能であって、指定されたグループAに所属していな
い場合には次に、S17において、ワーク・バッファ2
2の該当番地に、当該グループAに登録可能であること
を表すデータ「φφ」が格納される。すなわち、図5
(a) に表れているように、「#02」「#06」「#0
7」「#08」の該当番地に、それぞれデータ「φφ」
が格納される。このような処理が、短縮ダイヤル番号カ
ウンタ(#)が10になるまで繰り返される(S19,
S20)。本実施例の場合、短縮ダイヤル登録可能件数
が10件だからである。
【0044】図3は、既登録ワンタッチおよび/または
短縮ダイヤル番号格納手段が、上記のようにワーク・バ
ッファ22内の各番地に格納されたデータを参照し、当
該グループに既に登録されているワンタッチおよび/ま
たは短縮ダイヤル番号を上記表示用バッファ23に格納
するための処理例を示している。
【0045】まず、S21において、表示位置番号カウ
ンタ(DN)の初期値がセットされる。通常、この表示
位置番号(DN)の初期値は、1である。この表示位置
番号(DN)は、表示用バッファ23に格納されるべき
仮想のデータ列の順序番号である。本実施例の場合、ワ
ンタッチ・ダイヤル登録可能可能件数および短縮ダイヤ
ル登録可能件数がいずれも10件で合計20件であり、
このすべてが当該グループAにすでに所属している可能
性がある。一方、表示用バッファ23の格納可能データ
数(コマ数)は、前述したように12である。したがっ
て、この表示用バッファ23に20件のデータを一度に
格納することができない。そのために、表示用バッファ
23と連動して表示部に表示されるカーソルを移動させ
るなどして、表示用バッファ23の内容を左右にスクロ
ールさせることができるようにしている。
【0046】次いで、S22において、表示数カウンタ
(C)に初期値1がセットされる。この表示数カウンタ
(C)は、前述のように表示用バッファ23に12のデ
ータが格納可能であることに対応して形成されたもので
ある。
【0047】次いで、S23において、ワーク・バッフ
ァ22に現在表示位置番号(DN)値と一致するメンバ
ー番号(N)が格納されているかが判断される。たとえ
ば現在表示位置番号が1であるとき、メンバー番号1が
ワーク・バッファ22に格納されているかが判断され
る。本実施例の場合、図5(a) に示されるように、ワー
ク・バッファにおける「*02」に割り当てられた番地
に「φ1」が格納されているので、このS23でYES
となる。次に、S24において、そのメンバー番号1が
格納されている番地と対応するワンタッチ・ダイヤル番
号または短縮ダイヤル番号、すなわち、この場合上記
「*02」が現在表示数カウンタ値、すなわちこの場合
1番目のコマに格納される。また、図5(a) において現
在表示位置番号が10のときのように一致するメンバー
番号が存在しない場合には(S23:NO)、表示位置
番号、すなわち10番目のコマに空白が格納される(S
231)。このような処理が、上記表示位置番号カウン
タ(DN)の値および表示数カウンタ(C)の値をイン
クリメントしながら(S26,S28)繰り返し行う過
程において、上記表示位置番号カウンタ(DN)が20
になるまで(S25:YES)、あるいは表示数カウン
タ(C)が12になるまで行われる。その結果、図5
(b)に示すように、表示用バッファ23の1〜9の表示
位置に、メンバー番号「φ1」〜「φ9」が付与され
た、「*02」「*03」「*06」「*10」「#0
3」「#04」「#05」「#09」「#10」が格納
される。
【0048】上述は、表示部と仮想データ列の番号と表
示位置番号とにずれがない、すなわち、表示部の内容が
スクロールされていない場合の説明であるが、カーソル
移動等によって仮想データ例における表示範囲が変更さ
れると(S29:YES)、S21に戻って表示位置番
号カウンタ(DN)の初期値を再セットした上、上述の
処理を行う。たとえば、図5(c)は、表示用バッファ2
3のデータを左に2コマスクロールした状態を示す。こ
の場合には、S21において、表示位置番号カウンタ
(DN)の初期値が3にセットされ、以降は上述と同様
の処理を行うことになる。なお、図3に示した処理は、
表示範囲がスクロールされた場合に割り込み処理によっ
て行うようにすることもできる。
【0049】図4は、表示部において選択したワンタッ
チ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号に対してクリ
ア命令が与えられたとき、第1のワーク・バッファ修正
手段が、上記ワーク・バッファ22の該当番地に格納さ
れているデータを当該グループに未登録であって登録可
能であることを表すデータに変更する処理例、および、
表示部の空白部を選択してワンタッチ・ダイヤル番号ま
たは短縮ダイヤル番号の入力要求がなされたとき、第2
のワーク・バッファ修正手段が、上記ワーク・バッファ
22を参照して、当該入力要求されたワンタッチ・ダイ
ヤル番号または短縮ダイヤル番号が当該グループに登録
可能である場合に、上記ワーク・バッファの該当番地に
格納されているデータを当該グループに既登録であるこ
とを表すデータに変更する処理例を表している。
【0050】まず、S30において、表示部のカーソル
位置が認識される。次に、S31において、カーソル位
置に相当する表示用バッファ23の表示コマが空白かど
うかが判断される。たとえば、図5(b)において、矢印
Xの位置にカーソルがある場合にはこのS30はYES
となり、矢印Yの位置にカーソルがある場合にはこのS
30はNOとなる。空白でない場合(S32:NO)、
クリア入力されたかどうかが判断され(S32)、クリ
ア入力されていない場合には(S32:NO)、S30
に戻る。クリア入力されている場合には(S32:YE
S)、S33において、ワーク・バッファ22の該当番
地のデータを「φφ」に変更する。たとえば、矢印Yの
位置には、短縮ダイヤル番号「#04」が格納されてい
るので、この場合、この「#04」に割り当てられたワ
ーク・バッファ22における番地のデータ「「φ6」が
「φφ」に変更されることになる。あわせて、S34に
おいて、カーソル位置に相当する表示バッファ23の表
示コマに空白を書き込む。すなわち、矢印Yの位置に格
納されているデータ「#04」を消去する。これに応じ
て、表示部の該当表示も消えることになる。
【0051】S31において、カーソル位置に相当する
表示バッファ23の表示コマが空白である場合には(S
31:YES)、S35において、ワンタッチ・ダイヤ
ル番号または短縮ダイヤル番号が入力されたかどうかが
判断される。入力されていない場合には(S35:N
O)、S40に飛び、グループ登録キーの押下を条件に
(S40:YES)、ワーク・バッファ22に格納され
たデータにしたがって、ワンタッチ・ダイヤル登録メモ
リ14および/または短縮ダイヤル登録メモリ15が更
新される。すなわち、各メモリにおける、グループAに
関する所属情報が更新される。
【0052】S35において、ワンタッチ・ダイヤル番
号または短縮ダイヤル番号が入力されたと判断された場
合には(S35:YES)、入力されたワンタッチ・ダ
イヤル番号または短縮ダイヤル番号に該当するワーク・
バッファ22内のデータが「FF」かどうか、すなわ
ち、入力されたものが登録可能かどうかがワーク・バッ
ファ22を参照することによって調査される。「FF」
である場合には(S36:YES)、たとえば当該グル
ープ登録不可能な番号が入力された旨の警告を表示する
(S41)などした後、S30に戻って上記の処理を行
う。「FF」でない場合(S36:NO)、入力された
番号は、すでに当該グループのメンバーとして登録され
ているものか(ワーク・バッファのデータが「φ1」〜
「φ9」のもの)、または、当該グループのメンバーと
して未登録であって、今回登録可能なもの(ワーク・バ
ッファのデータが「φφ」のもの)である。この場合、
次に、S37において、入力されたワンタッチ・ダイヤ
ル番号または短縮ダイヤル番号に該当するワーク・バッ
ファのデータは「φφ」かどうかが判断される。「φ
φ」でない場合は(S37:NO)、入力された番号は
該当するワーク・バッファのデータが「φ1」〜「φ
9」のもの、すなわち、すでに当該グループAに登録さ
れたものであるので、S41において、「入力された番
号はすでに指定のグループA」に登録されています。」
などといった表示を行ってS30に戻り、上記の処理を
行う。S37において、「φφ」であれば(S37:Y
ES)、当該番号はグループAに登録可能であるので、
S38において、ワーク・バッファ22の該当番地にカ
ーソル位置に相当するメンバー番号、すなわち、矢印X
の位置は、メンバー番号11であるので、その16進数
表示「φB」が書き込まれる。次いで、S39におい
て、カーソル位置に相当する表示バッファ23の表示コ
マに入力されたワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダ
イヤル番号が格納される。
【0053】次いで、グループ登録キーが押下されたこ
とを条件に(S40:YES)、前述のワンタッチ・ダ
イヤル登録メモリ14および/または短縮ダイヤル登録
メモリ15の更新処理を行う(S42)。
【0054】もちろん、本発明の範囲は上述の実施例に
限定されるものではない。本発明を構成する各手段は、
その機能が重要なのであって、フロー・チャートに示さ
れた具体的処理に限定されない。特許請求の範囲の各請
求項に示された発明概念を利用する改良は、すべて本願
の各発明についての権利範囲に包摂される。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本願の各請求項に
記載した発明に係るファクシミリ装置によれば、次の効
果を奏することができる。
【0056】請求項1に記載の発明に係るファクシミリ
装置によれば、グループ化登録操作時、まず、グループ
登録状態データ格納手段が、ワンタッチ・ダイヤル登録
メモリおよび短縮ダイヤル登録メモリを参照して、各ワ
ンタッチ・ダイヤル番号および各短縮ダイヤル番号につ
き、当該グループに関する登録状態を表すデータをワー
ク・バッファの各該当番地に格納する。この登録状態を
表すデータは、ワンタッチ・ダイヤル番号や短縮ダイヤ
ル番号そのものを表すデータではなく、各番地の容量は
1バイトを与えれば充分である。次に、既登録ワンタッ
チおよび/または短縮ダイヤル番号格納手段が、上記ワ
ーク・バッファを参照し、当該グループに既登録のワン
タッチおよび/または短縮ダイヤル番号を表示用バッフ
ァに格納する。これにより、ワンタッチ・ダイヤル登録
および/または短縮ダイヤル登録されているもののう
に、グループ化登録しようとするグループにすでに登録
されているものが表示部に列挙表示される。したがっ
て、当該グループのメンバーを削除あるいは追加して当
該グループのメンバーを確定させる操作が非常に便利と
なる。上記表示用バッファは、ワンタッチ・ダイヤル番
号または短縮ダイヤル番号そのものが格納されるので、
各コマには3バイトの容量が必要であるが、ワーク・バ
ッファの格納データを変更するための窓口にすぎないの
で、表示部のコマ数に対応した適当容量でよくなる。し
たがって、たとえば、ワンタッチ・ダイヤル登録可能数
を30、短縮ダイヤル登録可能数を100とした場合、
ワーク・バッファと表示用バッファをあわせたバッファ
数は、ワーク・バッファに対して130バイト、表示用
バッファのコマ数を12とすれば36バイトの136バ
イトでよいことになり、従来、同様の機能を達成するた
めに、390バイトの容量のバッファが必要であったこ
とに比較し、バッファの容量を著しく節約することがで
きる。
【0057】また、請求項2に記載の発明に係るファク
シミリ装置によれば、上記効果に加え、グループ登録状
態データ格納手段が、ワンタッチ・ダイヤル登録メモリ
および短縮ダイヤル登録メモリを参照して、各ワンタッ
チ・ダイヤル番号および各短縮ダイヤル番号につき、当
該グループに既登録であることを表すデータ、当該グル
ープに未登録であって登録可能であることを表すデー
タ、または、当該グループに登録不能であることを表す
データを、ワーク・バッファの各該当番地に格納するの
で、表示用バッファを用いてそのグループのメンバを入
力するとき、ワンタッチ・ダイヤル登録メモリあるいは
短縮ダイヤル登録メモリにアクセスすることなく、ワー
ク・メモリを参照するだけで、登録してよいかどうかの
チェックを簡便に行える。
【0058】さらに、請求項3に記載の発明に係るファ
クシミリ装置によれば、表示部において選択したワンタ
ッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号に対してク
リア命令が与えられたとき、第1のワーク・バッファ修
正手段が、上記ワーク・バッファの該当番地に格納され
ているデータを当該グループに未登録であって登録可能
であることを表すデータに変更する。すなわち、表示部
において選択されたワンタッチ・ダイヤル番号または短
縮ダイヤル番号は、表示バッファに格納されているもの
であるから、ワーク・バッファの該当番地には当該グル
ープに既登録であることを表すデータが格納されてい
る。上記の場合、このデータが、当該グループに未登録
であって登録可能であることを表すデータに変更され
る。なお、上記既登録ワンタッチおよび/または短縮ダ
イヤル番号格納手段の作用により、それまで表示用バッ
ファの所定コマに格納されていたワンタッチ・ダイヤル
番号または短縮ダイヤル番号は消去され、表示部からも
消えることになる。したがって、上記効果に加え、すで
に当該グループに登録されているメンバの削除操作が容
易に行えるようになる。
【0059】そして、請求項4に記載の発明に係るファ
クシミリ装置によれば、表示部の空白部を選択してワン
タッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号の入力要
求がなされたとき、第2のワーク・バッファ修正手段
が、上記ワーク・バッファを参照して、当該入力要求さ
れたワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号
が当該グループに登録可能である場合に、上記ワーク・
バッファの該当番地に格納されているデータを当該グル
ープに既登録であることを表すデータに変更する。した
がって、上記効果に加え、当該グループにメンバを追加
する操作が容易に行えるようになる。
【0060】また、請求項5に記載の発明に係るファク
シミリ装置によれば、グループ登録状態データ格納手段
が、ワンタッチ・ダイヤル登録メモリおよび短縮ダイヤ
ル登録メモリを参照して、各ワンタッチ・ダイヤル番号
および各短縮ダイヤル番号について当該グループに既登
録であることを表すデータをワーク・バッファの該当番
地に格納するに際し、順次的に付与されるメンバ番号を
格納する。このメンバ番号は、既登録ワンタッチおよび
/または短縮ダイヤル番号格納手段が、上記ワーク・バ
ッファを参照して当該グループに既登録のワンタッチお
よび/または短縮ダイヤル番号を表示用バッファに格納
するに際し、表示用バッファの格納コマ位置指定情報と
して利用することができる。したがって、グループ登録
状態データ格納手段による処理を簡便に行うことができ
るようになる。
【0061】さらに、請求項6に記載の発明に係るファ
クシミリ装置によれば、グループ登録命令が入力された
とき、メモリ更新手段が、上記ワーク・バッファに格納
されている当該グループに既登録であることを表すデー
タにしたがって、ワンタッチ・ダイヤル登録メモリおよ
び/または短縮ダイヤル登録メモリの所属グループ情報
を更新する。表示用バッファではなく、各番地の1バイ
ト・データを参照してメモリ更新するので、処理が迅速
簡便に行える。
【0062】このように、本願の各請求項に記載された
発明によれば、すでに登録されているワンタッチ・ダイ
ヤル番号および/または短縮ダイヤル番号をグループ化
登録するにあたって使用されるバッファの容量を削減す
るとともに、このグループ化登録操作をより簡便なもの
とし、かつ、入力されたワンタッチ・ダイヤル番号等の
チェック処理も容易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置にお
ける処理例を示すフロー・チャートであり、グループ登
録状態データ格納手段が、ワンタッチ・ダイヤル番号に
ついて行う処理例を示している。
【図2】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置にお
ける処理例を示すフロー・チャートであり、グループ登
録状態データ格納手段が、短縮ダイヤル番号について行
う処理例を示している。
【図3】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置にお
ける処理例を示すフロー・チャートであり、既登録ワン
タッチおよび/または短縮ダイヤル番号格納手段が行う
処理例を示している。
【図4】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置にお
ける処理例を示すフロー・チャートであり、第1のワー
ク・バッファ修正手段および第2のワーク・バッファ修
正手段が行う処理例を示している。
【図5】(a) 本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
に形成されるワーク・バッファの構造例を示す模式図で
ある。 (b) 本発明の一実施例に係るファクシミリ装置に形成さ
れる表示用バッファの構造例を示す模式図である。 (c) 本発明の一実施例に係るファクシミリ装置に形成さ
れる表示用バッファの構造例を示す模式図であり、表示
範囲がスクロールされた状態を示す。
【図6】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置に形
成されるワンタッチ・ダイヤル登録メモリの構造例を示
す模式図である。
【図7】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置に形
成される短縮ダイヤル登録メモリの構造例を示す模式図
である。
【図8】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の制
御部の概要を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の操
作部の一例の説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 CPU 3 バスライン 4 ROM 5 E2 PROM 6 RAM 7 NCU 8 モデム 9 操作部 10 復号化部 11 符号化部 12 スキャナ 13 プリンタ 14 ワンタッチ・ダイヤル登録メモリ 15 短縮ダイヤル登録メモリ 16 テン・キー 17 短縮ダイヤルキー 18 機能キー 19 ワンタッチ・ダイヤル・キー 20 スタート・キー 21 表示部 22 ワーク・バッファ 23 表示用バッファ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数のワンタッチ・ダイヤル番号を所
    属グループ情報とともに登録可能なワンタッチ・ダイヤ
    ル登録メモリと、 所定数の短縮ダイヤル番号を所属グループ情報とともに
    登録可能な短縮ダイヤル登録メモリとを備えるファクシ
    ミリ装置であって、 ワンタッチ・ダイヤル番号と対応する番地および短縮ダ
    イヤル番号と対応する番地が割り当てられ、各番地に少
    なくとも1バイトのデータを格納可能なワーク・バッフ
    ァと、 所定コマ数を有し、各コマにワッタッチ・ダイヤル番号
    または短縮ダイヤル番号を格納可能であり、各コマに格
    納されたデータが表示部に表示される表示用バッファ
    と、 グループ化登録操作時、上記ワンタッチ・ダイヤル登録
    メモリおよび短縮ダイヤル登録メモリを参照して、各ワ
    ンタッチ・ダイヤル番号および各短縮ダイヤル番号につ
    き、当該グループに関する登録状態を表すデータを上記
    ワーク・バッファの各該当番地に格納するグループ登録
    状態データ格納手段と、 上記ワーク・バッファを参照し、当該グループに既に登
    録されているワンタッチおよび/または短縮ダイヤル番
    号を上記表示用バッファに格納する既登録ワンタッチお
    よび/または短縮ダイヤル番号格納手段と、を備えるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 上記登録状態を表すデータは、当該グル
    ープに既登録であることを表すデータ、当該グループに
    未登録であって登録可能であることを表すデータ、およ
    び、当該グループに登録不能であることを表すデータを
    含む、請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 表示部において選択したワンタッチ・ダ
    イヤル番号または短縮ダイヤル番号に対してクリア命令
    が与えられたとき、上記ワーク・バッファの該当番地に
    格納されているデータを当該グループに未登録であって
    登録可能であることを表すデータに変更する第1のワー
    ク・バッファ修正手段をさらに備えている、請求項1ま
    たは請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 表示部の空白部を選択してワンタッチ・
    ダイヤル番号または短縮ダイヤル番号の入力要求がなさ
    れたとき、上記ワーク・バッファを参照して、当該入力
    要求されたワンタッチ・ダイヤル番号または短縮ダイヤ
    ル番号が当該グループに登録可能である場合に、上記ワ
    ーク・バッファの該当番地に格納されているデータを当
    該グループに既登録であることを表すデータに変更する
    第2のワーク・バッファ修正手段をさらに備えている、
    請求項3に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 上記当該グループに既登録であることを
    表すデータは、当該グループについて順次的に付与され
    るメンバ番号である、請求項2ないし請求項4のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 グループ登録命令が入力されたとき、上
    記ワーク・バッファに格納されている当該グループに既
    登録であることを表すデータにしたがって、上記ワンタ
    ッチ・ダイヤル登録メモリおよび/または短縮ダイヤル
    登録メモリの所属グループ情報を更新するメモリ更新手
    段をさらに備えている、請求項2ないし請求項5のいず
    れかに記載のファクシミリ装置。
JP07141717A 1995-06-08 1995-06-08 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3120698B2 (ja)

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JP2007324784A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像通信宛先処理プログラム、画像通信プログラム、画像通信宛先処理装置、画像通信装置および画像通信システム

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