JP3117445U - 車両用シートのクランプ装置 - Google Patents

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徹 舟橋
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アイコクアルファ株式会社
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Abstract

【課題】車両の開口部の高さが狭い場合でも車両や車両用シートに干渉せず、上昇させる作業時間にロスが発生しないクランプ装置を提供する。
【解決手段】シリンダ12を用いてクランプ部17を可動させて車両用シートをクランプするクランプ装置において、プレート11を有し、該プレートには案内溝19を設け、該案内溝にローラ18を遊嵌させ、該案内溝は屈曲しており、該シリンダを介してローラを可動させ、該案内溝をローラが転動して該クランプ部で車両用シートをクランプする。
【選択図】図4

Description

本考案は、荷役物運搬機・バランサー・ロボットの先端に取り付け、車両用シートをクランプして車内に搬入し、車体に車両用シートを取り付ける時に使用する車両用シートのクランプ装置に関するものである。
シリンダを伸縮させて、クランプ部をスライドさせる機構で、車両用シートをクランプする方法がある。図8は、従来の車両用シートのクランプ装置の側面図である。荷役物運搬機(図示せず)のアームの先端に、車両用シート25のクランプ装置26を備えている。車両用シートのクランプ装置26は、アームの先端に取り付けるフランジ27を備えており、フランジ27には、プレート28が取り付けられている。プレート28には、シリンダ29と操作ハンドル30とクランプ部31が固着されている。シリンダ29のロッド32には、クランプ部33を備えている。よって、操作ハンドル30のクランプ・アンクランプスイッチ(図示せず)の操作により、ロッド32が伸縮して、車両用シート25をクランプ及びアンクランプする。
図9は、従来の車両用シートのクランプ装置の側面図である。符号は、図8と同様であり、図8の状態から、アンクランプした状態が図9である。後述する図1のように車両の後ろ側からに車両用シート25を取り付けて、アンクランプした場合は、図9の状態から、作業者が操作ハンドル30側にクランプ装置26を水平に移動すると、クランプ部33が車両用シート25に干渉する。よって、水平に移動した時にクランプ部33が車両用シート25に干渉しないようにするには、一旦、クランプ装置26全体を上昇させてから水平移動させる必要がある。
従来のクランプ装置26では、車両の開口部の高さが狭い場合は、クランプ装置が車両や車両用シートに干渉し、また、上昇させる作業時間にロスが発生するという不具合点があった。
解決しようとする問題点は、車両の開口部の高さが狭い場合は、アームやクランプ装置が車両や車両用シートに干渉する点と、上昇させる作業時間にロスが発生する点である。
本考案は、プレートには案内溝を設け、案内溝にローラを遊嵌させ、その案内溝が屈曲している点を最も主要な特徴とする。
本考案の車両用シートのクランプ装置は、車両の開口部の高さが狭い場合でも、アームやクランプ装置が車両や車両用シートに干渉せず、上昇させる作業時間にロスが発生しないという利点がある。
本考案の車両用シートのクランプ装置は、車両の開口部の高さが狭い場合でも車両や車両用シートに干渉せず、上昇させる作業時間にロスが発生しないという目的を、クランプ装置の全体の高さをさほど変更することなく実現した。
図1は、荷役物運搬機の総体図である。台座1に旋回台2を介して本体部3が支承されている。本体部3にアーム4が係合され、アーム4の先端にはアタッチメントであるクランプ装置5を備えている。作業者6がクランプ装置5の操作ハンドル7を操作することにより、クランプ装置5で車両用シート8をクランプして、車両9の後ろ側より、組付ける事ができる。そして、車両用シート8の組付け後に、車両用シート8をアンクランプする。
図2は、クランプ装置の側面図であり、アンクランプの状態である。クランプ装置5は、アームの先端に取り付けるフランジ10を備えており、フランジ10にはプレート11が取り付けられている。プレート11には、シリンダ12と操作ハンドル7とクランプ部14が固着されている。シリンダ12のロッド15には、台車16が支承されている。台車16には、クランプ部17とローラ18を備えている。プレート11には案内溝19を設け、案内溝19にローラ18を遊嵌させている。案内溝19は屈曲しており、シリンダ12を介してローラ18を可動させ、案内溝19をローラ18が転動してクランプ部17で車両用シート8をクランプすることができる。案内溝19の屈曲の角度は、50度から60度が望ましい。また、クランプ装置5は、シリンダ20を備えた反転機構21を有している。車両用シート8は、背もたれ22を畳んだ状態で搬送することが可能である。また、案内溝19には水平に直線部があるため、サイズが違う複数の種類の車両用シートに対応できる。
図3は、クランプ装置の側面図であり、後述する図2と図4の中間に位置する状態である。符号は、図2と同様である。
図4は、クランプ装置の側面図であり、車両用シートをクランプした状態である。符号は、図2と同様である。
図5は、クランプ装置の図2の状態の上面図である。符号は、図2と同様である。操作ハンドル7には、クランプ・アンクランプスイッチ23と反転スイッチ24を備えている。フランジ10、シリンダ20、反転機構21、車両用シート8は図示していない。
図6は、クランプ装置の図4の状態の上面図である。符号は、図2と同様である。操作ハンドル7には、クランプ・アンクランプスイッチ23と反転スイッチ24を備えている。フランジ10、シリンダ20、反転機構21、車両用シート8は図示していない。
図7は、クランプ装置の側面図である。符号は、図2と同様である。反転機構21は、シリンダ20を有し、図4の状態からシリンダ20の伸縮により、プレート11及びクランプ部14・17及び車両用シート8等を反転させている。
図1から図7を用いて、作用を説明する。任意の場所に置かれた車両用シート8にクランプ装置5を図2及ぶ図5の様に車両用シート8へ近づける。次に、クランプ・アンクランプスイッチ23を操作する。すると、ロッド15が縮み、図3の状態を経て、図4及び図6の状態となり車両用シート8をクランプ部14・17でクランプする。次に、車両用シート8を持上げて、図1の様に車両9の後ろに移動させる。次に、図1の状態から、車両9の中に車両用シート8を入れ込む。車両用シート8を車両9に取り付ける場合に、反転スイッチ24を操作し、反転機構21で反転させて、取り付けやすい様にする。そして、車両用シート8を車両9に取り付けたら、クランプ・アンクランプスイッチ23を操作してアンクランプさせる。アンクランプさせるとクランプ部17が車両用シート8より上に位置するので、そのままクランプ装置5を水平に引き出しても、クランプ部17が車両用シート8に干渉しない。
車両用シート専用のクランプ装置だが、別の荷役物にも適用できる。
荷役物運搬機の総体図である。 クランプ装置の側面図であり、アンクランプの状態である。 クランプ装置の側面図である。 クランプ装置の側面図であり、クランプした状態である。 クランプ装置の上面図である。 クランプ装置の上面図である。 クランプ装置の側面図である。 従来の車両用シートのクランプ装置の側面図である。 従来の車両用シートのクランプ装置の側面図である。
符号の説明
1 台座
2 旋回台
3 本体部
4 アーム
5 クランプ装置
6 作業者
7 操作ハンドル
8 車両用シート
9 車両
10 フランジ
11 プレート
12 シリンダ
14 クランプ部
15 ロッド
16 台車
17 クランプ部
18 ローラ
19 案内溝
20 シリンダ
21 反転機構
22 背もたれ
23 クランプ・アンクランプスイッチ
24 反転スイッチ
25 車両用シート
26 クランプ装置
27 フランジ
28 プレート
29 シリンダ
30 操作ハンドル
31 クランプ部
32 ロッド
33 クランプ部

Claims (3)

  1. シリンダを用いてクランプ部を可動させて車両用シートをクランプするクランプ装置において、プレートを有し、該プレートには案内溝を設け、該案内溝にローラを遊嵌させ、該案内溝は屈曲しており、該シリンダを介してローラを可動させ、該案内溝をローラが転動して該クランプ部で該車両用シートをクランプすることを特徴とする車両用シートのクランプ装置。
  2. 該案内溝の屈曲の角度は、50度から60度であることを特徴とする請求項1記載の車両用シートのクランプ装置。
  3. 反転機構を有することを特徴とする請求項1記載の車両用シートのクランプ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069441U (ja) * 1992-07-14 1994-02-08 敏夫 山村 果実袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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