JP3119618U - 水洗便器 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁蓋及び便座をきわめて衛生的で且つ気持ち良く開閉操作できるようにした水洗便器を提供する。
【解決手段】便器本体1と、便器本体1の開口部周縁1aに着座する便座2と、便座2に着座して便器本体1を閉口する弁蓋3とを有し、便座2と弁蓋3とは夫々の基端部が便器本体1に枢着されて夫々独立して上下に開閉自在となっている水洗便器において、便座2及び弁蓋3の夫々の先端部に、便座2と弁蓋3とを開閉操作するための把手4,5を突設してなる。
【選択図】図3

Description

本考案は、水洗便器に関するもので、特に、便器本体と、この便器本体の開口部周縁に着座する便座と、この便座に着座して便器本体を閉口する弁蓋とを有し、便座と弁蓋とは夫々の基端部が便器本体に枢着されて夫々独立して上下に開閉自在となっている水洗便器に関する。
この種の水洗便器では、便器を使用しない時は、便座に着座される弁蓋を閉じておき、しかして便器を使用する時に弁蓋の周縁所要部を持ち上げて開蓋し、使用後に再び弁蓋の周縁所要部を倒して閉蓋するようになっている。また、便座は、常時便器本体上に着座しておき、便器本体を掃除するような時に持ち上げるようになっている。
上記のように従来の水洗便器においては、弁蓋及び便座を上げ下げ開閉操作するのに、便器使用者が弁蓋それ自体、また便座それ自体を直接手で掴むようにしているが、弁蓋や便座には、例えば先の便器使用者による便器の使用時に小便等の汚水や汚物が便器本体のボウル内面から跳ね返ったりして付着するという可能性もあることから、後の使用者が弁蓋や便座を直接掴むのは気持ちが悪く、衛生上からも好ましいものではない。
本考案は、上記のような課題に鑑み、弁蓋及び便座を衛生的にして且つ気持ち良く開閉操作できるようにした水洗便器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る考案は、便器本体1と、便器本体1の開口部周縁1aに着座する便座2と、便座2に着座して便器本体1を閉口する弁蓋3とを有し、便座2と弁蓋3とは夫々の基端部が便器本体1に枢着されて夫々独立して上下に開閉自在となっている水洗便器において、便座2及び弁蓋3の夫々の先端部に、便座2と弁蓋3とを開閉操作するための把手4,5を突設してなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の水洗便器において、弁蓋3に突設される把手5は、便座2に突設される把手4よりも突出量を大きく取ってなることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の水洗便器において、便座2に突設される把手4及び弁蓋3に突設される把手5は、便座2及び弁蓋3とは夫々別体のもので、便座2及び弁蓋3に対し夫々取り付けられてなることを特徴とする。
請求項4は、請求項1又は2に記載の水洗便器において、便座2に突設される把手4及び弁蓋3に突設される把手5は、便座2及び弁蓋3と夫々一体に形成されてなることを特徴とする。
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る考案によれば、閉じた状態にある弁蓋3を開放する時は、弁蓋3側の把手5を摘んで持ち上げることによって、弁蓋3に触れることなく、弁蓋3を開放することができる。このように弁蓋3の開放時には弁蓋3の先端部に突設された把手5を摘んで持ち上げればよいから、きわめて衛生的であると共に、気持ち良く弁蓋3を開放することができる。
また、便器本体1を掃除するような時には、弁蓋3の開放後、便座2の先端部にある把手4を摘んで持ち上げることにより、便座2に触れることなく、弁蓋3を開放することができる。特に便座2は、常時便器本体1上に着座されるもので、便器使用時には小便等の汚水や汚物が便器本体1のボウル内面8から跳ね返ったりして、便座2の下部側周縁部に付着する可能性も多いだけに、便座2それ自体に触らずに便座2を開放できることは非常に有効である。また、上記のように便座2の先端部にある把手4が衛生的であれば、この便座2側把手4の上に重なった状態にある弁蓋3側の把手5は、便座2側の把手4以上に衛生的であり、従って便座2の開閉操作も衛生的にして且つ気持ち良く行なうことができる。
請求項2に係る考案によれば、弁蓋3に突設される把手5は、便座2に突設される把手4よりも突出量を大きく取ってあるから、弁蓋3側の把手5が掴み易く、弁蓋3の開放操作が容易となる。
請求項3に係る考案によれば、便座2に突設される把手4及び弁蓋3に突設される把手5は、便座2及び弁蓋3とは夫々別体のもので、便座2及び弁蓋3に対し夫々取り付け固定されるから、既製の水洗便器の便座2及び弁蓋3に簡単且つ容易に適用することができる。
請求項4に係る考案によれば、便座2に突設される把手4及び弁蓋3に突設される把手5を、便座2及び弁蓋3と夫々一体に形成すれば、把手4,5の取付けの手間が要らず、製作的に有利である。
以下に本考案の好適な実施形態について図面に基づいて説明すると、図1は本考案に係る水洗便器の非使用状態での斜視図、図2の(a) は同水洗便器の非使用状態での側面図、(b) は(a) に示す水洗便器の一部平面図、図3は弁蓋を開放している状態の斜視図、図4は弁蓋及び便座を共に開放した状態としている斜視図である。
図において、1は水洗便器の便器本体であり、2は便器本体1の開口部周縁1aに着座する便座であり、3は便座2に着座して便器本体1を閉口する弁蓋であって、便座2と弁蓋3とは、夫々の基端部が便器本体1側に枢着されて夫々独立して上下に開閉自在となっており、そして便座2及び弁蓋3には夫々の先端部に、便座2と弁蓋3とを開閉操作するための把手4,5が夫々突設されている。6は給水タンクである。
便座2及び弁蓋3は、夫々例えばポリプロピレン等の合成樹脂材料によって形成されたもので、便座2の基端部及び弁蓋3の基端部は、便器本体1に取り付け固定された枢軸用台枠7に夫々枢着されて、夫々独立して上下に開閉自在となっている。尚、図2において8は便器本体1のボウル内面を示す。
便座2及び弁蓋3の夫々先端部に突設された把手4,5は、便座2及び弁蓋3と夫々同じ合成樹脂材料、例えばポリプロピレンによって形成されたもので、図2に示すように、弁蓋3に突設される把手5は、便座2に突設される把手4よりも突出量を大きく取ってある。即ち、図2の(a) に示すように、弁蓋3の把手5の突出量はN5 で、便座2の把手4の突出量N4 より大きい。この場合、把手5の突出量N5 は30mm程度、把手4の突出量N4 は20mm程度とされる。
上記のように弁蓋3の先端部に突設される把手5を便座2の先端部に突設される把手4の突出量より大きくしたのは、便座2側の把手4の上側に弁蓋3側の把手5が重なって位置する状態にあって、弁蓋3が先に開けられるため、弁蓋3側の把手5を便座2側の把手4よりも長く突出させることによって、弁蓋3の開放時に弁蓋3側の把手5が掴み易くなるからである。
この把手4,5は、図1に示すように平面視略山形状に形成されているが、半円形や矩形状でもよく、その形状は任意である。また、この把手4,5は、便座2及び弁蓋3に対し夫々接着剤によって強固に取り付け固定されている。
上記のような構成よりなる水洗便器の使用について説明すれば、図1及び図2は水洗便器の非使用状態、即ち弁蓋3を閉じた状態を示す。この図1及び図2に示す状態から弁蓋3を開放する時は、弁蓋3側の把手5を摘んで持ち上げることにより、弁蓋3に触れることなく、弁蓋3を開放することができる。図3は弁蓋3を途中まで開放した状態を示す。このように弁蓋3の開放時には弁蓋3の先端部に突設された把手5を摘んで持ち上げればよいから、きわめて衛生的であると共に、気持ち良く弁蓋3を開放することができる。
またこの場合、弁蓋3の先端部に突設された把手5が便座2の先端部に突設された把手4の突出量より大きく、便座2側の把手4上に重なった状態にある弁蓋3側把手5の先端部が便座2側把手4から突出しているから、弁蓋3側の把手5が掴み易く、開放操作が容易となる。
また、便器本体1を掃除するような時には、上記のようにして弁蓋3を開放させた後、便座2の先端部にある把手4を摘んで持ち上げることにより、便座2に触れることなく、弁蓋3を開放することができる。特に便座2は、常時便器本体1上に着座されるもので、便器使用時には小便等の汚水や汚物が便器本体1のボウル内面8から跳ね返ったりして、便座2の下部側周縁部に付着するような可能性も多いだけに、便座2それ自体に触らずに便座2を開放できることは非常に有効である。
即ち、図2から分かるように、便座2の先端部にある把手4には、便器使用時に小便等の汚水や汚物が便器本体1のボウル内面8ら跳ね返ったりして付着するようなおそれがないから、この把手4を摘んで便座2を開閉操作することは非常に衛生的であると共に、気持ち良く開閉できるものである。
また、上記のように便座2の先端部にある把手4が衛生的であれば、この便座2側把手4の上に重なった状態にある弁蓋3側の把手5は、便座2側の把手4以上に衛生的であることが言える。
また、上記の把手4,5は、便座2及び弁蓋3に対し夫々接着剤によって取り付けられるものであるから、既製の水洗便器の便座2及び弁蓋3に簡単且つ容易に適用することができる。
以上説明した実施形態では、把手4,5は、便座2及び弁蓋3とは別体のもので、便座2及び弁蓋3に対し夫々取り付けられるものとしたが、この把手4,5は、便座2及び弁蓋3の製造時に便座2及び弁蓋3と夫々一体に形成されてもよく、そうすることによって把手4,5の取付けの手間が要らず、製作的に有利である。
尚、上述した実施形態では、便器本体1上に便座2及び弁蓋3を備えた普通の水洗便器について説明したが、本考案に係る水洗便器は、シャワートイレタイプの水洗便器にも適用できるものである。
本考案に係る水洗便器の非使用状態での斜視図である。 (a) は同水洗便器の非使用状態での側面図、(b) は(a) に示す水洗便器の一部平面図である。 弁蓋を開放している状態の水洗便器の斜視図である。 弁蓋及び便座を共に開放した状態での水洗便器の斜視図である。
符号の説明
1 便器本体
1a 便器本体の開口部周縁
2 便座
3 弁蓋
4 便座側の把手
5 弁蓋側の把手

Claims (4)

  1. 便器本体と、便器本体の開口部周縁に着座する便座と、便座に着座して便器本体を閉口する弁蓋とを有し、便座と弁蓋とは夫々の基端部が便器本体側に枢着されて夫々独立して上下に開閉自在となっている水洗便器において、便座及び弁蓋の夫々の先端部に、便座と弁蓋とを開閉操作するための把手を突設してなることを特徴とする水洗便器。
  2. 弁蓋に突設される把手は、便座に突設される把手よりも突出量を大きく取ってなる請求項1に記載の水洗便器。
  3. 便座に突設される把手及び弁蓋に突設される把手は、便座及び弁蓋とは夫々別体のもので、便座及び弁蓋に対し夫々取り付けられてなる請求項1又は2に記載の水洗便器。
  4. 便座に突設される把手及び弁蓋に突設される把手は、便座及び弁蓋と夫々一体に形成されてなる請求項1又は2に記載の水洗便器。
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