JP3118135B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD等の光電変換素
子を用いた高精細な撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等の光電変換素子を用いた
画像取り込み装置としては、ビデオカメラや電子スチル
カメラ等が広く普及し、簡易に映像を取り込みCRTな
どのディスプレーやプリント出力により観賞することが
可能となっている。そしてこれら撮像装置の普及と共
に、より高精細な画像をリアルタイムに(動画として)
取り込みたいという要求が各方面で論じられている。こ
の要求に応じるべく、撮像素子の画素数の向上や高速入
出力装置、画像情報圧縮・複号装置等の開発が進められ
ている。その中で、特公昭64−863では、光電変換
素子から出力される電気信号の読み取りタイミングと同
期して、光電変換素子への入射光位置を相対的に移動さ
せることで、高精細な画像を得る装置がに開示されてい
る(いわゆる画素ずらし方式)。その他、現在に至るま
で、この画素ずらしに関して数多くの研究開発が進めら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
式を従来のビデオカメラや電子スチルカメラ等に応用す
ると、これら撮像装置の持つ各種自動調節装置との相互
干渉が生じてしまい、機能障害を生じてしまう恐れがあ
った。例えば、TV信号AFによる自動合焦調節装置の
動作中に、フォーカスレンズあるいは撮像素子を光軸方
向に微小振動させ、さらに画素ずらしを行なおうとする
と、安定した輝度信号のピーク値出力は得られず、本来
の自動合焦調節装置としての性能が損なわれることとな
る。あるいは、その他の自動調節装置の作動中に画素ず
らしを行なってしまうと、得られる画像はピンぼけであ
ったり露出オーバーであったり、また、ズーム中に画素
ずらしを行うと撮像素子への入射光位置の移動量が一定
とならず、一般的には満足のゆく画像とは言いがたいも
のとなってしまう恐れがあった。また余分な電力を食う
欠点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明では画素
ずらしを行なうか否かを撮像装置のシステムを制御する
CPUに入力される信号により判断することにより、上
記問題点を解決することを目的とするものである。
【0005】このような目的を達成する為に本発明の一
実施例では、光を電気信号に変換する光電変換素子と、
前記光電変換素子の結像面に結像する像の位置を光学的
に第1と第2の位置とで移動させる結像位置移動手段と、
前記結像位置移動手段を前記光電変換素子からの信号出
力タイミングに同期して駆動する結像位置移動手段駆動
装置と、前記光電変換素子からの第1、第2の位置の像の
信号を合成する合成手段と、前記結像位置移動手段駆動
装置の駆動を行うか否かを撮影条件に応じて決定する制
御手段と、を有することを特徴とする。また、他の一実
施例では、光を電気信号に変換する光電変換素子と、画
素ずらし動作を行い前記光電変換素子からの複数の像を
合成して高解像度の画像を得る合成手段と、撮影条件に
応じて、画素ずらし動作を行うか否かを決定する制御手
段とを有することを特徴とする。また、他の一実施例で
は、光を電気信号に変換する光電変換素子と、画素ずら
し動作を行い前記光電変換素子からの複数の像を合成し
て高解像度の画像を得る合成手段と、撮影条件を調整す
る調整手段と、前記調整手段の調整動作が終了した後
に、画素ずらし動作を行うように制御する制御手段とを
有することを特徴とする。
【0006】このように構成することにより、節電がで
きると共に相互の動作に悪影響を与えることがなくなる
効果を有する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基ずいて詳細
に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例における撮像装
置のシステムを示す図であり、図1を用いてシステムの
説明を行なう。
【0009】図1において、1a〜1dはズームレンズ
群であり、1bは変倍用のバリエーターレンズ群、1d
はフォーカスレンズ群である。図中では、各レンズ群が
正負正正の屈折力を持った構成としてあるが、変倍機能
や合焦機能を持った光学系としては種々考えられ、本図
の構成に限ったものではない。2は絞り、3はインター
ライン型CCD等の撮像素子であり、ズームレンズ群1
に入射した光は、絞り2により光量調節がなされ撮像素
子3に結像する。4は可変頂角プリズムであり、ズーム
レンズ群1に入射する光を屈折させることにより、入射
光が撮像素子3に結像する位置をずらすことができる。
本実施例では可変頂角プリズム4を用いて光学系への入
射角を変化させているが、その他にも多くの方法が考え
られ、図2にその代表例を示している。図2中(a)が
本実施例で用いた可変頂角プリズムであり、(b)は透
明な平行平板をの傾きφを周期的に変化させて入射光を
シフトさせる手段、(c)は二つのプリズムの間隔Dを
光軸方向に周期的に変えることにより入射光をシフトさ
せる手段、(d)は撮影光学系の1部のレンズあるいは
レンズ群を光軸に対して垂直方向に周期的にDだけ移動
させ入射光をシフトさせる手段、(e)は入射光のミラ
ーに対する角度θを周期的に変えて任意の偏角を得て入
射角を変化させる手段である。又、逆に撮像素子をピエ
ゾ素子等により水平走査方向に振動させても良い。
【0010】図1に戻り、5〜8は各移動部を駆動する
ためのアクチュエーターであり、5は可変頂角プリズム
4を、6はバリエーターレンズ群1bを、7は絞り2
を、8はフォーカスレンズ群1dを、それぞれのドライ
バー5’〜8’を介して駆動する。9〜12はエンコー
ダーであり、5は可変頂角プリズム4の頂角φを、6お
よび8はバリエーターレンズ群1bおよびフォーカスレ
ンズ群1dの絶対位置を、7は絞り2の絞り量、ひいて
は光学系全体のFnoをそれぞれ電圧等で出力する。絞
り値以外の出力値はレンズ制御手段としてのCPU24
に送られ、絞り値出力は微分回路13により微分されて
CPU24に送られる。
【0011】次に、自動合焦装置につき説明する。尚、
本実施例では自動合焦装置はビデオ信号の輝度信号の持
つ周波数成分が最も高くなるようにフォーカスレンズ群
を移動させる、いわゆるTV信号AFで説明するが本発
明はTCL方式等でも赤外光AFでも良い。撮像素子3
からのビデオ信号は、ビデオ信号処理回路14を介した
後ゲート19により領域限定され、ピーク検波回路20
により処理されることにより、所定の領域の輝度信号の
ピーク値が抽出され、現在の合焦状態に関する情報(S
o)としてCPU24に送られる。また、発振器23に
より一定周期の駆動信号がCPU24を介してフォーカ
スレンズ群ドライバー8’に与えられると、フォーカス
レンズ群1dは光軸方向に微小振動するようにドライブ
される。するとピーク検波回路20からの出力(So)
もそれと同期して振動する。その様子を示したのが図3
(a)である。図3(a)では、縦軸にピーク検波回路
20からの出力So、横軸にフォーカスレンズ群の位置
を取っており、Soの値がピークとなる位置が合焦位置
となる。従って、ピントが合っていない状態でフォーカ
スレンズ群1dが微小振動すると、図3(a)に示すよ
うに、フォーカスレンズ群1dが近距離側に位置してい
るか遠距離側に位置しているかによりフォーカスレンズ
群1dの変位する方向に対する出力の位相が180°ず
れることになる。そこで、ピーク検波回路20からの出
力を周波数検出回路21を介して位相比較回路22に送
り、発振器23の位相と比較することにより、前ピン・
後ピンの判断ができる。また、前ピン側・後ピン側にフ
ォーカスレンズ群1dが位置している際の出力の振幅は
それぞれAN,AFとなり、合焦時にはAM=0となる。
これらの信号を、発振器23の出力を基準タイミングと
して同期検波すると、図3(b)で示す信号S1とな
る。つまり、近距離時の信号を基準タイミングと同相で
あるとすると、同期検波信号S1は、近距離時には正、
遠距離時には負の信号が出力される。(遠距離時の信号
が基準タイミングと同相となるように構成すると出力信
号はこの逆となる。)また、信号S1の値は先に述べた
様に合焦時に0となり、デフォーカス量に伴ってその絶
対値は大きくなる。ところが、信号S1は大ボケになる
と小さくなるために、信号Soが基準レベルVHより小
さくなったら信号S1を用いず、図3(c)に示したよ
うに1V前の信号Soと現在の信号Soを比較した信号
2を用いる。この信号は比較器出力なので、図3
(a)の山を昇っているか下っているかを示す方向信号
に相当し合焦時を境として+とーに一定の値で、レンズ
を駆動すべき方向のみを示す信号である。すなわち、大
ボケ時(So<VH)は信号S2によりアクチュエーター
を一定速で駆動し(山登りモード)、合焦近傍(So≧
H)では信号S1に応じてアクチュエーターを駆動する
ことで(閉ループモード)、合焦状態を得ることができ
る。以上述べた一連の動作のなかでフォーカスレンズ群
1dの微小振動は、撮像素子3の駆動と同期して行なう
ことが必要である。そこで、ビデオ信号処理回路14が
撮像素子3から信号を取り込むタイミングと発振器23
の出力タイミングは、タイミングパルス発生回路29に
より発生させたフィールドパルス信号O/E(奇数フィ
ールド/偶数フィールド)と同期するようCPU24に
より制御している。
【0012】次に、以上述べた撮像装置において画素ず
らしを行なうシステムにつき説明する。図1において、
27は撮像素子3を駆動するためのドライバー、28は
偶フィールドか奇フィールドかによってタイミングパル
ス発生装置29からの転送パルス信号(φ1、φ2)を1
/2画素分遅延させる遅延回路、31は遅延回路28に
フィールド情報を送るか否かを切り替えるスイッチであ
る。ここでスイッチ31は周期的画素ずらし動作をON
/OFFする為のスイッチ30と連動しており、共にオ
ンか共にオフとなるよう構成している。画素ずらしを行
なう時は、これらのスイッチはオン状態であり、遅延回
路28ではタイミングパルス発生装置29からのフィー
ルドパルス信号(O/E)が偶フィールドか奇フィール
ドかが判別され、偶フィールドなら読み出し用水平シフ
トレジスタの転送パルス信号(φ1、φ2)を1/2画素
分遅延させ、奇フィールドなら遅延させずに(あるいは
その逆)、撮像素子ドライバー27に送られる。このパ
ルス信号に同期して撮像素子3を駆動すると共に、1フ
ィールドごとに結像位置が撮像画面の水平方向に1/2
画素分ずれるように可変頂角プリズム4も駆動する。こ
れにより水平方向の画素が約2倍となったことに相当す
る解像度が得られることとなる。また、スイッチ30、
31がOFFの時には、フィールドパルス信号(O/
E)が遅延回路28に送られず、転送パルス信号
(φ1、φ2)は常に1/2画素分遅延させられた状態で
撮像素子ドライバー27に送られ、かつ可変頂角プリズ
ム4の周期的駆動も停止する。すなわち、スイッチ30
および31のオン・オフが画素ずらしモードのオン・オ
フに相当することになる。
【0013】又、スイッチ30、31がONしていると
きは奇数、偶数でCCDから読み出される信号は1/2
画素分タイミングがずれているので、この信号をカメラ
エンコーダ32を介してコンポジット信号として出力す
れば、受信装置側では例えば高解像度モニタ上で両方の
フィルードの信号から高解像の画像を得ることができ
る。
【0014】尚、EVF33は比較的低解像度としてあ
る。これはEVFの性能としてはそれで充分である為で
ある。尚、その代わりにEVF33の表示画面上に高解
像モード(スイッチ30、31がON)のとき例えば
“HD”という表示をスーパーインポーズで出すように
しているのでEVF上で解像度が変化しなくても良い。
【0015】尚、本実施例ではCCDの読み出し駆動タ
イミングを偶数/奇数フィールドで1/2画素分ずらし
ているが、このようにしなくても、撮像素子の画素数の
倍の数の水平画素数を有するメモリに偶数フィールド信
号を1つおきに書き込み、奇数フィールド信号をその間
に書き込むようにしてそのあとで、順番に1画素ずつ水
平方向にメモリから読み出すようにしても良い。或いは
撮像素子と同じ画素数のメモリに一旦第1フィールドの
信号を記憶し、第2フィールドの信号を読み出す際に水
平方向の1画素ごとにこのメモリと、撮像素子の出力を
交互に切換えて出力するように構成しても良い。
【0016】又、図1において、撮影レンズ1a〜1d
による被写体の光学像は絞り2により光量調整された
後、撮像素子3の撮像面上に結像する。撮像素子3にお
いて出力されたビデオ信号は、ゲート15により領域限
定された後、積分検波回路16にて積分検波され、輝度
の強さとして演算増幅器17に出力される。演算増幅器
17ではこの電圧値を参照電圧発生器18の電圧と比較
して、その差電圧をCPU24に増幅出力する。CPU
24内では、この差電圧が0となるようにドライバー
7’に信号を与え、絞り用アクチュエーター7を駆動す
る。この際、絞りの開閉動作が安定する様に、微分回路
13からの絞り位置の微分出力D1をフィードバックし
1のレベルが所定値になるように制御している。以上
の動作により、自動的に露出が適正化される。従って、
自動露出調節が終了したか否かは、微分回路13からの
出力D1が0近傍となったか否か、あるいは演算増幅器
17の差信号D2が0近傍となったか否かにより判断す
ることができる。
【0017】又、図1においてズームスイッチ26がオ
ンとなると、スイッチの押された方向(T側かW側か)
に応じた方向信号がCPU24に送られる。これによ
り、CPU24ではバリエーターレンズ群1bが所定の
方向に動く様ドライバー6’に信号を送る。本実施例で
用いた光学系は、バリエーターレンズ群1bよりフォー
カスレンズ群1dが像面側にある、いわゆるバリフォー
カルレンズであるので、バリエーターレンズ群1bの動
きに伴いピント面の移動が生じる。そこでCPU24で
は、バリエーターレンズ群1bを駆動すると同時に、撮
像素子3での合焦が保たれるようROM25からのデー
タに基ずきフォーカスレンズ群1dをも駆動する必要が
ある。(バリフォーカルレンズ以外の光学系ではフォー
カスレンズ群は固定したままでよい。)この際ズーム操
作が終了したか否かはズームスイッチ26からの信号が
オンかオフかにより判断することができる。
【0018】次に図4に基づき図1の構成のCPU24
内のAF用の動作につき説明する。
【0019】S10でスタートした後、S11でスイッ
チ30と31をOFF状態とすると共にS12でEVF
33の画像表示上に“HD”という文字を表示しない状
態とする。
【0020】次にS13でS0>VH(図3(a)参照)
か否かを判断し、S0>VHでないときは大ボケの状態な
のでS14でS2>0か否かを検出し、S2>0のときは
S15でフォーカスレンズを遠距離側に動かし、S2
0でなければS16でフォーカスレンズを近距離側に向
けて動かす。そしてS13でS0≦VHとなるまでこれを
繰り返し、S13でS0≦VHとなると、S17で|S1
|>VS1(所定の0近傍の値)か否かを判断する。|
1|>VS1であれば|S1|が0となるようにフォー
カスレンズを駆動する。
【0021】又、S17で|S1|≦VS1であれば合焦
とみなしてS19でフォーカスレンズを停止する。
【0022】又、その後でステップS20でD1>VD1
(D1は0近傍の所定値)か否かを判断し、D1>VD1
あればS21でD2>VD2(D2も0近傍の所定値)か否
かを判断し、D2>VD2でればS25へ進む。又、S2
0でNo又はS21でNoの場合にはS22へ進む。S
22でスイッチ26がONでないときにはS23で、S
W30、31をONし、S24でEVF33上に例えば
“HD”というキャラクタをスーパーインポーズする
(“HD”という表示以外にアイコンでも別のキャラク
タでも良い。)。
【0023】又S22でYesの場合はS25へ進む。
【0024】S25では|S1|>VS2(VS2>V
1)か否かを判断し、YesであればS11に戻り、
NoであればS19に戻る。このようにVS2>VS1
してあるのでハンチングを生じることがない。又、この
ように構成されているので実施例ではSW30、31、
表示“HD”がONとなるのは(a)|S1|<VS1
つ(b)(D1≦VD1又はD2≦VD2)かつ(c)スイッ
チ26がOFFの場合のみとなる。
【0025】即ち、AFが合焦近傍で露出がほぼ適正で
かつズームがOFFの場合である。
【0026】従ってピンぼけの状態で画素ずらしを行な
う無駄や、画面が白つぶれや黒つぶれの状態で画素ずら
しを行なう無駄やズーム中に画素ずらしを行なう無駄が
ない。
【0027】尚、本実施例では(a)〜(c)の条件の
全てが合致したときに画素ずらしを行なうと共に表示を
行なっているのでこのようにすると最も無駄が少ない。
【0028】しかし、(a)〜(c)の内の1つ又は複
数の組み合わせにより画素ずらし及び表示を行なうよう
にしても良いことは言うまでもない。その場合でも多少
ではあるが無駄が少なく、節電等の効果がある。
【0029】
【発明の効果】本発明では画素ずらしを行なうか否かを
撮像装置のシステムを制御するCPUに入力される信号
によって判断することにより、撮像装置の持つ各種自動
調節装置と画素ずらしシステムとの干渉が生じず、ま
た、非合焦時や露出が不適正な時に不必要な画素ずらし
を行なうことがなくなり、常に効率良く高精細な画像を
得ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における撮像装置システムを示
す図。
【図2】入射光の結像する位置をずらす光学手段の代表
例を示す図。
【図3】TV信号AFにおける合焦検知信号を示す図。
【図4】画素ずらしモードに入るか否かを判断する流れ
を示す図。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 H04N 5/335

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を電気信号に変換する光電変換素子
    と、前記光電変換素子の結像面に結像する像の位置を光
    学的に第1と第2の位置とで移動させる結像位置移動手段
    と、前記結像位置移動手段を前記光電変換素子からの信
    号出力タイミングに同期して駆動する結像位置移動手段
    駆動装置と、前記光電変換素子からの第1、第2の位置の
    像の信号を合成する合成手段と、前記結像位置移動手段
    駆動装置の駆動を行うか否かを撮影条件に応じて決定す
    る制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置において、前
    記制御手段は合焦状態により前記駆動を行なうか否かを
    決定することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の撮像装置において、制
    御手段は露出状態により前記駆動を行なうか否かを決定
    することを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の撮像装置において、制
    御手段は撮影レンズが変倍中か否かにより前記駆動を行
    なうか否かを決定することを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 光を電気信号に変換する光電変換素子
    と、 画素ずらし動作を行い前記光電変換素子からの複数の像
    を合成して高解像度の画像を得る合成手段と、 撮影条件に応じて、画素ずらし動作を行うか否かを決定
    する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 光を電気信号に変換する光電変換素子
    と、 画素ずらし動作を行い前記光電変換素子からの複数の像
    を合成して高解像度の画像を得る合成手段と、 撮影条件を調整する調整手段と、 前記調整手段の調整動作が終了した後に、画素ずらし動
    作を行うように制御する制御手段とを有することを特徴
    とする撮像装置。
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