JP3119728U - 頚椎および脊椎の牽引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】肩に力が加わらず、体重のかけ方を調整することにより頚椎と脊椎を容易に牽引することができ、更に容易に逆立ちもできる頚椎および脊椎の牽引装置を提供する。
【解決手段】スタンド3の上部前方に頚部支持アーム4を突設し、この頚部支持アーム4の上部に、平面C形状のクッション6を水平に取付けて、前記クッション6に頚部12を挿入して体重をかけることにより頚椎12と脊椎を牽引するようにしたものである。
【選択図】図3

Description

本考案は、頚椎および脊椎の牽引装置に関するものである。
鞭打ち症などの原因により、肩凝りや首の凝りを治療するために病院に行って、頚椎を牽引することが行なわれている。この装置は、椅子に座った状態で顎に皮ベルトを取付けて牽引するものである。しかしながら、これは装置が大掛かりで、高価であり、また通院や治療待ちに時間がかかる問題があった。このため家庭でも使用できるように、平面C形状の伸縮自在のクッションを頚部に取付けて、チューブ内に空気を供給して膨らませ、頭部と肩部の間隔を広げることにより頚椎を牽引する装置(特許文献1)が市販されている。
しかしながら、このクッションを用いた装置は、頚部に取付けたクッションに空気を供給して膨らませると、顎部と肩部の間隔が広がって顎部と肩部に圧力が加わり痛くなる欠点があった。またこれは顎部と肩部の間隔を広げるだけなので脊椎を牽引することができなかった。
特開平11ー9620
本考案は上記問題を改善し、肩に力が加わらず、体重のかけ方を調整することにより頚椎と脊椎を容易に牽引することができ、更に安定して逆立ちもできる頚椎および脊椎の牽引装置を提供するものである。
本考案の請求項1記載の頚椎および脊椎の牽引装置は、スタンドの前方に頚部支持アームを上下動自在に突設し、この頚部支持アームの上部に、平面C形状のクッションを水平に取付けて、前記クッションに頚部を挿入して体重をかけることにより頚椎と脊椎を牽引するようにしたことを特徴とするものである。
また請求項2記載の頚椎および脊椎の牽引装置は、請求項1の頚椎および脊椎の牽引装置に、更にスタンドの上部後方に足掛けアームを突設し、この足掛けアームに両足を掛けて逆立ちするようにしたことを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の頚椎および脊椎の牽引装置によれば、スタンドの前に腰を下ろして前向きに座って、頚部にクッションを取付けてから、腰を下げると体重が加わって頭部がクッションで吊下げられた状態となって、頚椎と脊椎が牽引され、肩凝りや首の凝りが家庭や職場でも簡単に治療することができる。また頭部を支持して体重を支えるクッションは軟質で、顎で体重を受けても肩が痛くならず、また牽引する力は加える体重を調整することにより簡単に調整することができる。
また請求項2記載の頚椎および脊椎の牽引装置によれば、スタンドの上部後方に足掛けアームを突設し、この足掛けアームに両足を掛けて逆立ちするようにしたので、頚椎と脊椎の牽引に加えて、逆立ちすることにより、血行不良や、便秘、胃下垂、疲労回復などに効果が得られる。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図において1は頚椎および脊椎の牽引装置を示すもので、パイプを組み合わせて形成したベース2の上に、パイプを組み合わせて梯子状に形成したスタンド3が立設されている。パイプで形成された左右の突出部4a、4bと連結部4cを平面コ字形に組み合わせた頚部支持アーム4が、スタンド3の上部側に上下動自在に挿着されて、左右の突出部4a,4bが前方に水平に突設されている。
またスタンド3には頚部支持アーム4の下部を支持するストッパー5が取付けられ頚部支持アーム4の取付け高さを調整できるようになっている。6は軟質な発泡プラスチックで形成されたクッションで、前面に頚部挿入口7を開口した平面C形状に形成されている。この平面C形状に形成されたクッション6の左右の底面には布で形成したU字形の通し筒8、8が取付けられていると共に、背面側底面に面ファスナー9が取付けられている。前記通し筒8、8に頚部支持アーム4の左右の突出部4a,4bを通し、背面側の面ファスナー9を連結部4cに掛け廻して接着し、クッション6を頚部支持アーム4に固定する。
次に上記構成をなす頚椎および脊椎の牽引装置1の使用方法について説明する。先ず、ストッパー5を緩めて、頚部支持アーム4の高さを調整してから、ストッパー5を固定する。次に図3に示すように、使用者11は床の上に腰を下ろして前向きに座ってから、腰を浮かせた状態で、クッション6の頚部挿入口7から頚部12を差し込む。次に腰を下げると体重がクッション6で支えられて頭部13がクッション6で支持された状態となる。この結果、頭部13の重みにより圧迫されていた頚椎と脊椎が体重により牽引されて伸びる。また腰の位置を上下に調整することにより牽引する力を調整することができる。
この結果、鞭打ち症などの原因による肩凝りや首の凝りが家庭でも簡単に治療することができる。また頭部13を支持して体重を支えるクッション6は軟質な発泡プラスチックで形成されているので、顎全体で体重を受けて肩には力が加わらず痛くない。また牽引する力は使用者11の体重を加えるので、機械的な牽引装置も不要である。
図4ないし図6は本考案の他の実施の形態を示すもので、パイプを組み合わせて形成したベース2の上に、パイプを組み合わせて梯子状に形成したスタンド3が立設されている。更にスタンド3の背面側には図5に示すようにパイプで形成された補強ステー15が斜めに取付けられている。
スタンド3の中間には連結部4cが上下動自在に取付けられ、更にこの上にパイプで形成された左右の突出部4a、4bが上下動および回動自在に取付けられ、平面コ字形の頚部支持アーム4が形成されている。また、スタンド3の上部側に上下自在に挿着されて、左右の突出部4a、4bが前方に水平に突設されている。この左右の突出部4a、4bの上には平面C形状に形成されたクッション6が取付けられている。
またスタンド3には連結部4cの下部を支持するストッパー5が取付けられ頚部支持アーム4の取付け高さを調整できるようになっている。更にこの上方のスタンド3には図4に示すように足掛けアーム16が上下動自在に取付けられ、スタンド3の左右両側に水平に突設されている。またスタンド3にはこの足掛けアーム16の下部を支持するストッパー5が取付けられ、足掛けアーム16の取付け高さを調整できるようになっている。
次に上記構成をなす頚椎および脊椎の牽引装置1の使用方法について説明する。使用者11がクッション6の頚部挿入口7から頚部12を差し込んで体重を掛けると頭部13がクッション6で支持され、頚椎と脊椎が体重により牽引されることは、前記説明と同様である。
使用者11が逆立ちする場合には、図6に示すように、突出部4a、4bを後方に回転させてから、ベース2を手で支えて逆立ちし、足17を足掛けアーム16に掛けて、ここで体重を支えた状態で逆立ちする。
このように足掛けアーム16に足17を掛けて、ここで体重を支えた状態で逆立ちするので安定して長時間逆立ちすることができる。逆立ちすることにより、血行不良や、便秘、胃下垂、疲労回復などに効果が得られる。
なお上記説明では平面C形状のクッション6を軟質な発泡プラスチックで形成した場合について説明したが、エアークッションで形成したものでも良い。
本考案の実施の一形態による頚椎および脊椎の牽引装置を示す正面図である。 図1の頚椎および脊椎の牽引装置を示す側面図である。 本考案の牽引装置を使用している状態を示す側面図である。 本考案の他の実施の形態による頚椎および脊椎の牽引装置を示す正面図である。 図4の頚椎および脊椎の牽引装置を示す側面図である。 図4の頚椎および脊椎の牽引装置を使用して逆立ちしている状態を示す側面図である。
符号の説明
1 頚椎および脊椎の牽引装置 2 ベース
3 スタンド
4 頚部支持アーム
4a、4b 突出部
4c 連結部
5 ストッパー
6 クッション
7 頚部挿入口
8 通し筒
9 面ファスナー
11 使用者
12 頚部
13 頭部
15 補強ステー
16 足掛けアーム
17 足

Claims (2)

  1. スタンドの前方に頚部支持アームを上下動自在に突設し、この頚部支持アームの上部に、平面C形状のクッションを水平に取付けて、前記クッションに頚部を挿入して体重をかけることにより頚椎と脊椎を牽引するようにしたことを特徴とする頚椎および脊椎の牽引装置。
  2. 請求項1の頚椎および脊椎の牽引装置に、更にスタンドの上部後方に足掛けアームを突設し、この足掛けアームに両足を掛けて逆立ちするようにしたことを特徴とする頚椎および脊椎の牽引装置。
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