JP3120661U - パイプ焼結炉 - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプ焼結炉の一種で、それは焼結炉内の焼結室の気密性を強化し、その焼結室の良好な隔熱装置によって気密装置の信頼性を確保し、使用寿命を延長する。
【解決手段】焼結炉の焼結室底部には気密装置が設けられる(焼結が実施される場合、焼結時に焼結物が高温によって酸化されないよう適量なイナートガスが送入される)。また、焼結室の良好な気密性は特殊なイナートガスが漏れないことを確保し、かつ焼結室内の温度を更に精確に制御することができる。また、気密部分は焼結炉の外の下側に設けられているので、焼結室の有効容積を拡大し、焼結物の数を増やして生産能率を高めることができる。
【選択図】 図1

Description

本考案はパイプ焼結炉に関するもので、特に焼結炉内の気密性と隔熱効果を強化し、パイプを均一に加熱することができてパイプの加熱加工精度を大幅に向上させ、かつパイプは良好な導熱性を発揮し、保守コストを減少することができるパイプ焼結炉を指したものである。
本考案に述べるパイプは排熱に用いられるもので、特に排熱効果が良好な銅管を指したものである。そのパイプは主としてマザーボードの補助排熱部材に使われ、それの良好な導熱性により、マザーボードの熱を有効に排出することができる。
良好な導熱性を得るため、パイプは自身の導熱性による外、更にパイプの内層表面に導熱用の被焼結物――銅の粉末を施し、その銅の粉末をパイプの内層に均一に布設すればパイプの排熱性を大幅に高めることができる。その銅の粉末をパイプに布設する方法は、それを適当な温度に加熱し、銅の粉末が導熱液状態の流体になるようにしてパイプの各部分に流れさせるが、温度が高すぎると銅の粉末は一体に集まり、温度が低すぎるとパイプの内壁に貼り付けることができなく、排熱用銅の粉末を適度にパイプの内壁に焼結することができない。それ故に、被焼結物を均一にパイプに分布させるため、それの温度を精確に維持しなければならなく、かつパイプを安定した及び温度が均一な位置に置き、流体化した銅の粉末をスムーズに焼結させなければならない。
本考案にいうパイプ焼結炉はパイプを置くために用いられ、それをヒータに移動して加熱を便利にする装置であり、置く方式はそのパイプ焼結炉の下端はヒータの熱源に近いので、パイプ焼結炉下端の気密装置が過熱によって壊れやすく、甚だしくはパイプの加熱加工の失敗を導いてしまう。このために、伝統的改善方式は隔熱層を焼結炉の底部に設置しているが、その焼結室は直接ヒータと接触しており、往々に気密装置は高温に耐えられないので気密効果がよくなく、イナートガス(特殊ガス)が漏れて気密材料が損耗し、保守の難しさが増してしまう。この外、焼結炉内の加熱空間が気密でないため、高温時はガスが厳重に流失し、焼結炉内の温度を精確に制御することができない。
そこで、如何にしてよりよい焼結炉を得ることは業界の普遍な課題である。本考案の考案者は伝統的施工方式と施工機器の問題に鑑み、それの研究を行い、遂に良好な解決法を思案し、業界により便利で実用な製品を提供できることを期待している。
本考案の目的はパイプ焼結炉を提供するもので、その焼結炉内には気密台が設置され、かつ外側下端には補助隔熱層が設置されて焼結室内の高温が気密(密封)個所に伝導されることを有効に阻隔することができ、それによって気密性と隔熱効果がよくなり、焼結室内の温度を有効に把握することができ、かつ外側には補助隔熱層が設置され、保守が容易で、損耗と交換のコストを減少することができる。
本考案の焼結炉は主としてその焼結炉の内側底部に気密台が設けられ、その気密台の密封個所は熱源との距離を引き離して密封個所が熱源と直接接触しないようにし、それによって良好な気密性を提供して焼結炉内の温度を精確に制御し、それと同時に、焼結室の外側下端に補助隔熱層を巻き付け、焼結炉と加熱室の気密個所の間の伝熱性を阻隔し、並びに底部気密台と合わしてパイプ焼結炉がよりよい気密性と温度制御があるようにし、それによってパイプはヒータに於いて均一に受熱することができ、パイプは最もよい加熱加工の品質を得ることができる。
図1から図3に示すように、本考案はパイプ3を加熱するパイプ焼結炉1に関するもので、それの実施方法は排列されたパイプ3を焼結室2内に設置し、並びにボルトで固定して気密面を緊密にする。続いて焼結室2を台車4に乗せ、台車4の面をヒータ5の下側まで上昇移動させることによって焼結室2をヒータ5内に上昇し、焼結炉1の下端をヒータ5に密着させて気密性を維持し、そしてヒータ5を起動して加熱する。
本考案でいうパイプ焼結炉1の内側底部には気密台6が設けられ、その気密台6の密封個所は熱源との距離を引き離し、その密封部分は熱源と直接接触しなく、かつ良好な気密性を提供するので、焼結炉1内の温度を精確に制御することができる。
それの外側下端には補助隔熱層7が設置されて焼結炉1と焼結室2内の高温が気密個所に伝導されないよう有効に阻止することができ、焼結炉のヒータと加熱室下端気密個所に近い間の隔熱性を維持し、その熱伝導性を低減することができる。更に底部の気密台6と合わせばパイプ焼結炉1にはよりよい気密性と温度制御があるようになり、パイプはヒータに於いて平均に熱を受けることができる。
補助隔熱層7には展延性があるので、均一に焼結室2下端の外側に巻き付けることができ、焼結室2とヒータ5間の隔熱性を維持し、並びにそれの気密性を保持し、気密部材は高温のために損害しにくくなり、または硬化した場合の交換と保守を容易にする。
本考案の実施例図 本考案の実施例の側面図 本考案のパイプ焼結室の意表図
符号の説明
1 焼結炉
2 焼結室
3 パイプ
4 台車
5 ヒータ
6 気密台
7 補助隔熱層

Claims (3)

  1. パイプ焼結炉の一種で、それの特徴はその焼結炉内の焼結炉外周下側に気密台が設置され、かつ焼結室の外側には補助隔熱層が設置されて焼結室内の温度を有効に阻隔することができ、胴部の温度は気密面個所に伝導される。
  2. 焼結室の下側には気密台が設置され、その気密台は焼結室の底部と底側周縁を包囲する構成としたことを特徴とする請求項1に記載のパイプ焼結炉。
  3. 焼結室の外側には補助隔熱層が設置され、それは巻き付け方式をもって焼結室の外側下縁に固定される構成としたことを特徴とする請求項1に記載のパイプ焼結炉。
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