JP3120275U - 指圧用クッション材、指圧用枕体及び指圧用足元マット - Google Patents

指圧用クッション材、指圧用枕体及び指圧用足元マット Download PDF

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Abstract

【課題】球体の適正な大きさを選定し、柔軟素材としてPP綿等合成繊維、毛糸、綿等の天然繊維、若しくは、粒状のスチロール剤樹脂からなる充填材を組み合わせる事によって程よいクッション性を保ちながら、球体による指圧効果を得られる新規な指圧用クッション指圧用枕体及び指圧用足元マットを提供する。
【解決手段】クッション材1の内部には6cm径の発泡スチロール性の球体3を2個内蔵しているが、この球体は、中心部に1cm径の芯孔4を設けて芯材5としてゴム材を通し、球体の外側4カ所で約2cm程度の平板状固定具(図示せず)を介してゴム材を固定している。上記球体の素材としては、発泡スチロール材の他にプラスチック材やゴム素材から球体を用いることができ、サイズ径としては3〜15cm、好ましくは5〜8cmの大きさにしてある。
【選択図】図2

Description

本考案は、指圧用器具に関し、更に詳しくは、事務用椅子や自動車の運手席に取付けて、事務作業中や運転中に腰部や背中の指圧やマッサージを自分の身体を移動させて簡易に受けうる指圧用クッション材や、枕体、或いは足元マットとして頭部や足裏を球体を利用してマッサージ可能な指圧用枕体及び指圧用足元マットである。
クッション材内部に、指圧用の球体を内蔵するものとして、実開平5−63544号「指圧用クッション」は、「芯穴をもつ二個の球に一本の可撓芯材を通して、両球の間隔を腰骨の左右の灸所の間隔に合わせ、その両球を一体の枕状柔軟緩衝材の芯部にはめ込み、上記緩衝材をカバーで包んだクッション本体からなり、この本体から突出す前記の可撓芯材の両端にベルトを着脱可能に連結したことを特徴とする指圧用クッション」が開示されている。
実開平5−63544号
上記指圧用クッションは、事務用椅子や自動車の運手席に取付けて、事務作業中や運転中に腰部や背中の指圧やマッサージを簡易に受けうる点で優れているが、球体サイズや柔軟緩衝材によって痛さを感じたり、使い難さ等があった。
本考案者は斯かる課題を解決するために鋭意研究したところ、球体の適正な大きさを選定し、柔軟素材として繊維素材や粒子状樹脂等からなる充填材を組み合わせる事によって程よいクッション性を保ちながら、球体による指圧効果を得られる新規な指圧用クッションを開発する事ができた。
すなわち本考案の第一は、芯孔を有する2個以上の球体に一本の芯材を通して連結した球体を内蔵するクッション材において、サイズが3〜15cmの外周と芯孔を有する球体を2個以上用いて一本又は複数の芯材を挿通して球体の両端部で固定具を介して結束させて離間を設け、表面素材として天然繊維又は合成繊維からなる袋体に前記球体と繊維素材又は粒子状樹脂等からなる充填材を充填してなる指圧用クッション材である。
本考案の第二は、前記球体は、発泡スチロール材、プラスチック材、或いはゴム素材から選択される球体であることを特徴とする請求項1記載の指圧用クッション材である。
本考案の第三は、前記クッション材の両側部に、伸び縮み可能な素材の紐体を取付けてなる事を特徴とする請求項1記載の指圧用クッション材である。
本考案の第四は、サイズが3〜15cmの外周と芯孔を有する球体を2個以上用いて一本又は複数の芯材を挿通して球体の両端部で固定具を介して結束させて離間を設け、表面素材として天然繊維又は合成繊維からなる袋体に前記球体と繊維素材又は粒子状樹脂等からなる充填材を充填してなる指圧用枕体である。
本考案の第五は、サイズが3〜15cmの外周と芯孔を有する球体を2個以上用いて一本又は複数の芯材を挿通して球体の両端部で固定具を介して結束させて離間を設け、表面素材として天然繊維又は合成繊維からなる袋体に前記球体と繊維素材又は粒子状樹脂等からなる充填材を充填してなる指圧用足元マットである。
本考案の指圧用クッション材は、内部の緩衝材としてプラスチックをポリプロピレンと合わせてマイクロファイバー状にしたPP綿等合成繊維を始め、毛糸、綿等の天然繊維、若しくは、粒状のスチロール剤樹脂を用いるために、軽量であり、且つ柔軟性に優れているために、背中に接触した場合に柔らかを感じ得るものである。
また、球体としてサイズ径を3〜15cm、好ましくは5〜8cmの大きさにしてあるために、身体を左右に動かす事によって背中に球体が接触した場合に程良い圧迫感を受けることが可能となっている。
本考案の枕体は、内部に柔軟性に富む緩衝材を用いるために頭部の首筋に柔らかく当たり、また球体と首筋との間のクッションとして柔らかさを付与するために首筋に痛みを感じないで指圧を受けることが可能となっている。
本考案の足元マットも、マット内部に球体を内蔵しているために、特に風呂上がり等に足裏を球体の上部に乗せて前後左右に動かすことによって簡易に指圧を受ける事ができるようになっている。
以下、図面を参照にして本考案の詳細を説明するが、本考案の範囲はこれらに限定されるものではない。
図1は、本考案に係る指圧用クッション材の一例を示す斜視図である。この指圧用クッション材1はハート型の形状を有し、最大横幅70cm、最大縦幅60cm、最大厚み12cmとなっている。
クッション材1の表・裏面の素材として綿とアクリル材とが混合するTC綿を用い、表・裏面の端部を縫製して袋形状としたが、前記の他に皮素材、天然繊維又は合成繊維でも同様な効果を有することを確認している。
図2は、図1における断面図であるが、クッション材1の内部には6cm径の発泡スチロール性の球体3を2個内蔵しているが、この球体は、中心部に1cm径の芯孔4を設けて芯材5としてゴム材を通し、球体の外側4ヶ所で約2cm程度の平板状固定具(図示せず)を介してゴム材を固定している。
上記球体の素材としては、発砲スチロール材の他にプラスチック材やゴム素材から球体を用いることができ、サイズ径としては3〜15cm、好ましくは5〜8cmの大きさにしてある。
上記球体3を芯材5で連結した後、袋体の内部に入れて周囲をプラスチックをポリプロピレンと合わせてマイクロファイバー状にしたPP綿等合成繊維を充填し、緩衝材6としたが、前記合成繊維の他に、毛糸、綿等の天然繊維、若しくは、粒状のスチロール剤樹脂を用いても同様の効果を得ることを確認している。
裏面側には、伸び縮み可能なゴム材や布紐からなる紐体2を縫合部の端部に縫合固着して、これらの紐体2で椅子や運転席に取付け可能としている。
図3及び図4は、本実施例と同様な素材や球体を用い、外観形態を四角形のクッション或いは果物形状にしたクッションを示す斜視図であるが、本考案のクッション材として外観を人形や動物形状にしてもよい。
なお、実施例1では、球体を2個用いた場合の例示をしたが、例えば球体を3個用い中心部に1cm径の芯孔4を設けて芯材5として一本のゴム材を通し、球体の外側6ヶ所で約2cm程度の平板状固定具(図示せず)を介してゴム材を固定することもできる。
さらに、実施例1で示したゴム材を通して固定した2個の球体を複数個用いて、指圧部を複数個所とした指圧用クッション材とすることもできる。
図5は、本考案に係る指圧用枕体を示す平面図である。この枕体は一例として、左右外形が15cm、横幅30cmの円柱タイプの枕であり、内部に10cm形の発泡スチロール性の球体3を2個内蔵しているが、この球体は、実施例1と同様に中心部に1cm径の芯孔4を設けて芯材5としてゴム材を通し、球体の外側4ヶ所で約2cm程度の平板状固定具(図示せず)を介してゴム材を固定している。
上記球体3を芯材5で連結した後、袋体の内部に入れて周囲をプラスチックをポリプロピレンと合わせてマイクロファイバー状にしたPP綿等合成繊維を充填し、緩衝材6としたが、前記合成繊維の他に、毛糸、綿等の天然繊維、若しくは、粒状のスチロール剤樹脂を用いても同様の効果を得ることを確認している。
球体の数については、実施例1と同様に3個、又は、2個に結んだ球体を複数個用いて、指圧部を複数個所とした指圧用枕体とすることもできる。
図6は、本考案に係る指圧用足元マットを示す平面図である。この足元マットは一例として、縦・横が80cmずつ大きさで、中央部に3cmの発泡スチロール性の球体3を2個内蔵しているが、この球体は、実施例1と同様に中心部に1cm径の芯孔4を設けて芯材5としてゴム材を通し、球体の外側4ヶ所で約2cm程度の平板状固定具(図示せず)を介してゴム材を固定している。
上記球体3を芯材5で連結した後、袋体の内部に入れて周囲をプラスチックをポリプロピレンと合わせてマイクロファイバー状にしたPP綿等合成繊維を充填して緩衝材6とした。
表・裏面材として吸水に富む合成繊維を用い、充填材を充填した厚みを約2cm程にし、球体部内蔵部を約3cm以上として、球体部が若干表側に膨らむようにして足裏を指圧可能とする構造としている。
球体の数については、実施例1や実施例2と同様に3個、又は、2個に結んだ球体を複数個用いて、指圧部を複数個所とした指圧用足元マットとすることもできる。
本考案に係る指圧用クッション材の一例を示す斜視図である。 図1における断面図である。 他のクッション材を示す斜視図である。 他のクッション材を示す斜視図である。 本考案に係る指圧用枕体の一例を示す平面図である。 本考案に係る指圧用足元マットの一例を示す平面図である。
符号の説明
1・・・クッション材
2・・・紐体
3・・・球体
4・・・芯孔
5・・・芯材
6・・・緩衝材
7・・・クッション材(四角形状)
8・・・クッション材(果物形状)
9・・・枕体
10・・足元マット

Claims (5)

  1. 芯孔を有する2個以上の球体に一本の芯材を通して連結した球体を内蔵するクッション材において、サイズが3〜15cmの外周と芯孔を有する球体を2個以上用いて一本又は複数の芯材を挿通して球体の両端部で固定具を介して結束させて離間を設け、表面素材として天然繊維又は合成繊維からなる袋体に前記球体と繊維素材又は粒子状樹脂等からなる充填材を充填してなる指圧用クッション材。
  2. 前記球体は、発泡スチロール材、プラスチック材、或いはゴム素材から選択される球体であることを特徴とする請求項1記載の指圧用クッション材。
  3. 前記クッション材の両側部に、伸び縮み可能な素材の紐体を取付けてなる事を特徴とする請求項1記載の指圧用クッション材。
  4. サイズが3〜15cmの外周と芯孔を有する球体を2個以上用いて一本又は複数の芯材を挿通して球体の両端部で固定具を介して結束させて離間を設け、表面素材として天然繊維又は合成繊維からなる袋体に前記球体と繊維素材又は粒子状樹脂等からなる充填材を充填してなる指圧用枕体。
  5. サイズが3〜15cmの外周と芯孔を有する球体を2個以上用いて一本又は複数の芯材を挿通して球体の両端部で固定具を介して結束させて離間を設け、表面素材として天然繊維又は合成繊維からなる袋体に前記球体と繊維素材又は粒子状樹脂等からなる充填材を充填してなる指圧用足元マット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062232A (ja) * 2018-10-18 2020-04-23 ワンズ株式会社 クッション

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