JP3119772B2 - 壁体内換気構造 - Google Patents

壁体内換気構造

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JP3119772B2
JP3119772B2 JP05255246A JP25524693A JP3119772B2 JP 3119772 B2 JP3119772 B2 JP 3119772B2 JP 05255246 A JP05255246 A JP 05255246A JP 25524693 A JP25524693 A JP 25524693A JP 3119772 B2 JP3119772 B2 JP 3119772B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木造建築物における外
壁の構造であって、外装材と内装材との間の換気を可能
とする壁体内換気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に住宅等の木造建築物における外壁
は、基礎の上に土台を固定し、その上に柱および間柱を
立設し、さらに外装材、内装材を施すことによって構成
されている。また、近年においては多くの場合、内装材
に沿って壁体内に断熱材が設けられる。このような外壁
の壁体内に生じる空間、つまり、外装材と内装材との間
隙は換気が不充分となり易く、冬期に暖房を用いた場合
等には壁体内で結露することがある。結露が生じると壁
の構造部材が湿った状態となり、さらに換気がよくない
ために長い時間湿った状態が続く。このため、腐食が生
じやすく、構造部材の耐久性を低下させる。
【0003】このため、外壁の構造を壁体内の換気が可
能なものとする手段が特開平4−222734号公報等
に開示されている。この公報に示される外壁は、壁下端
部に屋外と連通する通気口を設け、外装材と内装材との
間を通気路として、壁上部からを屋外または屋根裏へ空
気を流通させて換気を行うものである。このような外壁
において、壁下端は、土台の側面に複数の板片を間隙を
おいて添設し、この板片の外側に外装材を設けることに
よって板片と板片との間隙を通気口とする。この通気口
には、通気を確保しつつ小動物の侵入等を防止するため
に、多数の通気用小孔を有する金属製の通気用部材が設
けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の外壁の構造では、壁下端の通気口を設ける
ために多くの板片を土台の側面に取り付けなければなら
ず、さらに通気用部材を取り付ける必要があり、手間が
多大となって作業性が悪いという問題点がある。本発明
は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、壁体内の換気を充分に行うことができるとと
もに、通気口または通気路を容易に形成することができ
る壁体内換気構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような問題点を解
決するために、請求項1に記載の発明は、 外壁の外
装材と内装材との間隙を通気路とし、前記通気路を屋外
と連通する通気口が壁下端部に設けられ、前記通気路を
屋根裏又は屋外と連通する上部通気口が前記外壁上端部
に設けられた壁体内換気構造において、 外壁の下地材
とほぼ同じ厚さを有し、外側面の上縁から下方に向かっ
て設けられた溝を複数備えたほぼ板状の通気口用下地材
が土台の側面に添設され、 前記通気口用下地材の外側
面における前記溝の下端より上方に、長手方向にほぼ均
一な断面を有する外装見切枠が水平方向に固着され、
外装材が前記通気口用下地材の外側及び前記外装見切枠
の上面に接して設けられているものとする。
【0006】請求項2に記載の発明は、 請求項1に記
載の壁体内換気構造において、 上層階を支持するため
の胴差の側面に、 外壁の下地材とほぼ同じ厚さの板状
の部材であって、外側面に上縁から下縁まで上下方向に
連続した複数の溝が並設された通気路付下地材が添設さ
れ、 該通気路付下地材の外側面に外装材が設けられて
いるものとする。
【0007】上記請求項1に記載の発明において、上記
通気口用下地材は、木材の他、木片等をセメント・合成
樹脂等と混合し圧縮成型したものや、スラグ石膏板、強
化セメント板、硅酸カルシウム板等を用いることができ
る。また、この通気口用下地材に設けられる溝の断面形
状は矩形が望ましいが、この他三角形、半円形等であっ
てもよい。上記外装材は、現場で施されるモルタルであ
ってもよいし、工場製作されたパネル状のものであって
もよい。上記外装見切枠は、通気口用下地材と同じ材料
を用いてもよいし、その他の適切な材料を用いることも
できる。また、この外装見切枠の水平方向の幅は外装材
の厚さとほぼ同じとするのが望ましい。
【0008】請求項2に記載の発明において、上記通気
路付下地材の材料は、上記通気口用下地材と同じものを
用いることができる。また、溝の形状も同様に様々なも
のとすることができる。
【0009】
【作用】請求項1に記載の壁体内換気構造では、上縁か
ら下方に向かって設けられた溝を複数備えるほぼ板状の
通気口用下地材が土台の側面に添設され、外装材はこの
通気口用下地材の溝の下端より上方に外装見切枠が設け
られているので、溝の下部は屋外側に露出し、溝を通じ
て壁体内の空間が屋外と連通される。したがって、外装
材と内装材との間の壁体内空間が屋外と連通するととも
に、壁上部に通じ、上部にも通気口が設けられることに
よって、壁体内の充分な換気が行われる。また、このよ
うな壁体内換気構造では、壁体を構築する工程で、通気
口用下地材を土台に添設することによって壁下部の通気
口が形成され、通気口を設けるために手間のかかる特別
な工程を必要とせず、充分な壁体内の換気を行うことが
できる構造が容易に得られる。
【0010】さらに、通気口用下地材の外側面に、長手
方向にほぼ均一な断面を有する外装見切枠が設けられて
いるので、外装をモルタル等の現場施工としたときに、
この外装見切枠を定規として利用し、容易に塗り厚を一
定に仕上げることができる。また、外装の下縁を正確に
仕上げることができ、壁下端の通気口を確保して外装を
施工することが容易となる。
【0011】請求項2に記載の壁体内換気構造では、上
層階を支持するための胴差の側面に、上縁から下縁まで
上下方向に連続した複数の溝が併設された板状の通気路
付下地材が添設され、この通気路付下地材の外側面に外
装材が接して設けられているので、下層階と上層階とに
連続した外壁であっても、通気路付下地材の溝が胴差の
上部と下部とを連通する通気路となり、下層階の下部と
上層階の上部とに通気口を設けることによって、外壁下
部から上部までの換気が行われる。また、上記通気路付
下地材を胴差に添設することにより、胴差部の通気路が
容易に形成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明の一実施例である壁体内換気構造を
備えた壁の断面図である。この壁は、二階建木造建築物
の外壁であり、コンクリート布基礎1の上に土台2が固
定され、その上に柱5および間柱を立設し、この柱5お
よび間柱の屋外側に外装材3を、屋内側に内装材4を施
すことによって構成されている。上記内装材4は、柱お
よび間柱に内側から取り付けられた内装用パネルであ
り、この内装用パネルは裏側に断熱材6を備えている。
また、上記外装材3は、柱5および間柱に釘でラス下地
板7を打ち付け、その上にアスファルトフェルト、ラス
を張り付け、モルタルを塗り付けて仕上げられている。
【0013】このような壁の内部の換気は、内装材と外
装材との間10を通気路とし、壁の下部で屋外と連通す
る通気口11を設け、壁の上部にも屋外または屋根裏と
連通する上部通気口12を設けることによって行われ
る。また、2階の床を支持するための胴差部では、この
胴差13より上の壁体内と胴差より下の壁体内とを連通
する通気路が確保される。
【0014】図2は壁下部の通気口の構造を示す部分切
断断面図である。この図に示すように、土台2の側面に
通気口用下地材15が添設されている。この通気口用下
地材15はラス下地板7と同じ厚さを有し、上縁から下
縁付近まで矩形断面の溝15aが多数併設されている。
また、この通気口用下地材15の外側面には、上記溝の
下端より上に矩形断面の外装見切枠16が固着されてい
る。外装材3はこの外装見切枠16より上部に施されて
おり、通気口用下地材15の外側面から、この通気口用
下地材15と間隙をおいて固定されたラス下地板7にか
けてアスファルトフェルトおよびラス8が張り付けら
れ、その上にモルタル9が塗り付けられている。このモ
ルタルの塗り付け時には外装見切枠16が定規として用
いられ、モルタル9の塗り厚が等しくなるように仕上げ
られる。なお、上記通気口用下地材15は、木片とセメ
ントを混合し、圧縮成型したものであり、合成樹脂等で
防水処理されたものが望ましい。
【0015】このような構造の壁下部に設けられた通気
口11では、図4中の矢印Aで示すように、通気口用下
地材15の外装見切枠16より下側で、屋外に露出した
部分から外気が通気口用下地材15に設けられた溝15
aを通り、図4中の矢印Bで示すように、通気口用下地
材15とラス下地板7との間隙に至り、壁体内10に導
かれれる。
【0016】図3は、胴差部の通気路の構造を示す部分
切断斜視図である。この図に示すように胴差13の側面
には、ラス下地板7と同じ厚さの板状部材であって上縁
から下縁に至る矩形断面の溝が併設された通気路付下地
材17が添設されている。この通気路付下地材17の上
下には間隙をおいてラス下地板7が水平に打ち付けら
れ、これらの外側にはアスファルトフェルトおよびラス
8が張り付けられ、さらにモルタル9を塗り付けて仕上
げられている。
【0017】このような胴差部では、胴差13より下の
壁体内空間10aから、通気路付下地材17とラス下地
板7との間隙18、通気路付下地材の溝17a、ラス下
地板7と通気路付下地材17との間隙19を通じて胴差
より上の壁体内空間10bと連通し、空気が流通する。
なお、壁上部において壁体内と軒下又は屋根裏と連通す
る上部通気口12は従来から知られている構造のものと
なっており、詳細な説明は省略する。
【0018】上記の構成を有する壁体では、外気が壁下
部の通気口11から壁体内に流入して外装材3と内装材
4との間を上昇する。胴差部では、通気路付下地材17
によって確保された通気路を経由して、胴差より上の壁
体内に至る。そして、さらに壁体内を上昇し、上部通気
口12から軒下又は屋根裏に排出される。このように壁
体内が換気されることによって、壁体内の結露が防止さ
れるとともに、壁体内の湿気も壁外に排出され、構造部
材等の腐食が防止される。さらに、このような構造の壁
体を構築するにあたっては、通気口用下地材15を土台
2に添設することによって、少ない手間で通気口を設け
ることができ、また、胴差部では通気路付下地材17を
胴差13に添設することより簡単な作業のみで通気路を
設けることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
壁体内換気構造では、上縁から下方に向かって設けられ
た溝を複数備える略板状の通気口用下地材が土台の側面
に添設され、外装材はこの通気口用下地材の溝の下端よ
り上方に下縁を有するように設けられているので、壁下
端において壁体内への通気口を簡単な工程で設けること
ができ、多くの作業手間をかけることなく、充分な換気
を行うことができる壁を構築することができる。
【0020】また、通気口用下地材の外側面に外装見切
枠が固着されているので、外装をモルタル等の現場施工
としたときに、外装の下縁を正確に仕上げることができ
るとともに、モルタルの塗り厚を一定に仕上げることが
容易となる。
【0021】さらに、請求項2に記載の壁体内換気構造
では、上層階を支持するための胴差の側面に、上縁から
下縁まで上下方向に連続した複数の溝が併設された板状
の通気路付下地材が添設され、この通気路付下地材の外
側面に外装材が接して設けられているので、胴差部にお
ける壁体内の通気路を容易に形成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である壁体内換気構造を備え
た壁の断面図である。
【図2】上記図1に示す壁の下部に設けられた通気口の
構造を示す部分切断断面図である。
【図3】上記図1に示す壁の胴差部の構造を示す部分切
断断面図である。
【図4】上記図1に示す壁の下部および胴差部を示す拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 コンクリート布基礎 2 土台 3 外装材 4 内装材 5 柱 6 断熱材 7 ラス下地板 8 モルタル 9 ラス 10 壁体内空
間 11 壁下部の通気口 12 上部通
気口 13 胴差 15 通気口
用下地材 16 外装見切枠 17 通気路
付下地材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁の外装材と内装材との間隙を通気
    路とし、前記通気路を屋外と連通する通気口が壁下端部
    に設けられ、前記通気路を屋根裏又は屋外と連通する上
    部通気口が前記外壁上端部に設けられた壁体内換気構造
    において、外壁の下地材とほぼ同じ厚さを有し、外側面の 上縁から
    下方に向かって設けられた溝を複数備えたほぼ板状の通
    気口用下地材が土台の側面に添設され、前記通気口用下地材の外側面における前記溝の下端より
    上方に、長手方向にほぼ均一な断面を有する外装見切枠
    が水平方向に固着され、 外装材が前記通気口用下地材の外側及び前記外装見切枠
    の上面に接して設けられていることを特徴とする壁体内
    換気構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の壁体内換気構造にお
    いて、 上層階を支持するための胴差の側面に、 外壁の下地材
    とほぼ同じ厚さの板状の部材であって、外側面に上縁か
    ら下縁まで上下方向に連続した複数の溝が並設された通
    気路付下地材が添設され、 該通気路付下地材の外側面に外装材が設けられている
    とを特徴とする壁体内換気構造。
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