JP3136152U - 手袋一体化固定不織布タワシ使い捨てトイレ便器清掃具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は、トイレ便器清掃具をタワシと手袋を一体化し使い捨てる清掃具とすることにより、トイレ便器内の完全な清掃を汚水の身体及び衣服への付着や飛散を防ぐことを可能とし、又、トイレ室内を衛生的に維持できる。
【解決手段】 本考案は不織布タワシを長手袋の指先先端に一体化固定した構造とし、これを手に装着して清掃を行うことにより、便器内の清掃を細部の隅々まで行うことを可能とし、使用後は使い捨て廃棄することでトイレ室内を衛生的に維持することを可能にした。不織布タワシと一体化した長手袋が、汚水の身体及び衣服への付着飛散を防ぐ。清掃終了時には、手袋を裏返してたたみ込み汚れたタワシ部を手を汚さず包み込み廃棄することができる。たいへん衛生的である。
【選択図】図１

Description

本考案は不織布タワシに防水手袋を一体化固定した使い捨てトイレ便器清掃具に関するものである。

トイレ便器の清掃の場合、柄付ブラシ又はスポンジ付タワシ等を使用して行ない、使用中の清掃具をトイレ室内に設置し保管している。

トイレ便器の清掃を柄付ブラシにて細部の隅々まで行うことは困難であり汚水が飛散する。又、手で清掃を行う際にゴム手袋とスポンジ状タワシ等を使用するにしても、身体及び衣服に汚水が付着飛散して不潔である。又、これらの便器清掃具を使用中、保管すると汚れが蓄積し非衛生である。従って汚水の身体への付着を防ぎ、衛生的にトイレ便器の隅々まで手で汚れを除去する際には、防水長手袋を不織布タワシと一体化固定した清掃具を使用することで身体及び衣服への汚水汚物の付着飛散を防止することができる。又、清掃使用後はゴミとしてその都度廃棄することがきる。従って、手袋一体化固定不織布タワシの使い捨てトイレ便器清掃具を用いることでトイレ便器を清掃する際の上記の欠点を解決しようとするものである。

本考案は不織布タワシに防水性手袋を一体化固定したもので、手袋先端部に不織布タワシを固定し、又、手袋部は上腕部まで覆う長さの長手袋とし汚水の身体及び衣服への付着飛散を防いでいる。清掃後は手を汚すことなく、汚れた不織布タワシ部を裏返し包み込み廃棄できることで、汚染された清掃具を保管することなくトイレ室内を常に衛生的に維持でき従来の清掃具が持つ問題点を解決している。

上述のように本考案の手袋一体化固定不織布タワシは、従来の柄付ブラシに比較してトイレ便器内の細部を隅々まで清掃することが可能となり、清掃作業を効果的に行うことができる。又、タワシと一体化した長手袋により上腕部を覆うことで汚水の付着を完全に防止できる。使用後は手袋部を腕の部分から反転させ裏返し、不織布タワシ部を包み込みながら脱着することで、汚染された先端不織布タワシ部を手を汚すことなく包み込み廃棄することができ、衛生的である。又、清掃具をトイレ室内に設置保管することがなく、トイレ室内の環境を衛生的に維持できる。

不織布タワシはナイロン不織布の厚み５〜８ｍｍのもので、形状は直径６〜１０ｃｍの半円形のものを用い、同じ形状をした手袋部分の先端に沿って接合固定する。手袋部は一般成人の肩まで覆う形状の長手袋状とし、指先の先端より上部にかけて開口部を大きくする。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１はナイロン不織布等適宜素材で、この厚みは適宜選択する。２はポリエチレン等の防水性のある素材の袋状のもので、使用時の破損防止を可能とする適宜厚みのものを選択する。又、装着を容易にするため、適宜表面をエンボス加工する。２の手袋部は指先先端より開口部にかけて、幅が広がる形状である。３は手袋部の開口部である。４は１の不織布タワシ部が４本の指に対応し分割して手袋部に接合一体化固定させたものである。

本考案の手袋一体化固定不織布タワシ使い捨てトイレ便器清掃具の実施例を示す図である。 本考案の不織布タワシ部が４本の指に分割したものの図である。

符号の説明

１．不織布タワシ部
２．手袋部
３．手袋部開口部
４．４本の指に分割された不織布タワシ

Claims (2)

1. 不織布タワシに５本指ないし４本の指の指分かれの無い手袋を固定一体化し、清掃作業及び使用時の装着、使用時の装着及び脱着を容易にかつ衛生的に行うことのできる使い捨て手袋固定一体化不織布タワシトイレ便器清掃具。
2. 本トイレ便器清掃具の手袋部の長さを肩まで覆える大きさとし、腕を覆おう部分の口径は先端より上部に向かって大きくすることにより、使用後脱着時に裏返し、汚れた不織布タワシを容易に包み込み、不潔にならず衛生的に使い捨てできる請求項１記載のトイレ便器清掃具。

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