JP3116192B2 - 感光性平版印刷版用顆粒化現像剤の製造方法 - Google Patents

感光性平版印刷版用顆粒化現像剤の製造方法

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性平版印刷版の現
像に用いられる現像剤(補充剤を包含する)に関し、更
に詳しくは、顆粒化された現像剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光性平版印刷版の現像処理に
は、ケイ酸塩を含有するアルカリ性水溶液が使用されて
おり、このような現像剤は一般に液剤(濃厚液)として
市販され、使用時に希釈されて用いられている。そし
て、上記液剤は一般に外箱付のポリエチレン製容器に入
れられ市販されている。そして、このような液剤には、
水を主たる溶剤とするため重く取り扱い性が悪い、スペ
ース効率が悪い、仕込みの際等に処理機の周辺を汚し易
い、及び空容器の廃棄物が多く処分が大変であるという
問題がある。従って、固形化することが望ましい。固形
化現像剤は固形原料を用いて製造されることが、製造コ
ストの点から好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像液
の成分であるケイ酸塩において現在市販されている固形
化されたケイ酸塩は水に対する溶解性が満足できる物で
はなく、固形化された現像剤を水に溶解して液剤とする
際の作業性が悪い。
【0004】従って、本発明の目的は、従来液剤であっ
た現像剤を固形化することにより、液剤における前記問
題を解決すること、及び溶解性の良い固形化現像剤を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
する本発明の構成は下記(1)〜(6)である。
【0006】(1)ケイ酸塩溶液を噴霧乾燥法によって乾
燥することにより得られる粉末状のケイ酸塩を用いて、
乾式での造粒によって顆粒化現像剤を製造することを特
徴とする感光性平版印刷版用顆粒化現像剤の製造方法。
【0007】(2)噴霧乾燥法で得られたケイ酸塩の粒経
が200μm以下であることを特徴とする上記(1)に記載
の製造方法。
【0008】(3)ケイ酸塩を噴霧乾燥法により固形化す
る際の乾燥風温度が150℃以上であることを特徴とする
上記(1)又は(2)に記載の製造方法。
【0009】(4)噴霧乾燥法により乾燥されるケイ酸塩
溶液の濃度が30%以上であることを特徴とする上記
(1)、(2)又は(3)に記載の製造方法。
【0010】(5)ケイ酸塩がアルカリ金属ケイ酸塩であ
ることを特徴とする上記(1)、(2)、(3)又は(4)に記
載の製造方法。
【0011】(6)ケイ酸塩溶液の[SiO2]/[M]値
(Mはアルカリ金属を表す)が1.8以下であることを特
徴とする上記(5)に記載の製造方法。ただし、[SiO2
はSiO2をグラム分子単位で、[M]はアルカリ金属をグ
ラム原子単位で表したときの単位体積中の含有量であ
る。
【0012】以下、本発明について詳述する。
【0013】本発明において、噴霧乾燥法に付すケイ酸
塩溶液は、ケイ酸塩濃度が30重量%以上であることが乾
燥効率の点から好ましい。ケイ酸塩としては、溶解性及
び現像性能の点からアルカリ金属ケイ酸塩が良く、好ま
しくはケイ酸カリウムである。ケイ酸塩がアルカリ金属
ケイ酸塩である場合、[SiO2]/[M]値は1.8以下で
あることが好ましく、1.6以下がより好ましく、1.4以下
が更に好ましい。
【0014】噴霧乾燥法は、向流又は並流の熱風気流中
に、溶液、ペースト、懸濁液、溶融液等の液状材料を圧
力ノズルや高速回転円盤を使って微粒化噴霧し、熱風と
の接触で瞬時に乾燥して粒子を得る方法である。
【0015】ケイ酸塩溶液を噴霧乾燥法によって乾燥す
る装置としては、例えば図2に概略構成を示す公知の噴
霧乾燥機を用いる。図2において、1は乾燥室、2はア
トマイザ(噴霧器)、3は取り出し口、4は原液ポン
プ、5はエアーフィルタ、6は電気ヒータ、7はサイク
ロン、8は取り出し口、9は排風機である。
【0016】本発明における噴霧乾燥法において、乾燥
風温度は150℃以上とすることが好ましく、更に好まし
くは200℃以上である。150℃未満では乾燥効率が低下す
る。また、噴霧乾燥で得られるケイ酸塩粉末の粒径は20
0μm以下であることが好ましく、100μm以下であるこ
とがより好ましく、50μm以下であることが更に好まし
い。
【0017】このようにして得たケイ酸塩粉末を次に乾
式造粒によって顆粒化する。乾式造粒に際しては、造粒
に支障を来さない限度(具体的にはケイ酸塩全量の50重
量%以下)でケイ酸塩溶液を混入させることができる。
【0018】本発明において、乾式造粒に際して、ケイ
酸塩以外の原料を粉末状ケイ酸塩と混合して造粒しても
よい。そのような原料として、例えばケイ酸塩以外の無
機アルカリ剤のような固体原料(粒径が500μm以下で
あることが好ましく、200μm以下であることがより好
ましく、50μm以下であることが更に好ましい。)、造
粒操作に支障をきたさない程度で混入させる液体原料、
必要に応じて用いるバインダー等がある。
【0019】以上の造粒原料を乾式で顆粒化の形態に造
粒するには、公知の乾式造粒法である撹拌造粒法、流動
層造粒法、転動造粒法及び圧縮造粒法の後解砕のいずれ
の方法も用いることができるが、撹拌造粒法を用いるこ
とが好ましい。
【0020】撹拌造粒法による造粒装置は、粒子を入れ
る容器と、せん断混合する撹拌羽根及び造粒羽根で構成
されている。容器内に原料を投入し、良く撹拌混合した
後、必要ならば撹拌を続けながらバインダーを投入し、
更に撹拌を続けることによって造粒物を得る装置であ
る。
【0021】本発明に用いられる撹拌造粒法による公知
の乾式造粒装置の一例を図1に示す。同図において、10
は容器、11は撹拌羽根(アジテータ)、12はギヤボック
ス、13はモータ、14は造粒羽根(チョッパ)、15はモー
タ、16は上カバー、17はバインダー投入口、18はバグク
ロス、19は排出口である。
【0022】撹拌羽根の回転数は100〜1000rpm、造粒羽
根の回転数は1000〜5000rpmとすることが好ましい。
【0023】本発明において、バインダーを使用すると
き、バインダーはアルカリ可溶性であることが好まし
い。バインダーを添加する場合、添加量は固体原料総重
量の2〜50%の範囲が好ましく、より好ましくは2〜30
%の範囲である。
【0024】バインダーの具体例としては、水、ケイ酸
塩溶液(ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム等)、糖類
(ぶどう糖、果糖、しょ糖、水飴等)、水溶性高分子
(特開昭59-57242号公報第8頁右上欄第6行〜第9頁左
上欄第9行参照)、アルカリ可溶性樹脂(ノボラック樹
脂等)が挙げられる。これらは、単独で用いるほか、2
種以上を混合使用してもよい。また、これらは水などの
溶剤に溶解して使用してもよい。
【0025】本発明によって得られる顆粒化現像剤の粒
径は300μm〜3nmであることが好ましい。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0027】実施例1 まず、噴霧乾燥法によってケイ酸塩溶液を固形化した。
噴霧乾燥装置として大川原化工機(株)製L−8型を用
い、ケイ酸塩溶液としてはAケイ酸カリ(日本化学工業
(株)製、[SiO2]/[M]=1.6、濃度40%)を用い
た。
【0028】乾燥条件を表1に示すように設定して噴霧
乾燥を行ったところ、平均粒径30μmの球形粒子状の粉
末ケイ酸カリを得ることができた。
【0029】こうして得られた粉末ケイ酸カリを用い
て、撹拌造粒法により顆粒化現像剤を製造した。撹拌造
粒装置として深江工業(株)製FS−5型を用い、以下
の手順で造粒を行った。
【0030】まず、造粒装置の容器内に前述の粉末ケイ
酸カリ1500g及び粉末苛性カリ500gを投入し、撹拌羽
根の回転数250rpm、造粒羽根の回転数3600rpmで2分間
撹拌混合した。次に、撹拌羽根の回転数を200rpm、造粒
羽根の回転数を3000rpmにして撹拌を続けながら、バイ
ンダーとしてAケイ酸カリ300gを1分間かけて除々に
添加した後、1分間撹拌造粒を行って造粒物を得た。得
られた造粒物を90℃で1時間熱風乾燥して顆粒化現像剤
とした。
【0031】こうして得られた顆粒化現像剤について、
水に対する溶解性及びかさ密度を調べた。結果を表2に
示す。
【0032】比較例1 実施例1で用いた撹拌造粒装置の容器内にシルボンK
(日本化学工業(株)製、粉末ケイ酸カリ)1440g及び
粉末苛性カリ560gを投入し、撹拌羽根の回転数250rp
m、造粒羽根の回転数3600rpmで2分間撹拌混合した。次
に、撹拌羽根の回転数を200rpm、造粒羽根の回転数を30
00rpmにして撹拌を続けながら、バインダーとしてAケ
イ酸カリ300gを1分間かけて除々に添加した後、1分
間撹拌造粒を行って造粒物を得た。得られた造粒物を90
℃で1時間熱風乾燥して顆粒化現像剤とした。
【0033】こうして得られた顆粒化現像剤について水
に対する溶解性を調べた。結果を表2に示す。
【0034】実施例2 実施例1で用いた撹拌造粒装置の容器内に、実施例1で
得られた粉末ケイ酸カリ1070g及び粉末苛性カリ500g
を投入し、撹拌羽根の回転数250rpm、造粒羽根の回転数
3600rpmで2分間撹拌混合した。次に、撹拌羽根の回転
数を200rpm、造粒羽根の回転数を3000rpmにして撹拌を
続けながら、Aケイ酸カリ1070gを3分間かけて除々に
添加した後、1分間撹拌造粒を行って造粒物を得た。得
られた造粒物を90℃で2時間熱風乾燥して顆粒化現像剤
とした。
【0035】こうして得られた顆粒化現像剤について、
水に対する溶解性を調べた。結果を表2に示す。
【0036】実施例3 噴霧乾燥の条件を表1に示す条件に変えて、平均粒径が
200μmの粉末ケイ酸カリを得た以外は実施例1と同様
の実験を行った。結果を表2に示す。
【0037】実施例4 噴霧乾燥の条件を表1に示す条件に変えて、平均粒径が
100μmの粉末ケイ酸カリを得た以外は実施例1と同様
の実験を行った。結果を表2に示す。
【0038】実施例5 噴霧乾燥の条件を表1に示す条件に変えて、平均粒径が
50μmの粉末ケイ酸カリを得た以外は実施例1と同様の
実験を行った。結果を表2に示す。
【0039】実施例6 まず、噴霧乾燥法によってケイ酸塩溶液を固形化した。
噴霧乾燥装置として大川原化工機(株)製L−8型を用
い、ケイ酸塩溶液としては2Kケイ酸カリ(日本化学工
業(株)製、[SiO2]/[M]=1.8、濃度30%)を用
いた。乾燥条件を表1に示すように設定して噴霧乾燥を
行ったところ、平均粒径30μmの球形粒子状の粉末ケイ
酸カリを得ることができた。
【0040】こうして得られた粉末ケイ酸カリを用い
て、撹拌造粒法により顆粒化現像剤を製造した。撹拌造
粒装置として深江工業(株)製FS−5型を用い、以下
の手順で造粒を行った。
【0041】まず、造粒装置の容器内に前述の粉末ケイ
酸カリ1440g及び粉末苛性カリ570gを投入し、撹拌羽
根の回転数250rpm、造粒羽根の回転数3600rpmで2分間
撹拌混合した。次に、撹拌羽根の回転数を200rpm、造粒
羽根の回転数を3000rpmにして撹拌を続けながら、バイ
ンダーとしてAケイ酸カリ300gを1分間かけて除々に
添加した後、1分間撹拌造粒を行って造粒物を得た。得
られた造粒物を90℃で1時間熱風乾燥して顆粒化現像剤
とした。
【0042】こうして得られた顆粒化現像剤について、
水に対する溶解性を調べた。結果を表2に示す。
【0043】実施例7 まず、噴霧乾燥法によってケイ酸塩溶液を固形化した。
噴霧乾燥装置として大川原化工業(株)製L−8型を用
い、ケイ酸塩溶液としては1Kケイ酸カリ(日本化学工
業(株)製、[SiO2]/[M]=1.0、濃度50%)を用
いた。
【0044】乾燥条件を表1に示すように設定して噴霧
乾燥を行ったところ、平均粒径30μmの球形粒子状の粉
末ケイ酸カリを得ることができた。
【0045】こうして得られた粉末ケイ酸カリを用い
て、撹拌造粒法により顆粒化現像剤を製造した。撹拌造
粒装置として深江工業(株)製FS−5型を用い、以下
の手順で造粒を行った。
【0046】まず、造粒装置の容器内に前述の粉末ケイ
酸カリ1740g及び粉末苛性カリ210gを投入し、撹拌羽
根の回転数250rpm、造粒羽根の回転数3600rpmで2分間
撹拌混合した。次に、撹拌羽根の回転数を200rpm、造粒
羽根の回転数を3000rpmにして撹拌を続けながら、バイ
ンダーとしてAケイ酸カリ300gを1分間かけて除々に
添加した後、1分間撹拌造粒を行って造粒物を得た。得
られた造粒物を90℃で1時間熱風乾燥して顆粒化現像剤
とした。
【0047】こうして得られた顆粒化現像剤について、
水に対する溶解性を調べた。結果を表2に示す。
【0048】実施例8 実施例1で用いた撹拌造粒装置の容器内に、実施例1で
得られた粉末ケイ酸カリ310g、粉末苛性カリ550g、粉
末安息香酸320g、粉末亜硫酸カリ520g及び粉末グルコ
ン酸ソーダ120gを投入し、撹拌羽根の回転数250rpm、
造粒羽根の回転数3600rpmで2分間撹拌混合した。次
に、エマルゲン130K10gを投入し2分間撹拌混合した
後、ベンジルアルコール12g、プロピレングリコール11
0g及びジエタノールアミン50gの混合物を1分間かけ
て徐々に投入し2分間撹拌混合した。続いて、撹拌羽根
の回転数を200rpm、造粒羽根の回転数を3000rpmにして
撹拌を続けながら、バインダーとしてAケイ酸カリ50g
を10秒間かけて徐々に添加した後、3分間撹拌造粒を行
って造粒物を得た。得られた造粒物を90℃で1時間熱風
乾燥して顆粒化現像剤とした。
【0049】こうして得られた顆粒化現像剤について、
水に対する溶解性を調べた。結果を表2に示す。
【0050】比較例2 実施例1で用いた撹拌造粒装置の容器内に、シルボルK
290g、粉末苛性カリ560g、粉末安息香酸320g、粉末
亜硫酸カリ520g及び粉末グルコン酸ソーダ120gを投入
し、撹拌羽根の回転数250rpm、造粒羽根の回転数3600rp
mで2分間撹拌混合した。次に、エマルゲン130K10gを
投入し2分間撹拌混合した後、ベンジルアルコール12
g、プロピレングリコール110g及びジエタノールアミ
ン50gの混合物を1分間かけて徐々に投入し2分間撹拌
混合した。続いて、撹拌羽根の回転数を200rpm、造粒羽
根の回転数を3000rpmにして撹拌を続けながら、バイン
ダーとしてAケイ酸カリ50gを10秒間かけて徐々に添加
した後、3分間撹拌造粒を行って造粒物を得た。得られ
た造粒物を90℃で1時間熱風乾燥して顆粒化現像剤とし
た。
【0051】こうして得られた顆粒化現像剤について、
水に対する溶解性を調べた。結果を表2に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、改良された溶解性を有
する、ケイ酸塩を主成分とする固形化現像剤が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に使用される撹拌造粒装置の
一例を示す概略構成図である。
【図2】本発明の製造方法に使用される噴霧乾燥機の一
例を示す概略構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/32 B01D 1/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケイ酸塩溶液を噴霧乾燥法によって乾燥
    することにより得られる粉末状のケイ酸塩を用いて、乾
    式での造粒によって顆粒化現像剤を製造することを特徴
    とする感光性平版印刷版用顆粒化現像剤の製造方法。
  2. 【請求項2】 噴霧乾燥法で得られたケイ酸塩の粒経が
    200μm以下であることを特徴とする請求項1記載の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 ケイ酸塩を噴霧乾燥法により固形化する
    際の乾燥風温度が150℃以上であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 噴霧乾燥法により乾燥されるケイ酸塩溶
    液の濃度が30%以上であることを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 ケイ酸塩がアルカリ金属ケイ酸塩である
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 ケイ酸塩溶液の[SiO2]/[M]値(M
    はアルカリ金属を表す)が1.8以下であることを特徴と
    する請求項5記載の製造方法。ただし、[SiO2]はSiO2
    をグラム分子単位で、[M]はアルカリ金属をグラム原
    子単位で表したときの単位体積中の含有量である。
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