JP3118126U - シート固定用具 - Google Patents

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【課題】 シートを確実に固定でき、シートを加工しなくても、合わせ目の固定が完全になり、施工が容易であり、アンカーピンが抜け難く、アンカーピンを打ち込む地形に影響されずにシートを固定できる。
【解決手段】 爪や金属線を固着したアンカーピン、中央に穴を開け裏面に凹部分と放射線状の溝を具備した座金、両端をリング状に丸めた形状の押さえバーより構成され、押さえバーを地面に敷設するシート上面に置き、押さえバーに凹部分と溝を合わせて座金を被せ、座金の穴にアンカーピンを打ち込んでシートを固定する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、防草シート、法面養生シート、防水シート等、各種シートを地面に固定する用具に関している。
雑草の生育防止のための防草シート、傾斜地の土留めのための法面養生シート、防水のための防水シート等は帯状に形成され、並べたシートの上面からコの字型のアンカーピンを適当な間隔をおいて打ち込んで固定している。
遮光と水分補給防止により雑草が生えるの阻止する手段として防草シートが使用され、傾斜地の土砂が流出するのを防止するため法面養生シートが使用され、防水目的に防水シートが使用されている。
これらのシートの上からコの字型のアンカーピンを地面に打ち込んで固定している。風で並べたシートの合わせ目が浮き上がり、アンカーピンが抜けるとシートが捲り上がり太陽光や水が入りシートの敷設目的を達成しない。そこで、シートの縁に折り返しを設けて折り返した上からアンカーピンを打ち込む方法を取っているケースもあるが、シートを加工する必要がありコスト高になる。ビニールハウスのシートを固定するため、杭の先端からバネの作用で爪を突出させ、抜け止め効果を持たせた杭がある。これは、杭の太さが抜け止めの構造を可能にしているためであり、釘状の細いアンカーピンには適していない。
従来のコの字型の形状が打ち込みに難点があり、抜け止めの効果を充分に発揮していないことから、本考案ではアンカーピンの形状を変更し、機能を向上させている。
本考案になるアンカーピンは釘と同じ形状であり、アンカーピンの平らになった頭を叩いて打ち込む。シートの上に押さえバーを置き、押さえバーを固定する座金を被せ、座金の中央に開けた穴にアンカーピンを差し込んで地面に打ち込む方式である。
アンカーピンの形状は、先端の尖った部分から少し上に抜け止め用爪がアンカーピンの頭に向かって突き出している。アンカーピンの爪は打ち込む際の抵抗とならず、引き抜くときには強い抵抗となる。
アンカーピンの外側に金属線を巻いた形状とすると、アンカーピンを打ち込むときに金属線はアンカーピンに巻き付き、打ち込む際の抵抗とならない。しかし、アンカーピンを引き抜くときは金属線が縮まり、強い抵抗となる。
座金は中央にアンカーピンを通す穴が開いていて、裏面に円形の凹みと放射線状に溝を設けている。
押さえバーは細長い金属棒であり、棒の両端はアンカーピンの軸が通り抜けるサイズでリング状に丸めてあり、平らに置くことができる。
本考案になるシート固定用具の使用方法は、シート上面に押さえバーを置き、押さえバーのリングと軸に座金の凹部分と溝を合わせて被せ、座金の中央の穴にアンカーピンを打ち込んで固定する。座金の穴は爪を有するアンカーピンが通過できるように、穴を広げたり、アンカーピンに合わせた形状としている。アンカーピンで固定した押さえバーの反対側のリングの固定も上記と同様の手順で行われる。
押さえバーの形状は、間隔を置いてリングを設け、連続してアンカーピンを打ち込めるようにすることもできる。
本考案の効果は下記の通りである。
シートを確実に固定できる。
シートを加工しなくても、合わせ目の固定が完全になる。
施工が容易であり、アンカーピンが抜け難い。
アンカーピンを打ち込む地形に影響されずにシートを固定できる。
以下、本考案の実施の形態について説明する。
図1は本考案になるシート固定用具の構成を表す斜視図である。
アンカーピン(1)にはアンカーピンの軸(2)の下部に爪(3)が固着している。座金(4)には中央に穴(5)が開けられ、裏面に円形の凹部分(6)と凹部分から座金の周辺に向かい放射線状に溝(7)が設けられている。押さえバー(8)の両端は丸められてリング(9a)、(9b)になっている。
図2に示すようにシート(11)に押さえバー(8)を置き、押さえバーのリング(9a)と軸(10)に座金(4)の凹部分(6)と溝(7)を合わせて座金(4)を被せ、座金(4)の穴(5)にアンカーピン(1)を打ち込み地面に固定する。アンカーピン(1)の先端に爪(3)が固着していて地面からの抜け止めとなっている。
図3は座金(4)と押さえバー(8)との関係を示す説明図であり、図4は座金(4)を側面から見た状態を示している。
図5に示すように、アンカーピン(1)の爪(3)に替えてアンカーピンの軸に金属線(12)を巻きつける方法もある。金属線(12)はアンカーピン(1)を地面に打ち込んだときはアンカーピン(1)に巻きつくので打ち込みの妨げにならない。地面がらアンカーピン(1)を抜き出すときは抵抗体となりアンカーピン(1)を抜き難くする。
シート固定用具の構成を表す斜視図である。 シート固定用具の使用状態を表す断面図である。 座金と押さえバーとの関係を示す説明図である。 座金の側面図である。 アンカーピンの説明図である。
符号の説明
1 アンカーピン
2 アンカーピンの軸
3 爪
4 座金
5 穴
6 凹部分
7 溝
8 押さえバー
9a、9b リング
10 押さえバーの軸
11 シート
12 金属線

Claims (2)

  1. 爪を具備するアンカーピン、中央に穴を開け裏面に凹部分と放射線状の溝を具備した座金、両端をリング状に丸めた形状の押さえバーより構成され、
    押さえバーを地面に敷設するシート上面に置き、押さえバーに凹部分と溝を合わせて座金を被せ、座金の穴にアンカーピンを打ち込んでシートを固定することを特徴とするシート固定用具。
  2. 金属線を巻いた形状のアンカーピンであることを特徴とする請求項1に記載のシート固定用具。
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