JP3117051B2 - 双方向流水管の夾雑物除去装置 - Google Patents

双方向流水管の夾雑物除去装置

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    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流水管を流れる流水中
に含まれる夾雑物を除去するための夾雑物除去装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、流水管、例えば、ダクタイル鋳
鉄管等においては、管内面に錆止めのためにモルタルラ
イニングが施されており、各家庭等に供給する水質を保
障している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、流水管の上流側、すなわち本管か
ら必要に応じて枝管を取り出すため、この流水管に孔穿
け工事、さらには流水管の切断工事が施される。これら
工事過程において金属粉が発生し、さらに流水管の穿
孔、切断工事で金属部分が露出し、この部分に錆が発生
するため、これら金属粉や錆粉が流水管内を流れるとい
う問題があった。
【0004】また、この穿孔、配管工事は地中で行われ
ることが殆どであり、砂等が流水管内に侵入することも
あり、水質の保障が困難であった。
【0005】そこで、流水中のこのような夾雑物を除去
するためのフィルター部材を備えた装置等が開発されて
いる。しかし、この装置を長年使用すると、フィルター
部材に目詰りが発生し、流水管内の流水の流れに支障を
きたすため、定期的にフィルター部材の交換作業を行う
必要がある。この交換作業は、流水管内の流水を一旦止
めて、装置を分解して行わなければならず、非常に手間
がかかるといった問題があった。
【0006】さらに、水道管の本管では水が一方的に向
けて絶えず供給されるが、網目状に分岐した支管内では
水の使用状態および供給状態によっては逆流が発生し、
支管等の流水管内では双方向に流れが生じる可能性があ
る。そのため、フィルター部材を流水管内に設置しただ
けでは、それまでフィルター部材で捕捉されて蓄積され
た夾雑物が、逆流と同時にフィルター部材から離れて流
れ出すため、フィルターの機能を果さなくなる事態が起
こる。
【0007】本発明は、このような問題点に着目されて
なされたもので、双方向からの流水内の夾雑物を除去で
きる双方向流水管の夾雑物除去装置を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の双方向流水管の
夾雑物除去装置は、流水管の所定部分に、二股状に結合
された2枚のフィルター部材の結合部が枢支され、少な
くとも前記フィルター部材のいずれか一方が起立状態に
ある時に、もう一方のフィルター部材の夾雑物捕捉面
が、逆洗空間を覆うように逆洗空間を形成し、この逆洗
空間を開閉弁を介して排出部に導通させたことを特徴と
している。
【0009】
【作用】一方向から流れる流水によって、2枚のフィル
ター部材の上流側に位置する捕捉面が起立し、前記流水
内の夾雑物を捕捉するとともに、もう一方の捕捉面は逆
洗空間を覆う。やがて流水方向が逆になると、逆洗空間
を覆っていた捕捉面が起立し、夾雑物を補足する、とい
う動作が流水方向の変化とともに繰り返される。補足さ
れた夾雑物は、流水により逆洗空間へ落下し、さらに開
閉弁を開放することにより、逆洗作用で、洗浄、排出さ
れる。よってこのフィルター部材は双方向のいずれの流
水が発生したとしても夾雑物を補足でき、かつフィルタ
ー部材を取り替えることなく逆洗によるフィルター部材
の保守管理が行える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明すると、1は流
水管としての水道管であって、この水道管1には水道管
1を上下から包囲できる上下2分割の包囲ケース2が水
封状態で取付けられる。この包囲ケースは上下方向に略
円筒形であり、包囲ケース2の底面と水道管1の間には
所定の空間が設けられている。そしてこの包囲ケース2
の上部には開閉ケース3が、この開閉ケース3の上部に
は作業ケース4がそれぞれ取付けられている。なお、作
業ケース4の上部には適宜所定の機能を有する機構が取
付けられている。
【0011】開閉ケース3には包囲ケース2と作業ケー
ス4を仕切る仕切弁5が設けられている。仕切弁5には
ロッド6が取付けられており、ロッド6の操作により仕
切弁5を包囲ケース2と作業ケース4の連通、遮断に用
いることができる。7は仕切弁5が開閉ケース3から退
出した際に収納されるハウジングであって、開閉ケース
3の周面に一体に取付けられている。
【0012】8は包囲ケース2,開閉ケース3及び作業
ケース4内を昇降し、水道管1を穿孔する穿孔手段とし
てのドリルであって、その上方にはモーター等で回転さ
れる回転軸9を有している。また、包囲ケース2の底面
には2つの孔部10、10が設けられており、この孔部
10から開閉可能な開閉弁である仕切栓11を備えた排
水管12が下方向に延設されている。15は包囲ケース
2の下方に一体に形成された案内片である。
【0013】このように、水道管1に各ケースおよび各
部材を順に水封状態で設置固定した後、後述する夾雑物
除去体13を水道管1内に付設する作業を行うには、図
1、図2に示すように、ロッド6を操作して仕切弁5を
開いて包囲ケース2と作業ケース4を連通させる。そし
て、適宜駆動装置(図示せず)にて回転軸9を回転させ
ながら、ドリル8を下降させて、水道管1を穿孔もしく
は切断して貫通孔を設ける。
【0014】次に、ドリル8が水道管1を完全に貫通す
ると、ドリル8内に水道管1の貫通孔の切取片(図示せ
ず)を収納して、ドリル8を上昇させる。その後ロッド
6を操作して仕切弁5を閉じ、包囲ケース2と作業ケー
ス4の連通を遮断する(図1)。
【0015】そして、図2に示すように、作業ケース4
を開閉ケース3から切り離し、ドリル8を作業ケース4
から取り外して、代わりに夾雑物除去体13の保持端1
4上端と、回転軸9(もしくは別の昇降軸)の先端とを
結合し、再びロッド6の操作により仕切弁5を開いて、
包囲ケース2と作業ケース4とを連通させ、回転軸9を
今度は圧入手段として操作して夾雑物除去体13を下降
させ、案内片15を利用して包囲ケース2の内で流水管
1が連通されるように圧入し、次に回転軸9を保持端1
4から外す。最後に、図3に示すように、開閉ケース
3,作業ケース4を取り外し、蓋部材16を取付ける。
これにより、水道管1内への夾雑物除去装置の付設が完
了する。
【0016】夾雑物除去体13は図3及び図4に示され
るように、二股状に一体に結合された2枚のフィルター
部材17、17’と包囲ケース2の底壁に形成された孔
部10、10と連通する逆洗空間19、19’と、流水
管1との連通孔20、20’を有するケース21とで構
成されている。
【0017】フィルター部材17、17’は、その結合
部側面に形成された軸18が、前記ケース21の側板2
2、22に枢着され、回動可能となっており、さらにこ
のケース21の下面にはフィルター部材17、17’の
軸18を挟んで上流、下流側に逆洗空間19、19’が
並設されており、逆洗空間19、19’はフィルター部
材17、17’のフィルターとほぼ同じ大きさの開口を
有している。また、ケース21の連通孔20、20’の
外周近傍にはシール材(図示せず)が装着されており、
これにより流水管1との連結部のシール効果が高められ
ている。
【0018】このように構成された流水管1内の夾雑物
除去装置は、図3の矢印P方向の流水に対しては、フィ
ルターに受ける流水の力でフィルター部材17が起立
し、流水管1内の夾雑物を補足する。この時、フィルタ
ー部材17’は、フィルター部材17を起立状態に支持
しながら逆洗空間19’上を覆う。流水が逆方向に変わ
ると、フィルター部材17が流水によって押圧されて倒
れ、今度は逆にフィルター部材17’が起立して夾雑物
を捕捉し、フィルター部材17が逆洗空間19を覆うこ
とになる。
【0019】これら一連の流水方向変化後のフィルター
部材17、17’は常にその片面に夾雑物が捕捉される
ことになる。例えば流水方向が図3の状態では、フィル
ター部材17’の片面すなわちこの図で下面側には補足
された夾雑物が存在することになる。矢印P方向の流水
は、一旦フィルター部材17を通過し、その後フィルタ
ー部材17’の上面側を流れる際に、逆洗空間19’内
にも入り込みフィルター部材17’の下面に付着した夾
雑物を下方に落下させる。
【0020】落下した夾雑物は逆洗空間19’から孔部
10へと沈下し、次第に排水管12の最下点に溜まる。
なお排水管12の途中に一時的に夾雑物を溜めておくタ
ンクを設けてもよい。そのため例え流水が逆方向に変化
し、このフィルター部材17’が起立したとしても一旦
沈下した夾雑物が流出することはない。
【0021】このようにして流水方向が変化するたびに
自動的にもう片方のフィルター部材の逆洗が行われる。
そして所定時間経過後、流水方向を適宜機器で調べ、下
流側となる逆洗空間と導通する排水管12の仕切栓11
を開放することにより、前記逆洗空間を覆うフィルター
部材を流水が上方から通過して流れ出る。そのため、そ
のフィルター部材に付着した夾雑物とともに沈下してい
る夾雑物が全て外部に排出されることになる。
【0022】次に本発明の第2実施例の夾雑物除去装置
について説明すると、図5に示されるように、流水管1
に包囲ケース2が水封状態で取付けられ、この包囲ケー
ス2の上部には開閉ケース3が、さらに開閉ケース3の
上部には作業ケース4がそれぞれ取付けられている。ま
た作業ケース4の上部には適宜所定の機能を有する機構
が取付けられている。
【0023】そして前記述の第1実施例と同様に、これ
らを使用して夾雑物除去体13を包囲ケース2内に圧入
し、さらに図6のような区画部材24がケース21を夾
持するように嵌装され、最後に開閉ケース3、作業ケー
ス4を取り外し、蓋部材33を取付けることによって夾
雑物除去装置の流水管1への付設が完了される。ここで
相違する点としては、夾雑物除去体13のケース21、
及びフィルター部材17、17’の形状、さらには区画
部材24の存在である。
【0024】この夾雑物除去体13にあっては、流水管
1との連通孔20、20’を有するケース21内には、
二股状に一体に結合された2枚のフィルター部材17、
17’が、その結合中心部側面に形成された軸18で、
前記ケース21の側板22、22に枢着されている。ま
た、ケース21内の流路は屈曲されるように略V字形状
に形成されており、前記フィルター部材17、17’も
その開き角が鋭角に保持されるように形成されている。
【0025】このフィルター部材17、17’が、ケー
ス21の連通孔20、20’近傍に設けられた突出片2
3、23’によって支承される時、このフィルター部材
17、17’とケース21底壁との間には、逆洗空間1
9、19’が形成される。この逆洗空間19、19’
は、ケース21底壁に形成された孔36、36と包囲ケ
ース2に形成された孔部10、10とを介して排出部と
導通している。
【0026】区画部材24は、図8に示されるように上
部に保持端32を有する内蓋25と、逆U字状の区画壁
26とからなり、区画壁26外周には、シール部材27
が装着され、さらに図7に示されるケース2内に形成さ
れた案内片28に係合される溝部29が形成されてい
る。また、区画部材を圧入した際にケース2上部に設け
られた保持端30が包囲されるように、凹部31が形成
されている。
【0027】この区画部材24が包囲ケース2内に嵌装
されることで、ケース21の孔36、36を介して包囲
ケース2内に流出する水が区画されることになる。この
洗浄作用は第1実施例と同様であり、流れにより逆洗空
間19、孔36そして孔部10を介して夾雑物が沈下
し、次第に排水管12の最下点に溜まる。このようにし
て自動的にフィルター部材の逆洗が行われ、仕切栓11
の開放によりフィルター部材に付着した夾雑物とともに
沈下している夾雑物を外部に排出させることができる。
【0028】この実施例の夾雑物除去装置においては、
ケース21の流路が屈曲されるように略V字形状に形成
されていることに伴い、2枚のフィルター部材17、1
7’も鋭角に結合されており、フィルター部材17、1
7’の回動距離が短くなり、流水が逆流した時に、夾雑
物の蓄積された捕捉面がより早く逆洗空間に向くので、
夾雑物の流出をより効果的に防ぐことができる。
【0029】また、逆洗空間を覆うフィルター部材は、
ほぼ直角に近い侵入角度での流水を受けるので、フィル
ター部材に付着した夾雑物を効果的に逆洗空間内に除去
できる。
【0030】図9には本発明第3実施例の夾雑物除去装
置の詳細が示されている。この装置における夾雑物除去
体13の構成部材や、付設工法等については図1、2等
で説明したものと同様である。相違点としてはフィルタ
ー部材17、17’の結合部に、後述する切替板34を
取付けた点である。
【0031】この夾雑物除去体13における逆洗空間1
9、19’は、前記切替板34がフィルター部材17、
17’の回動に伴う回動範囲である切替部35によって
連通されており、さらに前記切替部35は包囲ケース2
底壁に形成された孔部37を介して、止水栓38を有す
る排水管39と連通している。
【0032】この切替板34を有するフィルター部材1
7、17’も、第1、第2実施例と同様に流水の変化に
伴って交互に起立し、双方向の流水に対して夾雑物を補
足する。この切替板34は、フィルター部材17、1
7’のいずれかによって覆われたいずれかの逆洗空間1
9、19’、すなわち流水方向に対して常に下流側とな
る逆洗空間のみが孔部37と導通するように、フィルタ
ー部材17、17’とともに回転移動できるようになっ
ている。
【0033】よって、本発明の実施例の場合も第1、第
2実施例と同様夾雑物除去装置においては、所定時間経
過後、止水栓38を所定時間開放するだけでよい。
【0034】この実施例の場合、止水栓を有する2つの
排出部を別々に設けることや、フィルター部材の洗浄を
行う際に流水方向を確認する必要がなくなり、保守作業
を効率よく行うことができる。
【0035】以上説明してきたように、本発明は実施例
に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲における変更や追加等があっても本発明に含まれる。
【0036】例えば、本発明第3実施例のケース21を
第2実施例のように屈曲させ、フィルター部材17、1
7’の開き角も鋭角にしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の構成により、一方向から流れる流
水によって、2枚のフィルター部材の上流側に位置する
捕捉面が起立し、前記流水内の夾雑物を捕捉するととも
に、もう一方の捕捉面は逆洗空間を覆う。やがて流水方
向が逆になると、逆洗空間を覆っていた捕捉面が起立
し、夾雑物を補足する、という動作が流水方向の変化と
ともに繰り返される。補足された夾雑物は、流水により
逆洗空間へ落下し、さらに開閉弁を開放することによ
り、逆洗作用で、洗浄、排出される。よってこのフィル
ター部材は双方向のいずれの流水が発生したとしても夾
雑物を補足でき、かつフィルター部材を取り替えること
なく逆洗によるフィルター部材の保守管理が行える。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の夾雑物除去装置の施工工程を示す断面
図である。
【図2】本発明の夾雑物除去装置の施工工程を示す断面
図である。
【図3】本発明の夾雑物除去装置の組立て完了後の断面
図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】本発明の第2実施例の夾雑物除去装置の施工工
程を示す断面図である。
【図6】図5の夾雑物除去装置の組立て完了後の断面図
である。
【図7】図6のB−B断面図である。
【図8】図6における夾雑物除去装置内の区画部材を示
す斜視図である。
【図9】本発明の第3実施例の夾雑物除去装置の組立て
完了後の断面図である。
【符号の説明】
1 水道管 2 包
囲ケース 3 開閉ケース 4 作
業ケース 5 仕切弁 6 ロ
ッド 7 ハウジング 8 ド
リル 9 回転軸 10 孔
部 11 仕切栓(開閉弁) 12
排水管 13 夾雑物除去体 14
保持端 15 案内片 16
蓋部材 17、17’ フィルター部材 18
軸 19、19’ 逆洗空間 20、20’
連通孔 21 ケース 22
側板 23 突出片 24
区画部材 25 内蓋 26
区画壁 27 シール材 28
案内片 29 溝部 30
保持端 31 凹部 32
保持端 33 蓋部材 34
切替板 35 切替部 36
孔 37 孔部 38
止水栓(開閉弁) 39 排水管

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流水管の所定部分に、二股状に結合され
    た2枚のフィルター部材の結合部が枢支され、少なくと
    も前記フィルター部材のいずれか一方が起立状態にある
    時に、もう一方のフィルター部材の夾雑物捕捉面が、逆
    洗空間を覆うように逆洗空間を形成し、この逆洗空間を
    開閉弁を介して排出部に導通させたことを特徴とする双
    方向流水管の夾雑物除去装置。
  2. 【請求項2】 2枚のフィルター部材と2つの逆洗空間
    とが、流水管と連通する連通孔を有する箱体に収納さ
    れ、箱体にはそれぞれ独立した2つの逆洗空間と排出部
    とが形成されており、水封状態に取付けられた包囲ケー
    ス内にこの箱体を収容するようにした請求項1に記載の
    双方向流水管の夾雑物除去装置。
  3. 【請求項3】 2枚のフィルター部材の開き角が鋭角に
    なるように結合されている請求項1又は2に記載の双方
    向流水管の夾雑物除去装置。
  4. 【請求項4】 包囲ケース内に、箱体に形成された2つ
    の排出部を区画する区画部材が嵌装されている請求項2
    又は3に記載の双方向流水管の夾雑物除去装置。
  5. 【請求項5】 フィルター部材結合部に逆洗切替部を含
    む空間を区画する切替板が結合され、フィルター部材と
    共に回動できるようになっている請求項1に記載の双方
    向流水管の夾雑物除去装置。
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