JP3120628U - 時計ムーブメント - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケース入れ操作の前にムーブメントの輸送の間に、特に時間ホイールをモーション・ワーク・ピニオンとのかみ合いを維持することを可能にする、時計ムーブメントを提供する。
【解決手段】 本考案は、時計ムーブメントの構造、特に時間ホイール(1)の構造に関し、そのパイプ(4)の内側は、キャノン・ピニオン(7)のパイプ(21)の外壁に配置された環状溝(22)を協働する環状突出部(6)を含む。したがって、時間ホイールは、この目的のために追加の部品を備える必要なしに、ムーブメント上にスナップ係合され、したがって、その歯つきホイール(3)は、ムーブメントの輸送中モーション・ワーク・ピニオン(19)から外れることができない。
【選択図】 図3

Description

本考案は、プレートと、針を有する表示装置と、駆動手段を針に接続するギア列とを含む時計ムーブメントに関する。ギア列は、駆動手段と少なくとも間接的にかみ合い、ギア列バー内に取り付けられたポストで回転するキャノン・ピニオン(筒かな)に固定された駆動ホイールと、キャノン・ピニオンの周りに配置され、プレート上に載る時間ホイールとを含み、駆動ホイールおよび時間ホイールは、前記プレートの両側にそれぞれ配置されている。
このタイプの時計ムーブメントは、通常のものであり、長年知られている。しかしながら、従来技術のムーブメントは、本考案が解決できるある欠点を有することに留意すべきである。
図1は、従来技術に開示されるような中心に秒を有するムーブメントの一部を概略的に示す。図1は、時間表示ホイール・セットの相対位置を示す。特に、石102内で回転されるように取り付けられる秒ホイール・セット101が示されている。秒ホイールは自身がギア列バー内で駆動される。秒ホイール・セットのアーバ104が中央パイプ105内に配置され、その中央パイプ105はプレート106を介して駆動される。秒アーバ104は、その中間部に、直径が中央パイプ105の内径とほぼ等しい環状の隆起した部分107を含む。したがって、中央パイプ105は、秒アーバ104のための径方向ガイドの機能を果たす。キャノン・ピニオン108は、中央パイプ105に回転可能に取り付けられ、キャノン・ピニオン108のベースはプレート106の上に載る。中央パイプ105は、キャノン・ピニオン108のための径方向ガイドの機能を果たすことに留意されたい。キャノン・ピニオン108のピニオンは、時間ホイール112とかみ合うモーション・ワーク・ピニオン111に固定されたモーション・ワーク・ホイール110とかみ合う。時間ホイール112は、したがってその径方向ガイドとして作用するキャノン・ピニオン108に回転可能に取り付けられる。
このタイプのムーブメントの第1の欠点は図1から明らかであり、時計ムーブメント製造業者に関する。特に、選択した時計ケース内にムーブメントを入れるクライアントに、時計ムーブメント製造業者がそのようなムーブメントを供給するときである。実際、従来の方法では、全てのムーブメント・ギア列が、プレートとバーとの間に入れられるが、時間ホイールは、プレート上に、したがってムーブメントの外側に配置される。さらに、時間ホイールはキャノン・ピニオンの周りを自由に回転しなければならないので、一般的にキャノン・ピニオンの周りを単に滑るだけである。したがって軸方向に自由である。その結果、時間ホイールは、ムーブメント製造業者からクライアントへ輸送される間、モーション・ワーク・ピニオンにかみ合わなくなることがある。より詳細には、時計アセンブリ・プロセスの間、文字盤は一般にムーブメントの上に押しつけられる。このステップの間、時間ホイールが、モーション・ワーク・ピニオンと適切にかみ合わないなら、時間ホイールの歯は、モーション・ワーク・ピニオンに対する圧力のために変形される。安価なムーブメントの場合、時間ホイールはときにはプラスチック材料で作られ、時間ホイールの歯がモーション・ワーク・ピニオンの歯と適切にかみ合わないなら、時間ホイールの歯は破壊される恐れがある。クライアントが、ムーブメントへの損傷に続く、時計のあらゆる故障の危険性を回避することを望むなら、文字盤を所定の場所に設定する前に、クライアントは時間ホイールが適切に配置されることを自動的または手動で検査しなければならない。この避けられない検査ステップは、期間の増加および完成した製品の製造コスの増加を含む。
同様に、時間ホイールはキャノン・ピニオンから完全に自由であり、ケース入れステーションへムーブメントを輸送する間に失われ、これがまた追加の製造コストを含む。
この問題を解消するための従来技術の知られている解決方法は、時間ホイールが所定の場所に設置された後、時間ホイールを軸方向に固定するように、キャノン・ピニオン・パイプにワッシャを追加することである。しかしながら、この解決方法は、追加部品、一般的にはワッシャの製造、およびそのワッシャを取り付けるために、ムーブメント・アセンブリ・プロセスにおける追加ステップの実施を必要とする欠点を有する。
図1に示されるような従来技術のムーブメントの他の欠点は、ムーブメントを形成する様々な部品の作成について考慮すべき製造許容差に関する。より詳細には、秒ホイール・セット101、中央パイプ105、キャノン・ピニオン108、および時間ホイール112の直径寸法に関する許容差は非常に重要である。実際、これらの異なる部品は、互いに対して双方とも自由に回転され、また互いのための径方向ガイドとして作用しなければならない。そのような構造の欠点は、製造業者に受け入れられる許容差に直接関連した、部品の径方向寸法に関する不確実性が、続く部品に存在する径方向不確実性に追加され、また次も同様であるという事実による。全体的に、全てのこれら不確実性の合計は、例えば、時間針のアーバの大きな径方向間隙のために、完成した製品を平凡な製造品質にすることがある。
この問題を解消できる明らかな解決方法は、ムーブメント部品に関する受容できる製造許容差を低減することにあり、径方向不確実性を制限し、したがって時間針アーバの最終な間隙を制限する結果となる。しかしながら、わずかであっても許容差を制限することは、製造コストを著しく増加させ、安価なムーブメントの製造業者には適していない。
本考案の主目的は、したがって、ケース入れ操作の前のムーブメントの輸送の間に、時間ホイールをモーション・ワーク・ピニオンとかみ合わせたままとさせる時計ムーブメントを提供することによって、上述した従来技術の欠点を解消することである。
本考案の他の目的は、低コスト価格で許容できる製造品質の時計ムーブメントを提供することによって、前述した従来技術の許容差に関する欠点を解消することである。
したがって、本考案は、上述のタイプの時計ムーブメントに関し、時間ホイールおよびキャノン・ピニオンが、それぞれキャノン・ピニオンに軸方向に時間ホイールを保持するための相補的手段を含むことを特徴とする。
本考案による構成は、輸送ステップの間に時間ホイールがキャノン・ピニオンが自由になることを防ぎ、および文字盤が所定の場所に設置されたとき、損失または損傷されることを防ぎ、一方前述した検査ステップを省略できる。
本考案の追加の利点は、キャノン・ピニオン・パイプに時間ホイールを保持する手段が、これら2つの要素の一体部分を形成している事実から生じる。したがって、保持手段の製造は、ムーブメント製造プロセスなどの追加ステップの実施を必要としない。
本考案の特定の実施態様によれば、保持手段はスナップ係合タイプである。保持手段は、例えばそれぞれ時間ホイールのパイプおよびキャノン・ピニオン・パイプに配置された、特に相補的な突出部と溝を含むことができる。
本考案の追加の利点は、前記突出部が、時間ホイール・パイプの厚みを増加させることから作られ、その厚み増加が、時間針がその後打ち込まれる場所にほぼ配置されることにある。実際、針を打ち込むことによって、長時間にわたって増加する可能性があるその支持体へ材料の塑性流動を一般に引き起こす。この現象は、針とその支持体との間に間隙を生成することがあり、針をその支持体から引き離させることさえある。本考案による時間ホイール・パイプの構造によって、特に前記した厚み増加によって、管上の材料の塑性流動は制限され、時間針は長時間にわたって確実に保持される。
許容差に関して本考案は、前述のタイプの時計ムーブメントに関し、中央パイプを含まず、時間ホイールのための径方向ガイドとして作用する環状ショルダを備えることを特徴とする。したがって、従来技術のムーブメントの全体的な径方向不確実性に対して、全体的な径方向不確実性が非常に低減され、したがってその伴う不確実性は省略される。特に、少なくとも数十万から数百万のバッチで安価なムーブメントが製造されるとき、ムーブメントから1つの部品を省略する単純な事実の経済的な重要性をここで思い起こすべきである。
さらに、キャノン・ピニオンが時間ホイールのための径方向ガイドの機能をもはや果たさないので、様々な上述した不確実性は部分的に無関係になる。その結果、時間ホイールに関して存在する径方向の遊びが、秒ホイール・セットおよびキャノン・ピニオンの製造に固有の径方向不確実性に決して依存しない。したがって、時間針のアーバの径方向遊びが適切に制御され、秒ホイール・セットおよびキャノン・ピニオンに関して存在する径方向不確実性とは無関係である。
本考案は、添付の図面を参照して、例示的実施形態の以下の説明によってより良く理解されるだろう。
図2に示されるように、時間ホイール1は従来の構造を有している。3つの径方向延長部2が歯付きホイール3をキャノン4に接続する。図2に示される特定の実施形態では、実質的に円弧の形状の3つのアーム5が、径方向延長部2の1つからそれぞれ延長していることに留意されたい。これらのアーム5は、時間ホイール1の相対的垂直位置を調整する機能を有し、したがって、通常この機能を確実にするために使用される金属ホイル・スプリングをキャノン・ピニオン(この図には示されていない)から省略できる。
図2は、また、時間ホイール1の特定の特徴、すなわちそのキャノン4の内側が環状突出部6を含むことを示す。
図3は、前記突出部6の利点をより良く理解させる。なぜなら、突出部が、時間ホイール1がキャノン・ピニオン7上に配置されているその作動位置で示されている。
この図に部分的に示される時計ムーブメントは、中央秒を有するタイプである。特に、本質的なムーブメント要素を含むケージとなっているギア列バー8およびプレート9を見ることができる。ギア列バー8は、ホイール・セットが回転するように取り付けられる石10を担持する。特に、中央の秒ホイール・セット11、およびモーション・ワーク・ホイール・セット12を見ることができる。秒ホイール・セット11は、ガンギ・ピニオン(図示せず)による中間秒ホイール13によって駆動される。秒ピニオン14は、第3のピニオン(図示せず)に固定された第3のホイール(図示せず)とかみ合い、第3のピニオンは、キャノン・ピニオン7に摩擦ばめされた駆動ホイール15とかみ合う。秒ホイール・セット11上に直接配置されたキャノン・ピニオン7は、モーション・ワーク・ホイール16を介して、モーション・ワーク12にその回転運動を伝達する。キャノン・ピニオン7は、秒アーバ18に配置された2つの環状突出部17により、秒ホイール・セット11によって径方向に直接ガイドされる。プレート9を通して配置された開口部20を通過するモーション・ワーク・ピニオン19は、ケージの上部に設けられた時間ホイール1とかみ合い、モーション・ワーク・ピニオン19が時間ホイール1にその回転運動を伝える。
図3は、時間ホイール1が、キャノン・ピニオン7の周りを自由に回転するように取り付けられていることを明らかに示している。時間ホイール1とキャノン・ピニオン7は、それぞれ、特に輸送中、時間ホイール1をキャノン・ピニオン7に軸方向に保持するための相補的手段を含む。前記相補的手段は、スナップ係合タイプであり、より詳しくは、キャノン・ピニオン・パイプ21が時間ホイール1の突出部6に向かい合う、相補的形状の環状溝22を含む。
さらに、プレート9の上面には、時間ホイール1のための径方向位置ガイドとして作用する環状ショルダ23を含む。
時間ホイール1が、「スナップ係合」によって、すなわち材料の弾性変形によって、キャノン・ピニオン7上の所定の場所に設置される。時間ホイール1は、まず、時間ホイールの突出部6が、キャノン・ピニオン・パイプ21の溝22のすぐ上に配置される突出部24に当接するまで、キャノン・ピニオン7へ滑り込ませる。この段階で、時間ホイール1へのわずかな圧力が、キャノン4を弾性変形させ、突出部6が突出部24を通過し、溝22内へ嵌ることができ、溝22がプレート9上の所定の場所に時間ホイール1を設置する。その結果、時間ホイール1は、輸送中その場所から外れることはできない。キャノン・ピニオン7の所定の場所に時間ホイール1を設置するステップは、保持手段6、22の簡易性および精巧さのために、従来のアセンブリ方法に一切変更を必要としないことに留意されたい。
時間ホイール1の構造における追加の詳細を説明する。前述したように、時間ホイール1のパイプ4内に配置された環状突出部6は、材料の厚み増加で形成され、単なる変形によるものではない。時間針(図示しない)が所定の場所に設置されるとき、発生する材料の塑性流動が前記厚み増加に局在化されるという重要な結果をこの特徴が有する。このアセンブリ・ステップの間、時間ホイール1が受ける変形は、したがってこの領域に限定される。さらに、針が所定の場所にあると、材料の塑性流動は、時間にわたって緩慢に続き、針と同じ場所に配置される前記厚み増加の存在によって、針の位置が、従来の時間ホイール・パイプの場合より、より良く維持されることを意味する。
代替の実施形態によれば、キャノン・ピニオン7に突出部6を配置し、時間ホイール1に溝22を配置することによって、スナップ係合を反転することもできる。この代替は、前述された実施形態より利点は少ない。そのような場合、時間ホイール1のパイプ4の材料の厚み増加の存在から生じる、前述された利点が失われ、その結果、長時間にわたる時間針の適切な保持が維持できなくなる。
特定の実施形態によれば、モーション・ワーク・ホイール12は、好ましくは、鋼、真鍮、またはプラスチック材料であり、一方、キャノン・ピニオン7は、鋼または真鍮で作られ、時間ホイール1は、ポリオキシメチレンまたはポリアセタールなどのプラスチック材料で作られる。材料のこれらの例は、もちろん限定されず、当業者は、同様の機能を確実することができる他の材料を使用することができる。
本考案による時計ムーブメントの特定の特徴に注意すべきである。そのような特徴は同様に図3に見られる。中央パイプが存在しないため、この部品に関連する径方向寸法に関する不確実性は、中央パイプを含む従来技術のムーブメントに比べて除かれることにまず留意されたい。従来技術のムーブメントと比較して1つの部品が少ないという事実は、ムーブメントのコスト価格を低下させることに寄与し、経済的な利点を構成する。この節約は2つの態様を備える。一方では、製造業者は通常より製造するために1つ部品が少なく、他方では、アセンブリ方法は1つ少ないステップを含む。
さらに、前述したように、時間ホイール1は、従来技術の場合にはキャノン・ピニオン7によって径方向にガイドされるのが普通であったが、本考案では、プレート9の上部に配置された環状ショルダ23によってガイドされる。秒アーバ18およびキャノン・ピニオン・パイプ21はその径方向寸法に対してかなりの不確実性を持っているという事実は、図3に示される本考案による構造のために、時間ホイールの自由な回転に関して何の影響もない。この特徴は、秒アーバ18、キャノン・ピニオン・パイプ21、および時間ホイール1のパイプ4の径方向寸法に関して、製造業者に比較的高い許容差を与える。この技術的な利点は、また、本考案によるムーブメントのコスト価格を低減させることに寄与し、したがって安価なムーブメントを作ることを可能にする。
前述の記載は、本考案の好ましい実施形態に関し、特に使用される材料の特性に関して、限定するものと考えるべきでない。
さらに、本明細書に記載されるムーブメントは、中央秒を有するタイプであるが、本考案による構造は、もちろん、秒ホイールが中央ポストに単に置き換えられた、中央秒がないムーブメントに適合可能である。
本考案は、この単一の実施形態に限定されず、少なくともアナログ・タイプ表示を含む電子的または電子機械的時計に有利に適用されることができることを理解されたい。
従来技術に開示される中心に秒を有するムーブメントの一部を概略的に示す図である。 本考案による時間ホイールの特定の実施形態の上面図である。 図2の線III−IIIに沿った時計ムーブメントの部品の断面図である。
符号の説明
1、112 時間ホイール
2 径方向延長部
3 歯付きホイール
4 キャノン
5 アーム
6、17 環状突出部
7、108 キャノン・ピニオン
8 ギア列バー
9、106 プレート
10、102 石
11 中央秒ホイール・セット
12 モーション・ワーク・ホイール・セット
13 中間秒ホイール
14 秒ピニオン
15 駆動ホイール
16 モーション・ワーク・ホイール
18 秒アーバ
19 モーション・ワーク・ピニオン
20 開口部
21 キャノン・ピニオン・パイプ
22 環状溝
23 環状ショルダ
24 突出部
101 秒ホイール・セット
104 アーバ
105 中央パイプ
107 環状の隆起した部分
110 モーション・ワーク・ホイール

Claims (7)

  1. プレート(9)と、針を有する表示装置と、前記針に駆動手段を接続させるギア列とを含む時計ムーブメントであって、
    前記ギア列には、前記駆動手段と少なくとも間接的にかみ合う駆動ホイール(15)と、ギア列バー(8)内に取り付けられたポスト(18)を中心に回転するキャノン・ピニオン(7)と、前記キャノン・ピニオン(7)を中心にして、前記プレート(9)の一方の側で回転する時間ホイール(1)とが含まれ、
    前記駆動ホイール(15)は、前記プレート(9)の他方の側において、前記キャノン・ピニオン(7)にそれとともに回転するよう固定されており、
    前記プレート(9)には、前記キャノン・ピニオン(7)を回転自在に貫通させて支持する孔を囲んでいる環状ショルダ(23)が設けられ、その環状ショルダ(23)は円筒状外周部を有して時間ホイール(1)の径方向ガイドとして作用し、前記時間ホイール(1)が、前記キャノン・ピニオン(7)によるガイドの必要なく、前記キャノン・ピニオン(7)に触れることなく、前記プレート(9)上で回転できるように構成されており、
    前記時間ホイール(1)および前記キャノン・ピニオン(7)には、前記時間ホイール(1)を、前記キャノン・ピニオン(7)上にその軸方向について保持するための相補的な保持手段(6、22)が含まれている
    ことを特徴とする時計ムーブメント。
  2. 前記保持手段(6、22)は、スナップ係合タイプであることを特徴とする請求項1に記載の時計ムーブメント。
  3. 前記保持手段が、相補的な環状突出部(6)と溝(22)を含み、それらの一方が前記キャノン・ピニオン(7)に配置され、他方が前記時間ホイール(1)に配置されることを特徴とする請求項2に記載の時計ムーブメント。
  4. 前記環状突出部(6)と前記溝(22)が、前記時間ホイール(1)と前記キャノン・ピニオン(7)にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項3に記載の時計ムーブメント。
  5. 前記環状突出部(6)が、前記時間ホイール(1)の材料の厚み増加で作成されることを特徴とする請求項3または4に記載の時計ムーブメント。
  6. 前記時間ホイール(1)が、プラスチック材料で作成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の時計ムーブメント。
  7. さらに秒ホイール・セット(11)を含み、前記ポストが、前記秒ホイール・セット(11)のアーバ(18)であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の時計ムーブメント。
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