JP3117944B2 - 送風機 - Google Patents

送風機

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JP3117944B2
JP3117944B2 JP09297231A JP29723197A JP3117944B2 JP 3117944 B2 JP3117944 B2 JP 3117944B2 JP 09297231 A JP09297231 A JP 09297231A JP 29723197 A JP29723197 A JP 29723197A JP 3117944 B2 JP3117944 B2 JP 3117944B2
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    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/60Mounting; Assembling; Disassembling
    • F04D29/62Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/624Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/626Mounting or removal of fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/02Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal
    • F04D17/04Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal of transverse-flow type
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    • F04D25/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機のケ
ース内に熱交換器と共に収納され、熱交換器により熱交
換された空気をケース外へ吐出させる送風機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機のケース内には、熱交換器お
よびクロスフローファン、モータ等で構成される送風機
が収納されており、近年壁掛タイプの空気調和機等にお
いては小型化が進められる中、クロスフローファンをケ
ースの中央に配置し、これを覆うように熱交換器を配置
することによりスペースの有効活用が図られている。し
かしながら、このクロスフローファンは、長時間使用す
る間に細かなチリや水分等が付着して、風量効率が減少
したり、臭いの発生要因となったり、重量のアンバラン
スが生じて騒音が多くなる等のトラブルが発生するため
に、定期的な掃除が必要となり、一般家庭においても手
軽にクロスフローファンを取り外し掃除することが望ま
れる。そこで、例えば特開平4−131625号公報等
では、熱交換器を前面側にずらしてクロスフローファン
を取り外すようにした構造が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の送風機は以上の
ように熱交換器を前面側にずらしてクロスフローファン
を取り外すようにしているので、比較的に図体の大きな
熱交換器を動かさなければならず、又、熱交換器との接
触を上手に避けてクロスフローファンを取り外さなけれ
ばならない等、取り外し作業が容易ではないという問題
点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、クロスフローファンを容易に取
り外すことが可能な送風機を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る送風機は、空気調和機のケース内に熱交換器と共に収
納され熱交換器により熱交換された空気をクロスフロー
ファンの回転によりケース外に吐出させる送風機におい
て、クロスフローファンをケースの両端から軸方向に挿
脱可能としたものである。
【0006】この発明の請求項2に係る送風機は、空気
調和機のケース内に熱交換器と共に収納され熱交換器に
より熱交換された空気をケース外へ吐出させる送風機に
おいて、ケースの両端に形成された開口部に配設され開
口部を介してケースの両端からそれぞれ挿脱可能な一対
の軸受と、両軸受に端部が支承され開口部を介してケー
スから挿脱可能なクロスフローファンと、クロスフロー
ファンの外周部に埋設されるリング状マグネットと、ク
ロスフローファンの外周と所定の間隔を介し且つリング
状マグネットと対応する位置に配設されリング状マグネ
ットと協働してモータ部を構成するステータとを備えた
ものである。
【0007】又、この発明の請求項3に係る送風機は、
請求項2において、ステータの軸心とクロスフローファ
ンの軸心が偏心し且つステータのコイルの巻数を偏心の
量に応じて円周上異なるようにしたものである。
【0008】又、この発明の請求項4に係る送風機は、
請求項2において、ステータのヨーク部の円周方向所定
の位置を切欠くようにしたものである。
【0009】又、この発明の請求項5に係る送風機は、
請求項4において、ヨーク部の切欠部にステータの一部
または別体の磁性部材でなるアーチ状の磁気バランサ部
を設けたものである。
【0010】又、この発明の請求項6に係る送風機は、
請求項4において、ヨーク部の切欠部に清掃用具を収納
するようにしたものである。
【0011】又、この発明の請求項7に係る送風機は、
請求項2において、ステータとリング状マグネットをク
ロスフローファンの軸方向に複数対設けたものである。
【0012】又、この発明の請求項8に係る送風機は、
請求項1または2において、クロスフローファンを軸方
向に分割可能としたものである。
【0013】又、この発明の請求項9に係る送風機は、
請求項1または2において、クロスフローファンの周囲
にクロスフローファンの軸方向の移動を案内する案内部
材を配設したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における送風機の構成を
示す正面断面図、図2は図1における送風機の構成を示
す側面断面図、図3は図1における送風機のクロスフロ
ーファンの端部の構成を一部を破断して示す正面図、図
4は図3に示す線IV−IVに沿った断面を示す断面
図、図5はクロスフローファンをケースから取り外す方
法を説明するための図、図6および図7は図1における
送風機の要部の構成をそれぞれ示す側面断面図および正
面断面図である。
【0015】図において、1は空気調和機の室内機のケ
ースで、両端に所定の径を有する開口部1a、1bが設
けられている。2、3は開口部1a、1bに装着され、
開口部1a、1bを介してケース1の両端からそれぞれ
挿脱可能な一対の軸受、4はケース1内に両端を各軸受
2、3で支承されて配置されるクロスフローファンで、
外径がケース1の両開口部1a、1bの径より若干小に
樹脂部材で形成され、両開口部1a、1bを介してケー
ス1の端部から挿脱可能となっている。
【0016】5は図3および図4に示すようにクロスフ
ローファン4の一端側外周部に埋設され、例えばフェラ
イト、希土類等のプラスチックマグネットで形成される
リング状マグネット、6はクロスフローファン4の外周
と所定の間隔を介し、且つリング状マグネット5と対応
する位置に配設されるステータで、リング状マグネット
5と共にモータ部7を構成している。8、9はクロスフ
ローファン4の上面および前面をそれぞれ覆うように配
設される熱交換器、10はクロスフローファン4の周囲
に所定の間隔を介して複数本配置される棒状の案内部材
で、クロスフローファン4の軸方向の移動を案内するた
めに設けられている。
【0017】上記のように構成された送風機において、
ステータ6のコイル(図示せず)に通電されると、リン
グ状マグネット5と作用してモータ部7が駆動されクロ
スフローファン4が回転を開始し、各熱交換器8、9を
介してケース1内に空気を吸入するとともに、吸入され
各熱交換器8、9で熱交換された空気を下方からケース
1外に吐出することにより室内の冷暖房が行われる。
【0018】そして、長期の使用によりクロスフローフ
ァン4の清掃が必要な場合が生じると、室内の状況に応
じて例えばケース1のステータ6が配置された側の側方
にスペース的な余裕がある場合は、図5(A)に示すよ
うに軸受3を開口部1bから取り外した後、クロスフロ
ーファン4を開口部1bを介してケース1外に取り出
し、又、ステータ6が配置されたのと反対側の側方にス
ペース的な余裕がある場合は、図5(B)に示すように
軸受2を開口部1aから取り外した後、クロスフローフ
ァン4を開口部1aを介してケース1外に取り出し清掃
が行われる。その後、清掃が終了すると、クロスフロー
ファン4はそれぞれ各開口部1a、1bを介してケース
1内に挿入され、案内部材10により所定の位置にスム
ーズに案内され固定される。
【0019】このように上記実施の形態1によれば、ケ
ース1の両端にクロスフローファン4の外径より若干大
きな径を有する開口部1a、1bを形成し、これら各開
口部1a、1bに軸受2、3を配置してクロスフローフ
ァン4を支承するようにしているので、いずれか一方の
軸受2または3を取り外すことにより、クロスフローフ
ァン4をケース1の側方に取り出すことが可能となるた
め、熱交換器8、9を動かすことなく容易にケース1外
に取り出すことができ、又、案内部材10をクロスフロ
ーファン4が取り付けられる周辺に配置して、クロスフ
ローファン4の軸方向の移動を案内するようにしたの
で、クロスフローファン4の挿入が容易となる。
【0020】実施の形態2. 図8はこの発明の実施の形態2における送風機の要部の
構成を示す側断面図である。図において、上記実施の形
態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省
略する。11はクロスフローファン4の外周部に対向し
て配設されるステータで、クロスフローファン4の軸心
とは偏心して設けられ、この偏心量に応じて各磁極テイ
ース11aの長さが異なるとともに、その長さに応じて
各磁極テイース11aに巻回された各コイル12の巻数
も異なって形成されている。
【0021】このように上記実施の形態2によれば、ス
テータ11をクロスフローファン4の軸心と偏心させて
設け、ステータ11のコイル12の巻数を偏心量に応じ
て円周上異なるように巻回させているので、ケース1内
のスペースの余裕に応じて偏心方向およびその量を適宜
変えることができるため、スペースの有効活用およびモ
ータの容量の増大を図ることが可能になる。
【0022】実施の形態3. 図9はこの発明の実施の形態3における送風機の要部の
構成を示す側断面図である。図において、上記実施の形
態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省
略する。13はクロスフローファン4の外周部に対向し
て配設されるステータで、各磁極テイース13aにはそ
れぞれコイル14が巻回され、円周方向所定の位置を切
欠くことにより欠落部13bが形成されている。
【0023】このように上記実施の形態3によれば、ス
テータ13の円周方向所定の位置を切欠いて欠落部13
bを形成しているので、スペース的に余裕の無い方向に
この欠落部13bを配置することにより、スペースの有
効活用を図ることが可能となり、又、図10に示すよう
にこの欠落部13bによって得られる空間に、例えばブ
ラシ等の清掃用具15を収納するようにしても良く、さ
らにスペースの有効活用を図ることが可能となる。
【0024】実施の形態4. 図11はこの発明の実施の形態4における送風機の要部
の構成を示す側断面図である。図において、上記実施の
形態1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を
省略する。16は上記実施の形態3において図9で示し
た欠落部13bに相当する部分に、一部が張り出して両
端を連結するようにアーチ状の磁気バランサ17が形成
されたステータで、各磁極テイース16aにはコイル1
8がそれぞれ巻回されている。
【0025】このように上記実施の形態4によれば、ス
テータ16の上記実施の形態3における欠落部13bに
相当する部分に、アーチ状の磁気バランサ部17を設け
たので、上記実施の形態3におけると同様にスペースの
有効活用が図れることは勿論のこと、コギングトルクの
発生を抑制し回転むらが起こるのを防止することができ
る。
【0026】実施の形態5. 図12はこの発明の実施の形態5における送風機の構成
を示す正面断面図、図13はこの発明の実施の形態5に
おける送風機の図12に示すとは異なる構成を示す正面
断面図である。図において、上記実施の形態1における
と同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。19
はケース1内に両端を各軸受2、3で支承されて配置さ
れるクロスフローファンで、外径がケース1の両開口部
1a、1bの径より若干小に樹脂部材で形成され、両端
外周部にはリング状マグネット5が埋設されており、そ
して、このリング状マグネット5と対応する位置にはそ
れぞれステータ6が配設されている。
【0027】このように上記実施の形態5によれば、ク
ロスフローファン19の両端外周部にリング状マグネッ
ト5を埋設するとともに、リング状マグネット5と対応
する位置にそれぞれステータ部7を2箇所設けたので、
上記実施の形態1と同様にクロスフローファン19を容
易に取り外すことが可能であることは勿論のこと、大型
化することなくモータ部7の容量の増大を図ることが可
能になる。
【0028】なお、上記構成ではモータ部7をクロスフ
ローファン19の両端部2箇所に設けた場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、例えば図1
3に示すように中央部にも追加して3箇所に設けるよう
にしても良く、さらに容量の増大を図ることが可能にな
ることは言うまでもない。
【0029】実施の形態6. 図14はこの発明の実施の形態6における送風機の構成
を示す正面断面図である。図において、上記実施の形態
1におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略
する。20、21は外径がケース1の両開口部1a、1
bの径より若干小に樹脂部材で形成され、対向する端部
にそれぞれ嵌合する複数の突起20aおよび穴21aが
形成され、各突起20aおよび穴21aが嵌合して一体
化されることにより、クロスフローファン22を構成す
る分割部であり、お互いに例えば紐等の連結部材23に
より連結されている。
【0030】このように上記実施の形態6によれば、軸
方向に分割された各分割部20、21を連結することに
より、クロスフローファン22を構成しているので、ク
ロスフローファン22をケース1から取り外す際、図に
示すように分割部21の姿勢をどのようにでも変えるこ
とができるため、ケース1の取り外し側の端部にスペー
ス的な余裕があまり無い場合でも、クロスフローファン
22をケース1から容易に取り外すことが可能になる。
【0031】実施の形態7. 図15はこの発明の実施の形態7における送風機の構成
を示す正面断面図、図16は図15における送風機の構
成を示す側面図である。図において、上記実施の形態1
におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略す
る。24はケース1の内部に固定して配置され電気部品
が搭載される基板で、電気部品と共にステータ6を板上
に一体に支持している。
【0032】このように上記実施の形態7によれば、ケ
ース1の内部に配置される基板24上にステータ6を一
体に支持させるようにしたので、クロスフローファン4
を容易に取り外すことが可能であることは勿論のこと、
クロスフローファン4のモータ部7を構成するステータ
6と、基板24との間の配線をする必要がなくなるた
め、組立作業が容易となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、空気調和機のケース内に熱交換器と共に収納され
熱交換器により熱交換された空気をクロスフローファン
の回転によりケース外に吐出させる送風機において、ク
ロスフローファンをケースの両端から軸方向に挿脱可能
としたので、クロスフローファンを容易に取り外すこと
が可能な送風機を提供することができる。
【0034】又、この発明の請求項2によれば、空気調
和機のケース内に熱交換器と共に収納され熱交換器によ
り熱交換された空気をケース外へ吐出させる送風機にお
いて、ケースの両端に形成された開口部に配設され開口
部を介してケースの両端からそれぞれ挿脱可能な一対の
軸受と、両軸受に端部が支承され開口部を介してケー
から挿脱可能なクロスフローファンと、クロスフローフ
ァンの外周部に埋設されるリング状マグネットと、クロ
スフローファンの外周と所定の間隔を介し且つリング状
マグネットと対応する位置に配設されリング状マグネッ
トと協働してモータ部を構成するステータとを備えたの
で、クロスフローファンを容易に取り外すことが可能な
送風機を提供することができる。
【0035】又、この発明の請求項3によれば、請求項
2において、ステータの軸心とクロスフローファンの軸
心が偏心し且つステータのコイルの巻数を偏心の量に応
じて円周上異なるようにしたので、スペースの有効活用
およびモータの容量の増大を図ることが可能な送風機を
提供することができる。
【0036】又、この発明の請求項4によれば、請求項
2において、ステータのヨーク部の円周方向所定の位置
を切欠くようにしたので、スペースの有効活用を図るこ
とが可能な送風機を提供することができる。
【0037】又、この発明の請求項5によれば、請求項
4において、ヨーク部の切欠部にステータの一部または
別体の磁性部材でなるアーチ状の磁気バランサ部を設け
たので、スペースの有効活用は勿論のこと、コギングト
ルクの発生を抑制して回転むらが起こるのを防止するこ
とが可能な送風機を提供することができる。
【0038】又、この発明の請求項6によれば、請求項
4において、ヨーク部の切欠部に清掃用具を収納するよ
うにしたので、さらにスペースの有効活用を図ることが
可能な送風機を提供することができる。
【0039】又、この発明の請求項7によれば、請求項
2において、ステータとリング状マグネットをクロスフ
ローファンの軸方向に複数対設けたので、大型化するこ
となくモータの容量を増大させることが可能な送風機を
提供することができる。
【0040】又、この発明の請求項8によれば、請求項
1または2において、クロスフロー ファンを軸方向に分
割可能としたので、ケース側方にスペース的な余裕があ
まりない場合でも、クロスフローファンを容易に取り外
すことが可能な送風機を提供することができる。
【0041】又、この発明の請求項9によれば、請求項
1または2において、クロスフローファンの周囲にクロ
スフローファンの軸方向の移動を案内する案内部材を配
設したので、クロスフローファンの挿入作業の容易な送
風機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における送風機の構
成を示す正面断面図である。
【図2】 図1における送風機の構成を示す側面断面図
である。
【図3】 図1における送風機のクロスフローファンの
端部の構成を一部を破断して示す正面図である。
【図4】 図3に示す線IV−IVに沿った断面を示す
断面図である。
【図5】 クロスフローファンをケースから取り外す方
法を説明するための図である。
【図6】 図1における送風機の要部の構成を示す側面
断面図である。
【図7】 図1における送風機の要部の構成を示す正面
断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における送風機の要
部の構成を示す側断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3における送風機の要
部の構成を示す側断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4における送風機の
図9におけるとは異なる要部の構成を示す側断面図であ
る。
【図11】 この発明の実施の形態4における送風機の
要部の構成を示す側断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態5における送風機の
構成を示す正面断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態5における送風機の
図12に示すとは異なる構成を示す正面断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態6における送風機の
構成を示す正面断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態7における送風機の
構成を示す正面断面図である。
【図16】 図15における送風機の構成を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 ケース、1a,1b 開口部、2,3,31 軸
、4,19,22 クロスフローファン、5 リング
状マグネット6,11,13,16 ステータ、11
a,13a,16a 磁極テイース、7,30 モータ
、8,9 熱交換器、10 案内部材、12,14,
18 コイル、15 清掃用具、17 アーチ状の磁気
バランサ、20,21 分割部、20a 突起、21a
穴、24 基板、32 連結部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−252697(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 321 F24F 1/00 311

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機のケース内に熱交換器と共に
    収納され上記熱交換器により熱交換された空気をクロス
    フローファンの回転により上記ケース外に吐出させる送
    風機において、上記クロスフローファンを上記ケースの
    両端から軸方向に挿脱可能としたことを特徴とする送風
    機。
  2. 【請求項2】 空気調和機のケース内に熱交換器と共に
    収納され上記熱交換器により熱交換された空気を上記ケ
    ース外へ吐出させる送風機において、上記ケースの両端
    に形成された開口部に配設され上記開口部を介して上記
    ケースの両端からそれぞれ挿脱可能な一対の軸受と、上
    記両軸受に端部が支承され上記開口部を介して上記ケー
    スから挿脱可能なクロスフローファンと、上記クロスフ
    ローファンの外周部に埋設されるリング状マグネット
    と、上記クロスフローファンの外周と所定の間隔を介し
    且つ上記リング状マグネットと対応する位置に配設され
    上記リング状マグネットと協働してモータ部を構成する
    ステータとを備えたことを特徴とする送風機。
  3. 【請求項3】 ステータの軸心とクロスフローファンの
    軸心が偏心し且つ上記ステータのコイルの巻数が上記偏
    心の量に応じて円周上異なることを特徴とする請求項2
    記載の送風機。
  4. 【請求項4】 ステータのヨーク部が円周方向所定の位
    置で切欠かれていることを特徴とする請求項2記載の送
    風機。
  5. 【請求項5】 ヨーク部の切欠部にステータの一部また
    は別体の磁性部材でなるアーチ状の磁気バランサ部を設
    けたことを特徴とする請求項4記載の送風機。
  6. 【請求項6】 ヨーク部の切欠部に清掃用具を収納する
    ようにしたことを特徴とする請求項4記載の送風機。
  7. 【請求項7】 ステータとリング状マグネットはクロス
    フローファンの軸方向に複数対設けられていることを特
    徴とする請求項2記載の送風機。
  8. 【請求項8】 クロスフローファンは軸方向に分割可能
    であることを特徴と する請求項1または2記載の送風
    機。
  9. 【請求項9】 クロスフローファンの周囲には上記クロ
    スフローファンの軸方向の移動を案内する案内部材が配
    設されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    送風機。
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