JPH0451649Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451649Y2 JPH0451649Y2 JP1986163673U JP16367386U JPH0451649Y2 JP H0451649 Y2 JPH0451649 Y2 JP H0451649Y2 JP 1986163673 U JP1986163673 U JP 1986163673U JP 16367386 U JP16367386 U JP 16367386U JP H0451649 Y2 JPH0451649 Y2 JP H0451649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nameplate
- plate
- closing lid
- door body
- mailbox
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
本考案は、玄関や門などに取り付けて郵便物そ
の他の集配物を受け取るための郵便受箱に関す
る。
の他の集配物を受け取るための郵便受箱に関す
る。
従来の郵便受箱にあつては、郵便受箱前面の投
入口の下方の部分に透明なプレートホールド部を
設け、このプレートホールド部内に表札プレート
を入れるようになつており、また表札プレートは
表も裏も無地の白色であり、この白色の表札プレ
ートに墨や黒の油性フエルトペンなどで住所や氏
名を記入し、記入後の表札プレートをプレートホ
ールド部内に差しておいて、住所や居住者の氏名
などを表示し、誤配などを防止するようになつて
いた。 しかし、集配人が郵便受箱内に投函する場合、
注意は投入口に向いているために表札プレートへ
の注意はおろそかになるおそれがあり、誤配防止
には万全であるとはいえなかつた。また、表札プ
レートは白色だけであるので単調であり、同じ製
品はどれも同じデザインであつて購入した使用者
が好みに応じて郵便受箱のデザインを変化させる
ことはできなかつた。
入口の下方の部分に透明なプレートホールド部を
設け、このプレートホールド部内に表札プレート
を入れるようになつており、また表札プレートは
表も裏も無地の白色であり、この白色の表札プレ
ートに墨や黒の油性フエルトペンなどで住所や氏
名を記入し、記入後の表札プレートをプレートホ
ールド部内に差しておいて、住所や居住者の氏名
などを表示し、誤配などを防止するようになつて
いた。 しかし、集配人が郵便受箱内に投函する場合、
注意は投入口に向いているために表札プレートへ
の注意はおろそかになるおそれがあり、誤配防止
には万全であるとはいえなかつた。また、表札プ
レートは白色だけであるので単調であり、同じ製
品はどれも同じデザインであつて購入した使用者
が好みに応じて郵便受箱のデザインを変化させる
ことはできなかつた。
本考案は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは誤配防
止の効果が高く、また使用者がデザインのマイナ
ーチエンジが容易に行える郵便受箱を提供するに
ある。
れたものであり、その目的とするところは誤配防
止の効果が高く、また使用者がデザインのマイナ
ーチエンジが容易に行える郵便受箱を提供するに
ある。
本考案の郵便受箱は、受箱本体1の前面開口に
開閉自在に扉体7を設け、この扉体7に投入口2
を開口するとともに、少なくとも前面が透明とな
つた閉じ蓋3を前記投入口2の背面に回動自在に
枢着して閉じ蓋3により投入口2を閉成できるよ
うにし、この閉じ蓋3の背面に表札プレート4を
保持するためのプレートホールド部5を設け、こ
のプレートホールド部5に保持される表札プレー
ト4の表面4aと裏面4bとに夫々異なる意匠を
施して成ることを特徴とするものである。しかし
て、集配時に注意の集中する投入口2にある閉じ
蓋3に表札プレート4を保持させるようにしたの
で、集配人が投入口2から投函する際に表札プレ
ート4を確実に確認させることができ、誤配防止
の効果が高いものである。また、表札プレート4
の表面4aと裏面4bとでは異なる意匠を施して
あるので、使用者において表札プレート4の好み
の面を使用でき、使用者において郵便受箱のマイ
ナーチエンジを行うことができるものである。ま
た、このように表札プレート4の部分のデザイン
を選択することにより、何度もくる集配人にとつ
ては表札プレート4のデザインにより一層他家と
の区別が容易になり、一層誤配を防止できるもの
である。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述す
る。受箱本体1は、前記開口した角箱状の箱体6
の前面に扉体7を枢着したものであり、扉体7は
側端部を箱体6に枢支されていて横に開くことが
できるようになつている。また、扉体7の枢支側
と反対側には施錠具8が設けられており、この施
錠具8を回すことにより扉体7を閉成状態にロツ
クしたり、扉体7を開くとができるようになつて
いる。このように扉体7を開くことにより受箱本
体1の前面の全体を開くことができるようになつ
ているのは、郵便物のような小さな投函物だけで
なく、クリーニング済みの衣類などの大きなもの
も受け取ることができるようにするためである。
なお、この施錠具8は合鍵でのみ開くことができ
るようにしても良い。 扉体7の上部には横に長く縦に狭い投入口2が
開口されており、投入口2の背面には透明な閉じ
蓋が回動自在に配設されている。閉じ蓋3は透明
なプラスチツク製のものであり、中央が投入口2
に露出する、見透かし片11となつており、重心
を背面側へ寄せて閉じ蓋3を確実に閉じるために
見透かし片11の下縁から背面側へ向けて折り曲
げ片9が延出されており、見透かし片11の上縁
からは背面側へ向けてクリツプ部10が垂下され
ていて見透かし片11とクリツプ部10とにより
表札プレート4を挟んで保持するプレートホール
ド部5が形成されている。また、見透かし片11
の上縁とクリツプ部10の上縁との間の折り返し
部12には部分的に切欠されていてばね収納部1
3が設けられており、このばね収納部13内にコ
イルばね15をいれて折り返し部12内に挿通さ
れた軸14をこのコイルばね15に挿通し、軸1
4の両端部を扉体7背面の軸受け部(図示せず)
に枢支させて閉じ蓋3と投入口2の背面に回動自
在に枢着してあり、閉じ蓋3はコイルばね15に
より閉成方向に付勢されている。表札プレート4
は紙もしくはプラスチツク製であり、表面4aと
裏面4bとでは異なる意匠が施されている。例え
ば、表面4aはヘアーライン模様となつており、
裏面4bがブラツク色となつている。この他、白
木模様や他の色などでも良い。そして、この表札
プレート4の使用面を選択し、その面に黒や白の
油性フエルトペンや墨などの筆記具で居住者の氏
名や住所を記入し、記入後には閉じ蓋3のプレー
トホールド部5内に差し込んでおくものである。
しかして、表札プレート4に記入された表示内容
は透明な閉じ蓋3を通して投入口2から外部に見
えるのである。
開閉自在に扉体7を設け、この扉体7に投入口2
を開口するとともに、少なくとも前面が透明とな
つた閉じ蓋3を前記投入口2の背面に回動自在に
枢着して閉じ蓋3により投入口2を閉成できるよ
うにし、この閉じ蓋3の背面に表札プレート4を
保持するためのプレートホールド部5を設け、こ
のプレートホールド部5に保持される表札プレー
ト4の表面4aと裏面4bとに夫々異なる意匠を
施して成ることを特徴とするものである。しかし
て、集配時に注意の集中する投入口2にある閉じ
蓋3に表札プレート4を保持させるようにしたの
で、集配人が投入口2から投函する際に表札プレ
ート4を確実に確認させることができ、誤配防止
の効果が高いものである。また、表札プレート4
の表面4aと裏面4bとでは異なる意匠を施して
あるので、使用者において表札プレート4の好み
の面を使用でき、使用者において郵便受箱のマイ
ナーチエンジを行うことができるものである。ま
た、このように表札プレート4の部分のデザイン
を選択することにより、何度もくる集配人にとつ
ては表札プレート4のデザインにより一層他家と
の区別が容易になり、一層誤配を防止できるもの
である。 以下本考案の実施例を添付図に基いて詳述す
る。受箱本体1は、前記開口した角箱状の箱体6
の前面に扉体7を枢着したものであり、扉体7は
側端部を箱体6に枢支されていて横に開くことが
できるようになつている。また、扉体7の枢支側
と反対側には施錠具8が設けられており、この施
錠具8を回すことにより扉体7を閉成状態にロツ
クしたり、扉体7を開くとができるようになつて
いる。このように扉体7を開くことにより受箱本
体1の前面の全体を開くことができるようになつ
ているのは、郵便物のような小さな投函物だけで
なく、クリーニング済みの衣類などの大きなもの
も受け取ることができるようにするためである。
なお、この施錠具8は合鍵でのみ開くことができ
るようにしても良い。 扉体7の上部には横に長く縦に狭い投入口2が
開口されており、投入口2の背面には透明な閉じ
蓋が回動自在に配設されている。閉じ蓋3は透明
なプラスチツク製のものであり、中央が投入口2
に露出する、見透かし片11となつており、重心
を背面側へ寄せて閉じ蓋3を確実に閉じるために
見透かし片11の下縁から背面側へ向けて折り曲
げ片9が延出されており、見透かし片11の上縁
からは背面側へ向けてクリツプ部10が垂下され
ていて見透かし片11とクリツプ部10とにより
表札プレート4を挟んで保持するプレートホール
ド部5が形成されている。また、見透かし片11
の上縁とクリツプ部10の上縁との間の折り返し
部12には部分的に切欠されていてばね収納部1
3が設けられており、このばね収納部13内にコ
イルばね15をいれて折り返し部12内に挿通さ
れた軸14をこのコイルばね15に挿通し、軸1
4の両端部を扉体7背面の軸受け部(図示せず)
に枢支させて閉じ蓋3と投入口2の背面に回動自
在に枢着してあり、閉じ蓋3はコイルばね15に
より閉成方向に付勢されている。表札プレート4
は紙もしくはプラスチツク製であり、表面4aと
裏面4bとでは異なる意匠が施されている。例え
ば、表面4aはヘアーライン模様となつており、
裏面4bがブラツク色となつている。この他、白
木模様や他の色などでも良い。そして、この表札
プレート4の使用面を選択し、その面に黒や白の
油性フエルトペンや墨などの筆記具で居住者の氏
名や住所を記入し、記入後には閉じ蓋3のプレー
トホールド部5内に差し込んでおくものである。
しかして、表札プレート4に記入された表示内容
は透明な閉じ蓋3を通して投入口2から外部に見
えるのである。
本考案は、叙述のごとく集配時に注意の集中す
る投入口にある閉じ蓋に表札プレートを保持させ
るようにしたので、集配人が投入口から投函する
際に表札プレートを確実に確認させることがで
き、誤配防止の効果が高いものである。また、表
札プレートの表面と裏面とでは異なる意匠を施し
てあるので、使用者において表札プレートの好み
の面を使用でき、使用者において郵便受箱のマイ
ナーチエンジを行うことができるものである。ま
た、このように表札プレートの部分のデザインを
選択することにより、何度もくる集配人にとつて
は表札プレートのデザインにより一層他家との区
別が容易になり、一層誤配を防止できるものであ
る。更に、閉じ蓋の前面を透明にして閉じ蓋の背
面に表札プレートを保持しているので、表札プレ
ートが汚れにくく、記入された文字が消えたり、
薄くなつたりしにくいものである。更に受箱本体
の前面開口に開閉自在に扉体を設け、この扉体に
投入口を開口するとともに、投入口の背面に回動
自在に枢着して閉じ蓋を設けてあるから、扉体を
開けて背面側から容易に、表札プレートの裏返し
や取替が行える。
る投入口にある閉じ蓋に表札プレートを保持させ
るようにしたので、集配人が投入口から投函する
際に表札プレートを確実に確認させることがで
き、誤配防止の効果が高いものである。また、表
札プレートの表面と裏面とでは異なる意匠を施し
てあるので、使用者において表札プレートの好み
の面を使用でき、使用者において郵便受箱のマイ
ナーチエンジを行うことができるものである。ま
た、このように表札プレートの部分のデザインを
選択することにより、何度もくる集配人にとつて
は表札プレートのデザインにより一層他家との区
別が容易になり、一層誤配を防止できるものであ
る。更に、閉じ蓋の前面を透明にして閉じ蓋の背
面に表札プレートを保持しているので、表札プレ
ートが汚れにくく、記入された文字が消えたり、
薄くなつたりしにくいものである。更に受箱本体
の前面開口に開閉自在に扉体を設け、この扉体に
投入口を開口するとともに、投入口の背面に回動
自在に枢着して閉じ蓋を設けてあるから、扉体を
開けて背面側から容易に、表札プレートの裏返し
や取替が行える。
第1図は本考案の一実施例を示す拡大部分断面
図、第2図は同上の郵便受箱の全体断面図、第3
図は同上の閉じ蓋の背面図、第4図a,bは同上
の表札シールの表面図及び裏面図である。 1……受箱本体、2……投入口、3……閉じ
蓋、4……表札プレート、4a……表札プレート
の表面、4b……表札プレートの裏面、5……プ
レートホールド部、7……扉体。
図、第2図は同上の郵便受箱の全体断面図、第3
図は同上の閉じ蓋の背面図、第4図a,bは同上
の表札シールの表面図及び裏面図である。 1……受箱本体、2……投入口、3……閉じ
蓋、4……表札プレート、4a……表札プレート
の表面、4b……表札プレートの裏面、5……プ
レートホールド部、7……扉体。
Claims (1)
- 受箱本体の前面開口に開閉自在に扉体を設け、
この扉体に投入口を開口するとともに、少なくと
も前面が透明となつた閉じ蓋を投入口の背面に回
動自在に枢着して閉じ蓋により投入口を閉成でき
るようにし、この閉じ蓋の背面に表札プレートを
保持するためのプレートホールド部を設け、この
プレートホールド部に保持される表札プレートの
表面と裏面とに夫々異なる意匠を施して成る郵便
受箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986163673U JPH0451649Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986163673U JPH0451649Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6368871U JPS6368871U (ja) | 1988-05-09 |
JPH0451649Y2 true JPH0451649Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31092091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986163673U Expired JPH0451649Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451649Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6369781B2 (ja) * | 2014-05-13 | 2018-08-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 郵便受け |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49113700U (ja) * | 1973-01-22 | 1974-09-27 |
-
1986
- 1986-10-25 JP JP1986163673U patent/JPH0451649Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6368871U (ja) | 1988-05-09 |
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