JP3119369U - ネームカードホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】 パーティーなどの集まりにおいて、スーツの胸ポケット等に取付けてネームカードを収容するネームカードホルダーであって、他人からもらった名刺を一時的に収容できるネームカードホルダーの提供。
【解決手段】 ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートを材料として成形した箱形ケースであって、正面板1、背面板2、両側板3a,3b、及び底板4を有して上部を開口し、そして底部には底板4に穴を設けると共に正面板1及び背面板2を切欠いて底穴6を形成し、又背面板2の両側には底板4から上方へ延びる長穴7,7を設け、この長穴7,7の位置には撓み変形する湾曲板バネ8,8を収容空間12に配置し、該湾曲板バネ8は底板4の縁と肉厚を薄くした連結部10,10を介して繋がり、湾曲板バネ8の湾曲部の頂部11は正面板1の内面に近接している。
【選択図】 図1
【解決手段】 ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートを材料として成形した箱形ケースであって、正面板1、背面板2、両側板3a,3b、及び底板4を有して上部を開口し、そして底部には底板4に穴を設けると共に正面板1及び背面板2を切欠いて底穴6を形成し、又背面板2の両側には底板4から上方へ延びる長穴7,7を設け、この長穴7,7の位置には撓み変形する湾曲板バネ8,8を収容空間12に配置し、該湾曲板バネ8は底板4の縁と肉厚を薄くした連結部10,10を介して繋がり、湾曲板バネ8の湾曲部の頂部11は正面板1の内面に近接している。
【選択図】 図1
Description
本考案はパーティーなどの集まりで、他人の名刺を収容できるネームカードホルダーに関するものである。
各種パーティーでは各自の名前が分かるようにネームプレート(ネームカードホルダー)をスーツの胸ポケットに取付ける場合が多い。該ネームカードホルダーは透明なプラスチックのケースとその裏面にクリップが取着されており、ネームカードホルダーには名前や名称を記載したネームカードが収容され、クリップは胸ポケットに挟んで取付けることが出来るように成っている。
実開平1−140582号に係る「ネームプレート」は、スーツの胸ポケットや襟に着脱自在に取付けるネームプレートであり、ネームカードを収納する収納ケース体の裏面の適宜の位置に一端において物を挟着出来るように形成した挟持体を回転自在に取付けている。従って、スーツの胸ポケットや襟から取外して、挟持体を支えとしてテーブル面に載置することが出来る。
実用新案登録第3073906号に係る「ネームプレート本体とネームプレート」は、正面横長の方形に構成された透明プレートと、透明プレートの裏面に転写された表示事項用被転写物と、被転写物を覆った状態の塗料と、塗料の裏面に接着された不透明の背面プレートから構成され、透明プレートと背面プレートの隅部分は、湾曲面に構成され、表示事項用被転写物の透明プレートへの転写は、転写紙を透明プレートの裏面に熱転写して構成している。
ところで、このようなネームプレート(ネームカードホルダー)をスーツの胸ポケットに取付けることで、パーティーや会議、及び研修会などの集まりに出席する場合、初対面の人と会っても相手が分かる。しかし、各種集まりでは、参加した特定の人と話をする際には名刺の交換が一般に行われる。そして、相手方からもらった名刺はポケットに入れてしまうことが常であるが、該ポケットに入っている他の物と当って該名刺が汚れたり、折れ曲がったりすることも多い。
又、ポケット内に既に名刺が入っているならば、別の名刺と混ざり合ってしまい、後で整理することが出来なくなる。男性の場合にはスーツを着用している為に該スーツのポットに交換してもらう名刺を入れることは出来るが、女性の場合にはポケットを備えない被服も多く、名刺交換に際してもらう名刺の一時的な保管に困る場合が多い。従って、持ち歩くハンドバックに入れてしまわなくてはならない。
実開平1−140582号に係る「ネームプレート」
実用新案登録第3073906号に係る「ネームプレート本体とネームプレート」
このように、パーティーなどの席で名刺交換を行う際にもらう相手方の名刺の一時的な保管に関して上記のごとき問題がある。本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、名刺を収納出来るスペース(収容空間)を設けたネームカードホルダーを提供する。
本考案に係るネームカードホルダーは、透明なポリプロピレン、又はポリエチレンテレフタレートを材料として成形したもので、上部を開口した箱形ケースを構成している。そして、ケース背面板の上部中央には胸ポケットに取付ける為の吊具を取付けている。そして、背面板の両側には長穴が貫通し、この長穴の位置にはケース底から起立した湾曲板バネが配置されている。
上記湾曲板バネは正面板に向いて滑らかな凸状に湾曲し、該正面板に近接している。しかも、撓み変形することで背面板側へ後退することも出来る。ここで、湾曲板バネは底板の縁と繋がっている連結部の肉厚が薄く成っている為に、湾曲板バネの形状は保ったままで、該連結部が曲げ変形することで湾曲板バネの位置が変化する。
さらに、底板の中央には穴が貫通して設けられ、該穴と同じ位置の背面板及び正面板にも底から所定の高さまで切欠かれて、底穴が形成されている。ところで、自分のネームカードは正面板の内側に面して挿入され、そして上記湾曲板バネにて倒れないように支持される。他の人からもらう名刺もネームカードホルダーに収容することが出来、自分のネームカードの背後に差込まれて湾曲板バネにて押圧される。
本考案に係るネームカードホルダーは、所定の大きさを有す箱形ケースにて構成され、自分のネームカードの他に、他人の名刺を収容することが出来、一時的な保管を可能とする。該ネームカードホルダーには湾曲板バネが設けられ、ネームカード及び名刺は湾曲板バネに挟まれて、ガタ付くことなくホルダー内に収容される。湾曲板バネは底に肉厚を薄くした連結部が連結され、所定の湾曲状態を保ったままで撓み変形することが出来るために、開口から差込まれる名刺は湾曲板バネに挟まれる。
一方、底部の中央には底穴が貫通して設けられ、従って、収容した名刺は底穴に沿って指を入れて押上げることで簡単に取出すことが出来る。そして、本考案のネームカードホルダーはポリプロピレンやポリエチレンテレフタートを材質としている為に、上記湾曲板バネはケースの外に位置した状態で成形され、成形後に湾曲板バネを薄肉の連結部を折り曲げてケース内に配置することが出来る。従って、湾曲板バネを備えたネームカードホルダーが低コストで簡単に製作可能と成る。
図1は本考案に係るネームカードホルダーを表している実施例であり、正面板1、背面板2、両側板3a,3b、及び底板4を有す箱形ホルダーである。材質としては、ポリプロピレン又はポリエチレンテレフタートが用いられて上記箱形ホルダーとして成形されている。そして、背面板2の上部中央には吊穴5が貫通して設けられ、この吊穴5に吊具が連結して吊下げることが出来る。吊具の形態は本考案の対象外であり、適当な吊具を使用してスーツの胸ポケットに吊下げられる。
そして、底部には底穴6が設けられ、その為に底板4には貫通穴を設け、正面板1と背面板2には切欠き穴を形成している。すなわち、底部中央が切欠かれた状態と成っている。又、背面板2の両側には長穴7,7が底板4から上方へ延びており、該長穴7,7と同じ位置には湾曲板バネ8,8が収容空間内に設けられている。
湾曲板バネ8,8は底板4の縁9に連結部10を介して連結し、連結部10が曲げ変形することで湾曲板バネ8は撓み変形することが出来る。図1(b)に断面図を示しているように、湾曲板バネ8は滑らかな凸状に湾曲し、その頂部11は正面板1の内面に接している。又は近接状態にある。
ところで、本考案のネームカードホルダーには自分の名前を記入したネームカードを挿入して胸ポケットに吊具を介して吊下げることが出来る。ネームカードは開口13から正面板1の内側に面して収容空間12に差込まれ、そして上記湾曲板バネ8にて押圧され、ネームカードはガタ付くことなく安定して収容される。勿論、湾曲板バネ8にて押圧される為に、ネームカードホルダーから外れ落ちることはない。
図2は本考案のネームカードホルダーにネームカード14を収容した場合を表している。同図に示すようにネームカード14は収容空間12に収容されると共に湾曲板バネ8にて押えられる。正面板1は透明である為に、該正面板1を通してネームカード14に記載している名前や名称が分かる。そして、底板4、正面板1、及び背面板2の中央が切欠かれて底穴6が形成されている為に、この部分ではネームカード14が露出するが、その為に底穴6に指を入れて押上げるならば、ネームカード14は上昇して簡単に取り出すことが出来る。
図3はネームカードホルダーに他人からもらった名刺を自分のネームカード14の後方に差し入れた場合を示している。ネームカードホルダーの収容空間12はある程度の大きさを有している為に、該ネームカード14の裏側に名刺15,15・・を差し入れることが出来る訳で、湾曲板バネ8を撓ませることで所定枚数の名刺15,15・・が収容される。
正面板1の内側にはネームカード14が当接した状態で収容されているが、この状態で開口13から名刺15を差込む場合、湾曲板バネ8にガイドされて名刺15は必ずネームカード14の裏側に差し入れられる。ネームカード14は湾曲板バネ8によって正面板1に押圧されているために、正面板1との間に隙間が存在することはなく、開口13から挿入した名刺15は湾曲板バネ8の湾曲先端部に当ってネームカード14の裏側に差し込まれる。
図4は本考案のネームカードホルダーを成形した場合であり、収容空間12に配置される湾曲板バネ8は底板4から下方へ延びた状態で成形される。湾曲板バネ8と底板4とは、図4(c)に拡大図を示すように、肉厚を薄くした連結部10を介して繋がれ、成形後に折り曲げることで収容空間内へ配置される。本考案では湾曲板バネ8を成形後に折り曲げても破損しない樹脂材、例えばポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートを使用している。
上記ポリエチレンテレフラレートは従来からペットボトルの材料として用いられ、本考案では大量に廃棄されるペットボトルを再利用することでネームカードホルダーを安く成形することが出来る。
1 正面板
2 背面板
3 側板
4 底板
5 吊穴
6 底穴
7 長穴
8 湾曲板バネ
9 縁
10 連結部
11 頂部
12 収容空間
13 開口
14 ネームカード
15 名刺
2 背面板
3 側板
4 底板
5 吊穴
6 底穴
7 長穴
8 湾曲板バネ
9 縁
10 連結部
11 頂部
12 収容空間
13 開口
14 ネームカード
15 名刺
Claims (1)
- パーティーなどの集まりにおいて、スーツの胸ポケット等に取付けてネームカードを収容するネームカードホルダーにおいて、ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートを材料として成形した箱形ケースであって、正面板、背面板、両側板、及び底板を有して上部を開口し、そして底部には底板に穴を設けると共に正面板及び背面板を切欠いて底穴を形成し、又背面板の両側には底板から上方へ延びる長穴を設け、この長穴の位置には撓み変形する湾曲板バネを収容空間に配置し、該湾曲板バネは底板の縁と肉厚を薄くした連結部を介して繋がり、湾曲板バネの湾曲部の頂部は正面板の内面に近接又は接触したことを特徴とするネームカードホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010495U JP3119369U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | ネームカードホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005010495U JP3119369U (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | ネームカードホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3119369U true JP3119369U (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=43469601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3119369U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011095346A (ja) * | 2009-10-27 | 2011-05-12 | Ns Planning Kk | シート状物立て |
-
2005
- 2005-12-12 JP JP2005010495U patent/JP3119369U/ja not_active Expired - Fee Related
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