JP3117528B2 - 部分初期設定装置 - Google Patents
部分初期設定装置Info
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- JP3117528B2 JP3117528B2 JP04048472A JP4847292A JP3117528B2 JP 3117528 B2 JP3117528 B2 JP 3117528B2 JP 04048472 A JP04048472 A JP 04048472A JP 4847292 A JP4847292 A JP 4847292A JP 3117528 B2 JP3117528 B2 JP 3117528B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機システムにおけ
る処理タスクの初期設定処理装置に関し、特に、一つの
呼び処理の障害を検出した時、その呼び処理を実行する
タスクを削除することで該呼び処理のみを初期設定する
ようにした、部分初期設定装置に関する。
る処理タスクの初期設定処理装置に関し、特に、一つの
呼び処理の障害を検出した時、その呼び処理を実行する
タスクを削除することで該呼び処理のみを初期設定する
ようにした、部分初期設定装置に関する。
【０００２】図１１は本発明が適用される交換システム
の概略構成を示すブロック図である。同図において、交
換機のネットワーク１には加入者回路（ＬＣ）３が収容
され、ネットワークにおける交換動作は中央処理装置
（ＣＣ）２によって制御される。中央処理装置（ＣＣ）
２にはプログラムやデータを格納するメモリ４が接続さ
れており、このメモリ４には、タスク実行管理部（オペ
レーテティングシステムＯＳ）５、回線対応の呼び処理
用プログラム６、障害監視処理タスク７、障害処理タス
ク８、および呼び処理実行タスク９が格納されている。
の概略構成を示すブロック図である。同図において、交
換機のネットワーク１には加入者回路（ＬＣ）３が収容
され、ネットワークにおける交換動作は中央処理装置
（ＣＣ）２によって制御される。中央処理装置（ＣＣ）
２にはプログラムやデータを格納するメモリ４が接続さ
れており、このメモリ４には、タスク実行管理部（オペ
レーテティングシステムＯＳ）５、回線対応の呼び処理
用プログラム６、障害監視処理タスク７、障害処理タス
ク８、および呼び処理実行タスク９が格納されている。
【０００３】上記のような交換機システムでは、一つの
呼び処理の障害が、システム全体に影響を与えないこと
が要求される。
呼び処理の障害が、システム全体に影響を与えないこと
が要求される。
【０００４】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の交換機システムでは、障害のある呼び処理実行タスク
の初期設定処理にいくつかの種類があるが、いずれの従
来方式でも、一つの呼び処理が障害になった場合、その
呼び処理のみを初期設定するには、その呼び処理にかか
わる資源を初期設定するために資源に対応した初期設定
処理を次々に起動する必要がある。また、初期設定すべ
き資源を検出することも必要であり、誤って別の呼び処
理の資源を初期設定してしまうこともありうる。従っ
て、従来方式では処理が複雑であるばかりでなく、他の
呼び処理にも影響を与える可能性があり、信頼性も問題
であった。
の交換機システムでは、障害のある呼び処理実行タスク
の初期設定処理にいくつかの種類があるが、いずれの従
来方式でも、一つの呼び処理が障害になった場合、その
呼び処理のみを初期設定するには、その呼び処理にかか
わる資源を初期設定するために資源に対応した初期設定
処理を次々に起動する必要がある。また、初期設定すべ
き資源を検出することも必要であり、誤って別の呼び処
理の資源を初期設定してしまうこともありうる。従っ
て、従来方式では処理が複雑であるばかりでなく、他の
呼び処理にも影響を与える可能性があり、信頼性も問題
であった。
【０００５】本発明の目的は、交換機システムにおい
て、一つの呼び処理が障害になった時、この呼び処理に
対応したタスクを削除するだけで、障害となった呼び処
理のみが初期設定されるようにすることにより、初期設
定の処理を簡単化し、システムの信頼性を向上すること
にある。
て、一つの呼び処理が障害になった時、この呼び処理に
対応したタスクを削除するだけで、障害となった呼び処
理のみが初期設定されるようにすることにより、初期設
定の処理を簡単化し、システムの信頼性を向上すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の原理説明
図である。同図に示すように、本発明では、その前提と
して、タスク実行管理部５はタスクを強制的に削除する
タスク強制削除処理機構５０１とそのタスクが削除され
た時に実行するタスク削除時処理を登録するタスク削除
時処理登録処理機構５０２を具備している。そして、交
換システムはこのタスク実行管理部５で制御され、１つ
の呼び処理を１つ以上のタスクで行う。本発明により、
一つの呼び処理の障害を検出する障害監視処理タスク７
と、この障害が検出された呼び処理に対応するタスクを
強制削除するタスク強制削除機構８０３，５０１と、こ
の障害が検出された呼び処理のみに対する初期設定を行
うタスク削除時処理をこのタスクに登録するタスク削除
時処理登録機構９０１，５０２が設けられている。
図である。同図に示すように、本発明では、その前提と
して、タスク実行管理部５はタスクを強制的に削除する
タスク強制削除処理機構５０１とそのタスクが削除され
た時に実行するタスク削除時処理を登録するタスク削除
時処理登録処理機構５０２を具備している。そして、交
換システムはこのタスク実行管理部５で制御され、１つ
の呼び処理を１つ以上のタスクで行う。本発明により、
一つの呼び処理の障害を検出する障害監視処理タスク７
と、この障害が検出された呼び処理に対応するタスクを
強制削除するタスク強制削除機構８０３，５０１と、こ
の障害が検出された呼び処理のみに対する初期設定を行
うタスク削除時処理をこのタスクに登録するタスク削除
時処理登録機構９０１，５０２が設けられている。
【０００７】本発明による部分初期設定装置は、障害が
検出されたときにその障害を処理する障害処理タスク８
を具備し、タスク強制削除機構８０３，５０１は、障害
処理タスク８内のタスク強制削除処理部８０３と、タス
ク実行管理部５内でタスク強制削除処理部８０３からの
削除依頼を受けてタスク削除時処理を実行するタスク強
制削除処理部５０１とからなる。
検出されたときにその障害を処理する障害処理タスク８
を具備し、タスク強制削除機構８０３，５０１は、障害
処理タスク８内のタスク強制削除処理部８０３と、タス
ク実行管理部５内でタスク強制削除処理部８０３からの
削除依頼を受けてタスク削除時処理を実行するタスク強
制削除処理部５０１とからなる。
【０００８】本発明による部分初期設定装置におけるタ
スク削除時処理登録機構９０１，５０２は、呼び処理に
対応するタスク９内のタスク削除時処理登録部９０１
と、タスク実行管理部５内のタスク削除時処理登録処理
部５０２とからなる。
スク削除時処理登録機構９０１，５０２は、呼び処理に
対応するタスク９内のタスク削除時処理登録部９０１
と、タスク実行管理部５内のタスク削除時処理登録処理
部５０２とからなる。
【０００９】
【作用】個々の呼び処理を、交換機システムを制御する
タスク実行管理部が提供するタスクに対応させ、タスク
実行管理部が提供するタスクが削除された時に実行され
るタスク削除時処理の登録機構５０２を利用し、タスク
削除時処理に該呼び処理を初期設定する処理を記述して
おくことにより、該呼び処理が障害となった時、該障害
が検出された呼び処理に対応したタスクを削除すると、
タスク削除時処理が起動され、該呼び処理のみの初期設
定処理が実行される。
タスク実行管理部が提供するタスクに対応させ、タスク
実行管理部が提供するタスクが削除された時に実行され
るタスク削除時処理の登録機構５０２を利用し、タスク
削除時処理に該呼び処理を初期設定する処理を記述して
おくことにより、該呼び処理が障害となった時、該障害
が検出された呼び処理に対応したタスクを削除すると、
タスク削除時処理が起動され、該呼び処理のみの初期設
定処理が実行される。
【００１０】これにより、一つの呼び処理が障害となっ
た時、該呼び処理に対応したタスクを削除するだけで、
システム全体に影響を与えることなく、障害となった呼
び処理のみが初期設定されることが可能になる。
た時、該呼び処理に対応したタスクを削除するだけで、
システム全体に影響を与えることなく、障害となった呼
び処理のみが初期設定されることが可能になる。
【００１１】
【実施例】図１により本発明の実施例による部分初期設
定装置を説明する。図中、５は交換機システムを制御す
るタスク実行管理部（オペレーティングシステムとも称
する）、６は回線対応の呼び処理、７は障害を監視する
タスク、８は障害処理を行うタスク、９は呼び処理を実
行するタスクである。呼び処理実行タスク９は呼び毎に
この呼びを処理する１つのタスクが設けられている。図
１では図面の簡単化のために単一の呼び処理実行タスク
のみが示されている。
定装置を説明する。図中、５は交換機システムを制御す
るタスク実行管理部（オペレーティングシステムとも称
する）、６は回線対応の呼び処理、７は障害を監視する
タスク、８は障害処理を行うタスク、９は呼び処理を実
行するタスクである。呼び処理実行タスク９は呼び毎に
この呼びを処理する１つのタスクが設けられている。図
１では図面の簡単化のために単一の呼び処理実行タスク
のみが示されている。
【００１２】呼び処理実行タスク９では、タスク削除時
処理登録部９０１は最初に呼び処理初期設定実行部９０
３をタスク削除時処理として登録するようオペレーティ
ングシステム５に依頼し（）、その後、通常の呼び処
理を呼び処理実行部９０２により実行する（）。この
呼び処理内で障害を検出した場合、障害処理タスク８へ
障害通知（ｉ）を行い、障害処理タスク８は、障害通知
（ｉ）を受け付けると（）、障害となった呼び処理タ
スクを特定（この場合タスク９が該当）し（）、該呼
び処理タスク９を強制削除する（）ようオペレーティ
ングシステム５に依頼する。オペレーティングシステム
５は、このタスク９を強制削除する処理をタスク強制削
除処理部５０１により実行し、この時、タスク削除時処
理として初期設定実行部９０３が登録されているため、
該タスクのタスク削除時処理（）を起動する。タスク
削除時処理（）では、この呼び処理を初期設定する処
理を実行し、処理が終了すると、このタスク９は削除さ
れ、障害となった呼び処理のみが初期設定される。
処理登録部９０１は最初に呼び処理初期設定実行部９０
３をタスク削除時処理として登録するようオペレーティ
ングシステム５に依頼し（）、その後、通常の呼び処
理を呼び処理実行部９０２により実行する（）。この
呼び処理内で障害を検出した場合、障害処理タスク８へ
障害通知（ｉ）を行い、障害処理タスク８は、障害通知
（ｉ）を受け付けると（）、障害となった呼び処理タ
スクを特定（この場合タスク９が該当）し（）、該呼
び処理タスク９を強制削除する（）ようオペレーティ
ングシステム５に依頼する。オペレーティングシステム
５は、このタスク９を強制削除する処理をタスク強制削
除処理部５０１により実行し、この時、タスク削除時処
理として初期設定実行部９０３が登録されているため、
該タスクのタスク削除時処理（）を起動する。タスク
削除時処理（）では、この呼び処理を初期設定する処
理を実行し、処理が終了すると、このタスク９は削除さ
れ、障害となった呼び処理のみが初期設定される。
【００１３】一方、交換機システムでは、多数の呼び処
理を同時に実行するため、各呼びが到着した場合、呼び
毎に呼び処理タスクを起動するプログラムがあり、この
プログラムの処理を定期的に監視し、障害を検出する障
害監視処理タスク７がある。このタスク７が障害を検出
する（）と前記障害処理タスク８に障害通知（ii）を
行う。障害処理タスク８は、障害通知（ii）を受け付け
る（）と、障害となった呼び処理タスクを特定（この
場合タスク９が該当）し（）、この呼び処理タスク９
を強制削除する（）ようにオペレーティングシステム
５に依頼する。オペレーティングシステム５は、タスク
９を強制削除する処理を実行し、この時、タスク削除時
処理として呼び処理初期設定実行部９０３が登録されて
いるため、タスク９のタスク削除時処理を起動する
（）。タスク削除時処理（）では、この呼び処理を
初期設定する処理を実行し、処理が終了すると、タスク
９は削除され、障害となった呼び処理のみが初期設定さ
れる。
理を同時に実行するため、各呼びが到着した場合、呼び
毎に呼び処理タスクを起動するプログラムがあり、この
プログラムの処理を定期的に監視し、障害を検出する障
害監視処理タスク７がある。このタスク７が障害を検出
する（）と前記障害処理タスク８に障害通知（ii）を
行う。障害処理タスク８は、障害通知（ii）を受け付け
る（）と、障害となった呼び処理タスクを特定（この
場合タスク９が該当）し（）、この呼び処理タスク９
を強制削除する（）ようにオペレーティングシステム
５に依頼する。オペレーティングシステム５は、タスク
９を強制削除する処理を実行し、この時、タスク削除時
処理として呼び処理初期設定実行部９０３が登録されて
いるため、タスク９のタスク削除時処理を起動する
（）。タスク削除時処理（）では、この呼び処理を
初期設定する処理を実行し、処理が終了すると、タスク
９は削除され、障害となった呼び処理のみが初期設定さ
れる。
【００１４】以下、本発明の実施例による部分初期設定
装置を図２から図１０により更に詳細に説明する。図２
は本発明の実施例による部分初期設定装置のためのシス
テム構成図、図３は図２のシステムの処理の全体の流れ
を示すフローチャートである。図２および図３に示すよ
うに、本発明の実施例による部分初期設定装置では、概
略的には、回線対応呼び処理部６による処理（ステップ
３１）、呼び処理実行タスク９による処理（ステップ３
２）、および障害処理タスク８による処理（ステップ３
３）の順序で行われる。なお、この時、呼び処理実行タ
スク９で障害が検出されない場合は、障害処理タスク８
による処理は実行されない。
装置を図２から図１０により更に詳細に説明する。図２
は本発明の実施例による部分初期設定装置のためのシス
テム構成図、図３は図２のシステムの処理の全体の流れ
を示すフローチャートである。図２および図３に示すよ
うに、本発明の実施例による部分初期設定装置では、概
略的には、回線対応呼び処理部６による処理（ステップ
３１）、呼び処理実行タスク９による処理（ステップ３
２）、および障害処理タスク８による処理（ステップ３
３）の順序で行われる。なお、この時、呼び処理実行タ
スク９で障害が検出されない場合は、障害処理タスク８
による処理は実行されない。
【００１５】図４は図３の処理とは別に、定期的に起動
される障害監視処理であり、回線の状態を定期的にチェ
ックし（ステップ４１）、障害があればその障害回線に
対する呼び処理実行タスクを特定し（ステップ４２）、
ついで障害処理タスク８に障害を通知する（ステップ４
３）。ステップ４１から４３が全回線について終了する
と、タスク終了処理をして、次の障害監視処理に備え
る。
される障害監視処理であり、回線の状態を定期的にチェ
ックし（ステップ４１）、障害があればその障害回線に
対する呼び処理実行タスクを特定し（ステップ４２）、
ついで障害処理タスク８に障害を通知する（ステップ４
３）。ステップ４１から４３が全回線について終了する
と、タスク終了処理をして、次の障害監視処理に備え
る。
【００１６】図５は図３のステップ３２の内容を示すフ
ローチャートであり、呼び処理実行タスク９では、タス
ク削除時処理登録部９０１によりタスク削除時処理登録
をオペレーティングシステム５に依頼し（ステップ５
１）、ついで呼び処理実行部９０２により呼び処理を実
行し（ステップ５２）、ここで障害があれば障害処理タ
スク８に障害を通知し（図１の（ｉ））（ステップ５
３）、待ち状態となる。障害がなくて、処理を継続する
場合はステップ５２にもどり、処理終了の場合はタスク
終了処理を行う（ステップ５４）。
ローチャートであり、呼び処理実行タスク９では、タス
ク削除時処理登録部９０１によりタスク削除時処理登録
をオペレーティングシステム５に依頼し（ステップ５
１）、ついで呼び処理実行部９０２により呼び処理を実
行し（ステップ５２）、ここで障害があれば障害処理タ
スク８に障害を通知し（図１の（ｉ））（ステップ５
３）、待ち状態となる。障害がなくて、処理を継続する
場合はステップ５２にもどり、処理終了の場合はタスク
終了処理を行う（ステップ５４）。
【００１７】図６は図４のステップ４３および図５のス
テップ５３の障害通知後の障害処理タスク８の処理を示
すフローチャートであり、障害情報の受信待ち（ステッ
プ６１）で障害が通知されると、障害情報分析処理部８
０２で障害の分析をし（ステップ６２）、その結果障害
の呼び処理タスクを判定し（ステップ６３）、ついでタ
スク強制削除処理部８０３によりそのタスクの削除をオ
ペレーティングシステム５に依頼して（ステップ６
４）、タスク終了処理（ステップ６５）を行う。
テップ５３の障害通知後の障害処理タスク８の処理を示
すフローチャートであり、障害情報の受信待ち（ステッ
プ６１）で障害が通知されると、障害情報分析処理部８
０２で障害の分析をし（ステップ６２）、その結果障害
の呼び処理タスクを判定し（ステップ６３）、ついでタ
スク強制削除処理部８０３によりそのタスクの削除をオ
ペレーティングシステム５に依頼して（ステップ６
４）、タスク終了処理（ステップ６５）を行う。
【００１８】図７は呼び処理実行タスクのタスク削除時
処理を示すフローチャートであり、呼び処理にかかわる
全ての資源を初期設定して（ステップ７１）、タスク終
了処理を実行する（ステップ７２）。図８は図５のステ
ップ５１に対応するオペレーティングシステム５内の処
理を示し、オペレーティングシステム５内では、タスク
削除時処理登録の依頼があると、対応する呼び処理タス
クの管理データにタスク削除時処理のエントリを登録
し、登録フラグをオンにして終了する。
処理を示すフローチャートであり、呼び処理にかかわる
全ての資源を初期設定して（ステップ７１）、タスク終
了処理を実行する（ステップ７２）。図８は図５のステ
ップ５１に対応するオペレーティングシステム５内の処
理を示し、オペレーティングシステム５内では、タスク
削除時処理登録の依頼があると、対応する呼び処理タス
クの管理データにタスク削除時処理のエントリを登録
し、登録フラグをオンにして終了する。
【００１９】図９は図５のステップ５４、図６のステッ
プ６５、図７のステップ７２に対応するオペレーティン
グシステム５での処理を示し、タスク終了処理ではタス
クの管理データを初期化して（ステップ９１）、他のタ
スクを起動する（ステップ９２）。図１０は図６のステ
ップ６４に対応するオペレーティングシステム５内の処
理を示し、タスク強制削除の依頼があると、タスク管理
データをチェックし（ステップ１０１）、削除時の処理
が登録されていれば削除時の処理を起動し（ステップ１
０２）て終了する。また、削除時の処理の登録が無けれ
ば、タスクの管理データを初期化して終了する。
プ６５、図７のステップ７２に対応するオペレーティン
グシステム５での処理を示し、タスク終了処理ではタス
クの管理データを初期化して（ステップ９１）、他のタ
スクを起動する（ステップ９２）。図１０は図６のステ
ップ６４に対応するオペレーティングシステム５内の処
理を示し、タスク強制削除の依頼があると、タスク管理
データをチェックし（ステップ１０１）、削除時の処理
が登録されていれば削除時の処理を起動し（ステップ１
０２）て終了する。また、削除時の処理の登録が無けれ
ば、タスクの管理データを初期化して終了する。
【００２０】
【発明の効果】本発明の部分初期設定装置によれば、多
数の呼び処理を同時に実行する複数のタスクがあって
も、障害となった呼びの処理を行っているタスクのみ強
制削除することにより、他の呼び処理タスクには影響を
与えることなく、障害となった呼び処理のみを初期設定
することが可能となり、信頼性向上が実現できる。
数の呼び処理を同時に実行する複数のタスクがあって
も、障害となった呼びの処理を行っているタスクのみ強
制削除することにより、他の呼び処理タスクには影響を
与えることなく、障害となった呼び処理のみを初期設定
することが可能となり、信頼性向上が実現できる。
【図１】本発明の原理説明図である。
【図２】本発明の実施例による部分初期設定装置のため
のシステム構成図である。
のシステム構成図である。
【図３】図２の処理の全体の流れを示すフローチャート
である。
である。
【図４】図２の処理における障害監視処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図５】図３のステップ３２の内容を示すフローチャー
トである。
トである。
【図６】図４のステップ４３および図５のステップ５３
の通知後の処理を示すフローチャートである。
の通知後の処理を示すフローチャートである。
【図７】タスク削除時処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図８】図５のステップ５１に対応するオペレーティン
グシステム内の処理を示すフローチャートである。
グシステム内の処理を示すフローチャートである。
【図９】図５のステップ５４、図６のステップ６５、図
７のステップ７２に対応するオペレーティングシステム
での処理を示すフローチャートである。
７のステップ７２に対応するオペレーティングシステム
での処理を示すフローチャートである。
【図１０】図６のステップ６４に対応するオペレーティ
ングシステムでの処理を示すフローチャートである。
ングシステムでの処理を示すフローチャートである。
【図１１】本発明が適用されるシステムの概略構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
５…タスク実行管理部 ６…回線対応呼び処理部 ７…障害監視処理タスク ８…障害処理タスク ９…呼び処理タスク ５０１…タスク強制削除処理部 ５０２…タスク削除時処理登録処理部 ８０１…障害情報受信処理部 ８０２…障害情報分析処理部 ８０３…タスク強制削除処理部 ９０１…タスク削除時処理登録部 ９０２…呼び処理実行部 ９０３…呼び処理初期設定実行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−296790（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−284047（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 3/22 H04Q 3/545
Claims (3)
- 【請求項１】 タスク実行管理部を備え、１つの呼び処
理を１つ以上のタスクで行う交換システムにおいて、一
つの呼び処理の障害を検出する障害監視手段と、該障害
が検出された呼び処理に対応するタスクを強制削除する
タスク強制削除手段と、該障害が検出された呼び処理の
みに対する初期設定を行うタスク削除時処理を該タスク
に登録するタスク削除時処理登録手段とを具備した交換
システムの部分初期設定装置。 - 【請求項２】 該障害が検出されたときに該障害を処理
する障害処理タスクを具備し、該タスク強制削除手段
は、該障害処理タスク内のタスク強制削除処理部と、該
タスク実行管理部内で該タスク強制削除処理部からの削
除依頼を受けてタスク削除時処理を実行するタスク強制
削除処理部とからなる、請求項の１に記載の部分初期設
定装置。 - 【請求項３】 該タスク削除時処理登録手段は、該呼び
処理に対応するタスク内のタスク削除時処理登録部と、
該タスク実行管理部内のタスク削除時処理登録処理部と
からなる、請求項の１に記載の部分初期設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04048472A JP3117528B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 部分初期設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04048472A JP3117528B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 部分初期設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252260A JPH05252260A (ja) | 1993-09-28 |
| JP3117528B2 true JP3117528B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=12804328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04048472A Expired - Fee Related JP3117528B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 部分初期設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3117528B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5718712B2 (ja) * | 2011-04-15 | 2015-05-13 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP04048472A patent/JP3117528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05252260A (ja) | 1993-09-28 |
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