JP3116364U - アンカーボルト用点検ボックス - Google Patents

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暁兒 堀
道敏 中林
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札幌電機鉄工株式会社
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Abstract

【課題】大型道路標識柱の基礎アンカーボルト部バリアフリー化の実現と容易な点検作業ができる装置の提供
【解決手段】 手段として、ボックスをアンカーボルト部に設置する。
ボックスの構造はコンクリート基礎部に突出するアンカーボルト部をすべて収納できるサイズのものであり、箱型の2分割筐体を標識支持柱設置後にコンクリート基礎上面にボルト止めする。
箱型筐体上面には2分割式の蓋をビス止めし支柱との隙間防止のためにゴム製の押さえ板をビス止めする。
【選択図】図1

Description

本考案は大型道路標識柱のアンカーボルト用の点検ボックスに関するものである。
現在施工されている工法では、市街地では歩行者の安全確保及び金属の腐食防止を目的として基礎コンクリート及びアンカーボルト部分は土中に埋設するのが一般的である。
金属腐食に関しては、アンカーボルトを土中埋設していても、完全な酸化防止やボルトの緩み防止は避けられない。そのために定期的な点検が必要であるが土中埋設では作業が容易でない。
バリアフリー化の実現と容易な点検作業ができる装置の提供。
手段として、ボックスをアンカーボルト部に設置する。
ボックスの構造はコンクリート基礎部に突出するアンカーボルト部をすべて収納できるサイズのものであり、箱型の2分割筐体を標識支持柱設置後にコンクリート基礎上面にボルト止めする。
箱型筐体上面には2分割式の蓋をビス止めし支柱との隙間防止のためにゴム製の押さえ板をビス止めする。
基礎コンクリートから露出しているアンカーボルトの長さに相当する深さのボックスを設置することにより、ボックス全体は土中埋設していてもボックス内は開閉式蓋によって容易にアンカーボルトを確認し点検することができる。
又、蓋上面と地表面を一致させることによりバリアフリー化が実現できる。
以下、図面に示す実施例に従って本考案の実施態様について説明する。
図1、3は大型標識2本型支持柱のアンカーボルトに鉄製ボックスを設置した図である。
標識支持柱を設置後、2分割式筐体を4箇所の取付金具でコンクリート上面にボルト止めし固定する。
筐体上面は2分割式蓋を支柱を挟み込むように取付ける。
このとき、蓋と支柱の隙間から不要な水分の滲入防止のためにゴム製の押さえ板を取付ける。
又、鉄は腐食しやすいので本実施例では溶融亜鉛めっき処理を施して、耐食性を高めている。
図2は鉄製ボックス設置断面図であるが、蓋上面と地表面が一致していることにより、段差がなく歩行者のバリアフリー化が実現できる。
又、ボックス及び蓋の素材は実施例では価格・製造難易度等から鉄製を使用しているが、状況に応じて非鉄・樹脂・コンクリート等の素材を使用することも可能である。
本考案は大型の標識柱に関する基礎アンカーボルトに関するものであるが、規模の小さい道路照明柱や小型の標識柱等市街地に設置される金属構造物においても応用できる。
図1 コンクリート基礎部に鉄製ボックス取付図
図2 同上断面図
図3 鉄製ボックス部品展開図
符号の説明
A コンクリート基礎
B 支持柱
C 支持柱用ベースプレート
D 支持柱用アンカーボルト
1 鉄製ボックス
2 同上用開閉式蓋
3 蓋用止めビス
4 蓋用把手
5 ゴムパッキン
6 鉄製ボックス取付金具
7 同上用取付ボルト

Claims (1)

  1. アンカーボルト点検ボックスの構造は筐体・蓋・押さえ板・取付ボルトから構成され、筐体は支持柱用ベースプレートを囲い込める寸法とする。
    筐体及び蓋は2分割方式とし支持柱設置後両側から挟みこみ装着する。
    筐体及び蓋は耐食性のあるもので、鋼製の場合は溶融亜鉛めっき以上の耐食性を得られるものを使用する。又、支持柱と蓋の隙間を減じるためにゴム製の押さえ板を蓋にビス止めする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019124331A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 未来工業株式会社 ボルト及びナットのカバー体

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