JP3116907U - 足場組付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定姿勢で確実に組付けることができ、強度の高い足場組付け装置を提供する。
【解決手段】 主支持材11の基端を基筒12に固着し、その中心線M−Mと基筒12の中心線N−Nによって仮想基準面Sを形成し、主支持材11に対して傾斜する斜支持材13の基端を基筒12に固着する。斜支持材13の中心線を仮想基準面S上に配置し、主支持材11と斜支持材13との間に、連結補強材14を架設固着し、連結補強材14の中心線を仮想基準面S上に配置する。翼片15を主支持材11先端に固着し、その左右に第1単管1に引掛かる一対のフック16を設ける。両フック16,16間に、第1単管1の背後に直交配置した第2単管2を挟む間隔を保たせて配置し、第2単管2に係合するU形当て具18を斜支持材13に固着する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、建築物のコンクリート壁を形成する作業や外装工事などを行う際に使用する足場を組むための足場組付け装置に関するものである。
ビルやマンションをはじめとするあらゆる建築物のコンクリート壁を形成する作業や外装工事などを行う場合、その建築物の周囲に足場を組む必要がある。従来、この足場を組むための装置として、例えば、特許文献1に記載のものがある。
実開昭52−110716号公報
この文献に記載の足場取付装置は、水平方向に設けた上水平材の基端部と、その下位に設けた下傾斜材の基端部とを連結筒で連結し、かつ、下傾斜板を、下方向および左右一方向の両方向に斜めに傾斜させて、そのほぼ中間部分を傾斜した連結材で連結している。また、上水平材の先端部にフックを介して引掛片を設け、下傾斜板の先端部に二股部材を設けている。さらに、連結筒を支柱に嵌合すると共に、引掛片を横パイプに掛止させ、二股部材を縦パイプに掛止させるようにしている。そして、こうした装置を複数設け、隣接する上水平材の間に足場板を上載し、その上で作業を行うこととしている。
しかし、この従来の装置は、引掛片と二股部材の位置が左右方向に偏っているため、足場板の上に作業者が乗った際、その荷重が垂直下方向に作用せず、引掛片を軸として二股部材側に回転トルクが作用するので安定性に欠け、強度が劣るといった問題がある。従って、多くの作業者がこの足場板に乗るなどして大きな荷重が作用すると、当該装置がパイプから外れてしまう危険性がある。
また、この従来の装置では、引掛片と二股部材を、それぞれ横パイプと縦パイプに単に掛止しているのみであるため、安定性に欠け、これによっても当該装置が横パイプや縦管から外れてしまう危険性がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、パイプに外れることなく安定姿勢で確実に組付けることができ、強度の高い足場組付け装置を提供することを課題とする。
図1乃至図19を参照して説明する。請求項1に記載の考案は、主支持材11の基端を基筒12外周面に固着すると共に、主支持材11の中心線M−Mと基筒12の中心線N−Nによって仮想基準面Sを形成している。また、主支持材11に対して傾斜する斜支持材13の基端を主支持材11に近付けて基筒12外周面に固着すると共に、斜支持材13の中心線を仮想基準面S上に配置し、主支持材11先端近くと斜支持材13先端近くとの間に、連結補強材14を架設固着すると共に連結補強材14の中心線を仮想基準面S上に配置している。
また、仮想基準面Sと主支持材11の中心線M−Mとに対して直交する翼片15を主支持材11先端に固着し、翼片15の左右それぞれから当該翼片15に平行な第1単管1に引掛かる一対のフック16を仮想基準面Sに対し面対称に、且つ両フック16,16間に、第1単管1の背後に直交配置した第2単管2を挟む間隔を保たせて配置すると共に、フック16の開放口は斜支持材13側に位置させ、且つ第1単管1の外面に圧接する抜止めボルト4用ネジ孔17をフック16に設けている。
さらに、第2単管2に係合するU形当て具18の基端を斜支持材13先端に固着し、且つ第2単管2の外面に圧接する抜止め螺棒5用螺孔19をU形当て具18に設け、基筒12に通した第3単管3を止める棒状抜止材5aを通す貫通孔12aを基筒12に設けている。
請求項2に記載の考案は、主支持材11の基端を基筒12外周面に固着すると共に、主支持材11の中心線M−Mと基筒12の中心線N−Nによって仮想基準面Sを形成している。また、主支持材11に対して傾斜する斜支持材13の基端を主支持材11に近付けて基筒12外周面に固着すると共に、斜支持材13の中心線を仮想基準面S上に配置し、主支持材11先端近くと斜支持材13先端近くとの間に、連結補強材14を架設固着すると共に連結補強材14の中心線を仮想基準面S上に配置している。
また、仮想基準面Sと主支持材11の中心線M−Mとに対して直交する翼片15を主支持材11先端に固着し、翼片15の左右それぞれから当該翼片15に平行な第1単管1に引掛かる一対のフック16を仮想基準面Sに対し面対称に、且つ両フック16,16管に、第1単管1の背後に直交配置した第2単管2を挟む間隔を保たせて配置すると共に、フック16の開放口は斜支持材13側に位置させ、且つフック16のネジ孔17に捻込んだ抜止めボルト4を第1単管1外面に圧接させている。
さらに、第2単管2に係合するU形当て具18の基端を斜支持材13先端に固着し、且つU形当て具18の螺孔19に螺締した抜止め螺棒5を第2単管2の外面に圧接させている。そして、基筒12に通した鉛直第3単管3を止める棒状抜止材5aを、基筒12の貫通孔12aに通し、所定の間隔を保って水平な横方向に列設した主支持材11群上に足場板9を上載している。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、バルコニー6の縦壁7の上面に沿って配置される横部材22と、縦壁7の内側に角材25を介して配置される縦部材23と、横部材22の先端に固定され、縦壁7の外面に沿って縦方向に配置される縦管27およびその上方に横方向に固定される横管28を有する管部材26とで構成され、縦部材23に設けた締結部材24によって縦壁7に固定される保持体21に、横管28にフック16を係合し、縦管27にU形当て具18を係合して取付けられ、主支持材11に足場8の支柱8aを上載または締結することを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項1または2に記載の考案において、第1単管1が、型枠30を支持するホームタイ32の端部にコンパネ31を介して長ボルト33によって取付けられ、垂直パイプ35と平行パイプ36とで構成されるT字状の型枠用アダプター34Aのうち、コンパネ31に平行な部分である平行パイプ36であることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項1または2に記載の考案において、第1単管1が、垂直パイプ35の先端部がコンクリート20に埋設されたインサートアンカーボルト37に長ボルト33で固定されたT字状のコンクリート用アダプター34Bのうち、コンクリート20に平行な部分である平行パイプ36であることを特徴とする。
請求項1および請求項2に記載の足場組付け装置10は、上記の構成としているので、第1単管1、第2単管2および第3単管3に安定姿勢で確実に組付けることができる。
すなわち、足場板9に作業者が乗った際、その荷重が主支持材11に作用するが、その荷重は垂直下に位置する斜支持材13および当て具18にそのまま垂直下方向に作用するので、従来技術のように左右水平方向の回転トルクが発生せず、よって安定性に優れる。また、一対のフック16を、主支持材11先端方向の左右水平方向のそれぞれに設けたことによっても、回転トルクの発生を防止することができ、さらに高い安定性を発揮することができる。従って、強度に優れ、より大きな荷重を支持することができる。
また、フック16および当て具18に、当該フック16および当て具18を、第1単管1および第2単管2に固定するためのネジ孔17および螺孔19を設けたので、当該フック16および当て具18が、第1単管1および第2単管2から外れてしまうのを確実に防止して強固に組付けることができる。従って、当該装置10の安定姿勢をさらに高めることができる。
請求項3に記載の考案は、バルコニー6の縦壁7に組付けられる保持体21に取付け、足場8を固定することができるので、ビルやマンションなどのコンクリート建築物を改修する際に極めて有用である。
請求項4に記載の考案は、第1単管1が、型枠30を支持するホームタイ32に取付けられる型枠用アダプター34Aの平行パイプ36であるので、形枠内にコンクリート20を打設する際に使用するホームタイ32を有効に利用することができる。また、これによって、別個に長尺状の第1単管1を設ける必要がない。
請求項5に記載の考案は、第1単管1が、コンクリート20に埋設されたインサートアンカーボルト37に固定されたコンクリート用アダプター34Bの平行パイプ36であるので、別個に長尺状の第1単管1を設ける必要がない。
本考案に係る足場組付け装置10の第一実施形態を、図1乃至図4および図7に示す。これは、建物のコンクリート壁を形成する際に、コンクリート20を打設する型枠30に隣接して組付けて使用するものである。
この足場組付け装置10は、主支持材11の基端を基筒12外周面に固着すると共に、主支持材11の中心線M−Mと基筒12の中心線N−Nによって仮想基準面Sを形成している。また、主支持材11に対して傾斜する斜支持材13の基端を主支持材11に近付けて基筒12外周面に固着すると共に、斜支持材13の中心線を仮想基準面S上に配置し、主支持材11先端近くと斜支持材13先端近くとの間に、連結補強材14を架設固着すると共に連結補強材14の中心線を仮想基準面S上に配置している。
また、仮想基準面Sと主支持材11の中心線M−Mとに対して直交する翼片15を主支持材11先端に固着している。また、翼片15の左右それぞれから当該翼片15に平行な第1単管1に引掛かる一対のフック16を仮想基準面Sに対し面対称に、且つ両フック16,16間に、第1単管1の背後に直交配置した第2単管2を挟む間隔を保たせて配置している。フック16の開放口は斜支持材13側に位置させ、且つフック16のネジ孔17に捻込んだ抜止めボルト4を第1単管1外面に圧接させている。
さらに、第2単管2に係合するU形当て具18の基端を斜支持材13先端に固着し、且つU形当て具18の螺孔19に螺締した抜止め螺棒5を第2単管2の外面に圧接させている。
そして、基筒12に通した鉛直第3単管3を止める棒状抜止材5aを、基筒12の貫通孔12aに通し、所定の間隔を保って水平な横方向に列設した主支持材11群上に足場板9を上載している。
本実施形態に係る足場組付け装置10は、第1単管1および第2単管2に安定姿勢で組付けることができる。すなわち、足場板9に作業者が乗って作業を行う場合、その荷重が主支持材11に作用するが、当該荷重は主支持材11の垂直下に位置する斜支持材13および当て具18に垂直方向に作用する。従って、左右水平方向の回転トルクが発生せず、安定性と強度に優れる。また、一対のフック16を、主支持材11の先端方向の左右水平方向に設けたことによっても、左右水平方向の回転トルクの発生を防止することができ、安定性および強度がさらに高められる。これにより、より大きな荷重を支持することができる。
さらに、この装置10は、図7に示すように、フック16および当て具18の双方に、抜止めボルト4および抜止め螺棒5が螺合するネジ孔17および螺孔19を設けているので、当該ボルト4等をネジ孔17等に螺合して、その先端部を第1単管1および第2単管2の外面に突き当てることによって、フック16おび当て具18が第1単管1および第2単管2から外れるのを未然に防止することができる。これによって、当該装置10の安定姿勢をさらに確実に保つことができる。
なお、この装置10は、図8に示すように、ホームタイ32の両端部に取付けた型枠用アダプター34Aを介して取付けることもできるし、図9に示すように、コンクリート20に埋設したインサートアンカーボルト37に長ボルト33を螺合して固定したコンクリート用アダプター34Bを介して取り付けることもできる。
前者の場合は、図16および図17に示すように、第1単管1を、型枠30を支持するホームタイ32の端部にコンパネ31を介して長ボルト33によって取付けられ、垂直パイプ35と平行パイプ36とで構成されるT字状の型枠用アダプター34Aのうち、コンパネ31に平行な部分である平行パイプ36として取付ける。
また、後者の場合は、図18および図19に示すように、第1単管1を、垂直パイプ35の先端部がコンクリート20に埋設されたインサートアンカーボルト37に長ボルト33で固定されたT字状のコンクリート用アダプター34Bのうち、当該コンクリート20に平行な部分である平行パイプ36として取付ける。
本考案に係る足場組付け装置10の第二実施形態を、図5および図6に示す。これは、マンションの外壁を仕上げたり補修等するために、そのバルコニー6の下方に取り付けて使用するものである。なお、この装置10は、第一実施形態で示す装置10と使用形態が異なるものの、その構成は同じである。
この装置10は、足場8の支柱8aに、足場板9が上載される上水平材41を有する支持金具40を介して、主支持材11を垂直方向に配置した状態で設けている。支持金具40は、上水平材41の直下に、斜め下方に傾斜する下傾斜板42と、支柱8aに嵌入する連結筒43と、主支持材11に嵌合する固定材44を備えている。
さらに、主支持材11の先端から左右水平方向に翼片15を設け、当該翼片15の左右それぞれから左右水平方向に設けられた第1単管1に上から掛止する一対のフック16を設けている。また、斜支持材13の先端部に、第1単管1の下面に直交して、アンカーボルト70によって前後水平方向に設けられた第2単管2に下から掛止する当て具18を設けている。なお、このアンカーボルト70による固定手段は、具体的には、図18および図19に示す構成とすることができる。
そして、フック16および当て具18の双方に、それらを第1単管1および第2単管2に抜止めボルト4および抜止め螺棒5で固定するためのネジ孔17および螺孔19を設けている。
本実施形態に係る足場組付け装置10は、一対のフック16を、主支持材11の先端から左右水平方向に設けた翼片15の左右それぞれから左右水平方向に設けているので、足場板9に作業者が乗った際の荷重を、当該一対のフック16が均等に受ける。従って、当該装置10には左右水平方向の回転トルクが発生せず、安定姿勢を維持することができ、強度に優れる。
また、当て具18を、主支持材11の真横方向に設けた斜支持材13の先端部に形成したので、回転トルクの発生がより抑制され、さらに安定した姿勢を維持し、高い強度を発揮することができる。
さらに、フック16および当て具18の双方に、当該フック16および当て具18を、第1単管1および第2単管2に抜止めボルト4および抜止め螺棒5で固定するためのネジ孔17および螺孔19を設けたので、当該装置10をより確実に安定させることができる。
なお、この装置10は、図10に示すように、後述する図18および図19に示すコンクリート用アダプター34Bを介して、バルコニー6に取付けることができる。また、この装置10には、同図10に示すように、既製のブラケットを複数取付けることができる。
本考案に係る足場組付け装置10の第三実施形態を、図11乃至図15に示す。
これは、第一実施形態に示す装置10を異なる状態で使用したものである。すなわち、バルコニー6に組付けられる保持体21に取付けられるものである。保持体21は、バルコニー6の縦壁7の上面に沿って配置される横部材22と、縦壁7の内側に角材25を介して配置される縦部材23と、横部材22の先端に固定され、縦壁7の外面に沿って縦方向に配置される縦管27およびその上方に横方向に固定される横管28を有する管部材26とで構成され、縦部材23に設けた締結部材24によって縦壁7に固定されるものである。
そして、フック16を横管28に係合し、U形当て具18を縦管27に係合して取付けられる。この装置10の主支持材11には、図14および図15に示すように、ベース金具50等を介して、足場8の支柱8aを上載したり、また、図12および図13に示すように、足場8の支柱8aをクランプ締結29して固定する。これによって、バルコニー6を有するマンションなどの建築物の周囲に容易に足場8を組むことができる。
本考案の第一実施形態に係る足場組付け装置を示す側面図である。 図1に示す足場組付け装置の平面図である。 図1に示す足場組付け装置の使用状態を示す側面図である。 図1に示す足場組付け装置の使用状態を示す平面図である。 本考案の第二実施形態に係る足場組付け装置の使用状態を示す側面図である。 本考案の第二実施形態に係る足場組付け装置の使用状態を示す正面図である。 本考案における固定部材と孔部の実施形態を示す断面図である。 本考案の第一実施形態に係る足場組付け装置の他の態様を示す側面図である。 本考案の第一実施形態に係る足場組付け装置のさらに他の態様を示す側面図である。 本考案の第二実施形態に係る足場組付け装置の他の態様を示す側面図である。 本考案の第三実施形態に係る足場組付け装置が取付けられるバルコニーを示す側面縦断面図である。 本考案の第三実施形態に係る足場組付け装置を示す側面図である。 図12に示す装置の平面図である。 本考案の第三実施形態に係る足場組付け装置の他の態様を示す側面図である。 図14に示す装置の平面図である。 第1単管として使用する型枠用アダプターを示す部分断面平面図である。 図16に示すアダプターの側面図である。 第1単管として使用するコンクリート用アダプターを示す部分断面平面図である。 図18に示すアダプターの側面図である。
符号の説明
1 第1単管
2 第2単管
3 第3単管
4 抜止めボルト
5 抜止め螺棒
5a 棒状抜止材
6 バルコニー
6a 手摺
7 縦壁
8 足場
8a 足場の支柱
9 足場板
10 足場組付け装置
11 主支持材
12 基筒
12a 貫通孔
13 斜支持材
14 連結補強材
15 翼片
16 フック
17 ネジ孔
18 U形当て具
19 螺孔
20 コンクリート
21 保持体
22 横部材
23 縦部材
24 締結部材
25 角材
26 管部材
27 縦管
28 横管
29 クランプ締結
30 型枠
31 コンパネ
32 ホームタイ
33 長ボルト
34A 型枠用アダプター
34B コンクリート用アダプター
35 垂直パイプ
36 平行パイプ
37 インサートアンカーボルト
40 支持金具
41 上水平材
42 下傾斜版
43 連結筒
44 固定材
50 ベース金具
70 アンカーボルト
80 既製のブラケット

Claims (5)

  1. 主支持材(11)の基端を基筒(12)外周面に固着すると共に、主支持材(11)の中心線(M−M)と基筒(12)の中心線(N−N)によって仮想基準面(S)を形成し、主支持材(11)に対して傾斜する斜支持材(13)の基端を主支持材(11)に近付けて基筒(12)外周面に固着すると共に、斜支持材(13)の中心線を仮想基準面(S)上に配置し、主支持材(11)先端近くと斜支持材(13)先端近くとの間に、連結補強材(14)を架設固着すると共に連結補強材(14)の中心線を仮想基準面(S)上に配置し、仮想基準面(S)と主支持材(11)の中心線(M−M)とに対して直交する翼片(15)を主支持材(11)先端に固着し、翼片(15)の左右それぞれから該翼片(15)に平行な第1単管(1)に引掛かる一対のフック(16)を前記仮想基準面(S)に対し面対称に、且つ両フック(16,16)間に、前記第1単管(1)の背後に直交配置した第2単管2を挟む間隔を保たせて配置すると共に、フック(16)の開放口は斜支持材(13)側に位置させ、且つ第1単管(1)の外面に圧接する抜止めボルト4用ネジ孔(17)をフック(16)に設け、第2単管(2)に係合するU形当て具(18)の基端を斜支持材(13)先端に固着し、且つ第2単管(2)の外面に圧接する抜止め螺棒(5)用螺孔(19)をU形当て具(18)に設け、基筒(12)に通した第3単管(3)を止める棒状抜止材(5a)を通す貫通孔(12a)を基筒(12)に設けた足場組付け装置。
  2. 主支持材(11)の基端を基筒(12)外周面に固着すると共に、主支持材(11)の中心線(M−M)と基筒(12)の中心線(N−N)によって仮想基準面(S)を形成し、主支持材(11)に対して傾斜する斜支持材(13)の基端を主支持材(11)に近付けて基筒(12)外周面に固着すると共に、斜支持材(13)の中心線を仮想基準面(S)上に配置し、主支持材(11)先端近くと斜支持材(13)先端近くとの間に、連結補強材(14)を架設固着すると共に連結補強材(14)の中心線を仮想基準面(S)上に配置し、仮想基準面(S)と主支持材(11)の中心線(M−M)とに対して直交する翼片(15)を主支持材(11)先端に固着し、翼片(15)の左右それぞれから該翼片(15)に平行な第1単管(1)に引掛かる一対のフック(16)を前記仮想基準面(S)に対し面対称に、且つ両フック(16,16)管に、前記第1単管(1)の背後に直交配置した第2単管2を挟む間隔を保たせて配置すると共に、フック(16)の開放口は斜支持材(13)側に位置させ、且つフック(16)のネジ孔(17)に捻込んだ抜止めボルト(4)を第1単管(1)外面に圧接させ、第2単管(2)に係合するU形当て具(18)の基端を斜支持材(13)先端に固着し、且つU形当て具(18)の螺孔(19)に螺締した抜止め螺棒(5)を第2単管(2)の外面に圧接させ、基筒(12)に通した鉛直第3単管(3)を止める棒状抜止材(5a)を、基筒(12)の貫通孔(12a)に通し、所定の間隔を保って水平な横方向に列設した主支持材(11)群上に足場板(9)を上載した足場組付け装置。
  3. バルコニー(6)の縦壁(7)の上面に沿って配置される横部材(22)と、縦壁(7)の内側に角材(25)を介して配置される縦部材(23)と、横部材(22)の先端に固定され、縦壁(7)の外面に沿って縦方向に配置される縦管(27)およびその上方に横方向に固定される横管(28)を有する管部材(26)とで構成され、縦部材(23)に設けた締結部材(24)によって縦壁(7)に固定される保持体(21)に、横管(28)にフック(16)を係合し、縦管(27)にU形当て具(18)を係合して取付けられ、主支持材(11)に足場(8)の支柱(8a)を上載または締結するものであることを特徴とする請求項1に記載の足場組付け装置。
  4. 第1単管(1)が、型枠(30)を支持するホームタイ(32)の端部にコンパネ(31)を介して長ボルト(33)によって取付けられ、垂直パイプ(35)と平行パイプ(36)とで構成されるT字状の型枠用アダプター(34A)のうち、コンパネ(31)に平行な部分である平行パイプ(36)であることを特徴とする請求項1または2に記載の足場組付け装置。
  5. 第1単管(1)が、垂直パイプ(35)の先端部がコンクリート(20)に埋設されたインサートアンカーボルト(37)に長ボルト(33)で固定されたT字状のコンクリート用アダプター(34B)のうち、コンクリート(20)に平行な部分である平行パイプ(36)であることを特徴とする請求項1または2に記載の足場組付け装置。
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JP2016191271A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 日鐵住金建材株式会社 斜面構造物の構築方法

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