JP3200309U - 深礎杭足場用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】狭い縦穴内においても、簡単かつ低コストにて、縦穴内の所望の位置に足場を設置することができる深礎杭足場用治具を提供する。【解決手段】深礎杭足場用治具Jは、深礎杭を構成するための鉄筋Sを内側に配置し、鉄筋をボルト1,2にて固定できる断面略U字状のチャンネル部11と、チャンネル部の背面側に突出する支持部12と、を有するベース部材10と、ベース部材の支持部12に対して着脱可能に装着され、水平方向に延びる足場受け部材20と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、深礎杭を建造する際に特に好適に使用できる深礎杭足場用治具に関するものであって、深礎杭を構成するために環状に配置された鉄筋に装着することで、足場を任意の位置に簡単に形成することができる深礎杭足場用治具に関するものである。
従来、地面に掘削した縦穴に円柱状の深礎杭を形成するには、縦穴に配置した円筒状の鋼管杭の内側に上下方向に延びる鉄筋を環状に複数本配置し、コンクリートを流し込んで順次上方へ積み上げるようにしている。
そして、コンクリートを隙間無く流し込む作業を行うには、流し込んだコンクリートの上に鉄板を浮かせ、その上に作業員が乗って作業することが行われている。
このような作業形態では、作業員がコンクリートに沈み込んでしまい危険であるという問題や、流し込んだコンクリートが固まるまで次の鉄筋を繋げる作業ができず、コンクリートに継ぎ目ができてしまうという問題がある。
また、特許文献1においては、床板が設けられた複数の足場ユニットを吊り下げることで、縦穴内に足場を提供する発明が開示されているが、このような足場ユニットとそれを吊り下げる構造は大がかりなものとなり、設置作業に時間がかかるといった問題や、コストが増大するという問題がある。
特開2006−307505号公報
そこで、本考案が解決しようとする課題は、上記従来の問題を解決し、短時間の作業で簡単かつ低コストにて、縦穴内の所望の位置に足場を設置することができる深礎杭足場用治具を提供することを目的とする。
さらに、本考案は、コンパクトで軽量な形態とすることができ、狭い縦穴内においても足場を設置する作業を行いやすく、かつ、強固で安定性に優れた足場を設置することができる深礎杭足場用治具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本考案は、
「深礎杭を構成するための鉄筋を内側に配置し、当該鉄筋をボルトにて固定できる断面略U字状のチャンネル部と、当該チャンネル部の背面側に突出する支持部と、を有するベース部材と、
当該ベース部材の前記支持部に対して着脱可能に装着され、水平方向に延びる足場受け部材と、を備えている深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項2に記載の本考案は、
「深礎杭を構成するための鉄筋を内側に配置し、当該鉄筋をボルトにて固定できる断面略U字状のチャンネル部と、当該チャンネル部の背面側に突出し上下方向に延びる板状の支持部と、を有するベース部材と、
当該ベース部材の前記支持部に対して着脱可能に装着される足場受け部材であって、水平方向に延びる水平板部と、当該水平板部から下方に折り曲げられ、前記支持部に沿って上下方向に延びる垂直板部とを有する足場受け部材と、を備えている深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項3に記載の考案は、
「深礎杭を構成するために上下方向に延びる鉄筋を内側に配置できる断面略U字状のチャンネル部と、当該チャンネル部に形成された雌ネジ孔であって、内側に配置された鉄筋に当接して当該鉄筋をチャンネル部の内側に固定するためのボルトを装着できる雌ネジ孔と、前記チャンネル部の開口部側をボルトにて封止し、鉄筋の抜け出しを防止するために当該チャンネル部に形成されたボルト孔と、前記チャンネル部の背面側に突出し上下方向に延びる板状の支持部と、を有するベース部材と、
当該ベース部材の前記支持部に対して着脱可能に装着される足場受け部材であって、水平方向に延びる水平板部と、当該水平板部から下方に折り曲げられ、前記支持部に沿って上下方向に延びる垂直板部とを有する足場受け部材と、を備えている深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項4に記載の本考案は、
「前記チャンネル部の開口部側をボルトにて封止し、鉄筋の抜け出しを防止するためのボルト孔は、径の異なる鉄筋に対応できるように、チャンネル部の底面からの距離が異なる位置に複数個形成されている請求項3に記載の深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項5に記載の本考案は、
「前記ベース部材の前記支持部と、前記足場受け部材とは、上下一対の突起をダルマ孔に係合させることで互いに着脱可能となっている請求項1〜4のいずれか一項に記載の深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項6に記載の考案は、
「前記ダルマ孔は、大径部と連通する小径部がL字状に曲げられており、足場受け部材を安定して保持できるようになっている請求項5に記載の深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項7に記載の考案は、
「前記足場受け部材は、その先端部付近に透孔を備えており、ボルトや針金などを用いて隣接する他の深礎杭足場用治具と互いに連結することができるようになっている請求項1〜6のいずれか一項に記載の深礎杭足場用治具。」を特徴とする。
請求項1に記載の深礎杭足場用治具においては、ベース部材の断面略U字状のチャンネル部を鉄筋に嵌め込むことで、ボルトにてベース部材を鉄筋に対して迅速、簡単かつ確実に固定することができる。
そして、ベース部材の支持部に対して足場受け部材を装着することで、縦穴内に簡単に足場を設置することができるようになる。
また、この深礎杭足場用治具においては、ベース部材と足場受け部材とを別部材としているため、各部品をコンパクトで軽量なものとすることができ、狭い縦穴内においても手作業にて深礎杭足場用治具を鉄筋に固定することができる。
請求項2に記載の深礎杭足場用治具においては、上記請求項1に記載の考案による効果に加え、上下方向に延びる板状の支持部によって足場受け部材の垂直板部を効率よく強固に支えることができる。
請求項3に記載の深礎杭足場用治具においては、上記請求項2に記載の考案による効果に加え、チャンネル部に形成された雌ネジ孔にボルトを装着し、チャンネル部に形成されたボルト孔にボルトを装着することで、チャンネル部の内側に鉄筋を簡単かつ確実に固定することができる。
即ち、鉄筋に対してベース部材を簡単かつ確実に固定することができる。
請求項4に記載の深礎杭足場用治具においては、太さの異なる鉄筋に対応して最適なボルト孔にボルトを挿通し、チャンネル部内における鉄筋のガタつきを防ぎ、かつ、鉄筋からチャンネル部が外れ落ちることを確実に防止することができる。
請求項5に記載の深礎杭足場用治具においては、上下一対の突起をダルマ孔に嵌め込むことで、迅速かつ簡単にベース部材と、足場受け部材とを仮固定することができ、作業の負担を軽減することができる。
請求項6に記載の深礎杭足場用治具においては、ダルマ孔の大径部と連通する小径部がL字状に曲げられているため、突起がダルマ孔から抜け出しにくく、足場受け部材を安定して保持することができる。
請求項7に記載の深礎杭足場用治具においては、前記足場受け部材の先端部付近に設けた透孔により、隣接する他の深礎杭足場用治具と互いに連結することができ、広く強固な足場設置用の場所を提供することができる。
本考案の深礎杭足場用治具の平面図、正面図、側面図である。 本考案の深礎杭足場用治具の正面図である。 本考案の深礎杭足場用治具のチャンネル部と鉄筋を示す側面図である。 本考案の深礎杭足場用治具の先端部同士を連結した状態を示す平面図である。
以下、本考案を具体化した深礎杭足場用治具Jの一実施形態について説明する。
図1〜図4に示すように、本考案を具体化した深礎杭足場用治具Jは、断面略U字状のチャンネル部11と、当該チャンネル部11の背面側に突出する支持部12と、を有するベース部材10と、当該ベース部材10の前記支持部12に対して着脱可能に装着され、水平方向に延びる足場受け部材20と、を備えている。
これらのベース部材10及び足場受け部材20は、好適には、一例として厚さ数mm程度の鉄板を曲げ加工したり、溶接加工することで製造できる強度に優れたものとして構成するとよい。
前記チャンネル部11は、一例として長さが15〜20cm程度のものとすることができ、その開口部側から、深礎杭を構成するために上下方向に延びる鉄筋Sを内側に配置できるようになっている。
これらの鉄筋Sは、通常、深礎杭を構成するために地中に形成された丸い縦穴に入れられた円筒状の鋼管杭の内側にて環状に複数本配置されているものである。
さらに、前記チャンネル部11の向き合った各壁面には、上下一対の雌ネジ孔13が形成されている。
なお、本実施形態においては、前記チャンネル部11の向き合った壁面に透孔を形成し、その透孔の外側にナットを溶接することで、前記雌ネジ孔13を設けている。
そして、前記チャンネル部11の外側から、これらの雌ネジ孔13にボルト1を装着してねじ込むことで、前記チャンネル部11の内側に配置された鉄筋Sに前記ボルト1の先端部が当接し、当該鉄筋Sを前記チャンネル部11の内側に挟み込んで保持し、固定することができるようになっている(図1、図3など参照)。
さらに、前記チャンネル部11の向き合った壁面には、当該チャンネル部11の開口部側をボルト2にて封止し、鉄筋Sの抜け出しを確実に防止するために、前記雌ネジ孔13の外側位置に複数個のボルト孔14を有している。
前記ボルト孔14は、径の異なる鉄筋Sに対応してそれらの鉄筋Sの外側の周面にボルト2が接することができるように、チャンネル部11の底面からの距離が異なる位置に複数個上下に並ぶように一対ずつ形成されている(図1、図2参照)。
前記ベース部材10の背面側に突出する前記支持部12は、本実施形態において、上下方向に延びる四角板状の鋼板を前記チャンネル部11の背面に溶接して固定することで形成されている。
そして、この支持部12には、上下一対のダルマ孔15,16が透設されており、上側の前記ダルマ孔15の大径部と連通する小径部15aは、真っ直ぐ下方へ延びているが、下側の前記ダルマ孔16の大径部と連通する小径部16aは、下端部がL字状に曲げられるように形成されている。
また、前記支持部12には、前記ダルマ孔15,16のほぼ中間位置において、透孔17が形成されている。
前記足場受け部材20は、水平方向に延びる長四角形状の水平板部20aと、当該水平板部20aから下方に折り曲げられ、前記支持部12に沿って上下方向に延びる先端先細り形状の垂直板部20bとを有している。
前記垂直板部20bの一端部(基部)には、前記ダルマ孔15,16の大径部を通過できる頭部を有する上下一対の突起21が形成されている。
また、前記垂直板部20bには、上下一対の前記突起21のほぼ中間位置において、透孔22が形成されている。
前記ベース部材10の前記支持部12と、前記足場受け部材20とは、上下一対の前記突起21を前記ダルマ孔15,16に係合させることで互いに着脱可能となっている。
この際に、前記支持部12の基部上端部には、略三角形状の切欠12aが形成されており、前記足場受け部材20の先端側を斜め上に若干傾けて前記突起21を前記ダルマ孔15,16に係合させることができるようになっている。
さらに、下側の前記突起21を前記ダルマ孔16の小径部16aに対応させることで、前記足場受け部材20の水平板部20aを水平状態とし、かつ、前記足場受け部材20を外れにくくして、前記支持部12によって安定して保持できるようになっている。
そして、前記ベース部材10の前記支持部12に形成した前記透孔17と、前記足場受け部材20の前記垂直板部20bに形成した前記透孔22とにボルト3を挿通してナットにて締め付けることにより、前記足場受け部材20と前記支持部12とを確実に固定することができるようになっている。
また、前記足場受け部材20は、その先端部付近に透孔23を備えており、ボルト4や針金などを用いて隣接する他の深礎杭足場用治具Jと互いに連結することができるようになっている(図4参照)。
このように、2つの深礎杭足場用治具J同士を連結することにより、深礎杭足場用治具Jを単独で独立して使用する場合よりも、前記足場受け部材20の水平板部20aの上に足場30をより一層安定して設置することができる。
上記構成された深礎杭足場用治具Jにおいては、縦穴の周囲に配置された複数個の鉄筋Sに例えば180度間隔又は120度間隔にて複数個設置することで、それらの深礎杭足場用治具Jの水平板部20a上に足場を載置することができる。
この深礎杭足場用治具Jを鉄筋Sに固定する手順は、図3に示すように、まず、チャンネル部11の内側に鉄筋Sが配置されるように、鉄筋Sにチャンネル部11を嵌め、雌ネジ孔13にボルト1をねじ込むことで、チャンネル部11の奥に鉄筋Sを配置した状態で固定する。
このボルト1には、ナットをさらに締め付けて緩み止めの処置を施すとよい。
また、ボルト1を締め込むことで、太さの異なる鉄筋Sであっても、チャンネル部11の奥に鉄筋Sを配置した状態で固定することができる。
次に、なるべく鉄筋S寄りの位置のボルト孔14にボルト2を挿通し、ナットにて固定することで、チャンネル部11の開口部側を封止し、鉄筋Sの抜け出しを確実に防止する処置を施すことができる。
これらの作業は、ベース部材10が金属製の堅牢な構造であってもコンパクトで軽量であるため、狭い縦穴内においても手作業にて容易に行うことができる。
なお、ボルト1を締め付ける作業に先だって、ボルト2をチャンネル部11に固定する作業を行ってもよい。
次に、ベース部材10の支持部12に形成したダルマ孔15,16に対して足場受け部材20の垂直板部20bに形成した突起21を嵌め込み、突起21をダルマ孔の小径部15a,16aに対応させることで、簡単かつ迅速にベース部材10と足場受け部材20とを仮固定できる。
次に、透孔17,22にボルト3を挿通し、ナットにて締め付けることで、ベース部材10と足場受け部材20とを確実に固定し、深礎杭足場用治具Jを縦穴内の所定位置に設置固定できる。
これらの作業も、足場受け部材20が金属製の堅牢な構造であってもコンパクトで軽量であるため、狭い縦穴内においても手作業にて容易に行うことができる。
上記の深礎杭足場用治具Jは、縦穴内に単独で複数設置することで、それらの上に足場30を設置してもよいが、2個の深礎杭足場用治具Jを並べて縦穴内に設置し、それらの垂直板部20bの先端部に設けた透孔23にボルト4を挿通し、ナットを用いて締め付けることで、より強固で広く安定した足場30を設置する場所を提供することができる(図4参照)。
本考案の深礎杭足場用治具は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で前記ベース部材10、前記足場受け部材20の各部の大きさ、長さ、形状、材質、数量、配置などを適宜変更して実施してもよい。
例えば、(1)支持部12として棒状の支持部を用いたり、(2)支持部12を形成する位置を変更したり、(3)支持部12に突起を形成し、足場受け部材20にダルマ孔を形成したり、(4)支持部12と足場受け部材20とを直接ボルト及びナットにて固定するなど、それらの固定方法を変更したり、(5)透孔17,22を省略して実施したり、(6)チャンネル部11、支持部12、垂直板部20bなどに直接雌ネジ孔を形成してボルトを螺合できるようにして実施したり、(7)足場受け部材20として棒状又は箱形の足場受け部材を用いて実施したり、(8)軽合金又は合成樹脂から深礎杭足場用治具を製造してもよい。
以上のように、本考案の深礎杭足場用治具は、コンパクトで軽量であり、短時間の作業で簡単かつ低コストにて、縦穴内の所望の位置に足場を設置することができる深礎杭足場用治具として産業上利用可能である。
1〜4 ボルト
10 ベース部材
11 チャンネル部
12 支持部
12a 切欠
13 雌ネジ孔
14 ボルト孔
15 ダルマ孔
15a 小径部
16 ダルマ孔
16a 小径部
17 透孔
20 足場受け部材
20a 水平板部
20b 垂直板部
21 突起
22 透孔
23 透孔
30 足場
J 深礎杭足場用治具
S 鉄筋

Claims (7)

  1. 深礎杭を構成するための鉄筋を内側に配置し、当該鉄筋をボルトにて固定できる断面略U字状のチャンネル部と、当該チャンネル部の背面側に突出する支持部と、
    を有するベース部材と、
    当該ベース部材の前記支持部に対して着脱可能に装着され、水平方向に延びる足場受け部材と、
    を備えていることを特徴とする深礎杭足場用治具。
  2. 深礎杭を構成するための鉄筋を内側に配置し、当該鉄筋をボルトにて固定できる断面略U字状のチャンネル部と、当該チャンネル部の背面側に突出し上下方向に延びる板状の支持部と、
    を有するベース部材と、
    当該ベース部材の前記支持部に対して着脱可能に装着される足場受け部材であって、水平方向に延びる水平板部と、当該水平板部から下方に折り曲げられ、前記支持部に沿って上下方向に延びる垂直板部とを有する足場受け部材と、
    を備えていることを特徴とする深礎杭足場用治具。
  3. 深礎杭を構成するために上下方向に延びる鉄筋を内側に配置できる断面略U字状のチャンネル部と、
    当該チャンネル部に形成された雌ネジ孔であって、内側に配置された鉄筋に当接して当該鉄筋をチャンネル部の内側に固定するためのボルトを装着できる雌ネジ孔と、
    前記チャンネル部の開口部側をボルトにて封止し、鉄筋の抜け出しを防止するために当該チャンネル部に形成されたボルト孔と、
    前記チャンネル部の背面側に突出し上下方向に延びる板状の支持部と、
    を有するベース部材と、
    当該ベース部材の前記支持部に対して着脱可能に装着される足場受け部材であって、水平方向に延びる水平板部と、当該水平板部から下方に折り曲げられ、前記支持部に沿って上下方向に延びる垂直板部とを有する足場受け部材と、
    を備えていることを特徴とする深礎杭足場用治具。
  4. 前記チャンネル部の開口部側をボルトにて封止し、鉄筋の抜け出しを防止するためのボルト孔は、径の異なる鉄筋に対応できるように、チャンネル部の底面からの距離が異なる位置に複数個形成されていることを特徴とする請求項3に記載の深礎杭足場用治具。
  5. 前記ベース部材の前記支持部と、前記足場受け部材とは、上下一対の突起をダルマ孔に係合させることで互いに着脱可能となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の深礎杭足場用治具。
  6. 前記ダルマ孔は、大径部と連通する小径部がL字状に曲げられており、足場受け部材を安定して保持できるようになっていることを特徴とする請求項5に記載の深礎杭足場用治具。
  7. 前記足場受け部材は、その先端部付近に透孔を備えており、ボルトや針金などを用いて隣接する他の深礎杭足場用治具と互いに連結することができるようになっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の深礎杭足場用治具。
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