JP3138151U - 鞄およびカード収容具の組み合わせ - Google Patents

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Abstract

【課題】 非接触式ICカードの鞄内部への固定作業を容易にする。
【解決手段】 ショルダーバッグ2の内部のユーザの手が届く位置に面ファスナ2aおよび2bが貼着されている。非接触式ICカードを収容するカードホルダには、この面ファスナ2aおよび2bと接着し合う面ファスナが貼着されている。従って、ユーザは、予め非接触式ICカードをカードホルダに収容し、このカードホルダの面ファスナをショルダバッグ2内の面ファスナ2aおよび2bに接着させることにより、非接触式ICカードをショルダーバッグ2内に固定することができる。
【選択図】図2

Description

この考案は、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、ビジネスバッグ、スーツケース等の鞄と非接触式ICカードを収容するカード収容具の組み合わせに関する。
定期券としての役割あるいはプリペイドカードとしての役割を果たす非接触式ICカードが広く利用されている。この種の非接触式ICカードを利用して電車に乗ろうとするユーザは、駅の改札口を通過するときに、この非接触式ICカードをカード読み取り装置にかざし、カード読み取り装置との間で非接触の通信を行わせる。しかしながら、改札口の前で鞄から非接触式ICカードを取り出すのは面倒である。この問題を解決するため、特許文献1は、内側の底、外側の底、側面の内側、側面の外側に非接触式ICカードを収容する収容ポケットを設けた鞄を提案している。この構成によれば、ユーザは、鞄の収容ポケットに非接触式ICカードを収容したまま、非接触式ICカードを手で外に取り出すことなく改札口を通過し、非接触式ICカードとカード読み取り装置との間で通信を行わせることができる。
実用新案登録第3080525号
ところで、上記特許文献1に開示されている構成において、鞄の外側の底や側面の外側に収容ポケットがあると、この収容ポケットから非接触式ICカードが抜けたとき、非接触式ICカードを紛失する問題が発生し得る。一方、鞄の内側の底、側面の内側に収容ポケットを設けた場合には、このような非接触式ICカードの紛失の問題は発生しない。しかし、鞄の内側の底や側面の内側に収容ポケットがある場合、そのような収容ポケットに非接触式ICカードを収容する作業は面倒なものになる。特に鞄の底や側面が湾曲していると、収容ポケットも同様に湾曲するので、非接触式ICカードがなかなか収容ポケットに入らず、非接触式ICカードの収容ポケットへの収容に手間取ることとなる。
この考案は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、非接触式ICカードの鞄内部への固定作業を容易にする技術的手段を提供することを目的とする。
この考案は、非接触式ICカードを収容するカード収容具であって、互いに着脱可能な固定具の組の一方を外表面に設けてなるカード収容具と、前記固定具の組の他方を内側に有する鞄とからなることを特徴とする鞄およびカード収容具の組み合わせを提供する。
かかる考案によれば、非接触式ICカードをカード収容具に収容した後、固定具の組を互いに固着させるによりカード収容具を鞄の内部の位置に固定することができるので、非接触式ICカードの鞄内部への固定作業が容易になる。なお、この考案において、鞄とは、ユーザが何らかの物を入れて携行することが可能なあらゆる袋状物を意味する。
以下、図面を参照し、本考案の実施の形態について説明する。
図1(a)はこの考案によるカード収容具の一実施形態であるカードホルダ1を表から見た正面図、図1(b)は同カードホルダ1を裏から見た背面図である。なお、カードホルダ1の機能の理解を容易にするため、図1(a)には非接触式ICカード11が収容された状態のカードホルダ1が示され、また、カード挿入方向Xが示されている。
図1(a)に示すようにカードホルダ1は、カードの収容を専らの用途とするカードホルダであり、非接触式ICカード11の収容に適した大きさのポケット12が設けられている。また、非接触式ICカード11のカードホルダ1からの取り出しを容易にするため、ポケット12には非接触式ICカード11を露出させる長孔12aが設けられている。そして、図1(b)に示すようにカードホルダ1の裏面の長手方向両端の各位置には、面ファスナ1aおよび1bが貼着されている。本実施形態の1つの特徴は、このカードホルダ1に設けられた面ファスナ1aおよび1bにある。なお、カードホルダ1は、布地により構成されたものでもよく、プラスチック等の素材を成形したものであってもよい。あるいは、カードホルダ1は、皮製のものであってもよい。
図2(a)はこの考案による鞄の一実施形態であるショルダーバッグ2の構成を示す斜視図、図2(b)は図2(a)のショルダーバッグ2の底部を矢印Ia方向から透視した図、図2(c)は図2(a)のIb−Ib’線断面図、図2(d)は図2(a)のIc−Ic’線断面図である。
図2(a)に示すように、ショルダーバッグ2は、肩に掛けるためのベルト20(図2(a)では、図面が煩雑になるのを防止するため、一部の図示が省略されている。)が接続された中央の収納部21と、その外側の収納部22と、この収容部22のさらに外側の収容部23とを有している。各収納部21〜23には、各々を開閉するためのスライドファスナ21f、22f、23fが各々設けられている。また、収容部21の外側にはまち部24が設けられている。なお、ショルダーバッグ2は、収容部21〜23の他にも収容部を有しており、まち部24とは反対側にもさらにまち部を有しているが、それらの図示は省略されている。
本実施形態のもう1つの特徴は、カードホルダ1の面ファスナ1aおよび1bと接着し合う面ファスナ2aおよび2bを、ユーザの手が届くショルダーバッグ2の内部の位置に設けた点にある。ここで、ユーザの手が届く位置とは、まち部24のように常に開放状態になっている部位の内側のみならず、収容部21〜23など、スライドファスナの操作等の簡単な操作により開放状態とし、その内側にユーザの手を入れることが可能な部位の内側の位置を含む。図2(b)〜(d)には、面ファスナ2aおよび2bの設置位置の例が示されている。図2(b)に示す例では、収容部21の内側の底部分25に面ファスナ2aおよび2bが貼着されている。また、図2(c)に示す例では、収容部23の内側、より詳しくは、ショルダーバッグ2の最前面をなす壁部分の内側に面ファスナ2aおよび2bが貼着されている。図示の例では、面ファスナ2aおよび2bが上下に並んでいるが、左右に並べてもよい。また、図2(d)に示す例では、まち部24の内側に面ファスナ2aおよび2bが貼着されている。図示の例では、面ファスナ2aおよび2bが上下に並んでいるが、左右に並べてもよい。以上の各例において、面ファスナ2aおよび2bの間隔は、カードホルダ1における面ファスナ1aおよび1bの間隔と同じである。面ファスナ2aおよび2bは、図2(b)〜(d)に示す各位置のうちいずれかに設けてもよく、2箇所以上に設けてもよい。
本実施形態において、ユーザは、予めカードホルダ1に非接触式ICカード11を収容する。そして、ユーザは、非接触式ICカード11を収容した状態のカードホルダ1をショルダーバッグ2内に入れ、カードホルダ1の面ファスナ1aおよび1bとショルダーバッグ2内の面ファスナ2aおよび2bとを接着させ、カードホルダ1をショルダーバッグ2内の面ファスナ2aおよび2bの位置に固定する。この状態において、ショルダーバッグ2を肩に掛けたユーザが改札口を通過すると、ショルダーバッグ2内の所定位置に固定された非接触式ICカード11は、改札口のカード読み取り装置の通信可能圏内を横切り、非接触式ICカード11としての役割を果たす。
以上のように、本実施形態によれば、非接触式ICカード11を予めカードホルダ1に収容してから、カードホルダ1をショルダーバッグ2内の所定の位置に固定することができるので、非接触式ICカード11をショルダーバッグ2内の所定の位置に固定する作業が容易であるという効果がある。
以上、この考案の一実施形態について説明したが、この考案には他にも実施形態がある。例えば次の通りである。
(1)ショルダーバッグ2において、カードホルダ1の面ファスナ1aおよび1bと接着し合う面ファスナ2aおよび2bは、収容部22の内側面、収容部21の内側面またはそれ以外の収容部の内側面に設けてもよい。通常の使用状態において、容易にユーザの手が届き、かつ、非接触ICカード11がカードホルダ1から抜け出た場合においてその非接触ICカード11がショルダーバッグ2から落下する危険性のない場所であれば、面ファスナ2aおよび2bの設置位置として適切である。
(2)上記実施形態に挙げたように、まち部や多くの収容部を有するショルダーバッグの他、収容部が1つしかない鞄も本考案の適用対象となり得る。その場合、唯一の収容部の内側の位置に面ファスナ2aおよび2bを設ければよい。
(3)上記実施形態では、カードホルダ1側とショルダーバッグ2側に面ファスナを2個ずつ設けたが、面ファスナの個数は必要とされる接着強度に応じて任意に選択すればよい。また、カードホルダ1側に設ける面ファスナの数、面積と、ショルダーバッグ2側に設ける面ファスナの数、面積は一致していなくてもよい。
(4)上記実施形態において、カード収容具は、カードの収容を専らの用途とするカードホルダ1であった。しかし、カード収容具は、非接触式ICカードを収容するポケットを有し、かつ、カード以外の物をも収容可能な袋状の物入れであってもよい。また、この場合において、袋状の物入れは、布製であってもよく、プラスチック製であってもよく、皮製であってもよい。図3(a)は、その一例である物入れ3の構成を示す斜視図、図3(b)は同物入れ3の内側の状態を示す図、図3(c)は同物入れ3の裏面を示す図である。この例において、物入れ3は布製の袋状物であり、その側部に設けられたスライドファスナ31を開けることにより、内部に小物を収容することができる。物入れ3の内側には、図3(b)に示すように、非接触式ICカード11を収容可能な大きさのポケット32aおよび32bが設けられている。そして、物入れ3の裏面には、面ファスナ3aおよび3bが貼着されている。先に図1および図2を参照して説明した実施形態において、このような物入れ3をカード収容具として用いる場合、ショルダーバッグ2内に設ける面ファスナ2aおよび2bの間隔は、面ファスナ3aおよび3bの間隔と同じにする。この実施形態においても、先に説明した実施形態と同様な効果が得られる。
(5)上記実施形態では、この考案による鞄の一例としてショルダーバッグを挙げたが、鞄は他の種類のものであってもよい。例えば肩に掛けずに持ち歩くハンドバッグ、セカンドバッグ、ビジネスバッグでもよく、また、スーツケース、ゴルフバッグのような大型の鞄でもよく、人が携行して駅の改札口等を通過することが可能なあらゆる種類の鞄にこの考案を適用可能である。
(6)上記実施形態では、互いに着脱可能な固定具の組として面ファスナを用いたが、他の固定具の組を用いてもよい。例えば、固定具の組は、バネ式のホック等であってもよい。
この考案によるカード収容具の一実施形態であるカードホルダ1の構成を示す図である。 この考案による鞄の一実施形態であるショルダーバッグ2の構成を示す図である。 この考案によるカード収容具の他の実施形態である物入れ3の構成を示す図である。
符号の説明
1…カードホルダ、2…ショルダーバッグ、1a,1b,2a,2b,3a,3b…面ファスナ、21,22,23…収納部、25…底部、24…まち部。

Claims (4)

  1. 非接触式ICカードを収容するカード収容具であって、互いに着脱可能な固定具の組の一方を外表面に設けてなるカード収容具と、
    前記固定具の組の他方を内側に有する鞄とからなることを特徴とする鞄およびカード収容具の組み合わせ。
  2. 前記固定具の組の他方は、前記鞄の底の内側、前記鞄の側部の内側、前記鞄のまち部分の内側、前記鞄に設けられた収容部の内側の少なくとも一面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鞄およびカード収容具の組み合わせ。
  3. 前記カード収容具は、カードの収容を専らの用途とするカードホルダであることを特徴とする請求項1に記載の鞄およびカード収容具の組み合わせ。
  4. 前記カード収容具は、カードを収容するポケットを有し、かつ、カード以外の物を収容可能な袋状物であることを特徴とする請求項1に記載の鞄およびカード収容具の組み合わせ。
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