JP3120551B2 - コード変換装置 - Google Patents

コード変換装置

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JP3120551B2
JP3120551B2 JP04085189A JP8518992A JP3120551B2 JP 3120551 B2 JP3120551 B2 JP 3120551B2 JP 04085189 A JP04085189 A JP 04085189A JP 8518992 A JP8518992 A JP 8518992A JP 3120551 B2 JP3120551 B2 JP 3120551B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコード変換装置に関する
ものであり、外部からシステムに入力されたアスキーコ
ード等を数値演算で用いるデータフォーマットに変換す
る際に使用される。ユーザインタフェースを含むシステ
ムの場合には比較的多用されるものであり、コード変換
速度はシステム性能に大きな影響を与えるものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のコード変換装置の構成図を
示すものであり、以下、10進n桁のアスキーコードデ
ータを2進データに変換する場合を例にして説明する。
アスキーコードは通常8ビットで表現され、数字データ
の場合は上位4ビットを除く下位4ビットがその数値を
示す10進データ(BCD)となる。
【0003】図5において、10はソフトウエアが提供
するアルゴリズムに基づき、アスキーコードからその下
位4ビットを切り出して、2進データに変換すべきBC
Dを出力するCPU、2はCPU10から出力されたB
CDを保持するデータレジスタ、8はデータレジスタ2
に入力されるBCDに対応して、CPU10から出力さ
れたアドレスを保持するアドレスレジスタ、6はデータ
レジスタ2からの出力をうけ、2進データに変換すべき
n桁のBCD列を保持する10進データレジスタ、9は
アドレスレジスタ8の内容に従ってデータレジスタ2の
10進データレジスタ6への書込みを制御する書込み制
御レジスタ、7は10進データレジスタ6に保持された
n桁のBCD列を入力して2進変換を実行する10進2
進変換装置である。
【0004】以下、図5に従ってその動作を説明する。
図5における10進2進変換装置7への入力データは各
桁の数値が4ビットで表現されるn桁のBCD列であ
る。このため10進データレジスタ6にはn桁BCD列
(4nビット)を設定する必要があるので、アスキーコ
ードから下位4ビットを切り出してn桁のBCD列を作
成しなければならない。そこでCPU10が4ビットデ
ータを切り出し、その切り出した4ビットデータを連結
してBCD列を生成し、得られたBCD列をデータレジ
スタ2を通して10進データレジスタ6に転送する。こ
のときCPU10はそのデータバス幅に応じ、10進デ
ータレジスタ6の最下位のビットから順にn桁のBCD
列が格納されるようにデータを出力するとともに、出力
するデータに対応するアドレスをアドレスレジスタ8に
指定することになる。そして10進2進変換装置7で入
力されたn桁のBCD列を2進データへ変換する。
【0005】以上の操作を含めてコード変換の手順を以
下にまとめる。 (1)アスキーコード8ビットから下位4ビット(BC
D)を切り出し (2)切り出した4ビットデータ(BCD)を連結してB
CD列を生成 (3)BCD列の転送 → データレジスタ2に格納 (4)データバス幅に従って10進データレジスタ6にデ
ータレジスタ2の内容を格納.BCD列の全データの転
送が完了するまで(3)(4)操作を繰り返し実行 (5)10進2進変換装置7において10進データレジス
タ6の内容を2進データ変換
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のコード変換装置においては、アスキーコードの切り出
しや連結などの操作をCPU10がソフトウェアにより
実行していたため、CPUの負担が大きくなりその処理
時間は非常に大きなものとなるという問題点があった。
【0007】そこで本発明は、アスキーコードデータ列
に付加されたデータ列の終端を示す完了コードを利用す
ることによって、アスキーコードからのデータの切り出
しや連結等の操作をハードウエアにより実現し、CPU
の負担を軽くすることによりコード変換を高速に実行で
きるコード変換装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のコード変換装置は、第1のコードにより表現さ
れた複数桁のデータ列に、そのデータ列の終端を示す完
了コードデータを前記データ列の最後に付加したもの
を、その上位側から予め定められた桁数ごとに順次転送
するCPUと、前記CPUから転送される所定の桁数の
データを格納する第1のデータレジスタと、前記第1の
データレジスタから所定の桁数ごとに順次出力されるデ
ータ列から完了コードデータを検出する完了コード認識
装置と、前記CPUから前記第1のデータレジスタへ転
送される前記データ列の転送順序を記憶する順序レジス
タと、前記第1のデータレジスタから順次出力されるデ
ータ列の上位側の桁から順に、各桁の予め定められた位
置にあるデータを部分的に取り出して出力するデータア
ライナと、前記順序レジスタの内容を参照して前記デー
タアライナから取り出されるデータの前記第2のレジス
タに書き込む位置を指定するアライナ制御装置と、前記
データアライナにより取り出されたデータ列を、その上
位側の格納位置から前記アライナ制御装置により指定さ
れた書き込み位置に順次格納する第2のデータレジスタ
と、前記第2のレジスタの内容を格納した後、前記完了
コードデータが出力されたとき前記順序レジスタの値が
第2のレジスタの最大桁数に満たない場合は、この格納
されたデータ列を最下位列桁側に再配置する桁補正装置
を備えている。
【0009】
【作用】上記構成により本発明のコード変換装置は、ア
スキーコードデータ等の終端に付加された完了コードを
利用することにより、CPUは変換すべき複数桁のデー
タ列をその上位側から所定の桁数ずつ転送するだけでよ
くなる。すなわちCPUから順次出力されたデータは、
データアナイナにより変換すべき部分だけ取り出され、
第2のデータレジスタの最上位側から順次格納されて
補正装置に入力される。そして桁補正装置において、変
換すべきデータ列に付加された完了コードを検出した完
了コード認識装置の出力にしたがってデータ列の再配置
が行われる。
【0010】
【実施例】以下本発明のコード変換装置について、数値
データを示すアスキーコードを2進データに変換する実
施例を説明する。
【0011】(実施例1)図1は10進n桁のアスキー
コードデータを2進データに変換する第1の実施例を示
すものである。図1において、10はアスキーコードデ
ータを転送するCPU、2はCPU10から入力された
データを保持するデータレジスタ、4はデータレジスタ
2の内容からアスキーコードの終端に付加されている完
了コードを認識する完了コード認識装置、5はデータレ
ジスタ2の内容からアスキーコードデータの下位4ビッ
トの切り出し及び連結を実行する従来公知のデータアラ
イナ、1はCPU10から出力されたデータレジスタ2
からデータアライナ5へのデータの転送順序を示すデー
タを保持する順序レジスタ、6はデータアライナ5の出
力の10進n桁のBCD列を保持する10進データレジ
スタ、3は順序レジスタ1の内容からデータアライナ5
におけるBCDの切り出しと前記BCD列の10進デー
タレジスタ6への書込みを制御するアライナ制御装置、
11は順序レジスタ1と完了コード認識装置4の出力を
うけて、10進データレジスタ6の最上位桁側から格納
されたn桁のBCD列を最下位桁側に配置して桁の補正
を行う桁補正装置、7は桁補正装置11の出力であるn
桁のBCD列を2進変換する10進2進変換装置、12
は10進2進変換装置7の出力を格納する2進データレ
ジスタである。
【0012】以下、図1に従ってその動作を説明する。
なおCPU10からの転送順序を示すデータはアドレス
バスの一部を使用して転送し、CPU10のデータバス
幅は16ビットとする。また10進データレジスタ6の
データ幅は32ビットとし、10進8桁(32ビット)
のデータを2進変換できる10進2進変換装置7を実装
しているとする。
【0013】例えば、8桁の数字を示すアスキーコー
ド’A76543210*’(*:完了コード)
を転送する場合には、CPU10のデータバス幅は16
ビットであるので、CPU10からのアスキーコードの
転送は完了コードも含めて5回行われる。CPU10は
一回目の転送時には上位2桁の’A76’を出力し、こ
の時順序レジスタ1には1回目の転送が行なわれたこと
を示すデータが与えられる。データアライナ5ではデー
タレジスタ2の内容からアスキーコード’A76’のそ
れぞれ上位4ビットを削除して’D76’生成する。デ
ータアライナ5から出力された’D76’は、順序レジ
スタ1からの転送順序を受け取ったアライナ制御装置3
の指示によって、図2に示すように10進データレジス
タ6のMSB側(最上位のビット側)から順に書き込ま
れる。なお図2中の[ ]内の数字は転送順序を示して
いる。
【0014】10進データレジスタ6への1回目のデー
タ転送が終わると、続いてCPU10から2回目のアス
キーコード’A54’の転送が行なわれ、順序レジスタ
1には2回目のデータ転送を示すデータが与えられる。
データアライナ5により切り出された’D54’は、1
0進データレジスタ6にすでに格納されている’D
76’に続いて書き込まれる。同様に3回目、4回目の
転送が行なわれ10進データレジスタ6に’D765
43210’が格納される。このように順序レジ
スタ1の内容で10進データレジスタ6内の書込み位置
が一意に決められる。 次にCPU10はデータの終端
に付加されている完了コード’*’の5回目のためのデ
ータ転送を行ない、’*’は10進データレジスタ6に
は格納されない。(表1)に各回のデータ転送時の順序
レジスタ1,データレジスタ2,10進データレジスタ
6の内容を示す。
【0015】
【表1】
【0016】CPU10から完了コード’*’が出力さ
れると、完了コード認識装置4は完了コード’*’を検
出して桁補正装置11に出力を行なう。桁補正装置11
では完了コード認識装置4の出力をうけ、10進データ
レジスタ6から10進2進変換装置7に出力されるBC
D列がそのLSB(最下位ビット)とずれがないように
桁を補正する。この場合は10進データレジスタ6には
LSBまでBCDが入力されているため、10進2進変
換装置7に入力すべきBCD列の桁を補正する必要はな
いので、桁補正装置11の構成を省略してよい。このと
きは完了コード認識装置4の出力を受けた10進2進変
換装置7が10進データレジスタ6から出力されたその
ままのBCDデータを2進データに変換することにな
る。
【0017】しかし、CPU10からの入力データが例
えば’A10*’の2桁データである場合には、10進
データレジスタ6にMSBから’D10−−−−−−’
(−:不定データ)が入力されるため、桁補正装置11
で’D10’の桁を補正して、二桁のBCDにする必要
がある。そこで完了コード認識装置4が完了コード’
*’を検出したことに基づき、桁補正装置11は’D1
0’を右に24ビットシフトする。入力データがその
他の桁数である場合も、完了コード認識装置4の出力を
受けた桁補正装置11が桁補正を行う構成にすればよ
い。
【0018】そして10進2進変換装置7において、桁
補正装置11から出力されたデータの10進2進変換を
実行し、変換後の2進データを2進データレジスタ12
に格納する。
【0019】以上のように本実施例によれば、データの
転送順序を指定して10進データレジスタ6への書込み
位置を決定し、完了コードを利用してデータ列の終端を
認識することで、従来のコード変換装置で問題となって
いた10進2進変換装置に入力すべきBCD列データを
生成するというCPUの大きな負担をなくすることがで
きるため、システム全体としてコード変換を高速に実行
することができる。また桁補正装置を追加することによ
り、アスキーコードのデータ長がどのように変化して
も、アスキーコードを転送するCPU10はそのデータ
長を意識することなくデータ転送を実行することもでき
る。
【0020】なお転送順序を示すデータはアドレスの一
部を用いているため、CPU10は最初の転送時にアド
レスを指定した後は、そのアドレスをインクリメントし
ながらデータを転送すればよいため、比較的簡単に転送
順序を生成することができる。例えば、アドレス下位4
ビットが転送順序を示すとすれば、最初の転送時のアド
レス下位4ビットを'0001'としておき、次の転送からは
このアドレスをインクリメントしていけばよい。
【0021】(実施例2)図3は符号付きの数値を示す
アスキーコードデータを2進データに変換する第2の実
施例を示すものであり、第1の実施例の構成と同様につ
いては説明を略し、異なる部分についてのみ説明する。
図3において、13はデータレジスタ2の内容から符号
コードを認識して符号情報を出力する符号認識装置、1
4は符号認識装置13から出力された符号情報をうけ
て、10進2進変換装置7から出力された2進データの
符号補正を行う符号補正装置、12は符号補正装置14
の出力を格納する2進データレジスタである。
【0022】以下、図3に従って第1の実施例と異なる
動作について説明する。なお第1の実施例と同様に転送
順序はアドレスバスの一部を使用して転送し、データバ
ス幅は16ビットとする。また10進データレジスタ6
のデータ幅は32ビットとし、10進8桁(32ビッ
ト)のデータを2進変換できる10進2進変換装置7を
実装しているとする。
【0023】以下にマイナスの符号コードを含む8桁の
数字を示すアスキーコード’−A7654321
0*’(−:符号コード、*:完了コード)を転送す
る場合を例にして説明する。(表2)は順序レジスタ1
及びデータレジスタ2と10進データレジスタ6の内容
を示ものである。
【0024】
【表2】
【0025】(表2)に示すように、符号認識装置13
において、入力データから符号コード’−’を認識して
その符号を保持しておく。データアライナ5は符号コー
ドを除いたデータAnの下位4ビットを切り出してDn
生成し、10進データレジスタ6に順次格納する。アラ
イナ制御装置3がこれを指示する。10進2進変換装置
7から出力された2進データは、符号認識装置13内に
保持していた符号’−’に基づいて10進2進変換で得
られた2進データを符号補正装置14において符号補正
し、得られた結果を2進データレジスタ12に格納す
る。
【0026】また変換すべきデータに符号がない場合、
すなわち負の数でないときには上記第1の実施例と全く
同じ動作を行なう。
【0027】このように符号コード付きのアスキーコー
ドデータを転送する場合、符号認識装置と符号補正装置
とを追加することで、符号コードを考慮して10進2進
変換装置に入力すべきBCD列データを生成するという
CPUの大きな負担をなくすることができる。即ち、ア
スキーコードを転送するCPUがその符号コードを意識
することなくデータ転送を実行することができ、システ
ム全体のコード変換速度が高速化されることになる。
【0028】(実施例3)図4は小数部を含むアスキー
コードデータを2進データに変換する第3の実施例を示
すものであり、第1の実施例の構成と異なる部分につい
て説明する。図4において、15はデータレジスタ2か
らの内容と、順序レジスタ1からの転送順序の出力をう
けて、小数点コードの位置を検出して小数点位置情報を
出力する小数点位置指示装置、16は小数点位置指示装
置15から出力された小数点位置情報をうけて、10進
2進変換装置7から出力された2進データの小数点補正
を行う小数点補正装置、12は小数点補正装置16の出
力を格納する2進データレジスタである。
【0029】以下、図4に従って第1の実施例と異なる
動作について説明する。なお第1の実施例と同様に転送
順序はアドレスバスの一部を使用して転送し、データバ
ス幅は16ビットとする。また10進データレジスタ6
のデータ幅は32ビットとし、10進8桁(32ビッ
ト)のデータを2進変換できる10進2進変換装置7を
実装しているとする。
【0030】以下小数点コードを含む8桁の数字を示す
アスキーコード’A765.A4 321
0*’(.:小数点コード、*:完了コード)を転送す
る場合を例にして説明する。(表3)に順序レジスタ1
及びデータレジスタ2と10進データレジスタ6の内容
を示す。
【0031】
【表3】
【0032】小数点位置指示装置15において、入力デ
ータから小数点コード’.’を認識してその小数点位置
(小数部5桁)を保持しておく。データアライナ5は
(表3)に示すようにその小数点コードを除いたデータ
を10進データレジスタ6に格納する。アライナ制御装
置3がこれを指示する。
【0033】10進データレジスタ6の内容を10進2
進変換する操作は第1の実施例と同様である。本実施例
は、さらに小数点位置指示装置15内に保持していた小
数点位置(小数部5桁)に基づいて10進2進変換で得
られた2進データを10-m倍(m:小数点位置から決
定、本実施例の場合はm=5)して小数点補正する。
【0034】このように小数点コード付きのアスキーコ
ードデータを転送する場合、小数点位置指示装置と小数
点補正装置を追加することで、小数点を境界とした整数
データと小数データの切り出しという特別な処理をCP
Uが行わなくてよくなる。即ち、アスキーコードを転送
するCPUがその小数点コードを意識することなくデー
タ転送を実行することができ、システム全体のコード変
換速度が高速化されることになる。
【0035】なお、上記3つの実施例ではアスキーコー
ドについて説明したが、EBCDIC,JISコード等
にも同様にして実現することができる。また、16ビッ
ト以外のデータバス幅(32ビット等)についても同様
にして実現できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の事項が実現できる。
【0037】まず完了コードを利用することにより、C
PUから変換すべき複数桁のデータ列をその上位側から
所定の桁数ずつ転送し、その順次出力されたデータから
データアライナにより変換すべき部分だけ取り出して順
次格納されたデータを、データ変換装置において完了コ
ード認識装置の出力にしたがってコード変換が行う構成
にしたので、データ変換装置に入力すべきデータ列を生
成するという従来のCPUの大きな負担をなくすること
ができ、システム全体としてコード変換を高速に実行す
ることができる。
【0038】さらに加えて符号コードや小数部を含むデ
ータのコード変換については、符号コードや小数点コー
ドを除いたデータをデータ変換装置でコード変換した後
に補正するハードウエア構成を実現したことにより、従
来CPUが行なっていたような特別な処理を施すことな
く高速にコード変換することができる。
【0039】このように本発明によれば、ユーザインタ
フェースを含むシステムにおいてアスキーコード等を数
値演算で用いるデータフォーマットに変換する際に多用
され、かつ性能に大きな影響を与えるコード変換を高速
に実行でき、その実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるコード変換装置
の構成図
【図2】同コード変換装置の10進データレジスタの書
込み位置の説明図
【図3】本発明の第2の実施例におけるコード変換装置
の構成図
【図4】本発明の第3の実施例におけるコード変換装置
の構成図
【図5】従来のコード変換装置の構成図
【符号の説明】
1 順序レジスタ 2 データレジスタ 3 アライナ制御装置 4 完了コード認識装置 5 データアライナ 6 10進データレジスタ 7 10進2進変換装置 8 アドレスレジスタ 9 書込み制御装置 10 CPU 11 桁補正装置 12 2進データレジスタ 13 符号認識装置 14 符号補正装置 15 小数点位置指示装置 16 小数点補正装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 5/00 G06F 7/00 G06F 7/38 G06F 9/30 H03M 7/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコードにより表現された複数桁の
    データ列に、そのデータ列の終端を示す完了コードデー
    タを前記データ列の最後に付加したものを、その上位側
    から予め定められた桁数ごとに順次転送するCPUと、 前記CPUから転送される所定の桁数のデータを格納す
    る第1のデータレジスタと、 前記第1のデータレジスタから所定の桁数ごとに順次出
    力されるデータ列から完了コードデータを検出する完了
    コード認識装置と、前記CPUから前記第1のデータレジスタへ転送される
    前記データ列の転送順序を記憶する順序レジスタと 、 前記第1のデータレジスタから順次出力されるデータ列
    の上位側の桁から順に、各桁の予め定められた位置にあ
    るデータを部分的に取り出して出力するデータアライナ
    と、前記順序レジスタの内容を参照して前記データアライナ
    から取り出されるデータの前記第2のレジスタに書き込
    む位置を指定するアライナ制御装置と、 前記データアライナにより取り出されたデータ列を、そ
    の上位側の格納位置から前記アライナ制御装置により指
    定された書き込み位置に順次格納する第2のデータレジ
    スタと、前記第2のレジスタの内容を格納した後、前記完了コー
    ドデータが出力されたとき前記順序レジスタの値が第2
    のレジスタの最大桁数に満たない場合は、この格納され
    たデータ列を最下位列桁側に再配置する桁補正装置と
    備えたコード変換装置。
  2. 【請求項2】 第1のコードにより表現された符号付き
    の複数のデータ列に、そのデータ列の終端を示す完了コ
    ードデータを前記データ列の最後に付加したものを、そ
    の上位側から予め定められた桁数ごとに順次転送するC
    PUと、 前記CPUから転送される所定の桁数のデータを格納す
    る第1のデータレジスタと、 前記第1のデータレジスタから所定の桁数ごとに順次出
    力されるデータ列から完了コードデータを検出する完了
    コード認識装置と、前記CPUから前記第1のデータレジスタへ転送される
    前記データ列の転送順序を記憶する順序レジスタと 、 第1のデータレジスタから順次出力される第1のデータ
    列から符号コードを検出し、その符号に応じた出力をす
    る符号認識装置と、 前記第1のデータレジスタから順次出力されるデータ列
    に付加された符号を取り除くとともに、その上位側の桁
    から順に各桁の予め定められた位置にあるデータを部分
    的に取り出して出力するデータアライナと、前記順序レジスタの内容を参照して前記データアライナ
    から取り出されるデータの前記第2のレジスタに書き込
    む位置を指定するアライナ制御装置と、 前記データアライナにより取り出されたデータ列を、そ
    の上位側の格納位置から前記アライナ制御装置により指
    定された書き込み位置に順次格納する第2のデータレジ
    スタと、前記第2のレジスタの内容を格納した後、前記完了コー
    ドデータが出力されたとき前記順序レジスタの値が第2
    のレジスタの最大桁数に満たない場合は、この格納され
    たデータ列を最下位列桁側に再配置する桁補正装置と、 前記桁補正装置 に格納された複数桁のデータ列を、第2
    のコードで表現されるデータ列に変換する10進2進変
    換装置と、 前記符号変換装置の出力をうけ、前記10進2進変換装
    からの出力データの符号を補正する符号補正装置を備
    えたコード変換装置。
  3. 【請求項3】 第1のコードにより表現された小数部を
    含む複数のデータ列に、そのデータ列の終端を示す完了
    コードデータを前記データ列の最後に付加したものを、
    その上位側から予め定められた桁数ごとに順次転送する
    CPUと、 前記CPUから転送される所定の桁数のデータを格納す
    る第1のデータレジスタと、 前記第1のデータレジスタから所定の桁数ごとに順次出
    力されるデータ列から完了コードデータを検出する完了
    コード認識装置と、前記CPUから前記第1のデータレジスタへ転送される
    前記データ列の転送順序を記憶する順序レジスタと 、 第1のデータレジスタから順次出力される第1のデータ
    列から小数点コードを検出し、その位置に応じた出力を
    する小数点位置指示装置と、 前記第1のデータレジスタから順次出力されるデータ列
    中の小数点コードを取り除くとともに、その上位側の桁
    から順に各桁の予め定められた位置にあるデータを部分
    的に取り出して出力するデータアライナと、前記順序レジスタの内容を参照して前記データアライナ
    から取り出されるデータの前記第2のレジスタに書き込
    む位置を指定するアライナ制御装置と、 前記データアライナにより取り出されたデータ列を、そ
    の上位側の格納位置から前記アライナ制御装置により指
    定された書き込み位置に順次格納する第2のデータレジ
    スタと、前記第2のレジスタの内容を格納した後、前記完了コー
    ドデータが出力されたとき前記順序レジスタの値が第2
    のレジスタの最大桁数に満たない場合は、この格納され
    たデータ列を最下位列桁側に再配置する桁補正装置と、 前記桁補正装置 に格納された複数桁のデータ列を、第2
    のコードで表現されるデータ列に変換する10進2進変
    換装置と、 前記小数点指示装置の出力をうけ、前記10進2進変換
    装置からの出力データの符号を補正する符号補正装置を
    備えたコード変換装置。
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