JP3234878U - ランドセルの背当て - Google Patents

ランドセルの背当て Download PDF

Info

Publication number
JP3234878U
JP3234878U JP2021003368U JP2021003368U JP3234878U JP 3234878 U JP3234878 U JP 3234878U JP 2021003368 U JP2021003368 U JP 2021003368U JP 2021003368 U JP2021003368 U JP 2021003368U JP 3234878 U JP3234878 U JP 3234878U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
school bag
mesh member
backpack
back surface
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021003368U
Other languages
English (en)
Inventor
宗之 鎗山
Original Assignee
トップラン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トップラン株式会社 filed Critical トップラン株式会社
Priority to JP2021003368U priority Critical patent/JP3234878U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3234878U publication Critical patent/JP3234878U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】様々なランドセルに汎用的に装着でき、ランドセルと背中との間の通気性を改善し、背中から出た汗を通気により換気、乾燥させ素早く発散でき、頑丈で重いランドセルを支持することが可能な、軽量で使い心地に優れた背当てを提供する。【解決手段】ランドセルの背面に、これを覆うように、着脱自在に取り付けられる背当てであって、背中に接する面に、ランドセルの背面の略全体を覆うように設けられたメッシュ部材1と、メッシュ部材の少なくとも下端および左右両端に沿って設けられ、ランドセルの背面とメッシュ部材との間に間隙を設けるように固着された支持体3と、メッシュ部材の上端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に連結する上部連結具4と、メッシュ部材の下端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に連結する下部連結具5と、を備えた。【選択図】図1

Description

本考案は、ランドセルの背当てに関する。
従来、小学生が通学の際に使用するランドセルや、これに類する日本のベルトで背負うタイプのバッグでは、教科書などを入れる収納部、収納部を覆うためのかぶせ蓋、背負いベルト、人の背中に接触する背裏などから構成されている。
特に厚い皮革や合成皮革などからなるランドセルでは、耐久性や耐水性に優れた素材が用いられる一方で、背裏には頑丈な背板が、人の背中に密着するようにされている。
このようなランドセルやそれに類する背負いカバンでは、背板の吸水性にも限界があり、背中と密着していることから汗が外気に発散されにくく、蒸れが生じる。
こうした背中の蒸れを改善するための方法が、これまでにも様々に開発されている。
特開2005−168839号公報 特開2018−23674号公報 特開2020−89505号公報 実用新案登録第3227673号公報
特開2005−168839号「ランドセル」においては、ランドセルを背負った際、背中から放出された汗を素早く発散でき、さらに軽量で使い心地に優れたランドセルが開示されている。
この発明は、背板、緩衝材と、緩衝材を覆う表皮とから構成される背裏部において、表皮の外面に無数の空隙を有するメッシュシートを接合することで、背中から放出された汗がメッシュシートの空隙に入り込み、この中に拡散していくため蒸れを感じることが少ない、というものである。
しかし、上記発明は必ずしも通気性がよく、これによって蒸れを通気により換気、乾燥させるというものではなく、メッシュシートで吸い取るようにしたものである。
しかもランドセルの構造として設けられているため、どのランドセルでも使えるというものではない。さらにメッシュシートが汗を吸い取ったままでは不潔であり、簡単に洗濯ができるというものではない。
特開2018−23674号「リュックサック用背当て通気パッド」においては、抜群の通気性を有する通気パッドを提供するため、下記の構成が採用されている。
一つの一つの網目が相互の境界を一部共有しつつ複数の柱で支えられた、無数の網目の集合体からなるパッド体において、裏面に通気間隔保持支柱によってリュック背当て面との間に通気間隔を前面に確保したものである。
この発明によれば、通期パッド単体で構成されるため、どのランドセルにでも使えるという利点はある。
しかし、この発明によれば、ヤマアラシの背中の針のような多数の針柱である通気間隔保持支柱が設けられたプラスチックからパッドが構成されるため、人の背中に当たる全面が固く、嵩張り、扱いやすいものではない。
しかもランドセルへの取り付けにクリップ状の部材を用いているため、小学生が遊ぶ、走る、転ぶなどした場合には、外れやすい。
製造時においてはプラスチックを成型しなければならないという問題もある。
特開2020−89505号「リュックサック」においては、風通しを確保しつつ、健康増進効果をも期待できるリュックサックが開示されている。
リュックサックは、収納部と、収納部に取り付けられた一対の肩掛けベルトと、収納部を支持し着用者の背中に装着されるサポータとを備える。サポータは、通気性を有するメッシュネットと、収納部の上下左右に沿って設けられた環状のフレーム体と、メッシュネットおよび収納部との間でフレーム体にスプリングを介して取付けられるボール部材とを有している、というものである。
この発明はリュックサックと一体となったものであり、汎用的に用いることができないばかりでなく、外周の環状のフレーム体で支持されているが、リュックサックではフレーム体で支持できたとしても、重く頑丈なランドセルに適用できるものではない。
実用新案登録第3227673号「リュックサック用の背当て」においては、リュックサックの背面が湿気ることが無く、リュックサックを背負った際に、人間工学に基づいて軽く感じられるリュックサック用の背当てが開示されている。
リュックサック用の背当ては、リュックサックの背面を覆うように、着脱自在に取り付けられ、弾性変形する弾性フレーム部材と、弾性フレーム部材の全周に縫い付けられ、通気性を有すると共に全方向に伸び可能なメッシュ部材と、弾性フレーム部材の上下両端に縫い付けられ、メッシュ部材の中央部をリュックサックの背面から離間する方向に弾性変形させる縦連結ベルトと、弾性フレーム部材の左右両端に、この左右両端の距離を減じるように縫い付けられ、メッシュ部材の中央部をリュックサックの背面に近接する方向に弾性変形させる横連結ベルトと、弾性フレーム部材とリュックサックの背面を着脱自在に連結する連結具とを具備する、というものである。
この発明によれば、弾性フレーム部材をベルトで変形させ、リュックサックを人間の背中から間に広い空間を置いて離間した状態で背負うようにしたことにより、リュックサックの背面が人間の背中の汗で湿気ることがないようにしたものである。
リュックサックではフレーム体で支持できたとしても、重く頑丈なランドセルに適用できるものではない。
そこで本考案においては、上記の様々な課題を解決し、様々なランドセルに汎用的に装着でき、ランドセルと背中との間の通気性を改善し、背中から出た汗を通気により換気、乾燥させ素早く発散でき、頑丈で重いランドセルを支持することが可能な、軽量で使い心地に優れたランドセルの背当てを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の考案は、
ランドセルの背面に、これを覆うように、着脱自在に取り付けられる背当てであって、
背中に接する面に、ランドセルの背面の略全体を覆うように設けられたメッシュ部材と、
前記メッシュ部材の少なくとも下端および左右両端に沿って設けられ、ランドセルの背面とメッシュ部材との間に間隙を設けるように固着された支持体と、
前記メッシュ部材の上端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に装着する上部連結具と、
前記メッシュ部材の下端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に装着する下部連結具と、
を備えた、ランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項2に記載の考案は、
前記支持体は、通気性を有すると共に弾力性を有する、請求項1に記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項3に記載の考案は、
前記上部連結具は、ランドセルの背面の上部の、ランドセル本体または背負いベルト上端に装着する伸縮性のあるベルトである、請求項1または2のいずれかに記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項4に記載の考案は、
前記上部連結具は、ランドセルの背面の上部の、かぶせ蓋に装着する伸縮性のあるベルトである、請求項1または2のいずれかに記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項5に記載の考案は、
前記上部連結具は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた上部連結具同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセルの背面の上部に装着する伸縮性のあるベルトである、請求項4に記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項6に記載の考案は、
前記下部連結具は、ランドセル本体または背負いベルト下端に取り付ける伸縮性のあるベルトである、請求項1〜5のいずれかに記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項7に記載の考案は、
前記下部連結具は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた下部連結具同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセル本体または背負いベルト下端に装着する伸縮性のあるベルトである、請求項1〜5のいずれかに記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項8に記載の考案は、
前記メッシュ部材の一部には、メッシュ部材からなるポケットが設けられた、請求項1〜7のいずれかに記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項9に記載の考案は、
前記メッシュ部材の上辺は、左右の背負いベルト上端部の一に対応して切り欠き部または凹部が設けられた、請求項1〜7のいずれかに記載のランドセルの背当てであることを特徴とする。
本考案によれば、ランドセルと背中との間の通気性を改善し、背中から出た汗を通気により換気、乾燥させ素早く発散でき、頑丈で重いランドセルを支持することが可能な、軽量で使い心地に優れたランドセルの背当てを提供することができる。
本考案のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。 図1に示す本考案のランドセルの背当てを横から見た側面図である。 図1に示す本考案のランドセルの背当て上から見た平面図である。 本考案の別の形態のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。 本考案の別の形態のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。 図5に示す本考案のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た図面代用写真である。 図5に示す本考案のランドセルの背当てを人の背中側から見た図面代用写真である。 図5に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態を見た図面代用写真である。 図5に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着して背負った状態を見た図面代用写真である。 本考案の別の形態のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。 本考案の別の実施形態のランドセルの背当てを、ランドセル背面側から見た図面代用写真であり、メッシュ部材の上辺に凹部が設けられた実施形態を示す。 図11に示す本考案のランドセルの背当ての、上部連結具をランドセル背面側から拡大して見た図面代用写真である。 図11に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態を見た図面代用写真である。 図11に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態の上部連結具を拡大して見た図面代用写真である。 図11に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態の下部連結具を拡大して見た図面代用写真である。
1 メッシュ部材
2 ポケット
3 支持体
4 上部連結具
5 下部連結具
以下、本考案のランドセルの背当てについて、図面を参照して説明する。
図1〜図9を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。
本考案のランドセルの背当ては、ランドセルの背面に、これを覆うように、着脱自在に取り付けられる背当てである。ランドセルは、皮革製、合成皮革製のほか、布製など様々な素材や形状のものであってもよい。ランドセルに類似する、二本の肩掛けベルトで背負いタイプの鞄を含む。
本考案の背当ては、ランドセルに着脱自在に装着できるので、汎用的にさまざまなランドセルに装着して使用でき、外して洗濯をすることもできる。
初めに、本考案のランドセルの背当ては、人の背中に接する面に、ランドセルの背面の略全体を覆うように設けられたメッシュ部材1を備えている。
図1は、本考案のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。
図2は、図1に示す本考案のランドセルの背当てを横から見た側面図である。
図3は、図1に示す本考案のランドセルの背当て上から見た平面図である。
図2、図3に示すように、後述する支持体が、ランドセルの背板と人の背中との間に間隙を作り、メッシュ部材1は無数の穴があき通気性に優れるため、背負った状態で背中は常に容易に空気に触れ、蒸れを防ぐ働きをする。
メッシュ部材1の形状は、ライドセルの背面の形状に合わせたものが望ましく、図1に示すように略四角形のものであってもよい。
また、図11に示すように、前記メッシュ部材の上辺は、左右の背負いベルト上端部の一に対応して切り欠き部または凹部が設けられていてもよい。
また、この間隙を利用して、メッシュ部材1の一部には、メッシュ部材1からなるポケット2が設けられるようにしてもよい。
図5は、メッシュ部材1の下半分に、メッシュ素材を二重にするようにしてポケット2を設けた、本考案の別の形態のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。
図6は、図5に示す本考案のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た図面代用写真である。
図7は、図5に示す本考案のランドセルの背当てを人の背中側から見た図面代用写真であり、人の背中に接触する面を示している。
次に、本考案のランドセルの背当ては、前記メッシュ部材1の少なくとも下端および左右両端に沿って設けられ、ランドセルの背面とメッシュ部材1との間に間隙を設けるように固着された支持体3を備えている。
支持体3の素材や形状は、図示した以外にも様々な形状、構造を採用することができる。
また、図示しないが、支持体3は、メッシュ部材1の上端に沿って設けられていてもよい。また、メッシュ部材1の中央部など、各所に設けることもできる。
支持体3は、スポンジ、発泡ウレタンその他の、通気性を有すると共に弾力性を有するものであることが好ましい。
図11に示される実施形態では、経年劣化や洗濯による支持体3の反発機能の低下を防ぐため、センターステッチを入れてモリを出すようにされている。
次に、本考案のランドセルの背当ては、前記メッシュ部材1の上端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に装着する上部連結具4を備えている。
上部連結具4は、好ましい一例としては、ランドセル本体に装着する伸縮性のあるベルトである。
上部連結具4の素材や形状、構造は、様々なものを採用することができる。たとえば、バックルや留め金具等のついたベルト、結び紐やチェーン、面ファスナー付きのベルト、その他のものを採用してもよい。
図4は、本考案の別の形態のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。
上部連結具4は、好ましい一例としては、図1〜図3,図8、図9に示すようなものである。
これらの図に示される上部連結具4は、ランドセルの背面の上部の、ランドセルのかぶせ蓋に装着する伸縮性のあるベルトである。かぶせ蓋に取り付ければ、ランドセルの蓋を閉じれば、小学生が遊んだり、走ったり転んだりしても、背当てが容易に外れることがない。
また、上部連結具4は、かぶせ蓋以外にも、ランドセルの背負いベルト上端に装着するようにすることもできる。
図10は、本考案の別の形態のランドセルの背当てをランドセル背面側から見た正面図である。
この実施形態によれば、上部連結具4は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた上部連結具4同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセルの背面の上部に装着するようにされている。
さらに、下部連結具5は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた下部連結具5同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセル本体または背負いベルト下端に装着するようにされている。
図11は、本考案の別の実施形態のランドセルの背当てを、ランドセル背面側から見た図面代用写真である。
なお、図11においては、前記したように、本実施形態によれば、前記メッシュ部材の上辺は、左右の背負いベルト上端部の一に対応して切り欠き部または凹部が設けられている。
また、図11〜図15においては、上部連結具4は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた上部連結具4同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセルの背面の上部に装着するようにされており、図1と同様に下部連結具5は一つの伸縮性のあるベルトにより構成されている。
左右の上部連結具4同士は面ファスナーで連結するようにされており、各種のランドセルに装着可能なように調整することができる。
図12は、図11に示す本考案のランドセルの背当ての、上部連結具をランドセル背面側から拡大して見た図面代用写真である。
これらの実施形態によれば、上部連結具4は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた上部連結具4同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセルの背面の上部に装着する伸縮性のあるベルトである。
図13は、図11に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態を見た図面代用写真である。
図14は、図11に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態の上部連結具を拡大して見た図面代用写真である。
上部連結具4は、ほぼ全体が伸縮性のある素材からなるものでもよいが、一部にのみ伸縮性のある素材が用いられていてもよい。着脱する部分などの劣化を軽減するため、一部には伸びない素材を使用することもできる。
次に、本考案のランドセルの背当ては、前記メッシュ部材1の下端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に装着する下部連結具5を備えている。
下部連結具5は、好ましい一例としては、ランドセル本体に装着する「伸縮性のあるベルトである。
図8、図9においては、ランドセル本体の背板の下端の、左右両端の角に伸縮性のあるベルト状の下部連結具5が装着されている。
下部連結具5の素材や形状、構造は、様々なものを採用することができる。たとえば、バックルや留め金具等のついたベルト、結び紐やチェーン、面ファスナー付きのベルト、その他のものを採用してもよい。
図15は、図11に示す本考案のランドセルの背当てをランドセルに装着した状態の下部連結具を拡大して見た図面代用写真である。
下部連結具5は、ほぼ全体が伸縮性のある素材からなるものでもよいが、一部にのみ伸縮性のある素材が用いられていてもよい。着脱する部分などの劣化を軽減するため、一部には伸びない素材を使用することもできる。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、様々なランドセルに汎用的に装着でき、ランドセルと背中との間の通気性を改善し、背中から出た汗を通気により換気、乾燥させ素早く発散でき、頑丈で重いランドセルを支持することが可能な、軽量で使い心地に優れたランドセルの背当てを提供することができる。

Claims (9)

  1. ランドセルの背面に、これを覆うように、着脱自在に取り付けられる背当てであって、
    背中に接する面に、ランドセルの背面の略全体を覆うように設けられたメッシュ部材と、
    前記メッシュ部材の少なくとも下端および左右両端に沿って設けられ、ランドセルの背面とメッシュ部材との間に間隙を設けるように固着された支持体と、
    前記メッシュ部材の上端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に装着する上部連結具と、
    前記メッシュ部材の下端近くに設けられ、ランドセルの背面の上部に着脱自在に装着する下部連結具と、
    を備えたことを特徴とするランドセルの背当て。
  2. 前記支持体は、通気性を有すると共に弾力性を有することを特徴とする、請求項1に記載のランドセルの背当て。
  3. 前記上部連結具は、ランドセルの背面の上部の、ランドセル本体または背負いベルト上端に装着する伸縮性のあるベルトであることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のランドセルの背当て。
  4. 前記上部連結具は、ランドセルの背面の上部の、かぶせ蓋に装着する伸縮性のあるベルトであることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載のランドセルの背当て。
  5. 前記上部連結具は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた上部連結具同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセルの背面の上部に装着する伸縮性のあるベルトであることを特徴とする、請求項4に記載のランドセルの背当て。
  6. 前記下部連結具は、ランドセル本体または背負いベルト下端に装着する伸縮性のあるベルトであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のランドセルの背当て。
  7. 前記下部連結具は、ランドセル本体の左右にそれぞれ設けられた下部連結具同士を、面ファスナーその他の連結部材により連結し、ランドセル本体または背負いベルト下端に装着する伸縮性のあるベルトであることを特徴とする、請求項6に記載のランドセルの背当て。
  8. 前記メッシュ部材の一部には、メッシュ部材からなるポケットが設けられたことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のランドセルの背当て。
  9. 前記メッシュ部材の上辺は、左右の背負いベルト上端部の一に対応して切り欠き部または凹部が設けられたことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のランドセルの背当て。
JP2021003368U 2021-08-31 2021-08-31 ランドセルの背当て Active JP3234878U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021003368U JP3234878U (ja) 2021-08-31 2021-08-31 ランドセルの背当て

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021003368U JP3234878U (ja) 2021-08-31 2021-08-31 ランドセルの背当て

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3234878U true JP3234878U (ja) 2021-11-11

Family

ID=78406320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021003368U Active JP3234878U (ja) 2021-08-31 2021-08-31 ランドセルの背当て

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3234878U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7562407B2 (en) Air permeable fabric sheet member
US7000984B1 (en) Beach towel car seat cover
US9015881B2 (en) Exercise mat
US20110049951A1 (en) Portable chair cover for stackable chairs
US6775851B1 (en) Structure of chest protector
WO2014196114A1 (ja) シートクッション
JP5467324B2 (ja) 折りたたみ式の携帯用安全帽子
JP3234878U (ja) ランドセルの背当て
JP5849200B2 (ja) 背負い鞄用パッド及びこれを適用した背負い鞄
KR200448149Y1 (ko) 완충 패드 및 그를 이용한 헬멧
US6988771B1 (en) Healthful cushion
JP2897953B2 (ja)
US20130025061A1 (en) Ventilation pad for a toddler carrier
CN210881758U (zh) 一种新型发泡座椅衬垫
JP3830049B1 (ja) 背当てシート
CN216020191U (zh) 一种石墨海绵制作的座椅垫
JP3099895U (ja) ランドセル
JP3071845U (ja) クッション
JP7241421B2 (ja) サウナマット
CN213383965U (zh) 一种安全座椅
JP3120275U (ja) 指圧用クッション材、指圧用枕体及び指圧用足元マット
JP3099901U (ja) 坐り心地の良いソファ
JPH0546703Y2 (ja)
JP2004194929A (ja) 背負い式バッグの背当て部材
JPS6241664Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3234878

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150