JP2007014284A - 植生芝マット - Google Patents

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Kenjiro Noshita
兼司郎 野下
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Abstract

【課題】 芝生マットに保水性を持たせるために、芝生マットを保水マットと一体化させることを基本構造とし、保水マット自体に必要な引張り力を持たせることでネット材等の補強部材を不要にさせて軽量化及び低コスト化を図り、さらに、敷き詰め状態に敷設する施工に際し、隣同士の連結や固定部に対する連結が容易かつ確実にできるようにした植生芝マットを提供。
【解決手段】 必要な引張り力及び可撓性を有する保水マット1の上に芝生マット2を一体化させた植生マット本体aと、前記植生マット本体同士を連結させたり、植生マット本体を固定部に連結させたりするために、植生マット本体の周縁部分に設けた連結用手段(紐4)と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築物の屋根面や屋上面、そのほか公園のグラウンドや庭地面等に敷設させて、そこを緑化させるための植生芝マットであり、特に、敷設施工時における連結作業が容易かつ確実にできるようにした植生芝マットに関する。
従来、芝生マットをネット材や不織布と一体化させた植生芝マットが知られている(特許文献1参照)。
この従来の植生芝マットは、ネット材に芝生マットを一体化させた植生マット本体と、前記ネット材の下面に装着させたメッシュ状の不繊布とを備えたもので、ネット材によって芝生マット本体を引張りに対して補強させ、メッシュ状の不繊布によって土壌の吸出しを防止させるようにしたものである。
上記のようにネット材を使用すれば、植生マットの施工に際し、敷き詰め状態に敷設した隣同士の植生マットを連結する場合に、ネット材を連結手段として、そのネット材同士を結合させることにより両植生マット同士を連結させることは可能になる。
しかしながら、従来の植生マットでは、ネット材はあくまでも補強部材であって、このネット材に植生マットの引張り力を持たせるようにしているため、このネット材を芝生マットの全面に張設させなければ、補強部材としての意味がない。
このため、ネット材の重量によって植生マット全体としての重量が増加し、その取り扱いや施工に多大の労力が必要となるし、材料コストの面でも不利になるという問題があった。
なお、従来の植生マットで使用しているメッシュ状の不繊布は、土壌の吸出しを防止させるためのもので、保水を目的としたものではない。
特開2002−101750号公報
本発明は、芝生マットに保水性を持たせるために、芝生マットを保水マットと一体化させることを基本構造とし、そして、この保水マット自体に必要な引張り力を持たせることでネット材等の補強部材を不要にさせて軽量化及び低コスト化を図り、さらに、敷き詰め状態に敷設する施工に際し、隣同士の連結や固定部に対する連結が容易かつ確実にできるようにした植生芝マットを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)の植生芝マットは、
必要な引張り力及び可撓性を有する保水マットの上に芝生マットを一体化させた植生マット本体と、
前記植生マット本体同士を連結させたり、植生マット本体を固定部に連結させたりするために、植生マット本体の周縁部分に設けた連結用手段と、
を備えている構成とした。
請求項2記載の植生芝マットは、前記請求項1記載の植生芝マットにおいて、前記連結用手段が植生マット本体の周縁部分に取り付けられたネット材又は紐材である態様とした。
請求項3記載の植生芝マットは、前記請求項1記載の植生芝マットにおいて、前記連結用手段が植生マット本体の周縁部分に形成された連結用穴である態様とした。
本発明の植生芝マットは、芝生マットに保水マットが一体化しているため、この保水マットが培地として機能する。
従って、地中からの水分補給が得られない場所(例えば、建築物の屋根やコンクリート屋上等)に敷設させた場合でも、雨水や人工散水等による水分を保水マットで保水でき、この保水マットから芝生に水分補給させることができる。
なお、本発明の植生芝マットは、公園のグラウンドや庭地面に敷設できるのは勿論である。
又、保水マットが可撓性を有するため、屈曲面や凹凸面に対して馴染むように屈曲でき、植生芝マットを建築物の屋根面等にフイットさせた状態に敷設させることができる。
又、保水マットが必要な引張り力(引張強度)を有しているため、保水マットを補強させるための補強部材(ネット材)が不要になる。よって、軽量化及び低コスト化を図ることができる。
又、植生マット本体の周縁部分に連結用手段を設けたので、ネット材を芝生マットの全面に張設させた従来の植生芝マットと異なり、軽量化及び低コスト化を図りながら、この植生芝マットを敷き詰め状態に敷設する施工に際し、隣同士の連結や固定部に対する連結を容易かつ確実に行なうことができる。
図1は本発明の植生芝マットの実施例を示す斜視図、図2はこの植生芝マットの裏面を示す部分斜視図である。
この植生芝マットAは、保水マット1が下層に配置され、上層に複数枚の芝生マット2が敷き詰め状態に配置されて、この保水マット1と芝生マット2が一体化された植生マット本体aを備えている。
この場合、保水マット1は厚さ10mm、平面視が90cm×320cmの長方形状に形成され、芝生マット2は1枚の平面視が30cm×40cmに形成され、この芝生マット2が3列×8列の合計24枚で保水マット1の上に敷き詰められている。
なお、保水マット1及び芝生マット2のサイズ、及び敷き詰め枚数に限定はない。
前記芝生マット2は、床土の上に多数の芝草が植生されたもので、我が国の気候風土に適応し、メンテナンスが比較的容易な野芝や高麗芝が使用される。
なお、床土をふるい落した芝草群を芝生マット2として保水マット1と一体化させてもよい。
前記保水マット1は、芝生マット2の培地となるもので、水分を吸水して保水する性質(保水性)を有すると共に、自在に屈曲できる性質(可撓性)を有し、かつ必要な引張り力(引張強度)を有している。
ここで、必要な引張り力とは、保水マット1自体を持ち上げたり、又、芝生マット2を一体化させた植生マット本体aとして持ち上げたりしたときに、その自重で破れたり裂けたりすることがなく、また、植生芝マットAを施工したときに、通常の風や雨によって破れたり裂けたりすることがないような強度を言う。
保水マット1の材料としては、例えば、不織布(フエルトや毛布等)、麻袋、ムシロ、畳床、ゴザ等を使用できるもので、このうち、保水性、可撓性、及び必要な引張り力を備えている点からフエルトが好適に使用できる。
又、前記保水マット1と芝生マット2との一体化は、芝生の根茎が保水マット1の繊維に絡んで一体化させるようにしており、このため、保水マット1には芝生の根茎が成長することで繊維間を通過できるような空隙を有するものが好ましい。
なお、人為的に保水マット1と芝生マット2を紐や針金やステープル等で一体化させることも可能である。
前記植生マット本体aにおける保水マット1の周縁部分には、連結用手段としての紐4が取り付けられている。
この紐4は、植生芝マットAを敷き詰め状態に敷設する施工に際し、隣同士の連結や固定部に対する連結を行なうためのものである。
即ち、植生芝マットAは、これを施工対象面(例えば建築物の屋根面等)に敷き詰め状態に敷設するもので、その施工に際し、隣り合う植生芝マットA,A同士を、それぞれの紐4,4を結合させて連結させ、又、植生芝マットAを施工対象面やその付近に設けたアンカー等の固定部に結合させて、施工対象面に各植生芝マットAを確実に固定させるために用いられる。
前記紐4は、保水マット1の周縁部分に一定間隔毎に取り付けられており、この実施例では、10〜20cm間隔毎に、長さ30cm程度の麻紐が折り返し2本になるように取り付けられているが、これに限定されない。
この場合、保水マット1の裏面周縁部分に薄厚の裏板5を取り付け(図2に示す)、保水マット1及び裏板5を貫通するように紐通し穴40を形成して、その紐通し穴40にハトメ金具41を取り付けて紐通し穴40を補強させ、この紐通し穴40に紐4を通して結び付けたり、ホッチキス等によるステープル止め等によって取り付けるようにしている。
このように、裏板5を取り付けたり、紐通し穴40をハトメ金具41で補強させれば、紐通し穴40からの裂け破れを確実に防止することができる。
ただ、保水マット1は、それ自体が必要な引張強度を有しているため、前記裏板5やハトメ金具41は必ずしも必要でない。
連結用手段としては、前記した紐以外に、図3に示すように、ネット材6を用いることができる。
このネット材6は、そのネット紐を植生マット本体aにおける保水マット1の周縁部分に形成した紐通し穴に通して結び付けたり、ホッチキス等によるステープル止め等によって取り付けるようにしている。
又、連結用手段として、図示省略したが、植生マット本体の周縁部分に形成した連結用穴を用いることができる。
この連結用穴は、植生芝マットAを現場に敷くまでは、穴のままであり、植生芝マットAを現場に敷いた後、この連結用穴に別途用意していた紐を通して、隣り合う植生芝マットA,A同士を連結させ、又、固定部に結合させるようにしている。
なお、前記したネット材や連結用穴についても、裏板を取り付けたり、穴をハトメ金具で補強させることができるのは勿論である。
本発明の植生芝マットの実施例を示す斜視図である。 この植生芝マットの裏面を示す部分斜視図である。 連結用手段としてのネット材を取り付けた植生芝マットを示す部分斜視図である。
符号の説明
A 植生芝マット
a 植生マット本体
1 保水マット
2 芝生マット
4 紐(連結用手段)
40 紐通し穴
41 ハトメ金具
5 裏板
6 ネット材(連結用手段)

Claims (3)

  1. 必要な引張り力及び可撓性を有する保水マットの上に芝生マットを一体化させた植生マット本体と、
    前記植生マット本体同士を連結させたり、植生マット本体を固定部に連結させたりするために、植生マット本体の周縁部分に設けた連結用手段と、
    を備えていることを特徴とする植生芝マット。
  2. 前記連結用手段が植生マット本体の周縁部分に取り付けられたネット材又は紐材である請求項1記載の植生芝マット。
  3. 前記連結用手段が植生マット本体の周縁部分に形成された連結用穴である請求項1記載の植生芝マット。
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