JP3119903U - 一輪車 - Google Patents

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JP2005010839U
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祥治 小林
博行 中谷
武夫 川崎
健三 浅野
征裕 上村
佑司 大汐
秀樹 兵頭
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株式会社寺澤工務店
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Abstract

【課題】一輪車の長所を損なうことなくバランス性を向上させることができる一輪車を提供する。
【解決手段】荷物を載せるためのバケット1と、前記バケットを受けるバケットフレーム2と、前記バケットフレームに取り付けられる一個の車輪3と、前記バケットフレームの左右両側から下方に突出する一対の着地フレーム4と、前記バケットフレームから突出するハンドルフレーム5と、を備えた一輪車において、前記一対の着地フレームに補助車輪8を取り付け、前記ハンドルフレームを持ち上げて前記着地フレームの前記補助車輪を地面から浮かせることにより前記一個の車輪だけで荷物の搬送を可能にしたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、運搬用の手押し車であって、建設業界ではネコと通称され、建設現場等で使用される小回りのきく一輪車に関するものである。
一輪車は、ハンドルフレームを手で持ち上げて着地フレームを地面から浮かせて一個の車輪だけで搬送することにより、工事現場内での移動が容易となって足場板等のように狭い場所の上を搬送するのに有効である。
しかしながら、一個の車輪だけの不安定な状態で運搬するので、重量物を搬送する場合にはバランスが崩れやすくなり、転倒する等の事故が起こっていた。また、搬送路の途中に段差部分がある場合、搬送物が軽いときにはバランスと崩すことなく段差を容易に乗り越えることができるが、搬送物がセメントや仮設材等のように重いときには段差を乗り越える際に受ける衝撃が大きくなることによってバランスが崩れやすくなるという問題があった。
そこで、車輪のブレーキ装置を設けて車輪の制動によってこれらの問題点を解消しようとする一輪車が提案されていた(特許文献1等)。
特開平8−244624号公報
しかしながら、一輪車に制止機構を設けたものであっても、一輪車のバランスの悪さを解消するには至っておらず、転倒事故を有効に防止することができないという問題があった。
そこで、本考案は、一輪車の長所を損なうことなくバランス性を向上させることができる一輪車を提供することを課題とする。
本考案は、前記課題を解決するために鋭意研究を重ねて完成されたものである。
1.荷物を載せるためのバケットと、前記バケットを受けるバケットフレームと、前記バケットフレームに取り付けられる一個の車輪と、前記バケットフレームの左右両側から下方に突出する一対の着地フレームと、前記バケットフレームから突出するハンドルクレームと、を備えた一輪車において、
前記一対の着地フレームに補助車輪を取り付け、前記ハンドルフレームを持ち上げて前記着地フレームの前記補助車輪を地面から浮かせることにより前記一個の車輪だけで荷物の搬送を可能にしたことを特徴とする一輪車を提供する。
2.前記補助車輪は自在キャスターであることを特徴とする前記1に記載の一輪車を提供する。
3.L字形の取付体の垂直片部を前記着地フレームにボルト・ナットにて取り付け、前記補助車輪を前記取付体の水平片部にボルト・ナットにて取り付けることにより、前記着地フレームに前記補助車輪を着脱自在に取り付けたことを特徴とする前記1又は2に記載の一輪車を提供する。
本考案の一輪車によれば、前記一対の着地フレームに補助車輪を取り付け、前記ハンドルフレームを持ち上げて前記着地フレームの補助車輪を地面から浮かせることにより前記一個の車輪だけで荷物の搬送を可能にしたので、前記補助車輪があっても工事現場内で小回り良く運搬できるという特徴を損ねることがない。
しかも、左右の補助車輪が接地した状態では、三輪車形式で搬送することができ、重量搬送物を安定的に搬送することができる。また、段差を通過するときには、補助車輪を支点として前記一個の車輪を浮かせてから前記段差を乗り越えるようにすれば、衝撃を受けることなく段差を容易に乗り越えることができ、作業者の作業負担を軽減することができて作業の安全が図れ、しかも、一回当たりの搬送量を増やすことができる。
また、前記補助車輪として自在キャスターを採用すれば、三輪車形式として使用する場合であっても、操作性が低下するのを防止できる。
また、前記着地フレームに前記補助車輪を着脱自在に取り付ければ、既存の一輪車に前記補助車輪を後付することができ、補助車輪が不要なときは取り外すことができる。
以下、本考案に係る一輪車の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1のように、一輪車Aは、荷物を載せるためのバケット1と、バケット1を受けるバケットフレーム2と、バケットフレーム2の前部に取り付けられる一個の車輪3と、バケットフレーム2の両側から下方に突出する左右一対の着地フレーム4とを備えている。
左右一対の着地フレーム4から後方に向けて一対のハンドルフレーム5が延設され、ハンドルフレーム5の後端には取手部6が設けられている。また、着地フレーム4から前方に向けてバケットフレーム2が延び、バケットフレーム2には車軸フレーム7が連結されている。車軸フレーム7には一個の車輪3が回転自在に取り付けられている。なお、フレームは鋼製パイプやアルミ材を折り曲げて形成されている。
一対の着地フレーム4には補助車輪8が取り付けられている。図2及び3等のように補助車輪8はアングル鋼材10(取付体の一例)を用いて着地フレーム4に取り付けられる。すなわち、アングル鋼材10の水平片部11及び垂直片部12のそれぞれに孔13,14を明け、水平片部11の孔13に挿通されるボルト15及びナット16によって補助車輪8を水平片部11に取り付け、垂直片部12の孔14に挿通されるU形ボルト17及びナット18によってアングル鋼材10を着地フレーム4に固定する。このように現場の容易に入手できるものを用いることにより、簡単かつ安価にして既成の一輪車Aの着地フレーム4に補助車輪8を後付けすることができる。
このようにして構成される一輪車Aは、図4のように段差Bを容易に越えることができる。段差Bを越えるときには、まず、同図(b)のように補助車輪8を支点として一個の車輪3(前輪)を浮かせ、左右の一対の補助車輪8が接地した状態で前進させて同図(c)のように一個の車輪3を段差Bの上に乗り上げる。次に、同図(d)のように左右一対の補助車輪8を浮かせた状態で前進させて補助車輪8を段差Bの上に乗り上げる。これにより、一輪車Aは衝撃を受けずに段差Bを容易に乗り越えることができるので、重量物を搬送する場合であっても、段差Bを越えるときの衝撃でバランスを崩すことはない。
また、ハンドルフレーム5を持ち上げて着地フレーム4の補助車輪8を地面から浮かせることにより一個の車輪3だけで荷物を搬送することができる。
本考案の一輪車に係る実施形態の斜視図である。 同実施形態における補助車輪の取り付け動作を示す斜視図である。 同実施形態の部分斜視図である。 同実施形態の使用説明図である。
符号の説明
A 一輪車
1 バケット
2 バケットフレーム
3 車輪
4 着地フレーム
5 ハンドルフレーム
9 補助車輪(自在キャスター)
10 取付体(アングル鋼材)



Claims (3)

  1. 荷物を載せるためのバケットと、前記バケットを受けるバケットフレームと、前記バケットフレームに取り付けられる一個の車輪と、前記バケットフレームの左右両側から下方に突出する一対の着地フレームと、前記バケットフレームから突出するハンドルクレームと、を備えた一輪車において、
    前記一対の着地フレームに補助車輪を取り付け、前記ハンドルフレームを持ち上げて前記着地フレームの前記補助車輪を地面から浮かせることにより前記一個の車輪だけでの荷物の搬送を可能にしたことを特徴とする一輪車。
  2. 前記補助車輪は自在キャスターであることを特徴とする請求項1に記載の一輪車。
  3. L字形の取付体の垂直片部を前記着地フレームにボルト・ナットにて取り付け、前記補助車輪を前記取付体の水平片部にボルト・ナットにて取り付けることにより、前記着地フレームに前記補助車輪を着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の一輪車。
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